GANBA-SETAさま
投稿者:toshiko 投稿日:2014/09/16(火) 13:12:27 No.4606
[返信]
私が熱を出して寝込んでしまい、お礼が大変遅れて申し訳ありません。
HDRを受けた方のブログ情報、本当にありがとうございました。
拝見すると少し怖くなりますが、貴重な体験談を知ることが出来て色々と参考になりました。
どんなに辛い治療でも、もう打つ手はありません、のように言われた時の気持ちを思い出せば乗り越えられると思います。
今後この体験をまたこちらに投稿して、同じ治療に臨む方の参考になれば良いと考えています。
ひげの父さんはじめ、こちらで情報を共有してくださっている皆様に心から感謝しております、ありがとうございました。
HDRを受けた方のブログ情報、本当にありがとうございました。
拝見すると少し怖くなりますが、貴重な体験談を知ることが出来て色々と参考になりました。
どんなに辛い治療でも、もう打つ手はありません、のように言われた時の気持ちを思い出せば乗り越えられると思います。
今後この体験をまたこちらに投稿して、同じ治療に臨む方の参考になれば良いと考えています。
ひげの父さんはじめ、こちらで情報を共有してくださっている皆様に心から感謝しております、ありがとうございました。
新薬の使い方に関して
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/09/16(火) 11:55:53 No.4605
[返信]
眞さんご紹介のサイトにも新薬の使い方に関しての専門医の見解がでていますが、
以下は近畿大学病院泌尿器科植村教授のメディアセミナー(ヤンセン・アストラゼネカ、サノフィ)に関する
複数の解説記事をベースに、”ひげの父さん”が脚色をくわえ、できるだけわかりやすく編集しなおしたものです。
製薬会社主催のメディアセミナーなので、完全に無色透明の内容とは言い難いかも知れませんが、
まだ治療経験の不足する現時点においては、このあたりが基本的な考え方にならざるを得ないでしょう。
従来のホルモン療法ではドセタキセル以降の手詰まりが最大の問題点であったわけですが、
この突破口となるのが、これらの新薬の承認であり、もう一つは従来の治療法の見直しといえるでしょう。
ASCO2014で注目された発表(第Ⅲ相臨床試験)ですが、ホルモン感受性の転移性前立腺癌に対しては、
従来のホルモン療法にドセタキセルを併用すれば、著しくOS(全生存期間)が延びることが判明しました。
CRPC(去勢抵抗性前立腺がん)以前の段階でも、別の選択肢の可能性が見えて来たということなので、
これらも含めて考えると、今後のホルモン療法は一気に選択肢が多様になってくるわけで、
薬物療法に依存せざるをえない患者にとっては、2014年はまさに新しい時代の夜明けと言っても
過言ではないと思っています。(米国よりは3年ほど遅れていますが)
*
前立腺がんには、外科的去勢や薬物去勢が施されるが、アンドロゲン分泌が抑制されているにもかかわらず、
病勢が進行する状態をCRPC(去勢抵抗性前立腺がん)と呼ぶ。
早期のCRPCでは、抑制しきれていない副腎や前立腺がん細胞自身で作られるアンドロゲンにより、
前立腺がんが悪化するため、さらにアンドロゲンを徹底的に抑制することが重要となる。
2014年、我国ではエンザルタミド、アビラテロン(ホルモン療法剤)、カバジタキセル(抗がん剤)が相次いで承認され、
CRPC治療は新しい時代を迎えようとしている。
エンザルタミド(イクスタンジ)は、アンドロゲン受容体への結合を阻害する働きのほか、アンドロゲン受容体の
核内移行とDNA結合を妨げ、活性化補助因子の動員を抑制する。
アビラテロン(ザイティガ)は、アンドロゲン合成酵素のCYP17活性を阻害する全く新しい作用機序の薬であり、
早期のCRPCに対して、精巣・副腎・前立腺がん組織のすべてでアンドロゲン合成を抑制することにより、
予後の改善が期待される。
しかしながら、CRPCにおける細胞増殖には、アンドロゲン非依存性の経路が存在するため、
いずれホルモン療法によるアンドロゲン除去に抵抗性が生じてくる。
...(続きを読む)
以下は近畿大学病院泌尿器科植村教授のメディアセミナー(ヤンセン・アストラゼネカ、サノフィ)に関する
複数の解説記事をベースに、”ひげの父さん”が脚色をくわえ、できるだけわかりやすく編集しなおしたものです。
製薬会社主催のメディアセミナーなので、完全に無色透明の内容とは言い難いかも知れませんが、
まだ治療経験の不足する現時点においては、このあたりが基本的な考え方にならざるを得ないでしょう。
従来のホルモン療法ではドセタキセル以降の手詰まりが最大の問題点であったわけですが、
この突破口となるのが、これらの新薬の承認であり、もう一つは従来の治療法の見直しといえるでしょう。
ASCO2014で注目された発表(第Ⅲ相臨床試験)ですが、ホルモン感受性の転移性前立腺癌に対しては、
従来のホルモン療法にドセタキセルを併用すれば、著しくOS(全生存期間)が延びることが判明しました。
CRPC(去勢抵抗性前立腺がん)以前の段階でも、別の選択肢の可能性が見えて来たということなので、
これらも含めて考えると、今後のホルモン療法は一気に選択肢が多様になってくるわけで、
薬物療法に依存せざるをえない患者にとっては、2014年はまさに新しい時代の夜明けと言っても
過言ではないと思っています。(米国よりは3年ほど遅れていますが)
*
前立腺がんには、外科的去勢や薬物去勢が施されるが、アンドロゲン分泌が抑制されているにもかかわらず、
病勢が進行する状態をCRPC(去勢抵抗性前立腺がん)と呼ぶ。
早期のCRPCでは、抑制しきれていない副腎や前立腺がん細胞自身で作られるアンドロゲンにより、
前立腺がんが悪化するため、さらにアンドロゲンを徹底的に抑制することが重要となる。
2014年、我国ではエンザルタミド、アビラテロン(ホルモン療法剤)、カバジタキセル(抗がん剤)が相次いで承認され、
CRPC治療は新しい時代を迎えようとしている。
エンザルタミド(イクスタンジ)は、アンドロゲン受容体への結合を阻害する働きのほか、アンドロゲン受容体の
核内移行とDNA結合を妨げ、活性化補助因子の動員を抑制する。
アビラテロン(ザイティガ)は、アンドロゲン合成酵素のCYP17活性を阻害する全く新しい作用機序の薬であり、
早期のCRPCに対して、精巣・副腎・前立腺がん組織のすべてでアンドロゲン合成を抑制することにより、
予後の改善が期待される。
しかしながら、CRPCにおける細胞増殖には、アンドロゲン非依存性の経路が存在するため、
