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投稿の内容をお詫びします
投稿者:animo 投稿日:2014/01/23(木) 02:27:36 No.4018 [返信]
ソウルフルワールドの皆様へ 先日、でしゃばりオジサン、きになるオジサンの私の投稿でミッツさんへの配慮が不足しているのでは、とのご注意を受けました。小生が治療を受けましたO先生からもご注進のメールを賜り深く反省し、お詫びするものであります。ミッツさんは私より5歳若く、人生で一番充実されていた時期の罹患であります。そのことからご自身の希望療法に至らぬことの思いに、現在の前立腺がん療法の現実に本当におっしゃる通り、と思いそれからすると昔の記憶にある世界残酷物語は我々に似ているのかな、、と思い記載したものであります。映画の中身はそんなに記憶がなく、ひとつは自身の体を血だらけにし、キリストの苦悩を戒める儀式、ひとつは海がめの産卵で涙を流しながら産卵したが、鳥のえさになったり、成長に至るのはほんの1~2%の世界を知らしめるドキュメンタリーに心慄いた記憶からであります。勿論、今となっては、自身を血だらけにするのは自身の生命体の活力再生のためか、とか、自然とはすべてそのような食物連鎖だったんだ、、、とも思いますが、それにしてもミッツさんの直近医療でこのような状況の投稿に心底残念に思うからであります。
山BOYさんのように上手にご意見申し上げれば良いのですが、根本教養が多々損なわれておりますことは重々認識しております中で、まったくにミッツさんにエールを送るメッセージであることをご理解に賜りたく存じます。

最近はミッツさんのような病期でも安易にホルモンで甘んじることなく、いろいろな治療方法を検討され罹患者の方、ご家族の方が増えたのではないでしょうか。これも、こちらの投稿先で皆様が正当に、真剣に癌撲滅に取り組んでいる証であると思います。

標準治療の一歩前進医療で初、中病期の根治率の更なる更新を願い、Dクラスの延命効果の高い療法の開発を願うものであります。
RE:なにか方法がありますか?
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/01/23(木) 00:45:48 No.4017 [返信]
romi13さん

ようこそこちらへ。
文章からはなんとなくお若い方のような印象を受けますが、いかがなものでしょうか。
歳と言うのは実年齢よりも、ご本人の気持ちに負うほうが良いのかも知れませんが、世間で言う高齢者に該当し、
ご自分もやはりそのように自覚されているなら、ホルモン療法がやはり一番無難な気がします。
しかし、まだ50代とかせいぜい60歳前後で、気力も充実し、たとえ可能性は低くとも、
治癒を狙って挑戦してみたいというはっきりした意思がおありなら、治療法に心当たりがないこともありません。
お住まいはどのあたりでしょうか?

私の知る限りでは、N1(リンパ節転移有)に対応できるのはやはりIMRTだろうと思いますが、
どこの病院でも良いわけでもないし、実際にこれを引き受けてくれる病院は、極めて少ないと思います。
N1でIMRTを受けた体験者もこの掲示板に居られますが、具体的にここで病院名を挙げてしまうと、
なにかと病院や先生にご迷惑をおかけする場合もありますので、お手数をかけて恐縮ですが、
ページの一番下にある「管理者へメール」ボタンをクリックし、ダイレクトメールをいただけませんでしょうか。
個人情報や具体的な病院名などは、メールで直接やり取りさせていただければと思っています。

