眞さんからの再発率情報
投稿者:栗林 投稿日:2014/12/22(月) 15:33:14 No.5145
[返信]
眞さんからの情報紹介で、J医科大学病院でHDR+外部照射+2年に亘るホルモン療法を実施している方の医師による再発率の状況話題でIMRT、手術治療も含めて治療後の再発率が一般で考えられているより高いことに驚いています。しかしながら根拠はないのですが、私も現状の再発率はそのようなものでないかと思っているのですが、腺友の皆さんのお考えはどうなんでしょうかね。
NHKのニュースでも流れていたので、御存じの方もあると思いますが、
神戸で9月に肝臓がんで亡くなられた黒田裕子さんを「偲ぶ会」に行ってきました。
私自身はひょうごがん患者連絡会の活動を通じてのお付き合いがメインでしたが、
本来の専門は災害救助とその介護で、阪神淡路大震災や東北大震災はもとより、世界各地にも出向いて、
文字通り寝食を忘れ救護活動に没頭なさっていました。
チリに行く時は、「無事に帰れるかどうか・・・でも、阪神大震災で一度死んだ身ですから」と言いながら。
実に多様な活動をされていたので、お付き合いも広く、
黒田さんを偲んで集った人はざっと600人を越えていました。
その中には見知った顔にもちらほらと。
死後生
人の精神性のいのちは、
死後も後を生きる人々の心の中で生き続け、
それぞれの人生を膨らませる。
黒田裕子さんのいのちは永遠です。
柳田 邦男
黒田さんご本人の座右の銘: 「人生の旅の荷物は夢ひとつ」
神戸で9月に肝臓がんで亡くなられた黒田裕子さんを「偲ぶ会」に行ってきました。
私自身はひょうごがん患者連絡会の活動を通じてのお付き合いがメインでしたが、
本来の専門は災害救助とその介護で、阪神淡路大震災や東北大震災はもとより、世界各地にも出向いて、
文字通り寝食を忘れ救護活動に没頭なさっていました。
チリに行く時は、「無事に帰れるかどうか・・・でも、阪神大震災で一度死んだ身ですから」と言いながら。
実に多様な活動をされていたので、お付き合いも広く、
黒田さんを偲んで集った人はざっと600人を越えていました。
その中には見知った顔にもちらほらと。
死後生
人の精神性のいのちは、
死後も後を生きる人々の心の中で生き続け、
それぞれの人生を膨らませる。
黒田裕子さんのいのちは永遠です。
柳田 邦男
黒田さんご本人の座右の銘: 「人生の旅の荷物は夢ひとつ」
さきほど、投稿した再発率に関しての条件は治療法の比較など、客観的に行う場合
の条件であり、治療中にローカルに医師にきく再発率はそれはそれで、アバウトな
もので十分意味あると思います。
J医科大学病院でHDR+外部照射+2年に亘るホルモン療法を実施している方の
医師と再発率に関して以下のような会話をしています。
2014年3月22日: 前立腺癌の放射線治療を終えて
http://www5f.biglobe.ne.jp/~denzasou/m-mid-left/5-diary/140322tg.html
泌尿器科の主治医に同様な質問をすると、「内部照射と外部照射による最新の治療によっても、30~40%が再発している」と同じ答えが返ってきた。更に、「放射線治療により癌細胞が消滅したか否かを確認する手段がない。 従来法の外部照射や摘出手術による治療では、再発率は50%近くになる。あなたが、今回受けた治療は、従来より再発率がより低い方法だと考えてもらいたい。
高リスクであり、以下のページに詳細あり
2013年7月16日:前立腺ガン発覚と新たなスタート
http://www5f.biglobe.ne.jp/~denzasou/m-mid-left/5-diary/130716tg.html
の条件であり、治療中にローカルに医師にきく再発率はそれはそれで、アバウトな
もので十分意味あると思います。
J医科大学病院でHDR+外部照射+2年に亘るホルモン療法を実施している方の
医師と再発率に関して以下のような会話をしています。
2014年3月22日: 前立腺癌の放射線治療を終えて
http://www5f.biglobe.ne.jp/~denzasou/m-mid-left/5-diary/140322tg.html
泌尿器科の主治医に同様な質問をすると、「内部照射と外部照射による最新の治療によっても、30~40%が再発している」と同じ答えが返ってきた。更に、「放射線治療により癌細胞が消滅したか否かを確認する手段がない。 従来法の外部照射や摘出手術による治療では、再発率は50%近くになる。あなたが、今回受けた治療は、従来より再発率がより低い方法だと考えてもらいたい。
高リスクであり、以下のページに詳細あり
2013年7月16日:前立腺ガン発覚と新たなスタート
http://www5f.biglobe.ne.jp/~denzasou/m-mid-left/5-diary/130716tg.html
PSA非再発率のデータの信頼性
投稿者:眞 投稿日:2014/12/21(日) 20:24:48 No.5142
[返信]
各治療法に関して、よく引用されている
Prostate Cancer Results Study Group (PCRSG)には比較に際しての
原則について書かれています。
http://www.prostatecancertreatmentcenter.com/prostate-cancer/study-group/
2000-2012の記事をベースにしたとのことですが、
Criteria for An Article to Be Included for Comparison Purposes
の7項目に以下のように書かれています。
7. Peer reviewed journals only. Peer reviewed journals are those in which every article is first reviewed by an expert panel before publication.