いずれホルモン療法によるアンドロゲン除去に抵抗性が生じてくる。
...(続きを読む)
MHさん初めまして。SANZOKUと申します。
私は来年に遠隔地でトリモダリティ治療を受ける予定になっています。
MHさんのご懸念はよく分かります。
症状がハイリスクであればある程、治療法、技術で根治率などが大きく変わる傾向にあるので、仮にハイリスクであられるならこれらの要素を重視された方が良さそうに思います。
私の場合主治医に紹介状を書いて貰う時から、放射線治療は遠隔地で受けますが術前術後のホルモン療法などは今まで通りこちらでお願いしますと頼むと快く引き受けてくださいました。生むが易しかもしれません。
いづれにしても主治医にやんわりと伺ってみて、遠隔地病院の方にもその旨打診して両病院の了解を得る必要がありますね。そこまでしても両病院が自動的に連携する訳ではありませんから、自分で連携を取り持つ必要があります。幸い私の遠隔地病院の先生は直接メールでやりとりできるので、この辺は非常にやり易いです。
私は来年に遠隔地でトリモダリティ治療を受ける予定になっています。
MHさんのご懸念はよく分かります。
症状がハイリスクであればある程、治療法、技術で根治率などが大きく変わる傾向にあるので、仮にハイリスクであられるならこれらの要素を重視された方が良さそうに思います。
私の場合主治医に紹介状を書いて貰う時から、放射線治療は遠隔地で受けますが術前術後のホルモン療法などは今まで通りこちらでお願いしますと頼むと快く引き受けてくださいました。生むが易しかもしれません。
いづれにしても主治医にやんわりと伺ってみて、遠隔地病院の方にもその旨打診して両病院の了解を得る必要がありますね。そこまでしても両病院が自動的に連携する訳ではありませんから、自分で連携を取り持つ必要があります。幸い私の遠隔地病院の先生は直接メールでやりとりできるので、この辺は非常にやり易いです。
当方も遠距離治療を受けていますので、お悩みの件は良く分かります。
しかし、最近は、特にがん治療に関しましては、
患者側の経済的、精神的、身体的な負担を少しでも軽くなるようにいろいろと制度が改善され、
かかりつけの病院、地域の総合病院、専門病院、大学の付属病院等々、
それぞれの病院の役割分担が普通になっていますので、
お医者さんの意識も、最初から最後まで全て私に任せなさいと言う意識はあまり無いように思います。
従いまして、治療の根本に関わる手術は、熟慮されて決められた病院で受け、
その後の重要な定期検査も手術された病院で受けられて、
その他の標準的な治療、術後の排尿障害等については、どの病院でも対応可能なことです。
また、ホルモン治療やPASの管理など標準治療であれば、手術をされた先生から紹介状をいただいて、
かかりつけの専門医や地域の総合病院等で対応してもらうことも普通にできると思います。
次のように県内、県外問わず、地域連携が定着していますので、
あまり心配はないのではと思いますが、いかがでしょうか。
http://www.hyogo-ganshinryo.jp/critical_path/pdf/path_7-1.pdf#search='%E5%89%8D%E7%AB%8B%E8%85%BA%E3%81%8C%E3%82%93+%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E9%80%A3%E6%90%BA%E3%83%91%E3%82%B9+%E5%8F%96%E5%BE%97%E6%96%B9%E6%B3%95'
しかし、最近は、特にがん治療に関しましては、
患者側の経済的、精神的、身体的な負担を少しでも軽くなるようにいろいろと制度が改善され、
かかりつけの病院、地域の総合病院、専門病院、大学の付属病院等々、
それぞれの病院の役割分担が普通になっていますので、
お医者さんの意識も、最初から最後まで全て私に任せなさいと言う意識はあまり無いように思います。
従いまして、治療の根本に関わる手術は、熟慮されて決められた病院で受け、
その後の重要な定期検査も手術された病院で受けられて、
その他の標準的な治療、術後の排尿障害等については、どの病院でも対応可能なことです。
また、ホルモン治療やPASの管理など標準治療であれば、手術をされた先生から紹介状をいただいて、
かかりつけの専門医や地域の総合病院等で対応してもらうことも普通にできると思います。
次のように県内、県外問わず、地域連携が定着していますので、
あまり心配はないのではと思いますが、いかがでしょうか。
http://www.hyogo-ganshinryo.jp/critical_path/pdf/path_7-1.pdf#search='%E5%89%8D%E7%AB%8B%E8%85%BA%E3%81%8C%E3%82%93+%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E9%80%A3%E6%90%BA%E3%83%91%E3%82%B9+%E5%8F%96%E5%BE%97%E6%96%B9%E6%B3%95'
ご回答有難うございました
投稿者:MH 投稿日:2014/09/16(火) 07:48:50 No.4602
[返信]
皆様、早速のご回答有難うございました。
眞さん
>“極々個人的な理由で不特定多数に公開はしたくないということです“。
個人的な立ち入ったことお尋ねしまして失礼しました。
新たな情報ありがとうございました、もう少し自分なりに考えてみます。
ひげの父さん
>”まったく体を傷つけない”というのは、どんな治療法でも無理だと思っています。
小線源を埋め込む様な、外科的処置が不要ということを言いたかったです。
>IMRTも技術レベルに相当開きがあると思いますで、
そのあたりの見極めが、ある程度つくようならそれも選択肢でしょうけど。
お近くの病院のIMRTが運よく確かなものであれば良いのですが、
なかなかそうはうまくいかない場合も多いようです。
どんな治療法でも、医療施設のレベル差に拘ると遠距離になってしまうこともありますが、
おっしゃる通りです、素人には技術レベルの判定が分かりづらいです。
実績を積んでいるところがベターなんでしょうね。
地元病院もご紹介のあった臨床試験の参加予定施設に載っていました。
といって技術レベルが高いとも言い切れませんね。
遠隔地治療の場合の懸念事項
手術前後の通院は限定的(4~5回)で対応できそうに思います。
放射線照射(25回?)は許されれば入院での対応になれば好都合かも。
経過観察期間(5年以上?)
