ホーム トピック アルバム 留意事項 検索 管理
おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
REIC遺伝子治療
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/01/04(日) 12:10:13 No.5178 [返信]
皆様。とりあえず新年を迎えることができましたことお祝いいたします。
新年の報告として少し明るいニュースと思って投稿しました。ご興味の有る方はご覧ください。

詳細は下記を見ていただくとして、概要を述べますと以下になります。2000年頃岡山大学にて細胞の不死化の研究をしていて、細胞のアポトーシスに関わる遺伝子としてREIC遺伝子を発見しました。これは癌細胞には発現されていないそうです。そこで2005年頃、動物実験でアデノウイルスにREIC遺伝子を運ばせて癌細胞内でこの遺伝子を発現させたところ劇的に癌細胞が死滅したそうです。これは癌治療に使えると判断した岡山大学では、2008年頃から創薬や治験に向けた研究を米国、中国、日本で始めたようです。この治療は全ての癌に対して効果が見込まれるものですが、たまたま岡山大学の泌尿器科で研究が進められていたので、最初にスポットが当てられたのが前立腺癌でした。2013年には20例の臨床実験も重ね、めざましい効果を見たということです。もしかすると希望すればこの治験を受けることも可能かもしれません。果たして皆様は如何思われますか?


http://www.news-postseven.com/archives/20110522_20731.html
http://blogs.yahoo.co.jp/crazy_tombo/41825956.html
http://hiyori10year.blog75.fc2.com/blog-entry-412.html
http://iryo.sanyo.oni.co.jp/hosp/h/055/c2010122310280037
http://iryo.sanyo.oni.co.jp/hosp/h/055/c2011012611435933
http://blog.goo.ne.jp/dental-dds/e/8919ce8d0419ef853c93209fd3a929d8
RE:小線源PSA非再発率比較
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/04(日) 11:54:27 No.5177 [返信]
 眞さん
すべて読み込むとかなり膨大な資料となりそうですね。
このたびは、その内容についても解説を加えていただいてますね。
かなり読みやすくなったように思います。

蛇足かも知れませんが。始めに引用されている小線源に関する論文の要約部分を、拙訳してみました。
(私の場合は正確性よりも判りやすさを優先しています)

【目的】限局性前立腺がんの患者の治療成績と予後のファクターを評価する。
方法と対象:私達の施設で小線源療法を受けた患者は、これまでに合計3760人居ますが、
この報告は、初期(2001年1月30日以前)に連続して治療を受けた304人の患者を対象とするもので、
小線源(ヨウ素-125)単独療法が124人、小線源(パラジウム-103)と外照射(45Gy)との併用が180人であった。

【結果】フォローアップの中間値は10.3年。
10年生化学的非再発は低リスク群98%、中リスク群は94%、高リスク群は78%であった。
なお、高リスク群でも高リスクの要素が一つしかない場合は88%であった。
前立腺がん特異的生存率は、低、中、高リスク群でそれぞれ99%、98%、84%であった。
低リスク群と中リスク群の患者にはほとんど重要な差異が見られなかった。
多変量解析では、治療前のPSA、グリーソンスコア、および病期(T分類)のみが生化学的再発に関する重要な要素であった。
生化学再発はほとんどの場合5年以内に起こった(93%)。

【結論】最短10年のフォローアップを見る限り、小線源療法の結果は優秀で、
低リスク群と中リスク群の患者ではほとんど結果に違いがない。
高リスク群の患者は、多様な病状が混じっているが、高リスクの要素が一つしかない場合は、予後は良好と言える。

 注)パラジウム-103は我国では用いられておりません。

あまりご負担をおかけするのもどうかと思うのですが、
眞さんなら、かなりレベルの高いことでも、平易に伝えることができそうに思うので、
そのための工夫を、少しでも考えていただけると助かります。
どうぞよろしくお願いします。
...(続きを読む)
Carlos Vargas 氏の論文 小線源PSA非再発率比較
投稿者: 投稿日:2015/01/04(日) 07:40:34 No.5176 [返信]
12月28日に「IMRT治療のPSA非再発率」という投稿、「本年最後の投稿です」と書いたので、その後、Sylvester氏の論文名で検索し、論文のReferencesにSylvester氏の論文があげられていて、とても興味深いものが見つかりましたが、年内の投稿は控え、本日、紹介します。

