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Reebさんへとのやり取りを読んで
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/09/01(月) 22:40:54 No.4523 [返信]
皆さんから詳細なアドバイスが出ているので、私の出る幕はほとんどありません。(^^)>
もしReebさんが、イニシャルで書かれている病院名や医師名について、想像できないとか、
念のために確認しておきたいというようなら、直メールをいただければけっこうです。

Reebさんへのアドバイスの中で、小線源療法に併用する外照射は2次元照射のほうが良いという意見もありましたが、
私はきちんとしたIMRTなら、やはりIMRTのほうが良いのでは・・・と思っています。
ヘタなIMRTではどうしようもありませんが、まともなIMRTなら2次元照射のような照射スタイルももちろん可能だし、
小さなリンパ節転移なら、そこを狙って集中的な照射も可能だと思うからです。
現在は、精嚢浸潤を含む局所浸潤がんまでがトリモダリティの守備範囲ですが、
優秀なIMRTと組み合わせることが可能ならば、もっと守備範囲が広がるかも知れません。
しかし、そのようなハイレベルな組合せはまだほとんど実現していないのが現状です。
小線源治療に優れた先生は、IMRTをあまり信用しておらず、またこれとは逆に、
IMRTで優秀な先生は、小線源治療に対して、十分な信頼を置いているとはいえないようです。
お医者さんの世界というのも、登る山が違えば、それぞれ違った景色が見えるようで、
異なる分野の協力体制の構築には、なかなか難しいものがあると思っています。
ちなみに、T医療センターでは、2009年以降は小線源併用の外部照射にIMRTを用いています。

S医大の患者さんの書き込みが増えていますが、O先生は小線源治療に関しては素晴らしい技術をお持ちの先生だと思いますが
それにひけをとらないと思われる先生もまだまだ居られるわけですから、
ここをご覧の患者さんには、頭をやわらかくして対応していただけるとありがたいですね。
関東以北から、わざわざ足を伸ばしてS医大まで治療を受けに来られる必要はないと思っていますし、
直メールでも、できるだけ複数の施設をご紹介し、ご自分で決めていただくようお願いしています。
今後の取り組みについて
投稿者:MH 投稿日:2014/09/01(月) 22:23:46 No.4522 [返信]
8/27に『遠方時の対応方法』で投稿しました“MH”と申します。

Toshikoさん
 >MHさまもどうか最善の治療方法が早く決まりますようにお祈りしております。
  暖かいお言葉を頂きまして有難うございました。
  御礼の言葉が遅れまして申し訳けありませんでした。

Reebさん
 同一の立場でお悩みが良くわかります。
 T医療センターに行かれる事で、ご決断された勇気に敬意を表します。

SANZOKU さん
>私の考えではできれば同じ病院で行った方が間違いがないかと思います。
 通院でできますが入院でもできるので1月あまりのことですから
 入院ということを考えられても良いのではないでしょうか。

GANBA-SETAさん
>治療を受けていますS医大病院は、当方の家から片道3時間半ほど掛かりますが、
 やはり命はひとつしかありませんので、人生の終わりに後悔しないよう、
 自分が納得できる治療を受けたいと思う気持ちで行動しています。

いまだに悩みながら過ごしていますが、以上の皆さんの書き込みを読まさせて頂き
結論が出せそうです。

最初は小線源治療のみ実績のある病院で行い、外部放射、その後の経過観察は
地元の病院でと思いました。
特にT医療センターは全国に関連施設があるので、地元サポートが受けれる気が
しましたが電話で問い合わせた感触では、個々に独立運用で連携は難しい感じを
持ちました。

9月上旬にひげのお父さんのお導きでS医科大のO先生の診察を受けることに
...(続きを読む)
Reebさんへ
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/09/01(月) 21:42:23 No.4521 [返信]
Reebさん