SANZOKU さん
データの比較は上記の原則が正しいと思います。
>機会があれば近々の治療実績を非公式にでも知ることができればと思っています。
とのことですが、我々がそのようなデータを知ることはとうていできないし、
知ったとしても意味ないかと思います。
Peer reviewed journals に載ったものと、単にWebに掲載されているデータの
信頼性のレベルは異なると思います。
まして、ローカルにきいたものはほとんど意味はないかと思います。
Prostate Cancer Results Study Group (PCRSG)には比較に際しての
原則について書かれています。
http://www.prostatecancertreatmentcenter.com/prostate-cancer/study-group/
2000-2012の記事をベースにしたとのことですが、
Criteria for An Article to Be Included for Comparison Purposes
の7項目に以下のように書かれています。
7. Peer reviewed journals only. Peer reviewed journals are those in which every article is first reviewed by an expert panel before publication.
SANZOKU さん
データの比較は上記の原則が正しいと思います。
>機会があれば近々の治療実績を非公式にでも知ることができればと思っています。
とのことですが、我々がそのようなデータを知ることはとうていできないし、
知ったとしても意味ないかと思います。
Peer reviewed journals に載ったものと、単にWebに掲載されているデータの
信頼性のレベルは異なると思います。
まして、ローカルにきいたものはほとんど意味はないかと思います。
エンザルタミドの服用でPSAがどうなったか、推移を報告させていただいています。
今月の報告です。
6月14日 251.00
→6月18日 エンザルタミド服用開始
7月2日 50.80
8月9日 4.49
9月6日 1.41
10月4日 0.626
11月5日 0.369
12月3日 0.328
でした。
下げ止まりのような感じもしますが、どうなるかわかりません。
気を引き締めて、生活したいと思います。
今月の報告です。
6月14日 251.00
→6月18日 エンザルタミド服用開始
7月2日 50.80
8月9日 4.49
9月6日 1.41
10月4日 0.626
11月5日 0.369
12月3日 0.328
でした。
下げ止まりのような感じもしますが、どうなるかわかりません。
気を引き締めて、生活したいと思います。
お父様の説得に効果がありましたか・・・。
以下のような情報もあります。
眞さんにお知らせした以下のひげの父さんの情報は、高腫瘍量の患者の治療に初期から抗癌剤を併用すると驚異的に生存期間が伸びるという報告です。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4323
これらの治療にも副作用や危険性があるので、このような治療を勧めているわけではありません。リスクを背負って治療を受けるのは自分なのですから。ただ正しく情報をキャッチして悔いのない選択をしてくださいと言っているのです。
以下のような情報もあります。
眞さんにお知らせした以下のひげの父さんの情報は、高腫瘍量の患者の治療に初期から抗癌剤を併用すると驚異的に生存期間が伸びるという報告です。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4323
これらの治療にも副作用や危険性があるので、このような治療を勧めているわけではありません。リスクを背負って治療を受けるのは自分なのですから。ただ正しく情報をキャッチして悔いのない選択をしてくださいと言っているのです。
エンザルタミドへの期待
投稿者:てっちゃん 投稿日:2014/12/21(日) 11:08:20 No.5139
[返信]
眞 様、SANZOKU 様
リンクを貼られていた内容を読みました。
まだまだ勉強不足で話には参加できませんが、
抗がん剤前にも最近使用できるようになった、
新薬エンザルタミドへの期待が膨らみました。
海外の情報なども探し当て勉強されているのですね。
感服いたします。
特に「エンザルタミドは転移性前立腺癌患者の生存を改善する」は、
父への説得材料に効果的でした。
「前立腺がんを正しく知って、正しく恐れる」実践中です。
ありがとうございます。
リンクを貼られていた内容を読みました。
まだまだ勉強不足で話には参加できませんが、
抗がん剤前にも最近使用できるようになった、
新薬エンザルタミドへの期待が膨らみました。
海外の情報なども探し当て勉強されているのですね。
感服いたします。
特に「エンザルタミドは転移性前立腺癌患者の生存を改善する」は、
父への説得材料に効果的でした。
「前立腺がんを正しく知って、正しく恐れる」実践中です。
ありがとうございます。
Stone先生の報告には私も興味があります。特に最近の治療実績には・・・。
ですが近々の実績はデータにするには短かすぎて不十分ということで、過去の治療実績も含めた発表をされているのだと思います。機会があれば近々の治療実績を非公式にでも知ることができればと思っています。
さて「エンザルタミドは転移性前立腺癌患者の生存を改善する/NCI臨床試験結果」で少し気になる記載に書かれていることは、ひげの父さんの報告のことだと思います。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4323
私見ですがこの報告について私は以下のように考えています。よろしければ追記のところを見てください。
ですが近々の実績はデータにするには短かすぎて不十分ということで、過去の治療実績も含めた発表をされているのだと思います。機会があれば近々の治療実績を非公式にでも知ることができればと思っています。
さて「エンザルタミドは転移性前立腺癌患者の生存を改善する/NCI臨床試験結果」で少し気になる記載に書かれていることは、ひげの父さんの報告のことだと思います。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4323
私見ですがこの報告について私は以下のように考えています。よろしければ追記のところを見てください。
アステラスの発表資料をリンクしましたが、海外癌医療情報リファレンスに記事が
ありましたので、紹介します。
http://www.cancerit.com/28699.html
掲示板が真のURLに対して投稿拒否となりますので、投稿できる暫定的なURLを書いています。
