最近投稿がないので、経過報告でも書きます。まー暇つぶしにどうぞ(^^;
えー、前々回2024/06の受診で「前回と同様0.8台」と書きましたが、少し下がってます!
2025/02の値が0.513。これは治療後最低です!
といっても0.5台で、みなさんと比べるとまだまだ高いんですが。
まあしかし減少傾向なので気にしていません。
そもそも2024/06の正確なPSA値、分からなくなっちゃったし!っていうことを考えても気にしていないことが分かると思います!(^0^)
そんな感じで「だいたい」で生きてます。(でも今度聞いてみよっと)
まー、もう少し下がってくれると献血チャレンジもできるんですが、まだちょっと気が引けますね。還暦前に献血チャレンジできるかな...?
そんなわけで例によって院内タリーズの写真を載せます。なぜかトムとジェリーのイラスト...?
えー、前々回2024/06の受診で「前回と同様0.8台」と書きましたが、少し下がってます!
2025/02の値が0.513。これは治療後最低です!
といっても0.5台で、みなさんと比べるとまだまだ高いんですが。
まあしかし減少傾向なので気にしていません。
そもそも2024/06の正確なPSA値、分からなくなっちゃったし!っていうことを考えても気にしていないことが分かると思います!(^0^)
そんな感じで「だいたい」で生きてます。(でも今度聞いてみよっと)
まー、もう少し下がってくれると献血チャレンジもできるんですが、まだちょっと気が引けますね。還暦前に献血チャレンジできるかな...?
そんなわけで例によって院内タリーズの写真を載せます。なぜかトムとジェリーのイラスト...?
私は小線源単独でO医師に治療を受けた人をフォローし、ブログに記事を書いています。
http://inves.seesaa.net/article/445315154.html
2024年9月 治療後9年6ヶ月
PSA 0.085
フォローしている人のサイトの記事は以下のとおり
店主の前立腺癌治療記
上記のPSA値は市の健康診断での値で次のように書いています。
「PSA検査の値は0.085と過去最低値で、遂に0.1を下回りました。 クリニックの医師からは「これは完全に根治したね」と言われ、非常に嬉しかったです。」
確かに4年目 0.379となかなか低い値とならなかったことを考えると嬉しいという気持ちは率直な感想だと思います。
S医科大のK医師にPSA値をメールで報告し、「低数値で良かったです」との返事をもらったとのこと。
その後、書いているのは多分K医師の見解と思われますが、こう書いています。
「治療から5年経過した時点でPSA値が0.2以下なら90%再発の恐れが無く、10年経過してもPSA値が上がらずに0.2以下であれば根治したと言えるそうです。」
これは小線源単独治療を受けた人に関することと思われますが、手術の再発の値0.2を目安としているのはそういうことかなと思いました。
小線源単独治療が月日が経ち、PSAが下がっていくのはそういう経過を辿るということなんでしょう。
ただ、以下の「店主の前立腺癌治療記」の記述は少し気にかかったことです。もし、医師に依頼されて治療体験をネットで公開したとすれば、広告と見做されます。
「治療を受ける前に岡本先生と約束した小線源療法の啓蒙活動は今もこうやって続けています。」
http://inves.seesaa.net/article/445315154.html
2024年9月 治療後9年6ヶ月
PSA 0.085
フォローしている人のサイトの記事は以下のとおり
店主の前立腺癌治療記
上記のPSA値は市の健康診断での値で次のように書いています。
「PSA検査の値は0.085と過去最低値で、遂に0.1を下回りました。 クリニックの医師からは「これは完全に根治したね」と言われ、非常に嬉しかったです。」
確かに4年目 0.379となかなか低い値とならなかったことを考えると嬉しいという気持ちは率直な感想だと思います。
S医科大のK医師にPSA値をメールで報告し、「低数値で良かったです」との返事をもらったとのこと。
その後、書いているのは多分K医師の見解と思われますが、こう書いています。
「治療から5年経過した時点でPSA値が0.2以下なら90%再発の恐れが無く、10年経過してもPSA値が上がらずに0.2以下であれば根治したと言えるそうです。」
これは小線源単独治療を受けた人に関することと思われますが、手術の再発の値0.2を目安としているのはそういうことかなと思いました。
小線源単独治療が月日が経ち、PSAが下がっていくのはそういう経過を辿るということなんでしょう。
ただ、以下の「店主の前立腺癌治療記」の記述は少し気にかかったことです。もし、医師に依頼されて治療体験をネットで公開したとすれば、広告と見做されます。
「治療を受ける前に岡本先生と約束した小線源療法の啓蒙活動は今もこうやって続けています。」
Re: 小線源単独67ヶ月
投稿者:DC5 投稿日:2025/03/14(金) 18:14:02 No.14655
羊毛さん、値が下がって何よりですね。私は机にいつも眞さんの値推移表をPOして折り畳み仕舞っています。あの推移表から察すると大変な経験をされたのだな?と思っています。治療後の診察は2年間は3カ月おき、それ以降2年は半年おき、その後は1年おきとなっていますね(勿論病状によりますが)値が最低値?になるまで半年おきって???って思います。精神的に辛いですよね。
Re: 小線源単独67ヶ月
投稿者:羊毛 投稿日:2025/03/17(月) 22:45:59 No.14657
眞さん
この方より私は高いところを推移してますね。まあでも低下傾向なので、焦らず焦らず、、、。
若い人は下がるのに時間がかかることもある、と先生からは聞いてます。
若いのか?というのはまあ置いといて...(^_^;
DCSさん
どうもです。私はだいぶ前に3ヶ月から4ヶ月になって、そのままずっと4ヶ月のままです。
やはり高いからか?
それともF先生が偉くなってしまっていつも代診の先生なので、何となく4ヶ月のまま来てるのか?
まあ分かりませんが。まー、気にはしてませんけどね、一応...。
この方より私は高いところを推移してますね。まあでも低下傾向なので、焦らず焦らず、、、。
若い人は下がるのに時間がかかることもある、と先生からは聞いてます。
若いのか?というのはまあ置いといて...(^_^;
DCSさん
どうもです。私はだいぶ前に3ヶ月から4ヶ月になって、そのままずっと4ヶ月のままです。
やはり高いからか?
それともF先生が偉くなってしまっていつも代診の先生なので、何となく4ヶ月のまま来てるのか?
まあ分かりませんが。まー、気にはしてませんけどね、一応...。
Re: 小線源単独67ヶ月
投稿者:DC5 投稿日:2025/03/18(火) 10:06:47 No.14658
羊毛さんレスありうがとうございます。通常?の場合、何年か経つと,通い易い地元の開業医に診て貰えるようして手配されると思うのですが、どのような理由か分かりませんが、引き伸ばし手放さない例も見られますね。医師の本音が見え隠れしていますね。因みに羊毛さんはその定期検診時の検査ってPSA検査のみですか?
Re: 小線源単独67ヶ月
投稿者:羊毛 投稿日:2025/03/19(水) 09:47:20 No.14659
DC5さん
んー、そうですねー、想像ですが、5年10年の非再発率を出すには自分の病院で検査を続けた方がいいとか?
地元開業医に問い合わせればいいんでしょうけど、大勢の患者さんの情報を聞いて集めるのは大変そうですし。
私の行ってるS大KT病院では定期検査は採血と採尿です(S大KT病院って久しぶりに書いたな^^;)。いろいろな検査項目があります。
赤血球・白血球数から始まって、コレステロール値とか尿酸値も出ます。私は尿酸値高めで上限前後なので、いつも気にしてます。
検査前の食事は控えめにしてますが、お菓子程度は食べちゃうので、コレステロール値はあまり参考にできないかな(採血前に食事取るなとは言われてません)。
あと検査日の朝に朝ランしたり、前日とかにハードめに走ると、CKが高くなりますね。大会が近いとかでなければ練習は控えたりします。
んー、そうですねー、想像ですが、5年10年の非再発率を出すには自分の病院で検査を続けた方がいいとか?
地元開業医に問い合わせればいいんでしょうけど、大勢の患者さんの情報を聞いて集めるのは大変そうですし。
私の行ってるS大KT病院では定期検査は採血と採尿です(S大KT病院って久しぶりに書いたな^^;)。いろいろな検査項目があります。
赤血球・白血球数から始まって、コレステロール値とか尿酸値も出ます。私は尿酸値高めで上限前後なので、いつも気にしてます。
検査前の食事は控えめにしてますが、お菓子程度は食べちゃうので、コレステロール値はあまり参考にできないかな(採血前に食事取るなとは言われてません)。
あと検査日の朝に朝ランしたり、前日とかにハードめに走ると、CKが高くなりますね。大会が近いとかでなければ練習は控えたりします。
久し振りに投稿の翔峰(自己紹介No.30 : PSA 監視療法)です。
私はPSAが高く2000年3月からPSAを測定し、主治医の指示でこれまで5回生検を実施、がんは見つからず前立腺肥大と診断されてきました。
昨年2024年10月のPSAが26とこれまでの最高値となり、主治医からF/T比(F:フリーPSA、T:総PSA)を計ってみましょうと言われ今日その結果を聞きました。
総PSA=21.8,フリーPSA=4.45 従ってF/T比=20.4%となり、やはりPSAの高いのは前立腺肥大によるものですとのことでした。
前立腺癌腫瘍マーカー PSA F/T比について
PSA F/T比(PSA Free to Total Ratio)は、前立腺から分泌されるタンパク質であるPSAの2つの異なる形態であるFree-PSA(フリーPSA)とTotal PSA(総PSA)の割合を示す指標です。これは前立腺がんと前立腺肥大症などの状態を区別するために用いられる重要な情報です。
具体的には、PSA F/T比は以下のように説明できます:
Free-PSA(フリーPSA):前立腺から分泌されたPSAの一部で、血液中に存在するPSAの中でフリー(結合していない)な形態のPSAを指します。
通常、前立腺がん細胞から分泌されるPSAはFree-PSAが少なく、前立腺がんの特徴と言えます。
Total PSA(総PSA):前立腺から分泌されたPSA全体の量を指します。これにはFree-PSAだけでなく、他の形態のPSAも含まれます。
PSA F/T比は、これら2つのPSA形態の割合を計算しています。計算式は以下の通りです:
PSA F/T比 = (Free-PSAの量 / Total PSAの量) × 100
この計算により、PSA F/T比は百分率で示され、前立腺がんと前立腺肥大症などの鑑別に役立ちます。具体的な解釈は以下の通りです:
PSA F/T比が低い(通常10%未満)場合:前立腺がんの可能性が高い。Free-PSAが少なく、Total PSAに占める比率が低いため。
PSA F/T比が高い(通常20%以上)場合:前立腺肥大症や炎症など、前立腺がん以外の原因によるPSA上昇の可能性が高い。
Free-PSAが比較的多く、Total PSAに占める比率が高いため。
PSA F/T比が10%から20%の間:グレーゾーンであり、前立腺がんか他の原因かを判断するのには不十分。追加の検査(例:前立腺MRI、生検)が必要とされることがあります。
近況報告
38年連続でフルマラソン439回目を完走、世界100ヶ国走り旅も完結しました。長年マラソンを走り続け、継続的に運動を続けていると、心肺機能が鍛えられ免疫細胞が強化されるので健康が維持されるのではないかとマラソンに感謝しています。
我がマラソン人生 http://cf551787.cloudfree.jp/index.html
私はPSAが高く2000年3月からPSAを測定し、主治医の指示でこれまで5回生検を実施、がんは見つからず前立腺肥大と診断されてきました。
昨年2024年10月のPSAが26とこれまでの最高値となり、主治医からF/T比(F:フリーPSA、T:総PSA)を計ってみましょうと言われ今日その結果を聞きました。
総PSA=21.8,フリーPSA=4.45 従ってF/T比=20.4%となり、やはりPSAの高いのは前立腺肥大によるものですとのことでした。
前立腺癌腫瘍マーカー PSA F/T比について
PSA F/T比(PSA Free to Total Ratio)は、前立腺から分泌されるタンパク質であるPSAの2つの異なる形態であるFree-PSA(フリーPSA)とTotal PSA(総PSA)の割合を示す指標です。これは前立腺がんと前立腺肥大症などの状態を区別するために用いられる重要な情報です。
具体的には、PSA F/T比は以下のように説明できます:
Free-PSA(フリーPSA):前立腺から分泌されたPSAの一部で、血液中に存在するPSAの中でフリー(結合していない)な形態のPSAを指します。
通常、前立腺がん細胞から分泌されるPSAはFree-PSAが少なく、前立腺がんの特徴と言えます。
Total PSA(総PSA):前立腺から分泌されたPSA全体の量を指します。これにはFree-PSAだけでなく、他の形態のPSAも含まれます。
PSA F/T比は、これら2つのPSA形態の割合を計算しています。計算式は以下の通りです:
PSA F/T比 = (Free-PSAの量 / Total PSAの量) × 100
この計算により、PSA F/T比は百分率で示され、前立腺がんと前立腺肥大症などの鑑別に役立ちます。具体的な解釈は以下の通りです:
PSA F/T比が低い(通常10%未満)場合:前立腺がんの可能性が高い。Free-PSAが少なく、Total PSAに占める比率が低いため。
PSA F/T比が高い(通常20%以上)場合:前立腺肥大症や炎症など、前立腺がん以外の原因によるPSA上昇の可能性が高い。
Free-PSAが比較的多く、Total PSAに占める比率が高いため。
PSA F/T比が10%から20%の間:グレーゾーンであり、前立腺がんか他の原因かを判断するのには不十分。追加の検査(例:前立腺MRI、生検)が必要とされることがあります。
近況報告
38年連続でフルマラソン439回目を完走、世界100ヶ国走り旅も完結しました。長年マラソンを走り続け、継続的に運動を続けていると、心肺機能が鍛えられ免疫細胞が強化されるので健康が維持されるのではないかとマラソンに感謝しています。
我がマラソン人生 http://cf551787.cloudfree.jp/index.html
Re: PSA F/T比
投稿者:羊毛 投稿日:2025/03/17(月) 22:39:17 No.14656
年10回はすごいですね。でもその頻度ではそんなにいい記録が出ないような気がしますがどうでしょう?すごいことはすごいですが...。
私はウルトラ系トレイル系になってしまってますが、フルも年2回くらいは出ています。なんというか、走力のバロメーターになる気がして。
とまあ、私も走ってるわけですが、ここの人達でも走っている人は結構いるし、ひげの父さんもそうでしたよね。
走るとガンに効くとか、あまり関係ないような気がします。確かに生活習慣病には有効でしょうけど。
走ることで免疫力は上がるかもしれないけど、走った直後は免疫は落ちているという話もあり。(^_^;
それより楽しいから走ってる、という感じですね~私は。
私はウルトラ系トレイル系になってしまってますが、フルも年2回くらいは出ています。なんというか、走力のバロメーターになる気がして。
とまあ、私も走ってるわけですが、ここの人達でも走っている人は結構いるし、ひげの父さんもそうでしたよね。
走るとガンに効くとか、あまり関係ないような気がします。確かに生活習慣病には有効でしょうけど。
走ることで免疫力は上がるかもしれないけど、走った直後は免疫は落ちているという話もあり。(^_^;
それより楽しいから走ってる、という感じですね~私は。
高額療養費制度の値上げ
投稿者:羊毛 投稿日:2025/01/28(火) 12:25:37 No.14645
[返信]
普段あまりTVとか見ないので知りませんでしたが、これ結構ヤバい改定なんじゃないですかね?
