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投稿を一件削除しました
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/05/12(月) 00:10:30 No.4223 [返信]
病院名が出てしまったので、削除してほしいという申し入れがあったので、
本日(5/11)の投稿を1件削除させてもらいました。
投稿者には、この後、簡単ながらダイレクトメールでお返事をさせてもらうつもりです。

 紫陽花さん
エンザルタミドについては、まだ気合いを入れて調べたことがなく、詳しいことは判りませんが、
SANZOKさんからご紹介いただいたサイトは、なかなか参考になりそうですね。
SANZOKさん、ありがとうございます。
紫陽花さま
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/05/10(土) 12:27:44 No.4221 [返信]
紫陽花さん。初めまして。

カソデックスより10倍強力なアンチアンドロゲン。DNA転写機能を抑制し抗がん剤機能。以下のサイトの論文に書かれています。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=23&ved=0CDMQFjACOBQ&url=http://rep.toho-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php?file_id=726&ei=pZBtU4riFcyskgWQmYBo&usg=AFQjCNFtpAVo0M2AWLNWYBWv4cKddt4N5w&bvm=bv.66330100,d.dGI

ちょっと難しいですね・・・。

こちらも長いですが、こちらは分かりやすいかもしれません。
ホルモン療法の概括やエンザルタミドの機序、その限界にまで触れており含蓄深いです。
http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2014-03-12

私の病状に関心ございましたら2014/4/22の書き込み見てください。
新薬について
投稿者:紫陽花 投稿日:2014/05/10(土) 10:40:21 Home No.4220 [返信]
ご無沙汰しております。でも此方には伺っており皆様のご意見を読ませて頂いております。
皆様のように病気に対して一生懸命な事羨ましく思います。主人は一切病気の事はかかわらず淡々と毎日を過ごしております。でも私は少しでも知っておきたくいろいろ調べております。ドセタキセル、UFTも効果がなくPSA=45まで上がりました。試しにと言う事でホルモン剤(プロセキソール錠0.5を一日三回服用)のみにして、翌月、2月の事です不思議とそれからドンと下がりPSA=9まで下がりました。今現在はPSA=12です。6月に新薬認定一般名・・・エンザルタミトを試して見ようとの先生のお考えです。私も調べてみましたが今一詳しい事が書いてあるサイトが見つかりません。お忙しいのに申し訳ありませんが急ぎませんので何処かありましたらお教えください。宜しくお願い致します。
がんナビ(泌尿器科学会)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/05/09(金) 00:53:39 No.4219 [返信]
4月下旬、日本泌尿器科学会総会が神戸国際会議場等で行われ、前立腺がんについてもいくつかの発表がありました。
本来ならば参加したいところですが、患者優待枠はなく、行くとすれば
一般参加(非会員)で参加費3万円を払わなければなりません。(^^;
費用はともかくとして、今年はとうてい動けるような状態ではありませんでした。
泌尿器科学会のプログラムを見るとこういう興味深いものもあったようです。
 ※ シンポジウム 7『泌尿器がん:新規バイオマーカー探索と個別化医療への道程』
 ※ パネルディスカッション 16『去勢抵抗性前立腺がんの治療戦略 2014』

さてと、泌尿器科学会における発表のいくつかが、すでに「がんナビ」等で公開されています。
いつもなら、内容を読んでから、多少わかりやすくアレンジしてこちらで紹介したりしているわけですが、
このたびは時間が取れずに申し訳ないのですが、内容はご自分で見ていただけますでしょうか。

がんナビ:http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/category/c08.jsp

●終末期泌尿器癌患者の在宅での看取りで尿路トラブルが問題となることは少ない【泌尿器科学会2014】(2014.05.01)

●カバジタキセルの日本人去勢抵抗性前立腺患者における忍容性、安全性、有効性は海外データと類似【泌尿器科学会2014】(2014.05.01)

●化学療法既治療の転移性去勢抵抗性前立腺癌に対するアビラテロン国内フェーズ2でのPSA奏効率は約30%(2014.05.01)

●化学療法未治療転移性去勢抵抗性前立腺癌患者でも国内フェーズ2でアビラテロンが良好な有効性と安全性示す【泌尿器科学会2014】(2014.05.01)

