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古家先生の論文 術前にエストラサイトを服用
投稿者: 投稿日:2015/05/20(水) 11:59:42 No.5870 [返信]
論文・詳細スレッドに高リスク前立腺がん患者に対して手術単独療法と手術前にLHRH agonist (ゾラデックスまたはリュープリン)とestramustine (エストラサイト)による術前療法を行った場合とを比較した弘前大学の古家先生の論文を紹介しました。

https://sen-you.boy.jp/bbs/paper/?read=28
治療法の決定
投稿者:小島 投稿日:2015/05/19(火) 23:11:43 No.5868 [返信]
眞様 ひげの父さん様
お返事ありがとうございます。
まず、骨シンチとMRIの結果を知らせていただきました。検査の結果、「細かい細胞までは写りませんがこれを見る限り転移は見当たりません」とのこと。検査はこれまで、PSA、針生検、CT、骨シンチ、MRI。
タイプは、腺ガン。GS3+3=6、病期はT1CMoNo。リスク分析を尋ねると、GS6をどう解釈するかにもよるが、低リスク、どちらかというと中リスク。と言われました。下腹部右側の痛みも出ています。鈍痛のようなもの。治療しないで放っておくレベルではないと思う。と言われました。治療の方法は?と尋ねられ、兼ねて家内と相談していた粒子線治療をお願いしたいと申し出る。最も後遺症が残りにくいと考えたため。ホルモン療法は?と聞かれました。治療の時間待ちまでの間にホルモン療法をする方が良いだろう、との説明でした。ホルモン療法は、粒子線治療のあとも続けるとの説明。ホルモン療法は、必ず必要である、という感じでDr.より強く勧められました。ので、します。と返事しました。ホルモン療法は、粒子線治療のあとは前の病院でも出来るはずだからそちらで続けて欲しい旨も言われる。ここでは、ロボットによる手術の件数は多いので、その方法で治療するならこちらでやっていくのだが。(粒子線治療は別の治療になるのであとは、こちらでは関わりません、という意味のようでした)紹介状と検査結果のCDをいただき、予約をお願いする。兵庫県立重粒子線医療センターの診察日の返事があれば、後日連絡するとのこと。次回は、6/9採血と診察。副作用は?と聞くとブツブツがでたり吐き気がするようになると止めてくださいとのこと。あとは薬局で聞いてください。22日分出します。だいたい20分くらいの診察時間でした。
もう少し、じっくり話を聞きたかったのですが、たくさんの患者さんが待っているからでしょう、あまりゆっくりとは聞けませんでした。こちらの希望を伝えて予約を取ってもらうことはできました。
服薬の処方は、カソデックスでしたが、ジェネリックを希望し、ビカルタミド錠を頂いて帰ってきました。
実は、もう少し自分の病状と治療法の特徴や副作用を相談したいと思っていたのですが、そんな感じの対応ではなかったように感じています。患者の側で勉強することが大事だと感じました。病院それぞれの事情もあるのでしょうね。
りんごさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/05/19(火) 21:44:37 No.5867 [返信]
ご心配の心中、お察し申し上げます。

当方は、以前にも投稿しましたように、3回目と4回目の間が3カ月でした。
当方の場合は、主治医の方から「もう一度4回目の生検を3ヶ月後にしましょう。」と、
言われました。 その後の顛末は、以前投稿しました通りです。
と言うことで、やはり最短は3か月のようですね。

5回目の時は、生検直後に尿閉の状態となりましたが、翌朝は治りましたので、
そのまま退院しましたが、1か月後にまた尿閉状態となり、薬をもらって改善しました。
3か月も経つと完全に治っていましたので、
どうやら、人の体の回復期間は3か月位のようですね。
バネ指改善のヒント!!??
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/05/19(火) 21:08:16 No.5866 [返信]
フィットさん、キットコディさん