com を jp に直してアクセスしてください。
この記事中以下の記述はプラセボ群に対しての処置として当然かと思います。
2013年10月、エンザルタミドを服用する男性で統計的に有意な死亡リスクの減少を示す中間解析が報告されたことに基づいて、独立データ安全性およびモニタリング委員会は、試験を早期に中止し、プラセボ群に割り付けられた男性がエンザルタミドの服用を開始することを許可するよう勧告しました。
少し気になる記載は以下のとおりです。ここで書かれている大規模臨床試験の詳細を
調べる元気はありませんが。
将来、ドセタキセルの投与を受けていない去勢抵抗性前立腺癌患者人口はより少なくなるでしょうとMann医師は指摘しました。なぜなら、最近報告されたNCIの後援による大規模臨床試験によると、アンドロゲン感受性である前立腺癌患者では、ADTの初期にドセタキセルによる治療を行うと、全生存は大幅に改善することが示されたからです。その試験で見られた生存率の改善は、より広範な転移のある患者に主に認められました。
「より多くの患者が早い時期からドセタキセルの投与を受けるようになるので、PREVAL試験の結果をこうした患者に直接適用することはありません」と博士は述べました。
資金に関しては以下のように書かれています。
本臨床試験はOregon Health & Science UniversityのTomasz Beer医学博士が主導し、エンザルタミドの製造および販売会社であるMedivation社およびAstellas Pharma社による資金の提供を受けました。
ありましたので、紹介します。
http://www.cancerit.com/28699.html
掲示板が真のURLに対して投稿拒否となりますので、投稿できる暫定的なURLを書いています。
com を jp に直してアクセスしてください。
この記事中以下の記述はプラセボ群に対しての処置として当然かと思います。
2013年10月、エンザルタミドを服用する男性で統計的に有意な死亡リスクの減少を示す中間解析が報告されたことに基づいて、独立データ安全性およびモニタリング委員会は、試験を早期に中止し、プラセボ群に割り付けられた男性がエンザルタミドの服用を開始することを許可するよう勧告しました。
少し気になる記載は以下のとおりです。ここで書かれている大規模臨床試験の詳細を
調べる元気はありませんが。
将来、ドセタキセルの投与を受けていない去勢抵抗性前立腺癌患者人口はより少なくなるでしょうとMann医師は指摘しました。なぜなら、最近報告されたNCIの後援による大規模臨床試験によると、アンドロゲン感受性である前立腺癌患者では、ADTの初期にドセタキセルによる治療を行うと、全生存は大幅に改善することが示されたからです。その試験で見られた生存率の改善は、より広範な転移のある患者に主に認められました。
「より多くの患者が早い時期からドセタキセルの投与を受けるようになるので、PREVAL試験の結果をこうした患者に直接適用することはありません」と博士は述べました。
資金に関しては以下のように書かれています。
本臨床試験はOregon Health & Science UniversityのTomasz Beer医学博士が主導し、エンザルタミドの製造および販売会社であるMedivation社およびAstellas Pharma社による資金の提供を受けました。
小線源治療から6か月経過
投稿者:shin 投稿日:2014/12/20(土) 22:46:18 No.5136
[返信]
11月2日に初めて投稿しましたが、ゴナックスを6か月間処方後、6月に小線源、9月に外照射25回を終了したshinです。
小線源から6か月経過した状況を報告します。一つの事例として参考になれば幸いです。
1)夜間頻尿は少し楽になりました。pm10~am6で概ね2回~3回です。
ハルナールDを服用しています。
2)排便痛は極たまに出ます。処方された痔の塗り薬で対処しています。
医師からはこれからひどくなるかもしれません、ということです。
3)SEXはOKです。
年齢のこと(66歳)もあり、シアリス10mgを使いましたが、術前とそれほど遜色はないです。
このことは小生が小線源を選択した判断基準の一つでもあるのです。先ずはめでたし。
ただ、精液が出ないので、以前のような爽快感(?)は弱まりました。
小線源から6か月経過した状況を報告します。一つの事例として参考になれば幸いです。
1)夜間頻尿は少し楽になりました。pm10~am6で概ね2回~3回です。
ハルナールDを服用しています。
2)排便痛は極たまに出ます。処方された痔の塗り薬で対処しています。
医師からはこれからひどくなるかもしれません、ということです。
3)SEXはOKです。
年齢のこと(66歳)もあり、シアリス10mgを使いましたが、術前とそれほど遜色はないです。
このことは小生が小線源を選択した判断基準の一つでもあるのです。先ずはめでたし。
ただ、精液が出ないので、以前のような爽快感(?)は弱まりました。
詳細なデータを入手できないので少々強引な推定をします。先のスライドデータを使用すると60~65歳の人が平均寿命まで生きた時を考えます。つまり前立腺癌を罹患する標準モデルとしてこの年齢を取り上げるのです。GS6と7の前立腺癌死の値は平均で30%、GS8~10は80%になります。これらの人は癌が発覚してから何らかの治療を受けてきた人でしょう。
一方日本人の30%は症状が発生してからT4ステージで発覚します。これらの人はかなり強引ですがGS8~10の人だと仮定します。残り70%はその他のステージGS6と7と仮定します。そして50歳で検診を受けていたなら、T4ステージの人はGS6~7で発見されると仮定します。そうすると50~55歳の人が平均寿命まで生きた時の前立腺癌死の割合は多くとも20%と見積もられます。
このような点を勘案すると日本人の1年間の全前立腺癌死数が約1万人であることを考えると、その内GS8~10の人が占める割合は、(30%×80%)/((70%×30%)+(30%×80%))=約50%と計算できます。つまりGS8~10の患者が年に5000人が亡くなられていることになります。
従ってこの人達が50歳で検診を受けてGS6~7で発見されていたとすると、この人達の前立腺癌死は80%→20%に減る訳ですから5000人の3/4の人の命が助かる事になるのです。つまり年に3700人の命です。
この結果を費用対効果で切り捨てても仕方ないと考えるか、多少の費用はかかっても検診をするべきと考えるかの話ですね。ここに書いたストーリーは非常に大雑把な推測に基づいていますが、私はそれほどかけ離れた数値ではないように思います。このような数値は豊富なデータを入手できる立場にある人が計算すれば、もう少し精緻な結果を求めることができるのではないでしょうか?