これも3~6ヶ月置きとしたら対応できそうです。
家族からは入院中の介護はともかく、何かあった時にすぐに行けないとの問題を指摘されています。
...(続きを読む)
眞さん
>“極々個人的な理由で不特定多数に公開はしたくないということです“。
個人的な立ち入ったことお尋ねしまして失礼しました。
新たな情報ありがとうございました、もう少し自分なりに考えてみます。
ひげの父さん
>”まったく体を傷つけない”というのは、どんな治療法でも無理だと思っています。
小線源を埋め込む様な、外科的処置が不要ということを言いたかったです。
>IMRTも技術レベルに相当開きがあると思いますで、
そのあたりの見極めが、ある程度つくようならそれも選択肢でしょうけど。
お近くの病院のIMRTが運よく確かなものであれば良いのですが、
なかなかそうはうまくいかない場合も多いようです。
どんな治療法でも、医療施設のレベル差に拘ると遠距離になってしまうこともありますが、
おっしゃる通りです、素人には技術レベルの判定が分かりづらいです。
実績を積んでいるところがベターなんでしょうね。
地元病院もご紹介のあった臨床試験の参加予定施設に載っていました。
といって技術レベルが高いとも言い切れませんね。
遠隔地治療の場合の懸念事項
手術前後の通院は限定的(4~5回)で対応できそうに思います。
放射線照射(25回?)は許されれば入院での対応になれば好都合かも。
経過観察期間(5年以上?)
これも3~6ヶ月置きとしたら対応できそうです。
家族からは入院中の介護はともかく、何かあった時にすぐに行けないとの問題を指摘されています。
...(続きを読む)
去勢抵抗性前立腺がんに関する最新の話題(1)
投稿者:眞 投稿日:2014/09/15(月) 19:36:17 No.4601
[返信]
有料メルマガを運営されている方
http://www.mag2.com/m/0001605001.html
の情報ですが、紹介します。(メルマガの推奨ではありません)
経歴をみると、簡単に個人名特定できますので、ことさらに匿名での情報発信では
ないと思います。
去勢抵抗性前立腺がんに関する最新の話題(1)
http://plaza.rakuten.co.jp/tennisoyabaka/diary/201409140000/
最近、新薬が次々でてきたので、どの順番に使うのがいいか関心のあるところです。
『いい薬は後出しするな。効果が一番期待される薬から使え』
何がベスト解か分かるのはこれからだと思います。従って、歯切れはいまいちです。
「ステロイド剤併用の問題もあり 最初はステロイド剤を使わないで済むイクスタン
ジがお勧めという考え方もあります」
というのも一つの考え方だと思います。
http://www.mag2.com/m/0001605001.html
の情報ですが、紹介します。(メルマガの推奨ではありません)
経歴をみると、簡単に個人名特定できますので、ことさらに匿名での情報発信では
ないと思います。
去勢抵抗性前立腺がんに関する最新の話題(1)
http://plaza.rakuten.co.jp/tennisoyabaka/diary/201409140000/
最近、新薬が次々でてきたので、どの順番に使うのがいいか関心のあるところです。
『いい薬は後出しするな。効果が一番期待される薬から使え』
何がベスト解か分かるのはこれからだと思います。従って、歯切れはいまいちです。
「ステロイド剤併用の問題もあり 最初はステロイド剤を使わないで済むイクスタン
ジがお勧めという考え方もあります」
というのも一つの考え方だと思います。
放射線治療計画ガイドライン2012 他
投稿者:眞 投稿日:2014/09/15(月) 17:59:45 No.4600
[返信]
ひげの父さん
臨床試験に関しての概要のリンク、恐縮です。
当方の書いたページに「プロトコル掲載URL」が記載されていますので、
より、もう少し詳しいことが知りたい場合は参照可能なので、記述しませんでした。
(不親切ですね)
せっかく紹介していただいたので、もう少し詳しいことを以下に書きます。
前立腺癌IMRT/IGRT併用寡分割照射臨床試験_技術情報
http://hypo_rt.umin.jp/tec_info.html
標的体積
GTV:前立腺(T3aの場合には、被膜外浸潤も含む)とする。
CTV:一般的には、低リスクの場合にはGTVのみ、中リスクの場合にはGTVおよび精嚢基部1 cm程度、高リスクの場合にはGTV+精嚢2 cm程度とすることが多い 。
本試験では、高リスクに関しては比較的リスクの低いものに限定しているため、CTVは中リスク、高リスクともに、GTVおよび精嚢基部1 cm程度とする。
ここで、高リスクを限定した理由がはっきりしますね。
照射の範囲を広げない。
GTV,CTVの説明は
放射線治療計画ガイドライン2012
http://www.jastro.or.jp/guideline/child.php?eid=00007
の 01 総論に以下のように書かれていますね。
悪性腫瘍に対する放射線治療計画の最初の過程は必要な体積を3次元的に順に同定していくことである。これらの体積とは
肉眼的腫瘍体積(gross tumor volume;GTV),
臨床的標的体積(clinical target volume;CTV),
計画標的体積(planning target volume;PTV)
...(続きを読む)
臨床試験に関しての概要のリンク、恐縮です。
当方の書いたページに「プロトコル掲載URL」が記載されていますので、
より、もう少し詳しいことが知りたい場合は参照可能なので、記述しませんでした。
(不親切ですね)
せっかく紹介していただいたので、もう少し詳しいことを以下に書きます。
前立腺癌IMRT/IGRT併用寡分割照射臨床試験_技術情報
http://hypo_rt.umin.jp/tec_info.html
標的体積
GTV:前立腺(T3aの場合には、被膜外浸潤も含む)とする。
CTV:一般的には、低リスクの場合にはGTVのみ、中リスクの場合にはGTVおよび精嚢基部1 cm程度、高リスクの場合にはGTV+精嚢2 cm程度とすることが多い 。
