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トリモダリティ治療
投稿者:KTじーさん 投稿日:2014/12/27(土) 21:07:45 No.5155 [返信]
こんばんは!
2009年4月にハイリスクの前立腺がん(ステージT3a,PSA30ng/dl,GS4+4=8 )でS医科大学O先生にトリモダリティ治療(ホルモン療法+小線源+放射線治療)を受けて5年弱の経過後の様子を今年の1月初旬に投稿しました。
あれから一年、PSAの数値は0.049ng/mlと変わりなく6年近くたった今も安定して経過しています。
 この病気の診断を受けた当時は、前立腺の全摘手術を受けるしかないと思っていました。しかしセカンドオピニオンを受けるため訪れたO先生から小線源治療についての説明があり、全摘手術以外の方法で治療できることを知りました。小線源治療には成功か失敗かのどちらかしかない、再発率も転移がなければ1%程度と極めて低く、正確に狙いを定めて高線量を照射でき、後遺症もほとんど残らず、何より手術の苦痛も少なく数日の入院で済むことを聞いて、O先生のもとで治療をお願いする決心をしました。結果、入院は3泊4日と短く、退院後も今までとほとんど変わりなく日常生活を送ることができました。今でも再発はもちろん全摘手術で起こり得たかもしれない尿漏れなど身体的問題に悩まされることはありません。
今年の10月で満74歳になりました。若い頃から行っていた軟式野球連盟の役員及び審判員を今も変わらず続けています。そして健康な身体づくりのため毎日1万歩を目標に歩き、孫の保育園の送り迎えをするなど日常生活に何一つ支障なく元気な毎日を送っています。
この様な治療法を行う医療機関はそれほど多くはないと思います。そんな現状のなかO先生に巡り会い、治療を受けられたことは幸運でした。
身近で同じ病気の患者さんのことを聞くと、つい私の体験談にも力が入ります。
最後に何かの記事で見たのですが、この治療方法についてほとんど周知されておらず医療者の間においてももっと普及啓発が必要ではないかと書いていました。私にその手助けが少しでもできればと思い、この現況を書きました。
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