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IMRT治療の副作用 私の場合
投稿者: 投稿日:2015/01/02(金) 17:58:10 Home No.5169 [返信]
TM さん
「IMRTを経験された方の感想」ということなので、どのようだったかを書きます。

私は「前立腺癌に対するIMRT/IGRT併用寡分割照射法の第II相臨床試験」
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000009201&language=J

という臨床試験に参加しましたので、寡分割照射法(70 Gy/28回(1回2.5 Gy))で通常1回2 Gyの治療とは異なります。
1回の線量が通常より多いので副作用心配していましたが、重い副作用はありませんでした。
元々が頻尿でした(夜、2,3回起きる(3回が多い))が、それが、4回ほど起きるようになったことと、排尿時痛でした。治療終了後、1か月で元に戻りました。今は夜起きるのは1,2回と回数減り、その原因は分かりませんが、放射線治療の影響か、改善されて喜んでいます。

「事前の排便や自分でするガス抜き」ですが、私の治療した病院はマグミット(腸内の浸透圧を高めて腸内腔へ水分を引き寄せ、腸内容を軟化・膨張させ腸管に拡張刺激を与えて排便を促す作用有)を処方され、もともと、便秘などはなかったですが、特に問題ありませんでした。1回2錠でしたが、治療が進むと軟便気味になるので、医師にきいて服用量は調整しました。

副作用はIGRT(画像誘導)併用で行うか否かで違うかと思います。
私は上記で書いたようにIGRT有でした。

副作用などは以下のビデオが参考になります。

前立腺がんの放射線治療~IMRT、粒子線治療、小線源治療 秋元 哲夫
2014/09/20
http://www.cancerchannel.jp/posts/2014-09-20/24105.html

以上、簡単ですが。
放射線療法への不安
投稿者:TM 投稿日:2015/01/02(金) 16:41:40 No.5168 [返信]
12月に入会した72歳です。前立腺がんの病期:T2b、GS:4+4、PSA:5.7の診断で、泌尿器科で根治的全摘手術をすすめられましたが、開腹手術への懸念から同じ施設の放射線科での放射線療法(IMRT)を選択し、6月からの治療開始が決まり、今月からホルモン剤の服用が開始されます。その後別施設で同じIMRT治療を受けた友人の体験談として、事前の排便や自分でするガス抜きの苦痛、治療中の排便時の痛みや直腸からの出血などの苦痛が耐えがたく、放射線治療を選択したことを後悔していると聞かされました。
自分なりに勉強したうえでの選択であり、多少のことは覚悟しており、また個人差があるとは思いますが、実際にどんなものなのか、経験された方の感想を教えていただけないでしょうか。
年の初めに 一昨年の投稿状況
投稿者: 投稿日:2015/01/02(金) 08:24:28 Home No.5167 [返信]
新年おめでとうございます。

昨年は久しぶりに紅白、最後までみました。病気後、音楽に対する拘りが一段となくなったせいでしょう。クラシック音楽を頂点とする音楽のヒエラルキーとは関係ないと思っていましたが、それをもっと緩く感じるようになったからかと思います。
とはいっても、現代音楽を頂点と考えていたと思われる新垣隆さん(佐村河内守のゴーストライター)のテレビでの消費のされかたをみると、少し痛ましい気がします。

去年、「この一か月の掲示板の投稿について」という題で私が投稿始めた2014年8月25日~10月3日までの投稿221件についてその数値的なことを報告しました。


一昨年はどうだったかと思い、紅白をチラチラとみながら、2013年8月~9月の投稿を整理しましたので、報告します。

上記の投稿で引用しました2014年9月11日投稿した山城の人 さんが「ここ半年、小線源療法以外はという雰囲気がただよってきて、諸般の事情で他の治療法を選ばれた患者さんにとっては投稿しずらい」ということが事実かを検証する意味合いもありました。
時期の選定は先に報告したものの1年前、投稿、若干少ないように思ったので2か月としました。

時期 2013年7月31日(水)16時47分38秒~2013年9月30日(月)14時50分36秒

投稿数:182件
投稿者人数:26人

投稿数Best3
ひげの父さん 93件
animoさん   15件
rootさん   11件

治療法 (受けた治療、今受けている治療、受けようとしている治療)
小線源     7人
ホルモン療法  5人
外照射     5人
手術      5人
計      22人