高額療養費制度 引き上げで自己負担どうなる?
https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/017/83/
2025年8月の第1段はともかく、2026年8月に区分が細分化されることによって、収入区分によっては7割もの値上げになります。
例えば年収650-770万の人は上限約8万から13万へ。今まで自己負担がギリギリ高くならなかったところの人ほど値上げ幅が大きくなります。
高額療養費制度 引き上げで自己負担どうなる?
https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/017/83/
2025年8月の第1段はともかく、2026年8月に区分が細分化されることによって、収入区分によっては7割もの値上げになります。
例えば年収650-770万の人は上限約8万から13万へ。今まで自己負担がギリギリ高くならなかったところの人ほど値上げ幅が大きくなります。
Re: 高額療養費制度の値上げ
投稿者:初心者
投稿日:2025/01/28(火) 17:24:14 No.14646

遅ればせながら皆様今年もよろしくお願いいたします。
限度額引き上げもそうですが、私の場合入院・手術が月をまたいだために結構払った覚えがあります。
限度額引き上げもそうですが、私の場合入院・手術が月をまたいだために結構払った覚えがあります。
Re: 高額療養費制度の値上げ
投稿者:羊毛 投稿日:2025/02/04(火) 11:22:31 No.14650
医療サイトm3.comの記事
「全がん連「高額療養費制度引き上げ反対」緊急署名、5日で7万人超」
https://www.m3.com/news/open/iryoishin/1256086
前立腺がんの場合、継続的に高額療養費の限度額を超えるようなことは無いのかもしれませんが、いつ誰に降りかかってくるか分かりません。私もまさか50代でガンにかかるとは思わなかったですし。
-----
初心者さん、月またぎの問題もありますね。ただ単に月をまたいだだけで支払うお金がまるで違う。制度的に仕方ないのかもしれませんが、どうなのかとも思います。そこらへんを配慮してくれる先生ならいいのですが、手術日程の空きがないと仕方なくってこともありますよね。
「全がん連「高額療養費制度引き上げ反対」緊急署名、5日で7万人超」
https://www.m3.com/news/open/iryoishin/1256086
前立腺がんの場合、継続的に高額療養費の限度額を超えるようなことは無いのかもしれませんが、いつ誰に降りかかってくるか分かりません。私もまさか50代でガンにかかるとは思わなかったですし。
-----
初心者さん、月またぎの問題もありますね。ただ単に月をまたいだだけで支払うお金がまるで違う。制度的に仕方ないのかもしれませんが、どうなのかとも思います。そこらへんを配慮してくれる先生ならいいのですが、手術日程の空きがないと仕方なくってこともありますよね。
Re: うれしい知らせ
投稿者:羊毛 投稿日:2024/04/28(日) 16:47:55 No.14427
これ、冗談で言ってますよね?(一応念のため)
何故みずほ銀行ではなくPayPay銀行なのかも謎ですね(笑)
何故みずほ銀行ではなくPayPay銀行なのかも謎ですね(笑)
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の以下のページに情報があります。
https://www.paypay-bank.co.jp/lottery/index.html
当選金の振込に関しては次のように書かれています。
「当せん金は原則、抽せん日の2日後(土曜日、日曜日、祝日を除く)に、お客さまのPayPay銀行の普通預金口座へ振り込まれます。」
初心者さんは4月25日(木)振り込まれましたので、4月23日(火)抽選のミニロトが当たり、約1000万円が振り込まれたと推察されます。
おめでとうございます。
https://www.paypay-bank.co.jp/lottery/index.html
当選金の振込に関しては次のように書かれています。
「当せん金は原則、抽せん日の2日後(土曜日、日曜日、祝日を除く)に、お客さまのPayPay銀行の普通預金口座へ振り込まれます。」
初心者さんは4月25日(木)振り込まれましたので、4月23日(火)抽選のミニロトが当たり、約1000万円が振り込まれたと推察されます。
おめでとうございます。
Re: うれしい知らせ
投稿者:羊毛 投稿日:2024/04/28(日) 21:11:42 No.14432
> 眞さん、初心者さん
んん?これ本当の話?
ちょっとこれだけでは判断できませんね。
(何でも疑ってかかってしまう)
paypay-bank.co.jpのアドレスは正しそうですが、詐称もできるしこれだけでは判断できません。
メールのリンクをクリックせず、PayPay銀行のアドレスをきちんと入力してそこからログインして確認、ですね。
んん?これ本当の話?
ちょっとこれだけでは判断できませんね。
(何でも疑ってかかってしまう)
paypay-bank.co.jpのアドレスは正しそうですが、詐称もできるしこれだけでは判断できません。
メールのリンクをクリックせず、PayPay銀行のアドレスをきちんと入力してそこからログインして確認、ですね。
Re: うれしい知らせ
投稿者:初心者
投稿日:2024/04/29(月) 10:00:04 No.14434

Re: うれしい知らせ
投稿者:初心者
投稿日:2024/04/29(月) 10:54:06 No.14435

追記です。
眞さんの書き込みに1000万円とありましたが、ミニロトは1等約1000万円で2等約15万円3等約1万円、4等が1000円となっています。
paypay銀行から時々メールが来て、ナンバーズキャリーオーバーが発生して8億円あります、などと来るとつられて買ってしまいます。いいカモになっています。
眞さんの書き込みに1000万円とありましたが、ミニロトは1等約1000万円で2等約15万円3等約1万円、4等が1000円となっています。
paypay銀行から時々メールが来て、ナンバーズキャリーオーバーが発生して8億円あります、などと来るとつられて買ってしまいます。いいカモになっています。
Re: うれしい知らせ
投稿者:初心者
投稿日:2025/01/30(木) 06:25:11 No.14647

Re: うれしい知らせ
投稿者:羊毛 投稿日:2025/01/31(金) 12:39:31 No.14648
「いいね」ボタンが欲しいですね。コメント付けるほどでもないけど、ってときに。(^^;
まあ何か特別なコメントがあるわけではないのですが、せっかく投稿するので質問させてもらうと、トータルの収支はやはりマイナスなんでしょうか?
(野暮な質問だな~)
まあ何か特別なコメントがあるわけではないのですが、せっかく投稿するので質問させてもらうと、トータルの収支はやはりマイナスなんでしょうか?
(野暮な質問だな~)
はじめまして、福岡在住のこれから前立腺生検3回目のものです。
2020年から2023年にかけてPSAが6~9台で推移し2回地元で泌尿器で有名な病院で2回生検で陰性でした。
昨年末にPHIが閾値の2倍以上(PSAは7.22と半年前から2程度ダウン)となったのでMRIを取ったところ
15mm程度の大きめな影があり3回目生検を進められ2月に生検予定です。
マーカーの数値と画像から高リスクの可能性も意識して、大阪のO先生に遠隔地からの受診の可否を
尋ね外部照射を近隣医療機関に頼むことで可能とありだいぶ気が楽になってきました。
生検からO先生で受けようと思い掛かりつけ医に相談したところ、
〇名前がクリニックとなっており胡散臭いような言い方でガンになって誰もが情報を探しすぎて混乱している。まずは地元で検査をしてからで遅くない。
実績があるというがそれは宣伝広告に過ぎない。九州の医療は東京・大阪の都会と差はない。
〇福岡から遠いがフォローに通えるのか、前立腺がんは長いフォローが必要で途中尿閉や血尿、下血にどう対応するか。
〇放射線は2次がんの可能性がある。
今の掛かりつけ医は過去2回生検をした有名泌尿器病院出身で大学病院と引けをとらないとやたらそこを進めます。
今回は生検やシンチ、CTはこちらで受け小線源、外部照射がベストと判断したらo先生をファーストチョイスで考えています。
ただ、地元の先生のフォロー(特に急な尿閉、出血)については気がかりです。
一応、生検先に地元病院への紹介状は出してもらっていますが、O先生へ受診したいときはそこから紹介状を出してもらい後は自分は感知しないような言いぶりでした。
1.ベストな治療法を取るために遠方で治療をされているかたはフォーローは地元と治療先でどのように使い分けていられるのか。
2.O先生のところでトリモダリティをされているかたは最初の受診から術後3か月程度の受診回数と間隔は具体的にどのようなものかお教えいただけますでしょうか。
2020年から2023年にかけてPSAが6~9台で推移し2回地元で泌尿器で有名な病院で2回生検で陰性でした。
昨年末にPHIが閾値の2倍以上(PSAは7.22と半年前から2程度ダウン)となったのでMRIを取ったところ
15mm程度の大きめな影があり3回目生検を進められ2月に生検予定です。
マーカーの数値と画像から高リスクの可能性も意識して、大阪のO先生に遠隔地からの受診の可否を
尋ね外部照射を近隣医療機関に頼むことで可能とありだいぶ気が楽になってきました。
生検からO先生で受けようと思い掛かりつけ医に相談したところ、
〇名前がクリニックとなっており胡散臭いような言い方でガンになって誰もが情報を探しすぎて混乱している。まずは地元で検査をしてからで遅くない。
実績があるというがそれは宣伝広告に過ぎない。九州の医療は東京・大阪の都会と差はない。
〇福岡から遠いがフォローに通えるのか、前立腺がんは長いフォローが必要で途中尿閉や血尿、下血にどう対応するか。
〇放射線は2次がんの可能性がある。
今の掛かりつけ医は過去2回生検をした有名泌尿器病院出身で大学病院と引けをとらないとやたらそこを進めます。
今回は生検やシンチ、CTはこちらで受け小線源、外部照射がベストと判断したらo先生をファーストチョイスで考えています。
ただ、地元の先生のフォロー(特に急な尿閉、出血)については気がかりです。
一応、生検先に地元病院への紹介状は出してもらっていますが、O先生へ受診したいときはそこから紹介状を出してもらい後は自分は感知しないような言いぶりでした。
1.ベストな治療法を取るために遠方で治療をされているかたはフォーローは地元と治療先でどのように使い分けていられるのか。
2.O先生のところでトリモダリティをされているかたは最初の受診から術後3か月程度の受診回数と間隔は具体的にどのようなものかお教えいただけますでしょうか。
Re: 遠隔地での治療の注意点は?
投稿者:TY
投稿日:2025/01/27(月) 20:52:18 No.14643

はじめまして。
今月、大阪のO先生の小線源治療を受けた50代の者です。
関東から通っています。
2024年6月 初診 T3a、グリソンスコア8でトリモダリティの対象となり、ゾラデックス12週用の注射とビカルタミドの処方を受ける
7月 2回目 ビカルタミドの追加の処方を受ける
9月 3回目 ホルモン治療は終わりでいいでしょうとのこと
11月 4回目 小線源治療の日程決定、小線源治療に向けた検査
12月 5回目 プレプラン
2025年1月 6回目 小線源治療
2月にポストプランがあり、3月~4月に地元の病院で外部照射予定です。
小線源治療後の退院時には、異常が出たら連絡をもらえれば対応を考えるし、緊急時には地元の泌尿器科の受診も考えてほしいと言われました。
今後もしばらくは大阪に通って経過観察をすることになると思いますが、O先生に診ていただくのが安心かと思っています。
今月、大阪のO先生の小線源治療を受けた50代の者です。
関東から通っています。
2024年6月 初診 T3a、グリソンスコア8でトリモダリティの対象となり、ゾラデックス12週用の注射とビカルタミドの処方を受ける
7月 2回目 ビカルタミドの追加の処方を受ける
9月 3回目 ホルモン治療は終わりでいいでしょうとのこと
11月 4回目 小線源治療の日程決定、小線源治療に向けた検査
12月 5回目 プレプラン
2025年1月 6回目 小線源治療
2月にポストプランがあり、3月~4月に地元の病院で外部照射予定です。
小線源治療後の退院時には、異常が出たら連絡をもらえれば対応を考えるし、緊急時には地元の泌尿器科の受診も考えてほしいと言われました。
今後もしばらくは大阪に通って経過観察をすることになると思いますが、O先生に診ていただくのが安心かと思っています。
Re: 遠隔地での治療の注意点は?
投稿者:takkun
投稿日:2025/01/27(月) 23:27:57 No.14644

TYさん、ありがとうございます。
この頻度でしたら遠隔でも何とか通えますね。
後は地元の泌尿器科の方と繋がりを維持しつつイザという時の備えを考えたいと思います。
この頻度でしたら遠隔でも何とか通えますね。
後は地元の泌尿器科の方と繋がりを維持しつつイザという時の備えを考えたいと思います。
放射線治療の線量とがん細胞数
投稿者:セミリタイヤ 投稿日:2025/01/17(金) 20:00:55 No.14632
[返信]
今まで何度か投稿させていただいているのですが、アドバイスをお聞きしたくて投稿させていただきました。
詳しい経過は、自己紹介スレッドに過去の経過投稿しておりますが、
今まで、全摘出手術→再発→救済放射線治療→経過観察中で
PSA値も測定限界以下が続き、放射線治療から約2年4ケ月が過ぎ、大学病院の主治医(泌尿器科)の先生からは、そろそろ紹介元の病院での経過観察にしましょうかと提案があったところです。
私は救済放射線治療で、強度変調放射線治療(IMRT) 66グレイの治療だったのですが、最初の治療で、全摘出でなくIMRTを選択した場合、78グレイ照射と聞きました。
私の認識では、全摘出手術後の場合、照射部位に手術ダメージがあるので、66グレイに制限していると思っているのですが、放射線科の先生からは、私の様なPSA再発でもPETCT等で画像に写らない程の再発したがん組織であれば、66グレイでもがん組織を死滅させることができるだろうと言われていました。
私の場合、病理検査で尖部断端陽性だったので骨盤底筋部分にも照射していただいたので効果があったと思っています。
(質問したいこと)
●78グレイと66グレイの設定の根拠はどこで調べられるのもでしょうか?
(ガイドラインで数字は見ますが、根拠まで見つけられていないのです。どうして66グレイ?)
●がん細胞の多さに対して放射線線量での効果の違いの様な何か情報はないものでしょうか?
(画像に写らない大きさなら、何グレイで効果があるとか)
(照射範囲にがん細胞数が少なければ、少ない線量でやっつけることができる様な感じはしますが。。)
●そもそもがん細胞にも強い・弱いがあって、強いがん細胞なら照射範囲内にがん細胞がいても線量78グレイでも死滅しないものがあり、78グレイでは、90%死滅できるけど、66グレイでは、75%しか死滅できないという様なもので細胞個数に関係のないものなのでしょうか?
詳しい経過は、自己紹介スレッドに過去の経過投稿しておりますが、
今まで、全摘出手術→再発→救済放射線治療→経過観察中で
PSA値も測定限界以下が続き、放射線治療から約2年4ケ月が過ぎ、大学病院の主治医(泌尿器科)の先生からは、そろそろ紹介元の病院での経過観察にしましょうかと提案があったところです。
私は救済放射線治療で、強度変調放射線治療(IMRT) 66グレイの治療だったのですが、最初の治療で、全摘出でなくIMRTを選択した場合、78グレイ照射と聞きました。
私の認識では、全摘出手術後の場合、照射部位に手術ダメージがあるので、66グレイに制限していると思っているのですが、放射線科の先生からは、私の様なPSA再発でもPETCT等で画像に写らない程の再発したがん組織であれば、66グレイでもがん組織を死滅させることができるだろうと言われていました。
私の場合、病理検査で尖部断端陽性だったので骨盤底筋部分にも照射していただいたので効果があったと思っています。
(質問したいこと)
●78グレイと66グレイの設定の根拠はどこで調べられるのもでしょうか?
(ガイドラインで数字は見ますが、根拠まで見つけられていないのです。どうして66グレイ?)
●がん細胞の多さに対して放射線線量での効果の違いの様な何か情報はないものでしょうか?
(画像に写らない大きさなら、何グレイで効果があるとか)
(照射範囲にがん細胞数が少なければ、少ない線量でやっつけることができる様な感じはしますが。。)
●そもそもがん細胞にも強い・弱いがあって、強いがん細胞なら照射範囲内にがん細胞がいても線量78グレイでも死滅しないものがあり、78グレイでは、90%死滅できるけど、66グレイでは、75%しか死滅できないという様なもので細胞個数に関係のないものなのでしょうか?
