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ひげの父さんへ
投稿者: 投稿日:2015/04/01(水) 18:17:46 No.5670 [返信]
レス有難うございますm(__)m
メールさせて頂きました。
お忙しい中恐縮です。
翠さんへ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/04/01(水) 13:29:42 No.5669 [返信]
専門医のご意見をお伺いできるよう段取りいたしましたので、
一番下にある「管理者へメール」をクリックして、私あてに直メールを入れてください。


 ここをご覧のみなさんへ
このようなことは、先生にも大変ご迷惑をおかけすることになるので、普通はやっておりません。
ご承知置きのほどどうぞよろしくお願い致します。

お返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/04/01(水) 12:07:14 No.5668 [返信]
タモロウさん
直メールでお話をさせていただきました。
治療はするという方向でお考えのようですが、そろそろ方向性もかたまってきたような・・・

Yosheeさん
掲示板への書き込み、ありがとうございます。
こちらこそどうぞよろしくお願いします。

翠さん
はじめまして。
「左後腹膜腫瘍」の件ですが、病理組織が「悪性の腺がん」だったということですが、
これが前立腺がんの転移だったと判断すべきかどうか・・・
PSAが高いことから「前立腺がんの転移」が疑われているようですが、
PSA118ぐらいでは、転移ではないことも珍しくありません。
転移と考えるか、転移でないと考えるかで、随分対処法が変わってくるように思います。
リンパ節への転移というのは、上記の手術で確認されたということでしょうか。
前立腺がん以外の病状もからんでいるので、不十分な知識でご迷惑をかけてもいけないので、
本件に関してのお返事はもうしばらく待っていただけますでしょうか。
もう少し的確なお答えができるかどうか、少し当たってみたいと思います。
初めて書き込みさせて頂きます。
投稿者: 投稿日:2015/04/01(水) 01:24:39 No.5667 [返信]
初めて書き込みさせて頂きます。
1940年生74才の実父が前立腺がんの診断を受けました。

これまで色々と紆余曲折がありました。
長いのですが参考になればと思い、はじめから記述いたします。

2014年7月末に突然の左足しびれから始まり、その後は3ヶ月間「整形外科」を転々としましたが、
今年1月都内のK坂病院で検査入院し脊柱管狭窄症・脊髄のガン等は「無い」との診断、と同時に、
左後腹に原因不明の「しこり」が見つかりました。
場所柄「大動脈瘤」の疑いもあるとのことですぐさまTIS大付属病院の血管外科へ。
血管造影で、若干の「動脈瘤」は見つかりましたが、問題の4センチ超のしこりは
「左後腹膜腫瘍」との診断を受け、G研A病院整形外科へ。
3月4日、開腹・腫瘍摘出手術を受けました。

臓器や血管、神経などへの癒着もなく切除は2時間で終わったのですが、
術後、すぐに担当医から「悪性の腺ガン」であるとの説明があり
原発巣は前立腺の疑いが濃いとのこと。
翌日血液検査で出た数値はPSA118でした。。。orz

3月16日に同病院泌尿器科で改めて前立腺の生検(10本)。
この日からカソデックスの処方。

3月30日、生検の結果とステージは
グリソンスコア 4+5=9
T3aN1M0 D1 です。
この日は超音波の検査と、ゾラデックス(3ヶ月分)の皮下注射を受けました。
術前に撮ったPET-CTからも、現在は画像による多臓器、リンパ、骨転移は認められない
ということですが既にリンパへの転移があったので可能性はあるとの説明でした。