書き込み拝読致しました。
詳細は、直接メールでReebさんから、ひげの父さんにアドバイスを御願いするのがベストではないかと思料致しますが、取り急ぎ以下ご連絡差し上げます。

既にトリモーダルセラピーを希望する旨選択され、T医療センターの外来受診される事をお決めになっているのであれば、同医療センター泌尿器科科長S先生の診療日に行かれる事がベストかと思料致します。なお念の為、御自身でもイニシャルS.S.先生の発表物を検索頂き、この先生なら大丈夫と思えるか御確認頂き、御自身でも得心される事を御願い申し上げます。
転院の際は、生検プレパラート、MRI・X線・骨シンチ等の画像データを現在通われているS病院から頂いて、紹介状と合わせて持参されると、転院先で求められた際の取りに戻る時間が省けるかと存じます。なお、紹介状もT医療センター泌尿器科だけではなく、S.S.先生宛てと書いて頂いた方がより確実かと存じます。
S先生の外来診療日はT医療センター泌尿器科の週間当番表に出ていますので、こちらを御参考にされて下さい。
実際にとのような治療法をどの時期に何処で実施されらかについては、新しい主治医と腹蔵無く相談され、先生からの提案の中から最終決定される事お勧め致します。

小生からアドバイス出来る事は以上となります。
現状の主治医の対応に苦しまれたReebさんが、御自身で納得出来る新しい主治医の先生と治療法につき、最良の選択をされます事をお祈り申し上げます。

スワ狂 拝


Reebさんへ
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/09/01(月) 20:42:54 No.4520 [返信]
決心されたようでよかったです。
案ずるよりも何とかで、それもT医療センターと言うことで大金星ですね。
これで、お孫さんの成長を末永く見守られることも叶うのではないでしょうか。
紹介状のこと
投稿者:Reeb 投稿日:2014/09/01(月) 19:31:02 No.4519 [返信]
 9月1日にS病院に行き、小線源を、T医療センターでやりたいので、紹介状をお願いしたいと切り出しました、その時、IMRTの方は(ブラキを担当した先生からS病院の放射線の先生に放射量等については連絡をいただくというつもりでした)、通院の距離的関係もあるので、当病院で引き続きお願いしたいと申し上げましたら、そうかということでした。つまり、私 Reebとしては、tomodarityをするという、それなりの覚悟を決めて、そのための紹介状で、セカンドオピニオンのための紹介状ではなかったつもりです。医療センターに電話しましたら、セカンドオピニオンですか、外来ですかと聞かれましたので、小線源希望です、それなら外来です、外来で受診希望の先生があれば、出勤日等を調べて、その日に受診してほしいと電話に出た女の方はおっしゃっていました。今の主治医の先生は、ブラキの日が決まるまでは、とりあえず、カソデックスをお願いしたいと言いましたら、11月17日までの2か月分を出していただきました、以上が、今日の話の流れです。S病院は電車と徒歩を含めて1時間足らずのところですので楽といえば楽ですが、根治の可能性に若干でも希望の持てるラストチャンスのようですので、いろいろとまだひと山もふた山も越えねばならないハードルはあるかと思いますが頑張ってみるつもりです、何かとアドバイスよろしくお願いいたします。
Reebさんへ
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/09/01(月) 17:08:36 No.4518 [返信]
Reebさん