●前立腺全摘術後のPSA再燃に対するサルベージ放射線療法の有効性を確認【泌尿器科学会2014】(2014.05.01)

●PSA監視療法の2年間継続率は67%、PRIAS-JAPANの中間報告【泌尿器科学会2014】(2014.04.30)

●PSA監視療法でQOL障害はほとんどない、PRIAS-JAPANの3年間の結果【泌尿器科学会2014】(2014.04.30)

●CRPCのドセタキセル投与に伴う重度の好中球減少症の発生予測因子は高齢と前立腺癌に対する放射線治療歴【泌尿器科学会2014】(2014.04.30)
ひげの父さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/05/06(火) 10:57:04 No.4218 [返信]
ひげの父さんの初期症状を教えていただきありがとうございます。

私は老化にともなって身体のあちこちにモグラたたきのように痛みが出ます。日常生活にはそれほど支障ないのですが。ここ最近は腰や肩に痛みがあり骨転移かなと気にしていたら左あばらに疑いあり。痛みはあまり当てになりません。あばらは気にするようになってから痛みがあるような気もしますが、もう分からんほど前から時々出ていたような・・・。

さて父さんご指摘の両足の付け根に近い下腹部が痛む点は、私が盲腸のあたりと言っていることと同じかもしれません。私も右の盲腸だけでなく左の同部位にも痛みを感じることがあるからです。また私も手術はしていませんが軽い痔核持ちですのでその影響も無視できません。

それはそうと西日本の最高峰石鎚山の写真は素晴らしいですね。近畿には熊野古道や四国巡礼などもあり、もちろん奈良や京都の堂塔伽藍もあって実にうらやましい。全てを忘れ生きていることを愛でる時間も重要ですね。

私ももう少し余裕ができればそうしたいと考えています。ただ今は自分の窮地を如何に抜け出すかで精一杯かな。骨転移はひとまず横に置いて、次回受診日は整形外科で肩や腰、そしてあばらの診察を受けられるように頼もうと思っています。またできれば骨シンチとCTを前回検査から3~4ヶ月経った時点で頼もうとも思っています。最近は薬物療法についても調べており、特に癌幹細胞と抗炎症薬の関係について調べています。以前ezisonさんからドキセキタルとUFTで寛解状態になったという報告がありました。おうかがいしたところデキサメサゾンという抗炎症薬を治療初期に使用していたとのことでした。何か癌幹細胞と抗炎症薬の関係で報告されていることと関係があるのではないかと思っています。情報をキャッチしましたらまた報告させてください。

万一骨転移でなかった場合に備えて、S医科大学のO先生にもコンタクトを取りました。一介の患者に直接心のこもったお返事を間髪入れずくださる先生です。しかも患者の視点に立ってアグレッシブな治療を考えていただける先生だと私の目には映りました。私の場合遠隔地ですから問題があるかもしれませんが、この人なら命を預けても悔いはないと思いました。

著名人の訃報
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/05/06(火) 09:06:18 No.4217 [返信]
神戸一郎さんに続いて、渡邊淳一さんも前立腺がんでお亡くなりになったとか。
ご冥福をお祈りします。
RE:初期症状かも
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/05/06(火) 08:57:48 No.4216 [返信]
 SANZOKUさん
私の場合は、両足の付け根に近い下腹部が痛んだり、
入院中には睾丸に痛みが出たことも。
腰痛が気になっていたけど、今も腰板が出やすい状況はかわらないから、これはどうやら無関係らしい。
排尿に関しては、肥大症と似たような症状がずいぶん前からありました。
生検で「痛い」と言ったので、前立腺炎を疑われて、クラビットも飲みましたが、
本当に炎症もあったのかどうか、今も疑問ですね。
アタシの場合は痔の手術もやっていたので、「痛い」というのはそれも関連していたかも。
しかし、このような諸症状は、慢性前立腺炎でも起きやすいのは確かなので、
がんが原因かどうかはわかりにくいと思います。
細菌性の炎症ならクラビットで押さえられるでしょうから、その後も同じような症状が続くかどうか、
このあたりが判断の材料となるかも知れませんが、案外、本人にはその区別はわからんもんですね。(^^)>
忙しいと言いながら
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/05/06(火) 08:42:50 No.4215 [返信]
連休はふらりと山(石鎚)に行ってきました。
息抜きといいましょうか、遊ぶのも生きてる証ですからね(^^;
ちょっとめずらしい「虹」を見ました・・・正確には「環水平アーク」という気象現象だとか。