小線源7人の内、5人がS医科大で治療または治療予定
...(続きを読む)
おめでとうございます。
投稿者:かず 投稿日:2015/01/01(木) 12:30:12 No.5166 [返信]
ひげの父さん フイットさん DIごんたさん 腺友倶楽部のみなさん

あけましておめでとうございます。
信州に移住して初めての新年を心新たに迎えております。
此方は昨夜から雪で今も粉雪が待っています。
今日は、昨晩紅白歌合戦をひさしぶりに長時間見たため、朝のご来光に間に合いませんでしたが、近くの山に登ってきました。
晴れていれば見える富士山は残念ながら見えませんでした。
ごんたさんのご指摘通り、関西では感じない寒さを経験しています。
雪かきもものめづらしさもあり楽しんでいますが、だんだん苦痛になるのでしょうね~
フィットさん、その後の病状如何ですか?
私は、今月3ヶ月目の検診がありますが、好きなお酒を飲みすぎていますので数値が上がっていないことを望んでいます。
ひげの父さんの前向きな姿勢を見習い、今年も病気に立ち向かいたいとお思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

Re:新年のご挨拶
投稿者:Torizen 投稿日:2015/01/01(木) 01:05:04 No.5165 [返信]
ひげの父さん、みなさま

昨年は癌発覚以降、治療法選択等、本当にお世話になりました。
この掲示板のみなさまには、具体的な医療情報だけでなく精神的な面
でも温かく支えて頂き、心から感謝しております。
いよいよ、年初より小線源治療を開始します。
2015年は、私にとって治療元年となります。
昨年は、この掲示板で腺友という掛替えの無い宝にめぐり合うことが
できました。今年も様々なことがあると思いますが、腺友の皆様と一緒
なら、勇気をもって力強く乗り切っていくことができると思っています。
本年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。

Torizen
新年のご挨拶
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/01(木) 00:54:10 No.5164 [返信]
あけましておめでとうございます!

がんと判った直後の正月は、世間でおめでとうの声が飛び交っていても、
自分ひとりが暗い穴の底に居るように思い、人生で一番で不幸な正月を過ごしました。(~_~)>
きっとそんな思いの方もおられることでしょう。
しかし、大丈夫!
元気を出してくださいね。

早々と、自宅から5分の中山寺に初詣に行ってきました。
若い人はカウントダウンで盛り上がっていました。
雨上がりで寒かったけど、月と星はきれいでしたね。

5164

5164-2

大晦日
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/12/31(水) 14:23:11 No.5163 [返信]
腺友倶楽部の会員は現在約60名。本日午前中に年賀状を投函しました。
住所、氏名(本名)が不明確な方には、お出しできておりません。
ハンドル名だけだったり、「市」までしか表記がない方もおられますが、個人情報の漏出を疑っておられるのかな?
そのようなことはないよう十分注意を払っていますので、きちんとした内容をお知らせをいただきたいですね。
その他、海外のお2人も、勝手ながら年賀状は省略させていただきました。(すみません!)
ハガキの文面には、前立腺がんという言葉は入れておりませんが、腺友倶楽部という表記は入っています。
会員は北海道から沖縄まで全国26都道府県に居られます。
都道府県別で見ると、多いのは東京8人、神奈川7人、大阪6人、長野5人、千葉3人、広島3人、福岡3人など。
地域別では関東地方が21人、近畿地方が12人
まだ助走期間なもので、活動も下準備に留まり、あまり見えていないと思いますが、
立上時の規模としては、まずは100人を目標としています。