Re: 放射線治療の線量とがん細胞数
投稿者:セミリタイヤ 投稿日:2025/01/18(土) 11:54:53 No.14633
ChatGPTに線量差の理由についてに聞いてみました。
どの程度信頼性があるのかわかりませんが、3個回答があり、既往治療の考慮というのがあり、設定の根拠としては納得できました。
残り2点の細胞数と線量の関係、細胞に強い弱いがあるのかについて調べてみたいと思います。
●治療目的の違い
根治的放射線治療はがんの完全な治癒を目指すため、高線量が必要です。一方、救済放射線治療は再発リスクを低減し、局所制御を図ることが主な目的であり、既に手術などの初回治療が行われているため、追加の放射線量は抑えられる傾向があります。
●正常組織への影響
高線量の放射線は周囲の正常組織、特に直腸や膀胱などに副作用を引き起こす可能性があります。救済放射線治療では、これらの副作用を最小限に抑えるため、線量が調整されます。
●既往治療の考慮
前立腺全摘除術後の患者は、手術による組織の変化や癒着などがあり、高線量の放射線を照射することで合併症のリスクが高まる可能性があります。そのため、救済放射線治療では線量が慎重に設定されます。
どの程度信頼性があるのかわかりませんが、3個回答があり、既往治療の考慮というのがあり、設定の根拠としては納得できました。
残り2点の細胞数と線量の関係、細胞に強い弱いがあるのかについて調べてみたいと思います。
●治療目的の違い
根治的放射線治療はがんの完全な治癒を目指すため、高線量が必要です。一方、救済放射線治療は再発リスクを低減し、局所制御を図ることが主な目的であり、既に手術などの初回治療が行われているため、追加の放射線量は抑えられる傾向があります。
●正常組織への影響
高線量の放射線は周囲の正常組織、特に直腸や膀胱などに副作用を引き起こす可能性があります。救済放射線治療では、これらの副作用を最小限に抑えるため、線量が調整されます。
●既往治療の考慮
前立腺全摘除術後の患者は、手術による組織の変化や癒着などがあり、高線量の放射線を照射することで合併症のリスクが高まる可能性があります。そのため、救済放射線治療では線量が慎重に設定されます。
私も放射線治療を受けるにあたって照射線量設定の根拠を調べましたが、webで解説したページを見つけられませんでした。しかし、「放射線の基礎、放射線生物学入門」で検索したときに出てきた筑波大学医学医療系のパワーポイントで概要を理解したつもりになりました。
総線量が重要ではなく、1回あたりの線量とその回数が重要なようです。そこから求められるBED:生物学的等価線量で治療効果は決まるそうで、この掲示板でも何度か話題になりました。
NCCNガイドラインでは
1.8Gy x 45回 = 81Gy
3Gy x 20回 = 60Gy
7.25Gy x 5回 = 36.25Gy
のような例がいずれも同等だと示されています。
これらのBEDを計算すると、
1.8Gy x 45回 = 81Gy BED = 150Gy
3Gy x 20回 = 60Gy BED = 154Gy
7.25Gy x 5回 = 36.25Gy BED = 168Gy
のように総線量は2倍以上違ってもBEDは同じような値になっています。
救済放射線治療については、存在しない前立腺の部分に照射するのですから、照射線量と治療効果の関係を理論的に示すのは難しそうですね。
総線量が重要ではなく、1回あたりの線量とその回数が重要なようです。そこから求められるBED:生物学的等価線量で治療効果は決まるそうで、この掲示板でも何度か話題になりました。
NCCNガイドラインでは
1.8Gy x 45回 = 81Gy
3Gy x 20回 = 60Gy
7.25Gy x 5回 = 36.25Gy
のような例がいずれも同等だと示されています。
これらのBEDを計算すると、
1.8Gy x 45回 = 81Gy BED = 150Gy
3Gy x 20回 = 60Gy BED = 154Gy
7.25Gy x 5回 = 36.25Gy BED = 168Gy
のように総線量は2倍以上違ってもBEDは同じような値になっています。
救済放射線治療については、存在しない前立腺の部分に照射するのですから、照射線量と治療効果の関係を理論的に示すのは難しそうですね。
Re: 放射線治療の線量とがん細胞数
投稿者:セミリタイヤ 投稿日:2025/01/22(水) 06:34:40 No.14637
エナガさんへ
貴重なコメントありがとうございます。
「BED:生物学的等価線量」は聞いたことがありましたが、何のことやらわからなかったのですが、説明で何となく理解できました。このBEDについて自分でも調べてみようと思います。
貴重なコメントありがとうございます。
「BED:生物学的等価線量」は聞いたことがありましたが、何のことやらわからなかったのですが、説明で何となく理解できました。このBEDについて自分でも調べてみようと思います。
Re: 放射線治療の線量とがん細胞数
投稿者:セミリタイヤ 投稿日:2025/01/22(水) 19:02:44 No.14638
BEDの計算に出てくるα/βは臓器ごとに値が異なります。前立腺については泌尿器科ではChatGPTの回答と同じ1.5を使うことが多いようですが、放射線治療科では2を使っているようで困ったものです。私が示したBEDの値はα/β=2の場合です。α/β=1.5で計算するとBEDは2割ほど増えますね。
救済放射線治療の場合はどの臓器に転移しているかでα/βが変わるので、BEDの計算が困難だと思います。
救済放射線治療の場合はどの臓器に転移しているかでα/βが変わるので、BEDの計算が困難だと思います。
Re: 放射線治療の線量とがん細胞数
投稿者:セミリタイヤ 投稿日:2025/01/23(木) 17:17:47 No.14640
エナガさんへ早速のコメントありがとうございます。
α/βついては、言われるように治療チーム毎に違ったりする様ですが、それとは別に低リスクの前立腺がんでは 1.5、より進行した腫瘍では 2を選択することもある様です。複雑ですね。
ちなみに今回作成されたグラフは、α/β=1.5とした場合です。
私の場合は、尖部断端陽性でしたので、救済放射線治療は、前立腺の組織断片が、切除部に残存していて、そこの前立腺組織に照射しているので効果があり、測定限界値にまでなったのだろうとと放射線科の先生が言われていました。
次回診察は4月ですが、放射線科の先生に今回のこと質問してみようと思います。
α/βついては、言われるように治療チーム毎に違ったりする様ですが、それとは別に低リスクの前立腺がんでは 1.5、より進行した腫瘍では 2を選択することもある様です。複雑ですね。
ちなみに今回作成されたグラフは、α/β=1.5とした場合です。
私の場合は、尖部断端陽性でしたので、救済放射線治療は、前立腺の組織断片が、切除部に残存していて、そこの前立腺組織に照射しているので効果があり、測定限界値にまでなったのだろうとと放射線科の先生が言われていました。
次回診察は4月ですが、放射線科の先生に今回のこと質問してみようと思います。
Re: 放射線治療の線量とがん細胞数
投稿者:羊毛 投稿日:2025/01/24(金) 08:11:45 No.14641
α/βってそもそも何?と思ってしまう。結局、経験値でもって臓器ごとに「このくらい」となってるだけとか?
だとすると1.5も2.0も、元の出典が違うだけの話ですね。
転移しても前立腺由来のガンは前立腺由来のガンなので、転移先でBEDが変わるということはないでしょう。
だとすると1.5も2.0も、元の出典が違うだけの話ですね。
転移しても前立腺由来のガンは前立腺由来のガンなので、転移先でBEDが変わるということはないでしょう。
私が救済放射線治療で紹介した動画、「進行前立腺がんの治療と薬物療法の現在地」 佐藤 威文は清水ミチコのライブの動画を視聴していた際、お勧めに表示されたものです。
youtubeで音楽をきいていたときにお勧めで知らない曲、あるいはアーティストの表示から少し関連する曲をきいてみるということはよくあることです。
ただ、今回は清水ミチコから佐藤威文ということでちょっとおもしろかったので、飛ばし見をした次第です。
動画でabscopal effectという仮説をしり、動画で紹介された論文を紹介し、ブログ記事を書きました。
http://inves.seesaa.net/article/509155469.html
講演での説明の該当箇所をリンクし、「他の論文による説明は続くが、いまは原論文をそれ以上確認する元気はない。」ということを書きました。
今朝改めてGoogle Scholar で検索し、topにきた次の論文をみいだしました。(pubmedで論文名で改めて検索)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29138841/
これは佐藤氏の講演の以下の箇所で説明しているものです。
https://youtu.be/ACYDe_p2ZYA?t=1831
本丸が落ちると、他の守りも崩れてしまうということなのかもしれません。
岡本氏の高リスクがんに対するトリモダリティの論文でT3bN1の患者に関して画像を示して治療経過が書かれています。
ひょとして、abscopal effectがあったのかもしれません。
youtubeで音楽をきいていたときにお勧めで知らない曲、あるいはアーティストの表示から少し関連する曲をきいてみるということはよくあることです。
ただ、今回は清水ミチコから佐藤威文ということでちょっとおもしろかったので、飛ばし見をした次第です。
動画でabscopal effectという仮説をしり、動画で紹介された論文を紹介し、ブログ記事を書きました。
http://inves.seesaa.net/article/509155469.html
講演での説明の該当箇所をリンクし、「他の論文による説明は続くが、いまは原論文をそれ以上確認する元気はない。」ということを書きました。
今朝改めてGoogle Scholar で検索し、topにきた次の論文をみいだしました。(pubmedで論文名で改めて検索)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29138841/
これは佐藤氏の講演の以下の箇所で説明しているものです。
https://youtu.be/ACYDe_p2ZYA?t=1831
本丸が落ちると、他の守りも崩れてしまうということなのかもしれません。
岡本氏の高リスクがんに対するトリモダリティの論文でT3bN1の患者に関して画像を示して治療経過が書かれています。
ひょとして、abscopal effectがあったのかもしれません。
上記と同様なGoogle Scholar での検索より佐藤威文氏を筆頭著者とする以下の論文をみいだしました。
https://www.kitasato-u.ac.jp/ktms/kaishi/pdf/KMJ53-2/KMJ53-2_76-85.pdf
abscopal effect についてこう書かれています。
Another hypothesis involves the possibility of tumor immunity induction in radiation therapy, i.e., the “abscopal effect,” in which tumor immunity is induced after RT, whereby regression of distant tumors occurs after local irradiation.
Google 翻訳
もう 1 つの仮説は、放射線治療における腫瘍免疫誘導の可能性、つまり「アブスコパル効果」に関するもので、これは放射線治療後に腫瘍免疫が誘導され、局所照射後に遠隔腫瘍の退縮が起こるというものです。
https://www.kitasato-u.ac.jp/ktms/kaishi/pdf/KMJ53-2/KMJ53-2_76-85.pdf
abscopal effect についてこう書かれています。
Another hypothesis involves the possibility of tumor immunity induction in radiation therapy, i.e., the “abscopal effect,” in which tumor immunity is induced after RT, whereby regression of distant tumors occurs after local irradiation.
Google 翻訳
もう 1 つの仮説は、放射線治療における腫瘍免疫誘導の可能性、つまり「アブスコパル効果」に関するもので、これは放射線治療後に腫瘍免疫が誘導され、局所照射後に遠隔腫瘍の退縮が起こるというものです。
皆さまこんにちは!
メーリングリストの方にも投稿させて頂きましたが、改めてこちらのメインスレッドにも下記掲載させて頂きます。
内容を一部修正してます。
どうぞ宜しくお願い致します。
今回入会しましたニックネーム『yasu@千葉』です。
入会にあたりまず現況の概略報告をさせて頂き、今後の治療の展開についてご教授頂ければ幸いです。
治療先は御茶ノ水のT大学病院です。
以下時系列に経過を報告致します。
・2021年に前立腺ガンと診断。
ガンの種類が良くなく(グリソンスコアは7か8)放射線治療か全摘かの選択があったが、年齢的(62歳)にもまだ先がある為放射線治療のリスクより全摘手術を選択。
・2022年1月 全摘手術(術後PSA値0.012にダウン)
・その後定期的検査継続なるもPSA値が上昇
(PSA値が0.2超えると通常再発と考えるとの事)
・2024年3月
PSA再発と診断(PSA値0.699)。
治験を提案される。
・2024年5月(PSA値1.38)
治験開始。ダロルタミドかプラセボか。
某製薬会社の治験で治験開始の種々検査の中で(PSMAペット)極小の転移ガンが2ヶ所発見。(右側リンパ、左側骨盤内)
但し極小過ぎて転移との診断ではない。
その2か所については病院側から(放射線科)保険適用で放射線治療で叩けるかも知れないとの事で実施(1週間/1カ所、トータル2週間通院)
治験と併せてホルモン注射開始(ゴナックス)
・ホルモン注射と治験薬服用後は一時的にPSA値低減。(1.38から0.12まで減少)
・2024年11月まで治験薬服用とホルモン注射5回実施。その間1.38→0.12→0.39と上昇側に変動。
・2024年12月にT大学病院より、PSA値が上昇しており、まだ0.56なるも去勢抵抗性前立腺癌の疑いあり。治験継続か中止か選択。治験服用薬がダロルタミドかプラセボか不明の為。中止ならばARSI治療薬を投与との事
概略以上のような状況です。
セカンドオピニオンも2025年1月6日に有明の病院で受けました。
...(続きを読む)
メーリングリストの方にも投稿させて頂きましたが、改めてこちらのメインスレッドにも下記掲載させて頂きます。
内容を一部修正してます。
どうぞ宜しくお願い致します。
今回入会しましたニックネーム『yasu@千葉』です。
入会にあたりまず現況の概略報告をさせて頂き、今後の治療の展開についてご教授頂ければ幸いです。
治療先は御茶ノ水のT大学病院です。
以下時系列に経過を報告致します。
・2021年に前立腺ガンと診断。
ガンの種類が良くなく(グリソンスコアは7か8)放射線治療か全摘かの選択があったが、年齢的(62歳)にもまだ先がある為放射線治療のリスクより全摘手術を選択。
・2022年1月 全摘手術(術後PSA値0.012にダウン)
・その後定期的検査継続なるもPSA値が上昇
(PSA値が0.2超えると通常再発と考えるとの事)
・2024年3月
PSA再発と診断(PSA値0.699)。
治験を提案される。
・2024年5月(PSA値1.38)
治験開始。ダロルタミドかプラセボか。
某製薬会社の治験で治験開始の種々検査の中で(PSMAペット)極小の転移ガンが2ヶ所発見。(右側リンパ、左側骨盤内)
但し極小過ぎて転移との診断ではない。
その2か所については病院側から(放射線科)保険適用で放射線治療で叩けるかも知れないとの事で実施(1週間/1カ所、トータル2週間通院)
治験と併せてホルモン注射開始(ゴナックス)
・ホルモン注射と治験薬服用後は一時的にPSA値低減。(1.38から0.12まで減少)
・2024年11月まで治験薬服用とホルモン注射5回実施。その間1.38→0.12→0.39と上昇側に変動。
・2024年12月にT大学病院より、PSA値が上昇しており、まだ0.56なるも去勢抵抗性前立腺癌の疑いあり。治験継続か中止か選択。治験服用薬がダロルタミドかプラセボか不明の為。中止ならばARSI治療薬を投与との事
概略以上のような状況です。
セカンドオピニオンも2025年1月6日に有明の病院で受けました。
...(続きを読む)
yasu@千葉 様
私はIMRTで治療を行い、昨年、もう病院での定期検診は不要といわれたものです。
10年通うことが必要といわれていて、後、一年というつもりで病院へ行ったのですが、あっけない
宣告でした。
予後良好中間リスクで多分に治るがんかと思っていましたが、薬物治療、CRPCについてもいろいろ、もしなったときはどうしようかなということで調べていました。ただ、この2,3年は最新の情報のフォローはしていません。
このような私ですが、「今後の治療の展開について」なにか有効なことを書くことができるかはなはだ疑問ですが、状況の整理の一助にはなるかなと思い、投稿しています。
時系列に経過の報告をされていますが、多分、省略したこともあるかと思います、いくつか質問させてください。
1.治療前のPSAは?
