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氷上の妖精に元気を貰いました
投稿者:animo 投稿日:2014/02/21(金) 03:08:24 No.4078 [返信]
浅田真央さんの素晴らしいシングルフリーの出来は金メダルのようでした。前日はキムヨナさんのプレッシャーか4年前の金メダリストの気負いか苦しいスタートで可哀想くらいでした。その分ヨナさんは手首までのふぁふぁしたコスチュームでとてもよかった。スケートは手先の動きが大切ですか。今回の真央さんのブルーのコスチュムは手先までカバーされ、見ている人にも大きさをアピールしておられました。
さて、あんたはなんじゃ、、とお叱りを受けますので本題です、、
rootさんから馬尾神経のことを知りました。神経とは人体を逆さにした植物のように思いました。腰から下の神経になると植物の根腐れ状態になり、泌尿器関係も大変なことになるのですね。3時間位では中々気がつく人は少なく罹患されてしまう方は多いのでしょう、、。psaの推移も懸念されておられますが全摘後の次の手はベストセカンドオピ二オンのひげの父さんがいらっしゃるから万が一の場合はご相談されますように、、、自身も含め再発は心のトラウマです。
OZFPさんからはいつも貴重なご提言いただいております、、牛痘の次は鶏痘をもって体内の癌を抑える免疫の活性強化に至る療法は真に理にかなっていると素人ながら感心しました。むかしテレビで家畜牛に鶏が乗っていたり、水牛の上で鳥が背中の虫を食べていたりの光景がありましたが、牛の血を吸ったり、糞に混入していた虫を食していたりの鳥のDNAとか蓄積された鳥の免疫とも自然の力と申しますか、何か影響があるのでしょうか、、いい先生にめぐり合えておられますのもOZFPさんの大きな愛の賜物であります、、治療を信じましょう。
Runner Kさんは前立腺が60近くもあるのにホルモンもしないで小線源の針も自身は50本位なのに100本も入れて、すぐマラソンとは治療をされた病院もびっくりですが、凄い人、まるで弁慶みたいな方と思っていました、、。昨日、自身の3ヶ月検診で病院に行きましたときKさんはO先生が診られたそうで、、そこでK県から診療に来られた方は62歳でトライアスロンをされているそうで60代,まだまだお元気で、自身も応援するほうだけですが、元気をいただいております、、皆様がんばりましょう
ハンドルネームの変更
投稿者:Runner K 投稿日:2014/02/20(木) 08:25:55 No.4077 [返信]
昨日、「ランナー」名で投稿しました。
ハンドルネームが重なっているとのご指摘を受け、今後、投稿の時は「Runner K」を使用させていただきます。
失礼いたしました。
RE:前立腺がん治療とマラソン
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/19(水) 18:27:47 No.4076 [返信]
 ランナーさん(*注:これまでのランナーさんとは別人の方)
始めまして。
まず始めにお伝えしておきたいことですが、この掲示板に先に書きこみを頂いているもう一人のランナーさんと、
ハンドネームが重なってしまっています。
これはチトまずいので、次に書き込む時には、恐縮ですがハンドルネームを変更していただけませんでしょうか。

前立腺肥大(57ml)があり埋め込んだ線源も100本とか。これは多いですね。
そもそもこれだけの肥大があれば、小線源が適用されないか、事前にホルモン療法で前立腺を小さくしてからというのが
普通の手順ではないでしょうか。
たとえ小線源療法をやっている施設でも、外照射併用の小線源療法というのはできるとは限らないし、
ホルモン療法もなしに、これだけのサイズの前立腺に対し、上限一杯のシードを器用に埋めこめる技術をお持ちの先生は、
そうたくさんは居られないと思いますので、幸運でしたね。^^

マラソンのほうもご立派ですね。私と同年代でフル3時間半前後の実力をお持ちだからたいしたもの。
月間300km以上の練習をこなされる方も、そうたくさんはおられないと思います。
私も以前はそこそこ走っておりましたが、今はろくに練習もしていないのでさっぱり自信がありません。
ぎりぎり滑り込みでも良ければ、フルもまだなんとかなるかもしれません(^^;
前立腺がん治療とマラソン
投稿者:ランナー 投稿日:2014/02/19(水) 12:40:19 No.4075 [返信]
・PSA : 9.96 (2013年2月)
・ステージ(病期) : B2 ,T2C
・GS(グリソンスコア) : 高分化 6
・主たる処置法 : 小線源療法+外部放射線治療
・年齢 :65歳
・健康状態 :良