さてと、大晦日でゆっくりしたいのはやまやまですが、これから墓参りと車掃除です。(^^;
皆さん、どうぞ良いお歳を!
医者を見れば…
投稿者:moto 投稿日:2014/12/30(火) 00:05:03 No.5162 [返信]
 各自のPCからネット経由で世界中に流布している医療情報を簡単に取捨選択できる昨今、患者はこれらの情報を基に理論武装したうえで、担当医と同等の立場で議論し、治療方針を決めて行くことが肝要と考えています。治療を担当医に任せきりにすることなく、「己の病に関する世界で一番の名医は己である」との自負と結果に関する全責任を負った上で、担当医の協力を得ながら治療を進めて行くことが最善と考えます。「医者を見れば死神と思え」の例えは、狭義には真実かもしれませんが、賢明な患者にとっては考慮に値しないでしょう。皆様にとって来年が良き年となりますように!!!
お返事色々
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/12/29(月) 23:21:41 No.5161 [返信]
 栗林さん
限局がんで一時的な治療をした場合には、再発し、ホルモン療法を開始するまでの期間は
トータル時間としてはプラスされると思いますが、ホルモン療法開始後の比較という意味では、
良く判らない(学会発表もおそらくない?)と思います。
転移がんに対して、原発巣を取るとか、放射線を当てるなり積極的な治療を行った場合と、
行わない場合とで、ホルモン療法の有効期間に有意差があるかどうかですが、
これはなんらかの発表もあったように思うのですが、あまり明確なデータでもなかったせいか、
ほとんど覚えておりません(^^;
尿閉とか、具体的な症状があれば別ですが、そうでなければ、あまり積極的な治療を進める必要は
なさそうに思うのですが、いかがなものでしょう。

 眞さん
今年、1月にはシード(小線源)研究会なるものに出て、意見を述べさせていただいたことがあるのですが、
眞さんご紹介の論文のいくつかは、冊子としても会場に置いてあり、徳島大のそれも手元に持っています。
実は、この掲示板を見られた徳島大の先生から、
「HPの間違い(説明文が逆)についてご指摘をいただき恐縮です。訂正するよう指示を流しておきました。」
という連絡が入ってきました。
正月休みとなるので、少し時間がかかるかも知れませんが、対応をしていただけるようです。
泌尿器科医や製薬などの医療関係者も、わりとご覧になっているようですね。
(ちなみに、この掲示板の12月のアクセスは約610件/日です)

ストーンさんは、我国の小線源の分野でも指導的な立場にあり、幅広く影響があるようですね。

医者を見たら死神と思え・・・このような漫画が出ていることは始めて知りました。
医療行為は一歩間違うと救いの神が死神にもなるし、治療行為というのはSMやセクハラと背中合せだし、
確かにそのような側面があるのは否定できないと思いますが、それが全貌のように言うのはどうかと思っています。

 IMRTのPSA非再発率
IMRTに限りませんが、どんな治療法の成績にも、上下差はものすごくあると思っています。
「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」・・・治療法選択においても言える言葉かも知れません。

...(続きを読む)
眞さんへ―IMRT非再発率
投稿者:トム 投稿日:2014/12/29(月) 14:54:17 No.5160 [返信]
声なき多数が読んでいます。客観的なコメント、大歓迎です。

IMRT患者にとって "Treatment outcome of high-dose IGRT…," Radiation Oncology 2012,7  は、得たい情報満載でした。お礼申します。
GANBA-SETA さん、腺友の皆様
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/12/28(日) 21:41:56 No.5159 [返信]
GANBA-SETA さん。
最大の山場を越えられ新年を自宅で迎えられることをお祝い申し上げます。来年は大きく展望が開けて行くでしょう。

それにしても尿閉など思わぬトラブルもあり、お疲れ様でした。自己導尿などということも初めて伺う話です。また落ち着かれましたら入院生活など報告していただけるとのこと、楽しみにしております。

KTじーさん。
今年の1月の報告も拝見しました。私と似た病状で(失礼?)その後の経過も良く心強い限りです。お時間がありましたらPSAの推移などもお知らせいただければ皆さんの役にも立つかもしれません。

私も来年は後に続けるよう適度に身体を鍛えて頑張りたいと思っています。それでは良いお年を迎えください。

腺友の皆様。
もう治療を受けた方、現在治療を受けている方、未だ治療を受けずに待機している方、全ての腺友の皆様に良い年が訪れますようにお祈りします。
IMRT治療のPSA非再発率
投稿者: 投稿日:2014/12/28(日) 18:42:56 No.5158 [返信]
今年も後、4日、無事に新年を迎えることができることを感謝しつつ、
最近投稿、頻繁であることを若干反省しつつ、本年最後の投稿です。

小線源治療のPSA非再発率について、いろいろ論文を調べましたが、
私の受けたIMRTに関しては、以前投稿した
IMRT vs brachytherapy での愛知県がんセンター


ぐらいでしたので、もうひとつ、国内の論文を紹介します。
東北大学病院 泌尿器科
限局性前立腺癌に対する強度変調放射線療法
http://www.uro.med.tohoku.ac.jp/patient_info/seiseki10.html