2.グリソンスコアは?
7か8と書かれていますが、4+3と4+4は大違いと思いますが、正確に伝えられていないのでしょうか。
3.手術前のは臨床病期(cT)は?
4.手術後の病理病期(pT)は?
例えば、cT2だったが、被膜外浸潤していてpT3だったとか
5.PSA再発の後、救済放射線治療を実施しなかった理由は?
6.PSA再発の後、救済ホルモン治療を行ったかと思いますが、具体的にどのようなクスリを使用されたのでしょうか。
それともいきなり、治験を提案されたのでしょうか。
以上は単に私がいろいろ得た情報からの疑問であり、いまは患者の状態により、新規ホルモン治療を行うことがあったり、治験を実施するということがありうるのかしらないう状況からの質問です。
(なお、書いていないということはそのことを開示したくないのかもしれませんので、どうしても教えていただきたいということではありません)
yasu@千葉 様は(PSMAペット)極小の転移ガンが2ヶ所発見ということでその箇所に放射線治療を実施したということです。
前立腺床の状況はどうなっているのでしょうか。
PSMAペットより正確な情報をえることができるか分かりませんが、全身の拡散強調MRI画像(前立腺がん)による個別化治療としての標的放射線治療を実施するということが実現されているようですので、詳細は承知していませんが、可能性を検討ということもひとつの考えかもしれません。
全身の拡散強調MRI画像(前立腺がん)
...(続きを読む)
私はIMRTで治療を行い、昨年、もう病院での定期検診は不要といわれたものです。
10年通うことが必要といわれていて、後、一年というつもりで病院へ行ったのですが、あっけない
宣告でした。
予後良好中間リスクで多分に治るがんかと思っていましたが、薬物治療、CRPCについてもいろいろ、もしなったときはどうしようかなということで調べていました。ただ、この2,3年は最新の情報のフォローはしていません。
このような私ですが、「今後の治療の展開について」なにか有効なことを書くことができるかはなはだ疑問ですが、状況の整理の一助にはなるかなと思い、投稿しています。
時系列に経過の報告をされていますが、多分、省略したこともあるかと思います、いくつか質問させてください。
1.治療前のPSAは?
2.グリソンスコアは?
7か8と書かれていますが、4+3と4+4は大違いと思いますが、正確に伝えられていないのでしょうか。
3.手術前のは臨床病期(cT)は?
4.手術後の病理病期(pT)は?
例えば、cT2だったが、被膜外浸潤していてpT3だったとか
5.PSA再発の後、救済放射線治療を実施しなかった理由は?
6.PSA再発の後、救済ホルモン治療を行ったかと思いますが、具体的にどのようなクスリを使用されたのでしょうか。
それともいきなり、治験を提案されたのでしょうか。
以上は単に私がいろいろ得た情報からの疑問であり、いまは患者の状態により、新規ホルモン治療を行うことがあったり、治験を実施するということがありうるのかしらないう状況からの質問です。
(なお、書いていないということはそのことを開示したくないのかもしれませんので、どうしても教えていただきたいということではありません)
yasu@千葉 様は(PSMAペット)極小の転移ガンが2ヶ所発見ということでその箇所に放射線治療を実施したということです。
前立腺床の状況はどうなっているのでしょうか。
PSMAペットより正確な情報をえることができるか分かりませんが、全身の拡散強調MRI画像(前立腺がん)による個別化治療としての標的放射線治療を実施するということが実現されているようですので、詳細は承知していませんが、可能性を検討ということもひとつの考えかもしれません。
全身の拡散強調MRI画像(前立腺がん)
...(続きを読む)
Re: 去勢抵抗性前立腺癌の疑惑
投稿者:羊毛 投稿日:2025/01/14(火) 22:09:37 No.14618
さすが眞さん、整理して書かれてますね。
私から追加することは特にありません。
さてそれとは別に、メーリングリストとは恐らく腺友倶楽部でやってるものですね。一応お断りしておきますが、このサイトは腺友倶楽部とは別のものです。>yasu@千葉さん
元々、腺友倶楽部の理事長さんが始めた掲示板ではありますが、今は別のものという位置付けですので御承知おきください。
私から追加することは特にありません。
さてそれとは別に、メーリングリストとは恐らく腺友倶楽部でやってるものですね。一応お断りしておきますが、このサイトは腺友倶楽部とは別のものです。>yasu@千葉さん
元々、腺友倶楽部の理事長さんが始めた掲示板ではありますが、今は別のものという位置付けですので御承知おきください。
投稿後、追記したブログ記事はがん研究会有明病院の米瀬 淳二氏の解説によるNHKの番組(初回放送日:2020年9月1日)からの記事の一部を引用しています。
「去勢抵抗性がん」の治療には2つの抗がん剤、ドセタキセル、カバジタキセルと新しいホルモン薬、4つ、アビラテロン、エンザルタミド、アパルタミド、ダロルタミドが使用されるということで、次のように書かれています。
「2種類の抗がん剤と、4種類のホルモン薬をどのような順番で使うかについては、まだ定まっていません。それぞれの患者さんの状態に合わせて医師が選択することになります。いずれの薬もさまざまな副作用が現れる可能性があるため、薬を使い始めてから3か月程度は2~4週間に1回通院して、副作用や体調をチェックすることが必要です。」
病院の医師の臨床経験他によるということのようです。
yasu@千葉さんは「治験を中止して服用薬をはっきりした上で次の治療に行きたいと思ってますがT大学病院の今後の治療方針で良いのか悩んでいます。」と書かれています。
去勢抵抗性がんの治療には確立したものがないとしたら、主治医を信頼して臨床試験に参加されたのですから、T大学病院の今後の治療方針に従うのが流れかなと思う次第です。
「治験継続か中止か選択」ということなので、「治験を中止して服用薬をはっきりした上で次の治療に行きたい」という意志をはっきりと伝えればいいかと思います。
「中止ならばARSI治療薬」というのがT大学病院の治療のやり方なので、それに従えばいいと思います。
「全身の拡散強調MRI画像(前立腺がん)」の紹介はPSAが上昇ということはどこかに転移が十分考えられるので、詳しくしらべて、放射線治療を実施したほうがいいのではということからのものです。
NPO法人腺友倶楽部の理事長の武内 務氏の講演でPSMA-PETで再発の箇所が分かり、2回放射線治療を受けたという動画をみたことがあります。
https://youtu.be/e_p0F8yO3UY?t=317
PSMA-PETは大学病院どこでも実施しているわけではないと思いますが、これも検査を受けることを考慮する一つの候補かもしれません。
「去勢抵抗性がん」の治療には2つの抗がん剤、ドセタキセル、カバジタキセルと新しいホルモン薬、4つ、アビラテロン、エンザルタミド、アパルタミド、ダロルタミドが使用されるということで、次のように書かれています。
「2種類の抗がん剤と、4種類のホルモン薬をどのような順番で使うかについては、まだ定まっていません。それぞれの患者さんの状態に合わせて医師が選択することになります。いずれの薬もさまざまな副作用が現れる可能性があるため、薬を使い始めてから3か月程度は2~4週間に1回通院して、副作用や体調をチェックすることが必要です。」
病院の医師の臨床経験他によるということのようです。
yasu@千葉さんは「治験を中止して服用薬をはっきりした上で次の治療に行きたいと思ってますがT大学病院の今後の治療方針で良いのか悩んでいます。」と書かれています。
去勢抵抗性がんの治療には確立したものがないとしたら、主治医を信頼して臨床試験に参加されたのですから、T大学病院の今後の治療方針に従うのが流れかなと思う次第です。
「治験継続か中止か選択」ということなので、「治験を中止して服用薬をはっきりした上で次の治療に行きたい」という意志をはっきりと伝えればいいかと思います。
「中止ならばARSI治療薬」というのがT大学病院の治療のやり方なので、それに従えばいいと思います。
「全身の拡散強調MRI画像(前立腺がん)」の紹介はPSAが上昇ということはどこかに転移が十分考えられるので、詳しくしらべて、放射線治療を実施したほうがいいのではということからのものです。
NPO法人腺友倶楽部の理事長の武内 務氏の講演でPSMA-PETで再発の箇所が分かり、2回放射線治療を受けたという動画をみたことがあります。
https://youtu.be/e_p0F8yO3UY?t=317
PSMA-PETは大学病院どこでも実施しているわけではないと思いますが、これも検査を受けることを考慮する一つの候補かもしれません。
Re: 去勢抵抗性前立腺癌の疑惑
投稿者:yasu@千葉
投稿日:2025/01/15(水) 16:14:58 No.14621

返事が遅くなり申し訳ありません。
こちらの腺友掲示板の件については承知致しました。
眞 様
ご投稿いただきありがとうございました。
遅くなりましたが、ご質問について過去振り返って整理した範囲でご回答致します。
1.治療前のPSAは?
⇒ PSA値9.8でした。
2.グリソンスコアは?
7か8と書かれていますが、4+3と4+4は大違いと思いますが、正確に伝えられていないのでしょうか。
⇒ 9 でした。(9の中身については聞いてません。7か8か間違いでした)
3.手術前の臨床病期(cT)は?
⇒ ctの理解が出来てませんが、診断書によると手術前の病期は4期でT3aとなってます。
4.手術後の病理病期(pT)は?
例えば、cT2だったが、被膜外浸潤していてpT3だったとか
⇒ こちらも理解が出来てませんが、確か先生がETE1と言われたと思います。
5.PSA再発の後、救済放射線治療を実施しなかった理由は?
⇒ 放射線治療の話もありましたが、現在の年齢も考慮して10年後あたりでの照射の影響が心配との事で、私自身も同意しました。
PSMAPETで極小転移が認められた関係もあるかと思います。(極小過ぎて転移の診断ではないとの事でした)
6.PSA再発の後、救済ホルモン治療を行ったかと思いますが、具体的にどのようなクスリを使用されたのでしょうか。
それともいきなり、治験を提案されたのでしょうか。
⇒ ホルモン治療の話も出ましたが、そもそもホルモン治療は癌を根治出来ず抑制するもので次第に効果が薄れるとの事でした。
その関係と病院側の治験のタイミングで提案されました。
...(続きを読む)
こちらの腺友掲示板の件については承知致しました。
眞 様
ご投稿いただきありがとうございました。
遅くなりましたが、ご質問について過去振り返って整理した範囲でご回答致します。
1.治療前のPSAは?
⇒ PSA値9.8でした。
2.グリソンスコアは?
7か8と書かれていますが、4+3と4+4は大違いと思いますが、正確に伝えられていないのでしょうか。
⇒ 9 でした。(9の中身については聞いてません。7か8か間違いでした)
3.手術前の臨床病期(cT)は?
⇒ ctの理解が出来てませんが、診断書によると手術前の病期は4期でT3aとなってます。
4.手術後の病理病期(pT)は?
例えば、cT2だったが、被膜外浸潤していてpT3だったとか
⇒ こちらも理解が出来てませんが、確か先生がETE1と言われたと思います。
5.PSA再発の後、救済放射線治療を実施しなかった理由は?
⇒ 放射線治療の話もありましたが、現在の年齢も考慮して10年後あたりでの照射の影響が心配との事で、私自身も同意しました。
PSMAPETで極小転移が認められた関係もあるかと思います。(極小過ぎて転移の診断ではないとの事でした)
6.PSA再発の後、救済ホルモン治療を行ったかと思いますが、具体的にどのようなクスリを使用されたのでしょうか。
それともいきなり、治験を提案されたのでしょうか。
⇒ ホルモン治療の話も出ましたが、そもそもホルモン治療は癌を根治出来ず抑制するもので次第に効果が薄れるとの事でした。
その関係と病院側の治験のタイミングで提案されました。
...(続きを読む)
yasu@千葉様
丁寧に回答いただき、ありがとうございます。
「例えば、cT2だったが、被膜外浸潤していてpT3だったとか
⇒ こちらも理解が出来てませんが、確か先生がETE1と言われたと思います。」
病理組織診断の結果の表示について以下のページに書きましたが、「EPE1」ではないでしょうか。
EPE1 癌が前立腺周囲組織に進展する
http://inves.seesaa.net/article/442188924.html
以下の京都大学医学部附属病院 病理診断科のページにはこう書かれています。
pT3a: EPE+ あるいは bladder neck invasion
https://byori.kuhp.kyoto-u.ac.jp/templates/prostate.html
いずれにしろ限局がんではないということす。
cT3a がpT3aということで、手術後、病期がアップ グレードしたということではないということでしょう。
「PSA再発の後、救済放射線治療を実施しなかった理由は?
⇒ 放射線治療の話もありましたが、現在の年齢も考慮して10年後あたりでの照射の影響が心配との事で、私自身も同意しました。」
10年後二次発がんの可能性が増すといっても極端なものではないので、あまり考慮しても仕方がないと思っています。
ブログには以下の記事を書いています。
http://inves.seesaa.net/article/454317828.html
「ホルモン治療の話も出ましたが、そもそもホルモン治療は癌を根治出来ず抑制するもので次第に効果が薄れるとの事でした。
その関係と病院側の治験のタイミングで提案されました。」
ダロルタミドは経口アンドロゲン受容体阻害薬ですので、ホルモン治療薬(新規の)です。
根治を目指すならば、現在可能かどうか分かりませんが(今からでも遅くない)ということで、私ならば、救済放射線治療を受けると思います。
...(続きを読む)
丁寧に回答いただき、ありがとうございます。
「例えば、cT2だったが、被膜外浸潤していてpT3だったとか
⇒ こちらも理解が出来てませんが、確か先生がETE1と言われたと思います。」
病理組織診断の結果の表示について以下のページに書きましたが、「EPE1」ではないでしょうか。
EPE1 癌が前立腺周囲組織に進展する
http://inves.seesaa.net/article/442188924.html
以下の京都大学医学部附属病院 病理診断科のページにはこう書かれています。
pT3a: EPE+ あるいは bladder neck invasion
https://byori.kuhp.kyoto-u.ac.jp/templates/prostate.html
いずれにしろ限局がんではないということす。
cT3a がpT3aということで、手術後、病期がアップ グレードしたということではないということでしょう。
「PSA再発の後、救済放射線治療を実施しなかった理由は?
⇒ 放射線治療の話もありましたが、現在の年齢も考慮して10年後あたりでの照射の影響が心配との事で、私自身も同意しました。」
10年後二次発がんの可能性が増すといっても極端なものではないので、あまり考慮しても仕方がないと思っています。
ブログには以下の記事を書いています。
http://inves.seesaa.net/article/454317828.html
「ホルモン治療の話も出ましたが、そもそもホルモン治療は癌を根治出来ず抑制するもので次第に効果が薄れるとの事でした。
その関係と病院側の治験のタイミングで提案されました。」
ダロルタミドは経口アンドロゲン受容体阻害薬ですので、ホルモン治療薬(新規の)です。
根治を目指すならば、現在可能かどうか分かりませんが(今からでも遅くない)ということで、私ならば、救済放射線治療を受けると思います。
...(続きを読む)
Re: 去勢抵抗性前立腺癌の疑惑
投稿者:yasu@千葉
投稿日:2025/01/16(木) 15:17:05 No.14624

眞 様
毎回、ご丁寧にご回答頂きありがとうございます。
『ゴナックスを併用しての治療ですので、PSAが下がりきることなく上昇に転じているということはホルモン感受性前立腺がんでない可能性もありますので、なおさら救済放射線治療を試みる価値はあるかと素人目には思います。』
⇒ このご意見を参考に、救済放射線治療について主治医とも話し合いたいと思います。
様々にお話を頂きとても心強く感じ感謝致します。
ありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
毎回、ご丁寧にご回答頂きありがとうございます。
『ゴナックスを併用しての治療ですので、PSAが下がりきることなく上昇に転じているということはホルモン感受性前立腺がんでない可能性もありますので、なおさら救済放射線治療を試みる価値はあるかと素人目には思います。』
⇒ このご意見を参考に、救済放射線治療について主治医とも話し合いたいと思います。
様々にお話を頂きとても心強く感じ感謝致します。
ありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
Re: 去勢抵抗性前立腺癌の疑惑
投稿者:羊毛 投稿日:2025/01/16(木) 22:06:57 No.14626
確認なのですが、
転移疑いの「右側リンパ節」「左側骨盤内」には放射線を当てたんですよね?