本日、バネ指の改善のヒントになりそうな事を発見、と言うよりも気が付きましたデス。
もしご両人様が、運動をあまりしない方であれば、試してください!!。

以前、当方も右手の親指がバネ指となって、ズボンを穿くときに激痛が走る事がありましたが、
11月に外照射で入院した時には不思議に治っていました。

しかし、今年の2月ごろから、今度は左手の薬指がバネ指となり、
手を握って、開くときにカックンとなり痛みが走るようになりました。

当方は4月末でホルモン療法が終わりましたので、体力回復と、オバサン体型の改善のため、
小線源治療を受ける前まで(昨年の4月から9月まで)実行していました、
近くの低山の山歩きをしようと、先ずは5月から近場でのウオーキングを始めています。

で、バネ指改善のヒントは何かと言いますと、
本日、ウオーキングを済ませて、何となしに手を握って万歳の恰好で手を開きましたが、
左手の薬指が、カックンとならない事に気が付きました。

ウオーキングの後は、血液の循環が良いのか、
両手が少し腫れぼったいような感じになっていました。

ここで、思い起こしましたのが、入院前に右手の親指のバネ指が治っていたことです。
4月から山歩きをしたことが関係あるのではと。
そういえば、入院していたときに親指のバネ指が治っていることに気が付いたのですが、
ひょっとすると、もう少し前に治っていたのではと思いますが・・・、記憶にありません。

今回の薬指のバネ指についても、ウオーキングの後は確かに改善されています。
今、午後9時になりますが、手を握って開いても、極く軽い痛みはありますが、
バネ指は発生しません。
明日の朝はどうなるかですが。
...(続きを読む)
□7 緻密なシード配置の意味は?
投稿者:井伊 投稿日:2015/05/19(火) 17:58:12 No.5865 [返信]
メスという指示やドリルの回転音が響く、意識は普通にあるので、手に汗にぎる臨場感がたまらない・・・・
 いや、嘘を言って驚かせてはいけない、メスもドリルも使いません、当然恐ろしい音もナシです。
-------------

術中に聞こえるのは2人の先生の会話だけ、その中で印象的なのは「スモールc」とかの声。
これは挿入時の座標を相談している声のようで、「スモールcよりもxxxのほうが・・」
のように、非常に慎重に座標を決めているという印象を受けました。

後日、放射線科K先生に「かなり座標の指定に手間をかけているようですが」と聞くと
たとえもう少しラフに決めても問題はないと思います。しかしコンマ何パーセントのレベルでも
完治率を向上させようとすると、より慎重に座標を選ぶ必要があるかもしれないから・・
というようなニュアンスの話をしていただきました。

このとき・・・ん、どこかで似たような逆の話を聞いたなと思いました。
 記憶をたどると↓
実は、最初に診察を受けた担当医師は全摘手術だけでなく小線源治療も行なっています。
その医師の話では、過去にマウントサイナイの方からの指導を受けたことがあるそうで、
その時の指導は、Yes,Yes~という感じで、何かアバウトな感じを受けたと言っていました。

とすれば、想像ですが・・・初期の米国の手順は、小線源の手法を比較的おおまかに伝えるもの、
そして、その手順を各医師が発展させたものが現在の小線源治療と考えられるのかもしれません。

リアルタイム計画法により、挿入されたシードの線量分布が仮想的にモニタリングできますから
比較的容易に配置ができそうなものです。しかし、今回2人の先生のやりとりを聞く限り、
そう、簡単なものではないということを実感しました。

患者ごとに癌の広がりや前立腺の形状などの条件が違います。それにあわせてシードを配置するには、
料理で言うところに「さじかげん」のようなものがとても重要なんだと思いました。
□6 シード挿入はエリック・サティ
投稿者:井伊 投稿日:2015/05/19(火) 14:53:32 No.5864 [返信]
ひげの父さん、お世話になっております。