前立腺がんマーカーであるPSA値が2012年秋の健康診断で、突然と半年間で2.0上昇し、8.3になっていたことがわかりました。そこで生検を受け、2013年初にがんがあることが判明しました。
マラソンを24年間続けていましたので、間寛平さんの例を参考に、走り続けられる治療方法を検討しました。近くの大学病院で小線源療法をやっていることを知り、この方法であればマラソンを続けられると思い、大学の先生に相談し、治療方法を小線源+外部放射線とすることになりました。
完治の観点から、ホルモン療法の組み合わせも考慮されたのですが、マラソンを走るための筋力低下が懸念されました。2013年5月のPSA値が7.6に低下していたので、ホルモン療法を組み合わせないことで治療することになりました。
待機患者が多く、8月13日に小線源療法と9月30日から外部放射線治療を受けることになりました。小線源治療は3泊4日の入院。前立腺肥大で57ml有り、シード100個の留置となっています。
治療部の腫れなどで2週間休養後、マラソンの練習を再開し9月は約350km走りました。副作用は多少の頻尿のみで走ることに全く問題無し。10月に入り、毎日、外部放射線の通院治療を受けたのですが、徐々に頻尿と頻便の問題がでてきて、いっきに長い距離を走り続けることができなくなりましたが、トイレ休憩をとりながら練習は継続。これ以外は疲労感が少しましただけで済みました。10月の走行距離は約300km。
外部放射線治療終了直後の10月27日に半年前に申し込んでいた大阪マラソンに出場。スタートラインに立つまで、当日何回もトイレに行き、準備。しかしスタート直後尿意があり、3.5km地点でトイレ。体調を考え、完走できるペースで走りました。32.5km付近で腰が重たくなりトイレに行き、トイレは2回で済みましたが、少し水分補給を控えめにしてきたので体内水分不足気味で走ってきました。35km過ぎた辺りから疲労感が徐々に出てきて、南港大橋の坂を上ったところがピークに達しました。そこで3時間45分のペースランナーに追いつかれ、励まされ、付いて走り、気分を立て直し、残り3kmをペースアップし、ゴール出来ました。体調が万全でない状況で、3時間42分で完走。去年より約18分遅いタイムでしたが満足できる結果でした。
排尿は通常生活では1.5時間に1回で、就寝中の起床排尿は1回です。そんなに生活に影響することはありませんが、マラソントレーニングにおいて走り始めは頻繁に尿意を催します。約25分に1回、しかし4回ほど出たら落ち着きます。よって一度に休まず長距離を走ることができず、またトレーニングする場所がトイレのあるコースに限定されてしまいます。排便は通常、起床時1回、朝食後1回、昼食後1回の1日3回に落ち着きました。夕食後1回を加えた1日4回の時もあります。
マラソン大会出場の時はスタート前まで、レース中にトイレに駆け込まなくて済むように、準備しています。
スタート4.5時間前に起床後トイレ、4時間前に朝食、食後トイレ、2時間前に電車内トイレ、また大会会場でスタート1時間前にトイレ使用。30分前に排尿でレース中の尿意、便意は無くなりました。
順調にフルマラソンのタイムを短縮して、12月23日の加古川マラソンでは3時間27分を達成し、全日本マラソンランキング 65歳の部で50位を望めるところまできました。昨シーズンと比較して1分弱遅くなっていますが、加齢に伴うものが主なものと考えられますが、トレーニング不足の影響もあると思っています。頻繁な尿意でトレーニングの中断をたびたびしなければならないことで発生している部分も考えられます。
1月末のPSA値は2.04で順調に低下しています。