早い段階でPSA値の異常値を自力で知り、その上で伝えていれば全摘出になったのか。
専門病院でも術前に腫瘍マーカーのチェックはしないのか。等々、色々考えることもあり、
...(続きを読む)
初めまして
投稿者:Yoshee 投稿日:2015/03/31(火) 23:09:47 No.5665 [返信]
ひげの父さん 腺友の皆さま初めて投稿します。
1939年生れ76歳、自覚症状なく元気、北関東在住のYosheeと申します。
ひげの父さんには直メールで病院選び、治療と副作用などについて、貴重なアドバイスを頂き深く感謝しております。また、いつも腺友ネットの掲示版などの情報を興味深く拝見させて頂いております。
私の病状と治療予定は下記の通りです。
2013年8月 地元の病院で前立腺がん発覚、PSA6.9、T1cN0M0、GS3+3=6、陽性率=1/20
2015年1月 発覚後、PSA監視療法を継続していたが、PSAの上昇(12)に伴い積極的な治療を強く勧められた。
2015年3月 T医療センターにて生検、GS4+3=7、陽性率=6/20(右側のみ)
2015年5月 放射線科医の診察、プランニングなど予定
2015年6月 小線源治療、3泊4日入院予定
2015年7月 外照射治療開始予定
さらに、2月に胃がんが発覚(内視鏡で切除できる早期がん)4月下旬に入院手術の予定です。東京の2か所の病院通い、連日の診察と検査で怒涛の日々を送っています。大好きなビールを自粛、毎日8000歩を目標にウォーキング、時間があればゴルフ練習場で体を動かし癌体質を克服したいと日々頑張っています。
前立腺がんについて、まだまだ知識、経験不足です。ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。
(無題)
投稿者:タモロウ 投稿日:2015/03/31(火) 17:42:09 No.5664 [返信]
GANBA-SETA 様
色々とご教授ありがとう御座います。早速ひげの父さんに直メ-ルで病院を確認します。
治療法が沢山あるのも選択に悩むものです。又治療法がきまれば経過等連絡いたします
タモロウさんへの補足
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/03/30(月) 14:18:25 No.5663 [返信]
タモロウさんの書き込みを拝見しました。

当方の書き込みが、当方の思いと少し違う方向で心配される結果となっているようですので、
補足します。

GS値とPSA値のギャップの原因がどこに有るのかを知っておかれた方が、
安心ではないかとの思いからのアドバイスですので、あまり深刻なことではありません。

また、前立腺がんの位置の特定は大事なことですが、
外部放射であろうが小線源治療であろうが、治療の対象は特別な理由のない限り、
前立腺全体とその周辺を治療の対象としますので、
がんが前立腺の何処にあろうと、あまり問題はありません。

タモロウさんの場合、PASがそれほど高くないので、
どのような治療をされても根治できる確率が高いので、安心されて良いと思います。
あわてて治療をしなくても良いような病状と思われますので、
じっくり治療方法を検討されて良いと思います。

あくまでも参考ですが、タモロウさんの病状はそれほど深刻ではないようですので、
当方の個人的な考えとしては、実績の多い小線源治療を軸に検討されることが、
望ましいと思いますが、どの治療でもそうですが、
病院により治療に格差がありますので、今の主治医の先生に遠慮せずに、
しっかりした病院を選択することが、後悔が少なくて一番大事ですね。

具体的な近隣の病院や先生の情報は、
ひげの父さんに、直メールで相談されたら良いと思います。
Re:リンパ浮腫
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/03/30(月) 11:32:43 No.5662 [返信]
ファルさん、GANBA-SETAさん。

ホルモン剤の副作用を確認したのですが、ゴナックス、リューブリン、ゾラテックス、カソデックスで浮腫を確認しました。おそらくこの系統の薬は全てこの副作用があるのではないかと思います。もしかしたら、これが原因ということはありませんか?