本試験では、高リスクに関しては比較的リスクの低いものに限定しているため、CTVは中リスク、高リスクともに、GTVおよび精嚢基部1 cm程度とする。
ここで、高リスクを限定した理由がはっきりしますね。
照射の範囲を広げない。
GTV,CTVの説明は
放射線治療計画ガイドライン2012
http://www.jastro.or.jp/guideline/child.php?eid=00007
の 01 総論に以下のように書かれていますね。
悪性腫瘍に対する放射線治療計画の最初の過程は必要な体積を3次元的に順に同定していくことである。これらの体積とは
肉眼的腫瘍体積(gross tumor volume;GTV),
臨床的標的体積(clinical target volume;CTV),
計画標的体積(planning target volume;PTV)
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ビーバーさん
高圧酸素療法でだいぶ膀胱出血がましになったとは言え、ご苦労が続いていますね(><)
カナダは平均的に言えば、日本よりはアメリカに近いので(距離の話ではありません)
IMRTももっとしっかりしているように漠然と思っていたのですが、
必ずしもそうではなく、日本同様、施設のレベル差がかなりあるのではないかと想像しております。
ご質問の膀胱がんの検診に関してですが、放射線治療の後遺症ということであれば、
やはり前立腺がんの治療を受けた病院で、
念のためということで検診をお願いして診てもらうのが良さそうに思いますが、
なに分、膀胱癌に関しては素人とさほど変わらない程度の知識しかありませんで、
これが適切なお答えかどうか、はなはだ自信がありません。(ー_ー)>
MHさん
>まったく体を傷つけないIMRTも魅力に感じています。
”まったく体を傷つけない”というのは、どんな治療法でも無理だと思っています。
強いていえば、監視療法ぐらいでしょうか。
IMRTも技術レベルに相当開きがあると思いますで、
そのあたりの見極めが、ある程度つくようならそれも選択肢でしょうけど。
お近くの病院のIMRTが運よく確かなものであれば良いのですが、
なかなかそうはうまくいかない場合も多いようです。
どんな治療法でも、医療施設のレベル差に拘ると遠距離になってしまうこともありますが、
そこまでする必要を感じるかどうかということでしょうね。
トリモダリティにしても、遠くでも良いと割り切れるかどうかでしょうね。
私がIMRTを受けた時の感想を言えば、入院できるなら一人でも何も不自由はなく、
暇になる午後からは、市内見物などを楽しんでいました。
オシッコが近くなるぐらいで、痛くもかゆくもないんですから(笑)
眞さん
IMRTは治療期間が長いのがうとましく思われる理由の一つかも知れません。
多分割照射で78Gy(2Gyx39回)というのは、生物学的効果で比較すると、
...(続きを読む)
高圧酸素療法でだいぶ膀胱出血がましになったとは言え、ご苦労が続いていますね(><)
カナダは平均的に言えば、日本よりはアメリカに近いので(距離の話ではありません)
IMRTももっとしっかりしているように漠然と思っていたのですが、
必ずしもそうではなく、日本同様、施設のレベル差がかなりあるのではないかと想像しております。
ご質問の膀胱がんの検診に関してですが、放射線治療の後遺症ということであれば、
やはり前立腺がんの治療を受けた病院で、
念のためということで検診をお願いして診てもらうのが良さそうに思いますが、
なに分、膀胱癌に関しては素人とさほど変わらない程度の知識しかありませんで、
これが適切なお答えかどうか、はなはだ自信がありません。(ー_ー)>
MHさん
>まったく体を傷つけないIMRTも魅力に感じています。
”まったく体を傷つけない”というのは、どんな治療法でも無理だと思っています。
強いていえば、監視療法ぐらいでしょうか。
IMRTも技術レベルに相当開きがあると思いますで、
そのあたりの見極めが、ある程度つくようならそれも選択肢でしょうけど。
お近くの病院のIMRTが運よく確かなものであれば良いのですが、
なかなかそうはうまくいかない場合も多いようです。
どんな治療法でも、医療施設のレベル差に拘ると遠距離になってしまうこともありますが、
そこまでする必要を感じるかどうかということでしょうね。
トリモダリティにしても、遠くでも良いと割り切れるかどうかでしょうね。
私がIMRTを受けた時の感想を言えば、入院できるなら一人でも何も不自由はなく、
暇になる午後からは、市内見物などを楽しんでいました。
オシッコが近くなるぐらいで、痛くもかゆくもないんですから(笑)
眞さん
IMRTは治療期間が長いのがうとましく思われる理由の一つかも知れません。
多分割照射で78Gy(2Gyx39回)というのは、生物学的効果で比較すると、
...(続きを読む)
ひげの父さん
2014年9月8日の投稿に以下の記述がありました。
「リスク分類をさらに細分化すると、新たに見えてくるものがある」という
研究発表がこのような「賞」をいただいているということですが、
昨年の癌治療学会でも、こうした趣旨の発表を聞いた覚えがあります。
どこかで触れたような気もするのですが、すぐには探せそうにないので・・・詳細は今はご勘弁ください
学会発表内容は以下の投稿ではないでしょうか。
学会発表3:PSA15以上は、高リスク群と同等?
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=3835
「生検時PSA値20ng/mL 以上を高リスクとしているが、
非再発生存期間に関しては、15ng/mL以上を高リスクとしたほうが我国の現状に合っているという指摘」
PSAの値は中々重要ですね。
2014年9月8日の投稿に以下の記述がありました。
「リスク分類をさらに細分化すると、新たに見えてくるものがある」という
研究発表がこのような「賞」をいただいているということですが、
昨年の癌治療学会でも、こうした趣旨の発表を聞いた覚えがあります。
どこかで触れたような気もするのですが、すぐには探せそうにないので・・・詳細は今はご勘弁ください
学会発表内容は以下の投稿ではないでしょうか。
学会発表3:PSA15以上は、高リスク群と同等?