ここまで考えて考えが及ぶのは他の癌では治療を施して救命できる数値がどうなっているのか、はたまた費用と効果の兼ね合いはどうなのか、どこかに発表されているのでしょうか?
私は現状であってもPSA検診の意義は患者にとって非常に大切だと思います。最近は任意のPSA検査が増えているから、検査を受けるか否かは自己責任の範囲だという考えもあるかもしれません。しかし患者はほとんど専門知識がなくPSA検査のことも知らずに症状が出てから癌が発覚する人が多いのです。私は幸運にもほとんど症状が出ていない時に検査を受けたのですが、D2宣告でした。そして前立腺の存在すら定かに認識していなかったように思います。精巣と精嚢の区別もついていませんでした。知らない者に自己責任を押しつけるのはちょっと酷ではないでしょうか? 少し過激な意見を述べますと、PSA検診は意味がないと主張されて居られる先生方は、任意のPSA検査も受けておられないことを望みます。そうでないとこのような先生方の具申で検診が実施されず(任意は最近増えているが)、症状が出てからT4ステージで癌が発覚した人が浮かばれません。そんな意見を具申している暇があるなら、PSA検査の周知徹底に奔走し(結局は検診に繋がる)、かつ癌の悪性度をつまびらかにする研究に取り組んで欲しいですね・・・。
一方日本人の30%は症状が発生してからT4ステージで発覚します。これらの人はかなり強引ですがGS8~10の人だと仮定します。残り70%はその他のステージGS6と7と仮定します。そして50歳で検診を受けていたなら、T4ステージの人はGS6~7で発見されると仮定します。そうすると50~55歳の人が平均寿命まで生きた時の前立腺癌死の割合は多くとも20%と見積もられます。
このような点を勘案すると日本人の1年間の全前立腺癌死数が約1万人であることを考えると、その内GS8~10の人が占める割合は、(30%×80%)/((70%×30%)+(30%×80%))=約50%と計算できます。つまりGS8~10の患者が年に5000人が亡くなられていることになります。
従ってこの人達が50歳で検診を受けてGS6~7で発見されていたとすると、この人達の前立腺癌死は80%→20%に減る訳ですから5000人の3/4の人の命が助かる事になるのです。つまり年に3700人の命です。
この結果を費用対効果で切り捨てても仕方ないと考えるか、多少の費用はかかっても検診をするべきと考えるかの話ですね。ここに書いたストーリーは非常に大雑把な推測に基づいていますが、私はそれほどかけ離れた数値ではないように思います。このような数値は豊富なデータを入手できる立場にある人が計算すれば、もう少し精緻な結果を求めることができるのではないでしょうか?
ここまで考えて考えが及ぶのは他の癌では治療を施して救命できる数値がどうなっているのか、はたまた費用と効果の兼ね合いはどうなのか、どこかに発表されているのでしょうか?
私は現状であってもPSA検診の意義は患者にとって非常に大切だと思います。最近は任意のPSA検査が増えているから、検査を受けるか否かは自己責任の範囲だという考えもあるかもしれません。しかし患者はほとんど専門知識がなくPSA検査のことも知らずに症状が出てから癌が発覚する人が多いのです。私は幸運にもほとんど症状が出ていない時に検査を受けたのですが、D2宣告でした。そして前立腺の存在すら定かに認識していなかったように思います。精巣と精嚢の区別もついていませんでした。知らない者に自己責任を押しつけるのはちょっと酷ではないでしょうか? 少し過激な意見を述べますと、PSA検診は意味がないと主張されて居られる先生方は、任意のPSA検査も受けておられないことを望みます。そうでないとこのような先生方の具申で検診が実施されず(任意は最近増えているが)、症状が出てからT4ステージで癌が発覚した人が浮かばれません。そんな意見を具申している暇があるなら、PSA検査の周知徹底に奔走し(結局は検診に繋がる)、かつ癌の悪性度をつまびらかにする研究に取り組んで欲しいですね・・・。
外照射が終わり、1か月がたちました。
排尿痛もおさまり、放射線科の主治医が1か月もするとよくなるといったとおり
でした。
また、夜間に起きる回数も2回ほどになり、以前より改善された結果となりました。
(以前は3回起きることもあった)
というわけで、体調戻ったこともあり、掲示板にも頻繁に書き込んでいるかなと
思います。
掲示板でも紹介されている小線源治療の第一人者である米国のMount Sinai医科大学の
Nelson N. Stone医師の論文の紹介です。
PubMedで検索し次の論文をみつけました。
THE JOURNAL of UROLOGY February 2011 Volume 185, Issue 2, Pages 495-500
Influence of pretreatment and treatment factors on intermediate to long-term outcome after prostate brachytherapy.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21167528
2,111人が対象であり、12年PSA非再発率は以下のとおりです。
低リスク 88.1% (964)
中間リスク 79.2% (499)
高リスク 67% (648)
Full Text は以下のとおり。
http://www.jurology.com/article/S0022-5347(10)04757-9/fulltext
BED200以上の場合は上記より非再発率いいようです。
Mount Sinaiの非再発率の図と先に紹介した
東京医療センターのがんサポートの記事の図4と比較してみました。
...(続きを読む)
排尿痛もおさまり、放射線科の主治医が1か月もするとよくなるといったとおり
でした。
また、夜間に起きる回数も2回ほどになり、以前より改善された結果となりました。
(以前は3回起きることもあった)