(無題)
投稿者:romi13 投稿日:2014/01/22(水) 23:15:54 No.4016 [返信]
投稿して再度自分の文章を読み返して、ひとつ誤解の生じる恐れのある箇所がありました、余命告知は最初に訪れた病院でのことです、そののち日赤にて検査を詳しく受けました、訂正させていただきます、失礼しました、
なにか方法がありますか?
投稿者:romi13 投稿日:2014/01/22(水) 22:08:43 No.4015 [返信]
2012の11月日赤病院にて精査、生検、骨シンチ、MRI,CT,実施PSA200近くと指摘を受け、検査の結果は悪性度のたかい前立腺癌としらされました、そしてリンパ節一ヶ所に転移、骨転移はなしでした、12月よりゴナックスとカソデックスのホルモン治療を行いPSAが急速に低下し、現在0*014位最初に余命宣告があったために、諦めて全ての数値を無視しましたが、今年になって親友のアドバイスでもう一度病気と向かいあう意欲が出ました、詳しい数値は1月の診察で確認します、このまま終るのを待つか?なにか方法があるのでしょうか?教えてください、
お返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/01/22(水) 19:21:07 No.4014 [返信]
 山BOYさん
なかなか興味深い話ですね^^
がんサポート誌(3013/7月号)に、前立腺がん小線源療法の先駆者として
東京医療センターの斉藤先生の記事が載っていましたが、(本の記事なので、名前を挙げておきます)
その中で、ロボットを導入したことと、低リスクでは大差がないので、ロボットでも良い。
高リスクにはトリモダリティが望ましいという意味のことを書いておられます。
ロボット導入以前と多少ニュアンスが変わってきたような気がしないでもないのですが、
ロボットが保険適用となってからは、急激にこれを導入する医療機関が増えており、
ここ1~2年は、小線源療法が伸び悩んでいるというか、微減状態になってきているようです。
どこでもそうでしょうが、ロボットを導入せざるを得ないし(操作がやりやすいのと、若手医師を繋ぎとめるため)
導入した以上は、そこそこ使わないと元が採れないという事情があるのでしょう。
東京医療センターでもこれですから、他は推して知るべしでしょう。


 ミッツさん
転移があるかどうかは、現時点ではなんとも言えないと思うのですが、術後のサルベージ照射について
米国ではこんなガイドラインが出ています。
「術後/サルベージ放射線療法ガイドライン」
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=3502
昨年の夏、ちらりとこの掲示板でも触れておきましたが、参考になるかどうかはともかく、
チラリと覗いてみられたらいかがでしょう。
骨転移のセミナー(別口)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/01/22(水) 18:49:08 No.4013 [返信]
2月には東京でも骨転移のセミナーが計画されていました。

『もっと知ってほしい、がんと骨転移のこと』
2月19日 19:30より (東京)秋葉原UDXシアター にて
東京大学医学部附属病院 整形外科・脊椎外科 助教 篠田裕介氏 他
 詳細はこちらをご覧ください
http://www.cancernet.jp/11167

骨転移は主治医以外に、放射線治療の先生と整形の先生のご意見を聞く必要があるでしょうね。
ゾメタやランマークは泌尿器科医の守備範囲でしょうが、放射線でも、外部照射以外にβ線を出すストロンチウムやα線を出す現在承認待ちのXofigo等の体内照射にも関心を払う必要があるでしょう。
整形には骨セメント療法や、バルーン椎体形成術(BKP)という手法もあります。

主治医がその辺をちゃんとカバーしてくれて、タイミング良く指示を出してくれたら良いんですが、
案外、骨転移には無関心な先生も多いように思います。
麻痺がそのまま治らなければ患者としては最悪ですから、講演を聞いて自己防御も必要だと思います。
ありがとうございます
投稿者:ミッツ 投稿日:2014/01/21(火) 23:52:05 No.4012 [返信]
ひげの父さん、animoさん こんばんは。

animoさん
ご意見、ありがとうございます。本屋さんを覗いてみます。

ひげの父さん
お気遣いありがとうございます。

今、思っていることは、自分自身を客観的にみても、あのPSA値で転移がないのは、ありえないのではと思っています。画像診断で肉眼ではわからないだけだと・・・。

術後に数値が上がった時点でPET検査をしても意味がないし、画像診断でどこにがんがあるのか分かるまでがんを成長させるわけにはいかないと思いました。そしてまだ僕は運の良い方だと思っています。発見が一年遅れたら全身に広がっていただろうし、術後の尿漏れで苦労されている方も多いのに僕は全くありません。