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=3835
「生検時PSA値20ng/mL 以上を高リスクとしているが、
非再発生存期間に関しては、15ng/mL以上を高リスクとしたほうが我国の現状に合っているという指摘」
PSAの値は中々重要ですね。
前立腺癌に対するIMRT/IGRT併用寡分割照射法の第II相臨床試験
投稿者:眞 投稿日:2014/09/15(月) 09:49:09 No.4597
[返信]
MH さん
「IMRT選択の核心的と思われる理由」
と書きましたが、少し表現不適切でした。極々個人的な理由で不特定多数に公開
はしたくないということです。
誤解与え、すみませんでした。
参考になるかどうかわかりませんが、IMRT治療に関しての情報を紹介します。
先に紹介しました「UMIN CTR 臨床試験登録情報の閲覧」
に以下の臨床試験がありました。
前立腺癌に対するIMRT/IGRT併用寡分割照射法の第II相臨床試験
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000009201&language=J
目的として、
「前立腺癌に対して画像誘導技術を用いた強度変調放射線治療による寡分割照射法70 Gy/28回(1回2.5 Gy)が有効かつ安全であるかを探索的に検討する」
ということで、選択基準として以下のものがあげられています。
1)病理学的に腺癌と診断された症例。
2)低、中リスク前立腺癌(T1-T2c and PSA =<20 and G =<7)、または、高リスク因子(T3a, 20< PSA =<30, G=8,9)の一つのみを有する高リスク前立腺癌。
当然、臨床試験としては、極端に悪い結果、を欲しているわけではなく、また、条件は
限定してのデータを求めていると思います。
選択基準として上記以外にいろいろあり、除外基準もあります。
高リスク因子 一つだけということは、それ以上の症状の人のデータはいらないと
いうことで、IMRT単独の治療として、必ずしもこの基準外の人が対象外ということでは
ないかと思いますが、臨床試験としての基準、対象は上記のものです。
「IMRT選択の核心的と思われる理由」
と書きましたが、少し表現不適切でした。極々個人的な理由で不特定多数に公開
はしたくないということです。
誤解与え、すみませんでした。
参考になるかどうかわかりませんが、IMRT治療に関しての情報を紹介します。
先に紹介しました「UMIN CTR 臨床試験登録情報の閲覧」
に以下の臨床試験がありました。
前立腺癌に対するIMRT/IGRT併用寡分割照射法の第II相臨床試験
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000009201&language=J
目的として、
「前立腺癌に対して画像誘導技術を用いた強度変調放射線治療による寡分割照射法70 Gy/28回(1回2.5 Gy)が有効かつ安全であるかを探索的に検討する」
ということで、選択基準として以下のものがあげられています。
1)病理学的に腺癌と診断された症例。
2)低、中リスク前立腺癌(T1-T2c and PSA =<20 and G =<7)、または、高リスク因子(T3a, 20< PSA =<30, G=8,9)の一つのみを有する高リスク前立腺癌。
当然、臨床試験としては、極端に悪い結果、を欲しているわけではなく、また、条件は
限定してのデータを求めていると思います。
選択基準として上記以外にいろいろあり、除外基準もあります。
高リスク因子 一つだけということは、それ以上の症状の人のデータはいらないと
いうことで、IMRT単独の治療として、必ずしもこの基準外の人が対象外ということでは
ないかと思いますが、臨床試験としての基準、対象は上記のものです。
眞さんへ
MHです。
いつも眞さんの投稿を興味深く読まさせていただいています。
小生は処置方法の選択で迷っています。
小生の病状は高リスクに該当するようで、詳細は以下に投稿しています。
http://pros-can.net/04/frame4.html
当掲示板では高リスクにはトリモダリティ(ホルモン+小線源+外部照射)の推奨の書き込みが多くなっています。
当地域で小線源を行っている病院は、事前にホルモンを行い、小線源後に補助的な外部照射をしますが、これはせいぜい中リスク程度まではやるが、高リスクに対してはIMRTの適用を勧められます。
また高リスクには手術という所が多いです。
素人的には高リスクでも外部照射のみより、小線源を併用した方が照射量が多くできるので良いように思います。
トリモダリティを実施する病院は遠隔地ですので通院が大変です。
同様な効果を得られるならば、近くでもでき、まったく体を傷つけないIMRTも魅力に感じています。
9/13付け掲示板 “blog ホームページ ” で眞さんが
>当方も小線源を選択せず、IMRT選択の核心的と思われる理由に関してはnetでは特に公表しようとは思っておりません。
と書かれていますが、以前に敗血症の事を書いて見えましたが、それ以外に理由がおありですね。
きっと物事を高度に探求されている眞さんがご決断されたことですので、なにか重要な要因があるんでしょうね。
差支えなければ直接メールでもお教え願えればご光栄です。
MHです。
いつも眞さんの投稿を興味深く読まさせていただいています。
小生は処置方法の選択で迷っています。
小生の病状は高リスクに該当するようで、詳細は以下に投稿しています。
http://pros-can.net/04/frame4.html
当掲示板では高リスクにはトリモダリティ(ホルモン+小線源+外部照射)の推奨の書き込みが多くなっています。
当地域で小線源を行っている病院は、事前にホルモンを行い、小線源後に補助的な外部照射をしますが、これはせいぜい中リスク程度まではやるが、高リスクに対してはIMRTの適用を勧められます。
また高リスクには手術という所が多いです。
素人的には高リスクでも外部照射のみより、小線源を併用した方が照射量が多くできるので良いように思います。
トリモダリティを実施する病院は遠隔地ですので通院が大変です。
同様な効果を得られるならば、近くでもでき、まったく体を傷つけないIMRTも魅力に感じています。
9/13付け掲示板 “blog ホームページ ” で眞さんが
>当方も小線源を選択せず、IMRT選択の核心的と思われる理由に関してはnetでは特に公表しようとは思っておりません。
と書かれていますが、以前に敗血症の事を書いて見えましたが、それ以外に理由がおありですね。
きっと物事を高度に探求されている眞さんがご決断されたことですので、なにか重要な要因があるんでしょうね。
差支えなければ直接メールでもお教え願えればご光栄です。
放射線療法後の2次ガン
投稿者:ビーバー 投稿日:2014/09/14(日) 17:00:23 No.4595
[返信]
こんにちは
放射線療法10年後に副作用で膀胱からの出血昨年10月から始まり今でもときどき血尿がでます。
