治療法選択に迷うのは 二つの理由があると思います。
手術については お兄様が全摘出されて お元気で過ごされていますので
同じ体質であれば 完治する可能性があると期待されていると思います。
現在 高リスクの場合はトリモダリティ治療が完治する可能性の大きい事は
漂流さんのご投稿で 理解されていると思いますが
仕事の関係を考えると ためらいがありますね。
仕事が大切な事は言うまでもありませんが
一番 大切なのは ご自身の命と予後だと思います。
やぶさかさんのご投稿は 家庭の事情があったにせよ より良い治療法を
選択しないで全摘出手術を受け 再発した痛恨の思いを切々と訴えています。
今までの貴重なご投稿とデーターを参考になさってください。
最終的に決めるのは ご自身ですね。
手術については お兄様が全摘出されて お元気で過ごされていますので
同じ体質であれば 完治する可能性があると期待されていると思います。
現在 高リスクの場合はトリモダリティ治療が完治する可能性の大きい事は
漂流さんのご投稿で 理解されていると思いますが
仕事の関係を考えると ためらいがありますね。
仕事が大切な事は言うまでもありませんが
一番 大切なのは ご自身の命と予後だと思います。
やぶさかさんのご投稿は 家庭の事情があったにせよ より良い治療法を
選択しないで全摘出手術を受け 再発した痛恨の思いを切々と訴えています。
今までの貴重なご投稿とデーターを参考になさってください。
最終的に決めるのは ご自身ですね。
全摘か、他の方法か悩んでます。
投稿者:たつき 投稿日:2017/05/09(火) 18:08:55 No.8647
[返信]
こんにちわ、5月20日にMRI,31日に骨シンチ、CT検査と続き、6月7日に診察となってますが、転移が無いことを祈るばかりです。皆様方の体験談など拝見してますが、色々難しい内容でこれからよく勉強して行きます。生検で23本中の3本のがんと聞いてたいした数ではないなとたかをくくってましたが、グリソンスコアが8~9と高いので高リスクといわれ,PSAも15以上で治療法も限られるとのことです。兄は、7年前に全摘して現在80歳になりますが元気で畑仕事したりゴルフしたりと活躍してます。トりモダリティなら高リスクでも可能と聞きましたが,全摘かなやむところです。放射線治療だと週5日2ヶ月通院となるようですね。仕事の事は言ってられませんが支障が出ますね。全摘のほうがすっきり?する気もしますが。治療の選択でその後の人生が大きく変わるとの事で決断ができないです。
漂流さん。
標準治療とは厚労省が認めている治療のことでしょうか?
すなわち保険治療ということになると思います。
これはどこかに公表されているのでしょうか?
これと直接関係しているか分かりませんが、
前立腺癌診療ガイドライン(2012年版 泌尿器学会)が刊行されています。
http://www.urol.or.jp/info/guideline/data/06_prostate_cancer_2012_2.pdf
この資料のP86に「2.前立腺癌初期治療のアルゴリズム」なる項目があり、
そこにリスク分類別治療法の決め方が記載されています。
これを見ると局所進行癌(T3以上)の治療法は、
手術療法、放射線療法、ホルモン療法と記載されており、
それぞれの治療法について細目がなく、
結局どの治療法が良いのか分かりません。
そもそもリスク別に推奨治療を掲載するものが存在するのでしょうか?
もし無いとしたら、そのこと自体が問題ですね。
標準治療とは厚労省が認めている治療のことでしょうか?
すなわち保険治療ということになると思います。
これはどこかに公表されているのでしょうか?
これと直接関係しているか分かりませんが、
前立腺癌診療ガイドライン(2012年版 泌尿器学会)が刊行されています。
http://www.urol.or.jp/info/guideline/data/06_prostate_cancer_2012_2.pdf
この資料のP86に「2.前立腺癌初期治療のアルゴリズム」なる項目があり、
そこにリスク分類別治療法の決め方が記載されています。
これを見ると局所進行癌(T3以上)の治療法は、
手術療法、放射線療法、ホルモン療法と記載されており、
それぞれの治療法について細目がなく、
結局どの治療法が良いのか分かりません。
そもそもリスク別に推奨治療を掲載するものが存在するのでしょうか?