Long-term outcomes and prognostic factors in patients treated with intraoperatively planned prostate brachytherapy
http://floridaprostate.com/sitebuildercontent/ten_yr_outcomes.pdf

2001年1月30日以前の患者304人に対するものとのことです。リスク分類はNCCNであり、10年PSA非再発率は以下のとおりです。

・低リスク  98%
・中間リスク 94%
・高リスク  78%

低リスクと中間リスクとほとんど変わらないのは中間リスクに関してはすべて外照射を併用しているからでしょう。

この論文で特筆するのは高リスクを2つのグループに分けたデータを提示していることです。すなわち、高リスクの3要素(T2cより大きいまたはグリーソンスコアが8~10またはPSA値が20ng/mLを超える)のうち1つだけの場合は88%であり、複数個もつ場合は44%とのことです。
Fig. 3.をみると明らかですが、要素2つ以上の場合は5年では60%をきっています。


TM さんに対するIMRTの副作用の投稿にも引用したのですが、私の受けた臨床試験
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000009201&language=J

の選択基準にこう書かれています。
高リスク因子(T3a, 20< PSA =<30, G=8,9)の一つのみを有する高リスク前立腺癌。

これはいい治療成績の報告をしたいというのもこの基準を設けた一つかと推測します。
もっとも、技術情報
http://plaza.umin.ac.jp/~hypo_rt/tec_info.html

をみると、以下のように書かれています。

標的体積
本試験では、高リスクに関しては比較的リスクの低いものに限定している
...(続きを読む)
眞さんのご努力について
投稿者:animo 投稿日:2015/01/04(日) 03:52:57 No.5175 [返信]
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
眞さんの投稿拝見しました。
「健康な人々の王国」の一語には感動と敬服を覚えました。ご貴殿の内容に腺友ネットのINAさんの記載があり再度拝見しました。この方は以前、ものすごい神学的内容で再発した方と記憶しておりましたが、その後の治療で良い結果が出ていることに驚きと喜びを感じました。
O先生のお話では世界的にIMRT療法が一般的であるそうですが、ご貴殿のIPSS値からの考察から現療法を選択されたそうで、その洞察力に深い感銘を表します。
益々の啓発、啓蒙に期待します。
返信
投稿者:かず 投稿日:2015/01/03(土) 18:12:17 No.5174 [返信]
フイットさへ
年末に入院され、その後の体調ご心配していましたが、休薬中も、PSAの数値に変化なく、副作用も解消されたとのこと。何よりですね。
私は、間欠治療を望んでいましたが、低分子のがん細胞が含まれていたため、ホルモン療法を止めるのは、危険度が高いとの診断を受け、続けています。
幸いにもフィットさんのような重い副作用がないのが救いです。
数値も0.000なので、がんが消滅しているのではと思いますが、甘いことは無いのでしょう。深く考えず、一日一日大切に過ごすよう心がけます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

ひげの父さんへ
この冬は、近畿もかなり寒いようですね。
此方も12月に大雪が降ることは珍しいみたいで、地元の方も驚いておられました。
地震の影響は、まったくありませんでしたが、長野県は、自然が多い分自然災害も多いのでしょうか?
昨年は。蓼科山の頂上から御嶽山の噴煙も遠望できましたが、見る景色とは裏腹な自然の驚異を感じています。
今年は、体力をつけて八ケ岳の赤岳に登りたいと思っています。
寒さ厳しき折、ご自愛下さい。


