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タモロウさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/03/29(日) 11:43:13 No.5656 [返信]
GS値が3+2=5というのは、未だ治療をせずに監視のみということでも良い段階という気がします。と言うか、この値はあまり耳にしませんね・・・。然るに「前立腺がん小さくするホルモン治療中です」ということは、放射線治療前提のネオアジュバント療法を開始されているということでしょうか? GSの割にPSAが高いのが気になりますが、前立腺肥大や前立腺炎は指摘されませんでしたか? これらがあると、この値も納得のいく範囲なのですが・・・。転移の心配をされていますが、PSAを監視していれば心配ないでしょう。ホルモン治療しなくとも、ほとんどPSAが変化しないという状況が続くかもしれません。

確かにお歳を考えると放射線治療などの適用外になる年齢が迫っていると考えて、この時点で根治の機会を捉えるというのも一つの考え方だと思います。また逆にもうしばらく様子を見るというのも選択肢かも・・・。身体が元気なら未だ未だ根治の機会はあるし、先の手術の影響が落ち着いてから次の手をじっくり打っても遅くないと思います。またその間に自分の癌の性質をじっくり見極めて、あえてリスクを冒さないというのも選択肢です。放射線治療にも何某かの副作用やリスクはあります。それらを自分で調べて自分が許容できるのか調べることも大切です。

さて小線源か陽子線かというお話しですが、どちらが良いかという問題は一長一短があるので、なかなか難しいものです。これもじっくり検討して決められれば良いと思います。自分は小線源がお勧めかと思いますが、それは患者さんの病状や、ひいては人生観にも関係することなので簡単には勧められません。注意すべきは同じ治療でも医療機関によって実績に大きな開きがあることです。ですからどこで治療を受けるかの方が大切かもしれません。当然治療を受ける機関の治療実績についてよく調べる必要があります。実績といってもその中身にも注意を払う必要があります。たとえば5年非再発率と言っても、長期間ホルモン療法を続けている場合と、短期間の場合では自ずと結果に違いが表れます。また、どのような病状の患者さんの治療実績なのかという点もよく見なければなりません。これらをじっくり研究した後で、自分の病状に最適な治療は何か、決めても遅くないと思います。お答えになっていないかもしれませんが、ご自分が腑に落ちる治療を選ばれることが一番だと思うからです。タモロウさんには、その時間がたっぷり残されていると思います。

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