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RE:骨転移のセミナー(3)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/02/10(月) 00:37:08 No.4062 [返信]
OZFPさん
このあたりのことは、私もさほどわかっておらず、皆さんと共に勉強したいと思っている分野ですね。
以下、間違いがあるやもしれないという前提で読んでみてください。

 >日本に於いては橋本先生が仰るように麻痺が出てからの措置で、私のようなケースは稀なのでしょうか?
「私のようなケース」という意味が、少し判りにくいのですが、神経が圧迫されあわや下半身麻酔という寸前で、
幸運にも手術ができたこと、を差すのでしょうか。
骨転移で麻痺が出やすいのは脊椎だと思うのですが、泌尿器科医としてはとりあえずホルモン療法(ゾメタやランマークの併用が望ましい)でPSAの動向を観察すると思うのですが、これらの効果がなくなってきたら、骨転移の進行も疑われるので、CTやMRIを撮っても良さそうに思うのですが、それがどのぐらいの割合で実行されているのかは、私にはさっぱり見当がつきません。
脊髄(背骨の中を走る神経)が圧迫されると麻痺が生じますが、このリスク状態の判断はCTよりも、
縦の断面が見えるMRIのほうが判りやすいそうです。
麻痺のリスクが高ければ、症状がなくとも手術をする場合もあると思うのですが、これも多いか少ないか、実情は良くわかりません。(^^)>

 >また骨転移に理解ある病院を予めリストアップしていないと間に合わないですし、緊急に措置をしてくれるか不安はないのですか?
これが問題ですね。病院の垣根を超えて、緊急対応してくれるような体制はないでしょうから、どこへ行くかが問題なわけです。
放射線照射が可能な場合が多いとは思うのですが、神経の圧迫を逃がすような手術をした上で放射線照射を行うほうが良い場合もある。
このあたりの判断は、腫瘍整形外科(骨軟部整形外科)が頼れそうですが、まだまだ数が少ないようです。
しかし、手順としては、主治医(泌尿器科医)の居る病院へ足を運ぶのが、おそらく普通だと思いますので、
緊急時に備えて、どのような手を打っていただけるのか、あらかじめ主治医と相談をしておくのが、
一番スムーズなやり方ではないでしょうか。
いかにも、日本的と言えばそれまでですが。(^^;
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