右側リンパ節が骨盤内なのか遠隔転移なのか分かりませんが、少なくとも左側は骨盤内でそれに照射したんですよね?
どのように照射したのでしょうか?
転移疑いのところにピンポイントで当てたのであれば「救済放射線」にはならないと思いますが、骨盤全体に当てたのであれば「救済放射線」です。
もしピンポイントで当てているのであれば、今後「救済放射線」を行うとすれば、その部分に関しては追加照射になりますので、「できない」と言われる可能性はあるかもしれません。
まあ、私は想像で言っているので、泌尿器科の主治医か、放射線科の主治医にどんどん聞けばいいと思います。
(なんとなく、yasu@千葉さんのところの泌尿器科の先生は放射線に疎いような印象を受けるので、放射線科の先生にも聞いた方がいい気がします)
転移疑いの「右側リンパ節」「左側骨盤内」には放射線を当てたんですよね?
右側リンパ節が骨盤内なのか遠隔転移なのか分かりませんが、少なくとも左側は骨盤内でそれに照射したんですよね?
どのように照射したのでしょうか?
転移疑いのところにピンポイントで当てたのであれば「救済放射線」にはならないと思いますが、骨盤全体に当てたのであれば「救済放射線」です。
もしピンポイントで当てているのであれば、今後「救済放射線」を行うとすれば、その部分に関しては追加照射になりますので、「できない」と言われる可能性はあるかもしれません。
まあ、私は想像で言っているので、泌尿器科の主治医か、放射線科の主治医にどんどん聞けばいいと思います。
(なんとなく、yasu@千葉さんのところの泌尿器科の先生は放射線に疎いような印象を受けるので、放射線科の先生にも聞いた方がいい気がします)
Re: 去勢抵抗性前立腺癌の疑惑
投稿者:羊毛 投稿日:2025/01/16(木) 22:14:20 No.14627
んー、よく考えたら、
転移巣が制御できないのであれば救済放射線をやる意味があるのか、という話になりますね。
(PSMA-PETを信じるのであれば)
ただ、放射線治療は、一次治療のIMRTや小線源を見ても分かるように、数年単位でPSAが下がっていくもので、バウンス現象なのてのもあります。
これは転移巣に関しても同様と思いますので、治療をしつつ、しばらく様子をみるべきなのかもしれません。
もちろん先生への相談はどんどんしていいと思います。
転移巣が制御できないのであれば救済放射線をやる意味があるのか、という話になりますね。
(PSMA-PETを信じるのであれば)
ただ、放射線治療は、一次治療のIMRTや小線源を見ても分かるように、数年単位でPSAが下がっていくもので、バウンス現象なのてのもあります。
これは転移巣に関しても同様と思いますので、治療をしつつ、しばらく様子をみるべきなのかもしれません。
もちろん先生への相談はどんどんしていいと思います。
羊毛さん
救済放射線治療は手術後、前立腺があった位置(前立腺床)に照射するという認識です。
画像でがんということが明確でないにしても、「EPE1 癌が前立腺周囲組織に進展する」ということがはっきりしていますので、効果があるのではないかということです。
「sv1 精嚢浸潤を認める」ということは書かれていませんでしたので、pT3bではないという想定です。
救済放射線治療は手術後、前立腺があった位置(前立腺床)に照射するという認識です。
画像でがんということが明確でないにしても、「EPE1 癌が前立腺周囲組織に進展する」ということがはっきりしていますので、効果があるのではないかということです。
「sv1 精嚢浸潤を認める」ということは書かれていませんでしたので、pT3bではないという想定です。
Re: 去勢抵抗性前立腺癌の疑惑
投稿者:yasu@千葉
投稿日:2025/01/17(金) 09:59:32 No.14629

様々にご意見いただきありがとうございます。
私が受けた放射線治療は、極小の転移ガンが2ヶ所(右側リンパ、左側骨盤内) に対して
それぞれの箇所に40グレイの照射(低位)を1週間ずつ計2週間通院で行いました。
極小でしたので、しっかり部位に当たっていないのでは、との私の質問にそれも否定できない
との放射線科の先生の回答でした。
2024年7月に放射線治療を実施して、12月に治験対応でのPSMAPETでの検査では前回と同様の状況で
極小転移ガンはそのままで新たな転移は無いとの結果でした。
主治医の泌尿器科の先生は放射線治療の結果に時間がかかるのは認めつつも総合的に判断すると(特にPAS値をメイン)去勢抵抗性前立腺癌の疑い強いとの事でした。
去勢抵抗性前立腺癌の基準としてPSA値が1.0を超えるとその判断となると言われました。
いずれにしても治験を中止して、次の治療について救済放射線治療も視野に入れて主治医と良く話したいと思います。
ただ救済放射線治療後のQOLが気になります。
その辺りのご助言がもしあればお願い申し上げます。
宜しくお願い致します。
私が受けた放射線治療は、極小の転移ガンが2ヶ所(右側リンパ、左側骨盤内) に対して
それぞれの箇所に40グレイの照射(低位)を1週間ずつ計2週間通院で行いました。
極小でしたので、しっかり部位に当たっていないのでは、との私の質問にそれも否定できない
との放射線科の先生の回答でした。
2024年7月に放射線治療を実施して、12月に治験対応でのPSMAPETでの検査では前回と同様の状況で
極小転移ガンはそのままで新たな転移は無いとの結果でした。
主治医の泌尿器科の先生は放射線治療の結果に時間がかかるのは認めつつも総合的に判断すると(特にPAS値をメイン)去勢抵抗性前立腺癌の疑い強いとの事でした。
去勢抵抗性前立腺癌の基準としてPSA値が1.0を超えるとその判断となると言われました。
いずれにしても治験を中止して、次の治療について救済放射線治療も視野に入れて主治医と良く話したいと思います。
ただ救済放射線治療後のQOLが気になります。
その辺りのご助言がもしあればお願い申し上げます。
宜しくお願い致します。
Re: 去勢抵抗性前立腺癌の疑惑
投稿者:羊毛 投稿日:2025/01/17(金) 16:39:15 No.14631
眞さん
> 救済放射線治療は手術後、前立腺があった位置(前立腺床)に照射するという認識です。
そうであれば、私のNo.14626の投稿に関しては了解です。
No.14627の投稿に関しては、
「転移に対して放射線が効かないのであれば、同じ性質を持つであろう前立腺床のガン(転移元のガン)にも効かないのではないか」という意味です。
> 救済放射線治療は手術後、前立腺があった位置(前立腺床)に照射するという認識です。
そうであれば、私のNo.14626の投稿に関しては了解です。
No.14627の投稿に関しては、
「転移に対して放射線が効かないのであれば、同じ性質を持つであろう前立腺床のガン(転移元のガン)にも効かないのではないか」という意味です。
私は救済放射線治療についていろいろ調べて書いてきました。これは手術を受けたわけではないですがその効果が実際どうなっているか関心があったからです。
ブログの前立腺がんindexを参照すると、まあそれなりに多いです。
改めて救済放射線治療 ガイドライン 2016年版を読んでみました。
「救済ホルモン療法(SHT)に関しては、「前立腺癌診療ガイドライン 2016年版」では解説に次のように書かれている。
SHTは、PSADT≤10ヵ月、Gleasonスコア 8〜10といった救済放射線治療(SRT)の有効性が期待しにくい場合の治療オプションとなる。」
私は米国のガイドラインとの比較もしていますが、概ね日本では救済ホルモン療法が推奨されがちということでしょう。
救済放射線治療の放射線量は最大でも70 Gy で根治放射線治療の副作用ほど気にする必要はないかと思われます。
副作用の詳細を書いたUCLAの"IMRT and You"を紹介したブログ記事
http://inves.seesaa.net/article/441508331.html
前立腺摘除床にmacroscopic local recurrence (MLR) 病変が可視化された患者のみを対象に72Gy以上の線量で照射して5年PSA非再発率が72.8%だったという論文を紹介した記事
http://inves.seesaa.net/article/501601042.html
微小転移があり、GSが9でも私ならばあえて救済放射線治療を行うだろうと書いたのは以下の佐藤 威文氏の講演動画でいうアブスコパル効果 abscopal effect が発現することも期待してのことです。
https://youtu.be/ACYDe_p2ZYA
ブログの前立腺がんindexを参照すると、まあそれなりに多いです。
改めて救済放射線治療 ガイドライン 2016年版を読んでみました。
「救済ホルモン療法(SHT)に関しては、「前立腺癌診療ガイドライン 2016年版」では解説に次のように書かれている。
SHTは、PSADT≤10ヵ月、Gleasonスコア 8〜10といった救済放射線治療(SRT)の有効性が期待しにくい場合の治療オプションとなる。」
私は米国のガイドラインとの比較もしていますが、概ね日本では救済ホルモン療法が推奨されがちということでしょう。
救済放射線治療の放射線量は最大でも70 Gy で根治放射線治療の副作用ほど気にする必要はないかと思われます。
副作用の詳細を書いたUCLAの"IMRT and You"を紹介したブログ記事
http://inves.seesaa.net/article/441508331.html
前立腺摘除床にmacroscopic local recurrence (MLR) 病変が可視化された患者のみを対象に72Gy以上の線量で照射して5年PSA非再発率が72.8%だったという論文を紹介した記事
http://inves.seesaa.net/article/501601042.html
微小転移があり、GSが9でも私ならばあえて救済放射線治療を行うだろうと書いたのは以下の佐藤 威文氏の講演動画でいうアブスコパル効果 abscopal effect が発現することも期待してのことです。
https://youtu.be/ACYDe_p2ZYA
今日までそして明日から
投稿者:Hot cat 投稿日:2025/01/12(日) 15:51:37 No.14611
[返信]
皆さんこんにちは。前回の投稿で血尿が出たことを書いたのですが、血尿は
その一回だけでした。主治医の先生に話したらそう言うこともあるとのこと
でした。
さて、私自身、小線源治療して10年が経ち年齢も今年に還暦を迎えます。
PSAは前回0.07でした。
そこで最近思う事ですが、射精機能の低下の事です。年齢的なものもあると
思いますが、身体自体は健康なので今だに男性的な欲求は残ってしまって
います。
放射線治療した前立腺は萎縮してゆくとどこかの情報で見た覚えがあるので
すが、これからどうなるのでしょうね?
3月に10年目の検査に行きますが、射精機能がこれからどうなるか先生に
聞く勇気が出ません。色々な意味で聞くべきでないとか考察してしまいます
。
その一回だけでした。主治医の先生に話したらそう言うこともあるとのこと
でした。
さて、私自身、小線源治療して10年が経ち年齢も今年に還暦を迎えます。
PSAは前回0.07でした。
そこで最近思う事ですが、射精機能の低下の事です。年齢的なものもあると
思いますが、身体自体は健康なので今だに男性的な欲求は残ってしまって
います。
放射線治療した前立腺は萎縮してゆくとどこかの情報で見た覚えがあるので
すが、これからどうなるのでしょうね?
3月に10年目の検査に行きますが、射精機能がこれからどうなるか先生に
聞く勇気が出ません。色々な意味で聞くべきでないとか考察してしまいます
。
Re: 今日までそして明日から
投稿者:Ted
投稿日:2025/01/12(日) 17:08:04 No.14612

今年初の投稿ですね。(^^♪
Hot catさん、
>>小線源治療して10年が経ち
PSAは前回0.07
そろそろ卒業でしょうか。
皆さん、久々に、ウエットVS ドライ の応酬(笑)をやりませんか。
前にも言いましたが僕はドライ派です。
Hot catさん、
>>小線源治療して10年が経ち
PSAは前回0.07
そろそろ卒業でしょうか。
皆さん、久々に、ウエットVS ドライ の応酬(笑)をやりませんか。
前にも言いましたが僕はドライ派です。
Re: 今日までそして明日から
投稿者:甚太郎 投稿日:2025/01/12(日) 20:33:11 No.14613
あけましておめでとうございます🎍
小腺源治療7年目です。
PSAは、0.02くらいです。
射精機能はO医師よりは精子は出なくなると言われてます。
自信もまだ年齢的に(還暦)男性の欲求はあります。
精子が出なくても勃起もしますし、絶頂感もあるので満足してますよ!
小腺源治療7年目です。
PSAは、0.02くらいです。
射精機能はO医師よりは精子は出なくなると言われてます。
自信もまだ年齢的に(還暦)男性の欲求はあります。
精子が出なくても勃起もしますし、絶頂感もあるので満足してますよ!
Re: 今日までそして明日から
投稿者:Hot cat 投稿日:2025/01/13(月) 08:05:55 No.14615
Tedさん勘太郎さん返信ありがとうございます。
勘太郎さんは出ないけど満足しているそうですが、私の場合少し出るのですが満足感はかなり無くなってきました。向上させる為に何か方法がないものか考えてしまいます。
不謹慎な話題かも知れませんがこの疾患の特殊性なのでお許し願います。
勘太郎さんは出ないけど満足しているそうですが、私の場合少し出るのですが満足感はかなり無くなってきました。向上させる為に何か方法がないものか考えてしまいます。
不謹慎な話題かも知れませんがこの疾患の特殊性なのでお許し願います。
Re: 今日までそして明日から
投稿者:羊毛 投稿日:2025/01/14(火) 23:05:33 No.14619
スーパードライよりエールビールが好きな羊毛です(^0^)
私は少量出ますが、これは前立腺液ではなくて他のものではないかと最近思ってます。
尿道球腺液とか。
さて、いろいろ突っ込んでみました。
> 放射線治療した前立腺は萎縮してゆくとどこかの情報で見た覚えがあるので
> すが、これからどうなるのでしょうね?
前立腺が萎縮しようがしまいが関係ない気がします。
どちらにしろ精液は作られないし、射精の律動運動は別の筋肉で行われるものだと思います。
> 3月に10年目の検査に行きますが、射精機能がこれからどうなるか先生に
> 聞く勇気が出ません。色々な意味で聞くべきでないとか考察してしまいます
んー、昔書いたかもしれませんが、生殖医療の女性側の専門は産婦人科、男性側の専門は泌尿器科です。何も恥じることはないと私は思います(理屈では)。
> 射精機能はO医師よりは精子は出なくなると言われてます。
精子と精液は違います。「精液が出なくなる」の方がしっくり来ます。
精子は変わらず作られ続けるので、精液が少量でも出ていれば中に精子が含まれる可能性はありそうです。ということは、まあ同じようなものかもしれませんが。
> 精子が出なくても勃起もしますし、絶頂感もあるので満足してますよ!
> 私の場合少し出るのですが満足感はかなり無くなってきました。
これは「満足」の方に私は賛成。
精液がほとんど出ないので物理的な尿道からの刺激は無くなりますが、それだけのことです。元々が10とすれば8はありそう。
多くを求めず満足する心を持ちましょう~。
ということで、添付画像は京都・龍安寺のつくばい(吾唯足知)。(笑)
私は少量出ますが、これは前立腺液ではなくて他のものではないかと最近思ってます。
尿道球腺液とか。
さて、いろいろ突っ込んでみました。
> 放射線治療した前立腺は萎縮してゆくとどこかの情報で見た覚えがあるので
> すが、これからどうなるのでしょうね?
