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治療後のPSA推移
投稿者: 投稿日:2024/03/16(土) 16:20:09 Home No.14380 [返信]
コバトン さんは2024/03/14の投稿でこう書かれています。
「治療方法が摘出手術にしろ、また放射線治療にしろPSA値が右肩上がりをしていなければそんな心配することはないと思いこんでいました。

小線源治療は再発リスクの予測が複雑なようですね…。」

再発の徴候としての右肩上がりは治療法に関係なくそうでしょう。

順調に推移したときの場合が少し違うのではないでしょうか。
手術は術後一気にPSAが下がり、その後、安定すればいいということでしょう。

外照射は何度か書いたかと思いますが、治療法によるPSA推移で紹介しましたスタンフォード大学の Mark Buyyounouski氏のyuotube動画のグラフのとおりでしょう。

外照射のみで治療を行った場合:2年ほどまではなだらかに低下し、安定する。
ホルモン治療有りの場合:2年を超えても少しずつPSAは上昇し、その後安定する。

ブログで紹介した術後放射線治療での寡分割照射に関する比較試験の論文の筆頭著者がMark Buyyounouski氏であったこともあり、サイトのBuyyounouski氏の講演の該当のグラフの部分を直接リンクする修正を最近行いました。
https://youtu.be/CyiczIJY7PI?t=2094 :外照射単独
https://youtu.be/CyiczIJY7PI?t=2260 :外照射+ホルモン治療

小線源治療の場合は上記のサイトでリンクしました東北大学のPSAの変化が典型でしょう。
http://www.uro.med.tohoku.ac.jp/patient_info/seiseki07.html

右肩下がりです。

手術との違いは引用しました篠原克人医師の以下の文を参照してください。
「0.1ng/ml以下になるまで要する期間を比較すると、前立腺全摘症例ではおよそ術後3週であるが、一般的にブラキテラピーの症例では5年以上である。なかには、図44に示すように、術後のPSAが約1.0ng/mlまで急速に下がり、しばらくその近値に留まりながら5年ほどで0.1ng/mlあたりに落ち着くという症例もみられる。」

Net上で調べリンクしたブログなどの3つの事例はいまではブラキ さんのPSA推移しかネット上に存在していません。
https://blog.goo.ne.jp/bradkitt/e/f1c4060fc5ae378e3b583796a27b00cc

やはり右肩下がりです。
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