かずさん
投稿者:フィット 投稿日:2015/01/03(土) 11:38:20 No.5173 [返信]
かずさん、新年あけましておめでとうございます。ご無沙汰しています。元日の貴投稿拝見しました。お元気な様子、何よりです。寒さに極端に弱い私には信州暮らしはちょっときついかも。雪降ろし作業などでは特に注意なさってください。私の病状についてご心配頂き有難うございます。以下ご報告します。約2年半に亘って継続したホルモン治療に起因する副作用、特にバネ指、手指の関節痛、足首のむくみに悩まされていましたが、昨年1月下旬に休薬に入って以降、ものの見事にこれらから解放されました。このほか、体重増加も止まり、乳房の女性化も今ではほぼ原状復帰の状態。ただ、下腹部についた脂肪はまだ取れません(これは望み薄かもしれません)。休薬期間はそろそろ丸1年になろうとしていますが、この間約3か月ごとにPSAのモニタリングは続けてきています。今のところ、休薬に入った時点での数値と変わらず、0.008未満という検査結果が続いています。上昇の兆しが見えた時にどのような手を打つかというのが次の課題ですが、この掲示板で多くの関連情報を拝見できるので参考にさせて頂いています。以上取り急ぎ。
肝炎治療薬が転移を防ぐ?!
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/03(土) 09:56:58 No.5172 [返信]
こんな情報が流れてます。(米科学誌 Journal of clinical investigation 1月2日)
中山敬一・九州大教授(分子医科学)らのチームによると、
既存の肝炎治療薬プロパゲルマニウムにがんの転移を抑制する効果があるらしいことが判明した。
マウス実験の段階なのでまだ実用化については何とも言えないが、副作用が少ない薬なので期待が持てるという。

がんが転移すると、細胞のまわりに「がんニッチ」と呼ばれる正常な細胞の集団ができ、
免疫機能の攻撃からがん細胞を守るバリヤーの働きをして?、がん細胞の成長を助けることに注目。
乳がん患者の血液分析から、特定の酵素(Fbxw7)が少ない人はがんを再発しやすいことを確認。
この酵素を減じるよう遺伝子操作をしたマウスにがん細胞を移植したところ、
がん細胞の周りにある線維芽細胞からCCL2というたんぱく質を分泌し、
これが白血球の一種「単球」を呼び寄せることによりがんニッチを形成、
がんの転移を早めていることを、世界で初めて突き止めた。
CCL2というたんぱく質は、B型肝炎ウイルスが炎症を起こす仕組みにも関係しているので、
慢性肝炎治療薬として使われているプロパゲルマニウムをマウスに投与してみたところ、
乳がんの転移はほぼゼロに、悪性の皮膚がんの転移は3分の1以下に抑えられたという。
中山教授は「承認されるまでに早くて5年。使用はそれまで待ってほしい。
がんの摘出手術に前後して服用を始めれば、再発や転移を防げるはずだ」と話している。

すぐに飛びつきたい気分の方も居られるとは思いますが、
ここは落ち着いて今後の進展を見守るべきではないでしょうか。
お返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/03(土) 00:15:32 No.5171 [返信]
 Torizenさん
いよいよこれからですね。
ここまでくれば、腹をくくって進むだけでしょう。(^^)/


 かずさん
今朝はこちらも雪景色でしたが、信州とはくらべものにならんでしょうね。
昨年末の長野県あたりの地震では小谷村などにかなりの被害が出たようですが、
お住まいの地域は大丈夫でしたか。


 眞さん
一昨年の夏は、私の投稿の比率がかなり多かったようですね。
最近は、リレーフォーライフなど他の用事が増えて忙しくなったのと、
さほど慌ててお返事をしなくとも、眞さんを始め、心強い方が増えて来たので、
リラックスする余裕が出てきたように思っています。
今年もどうぞよろしくお願いします。


 TMさん
ようこそこちらへ。腺友倶楽部への入会もありがとうございます。
IMRTというのは(小線源もそうですが)医療施設によってかなり技量が異なるようです。
一時的な頻尿などは避けることはできませんが、
78~80Gyを当ててもほとんど副作用のない場合もあれば、
74Gy程度でも、かなり副作用に悩まされる場合もあるようです。
ちなみに、私もIMRT(10年前なので画像誘導装置はなし)でしたが、
ご友人のおっしゃるような排便時の痛みに関しては
たまにチクリとする痛みはあったかも知れませんが、ほとんど覚えていない程度ですし、
治療中の出血などはまったくありませんでした。
晩期の後遺症(直腸出血が多いようです)が出てくるとやっかいだと言われていますが、
私の場合は、2~3年後にごく微量の出血を認めたことはありますが、
...(続きを読む)
IMRT治療の副作用 私の場合
投稿者:TM 投稿日:2015/01/02(金) 20:58:56 No.5170 [返信]
眞さま、
早速のご回答ありがとうございます。
私の友人の場合は先月照射を終えたばかりの現在進行中の状況であり、一過性のことかと思いますが、具体的なご経験をお聞かせいただき、ありがとうございました。
一度の治療で片が付くのではと楽観しておりましたが、皆様のお話を聞くと長い付き合いになるのかな、という気がしてきました。今後ともよろしくご指導をお願いします。
IMRT治療の副作用 私の場合
投稿者: 投稿日:2015/01/02(金) 17:58:10 Home No.5169 [返信]
TM さん
「IMRTを経験された方の感想」ということなので、どのようだったかを書きます。