前立腺がんを患ったランナーの参考になればと思い投稿します。
診療報酬改定について
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/18(火) 11:04:23 No.4074 [返信]
この4月から実施される平成26年度の診療報酬改定が発表されましたが、
前立腺がん関係ではこんな見直しがありました。
これまでは、外来の化学療法部門で(入院患者は除く)、
LH-RHアナログ剤(リュープリンやゾラデックス)の注射をされると、
薬代以外に外来化学療法加算として、350点(3500円)が上乗せ徴収されていたのですが、
今後はこの加算がなくなることになりました。
病院によっては、泌尿器科ですぐに注射をせず、わざわざ患者を外来化学療法部へ廻し、
そこで注射を受けさせるというややこしい操作もされていたようですが、
患者にとっては、時間の無駄であると同時に、余分な費用を支払わされていたわけですね。
この薬は子宮内膜症などでも良く使われているのですが、こちらではこのような加算適用はありませんでした。
同じように注射を打ってもこうした違いがあるのは不自然かつ不合理だたと思うのですが、
「化学療法部へ行いなさい」といわれれば、たとえこの仕組みがわかっていても、
従わざるを得ないのが、患者の立場でしょうから、
このたびの改定でこれが解消されたのは、ありがたいことだと思っています。
こんな記事も
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/17(月) 10:32:42 No.4073 [返信]
免疫療法はこのところ確かに動いているようですね。
写真は今朝の朝日新聞(2/17)です。
この記事は前立腺がんではなく悪性黒色腫の薬(ニボルマブ)ですが、保険適用がほぼ確実とか。
ただ、詳しくはわかりませんが、これまでの免疫療法は自己組織への影響を恐れ自動的にブレーキがかかって
効果も限定的だったのを、ブレーキのコントロールを外したところ、効き目も強くなったとか。
副作用の少ないことを売りにしていた免疫療法ですが、骨を断つにはやはり肉も切らせないとという方針転換でしょうか。
どこか殺細胞性の古いタイプの抗がん剤と似てきたような気もしないではありません。
副作用には慎重な配慮が必要でしょうね。
免疫療法は、こうした地道な研究の積み重ねで、確実に進展がみられていると思いますが、注意しなければならないのは、現在世間に出まわっている免疫療法で根拠の実証のされたものはひとつもないということですね。
どんなに高額(全額自己負担)でも、効き目とは関係ありませんから。

4073

4073-2

RE:ワクチン療法
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/17(月) 01:31:30 No.4072 [返信]
OZFPさん

prostvacがprostateとvaccineの合成語ということは知っていましたが、
vaccineが牛痘(vaccinia)から来ていることは知りませんでした。
言われてみれば、なるほどそれが当然のような気もするのですが・・・。

薬の中でもワクチンの作用機序というのは、なかなか説明が難しいでしょうね。
解説を読んでるぶんには、なんとなくそういうものかと思うのですが、
もう一度説明してみろと言われれば、さっぱり判らない(^^;
こんなのが試験に出たら、若い時でもたぶんお手上げでしょうね・・・アタシは薬剤師には向いていないと思います。
RE:連携が重要ですね
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/17(月) 01:29:21 No.4071 [返信]
rootさん

馬尾(ばび)神経というのは不勉強で、緊急手術が必要などということは知りませんでた。
でも、これは自分では判断できないでしょうから、やはり診ていただいてからの話となりそうですね。
PSAは3ヵ月毎の主治医の病院とは別に、1ヶ月毎に自主的に測っておられるわけですが、
このようにグラフで見せていただくと、動きの特徴がかならずしも、同じとは言えませんね。
もっと似通っているかと思っていましたが、ちょっと意外な気もします。
ワクチン療法
投稿者:OZFP 投稿日:2014/02/14(金) 17:47:37 No.4070 [返信]
ひげの父さん、治験まで辿り着くのは大変ですが一応現在分かった事をまとめたので書きます。

rootさん、初めまして。 腰痛の持病があると誰でも癌から来るのと区別したがりますね。 何度も書いたようにこちらではCTのみでも判定可能でした。

PROSTVAC療法で注目するのは遺伝子組み換えした牛痘(vaccinia)ウィルスを最初に接種します。
1796年英国片田舎の開業医だったジェンナーが、このウィルスに感染した牛の瘡蓋を少年(教科書では自分の子と書いてあった記憶ですが他人)の傷に擦り込んで6週間後に真の天然痘瘡蓋を擦り込んだ有名な実験をしました。
これが奏効して世界初のワクチンとして歴史に残り、その結果としてvacciniaに因んでvaccineと命名されたのは当然でしょう。