都会と違って僕みたいに田舎に住んでると医療環境にも限界があるのではないかと感じます。ただ、期待寿命から考えると根治を目指したいですけど・・・。

また、おじゃまします。
治療の選択肢の優位性
投稿者:山BOY 投稿日:2014/01/21(火) 20:00:38 No.4011 [返信]
 ひげの父さん、山のルートの話を思い出して頂きありがとうございます。

 せっかく取り上げて頂いたので実体験に基づいた話を披露しようと思います。
以前に投稿した様に私は九州の病院からの勧めでH24年9月に前立腺癌ロボット手術の術数では日本でもトップクラスのT医大病院で全摘手術を受けました。
その後の漢方での再発予防の効果の話で賛否両論頂いた者ですが、実は手術時の執刀医が翌年3月に突然T医大を退職されて残念に思っていました。
 どこに移られたのだろうと思いながらこの掲示板でよく紹介のあるT医療センターのホームページを覗いたらなんと私の執刀医が載っているではありませんか!
T医療センターと言えば小線源のパイオニア的存在!!
「僕はロボットがやりたくてここに来たんですよ」とあのT医大で毎日の様にバリバリと(笑)全摘していた先生がまた不釣り合いなところへ・・。
「人の前立腺は取っておいて手術療法に限界を感じて移ったのか?」と勝手に想像しながら憤慨しておりました(笑)
 最近改めてT医療センターのホームページを覗いたら昨年の秋からT医療センターでもロボット手術がスタートしたんですね。その為に私の執刀医は引っ張られたのか、自ら売り込んだのか経過は分かりませんが、移籍したのでしょうね。

 この掲示板を拝見していてもただでさえT医療センターは小線源、IMRT等で前立腺癌治療の先頭を走っている様な印象がありますが、これに手術療法の中では最も低侵襲でQOLが高いと言われるロボット手術が加わればますます優位性が高そうですね!

それは我々患者にとっても、一つの病院で高度な治療を比較しながら選択可能になるのは大変有り難い事ですよね。

 こうしてT医療センターがモデルケースとなり全国に広がっていったら、残念ながら我々の後輩として後に続くであろう新しい前立腺患者にとっても朗報ですね!
骨転移のセミナー
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/01/21(火) 02:04:56 No.4010 [返信]
骨転移のセミナーというのはめったにありません。会場も大阪なので、アタシも聞きに行くつもりです。

「知っておきたい骨転移。 診療の現状と課題」
日時:平成26年2月8日(土) 13:00~16:00 (12:30開場)
会場:中之島フェスティバルタワー12階 アサコムホール
講演:「こつこつ学ぶ骨転移 自由に動ける体を守るために」
   講師 大阪府立成人病センター 整形外科副部長 橋本 伸之氏
意見交換会:「骨転移診療の現状と課題」
   大阪府立成人病センター、チーム医療では
定員200名
参加申込み:要

※チラシ裏面の必要事項をご記入の上、FAXまたはメールにてお送りください。

【お申込み先】NPO法人がんと共に生きる会
     FAX:06-6354-3473
     Eメール:info@cancer-jp.com

詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
http://www.cancer-jp.com/wp-content/uploads/2013/12/20131229164310.pdf
シード研究会に参加して
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/01/20(月) 16:19:26 No.4009 [返信]
このたびは専門医に対しお話をさせていただいたわけですが、言いたいことはまだ色々とありますね。
今回も数人のお医者さんから、話をしてくれないかというような打診を頂戴しましたが、
これまであまり真剣に考えたことはなかったのですが、ことによると、患者さんに言いたいことより、
専門医に対して言いたいことのほうが多いような気もしますね。
張り切りすぎてやたら突っ込みを入れても嫌われるだけなので、やんわりじっくり行きたいと思っています。