前立腺が萎縮しようがしまいが関係ない気がします。
どちらにしろ精液は作られないし、射精の律動運動は別の筋肉で行われるものだと思います。
> 3月に10年目の検査に行きますが、射精機能がこれからどうなるか先生に
> 聞く勇気が出ません。色々な意味で聞くべきでないとか考察してしまいます
んー、昔書いたかもしれませんが、生殖医療の女性側の専門は産婦人科、男性側の専門は泌尿器科です。何も恥じることはないと私は思います(理屈では)。
> 射精機能はO医師よりは精子は出なくなると言われてます。
精子と精液は違います。「精液が出なくなる」の方がしっくり来ます。
精子は変わらず作られ続けるので、精液が少量でも出ていれば中に精子が含まれる可能性はありそうです。ということは、まあ同じようなものかもしれませんが。
> 精子が出なくても勃起もしますし、絶頂感もあるので満足してますよ!
> 私の場合少し出るのですが満足感はかなり無くなってきました。
これは「満足」の方に私は賛成。
精液がほとんど出ないので物理的な尿道からの刺激は無くなりますが、それだけのことです。元々が10とすれば8はありそう。
多くを求めず満足する心を持ちましょう~。
ということで、添付画像は京都・龍安寺のつくばい(吾唯足知)。(笑)
新年となり、John Zorn の Forbidden Fruit、Sonic Youth の NYC Ghosts & Flowersを聴き、やはり愛聴していた音楽はいいなと思っています。
従来検索していたIMRTのPSA非再発率についてGoogle Scholarで検索し、以下の論文を見出しました。
Yonago Acta Medica 2025.02.002、full text
鳥取大学の放射線治療科の北川寛(きたがわゆたか)氏を筆頭著者とす高リスクの局所性前立腺がんに対するホルモン治療を併用したIMRTとトリモダリティを比較した論文です。
2010年から2021年に治療を受けたGSは8以上、Tステージ3a以上、グリーソンスコア8以上の患者が対象
ホルモン治療は放射線治療の6か月前に開始され、放射線治療後2年間継続
IMRT:238人
トリモダリティ:91人
MRT
5年PSA非再発率:94.9%
7年PSA非再発率:91.8%
トリモダリティ
5年PSA非再発率:96.2%
7年PSA非再発率:91.5%
この結果をしり、掲示板への投稿をベースにしたブログ記事、治療法の選択 高リスクの場合_IMRTと小線源を比較してを読みかえしました。
IMRTのほうが圧倒的にトリモダリティより優れているという結果ではなく、病期の思い患者を治療しているので、PSA非再発率において劣る場合がある、それでも遠くの病院まで出向くことなく近くの病院でそれなりの治療結果が期待できるIMRTを選ぶほうが無難という結論でした。
今回鳥取大学ではfull textのTable 1. より T3a以上が IMRTが146人 (61%) 、トリモダリティが53 人(58%)ということなのでIMRTを受けた患者とトリモダリティ治療を受けた患者とでステージはそう差はないということでIMRTが病期の思い患者を治療しているということではないということでの結果です。
人数こそ、91人とそう多くはないですが、この論文の結果には少し驚きました。
ただ、以下のページの治療実績からいうと小線源治療数が右肩上がりということではありません。
https://www.med.tottori-u.ac.jp/urology/class/rinsyotokei/syujyutsu.html
...(続きを読む)
従来検索していたIMRTのPSA非再発率についてGoogle Scholarで検索し、以下の論文を見出しました。
Yonago Acta Medica 2025.02.002、full text
鳥取大学の放射線治療科の北川寛(きたがわゆたか)氏を筆頭著者とす高リスクの局所性前立腺がんに対するホルモン治療を併用したIMRTとトリモダリティを比較した論文です。
2010年から2021年に治療を受けたGSは8以上、Tステージ3a以上、グリーソンスコア8以上の患者が対象
ホルモン治療は放射線治療の6か月前に開始され、放射線治療後2年間継続
IMRT:238人
トリモダリティ:91人
MRT
5年PSA非再発率:94.9%
7年PSA非再発率:91.8%
トリモダリティ
5年PSA非再発率:96.2%
7年PSA非再発率:91.5%
この結果をしり、掲示板への投稿をベースにしたブログ記事、治療法の選択 高リスクの場合_IMRTと小線源を比較してを読みかえしました。
IMRTのほうが圧倒的にトリモダリティより優れているという結果ではなく、病期の思い患者を治療しているので、PSA非再発率において劣る場合がある、それでも遠くの病院まで出向くことなく近くの病院でそれなりの治療結果が期待できるIMRTを選ぶほうが無難という結論でした。
今回鳥取大学ではfull textのTable 1. より T3a以上が IMRTが146人 (61%) 、トリモダリティが53 人(58%)ということなのでIMRTを受けた患者とトリモダリティ治療を受けた患者とでステージはそう差はないということでIMRTが病期の思い患者を治療しているということではないということでの結果です。
人数こそ、91人とそう多くはないですが、この論文の結果には少し驚きました。
ただ、以下のページの治療実績からいうと小線源治療数が右肩上がりということではありません。
https://www.med.tottori-u.ac.jp/urology/class/rinsyotokei/syujyutsu.html
...(続きを読む)
2024年も終わろうとしている今日このごろ、例年ならば今年の紅白の出場者と歌唱曲に関心がわく頃ですが、今年はとんとその気はおきません。
ブログでは私にとっての懐メロの以下の曲に関して記事を書きました。
・John Coltrane - My Favorite Things(アルバム "Live at the Village Vanguard Again!")
・たま – さよなら人類 ~オリジナルヴァージョン~
忍里人 さんのPSA推移表示ツールの公表よりツールを変え、サイトで使用したことを掲示板に報告しました。
今回、ねこのひるね さんが紹介した忍里人 さんの治療方法とPSA推移グラフを改めてみました。
「放射線治療(IMRT)<ホルモン療法> → 安定化」 の2番目のグラフが私のものでした。
http://hiyonosato.com/prostate/PSA/IB64san-PSA.bmp
一つずつグラフを大きく表示しての結果ではなく、ページのグラフの推移をみてわかったものです。
「放射線治療(IMRT)<ホルモン療法> → 経過観察」のPSAの推移と比較すると診察の度に不安になっていたのが今は懐かしくなります。安定した推移を辿ったことが今となっては明らかです。
忍里人 さんはたくさんの事例をグラフ化しその推移がわかるようにしていることに感服しました。
私もネット上の他のIMRT治療を受けた人の推移を調べ、リンクしたりしましたが、往々にしてリンクエラー等で参照できなくなっています。(ブログサービス 終了、更新止め、あるいはブログ終了)
ただ、これもサイトが閉鎖となったが、PSAを転記してグラフ化して書いたサイトの以下のページは症状も似かよっていてPSAの推移の参考にしました。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/IMRTPSA.html
来年の抱負は特にないですが、平安に毎日を送ることができることを希求しています。
ブログでは私にとっての懐メロの以下の曲に関して記事を書きました。
・John Coltrane - My Favorite Things(アルバム "Live at the Village Vanguard Again!")
・たま – さよなら人類 ~オリジナルヴァージョン~
忍里人 さんのPSA推移表示ツールの公表よりツールを変え、サイトで使用したことを掲示板に報告しました。
今回、ねこのひるね さんが紹介した忍里人 さんの治療方法とPSA推移グラフを改めてみました。
「放射線治療(IMRT)<ホルモン療法> → 安定化」 の2番目のグラフが私のものでした。
http://hiyonosato.com/prostate/PSA/IB64san-PSA.bmp
一つずつグラフを大きく表示しての結果ではなく、ページのグラフの推移をみてわかったものです。
「放射線治療(IMRT)<ホルモン療法> → 経過観察」のPSAの推移と比較すると診察の度に不安になっていたのが今は懐かしくなります。安定した推移を辿ったことが今となっては明らかです。
忍里人 さんはたくさんの事例をグラフ化しその推移がわかるようにしていることに感服しました。
私もネット上の他のIMRT治療を受けた人の推移を調べ、リンクしたりしましたが、往々にしてリンクエラー等で参照できなくなっています。(ブログサービス 終了、更新止め、あるいはブログ終了)
ただ、これもサイトが閉鎖となったが、PSAを転記してグラフ化して書いたサイトの以下のページは症状も似かよっていてPSAの推移の参考にしました。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/IMRTPSA.html
来年の抱負は特にないですが、平安に毎日を送ることができることを希求しています。
小線源施術後15ヶ月の検診
投稿者:OKU 投稿日:2024/09/07(土) 11:09:48 No.14489
[返信]
ご無沙汰しております。OKUです。
昨日、小線源施術後15ヶ月の検診に行ってきました。
手術前のPSA 7.15だったものが、昨日は0.74まで下がっていました。
(私は長年フィナステリドを服用していたので表の通り2つのPSA推移を追ってきましたが、前立腺癌の診察と共に服用を中止、フィナステリド効果は1年で抜けたと想定しています。着実に髪の毛の分量も減ってきました。。)
術後から半年以上は排尿の細切れや切迫感が続いて、仕事中にトイレにダッシュすることも多々ありましたが、現在は全くなし。ここ数ヶ月はユリーフも飲んだり飲まなかったり。昨日でユリーフの処方はなくなりました。今のところ、本当に治療中なのかと思うほど何も感じることなく普通の生活。因みに、海外出張が多いので空港の保安検査ゲートで治療証明書を持って緊張したりしましたが、一度も引っ掛かることはありませんでした。
まずは治療を受けて良かったと一安心していますが、PSAがボトム推移するまで3-5年かかる理解ですので、のんびりやって行きます。
昨日、小線源施術後15ヶ月の検診に行ってきました。
手術前のPSA 7.15だったものが、昨日は0.74まで下がっていました。
(私は長年フィナステリドを服用していたので表の通り2つのPSA推移を追ってきましたが、前立腺癌の診察と共に服用を中止、フィナステリド効果は1年で抜けたと想定しています。着実に髪の毛の分量も減ってきました。。)
術後から半年以上は排尿の細切れや切迫感が続いて、仕事中にトイレにダッシュすることも多々ありましたが、現在は全くなし。ここ数ヶ月はユリーフも飲んだり飲まなかったり。昨日でユリーフの処方はなくなりました。今のところ、本当に治療中なのかと思うほど何も感じることなく普通の生活。因みに、海外出張が多いので空港の保安検査ゲートで治療証明書を持って緊張したりしましたが、一度も引っ掛かることはありませんでした。
まずは治療を受けて良かったと一安心していますが、PSAがボトム推移するまで3-5年かかる理解ですので、のんびりやって行きます。
Re: 小線源施術後15ヶ月の検診
投稿者:OKU 投稿日:2024/10/12(土) 10:59:37 No.14523
先々週、米国出張だったのですが、ボストンの保安検査で引っ掛かりました。
ボディスキャナー機を通過したところ呼び止められ、私の身体の映像を見せられると、股間に金属を示す赤いマークが密集。(77個の小線源が入ってますからね。。)
検査官が「なんでこんなところに?」と訊くので、「内臓にメディカルデバイスが入っている」と言うと(小線源などの英語が咄嗟に出てきませんでした。。)、「あー。」という感じで納得したような顔でしたが、「一応決まりなので触っていいか?」と。股間辺りを念入りに触られました。一応、医者からもらっておいた治療証明レターも見せると、「OK」と。ものの1-2分で解放されました。
施術から15ヶ月経っていますが、治療証明の類は携行していないとダメだなと再認識する一件でした。
ボディスキャナー機を通過したところ呼び止められ、私の身体の映像を見せられると、股間に金属を示す赤いマークが密集。(77個の小線源が入ってますからね。。)
検査官が「なんでこんなところに?」と訊くので、「内臓にメディカルデバイスが入っている」と言うと(小線源などの英語が咄嗟に出てきませんでした。。)、「あー。」という感じで納得したような顔でしたが、「一応決まりなので触っていいか?」と。股間辺りを念入りに触られました。一応、医者からもらっておいた治療証明レターも見せると、「OK」と。ものの1-2分で解放されました。
施術から15ヶ月経っていますが、治療証明の類は携行していないとダメだなと再認識する一件でした。
Re: 小線源施術後15ヶ月の検診
投稿者:羊毛 投稿日:2024/10/15(火) 08:59:42 No.14526
OKUさん
これ、放射線というよりも金属で引っかかった、てことですよね。
ということは1年経過後も、今度とも、引っかかる可能性はあるってことですね。
証明書があった方がいいのでしょうが、そうでなくても「こういう治療をしている」と自分で説明できるくらいの英語力(または説明するための紙)があった方がいいかもしれませんね...。
これ、放射線というよりも金属で引っかかった、てことですよね。
ということは1年経過後も、今度とも、引っかかる可能性はあるってことですね。
証明書があった方がいいのでしょうが、そうでなくても「こういう治療をしている」と自分で説明できるくらいの英語力(または説明するための紙)があった方がいいかもしれませんね...。
Re: 小線源施術後15ヶ月の検診→18ヶ月検診
投稿者:OKU 投稿日:2024/12/07(土) 19:09:38 No.14562
Re: 小線源施術後15ヶ月の検診→18ヶ月検診
投稿者:羊毛 投稿日:2024/12/11(水) 08:16:06 No.14586
PSAバウンス、あまり気持ちいいものではないのは確かですが、うれしい情報もありますよ。
この掲示板の検索機能で、
PSAバウンスは好ましい予後因子
で検索してみてください。(当時は移行前の掲示板だったので投稿がツリー形式ではなくて1個1個になってます)
一喜一憂してもどうにもならないですしね。(なるようになる、なるようにしかならない)
悩むのは治療前だけで十分です。それか再発一歩手前の時か。そんなふうに思ってます。
と言いつつ、検査結果出る前は緊張しますけど(笑)
この掲示板の検索機能で、
PSAバウンスは好ましい予後因子
で検索してみてください。(当時は移行前の掲示板だったので投稿がツリー形式ではなくて1個1個になってます)
一喜一憂してもどうにもならないですしね。(なるようになる、なるようにしかならない)
悩むのは治療前だけで十分です。それか再発一歩手前の時か。そんなふうに思ってます。
と言いつつ、検査結果出る前は緊張しますけど(笑)
現在アメリカ在住で主人が前立腺がんと診断されました。以前このサイトに投稿し会員の皆様より様々な経験と情報をいただき、本当に助けられました。アメリカでの経験ですので参考にはあまりならないかと思いますが、治療法がようやく決まりましたのでご報告したいと思います。少しでも何かのお役に立てると幸いです。結論から申しますと、主人の状況(高リスク、局所がん)ということでトリモダリテイとなりました。(こちらの医師は”コンボ”と呼んでいました)結論に至るまで長い時間がかかりましたが、泌尿器科医、泌尿器科外科医、泌尿器科放射線医(日本でもそうだと思いますが、アメリカでもそれぞれの専門に分かれています)の全ての医師と話すことはやはり重要だと思いました。リンクを添付しましたが、アメリカ前立腺がん研究所のビデオで二人の医師が言っていたことの一つは細分化されている分、医師が他の領域での最新の技術を把握していないことが多々ある。例えば放射線科の中でも外照射の医師は小線源の分野でどのような技術革新が進んでいるかを把握していなことがあるということです。外照射の医師と話した時、「現在は外照射の技術が進んでいるため、小線源はあまり使われていない」としか言われませんでしたが、実はそれにはさらなる理由があるとこのビデオで説明しています。一つは小線源は高い技術を要するため、医師間で技術の差があり残念ながら期待されたような効果が出ないケースもあり、患者が少しづつ遠のいた。そして実は病院の利益としても外照射の方が病院に入ってくる利益が高いので外照射を勧めるようになった。とのことです。どこでもできる方法ではないようですが、アメリカでは小線源治療を事前のプランをせずライブで画像を見ながら位置と線量を調節しながらシードを埋めこむ技術が進んでおりより的確な位置に必要な放射線を当てられるようになったということをこのビデオで知りました。さらにこの方法だとホルモン治療が従来の十八ヶ月から六カ月に短縮されます。ただし全ての小線源の医師がこの技術を取得しているわけではないということでした。そして最低この方法を数年やったという医師ならさらに良いとのことでした。これを知った時はそのような医師が近くにいなければどうしようもないと思ったのですが、幸運にもちょうど相談のための予約があった小線源の医師と翌日話しているうちに彼はアメリカでもその分野である程度定評がある医師の右腕で、実際の治療はその医師が行うことわかりその日のうちに決断しました。とにかくやっとこれで前に進めるという気持ちです。https://www.youtube.com/watch?v=GZTK6IcGI-w
Maijo さん
治療法選択についての投稿、拝読しました。
リンクされているyoutube 少しみました。
私は英語のヒアリング能力が貧弱ですので、字幕を表示し、再生速度を0.75倍にし、日本語翻訳しての視聴でした。ただ、疲れるので、全部の視聴はしていません。
Ankit Agarwal 氏が臨床試験TRIPを参照していました。
私はブログでその結果を報告した論文について紹介しました。
http://inves.seesaa.net/article/502766883.html
高リスクに対してホルモン治療の期間を6ヶ月と30ヶ月にランダムに振り分け比較したものです。
結論として「密封小線源療法および外照射と併用した場合、30ヶ月のホルモン療法が6ヶ月のホルモン療法よりも優れた生化学的制御をもたらすことを実証できなかった」ということです。
Maijo さんの投稿では「アメリカでは小線源治療を事前のプランをせずライブで画像を見ながら位置と線量を調節しながらシードを埋めこむ技術が進んでおりより的確な位置に必要な放射線を当てられるようになったということをこのビデオで知りました。さらにこの方法だとホルモン治療が従来の十八ヶ月から六カ月に短縮されます」と書かれています。
日本におけるTRIP臨床試験でホルモン治療の期間が6ヶ月が30ヶ月に劣るものでないことがランダム化比較試験で実証されているということです。
講演者のSteven Kurtzman, MD 、 Ankit Agarwal, MD についてGoogle Scholarで調べたのですが、小線源治療でのPSA非再発率の結果を報告した論文をみいだすことはできませんでした。
Steven Kurtzman, M.D.によると過去20年間で6000人以上の患者を治療してきたということで、論文を発表していないということはなく、私の検索能力の不足でしょう。