に図が載っていて、中リスク(36例)はPSA非再発率が100%となっています。
著者名と雑誌名より2012年の論文をみつけました。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22770471

Full Text
http://www.ro-journal.com/content/7/1/105

5年PSA非再発率は以下のとおりです。
中間リスク  100% (36)
高リスク   82.2%(105)

http://www.ro-journal.com/content/7/1/105/figure/F1?highres=y

上記の図をみると、8年近くたっても、中間リスク群でPSA非再発率100%という
のはすばらしい治療結果と思われます。


...(続きを読む)
医者を見たら死神と思え
投稿者: 投稿日:2014/12/28(日) 13:27:43 Home No.5157 [返信]
年末に不穏な表題ですが、がんもどき理論で有名なK医師がビッグコミックに
監修者として連載が開始されたマンガの題名です。
緩和ケア医師の平方眞氏がblogで、あらすじを紹介し論評していますので、紹介
します。
腫瘍内科医 勝俣範之氏のtweetで知りました。
http://nkatsuma.blog.fc2.com/


「ビッグコミックにK氏監修マンガ」
http://air.ap.teacup.com/awatenai/2110.html

「ビッグコミック『医者を見たら死神と思え』第2回」
http://air.ap.teacup.com/awatenai/2126.html

「『医者を見たら死神と思え』第3回」
http://air.ap.teacup.com/awatenai/2133.html

「『医者を見たら死に神と思え』第4回」
http://air.ap.teacup.com/awatenai/2139.html



平方眞氏のもうひとつのサイト
http://www.lcv.ne.jp/~hirakata/palliative/

に以前、がん性格


で、書きました宮城県コホート研究の論文の概要が載っていましたので、紹介
します。

...(続きを読む)
ひげの父さん、SANZOKUさん、皆さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/12/28(日) 12:31:03 No.5156 [返信]
S医科大にてトリモダリティの外照射25回を受け、
クリスマスの12月25日にクリスマスプレゼント退院しました。
外照射ではK先生、T先生にお世話になりました。

O成人病センターでの生検で尿閉になった経験がありますが、
同じような症状が出て、一時的に尿閉状態となりましたが、
入院中もO先生に診察していただき、適切な治療と投薬を受けまして、
尿閉は治り、放射線治療によります排尿障害は残っていますが、
日が経つにつれて改善して行きそうな状態です。

当方の前立腺がんは尿道の近くにあり、
中葉肥大となり尿閉を起こしたようで、O先生によりますと、かなりレアケースとのことです。
O成人病センターでの生検で尿閉になったのも同じ理由によるものと思います。
尿閉対策として、看護士さんの指導を得て自己導尿の方法をマスターしました。
外放射の前に、自己導尿を済ませて治療に行きましたので、
外照射治療における位置合わせがスムースで、治療は、いつも15分程で終了しました。