一般的にウィルスに目的の遺伝子を組み込むためには制限酵素でウィルスDNAの特定鎖部位を切断して、そこに目的遺伝子を割り込ませてDNAリガーゼで鎖を繋ぐ作業をします。
言葉だと簡単ですが、実際は相当な設備と薬剤や熟練と時間を必要とする入念な作業でしょう。
治験参加に同意する英文書類にサインするため全17ページを注意して読むと、検索サイトには書かれていない部分があります。
牛痘ウィルスには前立腺癌細胞のPSA遺伝子に加えて他3種類の効果を高める遺伝子が組み込まれています。
これを説明するページには組み込まれた遺伝子そのものが、どのように患者免疫系に作用するのか書かれていません。
補足すると牛痘ウィルスは人の宿主皮膚細胞に感染して組み込まれた遺伝子が宿主細胞に指令して目的のタンパク質かペプチドを産生させると思われます。
産生された物質が抗原として認識されて免疫系が活性化し、体内の癌細胞も派生的に免疫系に除去されると推定します。
書類を読んで知ったことは、免疫効果を長く継続するために2回目から最後の7回目迄21週間に亘り鶏痘(fowlpox)ウィルスの接種を受けます。
一方、偽薬グループの違いは1回目から最後の7回目迄21週間に亘り、全て鶏痘(fowlpox)ウィルスだけの接種を受けます。
因みに治験者や担当の医師にはどのグループだったのか通知されることはないそうです。
連携が重要ですね
投稿者:root 投稿日:2014/02/13(木) 23:31:27 No.4069 [返信]
ひげの父さんこんばんわ
OZFPさん はじめまして
rootと申します

横から口出し、申し訳ありません

私は・・・
当掲示板初出2013年8月8日
発病時57歳
2013年4月 前立腺がん開腹全摘手術
術前PSA値4.27ng/ml
ステージ T2b
グリーソンスコア 3+3=6
リンパ節、遠隔転移なし
現在、無治療経過観察(3か月間隔)
 PSAグラフを添付します

 (受診医療機関とは別に検査機関で毎月PSA測定をしておりますが、微増傾向です)



私の場合、椎間板ヘルニアの持病があり、整形外科にかかっておりました

整形外科(専門医)に前立腺がんで全摘したが、ヘルニアの腰痛と骨転移の腰痛との区別はつくのかという質問をしたことがあります

整形外科医は、
「MRIでわかる」
「腰痛でMRIを撮った場合、最初に整形外科以外の原因(腫瘍など)がないかを調べる」
との回答でした

また、MRIやCT等撮影をするために、放射線(画像診断)担当(多くは診療放射線技師)に指示をしますが、撮影時に気になった病変等がある場合は、そのデータも追加してくれるそうです
...(続きを読む)

4069

前立腺がんがトップ(山梨県)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/13(木) 11:50:59 No.4068 [返信]
読売新聞によると、山梨県内の2011年の統計では、罹患率は男性は前立腺がん、女性は乳がんがトップであることが判明した。
これまで男性のトップだった胃がんは2位となった。
県内でがんと診断された件数は5448件(腫瘍数ベース、暫定値)。内訳は男性3154件、女性2294件だった。
部位別では、男性は518件(16.4%)が前立腺、507件(16.1%)が胃、476件(15.1%)が大腸(結腸と直腸の合計)。
女性は443件(19.3%)が乳房、371件(16.2%)が大腸、260件(11.3%)が胃だった。
男性の前立腺がんは「60~74歳」が255件(49.2%)と最多。女性の乳がんは「40~59歳」が199件(45%)と多かった。
また、検診でがんを発見した割合が22%だったことも判明。検診で見つかったがんのうち、74%が早期段階だった。
県は、「調査の結果からも、早期発見にはがん検診を受けることが重要だとわかった。ぜひより多くの人に検診を受けてほしい」としている。