私は「前立腺癌に対するIMRT/IGRT併用寡分割照射法の第II相臨床試験」
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000009201&language=J

という臨床試験に参加しましたので、寡分割照射法(70 Gy/28回(1回2.5 Gy))で通常1回2 Gyの治療とは異なります。
1回の線量が通常より多いので副作用心配していましたが、重い副作用はありませんでした。
元々が頻尿でした(夜、2,3回起きる(3回が多い))が、それが、4回ほど起きるようになったことと、排尿時痛でした。治療終了後、1か月で元に戻りました。今は夜起きるのは1,2回と回数減り、その原因は分かりませんが、放射線治療の影響か、改善されて喜んでいます。

「事前の排便や自分でするガス抜き」ですが、私の治療した病院はマグミット(腸内の浸透圧を高めて腸内腔へ水分を引き寄せ、腸内容を軟化・膨張させ腸管に拡張刺激を与えて排便を促す作用有)を処方され、もともと、便秘などはなかったですが、特に問題ありませんでした。1回2錠でしたが、治療が進むと軟便気味になるので、医師にきいて服用量は調整しました。

副作用はIGRT(画像誘導)併用で行うか否かで違うかと思います。
私は上記で書いたようにIGRT有でした。

副作用などは以下のビデオが参考になります。

前立腺がんの放射線治療~IMRT、粒子線治療、小線源治療 秋元 哲夫
2014/09/20
http://www.cancerchannel.jp/posts/2014-09-20/24105.html

以上、簡単ですが。
放射線療法への不安
投稿者:TM 投稿日:2015/01/02(金) 16:41:40 No.5168 [返信]
12月に入会した72歳です。前立腺がんの病期:T2b、GS:4+4、PSA:5.7の診断で、泌尿器科で根治的全摘手術をすすめられましたが、開腹手術への懸念から同じ施設の放射線科での放射線療法(IMRT)を選択し、6月からの治療開始が決まり、今月からホルモン剤の服用が開始されます。その後別施設で同じIMRT治療を受けた友人の体験談として、事前の排便や自分でするガス抜きの苦痛、治療中の排便時の痛みや直腸からの出血などの苦痛が耐えがたく、放射線治療を選択したことを後悔していると聞かされました。
自分なりに勉強したうえでの選択であり、多少のことは覚悟しており、また個人差があるとは思いますが、実際にどんなものなのか、経験された方の感想を教えていただけないでしょうか。
年の初めに 一昨年の投稿状況
投稿者: 投稿日:2015/01/02(金) 08:24:28 Home No.5167 [返信]
新年おめでとうございます。

昨年は久しぶりに紅白、最後までみました。病気後、音楽に対する拘りが一段となくなったせいでしょう。クラシック音楽を頂点とする音楽のヒエラルキーとは関係ないと思っていましたが、それをもっと緩く感じるようになったからかと思います。
とはいっても、現代音楽を頂点と考えていたと思われる新垣隆さん(佐村河内守のゴーストライター)のテレビでの消費のされかたをみると、少し痛ましい気がします。

去年、「この一か月の掲示板の投稿について」という題で私が投稿始めた2014年8月25日~10月3日までの投稿221件についてその数値的なことを報告しました。


一昨年はどうだったかと思い、紅白をチラチラとみながら、2013年8月~9月の投稿を整理しましたので、報告します。

上記の投稿で引用しました2014年9月11日投稿した山城の人 さんが「ここ半年、小線源療法以外はという雰囲気がただよってきて、諸般の事情で他の治療法を選ばれた患者さんにとっては投稿しずらい」ということが事実かを検証する意味合いもありました。
時期の選定は先に報告したものの1年前、投稿、若干少ないように思ったので2か月としました。