4215

4215-2

4215-3

初期症状かも
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/05/05(月) 20:27:53 No.4214 [返信]
初期症状かも

前立腺癌の初期症状はないと書かれていることが多い。症状に気づいた時はすでに進行しているらしい。自分の場合も特に気になるほどの症状はなかったように思う。たまたま知人がこの病になり自分もPSA検査を受けて発覚したのである。しかし治療を始めてみると思い当たるものがないわけではない。基本的に泌尿器周辺の症状であるが意外なものもある。
気になっている方もおられるだろうから、忘れぬうちにここにまとめてみる。ちなみに自分の前立腺は正常範囲の最大程度であり肥大ではない。また尿回数は1日7~10回(夜間1回)であるから頻尿の部類であるが、若い頃からその程度であった。

10年以上前からある症状
① 会陰部を中心として尿道周辺に軽い炎症感と鈍痛。
② 年に数える程だが排尿終了時に会陰部にビクッと痛みが走る。
③ 尿器に独特な異臭。異臭と言っても強いものでないのでそんなものと思っていた。
④ 頻便と頻尿,残便感。肛門周辺に違和感があり特に軟便になると異様な鬱血感と炎症感が出て、下痢と頻便、頻尿をさらに誘発する。排便後に残便感が常にある。
⑤ ウオッシュレットで肛門に激痛が走ることがある。特に肛門の左後ろ側に感じる。
⑥ 仙腸関節周辺に軽く痺れるような凝りがあり、それが臀部や足の外側に凝りを誘発。


数年前からある症状
⑦ 盲腸周辺と胆嚢周辺に軽い違和感や痛みが続くことがある。
⑧ 夜間に1回トイレに行くようになった。
⑨ 前立腺の左右上方に異常な拍動を感じることがあった。
⑩ 排尿の最後に会陰部を押さないと尿道から尿が出きらない。
⑪ 左肛門部から左内股にかけて神経痛のような鈍い痛みを感じる時がある。

治療を始めるとこれらの症状に変化が感じられた。特に生検時にクラビットという抗生物質を飲んで症状は軽快した。そしてカソデックスを始めても大きな変化はなかった。その後ゴナックスをしてからは不思議なことに軽快していた症状が出たり収まったりしている。
ちなみに尿回数に大きな変化はないが、時々あった尿路刺激感による尿意は少なくなった。

上記年数から考えるとこれらが初期症状と言えるか分からない。しかし初期症状があるとしたらこれらが私の症状であったと思う。気になっている方の参考になればと思います。

私の病状は2014年 4月22日の投稿を見てください。

その後治療開始後4ヶ月目になったので加筆する。
会陰部から離れたところの症状の方が改善している。特に④⑤⑥⑪は明確に改善している。
時たま出る症状についても改善しているようだがもともと頻度が少ないので何とも言えない。会陰部に近いところの症状は行きつ戻りつしながら微妙に改善というところである。
...(続きを読む)
RE照射線量について
投稿者:Yきょうだい 投稿日:2014/05/03(土) 06:54:41 No.4213 [返信]
ひげの父さん、イメージしやすい数字を示していただいて
ありがとうございます。安心して治療に臨めます。

無治療について
投稿者:ランナー 投稿日:2014/05/02(金) 12:16:43 No.4212 [返信]
お忙しいところ、ありがとうございました。
新薬承認
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/05/02(金) 02:10:50 No.4211 [返信]
アビラテロン(ザイティガ錠250mg)と、カバジタキセル(ジェブタナ点滴静注60mg)が、4/30に承認されました。
どちらも去勢抵抗性前立腺がんの治療薬で、アビラテロンはホルモン系の薬ですが、
カバジタキセルは抗がん剤ですね。
いずれも今夏にも薬価収載され発売される見通しです。
RE:抗癌剤に対する信頼
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/05/02(金) 01:55:48 No.4210 [返信]
 OZFPさん

 >「抗がん剤は効かないの罪」を読まれて、抗癌剤に対する信頼が戻って来られたのでしょうか?