男性では、前立腺がんの罹患率がいずれトップになるだろうと言われていますが、
山梨ではすでにトップとなっていますね。
PSAの普及も背景にあるとは思いますが、男性のがんの現存患者数ではすでに前立腺がんは全国でトップですね。
だのにこれまでは患者会がなかった・・・なんで? このほうが不思議な気がするぐらいです。
RE:骨転移のセミナー(4)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/13(木) 11:41:18 No.4067 [返信]
 OZFPさん
骨転移による骨折等のリスクを早めに発見し、予防的に放射線治療を行うということは、
そういう照射方式があるということは承知していますが、周囲ではあまり実例を聞きませんね。
日本では骨転移部分に対する放射線照射は、なるべく遅らせる傾向があるのかも知れません。
再照射がしにくいことがその理由としてあげられていますが、ストロンチウムが(いずれラジウムも)
使われるようになり、
再照射も可能となった現在では、もう少し早めの照射を考えても良さそうな気がしますね。

正しい治療法をすれば、完全に治せるはずの患者が再発し、ホルモン療法を一生継続しなければいけないとか、
予防できたはずの骨関連事象のために、介護をうけるはめになったとか、
使わなくても済むはずの所で、後ろ向きに医療福祉関連予算が使われているというのは、
なさけない思いがします。(ー_ー)>
骨転移のセミナー(4)
投稿者:OZFP 投稿日:2014/02/13(木) 11:05:24 No.4066 [返信]
ひげの父さん、日豪の骨転移前立腺癌治療方針の違いで、私見を述べさせて頂きます。

もう既に二回も骨転移癌細胞へ放射線治療を受けました。 一回目は手術した下部背骨周りで、二回目はCT画面で右上腕骨に破砕しそうな場所が見つかり、その周りに施療を受けました。
PROSTVAC治験でCT検査した画像で上部背骨周りと腰骨にやはり破砕しそうな場所が見つかったので、来週には更に二カ所の放射線治療を受けなければなりません。

まさぞうさんや他のD2患者のブログを拝見すると、そんな予防的な放射線治療を受けた形跡も無く、重度の身障者になってしまい、長期間の介護を受けられた記録でした。
日本全国ではこのように公的介護を受ける人達の割合は豪州より相当多いと推察されます。 それでなくても、日本の福祉予算は逼迫しているのに、こんな治療方針を続けていると、早晩破綻をしても不思議ではありません。 それにしてもひげの父さんが述べられているように前立腺癌の骨転移が一番多いのに、泌尿器科医師の骨転移への認識の低さは情けないですね。
RE:癌の骨転移は結構多いそうです
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/12(水) 13:07:49 No.4065 [返信]
 animoさん
ソチ五輪に中継は深夜になることが多いので、チト辛いものがありますね。
TVを見てると、仕事がすすまないのと、朝、起きるのが辛い(>_<)。
これが重なると、メンタル面の調子が狂ってきて、また薬のお世話にならなければならなくなると困るので、
ほどほどにせいと自分に言い聞かせているこの頃です。
ハーフパイプなんてのは、とんと縁がなかったのですが、すばらしい若手が育っていたんですね。
沙羅ちゃんのノーマルヒルもメダルはならず・・・これは期待が大きかっただけに残念ですね。
でも、まだラージヒルがある!
自分自身と自分をささえてくれた廻りの人の為に・・・がんばれ沙羅ちゃん!

animoさんの書き込みの中で、ビスフォスフォネートとゾレドロネートの関係について、少し補足させてもらいます。
ビスフォスフォネートという種類の薬はいくつかあって、その中で一番良く用いられるようになってきたのが、
ゾメタ(ゾレドロネートまたはゾレドロン酸)ですね。
7~8年前まではアレディア(パミドロネート)という薬が多かったのですが、
点滴で1時間以上(90分)もかかるので、患者にとっては使いにくい薬でした。
ゾメタが出てからは、点滴も15分ぐらいで済むようになり、効果もうんと良くなり、
当初はなかなかこれが広まらなくてイライラしていたのですが、近年やっとこれが多用されるようになりました。
2012年春以降、ビスフォスフォネートとは別種の(分子標的薬の一種)ランマークも使われるようになりましたが、
こちらは皮下注射なので、”一発”なので簡単ですね。^^
ただし、副作用ではゾメタ同様「顎骨壊死」に注意を要するほか、低カルシウム欠症の恐れもあるので、
カルシウムとビタミンDを摂取しながら、血清カルシウムを定期的に測定することになっています。
癌の骨転移は結構多いそうです
投稿者:animo 投稿日:2014/02/12(水) 04:33:28 No.4064 [返信]
ソチ五輪、スノーボード男子ハーフパイプで平野さんが銀、平岡さんが銅、、若い日本人が大活躍で本当に万
歳、万歳です。冬季のメダルはなかなか難しい中、15歳の少年の入賞、感激ものです。これで、さらに東京オリンピックの大感激は涙ものでしょう、、。
さて、骨転移治療について、まさぞうさんのブログを拝見していました時期は、怖いなー、と落ち込んでおりました。ひげの父さんよりご報告がありました専門医師のご発言に関し、日本放射線腫瘍学会等のHPでは、全がん患者さんの半数に骨転移が生じ、再発進行期では7~8割が強い痛みを経験され、確かに「痛」は最大の問題です、、と記載されておりました。骨の治療薬ではビスフォスフォネートやゾレドロネートがあるそうです。それ以上になるとモルヒネとか放射治療で痛みを散らすみたいですね。