もし無いとしたら、そのこと自体が問題ですね。
標準治療とは
「科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療であることが示され、ある状態の一般的な患者さんに行われることが推奨される治療をいいます。
一方、推奨される治療という意味ではなく、一般的に広く行われている治療という意味で「標準治療」という言葉が使われることもあるので、どちらの意味で使われているか注意する必要があります。なお、医療において、「最先端の治療」が最も優れているとは限りません。最先端の治療は、開発中の試験的な治療として、その効果や副作用などを調べる臨床試験で評価され、それまでの標準治療より優れていることが証明され推奨されれば、その治療が新たな「標準治療」となります。」と記載されています。http://ganjoho.jp/public/qa_links/dictionary/dic01/hyojunchiryo.html
この中で、
最先端の治療は、開発中の試験的な治療として、その効果や副作用などを調べる臨床試験で評価され、それまでの標準治療より優れていることが証明され推奨されれば、その治療が新たな「標準治療」となります。
さて、前立腺癌の標準治療で検索すると、次のサイトがあります。http://ganjoho.jp/public/cancer/prostate/treatment.html 更新日:2014年11月18日
この中には、下記に示す5つの治療法が書かれています。
1.PSA監視療法 2.手術(外科治療) 3.放射線治療 4.内分泌療法(ホルモン療法) 5.化学療法(抗がん剤治療)
近年、中高リスクの患者にとっては、トリモダリティー治療は色々な地域、施設でその有効性がこれまでの治療用より更に有効であることが示されて来ました、また、眞さんが紹介されていますように、米国では、高リスク患者の標準治療となる可能性があるとされています。我が国に於いても、このトリモダリティー治療を標準治療としても良いのではないかと思います。
我々患者は、命がかかっています。標準治療とするには、学会、厚労省等のコンセンサスが必要です。病院は患者の命が最優先であるものの、経営もなおざりには出来ません。
私がかつて、厚労省に席を置いていたときは、乳がんの患者会、例えばピンクリボンの会が積極的に、色々なことに関わって来ていました、これを考えると、腺友倶楽部は、正規の患者会ですから、高リスクの患者のためにも、トリモダリティー治療を標準治療として頂くよう働きかけて行く必要があるのではと思います。
「科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療であることが示され、ある状態の一般的な患者さんに行われることが推奨される治療をいいます。
一方、推奨される治療という意味ではなく、一般的に広く行われている治療という意味で「標準治療」という言葉が使われることもあるので、どちらの意味で使われているか注意する必要があります。なお、医療において、「最先端の治療」が最も優れているとは限りません。最先端の治療は、開発中の試験的な治療として、その効果や副作用などを調べる臨床試験で評価され、それまでの標準治療より優れていることが証明され推奨されれば、その治療が新たな「標準治療」となります。」と記載されています。http://ganjoho.jp/public/qa_links/dictionary/dic01/hyojunchiryo.html
この中で、
最先端の治療は、開発中の試験的な治療として、その効果や副作用などを調べる臨床試験で評価され、それまでの標準治療より優れていることが証明され推奨されれば、その治療が新たな「標準治療」となります。
さて、前立腺癌の標準治療で検索すると、次のサイトがあります。http://ganjoho.jp/public/cancer/prostate/treatment.html 更新日:2014年11月18日
この中には、下記に示す5つの治療法が書かれています。
1.PSA監視療法 2.手術(外科治療) 3.放射線治療 4.内分泌療法(ホルモン療法) 5.化学療法(抗がん剤治療)
近年、中高リスクの患者にとっては、トリモダリティー治療は色々な地域、施設でその有効性がこれまでの治療用より更に有効であることが示されて来ました、また、眞さんが紹介されていますように、米国では、高リスク患者の標準治療となる可能性があるとされています。我が国に於いても、このトリモダリティー治療を標準治療としても良いのではないかと思います。
我々患者は、命がかかっています。標準治療とするには、学会、厚労省等のコンセンサスが必要です。病院は患者の命が最優先であるものの、経営もなおざりには出来ません。
私がかつて、厚労省に席を置いていたときは、乳がんの患者会、例えばピンクリボンの会が積極的に、色々なことに関わって来ていました、これを考えると、腺友倶楽部は、正規の患者会ですから、高リスクの患者のためにも、トリモダリティー治療を標準治療として頂くよう働きかけて行く必要があるのではと思います。
がんに効果があるといわれている食品についての記事です。http://ganhoken-kokoro.com/gantosyokuji/p6903/
ありがとうございました。
風来人さんのご投稿を拡大して左側に寄せて見ました。
右端に編集済がありました。
私のiPadでは この異変が1ページ 続きます。
拡大しないと ご投稿は拝見出来ません。
暫くの間 皆様 ご機嫌よう!