というわけで、体調戻ったこともあり、掲示板にも頻繁に書き込んでいるかなと
思います。
掲示板でも紹介されている小線源治療の第一人者である米国のMount Sinai医科大学の
Nelson N. Stone医師の論文の紹介です。
PubMedで検索し次の論文をみつけました。
THE JOURNAL of UROLOGY February 2011 Volume 185, Issue 2, Pages 495-500
Influence of pretreatment and treatment factors on intermediate to long-term outcome after prostate brachytherapy.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21167528
2,111人が対象であり、12年PSA非再発率は以下のとおりです。
低リスク 88.1% (964)
中間リスク 79.2% (499)
高リスク 67% (648)
Full Text は以下のとおり。
http://www.jurology.com/article/S0022-5347(10)04757-9/fulltext
BED200以上の場合は上記より非再発率いいようです。
Mount Sinaiの非再発率の図と先に紹介した
東京医療センターのがんサポートの記事の図4と比較してみました。
...(続きを読む)
てっちゃん さん
「教えて頂いたサイトや映像などを含め、父に説明など行って参りましたが、意思を変えるまでの納得できる説明ができず」
ということで、映像もみていただいての結論ということ分かりました。
私としては、個人の強い意志に対して、なんとも言い難いところありますが、
エビデンスに基づいて、ま、治療はなされるべきと考えます。
ひげの父さんは巷の免疫治療に関連して以前このようにいっています。
「皆さんにも知っておいていただきたいことは、一医療機関のデータとか、院長個人の発言などというものは、科学的証拠のレベルとしては極めて低いものであり、ほとんど意味をなさないということです」
新薬開発に伴う臨床試験において、プラセボ群に割り当てらる可能性あること
を承知で参加した人のおかげで効能がはっきりし、認められ、市場にでている
ということは理解していただきたいですね。
エンザルタミドにしても、薬効として、がんを完治させるということなどは
いってないわけです。
化学療法施行歴のない転移性前立腺がん患者に対しての臨床試験の結果は以下の
ようにアステラス製薬から行われています。
https://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/iiiprevail-asco-gu.html
エンザルタミド群では、プラセボ群と比較して統計学的に有意な全生存期間の延長が認められ、死亡のリスクを29%低下させました(ハザード比=0.71;p<0.0001)。
以下プラセボ群との比較が続きます。
日本では、今年の5月より発売されていたのですが、この第III相PREVAIL試験の
結果を受けて、10月22日に添付文書の改訂ということで、抗がん剤の前でも使用
...(続きを読む)
「教えて頂いたサイトや映像などを含め、父に説明など行って参りましたが、意思を変えるまでの納得できる説明ができず」
ということで、映像もみていただいての結論ということ分かりました。
私としては、個人の強い意志に対して、なんとも言い難いところありますが、
エビデンスに基づいて、ま、治療はなされるべきと考えます。
ひげの父さんは巷の免疫治療に関連して以前このようにいっています。
「皆さんにも知っておいていただきたいことは、一医療機関のデータとか、院長個人の発言などというものは、科学的証拠のレベルとしては極めて低いものであり、ほとんど意味をなさないということです」
新薬開発に伴う臨床試験において、プラセボ群に割り当てらる可能性あること
を承知で参加した人のおかげで効能がはっきりし、認められ、市場にでている
ということは理解していただきたいですね。
エンザルタミドにしても、薬効として、がんを完治させるということなどは
いってないわけです。
化学療法施行歴のない転移性前立腺がん患者に対しての臨床試験の結果は以下の
ようにアステラス製薬から行われています。
https://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/iiiprevail-asco-gu.html
エンザルタミド群では、プラセボ群と比較して統計学的に有意な全生存期間の延長が認められ、死亡のリスクを29%低下させました(ハザード比=0.71;p<0.0001)。
以下プラセボ群との比較が続きます。
日本では、今年の5月より発売されていたのですが、この第III相PREVAIL試験の
結果を受けて、10月22日に添付文書の改訂ということで、抗がん剤の前でも使用
...(続きを読む)
RE:あぁ、愛しの前立腺
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/12/19(金) 23:04:39 No.5132
[返信]
眞さん
「あぁ、愛しの前立腺」は、私も読みましたが、だいぶ前になるので中身はあまり覚えておりません。
前立腺がんの治療法そのものよりは、その周辺の雑学のほうが面白かったような。
ついでに、私も本の紹介を少しだけ・・・本屋でこんな本を見つけてきました。
●「がんサポート」1月号
元ジャイアンツの角投手の記事が「私の生きる道」というコーナーに掲載されていましたが、
がん関係の本だから多少は詳しく載っているのかと思えば、
その辺の週刊誌程度の中身で、病状や、治療法選択については、何も目新しい記事はなく良く判らないままですね。
眞さんも、角さんのTV番組は酷かったとブログで述べておられますが、そうだろうなと思いました。
