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□7 緻密なシード配置の意味は?
投稿者:井伊 投稿日:2015/05/19(火) 17:58:12 No.5865 [返信]
メスという指示やドリルの回転音が響く、意識は普通にあるので、手に汗にぎる臨場感がたまらない・・・・
 いや、嘘を言って驚かせてはいけない、メスもドリルも使いません、当然恐ろしい音もナシです。
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術中に聞こえるのは2人の先生の会話だけ、その中で印象的なのは「スモールc」とかの声。
これは挿入時の座標を相談している声のようで、「スモールcよりもxxxのほうが・・」
のように、非常に慎重に座標を決めているという印象を受けました。

後日、放射線科K先生に「かなり座標の指定に手間をかけているようですが」と聞くと
たとえもう少しラフに決めても問題はないと思います。しかしコンマ何パーセントのレベルでも
完治率を向上させようとすると、より慎重に座標を選ぶ必要があるかもしれないから・・
というようなニュアンスの話をしていただきました。

このとき・・・ん、どこかで似たような逆の話を聞いたなと思いました。
 記憶をたどると↓
実は、最初に診察を受けた担当医師は全摘手術だけでなく小線源治療も行なっています。
その医師の話では、過去にマウントサイナイの方からの指導を受けたことがあるそうで、
その時の指導は、Yes,Yes~という感じで、何かアバウトな感じを受けたと言っていました。

とすれば、想像ですが・・・初期の米国の手順は、小線源の手法を比較的おおまかに伝えるもの、
そして、その手順を各医師が発展させたものが現在の小線源治療と考えられるのかもしれません。

リアルタイム計画法により、挿入されたシードの線量分布が仮想的にモニタリングできますから
比較的容易に配置ができそうなものです。しかし、今回2人の先生のやりとりを聞く限り、
そう、簡単なものではないということを実感しました。

患者ごとに癌の広がりや前立腺の形状などの条件が違います。それにあわせてシードを配置するには、
料理で言うところに「さじかげん」のようなものがとても重要なんだと思いました。
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