SANZOKUさんコメントありがとうございます。まだまだ続きます。

私の場合、造影MRI検査で疑わしいと言われてから確定診断まで、かなりの日数がありました。
きっと見つかると思ってましたが、あまりに時間がかかりすぎるものだから
最終診断の日に紹介状と全資料を用意しておいてほしいとリクエストをした悪い患者です。
それでも、担当医師は淡々と、にこやかに私を送り出してくれた良い先生です。
もちろん治療後に治療報告書を持って、元気に挨拶にいきました。

-------------
話は飛び、小線源挿入手術から
  詳細はSANZOKUさんの投稿を待つとして、私はその断片を。

手術に先立って先生の手で行われる麻酔は、サドルブロックと呼ばれる脊椎に注射をする麻酔です。
10数分後麻酔が効き始めると、足が曲がっているのか、伸ばしているのかさえわかりません。
しかし麻酔が効くのは腰から下だけのため、手は動くし普通に意識もあります。

いつのまにか尿道カテーテルや経直腸エコーが挿入されていました。無論まったく痛みはありません。
プレプランの時も手術と同様な姿勢で尿道カテーテルや経直腸エコーを挿入されますが、その時は、
麻酔はしないので何をしているかはっきりわかります。
 ※ 麻酔なしでも、刺激はゼリーなどで緩和され、たいした痛みは感じません。

静かなクラシック音楽が流れる中、手術が始まりました。プレプランの時はビバルディーの四季、
今回の埋込手術の時はエリック・サティ 「ジムノペディ 第1番」からでした。
あとで、なぜ音楽をかけるのか聞いたところ、先生が精神を集中させて臨むために良いとのこと。
もちろん、患者も静かな音楽を聴きながら時の過ぎるのを待ったほうが楽ですね。

術中は、子供みたいに看護師さんに手を握っていただいて安心して仰向けに寝ているだけ。
お約束はじっとしていること、眠らないこと、しゃべらないこと。苦痛はなく眠くなるほどです。
そして、井伊さんもうすぐ終わります、という先生の声で完了。約2時間でした。
...(続きを読む)
再生検までの期間
投稿者:りんご 投稿日:2015/05/19(火) 11:21:56 No.5863 [返信]
GANBA-SETAさん,toshikoさん,ひげの父さん,
アドバイスありがとうございます.返信遅くなった失礼をご容赦ください.

3月に生検陰性だったのですが,MRI結果や症状悪化等から,できれば早期に再生検をと考えています.
ちなみにひげの父さんのアドバイスなどから,生検方法としては,MRI in bore 生検を検討中です.

そこで,生検陰性の後も癌の疑いが濃厚で,何度も生検を受けた方に質問です.

次の生検までの期間が長いと進行します.
他方で生検までの期間が短いと,敗血症などのリスクが高まるようです.6か月以内の抗生剤投与や前立腺炎が危険因子という記事も見ました.(私は両者該当するようです)

主治医は6か月,最短ならば3か月,セカンドオピニオンで他院で質問したところでは,最短3か月としか言いません.
しかし,3か月という短い期間での再生検はあまり目にしないように思いました.

期間について医師との間でこれから決定するのですが,その前に,何度も生検された方の医師との間での再生検までの期間についての相談内容を参考にしたく,教えていただけないでしょうか.

いつも質問ばかりですみません.MRI生検について英語論文なども含めかなり調べたので追ってお知らせできればと存じます.
RFL神戸のお知らせ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/05/19(火) 11:05:26 No.5862 [返信]
井伊さん
詳細な体験報告、ありがとうございます。

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン神戸」(略称:RFL神戸)の開催まで、あと3週間と少々となり、
準備の詰めに追われる日が続いています。(実行委員長をやっているもので)
掲示板もなかなか丁寧には読めておらず、ダイレクトメールに簡単なお返事をするので精一杯。
面談による個別相談はしばらく(RFLが終わっておちつくまで)休ませていただきますので、
悪しからずご了承ください。