ご連絡拝読致しました。
まず、セカンドオピニオンの紹介状は小生の場合は、確かデータ準備の実費代だけで、J医大のM先生は快く引き受けて頂きました。T医療センターのセカンドオピニオン代は保険が効きませんが、一時間位内で一万円チョットでした。
セカンドオピニオンを通り越して、T医療センターでの外来治療を希望されるのであれば、Sanzokuさんがおっしゃられるように外部照射だけ別の病院と言うのもベストかどうか分かりません。
本件ひげの父さんのアドバイスを是非頂きたいのですが、いったん外来患者として転院されるのであれば、治療法及びそのタイミングについては、全て転院先の新しい主治医の方の提案を聞かれた上でお決めになるのが宜しいかと存じます。
また、そもそも転院先はT医療センターのS先生が宜しいのか、S医大のO先生が宜しいのか、はたまたJ医科大のE先生が宜しいのかは、それともそれ以外の先生が宜しいのかは小生には判断がつきません。セカンドオピニオン先としてはT医療センターは勿論問題無いかと存じますが。外来で各先生と直接お話しされて、Reebさんがこの先生ならば任せられると言う方を選ばれるのが、理想的だとは思いますが。
Reebさんのご住所やそれぞれの病院へのアクセスの問題等個人情報が関連して来ますので、これから先は、ひげの父さんと直接メールで御相談される事をお勧め申し上げます。

何卒宜しく御願い申し上げます。

スワ狂 拝
ブラキセラピーの件
投稿者:Reeb 投稿日:2014/09/01(月) 14:45:50 No.4517 [返信]
 Reebです、予定通り9月1日 09:30、S病院へ行き、主治医にT医療センターで小線源治療を受けたいので、紹介状を書いてほしい、小線源治療を受けたあとは、当S病院でIMRの治療を受けたい旨申し出たところ、紹介状は、8日の午前中に渡せるように用意しておくとのことでした、今までの経緯から難攻が予想されましたが、すんなりOKで拍子抜けしたほどです、2か月分のカソデックスを処方してもらい、次の診察日(11月17日)を予約してきました、帰宅してすぐに、T医療センターに電話しました、セカンドオピニオンであれば予約が必要、当院での治療を望むのであれば、8時半から11時までに外来にくるように、また、受診希望の医師がいれば、その先生の出ている日を確認してから来るようにとのことでした。当方は、セカンドオピニオンではなく、治療を受けたいので、よく調べたうえで、外来受診をしますと答えておきました、希望の先生って言っても、予備知識がなかったので、そのように答えておいた次第です。いよいよ、トリダモリティ開始ということになります、担当の医師はだれがよいかなど、いろいろとお知恵拝借のほどお願い申しあげます。
Reebさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/09/01(月) 07:39:20 No.4516 [返信]
皆様のご意見まことにもってごもっともです。
スワ狂さんの言われるように、他病院の診察を受けるには手続き上1ヶ月かかると思ってください。セカンドオピニオンは治療上必要不可欠の要素ではないので保険が効かず3万円くらい自腹で払うことになります。転院を前提とする紹介状は保険が効きますから数千円で済みます。問題はこの両者で現病院の取り扱いが如何になるかは定かではありません。つまり転院したから後は知らないということか、後のサポートもできるのか? 自分の場合セカンドオピニオンと紹介状の区別が付いていなかったのですが、行った先の病院で紹介状と見なしてくれたので保険が効きました。そして元の病院では未だホルモン治療などのサポートを受けています。ですから小線源と外部照射のみ、行った先の病院で受ける予定です。とは言っても治療前に少なくとも2~3回検査や治療計画のため行かなければなりません。

小線源のみ他院で受けてIMRTのみ元の病院でという話ですが、トリモダリティの場合外部照射は2次元照射(実際には3D-CRT)で十分でIMRTを使用するメリットがありません。IMRTは位置を正確に照射しなければならない分、動きやすい前立腺の場合は的を外す危険性があります。前にも書きましたがトリモダリティでは小線源こそが主役で外部照射はそれを補うものであり、線量は少なくてよいので2次元照射(実際には3D-CRT)で十分です。むしろ、この組み合わせにできることが標的の外しも無く絶妙な組み合わせとなっているのです。従って他院で照射するにしても2次元照射(実際には3D-CRT)にするべきです。

私の考えではできれば同じ病院で行った方が間違いがないかと思います。通院でできますが入院でもできるので1月あまりのことですから入院ということを考えられても良いのではないでしょうか。
Reebさんへ
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/09/01(月) 02:58:58 No.4515 [返信]
Reebさんへ