何人か、私もお知り合いになれたらと思っていた先生とも、ご挨拶をする機会もありました。
tetuさんの主治医(K先生)ともお会いできました。
異色という評判もおありのようですが、私は好感を持ちましたし、
前立腺と直腸間にスペーサーとなるゲルを注入するという手法も、
コロンブスの卵に通じるようなところもあって、笑ってしまうほど単純明快なんですね。
ピラミッド型の医者の世界では、廻りの抵抗も大きいかも知れませんが、もっと広がってほしいと思う手法のひとつです。

お会いしたのは専門医だけではありません。
ないしょじゃないので言ってしまいますが、
会場外では、前立腺がん関係の著書もたくさんおありになる藤野邦夫さんともお会いしました。
お歳はもう78歳だそうですが、60代半ばのアタシがかなりぼけているのに対し、見事なほどしゃきっとされており、
(そりゃそうですよね・・・あれだけの本をお書きになる人ですから)
しかも予想以上に話しやすい方でしたね。
メールのやり取りは、これまでにもしたことはありましたが、お会いするのはこれが始めて。
前立腺がんの患者会についてもお話をしたところ、こちらのサイトもたまにご覧になっているようで
「早いに越したことはないでしょう。私もできる範囲で協力させてもらいます。」
という、ありがたいお返事を頂戴しました。
先生方でも患者会には興味を持ってくださる方が、少なからずおられると思います。

発表の中で、患者も知っておいたほうが良さそうに思ったこともいくつかありました。
小線源療法には、体内に線源を入れることに過剰反応を占めす人も居て、
奥さんから1年間別居したいと言われた患者も居たとか(^^)>
でも、孫を膝に抱けないことには、堪える人も多いらしく、そんな方のために、
米国製だが放射線防護パンツというのもあるそうです。28500円、ちと高いですね(^^)>

...(続きを読む)
無事に帰ってきました。
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/01/20(月) 01:21:55 No.4008 [返信]
短い時間に、多くのことを言うのはなかなか難しいですね。(^^;
ある程度時間があれば、ゆっくりソフトにしゃべれると思うのですが、
時間が少ないと直球一本やりになってしまい、肩の力が抜けませんね。
まあ、医療者相手ならそれでも良いとは思うのですが・・・
これまでにどこかで話してきたようなことですが、ご挨拶をした先生方からは、
判りやすくて良かったとか、次回企画するセミナーでも話をしてほしいとか、
割と好意的な反応が多かったようです。

・医療情報は、たとえ患者に不利な情報であってもきっちり伝える必要がある。
・限局がんといえど限局でない確率が(ノモグラムを示しつつ)予想以上に多いが、
 このことは患者にはほとんど知らされていない。
・診療ガイドラインでも、エビデンスのある治療法としては、PSA10以下、GS7以下、T2b以下となっているが、
 高リスクでも平気で手術をされているという現実がある。
・手術なら失敗しても放射線治療があるというのは間違い。
・限局がんなら再発率の低い治療法を
・転移、再発患者にも、目をそらさず、できればハグのひとつも。(笑)
 (等々)

 animoさん
animoさんが運良く非常に良い治療を受けられたのは、小線源療法を選んだこともあるでしょうが、
それよりも、技術レベルの高い先生にうまく巡り合えたことでしょうね。
手術だってうまく行く時は行くわけで、小線源だって副作用が少ないと言われていても、
やっぱり副作用に泣いている人もいると思うのです。
ここでは、近頃はどちらかと言えば、小線源の話題が多いように思うのですが、
そんな中、登場していただいたミッツさんに対し、
前回、アタシは割り切って淡々と書いてしまってから、内心ひやひやしていたのですが、
さらに「世界残酷物語」を引っ張り出すと、ミッツさんには、少しお気の毒が気がしないでもありません。(^^;