だとすればホルモン薬を止めれば治ることになるのですが、ただこの薬を止めても影響が抜けるのに少なくとも半年はかかると思われます。リンパの動きは身体を動かすことで促進されるので、適度な運動は良いでしょうね。自分はなるべく歩くようにしています。

自分の場合は未だ浮腫はないですが、先に報告した白髪と昨年から高血圧の薬を飲みはじめたので、副作用と関係があるかもしれません。

(無題)
投稿者:タモロウ 投稿日:2015/03/30(月) 10:04:50 No.5661 [返信]
SANZOKUさん、GANBA-SETA さん アドバイスありがとう御座います。PSAにつきましては私の間違いでPSA10でした。ご指摘の通り前立腺は肥大で去年の12月で約40gで卵ぐらいの大きさのためGS値とPSAのギャップが大きいのかもしれません。当時は尿が汚れて白血球も少しありました。現在PSAを計ってませんが、ホルモン療法で小さくなっていると思います。1/10針のうち1針ががんに当たった場所は前立腺左上外側です。主治医はGS値とPSAの整合性については少しPSAが高いのが気になる程度の所見で外科医の先生としては手術を勧められましたが放射線科の先生はこのまま放置でもいいとの意見。小線源か陽子線かにつきましは来週に陽子線の病院に行きますので良く確認します。進行度が遅いので小線源と陽子線でも残り人生に大差ないかも知れません。ただ再発率の少ない方を選択したいですが生検針で見つからなかった場所にあるかもしれませんが治療を信頼するのみかな思ってます。
色々と腺友ネットの掲示板の情報を参考にしています。
ファルさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/03/30(月) 09:57:13 No.5660 [返信]
リンパ浮腫の件、
当方は一度、近くの総合病院の内科で心臓関係を調べてもらおうかと思っていますが、
足は第2の心臓と言われていますので、この半年間を振り返りますと、
運動らしいことは全くやっておりませんでしたので、
もしかすれば、運動不足も浮腫みのひとつの要因になっているかもしれませので、
低山の山歩きを復活しようと思います。

で、家の近くをウォーミングアップのつもりで30分ぐらい歩きましたが、。
ホルモン療法の副作用もあり、エラクしんどかったです。
現状では、とても低山と言えども、山歩きには行けそうもありません。

取りあえずは、桜を見ながら歩くことから再開します。
効果の程は、1か月程後に報告します。

何の関係もないですが・・・。「同期の桜」は好みの歌です。
特に右系でもありません。

ファルさんの浮腫みもあまり心配するほどのことはないと思いますよ。
リンパ浮腫
投稿者:ファル 投稿日:2015/03/29(日) 22:52:46 No.5659 [返信]
ML(メーリングリスト)にぎやかですね。
掲示板との使い分けどうしましょうか。

ひげの父さん、GANBA-SETAさん、そして再度Torizenさん
リンパ浮腫に関する情報等ありがとうございます。

土日は家でごろごろしているせいかほとんどむくみません。
診察の方はまだ受けていません。紹介状がまだ届かなくて。
一週間待ったのですが・・・


GANBA-SETAさん
からみにくいネタにコメントいただきありがとうございます。
病気を治すために必死に情報を集めたい方がほとんどであろう本掲示板ですので、ちょっと間違うと途端に香ばしい(^^;;内容になりそうで、恐る恐るでした。
SANZOKUさん
投稿者:ひじき爺 投稿日:2015/03/29(日) 14:52:55 No.5658 [返信]
ありがとうございます。
SETAさんがおっしゃられた「あわてん坊さん」は、先生よりも実は私の方です(苦笑)もう少し繰り返しますがひげの父さんのサイトを早く知っておればとおもいます。せっかちな性格から全摘後偶々近隣県に陽子線施設ができ、深い認識もなしにプリウス一台で何とかなるかなと飛びつきましたしだいです。ご指摘のように手書き折れ線グラフではながめていますが、PSA0.02~0.19をさまよい、昨年1月から3ヵ月ごとに 0.05   0.07  0.10  0.15  0.17  0.19とじわじわです。エクセルチャレンジで出来ましたらアップいたします(笑)本当に心が安定いたします。ありがとうございました。
タモロウさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/03/29(日) 14:20:41 No.5657 [返信]
ひげの父さん、SANZOKUさんのご意見の通りと思います。