お返事有難うございます。
頑張って下さい!応援してます。
どちらの治療法を選択されるにしても、後あと御自身で納得して判断したのだからと得心出来る事が一番重要かと存じます。十分な情報に基づく正しい選択肢の中からReebさんが最良の意思決定をされます事を祈っております。

セカンドオピニオンは、建前上セカンドオピニオンを求められた医師が、現在の主治医に対して書面で所見を送るものですので、現在受けておられる主治医からの説明とReebさんの困りごとを丁寧に説明されれば、主治医にも分かり易いように書いて貰えると思います。勿論口頭では、現在の病状に合わせた治療法の選択肢と夫々のメリットデメリットを丁寧に説明して貰えます。
T医療センター独自の小線源治療の小冊子を貰えますが、こちらも非常に内容が充実しており参考になると思います。

スワ狂 拝
明日はあたって砕けろでがんばります
投稿者:Reeb 投稿日:2014/09/01(月) 01:05:24 No.4514 [返信]
 スワ狂さま、23:29アドバイス受信、決心がつきました、明日は頑張ってきます、皆さま、いろいろありがとうございます、また、明日の夜ご報告いたします。
Reebさんへ
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/08/31(日) 23:29:52 No.4513 [返信]
Reebさんへ

放射線科の医師が、T医療センターでのセカンドオピニオンに肯定的だったと伺いましたが、小生も同センターのセカンドオピニオンを貰い、大変参考になりました。当番制の為、医師は指定出来ませんが、事前の申込票に丁寧に高リスク前立腺がんの経緯を書かれれば、科長のS先生や副科長のN先生に相談にのって貰える可能性は高いと思います。
まず同センターセカンドオピニオン受付の03-3411-2595に電話されて、週に確か一回のセカンドオピニオン外来の日にちを押さえられる事をお勧め致します。小生の場合二週間待ちましたが、現在の主治医にこれまでのMRI等のデータを揃えて紹介状を書いて貰うのにも時間がかかると思いますので、出来ましたら明日9月1日の段階で、思い切ってセカンドオピニオンが受けられるように御願いされてはいかがでしょうか?
IMRTの予約日も迫ってくる中で、セカンドオピニオンも今日決めて明日貰えるものでも無いので、時間切れとなってしまう事を心配致します。
T医療センター泌尿器科は三田のK大病院との関係が深いと聞いておりますので、T医科歯科大系ではと心配される事は無いと思います。同センターのS先生はご存知のように小線源治療の我が国におけるリーダーですし、小生がお話し頂いたN先生も大変丁寧かつ説得力有る説明をして下さいます。小線源治療を含むトリモーダル治療の可否を見切りたいのでT医療センターにセカンドオピニオン貰いに行きたいと言って、これを断る医師はいないと思うのですが、いかがでしょうか。
小線源治療も併用して根治治療を目指すか、現在のホルモン治療とIMRT治療に賭けてみるか、難しい判断を迫られておられます。ひげの父さんが言われるように75歳のご年齢から、ここで敢えて前者を選択しないと言う選択肢も考えられるだけに、この判断は一層難しいものとお察し致します。どうかお一人で苦しまれず、ここは専門家・権威のセカンドオピニオンを取られる事をお勧め致します。
若輩者が出過ぎた発言をしてしまい、大変申し訳ありません。ただ、治療法を変える事が最悪転院になる可能性も含んでいるだけに、残された時間は思われているより短いかもと思い、セカンドオピニオンを取られるなら今と、申し上げさせて頂きました。
少しでも御参考になりましたら、幸甚に存じます。