もし、Maijo さんがSteven Kurtzman氏のPSA非再発率を報告している論文をご存知でしたら、教えて下さい。
治療法選択についての投稿、拝読しました。
リンクされているyoutube 少しみました。
私は英語のヒアリング能力が貧弱ですので、字幕を表示し、再生速度を0.75倍にし、日本語翻訳しての視聴でした。ただ、疲れるので、全部の視聴はしていません。
Ankit Agarwal 氏が臨床試験TRIPを参照していました。
私はブログでその結果を報告した論文について紹介しました。
http://inves.seesaa.net/article/502766883.html
高リスクに対してホルモン治療の期間を6ヶ月と30ヶ月にランダムに振り分け比較したものです。
結論として「密封小線源療法および外照射と併用した場合、30ヶ月のホルモン療法が6ヶ月のホルモン療法よりも優れた生化学的制御をもたらすことを実証できなかった」ということです。
Maijo さんの投稿では「アメリカでは小線源治療を事前のプランをせずライブで画像を見ながら位置と線量を調節しながらシードを埋めこむ技術が進んでおりより的確な位置に必要な放射線を当てられるようになったということをこのビデオで知りました。さらにこの方法だとホルモン治療が従来の十八ヶ月から六カ月に短縮されます」と書かれています。
日本におけるTRIP臨床試験でホルモン治療の期間が6ヶ月が30ヶ月に劣るものでないことがランダム化比較試験で実証されているということです。
講演者のSteven Kurtzman, MD 、 Ankit Agarwal, MD についてGoogle Scholarで調べたのですが、小線源治療でのPSA非再発率の結果を報告した論文をみいだすことはできませんでした。
Steven Kurtzman, M.D.によると過去20年間で6000人以上の患者を治療してきたということで、論文を発表していないということはなく、私の検索能力の不足でしょう。
もし、Maijo さんがSteven Kurtzman氏のPSA非再発率を報告している論文をご存知でしたら、教えて下さい。
Re: アメリカでの経験
投稿者:Ted
投稿日:2024/11/01(金) 10:07:48 No.14540

「アメリカでは小線源治療を事前のプランをせずライブで画像を見ながら位置と線量を調節しながらシードを埋めこむ技術が進んでおりより的確な位置に必要な放射線を当てられるようになった」
ビデオ内では、Real-time intraoperativly planned brachytherapyと表現されておりいいことづくめのようですが、(従来のものはなんとOld brachytherapyと表示されている)これは日本ではまだ実施されていないですよね。
生検で似たような施術方法があったような。。。
又、パラジウムが良いと言っている(?)けど日本はヨウ素125だけかな~?
ビデオ内では、Real-time intraoperativly planned brachytherapyと表現されておりいいことづくめのようですが、(従来のものはなんとOld brachytherapyと表示されている)これは日本ではまだ実施されていないですよね。
生検で似たような施術方法があったような。。。
又、パラジウムが良いと言っている(?)けど日本はヨウ素125だけかな~?
Re: アメリカでの経験
投稿者:羊毛 投稿日:2024/11/01(金) 13:33:42 No.14541
いやこれ、術中計画法とか術中プランニングとか言っているもののことじゃないですか?
日本でも、少なくとも名の知れた病院ではやってますよ。
日本でも、少なくとも名の知れた病院ではやってますよ。
羊毛さん
「日本でも、少なくとも名の知れた病院ではやってますよ。」と書かれていますが、私はブログにリアルタイムによる術中計画法の開発は1990年代という記事を書いています。
そこで、奈良県立医科大の田中宣道氏を筆頭著書とする以下の論文を紹介しています。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/iju.14098
Mt. Sinai 式の術中計画法は普及し、上記の論文ではこう書かれています。
By making steady efforts, most institutions have introduced a real-time planning method.
DeepL翻訳
地道な努力の結果、ほとんどの施設がリアルタイム・プランニング方式を導入している。
most institutions というのが具体的にどの程度の病院の数なのか分かりませんが、少なくとも高リスクを対象としている病院では術中計画法は実行されているものと思われます。
といっても岡本医師の開発したTen-step methodを実施している病院はごく僅かでしょう。
Ten-step methodについてのブログ記事。
http://inves.seesaa.net/article/489104952.html
http://inves.seesaa.net/article/492830132.html
「日本でも、少なくとも名の知れた病院ではやってますよ。」と書かれていますが、私はブログにリアルタイムによる術中計画法の開発は1990年代という記事を書いています。
そこで、奈良県立医科大の田中宣道氏を筆頭著書とする以下の論文を紹介しています。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/iju.14098
Mt. Sinai 式の術中計画法は普及し、上記の論文ではこう書かれています。
By making steady efforts, most institutions have introduced a real-time planning method.
DeepL翻訳
地道な努力の結果、ほとんどの施設がリアルタイム・プランニング方式を導入している。
most institutions というのが具体的にどの程度の病院の数なのか分かりませんが、少なくとも高リスクを対象としている病院では術中計画法は実行されているものと思われます。
といっても岡本医師の開発したTen-step methodを実施している病院はごく僅かでしょう。
Ten-step methodについてのブログ記事。
http://inves.seesaa.net/article/489104952.html
http://inves.seesaa.net/article/492830132.html
Re: アメリカでの経験
投稿者:Ted
投稿日:2024/11/02(土) 08:12:16 No.14543

やはり日本でもあるのですね。
プレプランもなく当日朝病院に行って15分か20分の施術でカテーテルもせずに直ぐ帰宅できるというようなことを言っており(違うかも?)、なんか全く新しい別の施術方法かと思ったのです笑
プレプランもなく当日朝病院に行って15分か20分の施術でカテーテルもせずに直ぐ帰宅できるというようなことを言っており(違うかも?)、なんか全く新しい別の施術方法かと思ったのです笑
Re: アメリカでの経験
投稿者:Maijo 投稿日:2024/12/04(水) 10:17:20 No.14559
じじ前立腺というサイトの中ではhttp://jjzzg.napspot.com/brachytherapy2/「密封小線源療法ではシード線源を主に前立腺の外周を狙って配置するなどして、ある程度の皮膜外浸潤にも対応しながら、尿道や直腸などのへの影響を最小に抑える、という理想的な線量分布を目指します。
しかしながら、これを実現するにはリアルタイム法は当然としても、熟練による医師の高い技量が必要であり、これが一部医療機関しか高リスクに小線源を適用しない理由の1つだと思われます。逆に考えると、医師の技量差で低い線量しか与えられない小線源治療が比較的多く存在するということです。」ということはアメリカの医師からも聞きました。リアルタイムでやっていますと言っても処置の質は一律ではないことがあるということでした。実際、私たちもそれなりに大きな市に住んでいますが、その分野で熟練した医師はほとんどおらず、たまたま他の州よりそのためだけに月一でやってくる医師と出会うことができて決断に至りました。ちなみに本日、リアルタイムでのプランによる小線源を終えてきましたが、こちらはジェルを直腸と膀胱の間に入れるところから1日で行い1時間ほどの処置で術後さらに1時間ほど様子を見てその後帰宅です。この辺り、さすがアメリカだと思いました。
しかしながら、これを実現するにはリアルタイム法は当然としても、熟練による医師の高い技量が必要であり、これが一部医療機関しか高リスクに小線源を適用しない理由の1つだと思われます。逆に考えると、医師の技量差で低い線量しか与えられない小線源治療が比較的多く存在するということです。」ということはアメリカの医師からも聞きました。リアルタイムでやっていますと言っても処置の質は一律ではないことがあるということでした。実際、私たちもそれなりに大きな市に住んでいますが、その分野で熟練した医師はほとんどおらず、たまたま他の州よりそのためだけに月一でやってくる医師と出会うことができて決断に至りました。ちなみに本日、リアルタイムでのプランによる小線源を終えてきましたが、こちらはジェルを直腸と膀胱の間に入れるところから1日で行い1時間ほどの処置で術後さらに1時間ほど様子を見てその後帰宅です。この辺り、さすがアメリカだと思いました。
Re: アメリカでの経験
投稿者:Ted
投稿日:2024/12/06(金) 18:07:32 No.14560

>1時間ほど様子を見てその後帰宅です。
日本ではまずないでしょうね。
アメリカでは当日帰宅してジムかプールに行く人もいると何かで見たような。。。笑
僕も退院した日にジムに行きたかったと書いていました。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?pgres=13044#13044
日本ではまずないでしょうね。
アメリカでは当日帰宅してジムかプールに行く人もいると何かで見たような。。。笑
僕も退院した日にジムに行きたかったと書いていました。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?pgres=13044#13044
Re: アメリカでの経験
投稿者:OKU 投稿日:2024/12/07(土) 18:57:08 No.14561
> 医師の技量差で低い線量しか与えられない小線源治療が比較的多く存在するということです。
→ Agreeですね。私が主治医を選ぶ際も総線量と、皮膜浸潤の可能性を踏まえた小線源配置の説明が納得出来るかどうかでした。
> 1時間ほど様子を見てその後帰宅です。
→ これは凄いですね。私は一泊した後も、脊髄麻酔後頭痛が出て3日ほど寝ていました。脊髄麻酔後頭痛って、横になるだけでスーッと頭痛が引くんです。
→ Agreeですね。私が主治医を選ぶ際も総線量と、皮膜浸潤の可能性を踏まえた小線源配置の説明が納得出来るかどうかでした。
> 1時間ほど様子を見てその後帰宅です。
→ これは凄いですね。私は一泊した後も、脊髄麻酔後頭痛が出て3日ほど寝ていました。脊髄麻酔後頭痛って、横になるだけでスーッと頭痛が引くんです。
Re: アメリカでの経験 (ホルモン療法)
投稿者:Maijo 投稿日:2024/12/10(火) 05:11:01 No.14584
付け加えでこちらでのホルモン療法についてお話ししたいと思います。小線源を行う数週間前よりオルゴビクスという飲み薬でホルモン治療を行っています。2021年にアメリカで承認されたようですが、日本ではまだのようです。従来の注射によるホルモン治療と比べ、心臓に関連する副作用の率が極めて低く、また男性ホルモンを従来の方法より更に低く抑えることができ、ホルモン治療後、普通のレベルにホルモン値が戻るのも断然はやいようです。ただもちろん副作用はあって、(今存在しているどのホルモン治療より少ないとは言っていますが、、、)主人はホットフラッシュ、そして特に強度の倦怠感に悩まされています。これも男性ホルモンが急激に下がるわけですから、当然のことといえば当然のことですが。こちらは健康保険はフルタイムの社員にだけ会社からの福利として加入できるので、仕事を辞めるわけにもいかず、治療の経過に合わせて不安な要素です。どなたかホルモン治療から倦怠感を経験した方でどのように乗り越えられたのか、経験をお聞かせいただけると幸いです。
京都大学放射線治療科の相澤 理人氏を筆頭著者とする論文、Significance of androgen-deprivation therapy for intermediate- and high-risk prostate cancer treated with high-dose radiotherapy: A literature reviewをみいだし、少し読みました。
広範な文献検索に基づくレビュー論文であり、現在のわたしは逐一全部読む元気はありません。
ただ、「本稿は、前立腺癌診療ガイドライン(2023年版)に記載されている臨床質問8の解説を修正し詳細化したバージョン」ということで、そのうち気合をいれて読む日がくるかもしれません。
Abstractに高リスクに関してこう書かれています。
regarding HR populations who received high-dose RT, several studies suggested the positive impact of adding ADT for ≥1 year on overall survival
DeepL翻訳
高用量RTを受けたHR集団に関しては、いくつかの研究でADTを1年以上追加することが全生存率にプラスの影響を与えることが示唆された
ただ、INTRODUCTIONの次の記述には少しひっかかりました。
The currently published Japanese phase II study of moderate hypofractionated IMRT (70 Gy in 28 fractions) with image-guided radiotherapy demonstrated excellent disease control among patients with HR PCa only in combination with short-term ADT (4–8 months). 11
DeepL翻訳
現在発表されている画像誘導放射線治療を併用した中等度低分割IMRT(70Gy/28回)の日本第II相試験では、短期ADT(4~8カ月)との併用でのみ、HRPCa患者において優れた病勢コントロールが示された。
この11.の論文は以下のとおり
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38630382/
私の参加した臨床試験であり、これについては、ブログに記事を書いています。
http://inves.seesaa.net/article/500771360.html
以下の臨床試験の説明に書かれているように「高リスク因子(T3a, 20< PSA =<30, G=8,9)の一つのみを有する高リスク前立腺癌」ということでNCCNで定義された高リスクそのものではない。
リスク因子1個に限定したもので、症状の進んだ患者ではないです。
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr_view.cgi?recptno=R000009201
さらにこの説明書には書かれていませんが、私が臨床試験に参加する際、放射線治療前に必須といわれました。私は中間リスクですが、高リスクも当然そうだったのでしょう。
論文では「放射線治療前8ヵ月以内のホルモン療法療法は許可された」と書かれています。
まひろさんは「トリモダリティでは「6か月と24か月で差がない」という前向き研究が示されていました.」と書かれています。これはTRIP臨床試験であり、ブログでは以下の記事を書いています。
...(続きを読む)
広範な文献検索に基づくレビュー論文であり、現在のわたしは逐一全部読む元気はありません。
ただ、「本稿は、前立腺癌診療ガイドライン(2023年版)に記載されている臨床質問8の解説を修正し詳細化したバージョン」ということで、そのうち気合をいれて読む日がくるかもしれません。
Abstractに高リスクに関してこう書かれています。
regarding HR populations who received high-dose RT, several studies suggested the positive impact of adding ADT for ≥1 year on overall survival
DeepL翻訳
高用量RTを受けたHR集団に関しては、いくつかの研究でADTを1年以上追加することが全生存率にプラスの影響を与えることが示唆された
ただ、INTRODUCTIONの次の記述には少しひっかかりました。
The currently published Japanese phase II study of moderate hypofractionated IMRT (70 Gy in 28 fractions) with image-guided radiotherapy demonstrated excellent disease control among patients with HR PCa only in combination with short-term ADT (4–8 months). 11
DeepL翻訳
現在発表されている画像誘導放射線治療を併用した中等度低分割IMRT(70Gy/28回)の日本第II相試験では、短期ADT(4~8カ月)との併用でのみ、HRPCa患者において優れた病勢コントロールが示された。
この11.の論文は以下のとおり
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38630382/
私の参加した臨床試験であり、これについては、ブログに記事を書いています。
http://inves.seesaa.net/article/500771360.html
以下の臨床試験の説明に書かれているように「高リスク因子(T3a, 20< PSA =<30, G=8,9)の一つのみを有する高リスク前立腺癌」ということでNCCNで定義された高リスクそのものではない。
リスク因子1個に限定したもので、症状の進んだ患者ではないです。
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr_view.cgi?recptno=R000009201
さらにこの説明書には書かれていませんが、私が臨床試験に参加する際、放射線治療前に必須といわれました。私は中間リスクですが、高リスクも当然そうだったのでしょう。
論文では「放射線治療前8ヵ月以内のホルモン療法療法は許可された」と書かれています。
まひろさんは「トリモダリティでは「6か月と24か月で差がない」という前向き研究が示されていました.」と書かれています。これはTRIP臨床試験であり、ブログでは以下の記事を書いています。
...(続きを読む)
けんぞう (id:Carbon-ion)さんのブログに番外編 前立腺癌診療ガイドライン2023年版という記事がありました。
先の投稿での「前立腺癌診療ガイドライン(2023年版)に記載されている臨床質問8の解説を修正し詳細化した」という文を引用しましたが、その質問及び推奨文が分かりましたので以下に紹介します。
CQ08:高リスク前立腺癌に対する高線量放射線療法において、ホルモン療法の併用は推奨されるか?