膀胱からの大量の出血で血栓ができ尿道をふさぎ緊急病院へ駆け込んでいました。高圧酸素療法で大量の出血はなくなりました。
しかし膀胱がんの可能性もあります。放射線の副作用からの出血と膀胱がんでの出血 膀胱がんの有無はやはり定期検診だけですか。今のところ6ヶ月検診です。
放射線療法10年後に副作用で膀胱からの出血昨年10月から始まり今でもときどき血尿がでます。
膀胱からの大量の出血で血栓ができ尿道をふさぎ緊急病院へ駆け込んでいました。高圧酸素療法で大量の出血はなくなりました。
しかし膀胱がんの可能性もあります。放射線の副作用からの出血と膀胱がんでの出血 膀胱がんの有無はやはり定期検診だけですか。今のところ6ヶ月検診です。
ご返事有難うございます>ひげ父さん、眞さん
投稿者:zen 投稿日:2014/09/14(日) 15:03:38 No.4594
[返信]
ひげ父さん、眞さん
早速のご返事ありがとうございます
zenです
掲示板に書き込んで、神さん(我家では家内をこう呼んでます)
と買い物に出て帰宅したらご返事が来ていたので驚きました。
帰宅途中の車の中で神さんと返事が来ていたらいいね・・・
いやあ皆さんお忙し方なんで無理やろー・・・という会話をして
いたところでした。
>ひげ父さん
詳細なアドバイス本当にありがとうございます。癌を宣告されて
非常にナーバスになっていました。この一週間とにかく情報を
かき集めて分析し、とりあえず今の自分の状態が大まかに理解
できたように思いますが、それでも心は穏やかではなくまったく
落ち着きませんでした。今回お返事であらためて説明して頂いた
文章を読んで、神さんともども「なんかこうして書いてもらえると
ホントおちつくねー。。。そーやなあ。。。」と二人とも本当に気持ち
が穏やかになりました。この一週間私も神さんも目を血走らせて
文献やネットを読み、昨晩ひとまず達した結論は「手術より放射線
治療を選択したほうが、いろいろな意味で良さそう」というものでした。
ご推察どおり、今の主治医は年齢的には切るのが一番!とすでに
仰っておられます。
>眞さん
文献のご紹介、本当に有難うございます。ご紹介頂いたいくつかの
文献は、アマゾンで購入して夫婦で読みまくっていますが、それ以外
は初めて知るタイトルで大変参考になります。この1週間まるで受験生
のように寝食を忘れて(ちょっと大げさですが)知識を頭に詰め込んで
いましたが、情報が入れば入るほど手術に対する不安が大きくなり
ました。最初は自分も「切ればすっきり癌がなくなるからそれが一番!」
と思い、藤野先生の「最善医療のすすめ」を先に読んでいた神さんに
...(続きを読む)
早速のご返事ありがとうございます
zenです
掲示板に書き込んで、神さん(我家では家内をこう呼んでます)
と買い物に出て帰宅したらご返事が来ていたので驚きました。
帰宅途中の車の中で神さんと返事が来ていたらいいね・・・
いやあ皆さんお忙し方なんで無理やろー・・・という会話をして
いたところでした。
>ひげ父さん
詳細なアドバイス本当にありがとうございます。癌を宣告されて
非常にナーバスになっていました。この一週間とにかく情報を
かき集めて分析し、とりあえず今の自分の状態が大まかに理解
できたように思いますが、それでも心は穏やかではなくまったく
落ち着きませんでした。今回お返事であらためて説明して頂いた
文章を読んで、神さんともども「なんかこうして書いてもらえると
ホントおちつくねー。。。そーやなあ。。。」と二人とも本当に気持ち
が穏やかになりました。この一週間私も神さんも目を血走らせて
文献やネットを読み、昨晩ひとまず達した結論は「手術より放射線
治療を選択したほうが、いろいろな意味で良さそう」というものでした。
ご推察どおり、今の主治医は年齢的には切るのが一番!とすでに
仰っておられます。
>眞さん
文献のご紹介、本当に有難うございます。ご紹介頂いたいくつかの
文献は、アマゾンで購入して夫婦で読みまくっていますが、それ以外
は初めて知るタイトルで大変参考になります。この1週間まるで受験生
のように寝食を忘れて(ちょっと大げさですが)知識を頭に詰め込んで
いましたが、情報が入れば入るほど手術に対する不安が大きくなり
ました。最初は自分も「切ればすっきり癌がなくなるからそれが一番!」
と思い、藤野先生の「最善医療のすすめ」を先に読んでいた神さんに
...(続きを読む)
zen さん
初めまして。眞といいます。8月25日に初投稿したものです。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4480
>前立腺癌についてネットや文献で勉強するように話があり
ということで、治療に関しては、既にひげの父さんがpostされていますので、
当方は読んで参考になった本を紹介します。
前立腺がん関連の本
日本泌尿器科学会/編『前立腺癌診療ガイドライン 2012年版』金原出版
大園誠一郎/編『前立腺がん (インフォームドコンセントのための図説シリーズ)』医薬ジャーナル社
木原和憲編集『最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 49 内分泌4 前立腺がん 』最新医学社
藤野邦夫『前立腺ガン最善医療のすすめ』実業之日本社
藤野邦夫『前立腺ガン治療革命』小学館101新書
統合医療、代替医療関連の本
ダヴィド・S.シュレベール『がんに効く生活』日本放送出版協会
イアン・ゴウラー『私のガンは私が治す』春秋社
上記の本、すべて購入したわけではなく、図書館で借り出し読んだもの
あるいは図書館で閲覧したものです。
なかで、参考になったのは、『前立腺ガン最善医療のすすめ』で、
リスク分類をPSA値とグリソン値でもう少し細分類し、治療法の目安を記述して
います。
・中リスク群A
PSAが10~20でグリソンが6、またはPSAが10以下で、グリソンが7
...(続きを読む)
初めまして。眞といいます。8月25日に初投稿したものです。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4480
>前立腺癌についてネットや文献で勉強するように話があり
ということで、治療に関しては、既にひげの父さんがpostされていますので、
当方は読んで参考になった本を紹介します。
前立腺がん関連の本
日本泌尿器科学会/編『前立腺癌診療ガイドライン 2012年版』金原出版
大園誠一郎/編『前立腺がん (インフォームドコンセントのための図説シリーズ)』医薬ジャーナル社
木原和憲編集『最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 49 内分泌4 前立腺がん 』最新医学社
藤野邦夫『前立腺ガン最善医療のすすめ』実業之日本社
藤野邦夫『前立腺ガン治療革命』小学館101新書
統合医療、代替医療関連の本
ダヴィド・S.シュレベール『がんに効く生活』日本放送出版協会
イアン・ゴウラー『私のガンは私が治す』春秋社
上記の本、すべて購入したわけではなく、図書館で借り出し読んだもの
あるいは図書館で閲覧したものです。
なかで、参考になったのは、『前立腺ガン最善医療のすすめ』で、
リスク分類をPSA値とグリソン値でもう少し細分類し、治療法の目安を記述して