当方もあらためてタモロウさんの過去の投稿を拝見いたしました結果、
次の2点が少し気になっています。

① 先ずは、PSAの値について確認いたします。
PSAの値が3/27の投稿では13ですが、2/17日の投稿では10となっています。
どちらが正しいのでしょうか、あるいは二つの値は、検査日が違っているのでしょうか。

② 次に、やはり気になりますのは、GS5の割にはPSAが高いことと、
  生検の箇所が10か所でヒットした個所が1か所と少ないことです。
  10か所と言いますのは、左右合わせて10か所と言うことですよね。

  SANZOKUさんも質問されていたように、前立腺肥大はどの程度でしたでしょうか。
  かなり肥大しておられたのであれば、この数値でも納得できるのですが。

なぜ、生検10か所が少ないのではと言いますのは、
当方も大阪ですが、生検は5回受けています。
4回は近くの総合病院で受けて、1回の生検で16か所でしたが、
PSAが20を超えてもガンが発見されませんでした。

3、4回目は、1か所に微妙な判定の時もありましたが、がんとは決定されませんでした。
5回目は、流石に病院をO府立S人病センターに変えて受けましたが、
その時は24か所の細胞を採られ、やっとがんが見つかりました。
病院により、生検でがん細胞をヒットさせる確率の差は、かなりあると思います。

ということで、タモロウさんは、10か所中1か所がヒットしているのですが、
採取した10か所の位置関係とヒットした箇所との位置関係が重要と思います。
ヒットした箇所が、がん細胞領域の端っこをカスッタ程度であれば、
真のがん細胞の姿を捉えていない恐れがありますので、
本来のGSの値はもっと高い数値になるはずです。
...(続きを読む)
タモロウさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/03/29(日) 11:43:13 No.5656 [返信]
GS値が3+2=5というのは、未だ治療をせずに監視のみということでも良い段階という気がします。と言うか、この値はあまり耳にしませんね・・・。然るに「前立腺がん小さくするホルモン治療中です」ということは、放射線治療前提のネオアジュバント療法を開始されているということでしょうか? GSの割にPSAが高いのが気になりますが、前立腺肥大や前立腺炎は指摘されませんでしたか? これらがあると、この値も納得のいく範囲なのですが・・・。転移の心配をされていますが、PSAを監視していれば心配ないでしょう。ホルモン治療しなくとも、ほとんどPSAが変化しないという状況が続くかもしれません。

確かにお歳を考えると放射線治療などの適用外になる年齢が迫っていると考えて、この時点で根治の機会を捉えるというのも一つの考え方だと思います。また逆にもうしばらく様子を見るというのも選択肢かも・・・。身体が元気なら未だ未だ根治の機会はあるし、先の手術の影響が落ち着いてから次の手をじっくり打っても遅くないと思います。またその間に自分の癌の性質をじっくり見極めて、あえてリスクを冒さないというのも選択肢です。放射線治療にも何某かの副作用やリスクはあります。それらを自分で調べて自分が許容できるのか調べることも大切です。

さて小線源か陽子線かというお話しですが、どちらが良いかという問題は一長一短があるので、なかなか難しいものです。これもじっくり検討して決められれば良いと思います。自分は小線源がお勧めかと思いますが、それは患者さんの病状や、ひいては人生観にも関係することなので簡単には勧められません。注意すべきは同じ治療でも医療機関によって実績に大きな開きがあることです。ですからどこで治療を受けるかの方が大切かもしれません。当然治療を受ける機関の治療実績についてよく調べる必要があります。実績といってもその中身にも注意を払う必要があります。たとえば5年非再発率と言っても、長期間ホルモン療法を続けている場合と、短期間の場合では自ずと結果に違いが表れます。また、どのような病状の患者さんの治療実績なのかという点もよく見なければなりません。これらをじっくり研究した後で、自分の病状に最適な治療は何か、決めても遅くないと思います。お答えになっていないかもしれませんが、ご自分が腑に落ちる治療を選ばれることが一番だと思うからです。タモロウさんには、その時間がたっぷり残されていると思います。

