各自のPCからネット経由で世界中に流布している医療情報を簡単に取捨選択できる昨今、患者はこれらの情報を基に理論武装したうえで、担当医と同等の立場で議論し、治療方針を決めて行くことが肝要と考えています。治療を担当医に任せきりにすることなく、「己の病に関する世界で一番の名医は己である」との自負と結果に関する全責任を負った上で、担当医の協力を得ながら治療を進めて行くことが最善と考えます。「医者を見れば死神と思え」の例えは、狭義には真実かもしれませんが、賢明な患者にとっては考慮に値しないでしょう。皆様にとって来年が良き年となりますように!!!