います。
・中リスク群A
PSAが10~20でグリソンが6、またはPSAが10以下で、グリソンが7
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栗林さん
サルベージに限らないと思いますが、放射線療法(特に外部照射)の晩期後遺症としては
直腸出血や膀胱出血が見られることがあります。
膀胱出血がみられた患者を対象に、膀胱癌の有無を詳しく調べてみたという結果報告が、
先月の癌治療学会でありました。(京大放射線治療科 井口治男氏)
詳細は詳しく覚えていないのですが、手元のMEMOによると、
IMRTでも2.5%で表存的(軽度)な膀胱癌が見つかったとか。
表層の切除で対処はできているようですが、多いなあという印象を持ったのは事実です。
膀胱の初期がんは、治療は比較的簡単ですが、再発の恐れは高いと言われています。
IMRTを始めてから13~14年の調査ですから、長期間放っておけば、
膀胱癌ももっと進行する可能性もあるわけなので、油断はできないのではないでしょうか。
放射線治療後に膀胱出血が見られるようなら、膀胱癌の可能性も頭に入れておく必要がありそうです。
サルベージに限らないと思いますが、放射線療法(特に外部照射)の晩期後遺症としては
直腸出血や膀胱出血が見られることがあります。
膀胱出血がみられた患者を対象に、膀胱癌の有無を詳しく調べてみたという結果報告が、
先月の癌治療学会でありました。(京大放射線治療科 井口治男氏)
詳細は詳しく覚えていないのですが、手元のMEMOによると、
IMRTでも2.5%で表存的(軽度)な膀胱癌が見つかったとか。
表層の切除で対処はできているようですが、多いなあという印象を持ったのは事実です。
膀胱の初期がんは、治療は比較的簡単ですが、再発の恐れは高いと言われています。
IMRTを始めてから13~14年の調査ですから、長期間放っておけば、
膀胱癌ももっと進行する可能性もあるわけなので、油断はできないのではないでしょうか。
放射線治療後に膀胱出血が見られるようなら、膀胱癌の可能性も頭に入れておく必要がありそうです。
RE:はじめまして、zenと申します
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/09/14(日) 11:08:17 No.4591
[返信]
zenさん
はじめまして。
PSA5、T2aN0M0(?)、生検陽性:2/12(GS3+3、GS4+3)
転移はまずないはずです。
厳密にいうとGS4+3が1ヵ所あるので、中リスクかも知れませんが、
低リスクに近い初期がんだと思われます。
年齢も、前立腺がんという病に限れば、若手の部類に入るので、
期待余命は20年以上と考えられます。
こんな時、泌尿器科医で多いのは、切って捨てるのが一番確実という答えです。
しかし、問題は性機能の温存が難しいことと、尿漏れの危険性があることです。
さらに、あまり知られていないのですが、このような限局がんでも、実際に手術をして
切り取った組織を調べてみると、実は限局がんではなかったという場合が、結構多いということです。
T2a、PSA5であれば、被膜内限局率は GS6なら78%、GS4+3なら61%ぐらいですから、
手術をしても取り残す可能性はかなり大きいと思わなければなりません。
(小さな浸潤は目には見えませんから)
もし、浸潤があると仮定すれば、放射線療法のほうが、浸潤に対してはうまく対応できるわけです。
外照射なら周辺にもある程度の線量があてられるし、小線源療法でも、
前立腺の外周に沿って綺麗にシードを埋めこめば、数ミリの浸潤ならカバーすることが可能です。
外照射よりは小線源のほうが治療期間も短く、副作用も概ね小さいと言われています。
非再発率でもおそらく小線源がベストでしょう。
ただ、諸事情もおありでしょうから、このあたりを参考にして、お考えいただければ良いのでは。
検査結果が出てからでも良さそうに思いましたが、まず変わらないと思って先にお返事をさせていただきました。
ちゃんとした治療を受ければ、きっちり治すことができると思います。
あまりご心配なさらないように。
はじめまして。
PSA5、T2aN0M0(?)、生検陽性:2/12(GS3+3、GS4+3)
転移はまずないはずです。
厳密にいうとGS4+3が1ヵ所あるので、中リスクかも知れませんが、
低リスクに近い初期がんだと思われます。
年齢も、前立腺がんという病に限れば、若手の部類に入るので、
期待余命は20年以上と考えられます。
こんな時、泌尿器科医で多いのは、切って捨てるのが一番確実という答えです。
しかし、問題は性機能の温存が難しいことと、尿漏れの危険性があることです。
さらに、あまり知られていないのですが、このような限局がんでも、実際に手術をして
切り取った組織を調べてみると、実は限局がんではなかったという場合が、結構多いということです。
T2a、PSA5であれば、被膜内限局率は GS6なら78%、GS4+3なら61%ぐらいですから、
手術をしても取り残す可能性はかなり大きいと思わなければなりません。
(小さな浸潤は目には見えませんから)
もし、浸潤があると仮定すれば、放射線療法のほうが、浸潤に対してはうまく対応できるわけです。
外照射なら周辺にもある程度の線量があてられるし、小線源療法でも、
前立腺の外周に沿って綺麗にシードを埋めこめば、数ミリの浸潤ならカバーすることが可能です。
外照射よりは小線源のほうが治療期間も短く、副作用も概ね小さいと言われています。
非再発率でもおそらく小線源がベストでしょう。
ただ、諸事情もおありでしょうから、このあたりを参考にして、お考えいただければ良いのでは。
検査結果が出てからでも良さそうに思いましたが、まず変わらないと思って先にお返事をさせていただきました。
ちゃんとした治療を受ければ、きっちり治すことができると思います。
あまりご心配なさらないように。
ひげの父さん、たびたびお世話になっています。癌の放射線治療の有用性はこのプログでも紹介され私もサルベージ治療を施した患者の一人ですが、副作用に関して再びご教示ください。放射線照射の副作用としてあまり語られていない「二次癌」の発症に関してはどのように考えられているのでしょうか。さまざまな放射線治療範囲の線量においては特に問題にするほどでもないのでしょうか。よろしくお願いします。
はじめまして、zenと申します
投稿者:zen 投稿日:2014/09/14(日) 09:37:37 No.4589
[返信]
はじめまして、zen(56歳会社員)と申します。
9月8日に前立腺生検にて癌が発見されました。
担当医から、前立腺癌についてネットや文献
で勉強するように話があり、いろいろ検索中
にこのサイトを知りました。
簡単にこれまでの経過と今後の予定を記載すると
以下のようになります。
●これまでの経過と今後の予定
<2014年>
・7月4日:定期健康診断
PSA4.2で二次検診要請
・8月8日:S大学Y市H病院(横浜)にて二次検診
PSA5.0、直腸診多少のシコリ?、その他歳相応
(問診、PSA、尿検、流量、残尿、直腸診、エコー)
D所見→年齢が年齢ですので生検しましょう!