スワ狂 拝

「ひげ父」お帰りなさい
投稿者:Reeb 投稿日:2014/08/31(日) 21:10:23 No.4512 [返信]
 「ひげ父」お帰りなさい、そして、アドバイスありがとうございます、GANBA,SANZOKUさまも、いち早くのご意見深謝いたします。ラドというのは入っている保険、アフラックに、入院しない限り、何の保証もないのかとの当方の電話質問に、回答者が5000ラドを超えれば、入院扱いになるかもしれないとの答を、500ラドと記憶間違いをしていたようです、ただ、僕はアフラックに入っていまして、と尋ねたら、いきなり、治療に関係のない話はしないで下さいとおっしゃるので、実は、ラドとグレイの関係がわからないので質問したわけです。しかし、保険に入っているという話をすれば、それはよかったですね、で済んだのではないでしょうか、3割か1割か、保険金が降りるかどうかは、別な意味で、死活問題(ちょっと、オーバー)ですものね、この主治医、病院のホームページによれば、日本泌尿器学会専門医、指導医と記されていますが、「専門医、指導医として認定されていても、プライドが高くて患者や家族と良好な関係を築けないような医師は、よい医師とはいえません」(「  」部は、中川恵一著、<家族ががんになったら知っておくべきこと・・・池田書店、p63>から引用)、力量はあるのでしょうが、そして、判断ミスなどはないと信じてはいますが、感情むき出しじゃあ困ってしまってにゃんにゃんニャニャンです。ついでですが、この病院では、平成12年から、IMRTを導入、実施例は12年度は25件、13年度はまだ発表されていません。私のC主治医はT医科歯科大ですから、trimodarityは知ってると思うんですが、高リスク(悪性度が高いので)で、繰り返しになりますが、やっても効き目なしということだったのです。
 したがって、今の時点では、紹介してもらって、紹介先で、小線源をやり、IMRTは今の病院でやってもらうということができれば、私にとっては、地理的にも、放射線の先生に対しての信頼感から言っても、好都合なのですが、いかがでしょうか、可能なものでしょうか、ま、あす、思い切って、そのことも相談してみますが、ただし、紹介先が、T医科歯科大系だとうまくないと思うのですが。とりあえず、前回書きましたように、血液検査をしてもらって、また、出直ししますということにしておきたいと思います。また、明晩にでも、ご報告いたします、よろしくおねがいいたします。
Reebさんへ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/08/31(日) 17:07:33 No.4511 [返信]
Reebさん

 >一昨年の8月、痛風発症、ザイロリックとムコスタ錠を服用、ところが、おっぱいが大きくなってきて、
 >男なのに、まさか乳がん(笑い)

ホルモン療法で女性化乳房というのは良くある話ですが、
これは薬(ザイロリックは尿酸値を下げるだけ、ムコスタは胃薬)とはおそらく関係がないでしょう。^^
前立腺肥大は歳を取るほどなりやすくなると言われていますが、乳腺肥大もその傾向があるようです。
しかし、前立腺がんとは無関係でしょう。

500ラドは5Gyに相当しますが、ラドというのは現在はほとんど使われていない単位ですね。
お医者さんが「ラド」と言ってるのでしょうか。(@@)
がん保険(手術給付金)とのからみならこんな話もありますが、5Gyではなく50Gyですね。
http://higepapa.blogspot.jp/2013/10/blog-post_7.html

泌尿器科のお医者さんというのは、放射線治療のことをあまりご存じでないことが多いんですよね。
トリモダリティなんていう言葉も、医療者の間でもまだ十分に普及していない言葉だと思うのですが、
藤野さんが、一般向けの書物で、その用語を早々と紹介されたので、
トリモダリティの普及促進という意味では功績が大だと思うのですが、
その用語が多くの泌尿器科医にも通じるかというと、まだそんな状態ではありません。
トリモダリティという言葉を用いずに、外部照射併用の小線源療法ということで話をしたほうが、
泌尿器科の一般的なお医者さんには話が通じやすいと思います。
しかし、話は通じても、ハイリスクがんにも有効だということは、まだあまり知られていないのが実情です。
「小線源療法と言えば低リスクがんに適している」という、10年前に日本で小線源療法が始まった頃のイメージが
そのまま頭の中に残っているんですね。ラドが残ってるぐらいですから。(笑)