RFL神戸の概要:
 ・日程: 6/13日(土) 14:00 ~ 14日(日) 12:00(オールナイトで)
  (子供向けイベントは、13日の12時から18時まで)
 ・場所: 震災復興記念公園「みなとのもり公園」
 ・公式サイト: http://rfl-kobe.jimdo.com/
 ・各種チラシはこちらから: http://rfl-kobe.org/
 ・FB: https://www.facebook.com/rfl.kobe

13日の夜 21時半より22時半まで会場内のステージ上で行われる「語らナイト」では、
前立腺がんの患者さん(鈴木さん)にも、話をしていただくことになっています。
ちょっと覗いてみませんか?
小島さんへ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/05/19(火) 03:18:53 No.5861 [返信]
監視療法でも良さそうですね。
http://www.cancerchannel.jp/posts/2015-04-13/25693.html

治療をするにしても、ダメージの少ない方法が一番ではないでしょうか。
アンケートご協力のお願い(骨転移を有する患者さんへ)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/05/19(火) 03:13:09 No.5860 [返信]
国際前立腺がん連合(IPCC)は、骨などに遠隔転移のある前立腺がんを抱えた方々と
そのご家族や恋人に、ご自身の経験を共有し、前立腺がんの骨転移を考える資料とするため
アンケートへのご協力を呼びかけています。(支援:バイエル ヘルスケア社)
http://pros-can.net/data/ipcc_bayer.pdf

約20分ほどのアンケートにご協力いただける方は、こちらへお問合せください。
J46144Survey@nielsen.com
折り返し、オンライン調査のリンク先をお知らせします。

電話でも回答が可能です。
03-6409-6297(フリーダイヤル)
井伊さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/05/18(月) 22:34:22 No.5859 [返信]
こんばんは。治療に至る顛末をここまで明快に述べられる方はなかなか居ません。井伊さんの報告を楽しみにしていました。

大部分は確定診断で頭真白、そして先生が言うまま治療をお任せするというのが通常のパターンではないかと思います。私もその一人でしたし、通っていた癌拠点病院の患者さんもほとんどそのパターンでした。自分の場合は骨転移ありと診断され、いろいろ考える時間があったので、何とかその窮地から脱したいという一念のもとに模索の日々を過ごすことになったのです。骨転移ありの診断がなければ響きの良い根治的全摘除術を受けていたと思います。

たとえ同じ病院で同じ医師に同じ治療を受けても、病状は様々で身体状況も異なります。またそれぞれ個性もありますから、これまでの先輩方の治療報告を目を皿のようにして読ませていただいています。是非、井伊さんのありのままのご報告を読ませてください。

PSAが4以下で癌である確率は、潜在的罹患者を網羅すると8割と言われていますので、井伊さんの例はそれほど特異な例ではないと思います。ただそのPSAでGS8である例は多くはないかもしれません。ただ既に転移癌であるケースも散見されるようなので、GS8は希有な例とは言えないと思います。現在はPSA、GS、病期で病状の軽重を判断していますが、低リスクでも2割は癌死し、高リスクでも2割は癌死しないという報告もあるので、これら以外にもリスクパラメータがあることは確実です。GS値もあまりあてになりません。

たとえそれらが何であっても、前立腺とその周辺に高線量を照射することで、画像上限局していれば95%以上完治できるという治療を選択されたことの意味合が大きいでしょう。O先生が「普通に直りますよ」、「これで治らないなら、ほかに治す方法はない」ときっぱりと仰るのは、そのような実績に立って、この癌の実体を看破されているからだと思います。

私はO先生からそれほど詳しくお話しを伺っている訳ではないので、推量で述べている部分も多いです。勘違いもあり、的が外れていることも多いと思ってお読みください。
□5 治療を決めた一番の理由
投稿者:井伊 投稿日:2015/05/18(月) 19:49:23 No.5858 [返信]
はじめましてSANZOKUさん、
先生から非常に詳しい話を聞くことができたようですね、興味深く読ませていただきました。
私も高リスク前立腺癌への先生の取り組みに感謝している一人です。