ひじき爺さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/03/29(日) 10:14:55 No.5655 [返信]
蛇の生殺しのような展開にやきもきされている気持ちはよく分かりますが、どうやら仮想敵もお昼寝モードのようですね。ここで結論を急いでも良いことはありません。むしろこのようなノロノロした展開であれば、仮に再発であったとしても、その後の展開も緩慢なのが一般的です。手術後のPSAの変化を一度グラフにしてみられては如何ですか? EXCELが使えればそれ程難しくはありません。また数字を入れればグラフを自動的に生成するツールを提供するサイトもあったように思います。グラフでみれば変化が一目瞭然になります。

さて手術後に陽子線によるサルベージという珍しい治療を行われているのですが、仮に再発であっても、未だ癌は前立腺付近に留まっていると思われるので、何らかの救済措置ができないのでしょうか・・・。詳しいことは分かりませんが、陽子線は進行方向に対して線量を制御できる照射方法なので、もしかすると周辺へのダメージは少ないかもしれません。だとすると従来のX線との併用が可能ということはないでしょうか? 仮にホルモン療法を始めるとしても、ひげの父さんみたいにカソデックスのみの治療から始めてみて、それでPSAが安定するなら、自己責任で間欠療法をお願いすれば現在の主治医も対応してくれるかもしれません。幸い仮想敵ものんびり構えているようなので、いろいろなことを十分検討しながら進むことができます。
小線源治療 治療効果の限界
投稿者: 投稿日:2015/03/29(日) 10:12:52 Home No.5654 [返信]
読売新聞2015年2月1日朝刊の「主な医療機関の前立腺がん治療(2013年実績)」に基づくデータを整理しているときに、表に載っていない小線源治療を行っている病院を探すということで、大学病院を網羅的にアクセスしました。その際、興味ある文章をみつけましたので、紹介します。

それは高知大学、東北大学、徳島大学の泌尿器科のページで、題名は同じで、特に、高知大学と東北大学はほぼ、文言同じという不思議なことです。まさかどちらかがどちらかの文をコピペしたとは考えられませんが、米国のシアトルの論文の引用も論文自体が幾分か古いものであり、多分、そうホームページの内容は更新していないものと思われます。

「癌細胞の中には放射線を照射しても死滅しないものがある可能性がある」ということは5年、6年先、死滅しなかった癌細胞が徐々に増殖を始めるというイメージをもち、外照射による治療を受けた身としてはちょっと怖いかなと思いました。

なお、3大学の2007年、2013年の小線源治療数は以下のとおりです。2007年、2013年の順に件数を記載。

高知大学 20 32
東北大学 45 -  手術数の関係で新聞紙上は記載無し
徳島大学 40 63


高知大学医学部泌尿器科学教室 ヨウ素125シード線源永久留置による密封小線源治療

■治療効果の限界
アメリカでは10年の経過を見た後の治療成績が発表になっていますが、そこでは、この治療の成績は全摘手術や外照射療法とほぼ同等とされています。しかし、癌細胞の中には放射線を照射しても死滅しないものがある可能性があり、小線源療法による治癒率は手術以上ではあり得ないと考えています。小線源療法で治療する際、解剖学的な理由と、尿道の線量を過剰にしない配慮から尿道前面には線源を留置しません。そのためその領域の照射線量が多少低くなる傾向にあります。前立腺の中において、その部分が最も癌の発生しにくい部位ですのであまり問題にはならないのですが、たまたまその部分に癌があると治療効果が不十分なこともあり得ます。

小線源療法(シード埋込み)を受けられる方へ 東北大学 泌尿器科

2. 治療効果の限界
アメリカでは10年の経過を見た後の治療成績が発表になっていますが、そこではこの治療の成績は全摘手術や外照射療法とほぼ同等とされています。具体的な数字は「アメリカでの治療成績」の項で述べます。しかし、癌細胞の中には放射線を照射しても死滅しないものがある可能性があり、小線源療法による治癒率は手術以上ではあり得ないと考えています。
小線源療法で治癒する際、解剖学的な理由と、尿道の線量を過剰にしない配慮から尿道前面には線源を留置していません。そのためその領域の照射線量が多少低くなる傾向があります。前立腺の中において、その部分が最も癌の発生しにくい部位ですのであまり問題にはならないのですが、たまたまその部分に癌があると治療効果が不十分なこともあり得ます。