時期 2013年7月31日(水)16時47分38秒~2013年9月30日(月)14時50分36秒

投稿数:182件
投稿者人数:26人

投稿数Best3
ひげの父さん 93件
animoさん   15件
rootさん   11件

治療法 (受けた治療、今受けている治療、受けようとしている治療)
小線源     7人
ホルモン療法  5人
外照射     5人
手術      5人
計      22人

小線源7人の内、5人がS医科大で治療または治療予定
...(続きを読む)
おめでとうございます。
投稿者:かず 投稿日:2015/01/01(木) 12:30:12 No.5166 [返信]
ひげの父さん フイットさん DIごんたさん 腺友倶楽部のみなさん

あけましておめでとうございます。
信州に移住して初めての新年を心新たに迎えております。
此方は昨夜から雪で今も粉雪が待っています。
今日は、昨晩紅白歌合戦をひさしぶりに長時間見たため、朝のご来光に間に合いませんでしたが、近くの山に登ってきました。
晴れていれば見える富士山は残念ながら見えませんでした。
ごんたさんのご指摘通り、関西では感じない寒さを経験しています。
雪かきもものめづらしさもあり楽しんでいますが、だんだん苦痛になるのでしょうね~
フィットさん、その後の病状如何ですか?
私は、今月3ヶ月目の検診がありますが、好きなお酒を飲みすぎていますので数値が上がっていないことを望んでいます。
ひげの父さんの前向きな姿勢を見習い、今年も病気に立ち向かいたいとお思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

Re:新年のご挨拶
投稿者:Torizen 投稿日:2015/01/01(木) 01:05:04 No.5165 [返信]
ひげの父さん、みなさま

昨年は癌発覚以降、治療法選択等、本当にお世話になりました。
この掲示板のみなさまには、具体的な医療情報だけでなく精神的な面
でも温かく支えて頂き、心から感謝しております。
いよいよ、年初より小線源治療を開始します。
2015年は、私にとって治療元年となります。
昨年は、この掲示板で腺友という掛替えの無い宝にめぐり合うことが
できました。今年も様々なことがあると思いますが、腺友の皆様と一緒
なら、勇気をもって力強く乗り切っていくことができると思っています。
本年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。

Torizen
新年のご挨拶
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/01(木) 00:54:10 No.5164 [返信]
あけましておめでとうございます!

がんと判った直後の正月は、世間でおめでとうの声が飛び交っていても、
自分ひとりが暗い穴の底に居るように思い、人生で一番で不幸な正月を過ごしました。(~_~)>
きっとそんな思いの方もおられることでしょう。
しかし、大丈夫!
元気を出してくださいね。

早々と、自宅から5分の中山寺に初詣に行ってきました。
若い人はカウントダウンで盛り上がっていました。
雨上がりで寒かったけど、月と星はきれいでしたね。

5164

5164-2

大晦日
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/12/31(水) 14:23:11 No.5163 [返信]
腺友倶楽部の会員は現在約60名。本日午前中に年賀状を投函しました。
住所、氏名(本名)が不明確な方には、お出しできておりません。
ハンドル名だけだったり、「市」までしか表記がない方もおられますが、個人情報の漏出を疑っておられるのかな?
そのようなことはないよう十分注意を払っていますので、きちんとした内容をお知らせをいただきたいですね。
その他、海外のお2人も、勝手ながら年賀状は省略させていただきました。(すみません!)
ハガキの文面には、前立腺がんという言葉は入れておりませんが、腺友倶楽部という表記は入っています。
会員は北海道から沖縄まで全国26都道府県に居られます。
都道府県別で見ると、多いのは東京8人、神奈川7人、大阪6人、長野5人、千葉3人、広島3人、福岡3人など。
地域別では関東地方が21人、近畿地方が12人
まだ助走期間なもので、活動も下準備に留まり、あまり見えていないと思いますが、
立上時の規模としては、まずは100人を目標としています。