Reebさんの病状は、おそらくT3(病期C)だと思うのですが、
年齢的には積極的に治すべきかどうかちょと微妙な気もするのですが、
体力的に問題がなく、前向きの気力もあれば、おそらく可能だと思われます。
しかし、今、現在考えておられるのは、放射線治療でなにがしかの副作用を被るよりは、
カソデックスだけでもう少し長くやってみたいというご意向のようですね。
...(続きを読む)
Reebさんへ
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/08/31(日) 12:07:27 No.4510 [返信]
SANZOKUさんの仰る通りです。

「ひげの父さん」に最寄のトリモダリティの治療が出来る病院を紹介してもらい、
的確な治療をお受けになれば、男性の平均寿命は全うできるように思いますよ。

当方も、通院していた病院、がんを発見していただいた病院、
現在トリモダリティを受けておりますS医大病院、すべて違います。
今、治療を受けていますS医大病院は、当方の家から片道3時間半ほど掛かりますが、
やはり命はひとつしかありませんので、人生の終わりに後悔しないよう、
自分が納得できる治療を受けたいと思う気持ちで行動しています。

Reebさんも、ご家族様のためにも後悔しない行動をされてください。
Reebさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/08/31(日) 09:00:18 No.4509 [返信]
9月1日は明日ですね。

実はトリモダリティにもいろいろあるのですよ。小線源にも沃素125シード線源を永久的に埋め込むもの(LDR)とイリジウム192線源を一時的に挿入するもの(HDR)があります。また組み合わせる外照射にも3D-CRT、IMRTなどがあります。事前、事後のホルモン治療の薬剤や期間もいろいろあります。それらを組み合わせた治療をトリモダリティと総称しています。ですからその内容は病院によって少しづつ異なっており、たとえ同じ組み合わせであっても技術の差などで、トータルでどの程度の治療成績を挙げているかは病院に伺うしかないでしょう。ただこの成績も患者の病状判定の違いや、患者のスクリーニングなどで数字は異なってくるので、一概に数字のみでは分からないところがあります。小線源と外部照射はこの順で行うことが多いですが、逆のこともあります。

以前はこのような組み合わせの治療はなかったので、ハイリスク患者に対してIMRT単独の治療がなされていたりしたわけですが5年非再発率は50~60%でした。
http://brachy.jp/message/evidence-brachytherapy3/01.html

ですから主治医の仰ることはそれほど的を外していないと思います。ただトリモダリティについて全く触れていないので、そのことをご存じないか、自分のところでできないので黙っているか、私が「病院の持ち駒」というタイトルで書いた事情があるのだと思います。「小線源は悪性度が高いので効かない」という発言も「小線源単独では」と言い換えるべきです。ここで間違ってはいけないことは、小線源はハイリスクに効かないのではなくトリモダリティ治療では小線源こそがメインプレーヤーであり外部照射やホルモン治療は補助であることです。主治医の言い振りからすると「ハイリスクでは小線源のみならず他の治療法も効かない」と付け加える必要があると思います。