泌尿器科の病気、治療について |徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 泌尿器科学分野


1)治療効果の限界

アメリカ小線源療法学会は、低リスク群(PSA 10ng/mL未満、グリソンスコア―6未満、病期T2aまで)は小線源療法単独、高リスク群(PSA 20ng/mL以上、グリソンスコア―8以上、病期T2c)では外照射の併用を推奨しています。放射線治療では死滅しない癌細胞がある可能性があり、小線源療法による治癒率は手術を上回るものではありません。
小線源療法では、精嚢(せいのう:精子をためるふくろ)への広い範囲の浸潤や、リンパ節転移を有する症例には治療効果が不十分となることもあります。また、高リスク群では治療効果がやや低下することが知られています。
...(続きを読む)
GS値の件
投稿者:タモロウ 投稿日:2015/03/29(日) 09:47:53 No.5653 [返信]
GANBA-SETA様、SANZOKU様
貴重なアドバイスありがとうござい。GS値は3+2=5 です。病院ではIMRTより小線源がいいと言われました。陽子腺治療につきましては術後の副作用が少なく再発率も少ないと本に書かれていたので治療のひとつとして検討に入れました。一年半前に胃癌3/4摘出しましたので手術は考えていません。再度宜しくアドバイスお願いします。
GANBA-SETAさま
投稿者:高倉健さんの大ファン 投稿日:2015/03/29(日) 09:16:14 No.5652 [返信]
早速のアドバイス下さり、ありがとうございました。

ひげの父さんにも、貴重なアドバイスを頂きまして…心より感謝しております。

お医者様も親身になってくださる方、様々なので…相談の仕方で今後、主人が気まずい思いを
しないですむように、セカンドオピニオンの事…丁寧にお願い申し上げようと思います。
タモロウさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/03/29(日) 09:09:52 No.5651 [返信]
GANBA-SETAさんの仰るとおりですが、私からも一つ疑問を提示します。

病状にGS5と記載されているのですが、これは3+2=5ということか、それとも4+5=9のような結果で、その悪い方を記載されているのでしょうか? GSについては下記を参照してください。
http://hige103.main.jp/soulful-world/guidebook/sheet001.htm

これによって治療方針はまったく変わってくると思います。従ってタモロウさんが適切なアドバイスを受けたいと思われるなら、先ずは、これを明らかにされることが肝要と思います。
RE:内分泌療法による老化現象
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/03/29(日) 08:53:49 No.5650 [返信]
motoさん、GANBA-SETAさん

さっそくのご返答ありがとうございます。私もO先生から直接そのような話を聞いた記憶があります。私の白髪がその所為だと断定できませんが、老化を早めるとしたら嫌疑濃厚ですね。

ホルモン剤はこの癌特有の特効薬であり、抗癌剤に比べれば副作用も少なく、他の癌患者さんから見ると羨望の的?かもしれません。しかし、その副作用を軽く見ることはできないと思います。長期戦に備えて治療の当初から、なるべくこれを使わないで済む方法を考えるべきだし、使わざるをえない場合でも、なるべく使わないで済む方法を工夫すべきと思います。

ちなみにこの癌で亡くならなくとも、この治療で寿命を縮めて亡くなった方もたくさん居られるのではないでしょうか・・・。ちなみにホルモン治療を長期に渡って受けて癌死しなかった患者さんと一般の方の平均寿命に違いは無いのでしょうか? この問題は寿命だけの問題ではなくQOLの問題でもありますが、とりあえずそのような統計情報はないでしょうか? 眞さんはご存じないかな。
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