癌研有明病院化学療法センターでは放射線治療や鎮痛剤、手術が基本で150名の方が治療中であるそうです。ほかのHPでも、一部の病院では整形外科、理学療法士、放射線科とかが、チームでいろいろ患者さんを支えておられるそうです。痛みが取れればリハビリをしたり、緩和ケアチームさんらとの情報共有を図られているそうです。
日本の大病院系には限られるでしょうが、医学業界もどんどん新しい研究や課題の取り組みが発表されておりますが、こちらもさらに成熟していただきたいものです、、、そうすれば、まさぞうさんのような可哀相な想いが緩和されるでしょう、、それが、我々の安心の担保であり要求であります。
RE:RE:骨転移のセミナー(3)
投稿者:OZFP 投稿日:2014/02/10(月) 06:36:08 No.4063 [返信]
ひげの父さん、言葉足らずですいません。

「私のようなケース」とは、麻痺が発症する前にCT画面で判定してくれた事です。
日本は病院の中でも各科の縄張りが酷そうですし、各病院間もそんな感じがします。

一方こちらでは既に説明しましたが、日本のような主治医制度はなくて、神経科医、腫瘍専門医、手術専門医、放射線専門医、形成外科医等々しかもそれぞれの科の医師が複数で診てくれました。
私のような複数の科が係るケースで彼等同士よく打合せをしていました。 因みにCTで病変を判定してくれたのは、それだけの専門家のようでした。 またMRIが理想でしょうが、時間と手間が掛かるのでCTのみで判定出来ました。 そして、放射線治療だけでなく手術が必要だとする最終判断は神経科医が下してくれました。
RE:骨転移のセミナー(3)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/10(月) 00:37:08 No.4062 [返信]
OZFPさん
このあたりのことは、私もさほどわかっておらず、皆さんと共に勉強したいと思っている分野ですね。
以下、間違いがあるやもしれないという前提で読んでみてください。

 >日本に於いては橋本先生が仰るように麻痺が出てからの措置で、私のようなケースは稀なのでしょうか?
「私のようなケース」という意味が、少し判りにくいのですが、神経が圧迫されあわや下半身麻酔という寸前で、
幸運にも手術ができたこと、を差すのでしょうか。
骨転移で麻痺が出やすいのは脊椎だと思うのですが、泌尿器科医としてはとりあえずホルモン療法(ゾメタやランマークの併用が望ましい)でPSAの動向を観察すると思うのですが、これらの効果がなくなってきたら、骨転移の進行も疑われるので、CTやMRIを撮っても良さそうに思うのですが、それがどのぐらいの割合で実行されているのかは、私にはさっぱり見当がつきません。
脊髄(背骨の中を走る神経)が圧迫されると麻痺が生じますが、このリスク状態の判断はCTよりも、
縦の断面が見えるMRIのほうが判りやすいそうです。
麻痺のリスクが高ければ、症状がなくとも手術をする場合もあると思うのですが、これも多いか少ないか、実情は良くわかりません。(^^)>