山BOYさんも言われていたように、山へ登るルートは違えど、山小屋で出会った者同士が、
なごやかに体験を語り合うような場にしたいと思っていますので、
始めて登場される方には、女性でなくとも(^^)>できるだけソフトにお付き合いいただければありがたいですね。
...(続きを読む)
投稿修正のお詫び報告
投稿者:animo 投稿日:2014/01/18(土) 03:58:55 No.4007 [返信]
先ほど投稿した者です。その中で小線源療法での「8年生存率」と記載しましたが、これは非再発率に対する調査期間であります。ちなみに非再発率は96%以上であるそうです。
しかし、その後の10年、15年において2,3%の方の再発者はおられると思いますが、それであってもホルモン療法なしか、あっても間欠的療法で余命を謳歌できるのではないでしょうか。

以上、とんでもない間違いの修正においてご迷惑をご容赦願います。
ホルモン療法は最終選択に
投稿者:animo 投稿日:2014/01/18(土) 01:49:48 No.4006 [返信]
藤野邦夫著、前立腺ガン最善医療のすすめの通り、初期、中期の根治治療は現在、小線源療法で間違いありません。全国の泌尿器科のどのような偉い先生、名医がご意見をされても、この療法での8年生存率に勝る治療はありません。手術は当然医療界においての神の手であり極限的、最高の療法であることは一切否定するものではありませんが、こと前立腺がんにおいての手術は本当に初期の手当てが限界であることは今日の常識であります。
ミッツさんの報告を拝見しますと昔、映画で見た、世界残酷物語を思いだして非常に悲しくなって仕方ありません。くわしくは申せませんが、今後の受療においての心配は前記の藤野邦夫著やDr.スカルディーノの前立腺全書を本屋で立ち読みでもして勉強されることが先決だと思います。手術後のサルベージにおいてはMRIが絶対の条件ですがホルモンをしていると、どこに癌が残っているのか、転移しているのかが隠れてしまい厄介なのだそうです。その辺もよく勉強して最善、最適、最良の受療に至ることを願っております。

ひげの父さんは前立腺がん根治的療法の本山からの招聘とか、、、ご自身のサルベージも踏まえ益々の啓蒙機関としてのご活躍を期待申し上げます。
行ってきま~す。
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/01/17(金) 10:30:24 No.4005 [返信]
今週末、東京(品川)で、前立腺癌シード療法(ブラキセラピー)研究会というのが行われます。
専門医など医療関係者の勉強会だと理解していますが、いくつかの先生方の発表に混じって、
「前立腺がん治療の現状に思う」というタイトルで、私もお話をさせていただく機会を頂戴しました。
これまでは、専門医の集まりで患者が話をさせていただけるような機会はあまりなかったので、
短い時間ではありますが、しっかり話をさせていただくつもりです。
東京へ出かけるついでに、今日はRFL神戸の件で日本対がん協会との打合せ、明日がその研究会、
帰宅はあさっての日曜日になります。
プログラムを見たところでは、小線源療法ではかなり名の知れた先生方ともお会い出そうなので、楽しみにしています。
RE:はじめまして
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/01/16(木) 01:23:02 No.4004 [返信]
 ミッツさん
ようこそこちらへ。
それだけの症状なら、放射線であっても再発の恐れは十分あると思いますから、
どちらが良かったかというのは、たらればの世界で、後出しじゃんけんでしかないでしょうね。
判断の基準は人によってまちまちですから、「みんな違って みんな良い!」(金子みすず)
・・・出された結論はできるだけ尊重するという姿勢で望みたいと思っています。

  >「放射線治療の場合、尿路閉塞の問題が出るだろう。」とも言われ、
「直腸障害がでる」と言う話しのほうが良く聞きますが、いずれも否定はしませんが、
先生の表現がこの通りだとすれば、まるで過半数にこういう問題が出そうな口ぶりですね(^^)>
個人的な話で言えば、私の場合はどちらもないか、あっても極めて軽度(無治療で治癒)で終わっています。
きっちりした所であればその確率は、数%、多いところでもせいぜい1~2割程度だと思いますが。
それはさておき、手術の結果、気になるほどの後遺症がないとすれば、それだけでも「なにより」かもしれませんね。