実は、私もちょうどこれから小線源埋込手術体験のことを書くつもりでしたが、
その詳細はSANZOKUさんのほうが上手く伝えていただけそうなので、
私はこちらに感想を中心に投稿しようと考えています。
-------------

私がこの治療を選んだのは、当然誰でも願う"再発をおこさない前立腺癌治療を行うこと"
これを、きちんと実践してくれる先生だと思えたから、ではありますが
一番の決め手は、まったく非論理的で、
先生がにこっと笑って「普通に直りますよ」と言っていただいたことでした。
「これで治らないなら、ほかに治す方法はない」とも。
これで腹をくくりました。
SANZOKUさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/05/18(月) 10:29:01 No.5857 [返信]
お早うございます。

今回のSANZOKUさんの投稿は、かなり時間をかけてまとめられたと思いますが、
O先生のお考え、取り巻く状況や近況を、実に的確にまとめられて、
SANZOKUさんのO先生への感謝の思いが伝わきて、花丸ですね!!。

O先生は、日本で、ストーン先生の治療法を直に学ばれた先生のおひとりですが、
ストーン先生の直伝の治療法に磨きをかけられて、
今や屈指の前立腺癌小線源治療のスペシャリストとなられましたが、
これから益々増える一方と予想される前立腺がんの罹患者へ対応するためには、
より多くの小線源治療のスペシャリストの先生を育成していただく必要がありますね。

そのための時間も必要ですので、リスクの高い罹患者へのシフトは仕方が無いように思います。
いいお弟子の先生を多く育成していただければ、これからの罹患者にとっては有り難いことです。

これからは、益々、インターネットで医療情報の開示や罹患者間の情報交換が進むため、
必然的に、医療も「ブランド」化が促進される時代に入りますね。
インターネットのお陰?もあり、旧態依然とした考え方の医療機関は、
今は凌げても、将来的には、罹患者離れの憂き目に遭うでしょうね。
GANBA-SETA さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/05/17(日) 22:08:57 No.5856 [返信]
野外でのラジコン操作はいかがでしたか? 自分もこの秋には2011年の大地震以来止めていた釣りにでかけようと考えています。野外の活動は、自然との一体感の中で身体の活性を高め、心地良い疲れを誘います。ちなみにあの大地震では当県の海岸にも背丈を超える津波が押し寄せ被害が出ました。

当方の頭痛はその自覚症状からして持病と思いますが、麻酔の影響もないとは言えません。何時もと異なるのは、眼球が腫れているような感覚があり押すと少し痛いです。また耳が詰まっているような感じで聞こえが少し変です。また頭がやけに上気している感じでふらふら目眩感が強いです。これらも持病の範囲にあるものですが、これら全ての組み合えせは珍しいので麻酔の影響が皆無とは言い切れません。頭痛が持病の人は少し注意する必要ありかも・・・。

当方の外照射入院は6/22(月)からと決まりました。是非お会いしたいものです。
来られる日が分かれば極力外出を控えてお待ちいたします。どうせ入院中は天気さえ良ければ、ふらふら周辺を歩き回っていることと思いますので・・・。既にS駅も3往復くらいは歩いています。

今回の治療の話は、今週後半に詳細スレッドに投稿する予定です。治療とは直接関係ない話ですが、O先生は既に低リスク患者は原則受け入れていないと仰っていました。もちろん低リスクといえども疑似低リスクというものもあるので、必ずしも受け入れないということではないと思いますが・・・。

その心は、たとえ治療成績が悪くなろうとも中間リスク、高リスクの患者を一人でも多く救いたいからだと思います。既に診断から治療まで1年近くの待機患者が居る状況ですから、苦渋の決断はやむを得ないと思います。先生の心の熱さの裏返しがこの決断であると思います。