推奨文:高リスク症例に対してはネオアジュバント(照射前)とアジュバント(照射後)療法の双方を含めた投与期間が7~24か月の併用を弱く推奨する
この7か月というのがどの論文からのはなしなのか確かめてみたい気はしました。
けんぞうさんのブログには2023年版はシステマティックレビューが導入され、2016年版と比べ、クリニカル・クエスチョン(CQ)が70から14へと大幅に減ったということのようです。
けんぞうさんの紹介しているCQのうち、CQ8以外のいくつかを以下に引用します。
CQ07:局所進行性前立腺癌や高リスク前立腺癌の一次治療として、手術療法とホルモン治療併用放射線療法のどちらが推奨されるか?
推奨文:両療法の優劣は明らかではなく、患者の状態や状況、希望等を考慮し選択する
推奨の強さ:推奨なし
CQ10:高リスク前立腺癌に対する放射線療法として、トリモダリティは推奨されるか・
推奨文:高リスク前立腺癌に対する放射線療法として、トリモダリティを弱く推奨する。
前立腺癌診療ガイドラインで「弱く推奨する」と書かれている治療、トリモダリティを強く推奨している人はどのようなエビデンスに基づいているのだろうか。
……以下投稿後に追記
Japanese clinical practice guidelines for prostate cancer 2023をみいだしました。
NPO法人腺友倶楽部 理事長の武内 務氏が共著者として名前を連ねています。
full textには14 clinical questionsについて書かれていますが、詳細に解読する元気はありません。
先の投稿での「前立腺癌診療ガイドライン(2023年版)に記載されている臨床質問8の解説を修正し詳細化した」という文を引用しましたが、その質問及び推奨文が分かりましたので以下に紹介します。
CQ08:高リスク前立腺癌に対する高線量放射線療法において、ホルモン療法の併用は推奨されるか?
推奨文:高リスク症例に対してはネオアジュバント(照射前)とアジュバント(照射後)療法の双方を含めた投与期間が7~24か月の併用を弱く推奨する
この7か月というのがどの論文からのはなしなのか確かめてみたい気はしました。
けんぞうさんのブログには2023年版はシステマティックレビューが導入され、2016年版と比べ、クリニカル・クエスチョン(CQ)が70から14へと大幅に減ったということのようです。
けんぞうさんの紹介しているCQのうち、CQ8以外のいくつかを以下に引用します。
CQ07:局所進行性前立腺癌や高リスク前立腺癌の一次治療として、手術療法とホルモン治療併用放射線療法のどちらが推奨されるか?
推奨文:両療法の優劣は明らかではなく、患者の状態や状況、希望等を考慮し選択する
推奨の強さ:推奨なし
CQ10:高リスク前立腺癌に対する放射線療法として、トリモダリティは推奨されるか・
推奨文:高リスク前立腺癌に対する放射線療法として、トリモダリティを弱く推奨する。
前立腺癌診療ガイドラインで「弱く推奨する」と書かれている治療、トリモダリティを強く推奨している人はどのようなエビデンスに基づいているのだろうか。
……以下投稿後に追記
Japanese clinical practice guidelines for prostate cancer 2023をみいだしました。
NPO法人腺友倶楽部 理事長の武内 務氏が共著者として名前を連ねています。
full textには14 clinical questionsについて書かれていますが、詳細に解読する元気はありません。
Re: 高線量放射線治療を受けた中・高リスク前立腺がんに対するホルモン治療の意義:文献レビュー
投稿者:まひろ
投稿日:2024/11/25(月) 12:38:12 No.14558

眞さん
ありがとうございました.
下記論文一応開いてgoogle翻訳でザット目を通してみましたが,じっくり腰を落ち着けて読まなくてはいけないようです.
元気が出てきたとき頑張ってみます.
ありがとうございました.
下記論文一応開いてgoogle翻訳でザット目を通してみましたが,じっくり腰を落ち着けて読まなくてはいけないようです.
元気が出てきたとき頑張ってみます.
久しぶりに投函します。O先生の小腺源単独の治療をして1年6ヶ月になりました。先日の定期検査で9月頃より排尿痛がある旨申告しユリーフと漢方薬を飲んでいます。1年6ヶ月もたっているのになぜ排尿痛が起こるのか? 放射線の影響がジワジワきているのか?日にち立てば改善されるのか?ご意見願います
TOSHIさん
排尿痛が早く改善しますように。
O先生は何とおっしゃっているんでしょうか?
回答にはなりませんが、②小線源(LDR)単独経験者の有害事象を見ると排尿痛、
排尿障害、血尿などけっこういますね。
僕は頻尿でちょろちょろしか出ませんが痛くはないので一応満足しています。
このリスト見るとTOSHIさんは3年の監視療法されたとのこと、僕とおんなじですね。
排尿痛が早く改善しますように。
O先生は何とおっしゃっているんでしょうか?
回答にはなりませんが、②小線源(LDR)単独経験者の有害事象を見ると排尿痛、
排尿障害、血尿などけっこういますね。
僕は頻尿でちょろちょろしか出ませんが痛くはないので一応満足しています。
このリスト見るとTOSHIさんは3年の監視療法されたとのこと、僕とおんなじですね。
Re: 晩期副作用
投稿者:OKU 投稿日:2024/11/13(水) 09:51:29 No.14547
TOSHIさん
私も小線源治療してから1年6ヶ月ほどですが、最近、尿の出が悪いなと思っていました。痛みは感じませんが尿道が細くなっている感じで、下腹に力を入れないとなかなか出てきません。
なので、残っているユリーフをまた飲み始めました。飲んでいる限りは通常に戻っています。
私も小線源治療してから1年6ヶ月ほどですが、最近、尿の出が悪いなと思っていました。痛みは感じませんが尿道が細くなっている感じで、下腹に力を入れないとなかなか出てきません。
なので、残っているユリーフをまた飲み始めました。飲んでいる限りは通常に戻っています。
Re: 晩期副作用
投稿者:ジロー丸 投稿日:2024/11/14(木) 20:19:01 No.14550
私も小線源治療から1年経って排尿時にヒリヒリ感が出てきました。じゃーっと出すと痛いのでゆっくり出すようにしています。
先月PSA検査時に主治医に尋ねたら晩期障害としてよくあることと言われました、時間の経過とともになくなっていくとことでした。
先月PSA検査時に主治医に尋ねたら晩期障害としてよくあることと言われました、時間の経過とともになくなっていくとことでした。
Re: 晩期副作用
投稿者:TOSHI 投稿日:2024/11/17(日) 18:13:09 No.14555
皆さん 体験談ありがとうございます。副作用は続いていますがここ1週間は少し排尿痛が軽減したように思います
腺友掲示板はほんとうに参考になり喜んでおる次第です
腺友掲示板はほんとうに参考になり喜んでおる次第です
眞さん
どうもありがとうございました.
これまでも眞さんのブログを参照させていただいて有益な情報をいただいています.ありがとうございます.
「前立腺癌診療ガイドライン 2016年版,2023年版」も参考にしていますがホルモン治療中のためかどうもはっきりわかりません.2023年版で見つけた陽子線の参考文献で,リスク要因が2個の高リスク患者の場合,21カ月をこえると約20%の生化学的無再発率改善(7.5年で)が示されていました.トリモダリティでは「6か月と24か月で差がない」という前向き研究が示されていました.
私の場合,ホルモン治療の副作用があまりにも強いので,癌再発と副作用によるQOL低下とそれによる余命短縮との関係の,おそらく答えが出ない課題に悶々としています.
また何か良い情報が見つかりましたら,お教えください.
早速の情報ありがとうございました.
どうもありがとうございました.
これまでも眞さんのブログを参照させていただいて有益な情報をいただいています.ありがとうございます.
「前立腺癌診療ガイドライン 2016年版,2023年版」も参考にしていますがホルモン治療中のためかどうもはっきりわかりません.2023年版で見つけた陽子線の参考文献で,リスク要因が2個の高リスク患者の場合,21カ月をこえると約20%の生化学的無再発率改善(7.5年で)が示されていました.トリモダリティでは「6か月と24か月で差がない」という前向き研究が示されていました.
私の場合,ホルモン治療の副作用があまりにも強いので,癌再発と副作用によるQOL低下とそれによる余命短縮との関係の,おそらく答えが出ない課題に悶々としています.
また何か良い情報が見つかりましたら,お教えください.
早速の情報ありがとうございました.
高リスク前立腺癌(PSA25)と分かった時何の知識もなかったのでが,X線外照射から何とか重粒子線外照射までたどり着きました.その後勉強を進めまあまあの知識を得ている現状です.
外照射ではホルモン治療期間を2年以上と常識のように決めています.何が根拠になっているか調べているのですがまだ到達できていません.不思議なことに何人かの医者に聞きましたがご存じないような感じです.
どなたかご存知の方がおられたら教えていただけませんでしょうか?
外照射ではホルモン治療期間を2年以上と常識のように決めています.何が根拠になっているか調べているのですがまだ到達できていません.不思議なことに何人かの医者に聞きましたがご存じないような感じです.
どなたかご存知の方がおられたら教えていただけませんでしょうか?
「前立腺癌診療ガイドライン 2016年版」
https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/23_prostatic_cancer_2016.pdf
P.142に
以下の質問に対しての回答が記述されています。
根治的外照射においてホルモン療法は治療成績を改善するか?
また至適な併用のタイミング,薬剤,期間はどのようなものか?
高リスク症例に対してはアジュバント療法が推奨されるが,80Gy程度の高線量照射では,その有効性は不明確である。 推奨グレード C1
「前立腺癌診療ガイドライン 2023年版」はweb上では一般公開されていません。
書籍は以下のとおりで4300円です。
https://publish.m-review.co.jp/book/detail/978-4-7792-2379-2
2023年版ではどのようになったか私はしりません。
https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/23_prostatic_cancer_2016.pdf
P.142に
以下の質問に対しての回答が記述されています。
根治的外照射においてホルモン療法は治療成績を改善するか?
また至適な併用のタイミング,薬剤,期間はどのようなものか?
高リスク症例に対してはアジュバント療法が推奨されるが,80Gy程度の高線量照射では,その有効性は不明確である。 推奨グレード C1
「前立腺癌診療ガイドライン 2023年版」はweb上では一般公開されていません。
書籍は以下のとおりで4300円です。
https://publish.m-review.co.jp/book/detail/978-4-7792-2379-2
2023年版ではどのようになったか私はしりません。
昭和大学医学部泌尿器科の小川良雄教授の最終講義の内容を読み、ブログに記事を書きました。
http://inves.seesaa.net/article/505673282.html
講義の表題は泌尿器科って意外と面白い‼ ―いろいろ学んだ 40 年―であり、こう書かれています。
「前立腺がんの治療には流行があり、一時期小線源が流行ったら,皆,その治療を行いました.今はダビンチ手術ばかりですが,本当にそれでいいのか.」
確かに全国的には小線源治療は減少傾向ですが、こと昭和大学に関しては小線源治療を率先して実施した医師が主任教授となったので、減るということはないでしょう。
滋賀医科大に関しては教授にならなかったのが、縮小の原因でしょう。寄附講座の特任教授は任期有りですから。
http://inves.seesaa.net/article/505673282.html
講義の表題は泌尿器科って意外と面白い‼ ―いろいろ学んだ 40 年―であり、こう書かれています。
「前立腺がんの治療には流行があり、一時期小線源が流行ったら,皆,その治療を行いました.今はダビンチ手術ばかりですが,本当にそれでいいのか.」
確かに全国的には小線源治療は減少傾向ですが、こと昭和大学に関しては小線源治療を率先して実施した医師が主任教授となったので、減るということはないでしょう。
滋賀医科大に関しては教授にならなかったのが、縮小の原因でしょう。寄附講座の特任教授は任期有りですから。
9月にO先生のところで生検、10月に陽性告知(GS8)、来年3月に小線源単独治療を受けることになりました。
前立腺肥大(30cc位)らしいので術後の排尿障害がどのくらい重くでるか少し心配ではありますが、完治を目指してO先生の技術に全幅の信頼を寄せて身を委ねようと思います。
O先生からは、「どのように私(O先生)の情報に辿り着いたのか」と尋ねられました。
地元の医療機関でMRI所見ありとなってから、ネットでいろいろ検索する中で先生のこと、相談先メールアドレスに辿り着きましたと返答したところ、「あなたのように、初期治療の選択段階で情報を得た人はいいのだけれど、全摘後に再発してしまってからの相談者も多く、どんなツール、ルートで情報発信すると効果的なのか悩んでおり、各患者にどうやって情報を得たか確認しているのだ」とおっしゃってました。
O先生のそんな思いにわずかでも役にたてればと思い投稿しました。
前立腺肥大(30cc位)らしいので術後の排尿障害がどのくらい重くでるか少し心配ではありますが、完治を目指してO先生の技術に全幅の信頼を寄せて身を委ねようと思います。
O先生からは、「どのように私(O先生)の情報に辿り着いたのか」と尋ねられました。
地元の医療機関でMRI所見ありとなってから、ネットでいろいろ検索する中で先生のこと、相談先メールアドレスに辿り着きましたと返答したところ、「あなたのように、初期治療の選択段階で情報を得た人はいいのだけれど、全摘後に再発してしまってからの相談者も多く、どんなツール、ルートで情報発信すると効果的なのか悩んでおり、各患者にどうやって情報を得たか確認しているのだ」とおっしゃってました。
O先生のそんな思いにわずかでも役にたてればと思い投稿しました。