●別冊NHKきょうの健康「前立腺がん」~自分の生活に合った治療を選ぶ~
一章「概論」と二章「検査・診断」は頴川先生(慈恵医大)。
三章「治療」では、治療法の選択:頴川先生、全摘:荒井先生、放射線治療:萬先生(東京医療S)、
ホルモン療法:荒井先生(東北大)、転移・再燃がん:伊藤先生(群馬大)
四章「副作用」の排尿は岩村先生(北里大)、性機能は中島先生(東邦大)
執筆陣が安心できる顔ぶれですね。
まだ、中身はあまり読んでいませんが、チラ見したところ、なかなか良さそうです。
内容は入門編ですが、リスク分類の解説はもちろん、新薬や骨転移にも触れられているので、
がん情報サービス(国立がん研究センター)を見るよりは、このほうがはるかに役に立ちな気がします。
「あぁ、愛しの前立腺」は、私も読みましたが、だいぶ前になるので中身はあまり覚えておりません。
前立腺がんの治療法そのものよりは、その周辺の雑学のほうが面白かったような。
ついでに、私も本の紹介を少しだけ・・・本屋でこんな本を見つけてきました。
●「がんサポート」1月号
元ジャイアンツの角投手の記事が「私の生きる道」というコーナーに掲載されていましたが、
がん関係の本だから多少は詳しく載っているのかと思えば、
その辺の週刊誌程度の中身で、病状や、治療法選択については、何も目新しい記事はなく良く判らないままですね。
眞さんも、角さんのTV番組は酷かったとブログで述べておられますが、そうだろうなと思いました。
●別冊NHKきょうの健康「前立腺がん」~自分の生活に合った治療を選ぶ~
一章「概論」と二章「検査・診断」は頴川先生(慈恵医大)。
三章「治療」では、治療法の選択:頴川先生、全摘:荒井先生、放射線治療:萬先生(東京医療S)、
ホルモン療法:荒井先生(東北大)、転移・再燃がん:伊藤先生(群馬大)
四章「副作用」の排尿は岩村先生(北里大)、性機能は中島先生(東邦大)
執筆陣が安心できる顔ぶれですね。
まだ、中身はあまり読んでいませんが、チラ見したところ、なかなか良さそうです。
内容は入門編ですが、リスク分類の解説はもちろん、新薬や骨転移にも触れられているので、
がん情報サービス(国立がん研究センター)を見るよりは、このほうがはるかに役に立ちな気がします。
SANZOKUさん
そのプレゼン資料は、専門家相手の資料なので、やはりちょっと判りにくいし、
論理展開も一部独善的な部分もあるように思うのですが、よくぞ最後まで目を通されましたね。
私も細部は読み飛ばしたので、細かい数字は掴めていないのですが、
PSA検診にも様々な意見があるということだけは、これでも十分おわかりいただけそうなので、
皆さんにも知っていただけたらと思って紹介したまでです。
手遅れにならないように・・・というのが、患者の一番の関心事だと思うのですが、
相手?はそれを承知の上で「なおかつ不要」だと言っているので、
必要VS不要の水掛け論に終わってしまい、話がまったく噛み合いませんので。
そのプレゼン資料は、専門家相手の資料なので、やはりちょっと判りにくいし、
論理展開も一部独善的な部分もあるように思うのですが、よくぞ最後まで目を通されましたね。
私も細部は読み飛ばしたので、細かい数字は掴めていないのですが、
PSA検診にも様々な意見があるということだけは、これでも十分おわかりいただけそうなので、
皆さんにも知っていただけたらと思って紹介したまでです。
手遅れにならないように・・・というのが、患者の一番の関心事だと思うのですが、
相手?はそれを承知の上で「なおかつ不要」だと言っているので、
必要VS不要の水掛け論に終わってしまい、話がまったく噛み合いませんので。
SANZOKU 様
眞 様
GetWell 様
父が、前立腺がんと告知され自分なりに色々調べて参りましたが、この掲示板に出会った事で得られた有意義な情報量は半端なく、非常に感謝しております。
本当にありがとうございます。
教えて頂いたサイトや映像などを含め、父に説明など行って参りましたが、意思を変えるまでの納得できる説明ができず、まだまだ勉強不足なのを痛感させられます。
去勢抵抗性前立腺癌、調べれば調べる程、奥深く、いづれ治療も行き詰まる結果しか探し出せないので怖く思います。
ですが新薬ホルモンが、父が宣告された年に発売されたというタイミングの良さにも運命めいたものを感じます。なんとか新薬を早急に始める方向で進んで行きたいと思います。
抗がん剤は、いくら説明しても、やはり拒否されましたので、するなら元気なうちにといいますが、色々アドバイス頂き申し訳ないですが、最後の手段になると思います。
父の周りで抗がん剤で亡くなっている人が多く、苦しんでいる姿をみてきたので、昔から絶対しないと決めていたようです。
眞 様のおっしゃられた先生の影響は受けてないと思います。私も勉強初めてすぐ目にしましたが賛成できませんでした。
睾丸摘出に関しては、ここまできたら意味なしという事も分かっているのですが、宣告された8月からずっと言い続けてますし、父が一縷の望みを持っておりますのでそこまで言うならとA病院も摘出手術を承諾してくれたようなのです。ただ、PSAが将来的には下がらないと結果が見えておりますので、望みが絶たれた時の絶望感を思うと、もっと副作用やデメリットを説明して止めたいと思います。
・「前立腺癌に対するホルモン療法/NCIファクトシート」とても良く分かりました。ありがとうございます。
病院へは、父の兄弟や家族のものが、時間の許す限り付き添い、嫌がられますが、時にはビデオ撮影などして一緒に話を聞き情報は皆で共有しております。私も付き添うのですが、あくまで主治医はA病院なのですが、二つの病院で治療方針が異なりどちらを信じていいのか不安にも思っております。A病院には、放射線するなら勝手にしなさいという雰囲気を醸し出されてはおりますが、まだ見捨てられてはおらず、抗がん剤をしないのであれば、ステロイドや新薬を使う事もできると提案は頂ける状態です。
難しい言葉を並べられ、ただ事実を率直に述べ、薬の役目や今の治療に対する詳しい説明などがなく不満に思っているのもあります。
でも、家から近くすぐに新薬を始められる(但し症例は少ない)環境ではありますので、父の認識が変わればすぐにはじめる事ができると思います。
私の考えは、一つの病院で柱となる治療方針を提案してもらい、総合的に診察してもらえ、最新設備があり、新薬など情報がすぐに入り、父の希望を含めて話しを良く聞いて下さり、分かりやすい説明をして下さる、去勢抵抗性前立腺癌などに詳しく色々な症例を診察されてこられた先生に主治医になってほしいと考えております。
「前立腺がんを正しく知って、正しく恐れる」いい言葉ですね。
父の認識を正してからでないと、新しい病院を見つけても良い方向には行かないと私も思います。
...(続きを読む)
眞 様
GetWell 様
父が、前立腺がんと告知され自分なりに色々調べて参りましたが、この掲示板に出会った事で得られた有意義な情報量は半端なく、非常に感謝しております。
本当にありがとうございます。
教えて頂いたサイトや映像などを含め、父に説明など行って参りましたが、意思を変えるまでの納得できる説明ができず、まだまだ勉強不足なのを痛感させられます。
去勢抵抗性前立腺癌、調べれば調べる程、奥深く、いづれ治療も行き詰まる結果しか探し出せないので怖く思います。
ですが新薬ホルモンが、父が宣告された年に発売されたというタイミングの良さにも運命めいたものを感じます。なんとか新薬を早急に始める方向で進んで行きたいと思います。
抗がん剤は、いくら説明しても、やはり拒否されましたので、するなら元気なうちにといいますが、色々アドバイス頂き申し訳ないですが、最後の手段になると思います。
父の周りで抗がん剤で亡くなっている人が多く、苦しんでいる姿をみてきたので、昔から絶対しないと決めていたようです。
眞 様のおっしゃられた先生の影響は受けてないと思います。私も勉強初めてすぐ目にしましたが賛成できませんでした。
睾丸摘出に関しては、ここまできたら意味なしという事も分かっているのですが、宣告された8月からずっと言い続けてますし、父が一縷の望みを持っておりますのでそこまで言うならとA病院も摘出手術を承諾してくれたようなのです。ただ、PSAが将来的には下がらないと結果が見えておりますので、望みが絶たれた時の絶望感を思うと、もっと副作用やデメリットを説明して止めたいと思います。
・「前立腺癌に対するホルモン療法/NCIファクトシート」とても良く分かりました。ありがとうございます。
病院へは、父の兄弟や家族のものが、時間の許す限り付き添い、嫌がられますが、時にはビデオ撮影などして一緒に話を聞き情報は皆で共有しております。私も付き添うのですが、あくまで主治医はA病院なのですが、二つの病院で治療方針が異なりどちらを信じていいのか不安にも思っております。A病院には、放射線するなら勝手にしなさいという雰囲気を醸し出されてはおりますが、まだ見捨てられてはおらず、抗がん剤をしないのであれば、ステロイドや新薬を使う事もできると提案は頂ける状態です。
難しい言葉を並べられ、ただ事実を率直に述べ、薬の役目や今の治療に対する詳しい説明などがなく不満に思っているのもあります。
でも、家から近くすぐに新薬を始められる(但し症例は少ない)環境ではありますので、父の認識が変わればすぐにはじめる事ができると思います。
私の考えは、一つの病院で柱となる治療方針を提案してもらい、総合的に診察してもらえ、最新設備があり、新薬など情報がすぐに入り、父の希望を含めて話しを良く聞いて下さり、分かりやすい説明をして下さる、去勢抵抗性前立腺癌などに詳しく色々な症例を診察されてこられた先生に主治医になってほしいと考えております。
「前立腺がんを正しく知って、正しく恐れる」いい言葉ですね。
父の認識を正してからでないと、新しい病院を見つけても良い方向には行かないと私も思います。
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はじめまして
煙突山談話室の24ページに 夫の初期癌治療記を投稿してあります。
参考になさって下さい。違いは T2 b と PSA 5.8 だけです。
治療後 1年 3ヶ月になりますが 現在 PSA は 0.02 で 健康です。
副作用は 人によって 出る人と出ない人がいます。
どうぞ お大事になさってくださいませ。
煙突山談話室の24ページに 夫の初期癌治療記を投稿してあります。
参考になさって下さい。違いは T2 b と PSA 5.8 だけです。
治療後 1年 3ヶ月になりますが 現在 PSA は 0.02 で 健康です。
副作用は 人によって 出る人と出ない人がいます。
どうぞ お大事になさってくださいませ。
山城の人 さんの紹介の投稿で知り、頴川晋、石原壮一郎『あぁ、愛しの前立腺』
小学館を読んでみました。
いくつか今まで知らなかったことが書かれていましたが、PSAに関することを
書きます。
PSAを発見したのは日本人だが(1971年)日本語で論文を発表したので、1979年
に中国系アメリカ人が同じような研究成果を英語論文で発表し「アメリカ人が
発見した」ということになってしまったということです。
以下のページにもう少し詳しく書かれています。
http://www.beckmancoulter.co.jp/campaign/blue_clover.html#01
Wangらに先立つ1971年にはHaraらがやはり精漿から分離した物質をγセミノプロテインと命名しましたが、これは後日freePSAと同一物質であることが分かりました。「原先生が発見されたγセミノプロテインをいち早く国際的な論文として発表されていれば、日本人が発見した物質として後世に語り継がれるべき・・・・」と日本人の謙虚さを惜しむ声も聞かれます。
PSA検査の4.0(ng/ml)がどのようにして設定されたかという話も興味深かったです。