ですからホルモン治療を続けるなら別ですが、その病院でIMRT治療を受けることもあまり勧められません。根治療を受けるつもりなら直ぐにひげの父さんに直メールを出して、具体的な治療機関を相談されて明日の診察ではその病院宛の紹介状を書いて貰う手筈を整えられるのがよいのではないでしょうか・・・。セカンドオピニオンではなく紹介状です。もちろん生検や諸検査のデータを含めてもらいます。
trimodarityについて
投稿者:Reeb 投稿日:2014/08/31(日) 01:42:39 No.4508 [返信]
 SANZOKU,GANBA,スワ狂さま、アドバイスありがとうございました。26日に近く(JR2駅)に住むかわいい孫のところへ行ってきました、ジージ、夏休みが終わっちゃうよー、なんて言うものですから、とっさに、宿題は片付いたかな、夏休みは始まる前がいいね、夏休みと同じで、人生にも最後の日があって、まだまだと思ってるうちに終わっちゃうね、などと自分の病と重ね合わせて、言わずもがなのことを言ってしまいました、もっと違った言い方があったはずと反省しています。
 本題のトリモダリティに入ります、掲示板、1月30日掲載のテリーさんによれば、IMRTによる外照射を9月に、2グレイ×23回やった後、11月に小線源を5日入院して行い、3月でホルモン治療が終わったとのこと。私は、小線源 → 外照射(IMRTではなく) → ホルモン治療の順に並行してやるのがtomodarityと考えていましたが、どうなんでしょうか。私のC主治医は、放射線(IMRT)はやるが、小線源は、私の場合は、悪性度が高いので効かない(無駄だ)と決めつけています、その後、ホルモンをするのかどうかなんてことは一切説明がありません。9月1日、09:30が面会日になっていますので、トリモダリティのことを切り出してみようと思っていますが、コミュニケーションが成立するか否か、はなはだ心もとないところです、とにかく生命がかかってますしがんばってみます、孫たちのためにも、あと5年、少なくとも、80の、いわゆる平均寿命までは生きたいと思ってます、主治医にセカンドオピニオンのことも尋ねてみるつもりです、会話にならないようでしたら、とまれ、今日は血液検査をしていただいて、もう一度出直しますとクッションを置こうと思っている次第です。
 このソウルフルワールドを読んでいるといろいろ勉強になります、そしてホッとします、次からつぎに患者の診断をしなければならないので医師もたいへんなのは分かりますが、放射線やる前から再発するだろうとか、その気になって申し込んでも、順番っちゅうものがあるからね、治療のためなのか、今だとすいているからと言ってるのか、いつも面会日は気が重くなります、カソデックスもらうためにのみ通院しているようなものです。放射線の担当の先生は柔和で、IMRTは、この先生なら任せたい、という雰囲気を持つ方です。前に述べた小線源を受けた友人の話を、この放射線の先生に話しましたら、あ、T医療センターね、セカンドオピニオンやってみるのもいいかもしれませんね、そのうえで納得してから、IMRTをやればいいので、いったん予約した(実は無理矢理させられた)からと言ってキャンセルしたって、また、当日になって、キャンセルしたって、それは患者の権利なんだよともおしゃってました、むっつり主治医とは真逆です。9月1日には、話すことをまとめておいて面談に臨み、帰宅してから、また皆さまに報告いたします、よろしくお願いいたします。
戻ってきました(^^)/
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/08/31(日) 01:15:36 No.4507 [返信]
今夜、なんとか無事に戻ってきました。
メールのチェックや、急ぎの内容に返事をしていると、数時間はあっという間です。
この掲示板も急ぎ目を通しましたが、留守でも(留守の方が?)きちんと話が進んでいるようで嬉しい限りです。^^
お返事はまた改めて。
ハイリスクの完治
投稿者:ランナー 投稿日:2014/08/30(土) 21:03:55 No.4506 [返信]
ひげのお父さんへ

ありがとうございました。
中リスク小線源治療単独
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/08/29(金) 20:35:17 No.4505 [返信]
眞さん

ご参考になるか分かりませんが、下記情報共有させて頂きます。

最新医学社「内分泌4 前立腺癌」改訂第二版、小生も参考にしました。
P155~P163のT医療センターS先生の小線源治療パートに、中リスク小線源治療につき最新の状況が記述されています。GS3+4、PCR<30%でT医療センターの標準プロトコルでは小線源は単独治療と実際にセカンドオピニオンでうかがいました。