風来人さんのご投稿を拡大して左側に寄せて見ました。
右端に編集済がありました。
私のiPadでは この異変が1ページ 続きます。
拡大しないと ご投稿は拝見出来ません。
暫くの間 皆様 ご機嫌よう!
kimimiki さん
投稿者:眞 投稿日:2017/05/08(月) 20:13:20 No.8642
[返信]
iPad のデフォルト ブラウザはSafariだと思いますが、私は使用経験がないのでよく分かりません。
風来人さんの5月8日(月)10時22分投稿は「編集済」が表示されています。
風来人さんの5月8日(月)10時22分投稿は「編集済」が表示されています。
癌告知を受けた5年前に、府主催のパソコン講座に半年ほど参加したことが有りました。
当時のテキストを見たら、「一行35文字を目安にすると良い」という書き込み
を見つけました。
本日のジム内容:
バイク漕ぎ:30分間X3セット
ランニング:30分間X1セット
水中ウォーク:15分間X3セット
水泳(主に平泳ぎ&背泳ぎ):150MX3セット
本日は、8時45分の目覚まし時計に気が付かず、10時半の起床と
なりました。ジムには5時間半ほど居ました。
前回、いつ頃にランニングをしたか思い出せないほど、本日、久しぶりに
30分間のランニングをしました。時速5-6キロのスピードです。
体はまだまだ十分には力が入りません。
当時のテキストを見たら、「一行35文字を目安にすると良い」という書き込み
を見つけました。
本日のジム内容:
バイク漕ぎ:30分間X3セット
ランニング:30分間X1セット
水中ウォーク:15分間X3セット
水泳(主に平泳ぎ&背泳ぎ):150MX3セット
本日は、8時45分の目覚まし時計に気が付かず、10時半の起床と
なりました。ジムには5時間半ほど居ました。
前回、いつ頃にランニングをしたか思い出せないほど、本日、久しぶりに
30分間のランニングをしました。時速5-6キロのスピードです。
体はまだまだ十分には力が入りません。
kimimiki さん
投稿者:眞 投稿日:2017/05/08(月) 16:40:59 No.8639
[返信]
掲示板の表示について
掲示板の行間、文字の大きさは掲示板のプラグラムが設定し、表示されています。
「一列の文章が長すぎる為に文字が極小になって読み難くなる」ということはないです。
行間が狭すぎるということでしたら、腺友ネット:掲示板 は有料の掲示板(広告無し)ということですので、ひょっとしてカスタマイズして狭くしているのかもしれません。
また、広げることも可能かと思います。
http://www.teacup.com/fbbs/premium
ひげの父さんに行間を広げるようにお願いするしかないと思います。
無料の場合も以下のページ
http://www.teacup.com/fbbs
より「掲示板の見本を見る」で表示されるページ
http://8205.teacup.com/sakuraokaisoturi/bbs
をみると行間、結構あいています。
私のいいたいことはメールでは一行の長さを例えば、73文字で一行とし改行をいれて書いていますが、Webでは少なくとも一行は改行する必要はないということです。
なぜならば、ブラウザで表示を大にした場合、変なところで行がきれておかしくなるからです。
風来人さんはkimimiki さんの投稿で変更しました。
すなわち、「思いこだわって」の次に改行をいれました。
その結果、
Ctrlキーと+ キーを同時に押すことでブラウザの表示を大きくすることができますが、何度か押下し大きくすると下記の添付のように変な改行になります。
ただ、私は引用の部分は blockquote タグ を使用できないので私の文と区別するために適当に改行しています。
この投稿は今は削除されて存在していませんが、下記のkimimiki さんの投稿に対するものです、
-------------------------------------------------------------------
...(続きを読む)