どちらも読んでみることが必要だと思ってのことです。
積極的に抗がん剤を勧めるわけじゃありませんが、近藤先生のように全否定はしないつもりです。
いずれにせよ、確固たる信念があるわけじゃありませんので、アタシが使うかどうかということについては、
その時点で改めて考えてみたいと思っています。
ひとに使った方が良いとか、使わない方が良いとかは、今の自分ではいえないですね。
抗癌剤に対する信頼
投稿者:OZFP 投稿日:2014/05/01(木) 11:12:49 No.4209 [返信]
ひげの父さん、久しぶりにコメントさせて頂きます。

「抗がん剤は効かないの罪」を読まれて、抗癌剤に対する信頼が戻って来られたのでしょうか?

昨日はこちらでショッキングな出来事が有りまして、一般的エビデンスとは言えませんが、身近なだけにインパクト十分でした。
つい二か月前に知人のご主人(30才半ば)が大腸癌が肝臓に転移して治療しなければ余命3~4ヶ月と宣告されていたのを知っていました。
直後に息子が会った時は元気で普通の生活だったと申していましたが、肝臓転移癌を縮小させ手術を受けるため抗癌剤を投与され始めていました。
突然一か月程前に、腸に穴が開いて緊急手術を受けた話を聞き心配していたのですが、昨日幼い息子を預けるため我が家に奥さんが来られて亡くなった事を知った訳です。
やはり家族で話し合ったことは、抗癌剤を投与されていなければ、これ程早く亡くならなかっただろうでした。

近藤誠医師の本物の癌は早期発見は無理との説は、身内のケースでも体験していました。
母親も定期的に検査を受けていましたが、大腸がんが発見された時には既に肝臓転移が酷くて手の施しようが無かったのです。
但し、癌モドキ説に全面的には賛同していません。

我身に置換えると、ドセタキセル治療は標準量を何等加減出来ず点滴で投与されるとしたら、何とかして避けようと思っています。
照射線量について
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/04/30(水) 13:28:56 No.4208 [返信]
 Yきょうだいさん
こちらこそ、どうぞよろしく。

先の書き込みの中で、照射線量に触れた部分がありましたが、それに関して少し解説させてもらいます。
(直接の関係はありませんが、一応ご参考まで)
2Gyx39回(78Gy)と2.8Gyx23回(64.4Gy)というのは(厳密な換算方法は知りませんが)
合計線量は違っても、生物学的な効果で言えば、ほぼ同等と言えるのではないでしょうか。
たとえば、骨転移の鎮痛目的ならば、以下のようなさまざまな照射方法があります。
30Gy/2Gyx10回、 24Gy/4Gyx6回、 20Gy/5Gyx4回、 12Gy/6Gyx2回、 8Gy/1回
照射線量の合計は30Gy~8Gyと開きがありますが、生物学的線量で言えばどれもほぼ同等となります。
ただ、一回の照射線量が多いほど、わずかの照射のズレや間違いも許されないので、
多分割照射のほうが一般的にやりやすい(安全性が高い)と言われています。

小線源療法では160Gy前後の照射が行われることが多いようですが、これは外部照射に換算すると
およそ半分の線量とほぼ同等(つまり約80Gy)であると言われています。
sanozokuさんへ
投稿者:Yきょうだい 投稿日:2014/04/30(水) 11:19:37 No.4207 [返信]
エールありがとうございます。
ご紹介いただいたサイト目を通しました。とても参考になりました。
こちらは地方小都市の上、家庭の事情もあり、通える病院は限られてしまいます。
その中で、よりよい治療をと考えています。

