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エビデンスに基づく治療
投稿者: 投稿日:2014/12/20(土) 07:08:18 Home No.5133 [返信]
てっちゃん さん

「教えて頂いたサイトや映像などを含め、父に説明など行って参りましたが、意思を変えるまでの納得できる説明ができず」
ということで、映像もみていただいての結論ということ分かりました。
私としては、個人の強い意志に対して、なんとも言い難いところありますが、
エビデンスに基づいて、ま、治療はなされるべきと考えます。

ひげの父さんは巷の免疫治療に関連して以前このようにいっています。

「皆さんにも知っておいていただきたいことは、一医療機関のデータとか、院長個人の発言などというものは、科学的証拠のレベルとしては極めて低いものであり、ほとんど意味をなさないということです」




新薬開発に伴う臨床試験において、プラセボ群に割り当てらる可能性あること
を承知で参加した人のおかげで効能がはっきりし、認められ、市場にでている
ということは理解していただきたいですね。

エンザルタミドにしても、薬効として、がんを完治させるということなどは
いってないわけです。
化学療法施行歴のない転移性前立腺がん患者に対しての臨床試験の結果は以下の
ようにアステラス製薬から行われています。

https://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/iiiprevail-asco-gu.html

エンザルタミド群では、プラセボ群と比較して統計学的に有意な全生存期間の延長が認められ、死亡のリスクを29%低下させました(ハザード比=0.71;p<0.0001)。

以下プラセボ群との比較が続きます。

日本では、今年の5月より発売されていたのですが、この第III相PREVAIL試験の
結果を受けて、10月22日に添付文書の改訂ということで、抗がん剤の前でも使用
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