掲示板の行間、文字の大きさは掲示板のプラグラムが設定し、表示されています。
「一列の文章が長すぎる為に文字が極小になって読み難くなる」ということはないです。
行間が狭すぎるということでしたら、腺友ネット:掲示板 は有料の掲示板(広告無し)ということですので、ひょっとしてカスタマイズして狭くしているのかもしれません。
また、広げることも可能かと思います。
http://www.teacup.com/fbbs/premium
ひげの父さんに行間を広げるようにお願いするしかないと思います。
無料の場合も以下のページ
http://www.teacup.com/fbbs
より「掲示板の見本を見る」で表示されるページ
http://8205.teacup.com/sakuraokaisoturi/bbs
をみると行間、結構あいています。
私のいいたいことはメールでは一行の長さを例えば、73文字で一行とし改行をいれて書いていますが、Webでは少なくとも一行は改行する必要はないということです。
なぜならば、ブラウザで表示を大にした場合、変なところで行がきれておかしくなるからです。
風来人さんはkimimiki さんの投稿で変更しました。
すなわち、「思いこだわって」の次に改行をいれました。
その結果、
Ctrlキーと+ キーを同時に押すことでブラウザの表示を大きくすることができますが、何度か押下し大きくすると下記の添付のように変な改行になります。
ただ、私は引用の部分は blockquote タグ を使用できないので私の文と区別するために適当に改行しています。
この投稿は今は削除されて存在していませんが、下記のkimimiki さんの投稿に対するものです、
-------------------------------------------------------------------
...(続きを読む)
外照射、小線源治療の比較とVMATに関する学術的資料等を説明いただき
大変参考になりました。有難うございます
外照射と小線源の比較について、小線源の優位性が高いと思いこだわって
いましたが、データが3D-CRTとの比較であり、最新のIMRT+IGRTではない
ことがわかりました。
それにしても市民講座での比較データがIMRTで表示されていることに驚きます。
J医大といえば有名ですので信じられません。この表をみて
ダメージの大きい小線源の治療を選択する患者が多くいるので
はないでしょうか。
大変参考になりました。有難うございます
外照射と小線源の比較について、小線源の優位性が高いと思いこだわって
いましたが、データが3D-CRTとの比較であり、最新のIMRT+IGRTではない
ことがわかりました。
それにしても市民講座での比較データがIMRTで表示されていることに驚きます。
J医大といえば有名ですので信じられません。この表をみて
ダメージの大きい小線源の治療を選択する患者が多くいるので
はないでしょうか。
VMATに関して掲示板でのこと、ブログ投稿記事などについて書きます。
私がVMATをしったのはトムさんの2014年10月29日の投稿によってでした。
すぐに検索し確かめました。
トムさんは 「PSA=4.67、Gleason score=4+4、Stage=T2bN0M0 の高リスク」と書かれていますが、その後、堅調に推移しているのでしょうか。
倉敷中央病院は手術後の再発に対する救済放射線治療に関してもVMATで行っていることをしり、ブログに記事を書きました。
・VMAT
更に「論文・詳細スレッド」に東大山本健太郎氏の博士論文 VMAT治療成績 と題して投稿しました。
氏の論文のURLは以下のとおり
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/handle/2261/60530
ただし、博士論文であり、内容に関して理解できたと言い難い。
-----以下2017/05/08に追記