金原出版「新版 前立腺癌放射線治療のすべて」P183~P190のJ医科大A先生のパートでも、中リスク治療としての小線源治療が詳述されており、GS3+4、PCR<30%のケースでの小線源単独治療に関して、客観的で納得力のある議論が展開されています。ひげの父さんが言われたように、小線源治療単独でも十分な線量が確保出来る医療機関が、GS3+4に限りその他治療法との併用から、小線源単独に治療プロトコルを変更しています。

J医科大M先生のご説明では、10年以上前にLDR-BTが導入されてから現在までに目覚ましい技術進歩があり、有害事象を増悪させず、十分な線量が得られるようになった。(先生ご自身も、経験知が蓄積されたこの五百例に関しては、相当のノウハウを掴まれたと言われていました。)確かに中リスクのエビデンスは、ホルモン療法併用や外部照射併用のデータと小線源単独のデータが混在しているものが多いが、J医大の近年のデータでは、GS3+4、PCR<30%のケースであれば、8年非再発はほぼ90%との事でした。(T医療センターでも同様の数字をセカンドオピニオンで説明頂きました。)

一般的に言われている8年非再発率等は、外部照射であれ、小線源であれ、医療機関間に大きなバラツキがあり、同じGS7でも、3+4と4+3の間に相当の差異があるようですので、眞さんの病状に対して具体的な治療実績が十分にある医療機関での、個別説明を受けられて意思決定の参考にされるのが宜しいかと存じます。
(みっと、もうそうされていると思いますが。)

是非眞さんにとって、最良の医療機関、最良の先生に巡り合われ、根治されます事をお祈り申し上げます。治療法は異なっても、同様な病状を克服して、元気に東京五輪を迎えられるよう、頑張って参りしょう!

他の中リスク患者の方々が、もしこれを読んで下さり、少しでも参考にして頂けましたら、こんなに嬉しい事はありません。

スワ狂 拝
Reebさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/08/29(金) 08:58:47 No.4504 [返信]
大体様子がつかめました。中には骨シンチやCTをしない病院があるので心配していました。とりあえず転移はないけど前立腺近傍のリンパに怪しいところがあるかもしれないということで考えてみます。

この場合は根治療ができるぎりぎり限界のステージです。しかも、それなりの病院で治療しなければ根治は望めません。この治療は先に書きましたように早く始める必要があると思います。その方法とはGANBA-SETAさんが紹介されているサイトの小線源療法+外照射療法+短期ホルモン療法(トリモダリティ)治療になります。このサイトは非常によく纏められているので氾濫する情報の中でも秀逸なものです。GANBA-SETAさんが仰るように隅から隅までよく読んでください。具体的な医療機関についてはひげの父さんがお詳しいのでこのページ下段の「管理者へメール」ボタンを押して直メールでお尋ねください。

もちろん注射も嫌だということでアンドロゲン抑制剤も避けておられるので、このままホルモン治療を進めるのも一つの選択かと思います。すでにご存じと思いますがホルモン治療には薬剤耐性が生じることが多いので、これで何年しのげるかは誰にも分かりません。一般的には2~3年と言われていますが10年以上頑張っておられる方も居ます。この方法で行けるところまで行って耐性が生じれば根治寮を受けるという考え方もありますが、先にも書いたように年齢的なこともありますし効果の点でも難しくなると思います。

どちらにするかは誰にも決められないのでReebさんが決めるしかないのです。決断は早めにしなければならないと思いますが、いづれにしても未だ根治の可能性が残っている点は素晴らしいことと思います。1ヶ月くらいはその他のサイトも見て自分なりにじっくり研究して結論を出してください。何事もパーフェクトはないので自分なりに研究し納得して決めることが重要と思います。何せ命がかかっていますから。


ちなみに私のハンドルネームにご関心がございましたらこちらをご覧ください。


またReebさんの病院で根治寮の提案がないのはこちらの書き込みが参考になるかもしれません。

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