入院中、時間はたっぷりありましたが、今の季節は、外は寒すぎるし、
排尿障害もあり、暖かい院内から出る気が起こらず、TV、読書、PCゲーム等で過ごしました。

今のところ、排尿障害以外は特に日常生活上の問題はありませんので、
遅れていた年賀状を仕上げ、先ほど郵便局の本局まで出しに行ってきました。

また、経過報告などさせていただきます。
トリモダリティ治療
投稿者:KTじーさん 投稿日:2014/12/27(土) 21:07:45 No.5155 [返信]
こんばんは!
2009年4月にハイリスクの前立腺がん(ステージT3a,PSA30ng/dl,GS4+4=8 )でS医科大学O先生にトリモダリティ治療(ホルモン療法+小線源+放射線治療)を受けて5年弱の経過後の様子を今年の1月初旬に投稿しました。
あれから一年、PSAの数値は0.049ng/mlと変わりなく6年近くたった今も安定して経過しています。
 この病気の診断を受けた当時は、前立腺の全摘手術を受けるしかないと思っていました。しかしセカンドオピニオンを受けるため訪れたO先生から小線源治療についての説明があり、全摘手術以外の方法で治療できることを知りました。小線源治療には成功か失敗かのどちらかしかない、再発率も転移がなければ1%程度と極めて低く、正確に狙いを定めて高線量を照射でき、後遺症もほとんど残らず、何より手術の苦痛も少なく数日の入院で済むことを聞いて、O先生のもとで治療をお願いする決心をしました。結果、入院は3泊4日と短く、退院後も今までとほとんど変わりなく日常生活を送ることができました。今でも再発はもちろん全摘手術で起こり得たかもしれない尿漏れなど身体的問題に悩まされることはありません。
今年の10月で満74歳になりました。若い頃から行っていた軟式野球連盟の役員及び審判員を今も変わらず続けています。そして健康な身体づくりのため毎日1万歩を目標に歩き、孫の保育園の送り迎えをするなど日常生活に何一つ支障なく元気な毎日を送っています。
この様な治療法を行う医療機関はそれほど多くはないと思います。そんな現状のなかO先生に巡り会い、治療を受けられたことは幸運でした。
身近で同じ病気の患者さんのことを聞くと、つい私の体験談にも力が入ります。
最後に何かの記事で見たのですが、この治療方法についてほとんど周知されておらず医療者の間においてももっと普及啓発が必要ではないかと書いていました。私にその手助けが少しでもできればと思い、この現況を書きました。
リアルタイムの術中プラン
投稿者: 投稿日:2014/12/27(土) 14:10:52 Home No.5154 [返信]
小線源治療のリアルタイムの術中プランに関して検索したところ、以下の資料に
徳島大学でリアルタイムに変更した経緯が書かれていましたので、紹介します。

http://www.nmp.co.jp/member/oncoseed/realtime3/pdf/realtime3.pdf

P.3
徳島大学では、線量計画装置にInterplantを使用し、小線源療法導入から初期の199例までは術直前プラン法で施行していたが、この方法では刺入するニードルの本数が多く、支持針(アンカーニードル)を内側部に置いても穿刺に伴う前立腺の偏位が生じるため、よりシンプルに効率よくシード挿入を行う工夫が必要とされていた。その後、Mount Sinai 大学のDr. Stoneの技術指導等を経て、200例目以降からは、VariSeed を使用したMount Sinai 大学と同じコンセプトのリアルタイムでの辺縁配置法をInterplantを使用して実施している。

Stone氏はいろいろな日本の医療機関に対して指導しているのですね。


徳島大学の泌尿器科の病気、治療についてに「2004年7月から小線源治療を導入し、2013年2月現在、約500例の治療実績があります」
ということで、リスク分類別PSA非再発率の図が載せられています。
ただし、高リスクと低リスクの説明の文が逆と思われます。
http://tokushima-u-uro.jp/data/contents/contents/disease/1_13607169426399.png

8年近くで高リスク 85.7%というのは治療成績いいですね。
教えて下さい
投稿者:栗林 投稿日:2014/12/27(土) 12:09:48 No.5153 [返信]
ひげの父さんは常にデーターを基に医学的分析・解析されていることに敬意を表します。そこで、再び甘んじてご質問させて下さい。ひげの父さんもそうですが、IMRT等の放射線治療あるいは摘出手術後に再発してホルモン治療に移行した場合、ホルモン抵抗性(CRPC)が現れるまでのPSA値が安定している期間は、ホルモン治療のみでスタートした場合と比較して放射線・手術後の各リスクパラメータは小さくなっている分だけ有意差があるのではないかと漠然と推測しているのですが、そうしたことを学会発表あるいは論評はないのですかね。データー収集がとれないのでご質問ばかりして申し訳ありませんが、腺友の皆さんにおいてもわかる範囲内でお考えを教えて下さい。
お返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/12/26(金) 23:34:21 No.5152 [返信]
 SANZOKUさん
放射線治療の進歩を考えると、10年のデータというとまだIMRTも普及していなかったし、
小線源だって導入直後で、中高リスクには対応できていなかった時代なので、
なかなか厳しいことは確かですね。
しかし、我々が治療を受けるのは、10年前の技術による放射線治療ではなく、
今の放射線技術に基づいているわけです。
放射線治療医は「今の水準」がわかるけど、多くの泌尿器科医は、10年間のデータが示されるまでは
積極的な評価をしない。
放射線治療医と泌尿器科医の認識に、大きなタイムラグがあると思わざるを得ませんね。
技術レベルの評価では、5年非再発率というのは面白いかも知れませんが、実際には5年を超えても
再発するのが前立腺がんですから、このあたりがそれで良いかと言われると、これはまた別問題だと思います。