その一方で自分の職人技を一人でも多くの人に伝えたいと考え、前立腺癌小線源治療学講座をこの春から新たに始められたそうです。これは現役のドクターを含む医療従事者を対象に全国から募っておられる様子です。かつて偉大なストーン先生が世界にこの治療法を伝授されたように、今は退役された先生に代わり、O先生がさらに磨きをかけた治療法で、その役目を務めようという心意気でしょう。

この流れが順風満帆となれば我々スーパーハイリスク患者のみならず、低リスク患者も含む全ての患者にとって朗報であると確信しますが、話はそれほど単純ではないかもしれません。今やS医科大学病院の看板の一つとなろうとしている先生の治療ですが、様々な商業主義や政治力学が先生の志を挫く可能性も否定できません。我々は一患者としてそのようなことの無いように注意深く見守ってゆく必要があると感じました。

昔O先生は臨床医というより、研究畑で精巣癌の研究をされていたそうです。しかし目の前で多くの患者がこの病で亡くなられるのを見て、何か良い治療がないかと数年苦悶された挙げ句、ストーン先生に出会い、この治療に確信を持たれ、およそ10年前からこの臨床をスタートさせたそうです。そしてその後も工夫を重ねられ現在の治療に辿り着かれた訳ですから、講座を通じて伝授されるとしても、それ程簡単に真似の出来る技ではありません。従って看板だけ借りるような偽治療が横行するとも限りません。私はある程度時間はかかるかもしれませんが、妥協なく先生の技が伝授され、その治療が順調に広まって、もっと多くの方が恩恵にあずかれることを願っています。

この治療は特別高価な医療機器が必要でもなく(そこそこ高価なものは必要)、だからこそ保険も利いて、なおかつ素晴らしい治療成績を残しているのです。これはまさしく庶民の守り刀のような治療ですね。私などこのような治療しか受けることができません。行政機関は重粒子や陽子線、ダビンチといったところに使うお金を少しこちらに振り向けるだけで、広く恩恵が波及することが何故分からないのでしょうか?治療法選びも重要ですが、そのような事にも目を向けることが患者として自分の身を守ることに繋がることを今回認識しました。





□4 トリモダリティー治療へ
投稿者:井伊 投稿日:2015/05/17(日) 20:32:35 No.5855 [返信]
小島さん、はじめまして
悪性度が6点ということですから、これがGSのことであれば「低リスク」に属する癌ですね。
この場合、通常進行は遅いので、あわてず、じっくりと治療法を検討しても問題ないと思います。
--------

この前の続きです、小線源治療に賭けると決めてからの話。

小線源治療が受けられるかどうか、紹介状を携えてS医科大に行きました。
柔らかいカラーリングの待合室で待っていると2診x番と番号を呼ばれ、いよいよ診察。

初めてお会いした時の先生の印象は、医師というイメージよりも、白衣を着た研究者という雰囲気です。
先生からは気さくに話しかけていただきましたが、私は緊張してしまい頭は真っ白。
聞きたいことをメモしてきたにもかかわらず、あまり聞くことはできませんでした。

それでも、雑談を交えて話は進み、直接診断に関わることでは、
私の病状である、GS8(4+4、4+3混在)、陽性率約30%、MRIなどの検査データから、
当初、トリモダリティーまでする必要性は低いかもしれないとの話でした。

しかし、触診、及び生検サンプルを見たあとでの話では、GS8よりも悪い印象を受けるとのことで
結局、「トリモダリティー治療必須」という診断になりました。
    ※ 後日S医科大の病理により、GS8(すべて4+4)判定に見直されています。

その後、しばらくの待機期間をはさみ、昨年秋から内分泌治療を開始しました。
これまでの治療スケジュール
11月(昨年):内分泌治療開始。治療前PSA3.5程度
        (リュープロレリン注射、カソデックス服用)
2月下旬:プレプラン
3月下旬:小線源挿入手術
4月下旬:一ヵ月後の確認、MRI,CTなど、と順調に進み、ここまでは完了。
5月の連休明けから外照射治療
-------------
...(続きを読む)
2015年がん統計予測
投稿者: 投稿日:2015/05/17(日) 14:09:33 Home No.5854 [返信]
がん情報サービスに以下の前書きともに2015年のがん統計予測が掲載されています。