  >すでにどこかに転移しているという診断でした。
転移か取り残しかの判断は微妙ですよね。
取り残しだとすれば、サルベージ照射も意味があると思うのですが・・・
サルベージでは、初回に行うIMRTのような高線量を当てることはまずできないので、
効果があるかも知れないけど、それで治癒に到る可能性は50%以下だと言われています。
どこかに転移のある可能性も考えると、確率はかなり低くくなりますから、
もしやるとすれば、なるべく早い時期に、ダメ元覚悟ということになりそうですね。
ホルモン療法で無難にいくか、穴を狙って勝負にいくか、個人差がでやすい場面ですね。
まだお若いから、できればきっちり治したい。
しかし、術後の放射線治療は、初回治療に比べると副作用も伴いやすい。
私自身であっても悩むところですね。


そのほかの皆さん
すみません、ちょっとどたばたしており、機会があればまた後ほど。
はじめまして
投稿者:ミッツ 投稿日:2014/01/15(水) 18:16:02 No.4003 [返信]
 ひげの父さん、はじめまして。ハンドルネーム、ミッツでお願いします。
特に御相談ということではないのすが、C期の治療例として思い書き込みをします。
自己紹介:2010年の春(当時54才)に健康診断があり、その一ヶ月後の検査結果がPSA:174 。会社の産業医から検査に行くように言われ、翌日に隣町の市立病院に行きました。
初診時のPSAは219。一ヶ月で45も増えていました。触診で前立腺がんと告知され、一連の検査で臨床診断はT3bNOMO / GS4+4 でした。
この病気について何の知識も無かったので、ネットで色々調べるうちに僕の場合はかなりヤバイことが分かり、動揺しました。
この先どうなるのだろうと不安で自分と同じ病期の方の情報はないのか、ネットで探しまくりました。そして”DIPEx Japan” で、ひげの父さんのことを知り、IMRTでの治療に希望の光を抱きました。しかし、セカンドオピニオンでは終始、転移についての話ばかりでした。今後の治療方針について話を聞くと、「僕だったら、IMRT をするだろう」と言われるので、「ではここで治療してもらえるのか」と聞くと、「それは困る。あなたのような若くて進行している人は、来ないでほしい。」と言われました。最後に、「放射線治療の場合、尿路閉塞の問題が出るだろう。」とも言われ、がっかりして帰りました。
それから、主治医とも相談した結果、手術を選択しました。なぜ、手術を選択したかと言うと、IMRTを行って、もし尿路閉塞が起こった場合、これの治療も難儀するわけで尿路変更術も出来ないかもしれないと思いました。又がんを抱えているのも精神的に不安定だし、主治医もがんのボリュームを減らすこともありだと言われ、手術を選択しました。
術前ネオアジュバンドはMABを14ヶ月。手術前PSA 0.27 で術後の病理診断は、T2a 断端陰性、リンパも腫れ無し、浸潤もありませんでした。PSA も術後1.5ヶ月まで下がってましたが、3ヶ月後の検査では0.67 約4倍に増えPSA再発です。やはり、初期の値が高いため、すでにどこかに転移しているという診断でした。サルベージとして放射線も考えられて迷っていましたが、おそらく無駄だろうと・・・。即、ホルモン療法の再開です。
現在、PSA0.01 感度以下が1年以上続いていたので、今月からビカルタミドの服用を中止することになりました。リュープリンは今後ずっと続けるみたいですが・・・。
ビカルタミドを中止して、吉とでるか凶とでるか、3ヵ月後が楽しみです。(笑)
今、放射線が良かったのか、手術が良かったのか分かりませんが自分が選んだ治療ですから後悔はありません。
最後に治療開始から間もない頃に 10年生存率 50% と言われ、がんとうまいこと共存していきましょう。とも言われていたので、まずは10年、年金生活を目標に。さらに15年と目標を持ちたいと思っています。
ダメ元でサルベージ放射線をしてくれるところを探したほうが良いのでしょうか?
長文、失礼しました。
投資も治療も賭け
投稿者:OZFP 投稿日:2014/01/15(水) 10:14:40 No.4002 [返信]
ひげの父さん、私も経済理論にそれ程関心を持って来なかったので、似たり寄ったりの知識で書きました。
D2患者として最も感心が高いのは、登場する新薬の将来的効能を予測する上で、株投資プロが市場でどんな反応を示すかを参考にしようと思っただけです。
その証拠と言って良いかも知れませんが、PROVENGEの開発会社株価は正直なもので、1年前の半分以下になってしまいました。
http://www.nasdaq.com/symbol/dndn/interactive-chart?timeframe=1y&charttype=line