 眞さん
松本さんは、私がここに返事を書いた翌日に、ほぼ同文の問合せが直メールで入りました。
掲示板に書いたので、それを見て欲しいといいましたが、その後見たと言う返事はありましたが、
特に質問などはありませんでした。
他の方からの回答もご覧になっているのかどうか・・・インターネットはたまにしか使っておられないのかも。

篠原先生の講演資料の紹介、ありがとうございます。
PSA bounce の例としては参考になると思いますが、これは日本に小線源が導入された時(2003年)の講演ですね。
プレプランに基づいてシードを置き、挿入後に線量を再度確認するというやり方ですが、
現在は、進んでいる施設では、プレプランではなくリアルタイムの術中プランに変わっています。
そのあたりには気をつけながら読む必要がありそうに感じました。
トリモダリティなどで極めて強い線量を与えると、PSAが、通常よりかなり低い値まで下がるようで、
このような例は、米国の長期の実例を比べてもまずほとんど再発しないようです。
しかし、これはあくまで施術者の手ごたえであり、泌尿器科医はやはり10年待てというのでしょうね。
Sylvester氏の論文 PSA非再発率
投稿者: 投稿日:2014/12/25(木) 20:32:43 Home No.5151 [返信]
SANZOKU さんが 病院がリスク別非再発率の公表ということ書かれていますが、リスク別は難しいかと思いますが、治療毎の再発率は以下のような若干の夢物語ですが分かるかと思います。

マイナンバー法が成立したので、法制上の問題はあるかと思いますが、健康保険被保険者番号と紐づけることにより、個人の医療情報を一元的に管理できるようになると、各病院毎の統計データをとることも可能となるかと思います。PSA再発率をどう捉えるかですが、ホルモン治療が再開されて日とでも定義すれば、その薬を処方した日は分かりますので可能かと思います。
もちろん、治療に関しては、放射線治療、小線源治療、手術など、すべて保険点数により分かると思います。
個人の情報が一元に管理される日が遠からず来るでしょう。

国としては医療費の削減ということは大きい課題ですので、マイナンバー法は適切に使用するかと思います。

さて、未来の話はさておき、小線源治療の非再発率に関して、いろいろ調べてきました。
東京医療センター斉藤先生が以下の動画で22分25秒当たりで紹介している「アメリカでの15年経過をみた治療成績」の引用元の論文がわかりましたので、紹介します。
http://www.cancerchannel.jp/posts/2013-03-08/18800.html

筆頭著者はSylvester JE 氏であり、所属はSeattle Prostate Institute。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17084544

15年PSA非再発率は以下のとおり
・低リスク  85.8%
・中間リスク 80.3%
・高リスク  67.8%

Full Textは有料ですので、図をみることはできませんが、上記の動画の図を先に紹介したNelson N. Stone氏の論文


と比較すると、高リスクの傾向が違うことがわかります。
シアトルのとおりだと、6年までの値が分かればいいかなと思いますが、Stone氏のそれは直線的になっているので、そういうわけにはいかないと思います。
どうしてこのように傾向違うのか理由わかりません。


日本では、東京医療センターが9年のデータの論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsejje/26/2/26_176/_pdf
...(続きを読む)
小線源治療後のPSAの推移
投稿者: 投稿日:2014/12/24(水) 07:14:45 Home No.5150 [返信]
治療後のPSA、どのように推移していくか気になりますが、間寛平さんの主治医
である篠原克人さんの講演の資料を紹介します。
http://www.nmp.co.jp/member/oncoseed/download/seminar.pdf

日本で小線源が開始された2003年、第62回日本医学放射線学会総会 ランチョン
セミナーとして講演されたものです。

術後のPSAの低下に関して以下のような記述がありました。

0.1ng/ml以下になるまで要する期間を比較すると、前立腺全摘症例ではおよそ術後3週であるが、一般的にブラキテラピーの症例では5年以上である。なかには、図44に示すように、術後のPSAが約1.0ng/mlまで急速に下がり、しばらくその近値に留まりながら5年ほどで0.1ng/mlあたりに落ち着くという症例もみられる。

ネット上、長期のPSAの推移を一覧等で公開しているサイトはそう多くはないですが、
例えば、以下の例のPSAの推移をみてみると上記のことがいえるかと思います。

http://www.geocities.jp/ja1htm/page008.html

トリモダリティに関しては長期の例はそうないかと思われますが、当掲示板に投稿した
一里塚さんのPSA推移を示します。



0.05あたりに落ち着いているかと思います。


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