ブログに大船中央病院放射線治療センター-前立腺がんの放射線治療と題してVMATに関する記事も書いていました。以下のページによく引用されるPeter Grimm氏を筆頭著者とする論文の図にSBRTの治療成績(PSA非再発率)をプロットした図が載せられていて、Peter Grimm氏の論文に対するコメントが参考になりました。
http://www.ofunachuohp.net/rt/treat-prostSRT-3_3_4.html
こういった知見は治療法を提示する際の参考にはなりますが、解釈には
様々な注意が必要と考えています。例えば、VMATによる通常分割法は78
グレイ以上の放射線をあてることが現在では一般的ですが、この論文で
は72グレイ以上と低い放射線量での成績を含めており、例えば放射線量
の低い論文を除くと、治療法による血液検査で見た時の非再発率
(PSA非再発率)の差は小さくなりますし、IGRTの技術が未熟な時代の
結果も含まれている影響も少なくないと思います。また日本ではIMRTに
よる通常分割法でもっと良好な治療成績を報告している施設も多く、
治療法だけでなく「治療の質」が治療成績を左右する部分も大きいと考
えています。
...(続きを読む)
私がVMATをしったのはトムさんの2014年10月29日の投稿によってでした。
すぐに検索し確かめました。
トムさんは 「PSA=4.67、Gleason score=4+4、Stage=T2bN0M0 の高リスク」と書かれていますが、その後、堅調に推移しているのでしょうか。
倉敷中央病院は手術後の再発に対する救済放射線治療に関してもVMATで行っていることをしり、ブログに記事を書きました。
・VMAT
更に「論文・詳細スレッド」に東大山本健太郎氏の博士論文 VMAT治療成績 と題して投稿しました。
氏の論文のURLは以下のとおり
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/handle/2261/60530
ただし、博士論文であり、内容に関して理解できたと言い難い。
-----以下2017/05/08に追記
ブログに大船中央病院放射線治療センター-前立腺がんの放射線治療と題してVMATに関する記事も書いていました。以下のページによく引用されるPeter Grimm氏を筆頭著者とする論文の図にSBRTの治療成績(PSA非再発率)をプロットした図が載せられていて、Peter Grimm氏の論文に対するコメントが参考になりました。
http://www.ofunachuohp.net/rt/treat-prostSRT-3_3_4.html
こういった知見は治療法を提示する際の参考にはなりますが、解釈には
様々な注意が必要と考えています。例えば、VMATによる通常分割法は78
グレイ以上の放射線をあてることが現在では一般的ですが、この論文で
は72グレイ以上と低い放射線量での成績を含めており、例えば放射線量
の低い論文を除くと、治療法による血液検査で見た時の非再発率
(PSA非再発率)の差は小さくなりますし、IGRTの技術が未熟な時代の
結果も含まれている影響も少なくないと思います。また日本ではIMRTに
よる通常分割法でもっと良好な治療成績を報告している施設も多く、
治療法だけでなく「治療の質」が治療成績を左右する部分も大きいと考
えています。
...(続きを読む)
ASCENDE-RT Trialに関してはサイトに外照射、小線源治療ランダム化比較試験と題して2015年5月28日に書き、掲示板にも外照射、小線源治療ランダム化比較試験ということで、2015年5月30日に投稿しました。
サイトと掲示板の文はほぼ同じですが、サイトには以下の感想を書いています。
明らかに小線源のほうが、優位性があり、それは図をみると直観的に
わかる。ただし、外照射はIMRT/IGRT併用ではなく、そのために差が
顕著にでたのかとも推察はされる
漂流 さんが2017年2月7日の投稿の投稿で上記の学会発表が論文になっていることを示されました。
・Morris WJ et al. Int J Radiat Oncol Biol Phys. 2016 Nov 24.