末期癌患者に残された道は完治は無いと覚悟し、調査研究し考えて、どのような治療があり得るのか自分で判断する、言わば賭けをしているのと同様だと思います。
だから株式投資と通じる共通点が多くあると思うので、余計に新薬開発会社の株価動向を興味を持って調べました。
私が今度PROSTVAC治験に参加する試みも賭けだし、去年5月末の主治医教授がPSA1.6をもってドセタキセル処方決定したのに全く従うつもりがなかったのも賭けです。
S医大病院泌尿器腫瘍科の世話になったのも、最初前立腺より膀胱癌が強く疑われどちらの治療数も多いことで、良く知っている呼吸器科の医師の紹介でした。
今そのホームページをクリックすると前立腺の項目が何故か消えていて、元教授主治医はいなくなって准教授が教授に昇進しています。
T大以外の名門と言われる医学部出身でかつての主治医がいなくなっても、彼が決めた早急なドセタキセル投与方針は後輩の現教授に引き継がれている可能性はあります。
tetuさんが提案されている前立腺癌患者情報交換ネットワークの必要性は今後益々大きくなっていくでしょう。
但し、前立腺癌患者情報交換ネットワークは固有名詞が無いと目的を達成できないので、ひげの父さんにしっかりと素性が明らかな会員制で運用してもらうのが不可欠でしょう。

もし梅〇医師に診てもらうとしても、賭けでしょう。
この人の書き方に反感を覚える医療者は大多数でしょうし、多数の患者もそう感じるかも知れません。
只、ハッキリ末期癌は治ることはないと宣言し、抗癌剤の標準量投与でQOLが滅茶苦茶にならないようにして長くこの世に留まれることを治療目的に掲げているだけです。
末期癌患者ばかりに毎日接して、大学病院の勤務医と比べると末期癌患者心理に精通していても不思議ではないので、失望を感じるとしたらどんな場合か興味があります。
前に糾弾したTクリニックのU医師のように完治が有りうることを謳い、自分の息が掛かった会社の健康食品を法外な価格で売りつけるのとは訳が違うと思います。
患者会について、ひげの父さんへ
投稿者:tetu 投稿日:2014/01/14(火) 15:52:11 No.4001 [返信]
パソコン絡みは駄目ですが、他なら微力ながら少々お手伝いしようと、思っております。
北海道十勝地方内ならOKです。
有難うございました!
投稿者:ゆき 投稿日:2014/01/14(火) 13:25:42 No.4000 [返信]
色々教えて頂き有難うございました。
少し気持ちに余裕が出来ました。

またメールの方で相談させて貰うかと思います。
その時は宜しくお願いいたします。
ありがとうございます!!
投稿者:のりこ 投稿日:2014/01/14(火) 05:06:44 No.3999 [返信]
ひげの父さん様

早々にご助言をいただき有り難うございます。
やはりもう少し慎重に検討して、家族でさらに話し合いたいと思います。
主治医からは、「手術してみてC1だったという例はあるが、事前にC1とわかっていて手術した例はあまり多くない。どちらが良いとも断言できないが、手術しておけば良かったと悔いを残さないためには手術がいいのでは。」といわれました。放射線治療の実績も含め再度確認してみます。
またお邪魔させていただいた際にはよろしくお願いいたします。
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