 >また骨転移に理解ある病院を予めリストアップしていないと間に合わないですし、緊急に措置をしてくれるか不安はないのですか?
これが問題ですね。病院の垣根を超えて、緊急対応してくれるような体制はないでしょうから、どこへ行くかが問題なわけです。
放射線照射が可能な場合が多いとは思うのですが、神経の圧迫を逃がすような手術をした上で放射線照射を行うほうが良い場合もある。
このあたりの判断は、腫瘍整形外科(骨軟部整形外科)が頼れそうですが、まだまだ数が少ないようです。
しかし、手順としては、主治医(泌尿器科医)の居る病院へ足を運ぶのが、おそらく普通だと思いますので、
緊急時に備えて、どのような手を打っていただけるのか、あらかじめ主治医と相談をしておくのが、
一番スムーズなやり方ではないでしょうか。
いかにも、日本的と言えばそれまでですが。(^^;
RE:RE:骨転移のセミナー(2
投稿者:OZFP 投稿日:2014/02/09(日) 14:11:14 No.4061 [返信]
ひげの父さん、患者を大切にする医師の人脈を着々と築いておられて素晴らしいです。
この掲示板で相談に来られる方々にとって頼もしい限りでしょう。

最重度骨転移患者として、麻痺を予め防止する措置で豪州で経験したことから質問させて下さい。
昨年12月11日弊投稿にも書きましたが、こちらではCT画面から骨陥没&麻痺リスクを診断して、早急に措置を決定してくれました。

日本に於いては橋本先生が仰るように麻痺が出てからの措置で、私のようなケースは稀なのでしょうか?
また骨転移に理解ある病院を予めリストアップしていないと間に合わないですし、緊急に措置をしてくれるか不安はないのですか?
RE:骨転移のセミナー(2)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/09(日) 10:13:40 No.4060 [返信]
OZFPさん
いつも適切なフォーローありがとうございます。
皆さんに誤解されてもいけないので、ちょっと補足させてもらいます。

橋本先生は決して平然と「骨転移では死にません」と言い捨てるような方ではなく、
むしろこれとは逆に、患者にも骨転移の事をわかりやすく知ってほしいという努力をされている先生で、
初対面でしたが、お人柄も良さそうに感じましたし、著書も読みましたが、
何よりも骨転移のことをもっと広く知ってほしいという意気込みを感じられる先生なので、
応援団の一人でありたいと思っています。

こういう突き放すような言い方をされたのは、兵庫県内の泌尿器科医で、非常に情けない思いをしました。

以下、追記です。

骨転移の解説で、橋本先生が強調されていた大事なことが、もう一つあります。
麻痺が出たらできるだけ早く(遅くとも48時間以内に)骨転移に理解のある病院へ行くこと。
骨転移に理解のある病院では、こういう患者に対しては”Oncology Emergency”ということで、
緊急の放射線照射を行うなど、一刻も早い処置をしてくれることになっています。
このことは、あらかじめ患者も知っておかないと、対応が遅れてしまう恐れがあるわけですね。
どの病院でこれをやってくれるかということは、ぜひHP等で公開してほしいと思います。
ただ、48時間以内であっても、完全に回復するとは限りません。
回復の程度も色々だし、回復しない場合も珍しくないので、できればそのような予兆を自覚した段階で、
できるだけ早く病院へ足を運ぶことが重要だそうです。
足のふらつきや歩行に違和感がある、痛みが日毎に増してくる、などの症状があれば、
骨転移が気にかかるので調べて欲しいとはっきり言って、検査を受けることが重要だとか。
RE:骨転移のセミナー
投稿者:OZFP 投稿日:2014/02/09(日) 08:56:17 No.4059 [返信]
ひげの父さん、適切なコメントで解説を有難うございます。

平然と「骨転移では死にません」と言う医者にまさぞうさんのブログと姉上のコメントを読ませたいですね。
読んだ限りでは骨以外の重要臓器に転移しそれが原因でお亡くなりになったとは考えられないです。

時すでに遅しですが、まさぞうさんもストロンチウム89の治療は勧められなかったのでしょうね?
(姉上のコメントで述べられた去年5月の放射線治療はX線照射と推定されます。)

近い将来認可されるであろうラジウム223やcabozantinibが日本で使えるようになっていたら、まさぞうさんの病状展開も変わっていたと推定され残念です。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/report/201111/522278.html
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