二人にしか会っていませんが、放射腺科の先生はあまり説明が上手くなく
(説明の内容が難しくなるので、面倒なのかもしれませんが)
患者側からは不安が残りました。

でも今は納得し、来月からの治療に臨むつもりです。
ひげの父さんの治療経過やここの内容はとても参考になり、有難く思っています。
これからも、よろしくお願いします。
お返事(少しだけですが)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/04/29(火) 17:07:28 No.4206 [返信]
 斎藤さん
どんな状況でも悲観せずに、前向きの考え方はできると思っています。
骨転移の有無がわかれば書きこんでください。

 ランナーさん
前立腺がんには監視療法といって放置にちかい治療法もありますが、対象によりけりなので
「放置療法」を勧めるという考え方ではありません。
近藤先生の本も数冊読んでおり、一理はあると思っていますが、これを広範囲に適用するのは無理があると思います。
意見をまとめる時間がないのでこれぐらいで容赦願います。
近藤先生に反論したこんな本も出版され、これもかなりの売れ行きだということです。
最近読んだのでご紹介しておきます。

”「抗がん剤は効かない」の罪” 勝俣範之 (毎日新聞社) 1200円(税別)

4206

sannzokuさんへ
投稿者:齋藤 投稿日:2014/04/29(火) 13:42:27 No.4205 [返信]
ご意見どうもありがとうございます。
がんらしいと分かってから1か月半経ちました。
日々不安ばかり大きくなって、おろおろしています。骨転移があれば、ホルモン療法しかないと思っていました。ホルモン療法と放射線治療の組み合わせもあるのですね。もう道がないかと悲嘆していましたが、希望が持てます。ありがとうございます。
無治療について
投稿者:ランナー 投稿日:2014/04/29(火) 13:28:04 No.4204 [返信]
癌になったら放置しておくのが一番という見解をしている
医者がいますが、ひげのお父さんはどのような意見をお持ち
でしょうか?

私は無治療を受け入れる勇気はないと思います。
RE:(無題)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/04/29(火) 10:28:36 No.4203 [返信]
 友ちゃんの家族さん
はじめまして。
いきなり進行がんに直面し、かなり動揺されているご様子。
今、治療法の選択を間違うと、とんでもないことになりそうなので、ひとこと書かせていただきます。
T3a, PSA25,GS9というのは、3つの要素のどれを取ってもハイリスクであり、
このような病状(超高リスク)では「手術」という選択肢はありえないと思っています。
それでも「手術」という選択肢が泌尿器科医から提示されることがあるというのは、哀しい現実ですね。
ぜひ、放射線療法(ホルモン療法併用)を真剣に検討してみてください。

いずれにしてもホルモン療法は必要となりますので、まずは今診てもらっている病院で、
先にホルモン療法を始められたほうが、気分的には落ち着くことができるでしょう。
そうすれば数ヵ月~半年ぐらいの余裕ができますので、ゆっくり落ち着いて治療法を考えられれば良いと思います。
お医者さんから返事を急かされても、少しも焦る必要はありませんし、
急いで返事をしなければならない理由もありませんので、まずは心を落ち着けることでしょうね。

「前立腺がんガイドブック」を読んでみてください。
http://pros-can.net/01/01-1.html

私も似たような病状で苦労しました。それがこのサイトを立ち上げたきっかけにもなっています。
後に続くT3の患者さんにはなんとしても「治る」道を歩んでほしい!
私のお勧めは、こうした病状であれば、トリモダリティ(小線源療法+外部照射+ホルモン療法)か、
IMRTのいずれかですね。
どちらも、医療機関によってかなり技術に開きがありますから、慌てずに良い医療機関を選ばれるべきでしょう。
待ち時間が長いと言われても、ホルモン療法の期間がやはり半年やそこらは必要となるので、
それはほとんど問題にはなりません。
多少遠くても、納得のいく医療機関を選ぶべきでしょう。
もし、お困りになったならダイレクトメールでご相談いただいてもけっこうです。

まずは慌てず、落ち着いて・・・リンパ節転移や骨転移がなければ、まだまだ完全に治るチャンスが多く残されています。
今この時期に、あわてて治療を決めてしまうのか、良く考えてじっくり答えを出すのか、
このあたりがお父さんの運命の分かれ目となるかも知れません。
...(続きを読む)
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