「日本のがん統計は、罹患データは4~5年、死亡データは1~2年遅れて公表されています。諸外国では、これらの遅れを数学的な手法で補正して、現時点でのがん統計を予測する試み(短期予測)が実施されています。」


男性のがんの罹患数で胃がんの90,800を抜いて、前立腺がんは98,400となり、トップになるだろうということです。2014年では75,400で第3位でした。

なお、予測がん死亡数は肺がん(55,300)がトップで前立腺がん(12,200)は6位とのことです。

国立がん研究センターがん対策情報センター:がん・統計白書2012-データに基づくがん対策のために(篠原出版新社)によると、2020年には罹患数ががんの中で最多となるとの予想(参照)でしたが、2020年に至らずとも急速に罹患数が増えていくだろうとの予測です。

増えた理由としてはPSA検査の普及だと思われます。
Bittner氏の論文 Prostate Cancer Results Study Group(PCRSG) より
投稿者: 投稿日:2015/05/17(日) 13:40:00 No.5853 [返信]
「論文・詳細スレッド」にPCRSGのデータを掲載した論文より、高リスクで小線源+外照射の治療で、10年PSA非再発率、90%を越えた結果を示したBittner氏の論文の概要を紹介しました。骨盤照射等の条件による結果を比較した論文です。

https://sen-you.boy.jp/bbs/paper/?read=27
小島 様 リスク分類
投稿者: 投稿日:2015/05/17(日) 12:57:36 Home No.5851 [返信]
小島様
投稿といっしょの画像、拝見しました。
丁寧に主治医の先生、書かれていますね。
PSA 4.231
GS 6 多分 3+3
病期 片側だけと書かれていますので、 多分 T2a
リスク分類では 低リスクと思われます。
書かれていますように「画像検査で転移がなければ」、そう心配する状況ではないと思われます。
詳しくは主治医に確認してください。

ちなみに私は
PSA:8.22
GS:3+4 もう一つは 3+3
病期:T2aM0N0
陽性率:2/14

で、陽性率だけが、小島様(3/14)よりいい状況で、その他は悪く、残念ながら、低リスクではなく、中間リスクでした。

治療法を決めます
投稿者:小島 投稿日:2015/05/17(日) 09:26:45 No.5850 [返信]
はじめまして。
これから治療法を決定するに当たって、たくさんの情報が寄せられているのが大変ありがたいです。告知された当初はかなり気持ちが動揺しておりましたが、家内がこのサイトをみつけてくれました。心強いです。今後、私からも情報提供させて頂きたいと思います。よろしくお願いします。
現在の所は、悪性度が6点というだけで、詳しい病状の説明を受けていません。PSAの他GS,病期からリスク分類が大切なのだと知りました。DR.に尋ねてみようと思います。5/19が検査結果を聞き、治療法を相談する診察日です。

5850

SANZOKU さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/05/17(日) 08:43:03 No.5848 [返信]
お早うございます。

お元気でなによりです。

当方は退院の朝、頸椎が痛くて帰宅後も気分がすぐれませんでした。
麻酔と枕なしの影響もあるのでしょうかね?。
カテーテルの件ありがとうございました。
O先生は、カテーテルを入れるのも上手いようで、アレと思う間ですね。

外照射は6月何日からですか?。 入院でしょうか、通いでしょうか?。
当方は、6月下旬に定期検査でS医科大へ行きますので、
日程が合えば、ご対面できそうですね。

今日も天気が良さそうですので、少々道中気にしながら、
奈良の山奥のラジコン飛行場へ、ヘリを飛ばしに行ってきます。
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