・8月28日~29日:生検入院
・9月8日:生検結果説明
陽性本数 12本中2本
グリソンスコア 3+3=6、4+3=6
D所見
→中リスク。PSAが低いので転移の可能性は低いが
浸潤含めCT、MRI、骨シンチをやります!
・9月11日:CT検査完了
・9月16日:MRI、骨シンチ予定
・9月18日:結果説明予定
転移が無いことを願うばかりですが、今後治療方針を
決めて行くことになりますので、ひげの父さんはじめ
皆様方に諸々ご相談させて頂きたく、よろしくお願い
申し上げます。
9月8日に前立腺生検にて癌が発見されました。
担当医から、前立腺癌についてネットや文献
で勉強するように話があり、いろいろ検索中
にこのサイトを知りました。
簡単にこれまでの経過と今後の予定を記載すると
以下のようになります。
●これまでの経過と今後の予定
<2014年>
・7月4日:定期健康診断
PSA4.2で二次検診要請
・8月8日:S大学Y市H病院(横浜)にて二次検診
PSA5.0、直腸診多少のシコリ?、その他歳相応
(問診、PSA、尿検、流量、残尿、直腸診、エコー)
D所見→年齢が年齢ですので生検しましょう!
・8月28日~29日:生検入院
・9月8日:生検結果説明
陽性本数 12本中2本
グリソンスコア 3+3=6、4+3=6
D所見
→中リスク。PSAが低いので転移の可能性は低いが
浸潤含めCT、MRI、骨シンチをやります!
・9月11日:CT検査完了
・9月16日:MRI、骨シンチ予定
・9月18日:結果説明予定
転移が無いことを願うばかりですが、今後治療方針を
決めて行くことになりますので、ひげの父さんはじめ
皆様方に諸々ご相談させて頂きたく、よろしくお願い
申し上げます。
SANZOKUさん
海外癌医療情報リファランスの記事ですね。
医療情報で役に立つといいましょうか、きらりと光る情報は、やはり海外のものが多いですね。
もっとじっくり情報を集めつつ、前立腺がんガイドブックを適宜改訂できれば良いのですが、
なかなか内容が追いついていませんね。(^^)>
GANBA-SETAさん
HDRで高リスクがんを治療された方のブログのご紹介、ありがとうございます。
眞さん
体験談ではPSAの推移も2012年で終わっており、続編が必要ではというご指摘ですね。
おっしゃる通りだと思います。また、時間がある時を見計らって、書いてみたいと思っています。
海外癌医療情報リファランスの記事ですね。
医療情報で役に立つといいましょうか、きらりと光る情報は、やはり海外のものが多いですね。
もっとじっくり情報を集めつつ、前立腺がんガイドブックを適宜改訂できれば良いのですが、
なかなか内容が追いついていませんね。(^^)>
GANBA-SETAさん
HDRで高リスクがんを治療された方のブログのご紹介、ありがとうございます。
眞さん
体験談ではPSAの推移も2012年で終わっており、続編が必要ではというご指摘ですね。
おっしゃる通りだと思います。また、時間がある時を見計らって、書いてみたいと思っています。
掲示板 blog ホームページ
投稿者:眞 投稿日:2014/09/13(土) 11:57:25 No.4587
[返信]
ひげの父さん
私のぶしつけな質問にお答えいただき、ありがとうございます。
「実施していない理由」については個人的なこともあり多分、お答えいただけ
いただけないと思っておりました。
当方も小線源を選択せず、IMRT選択の核心的と思われる理由に関してはnetでは
特に公表しようとは思っておりません。
ひげの父さん
掲示板での質問に関して、その後のPSA推移に関しては、講演会でのプレゼン資料
を掲示板で提示しておりましたが、
http://hige103.main.jp/soulful-world/toubyouki/
26: その後の経緯 では、2012年までしか掲載されていません。
どうか、「私のがん物語 続編」をPSA推移含めさしつかない範囲で、サイトでの
公開をお願いします。
PSA再発後の治療経過というのは関心のあるところです。
是非、お願いします。
9月9日に紹介しました「放射線治療学総論」の最後のページに以下の記述がありま
したので、サルベージ療法に関して質問しました。
(医学生にこのように教えているのですね)
同一部位への根治的放射線治療は生涯1回が原則
・照射した範囲内に再発した腫瘍の治癒線量は同一かむしろ大
きい(放射線抵抗性、照射後の血流低下など)
...(続きを読む)
私のぶしつけな質問にお答えいただき、ありがとうございます。
「実施していない理由」については個人的なこともあり多分、お答えいただけ
いただけないと思っておりました。
当方も小線源を選択せず、IMRT選択の核心的と思われる理由に関してはnetでは
特に公表しようとは思っておりません。
ひげの父さん
掲示板での質問に関して、その後のPSA推移に関しては、講演会でのプレゼン資料
を掲示板で提示しておりましたが、
http://hige103.main.jp/soulful-world/toubyouki/
26: その後の経緯 では、2012年までしか掲載されていません。
どうか、「私のがん物語 続編」をPSA推移含めさしつかない範囲で、サイトでの
公開をお願いします。
PSA再発後の治療経過というのは関心のあるところです。
是非、お願いします。
9月9日に紹介しました「放射線治療学総論」の最後のページに以下の記述がありま
したので、サルベージ療法に関して質問しました。
(医学生にこのように教えているのですね)
同一部位への根治的放射線治療は生涯1回が原則
・照射した範囲内に再発した腫瘍の治癒線量は同一かむしろ大
きい(放射線抵抗性、照射後の血流低下など)
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