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照射線量について
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/04/30(水) 13:28:56 No.4208 [返信]
 Yきょうだいさん
こちらこそ、どうぞよろしく。

先の書き込みの中で、照射線量に触れた部分がありましたが、それに関して少し解説させてもらいます。
(直接の関係はありませんが、一応ご参考まで)
2Gyx39回(78Gy)と2.8Gyx23回(64.4Gy)というのは(厳密な換算方法は知りませんが)
合計線量は違っても、生物学的な効果で言えば、ほぼ同等と言えるのではないでしょうか。
たとえば、骨転移の鎮痛目的ならば、以下のようなさまざまな照射方法があります。
30Gy/2Gyx10回、 24Gy/4Gyx6回、 20Gy/5Gyx4回、 12Gy/6Gyx2回、 8Gy/1回
照射線量の合計は30Gy~8Gyと開きがありますが、生物学的線量で言えばどれもほぼ同等となります。
ただ、一回の照射線量が多いほど、わずかの照射のズレや間違いも許されないので、
多分割照射のほうが一般的にやりやすい(安全性が高い)と言われています。

小線源療法では160Gy前後の照射が行われることが多いようですが、これは外部照射に換算すると
およそ半分の線量とほぼ同等(つまり約80Gy)であると言われています。
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