さてと、大晦日でゆっくりしたいのはやまやまですが、これから墓参りと車掃除です。(^^;
皆さん、どうぞ良いお歳を!
医者を見れば…
投稿者:moto 投稿日:2014/12/30(火) 00:05:03 No.5162 [返信]
 各自のPCからネット経由で世界中に流布している医療情報を簡単に取捨選択できる昨今、患者はこれらの情報を基に理論武装したうえで、担当医と同等の立場で議論し、治療方針を決めて行くことが肝要と考えています。治療を担当医に任せきりにすることなく、「己の病に関する世界で一番の名医は己である」との自負と結果に関する全責任を負った上で、担当医の協力を得ながら治療を進めて行くことが最善と考えます。「医者を見れば死神と思え」の例えは、狭義には真実かもしれませんが、賢明な患者にとっては考慮に値しないでしょう。皆様にとって来年が良き年となりますように!!!
お返事色々
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/12/29(月) 23:21:41 No.5161 [返信]
 栗林さん
限局がんで一時的な治療をした場合には、再発し、ホルモン療法を開始するまでの期間は
トータル時間としてはプラスされると思いますが、ホルモン療法開始後の比較という意味では、
良く判らない(学会発表もおそらくない?)と思います。
転移がんに対して、原発巣を取るとか、放射線を当てるなり積極的な治療を行った場合と、
行わない場合とで、ホルモン療法の有効期間に有意差があるかどうかですが、
これはなんらかの発表もあったように思うのですが、あまり明確なデータでもなかったせいか、
ほとんど覚えておりません(^^;
尿閉とか、具体的な症状があれば別ですが、そうでなければ、あまり積極的な治療を進める必要は
なさそうに思うのですが、いかがなものでしょう。

 眞さん
今年、1月にはシード(小線源)研究会なるものに出て、意見を述べさせていただいたことがあるのですが、
眞さんご紹介の論文のいくつかは、冊子としても会場に置いてあり、徳島大のそれも手元に持っています。
実は、この掲示板を見られた徳島大の先生から、
「HPの間違い(説明文が逆)についてご指摘をいただき恐縮です。訂正するよう指示を流しておきました。」
という連絡が入ってきました。
正月休みとなるので、少し時間がかかるかも知れませんが、対応をしていただけるようです。
泌尿器科医や製薬などの医療関係者も、わりとご覧になっているようですね。
(ちなみに、この掲示板の12月のアクセスは約610件/日です)

ストーンさんは、我国の小線源の分野でも指導的な立場にあり、幅広く影響があるようですね。

医者を見たら死神と思え・・・このような漫画が出ていることは始めて知りました。
医療行為は一歩間違うと救いの神が死神にもなるし、治療行為というのはSMやセクハラと背中合せだし、
確かにそのような側面があるのは否定できないと思いますが、それが全貌のように言うのはどうかと思っています。

 IMRTのPSA非再発率
IMRTに限りませんが、どんな治療法の成績にも、上下差はものすごくあると思っています。
「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」・・・治療法選択においても言える言葉かも知れません。

...(続きを読む)
眞さんへ―IMRT非再発率
投稿者:トム 投稿日:2014/12/29(月) 14:54:17 No.5160 [返信]
声なき多数が読んでいます。客観的なコメント、大歓迎です。

IMRT患者にとって "Treatment outcome of high-dose IGRT…," Radiation Oncology 2012,7  は、得たい情報満載でした。お礼申します。
GANBA-SETA さん、腺友の皆様
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/12/28(日) 21:41:56 No.5159 [返信]
GANBA-SETA さん。
最大の山場を越えられ新年を自宅で迎えられることをお祝い申し上げます。来年は大きく展望が開けて行くでしょう。

それにしても尿閉など思わぬトラブルもあり、お疲れ様でした。自己導尿などということも初めて伺う話です。また落ち着かれましたら入院生活など報告していただけるとのこと、楽しみにしております。

KTじーさん。
今年の1月の報告も拝見しました。私と似た病状で(失礼?)その後の経過も良く心強い限りです。お時間がありましたらPSAの推移などもお知らせいただければ皆さんの役にも立つかもしれません。

私も来年は後に続けるよう適度に身体を鍛えて頑張りたいと思っています。それでは良いお年を迎えください。

腺友の皆様。
もう治療を受けた方、現在治療を受けている方、未だ治療を受けずに待機している方、全ての腺友の皆様に良い年が訪れますようにお祈りします。
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -