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Sylvester氏の論文 PSA非再発率
投稿者: 投稿日:2014/12/25(木) 20:32:43 Home No.5151 [返信]
SANZOKU さんが 病院がリスク別非再発率の公表ということ書かれていますが、リスク別は難しいかと思いますが、治療毎の再発率は以下のような若干の夢物語ですが分かるかと思います。

マイナンバー法が成立したので、法制上の問題はあるかと思いますが、健康保険被保険者番号と紐づけることにより、個人の医療情報を一元的に管理できるようになると、各病院毎の統計データをとることも可能となるかと思います。PSA再発率をどう捉えるかですが、ホルモン治療が再開されて日とでも定義すれば、その薬を処方した日は分かりますので可能かと思います。
もちろん、治療に関しては、放射線治療、小線源治療、手術など、すべて保険点数により分かると思います。
個人の情報が一元に管理される日が遠からず来るでしょう。

国としては医療費の削減ということは大きい課題ですので、マイナンバー法は適切に使用するかと思います。

さて、未来の話はさておき、小線源治療の非再発率に関して、いろいろ調べてきました。
東京医療センター斉藤先生が以下の動画で22分25秒当たりで紹介している「アメリカでの15年経過をみた治療成績」の引用元の論文がわかりましたので、紹介します。
http://www.cancerchannel.jp/posts/2013-03-08/18800.html

筆頭著者はSylvester JE 氏であり、所属はSeattle Prostate Institute。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17084544

15年PSA非再発率は以下のとおり
・低リスク  85.8%
・中間リスク 80.3%
・高リスク  67.8%

Full Textは有料ですので、図をみることはできませんが、上記の動画の図を先に紹介したNelson N. Stone氏の論文


と比較すると、高リスクの傾向が違うことがわかります。
シアトルのとおりだと、6年までの値が分かればいいかなと思いますが、Stone氏のそれは直線的になっているので、そういうわけにはいかないと思います。
どうしてこのように傾向違うのか理由わかりません。


日本では、東京医療センターが9年のデータの論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsejje/26/2/26_176/_pdf
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