もともと、ハイブリテックというアメリカの試薬メーカーが、PSA検査キットを商品化する際に設定した、正常値です。どうやって導き出したかというと、自分のところの社員にボランティアを募ったり、自分たちが保有していた血液を調べたりして、500件弱程度の血液を元に数値を算出したのです。全員が健康という前提で、99%の方が4.0を下回っていました。それで4.0になったのです。 (P.36)
小学館を読んでみました。
いくつか今まで知らなかったことが書かれていましたが、PSAに関することを
書きます。
PSAを発見したのは日本人だが(1971年)日本語で論文を発表したので、1979年
に中国系アメリカ人が同じような研究成果を英語論文で発表し「アメリカ人が
発見した」ということになってしまったということです。
以下のページにもう少し詳しく書かれています。
http://www.beckmancoulter.co.jp/campaign/blue_clover.html#01
Wangらに先立つ1971年にはHaraらがやはり精漿から分離した物質をγセミノプロテインと命名しましたが、これは後日freePSAと同一物質であることが分かりました。「原先生が発見されたγセミノプロテインをいち早く国際的な論文として発表されていれば、日本人が発見した物質として後世に語り継がれるべき・・・・」と日本人の謙虚さを惜しむ声も聞かれます。
PSA検査の4.0(ng/ml)がどのようにして設定されたかという話も興味深かったです。
もともと、ハイブリテックというアメリカの試薬メーカーが、PSA検査キットを商品化する際に設定した、正常値です。どうやって導き出したかというと、自分のところの社員にボランティアを募ったり、自分たちが保有していた血液を調べたりして、500件弱程度の血液を元に数値を算出したのです。全員が健康という前提で、99%の方が4.0を下回っていました。それで4.0になったのです。 (P.36)
ひげの父さんお勧めのスライド情報見ました。
http://www.koshu-eisei.net/upfile_free/psa.pdf
全てを理解するのは難しいのですが自分なりの理解をざっくりと述べます。
まず55歳以上の約20%は前立腺癌保有者である。そのうち1/40は前立腺癌死する。現状でPSA検査を受ける人はおよそ全体の20%である。PSA4.0を検査の閾値とすると癌の発見率は20%にしか達しない(逆に言えば80%は見逃している)。
ここら辺で既にちょっとややこしい話になっていますが、さらに一人の前立腺癌死を防ぐために40人あまりの根治療を必要とするという事実があります。う~ん。こうなると現状の日本のPSA検診で防げる前立腺癌死は、20%(検診を受ける人の割合)×20%(PSA検診での癌の発見率)×(1/約40)ということになります。つまり0.1%以下という結果に・・・。これがあちこちで発表されているPSA検査は前立腺癌死を減少させないという怪報告に繋がっていることが分かりました。
さらにこのスライドでは60~65歳の患者の20年後を見ると、GS6でも20%は前立腺癌死し、GS8~10でも20%は前立腺癌死しないという事実が報告されています。またPSAが4.0以下でも既に転移癌であるケースが結構あることも報告されています。このような事情がさらに話をややこしくしていることが分かりました。
自分がはっきり分かったことは、PSA検査4.0以上で生検という方法では80%の癌が見落とされる。PSA値やGS値が思っていた以上に予後を推定できるパラメータになっていないという点です。従ってスライドの最後の方にPSA検診に工夫を凝らす必要があると締めくくられています。このスライドはPSA検診の意義を否定するものではなく、工夫を凝らすことで肯定的に捉えているようです。早期発見方法としてPSA以外に方法がない以上、現実にはその方向に向かって動いている気がしますが、今後癌そのものの悪性度をもっと的確に決める検査も必要になってくるのかなという印象でした。そうなればPSA20以上、GS8以上であっても監視療法なんて時代が来るかもしれません。
http://www.koshu-eisei.net/upfile_free/psa.pdf
全てを理解するのは難しいのですが自分なりの理解をざっくりと述べます。
まず55歳以上の約20%は前立腺癌保有者である。そのうち1/40は前立腺癌死する。現状でPSA検査を受ける人はおよそ全体の20%である。PSA4.0を検査の閾値とすると癌の発見率は20%にしか達しない(逆に言えば80%は見逃している)。
ここら辺で既にちょっとややこしい話になっていますが、さらに一人の前立腺癌死を防ぐために40人あまりの根治療を必要とするという事実があります。う~ん。こうなると現状の日本のPSA検診で防げる前立腺癌死は、20%(検診を受ける人の割合)×20%(PSA検診での癌の発見率)×(1/約40)ということになります。つまり0.1%以下という結果に・・・。これがあちこちで発表されているPSA検査は前立腺癌死を減少させないという怪報告に繋がっていることが分かりました。
さらにこのスライドでは60~65歳の患者の20年後を見ると、GS6でも20%は前立腺癌死し、GS8~10でも20%は前立腺癌死しないという事実が報告されています。またPSAが4.0以下でも既に転移癌であるケースが結構あることも報告されています。このような事情がさらに話をややこしくしていることが分かりました。
自分がはっきり分かったことは、PSA検査4.0以上で生検という方法では80%の癌が見落とされる。PSA値やGS値が思っていた以上に予後を推定できるパラメータになっていないという点です。従ってスライドの最後の方にPSA検診に工夫を凝らす必要があると締めくくられています。このスライドはPSA検診の意義を否定するものではなく、工夫を凝らすことで肯定的に捉えているようです。早期発見方法としてPSA以外に方法がない以上、現実にはその方向に向かって動いている気がしますが、今後癌そのものの悪性度をもっと的確に決める検査も必要になってくるのかなという印象でした。そうなればPSA20以上、GS8以上であっても監視療法なんて時代が来るかもしれません。