漂流氏が引用されている外照射の場合は、全骨盤照射の後、以下のように照射されたと書かれています。(学会発表もほぼ同じ文)
additional 32 Gy/16 fractions using a two phase 3-D conformal boost
すなわち、三次元放射線治療(3D-CRT)なのです。
従って、現在のIMRT+IGRTではこの論文のような顕著な差はでないのではないかという推察をしたわけです。
学会発表は2015年4月27日で論文は2016年11月24日ということで結構、学会発表から時間がたっていますので、途中の資料を論文で参照する場合もあったようです。
私の2017年 4月13日の投稿でMerrick氏の論文で以下のMorris氏のプレゼン資料を参照していることを示しました。
・Is ASCENDE-RT still pertinent? Is LDR-PB obsolete?
最近、日本アイソトープ協会の平成28年度の市民講座で慈恵医大の青木学氏の以下の発表資料をしり、読んでみました。
・『自分で選ぶ治療法 ~放射線治療とは~』
ここで、「IMRTと小線源の治療効果の比較」の項で上記のMorris氏のプレゼン資料からの図から3つ引用されていました。
元の図から"DE-EBRT ARM"を「IMRTを用いて治療した群」と故意としか思えない表記で示しています。
...(続きを読む)
サイトと掲示板の文はほぼ同じですが、サイトには以下の感想を書いています。
明らかに小線源のほうが、優位性があり、それは図をみると直観的に
わかる。ただし、外照射はIMRT/IGRT併用ではなく、そのために差が
顕著にでたのかとも推察はされる
漂流 さんが2017年2月7日の投稿の投稿で上記の学会発表が論文になっていることを示されました。
・Morris WJ et al. Int J Radiat Oncol Biol Phys. 2016 Nov 24.
漂流氏が引用されている外照射の場合は、全骨盤照射の後、以下のように照射されたと書かれています。(学会発表もほぼ同じ文)
additional 32 Gy/16 fractions using a two phase 3-D conformal boost
すなわち、三次元放射線治療(3D-CRT)なのです。
従って、現在のIMRT+IGRTではこの論文のような顕著な差はでないのではないかという推察をしたわけです。
学会発表は2015年4月27日で論文は2016年11月24日ということで結構、学会発表から時間がたっていますので、途中の資料を論文で参照する場合もあったようです。
私の2017年 4月13日の投稿でMerrick氏の論文で以下のMorris氏のプレゼン資料を参照していることを示しました。
・Is ASCENDE-RT still pertinent? Is LDR-PB obsolete?
最近、日本アイソトープ協会の平成28年度の市民講座で慈恵医大の青木学氏の以下の発表資料をしり、読んでみました。
・『自分で選ぶ治療法 ~放射線治療とは~』
ここで、「IMRTと小線源の治療効果の比較」の項で上記のMorris氏のプレゼン資料からの図から3つ引用されていました。
元の図から"DE-EBRT ARM"を「IMRTを用いて治療した群」と故意としか思えない表記で示しています。
...(続きを読む)
kimimikiさん
投稿者:風来人 投稿日:2017/05/07(日) 19:17:17 No.8635
[返信]
VMATに関する資料有難うございます。
参考にさせていただきます。
皆様からのコメントに感謝いたします。
参考にさせていただきます。
皆様からのコメントに感謝いたします。
私の質問に対し懇切丁寧に説明いただき有難うございます。
トリモダティがすべてではなく、病状やQOL等各自に合った治療を選択する事の大切さを教えていただきました。私をはじめこれから治療を考えている方々は大変参考になると思います。信頼出来る先生に巡り合えたことも良かったですね。有難うございました。
トリモダティがすべてではなく、病状やQOL等各自に合った治療を選択する事の大切さを教えていただきました。私をはじめこれから治療を考えている方々は大変参考になると思います。信頼出来る先生に巡り合えたことも良かったですね。有難うございました。
風来坊さんへ IMRTを選択した理由
投稿者:トシロウ 投稿日:2017/05/07(日) 18:01:32 No.8632
[返信]
当掲示板では、IMRTよりもトリモダリティ(小線源+外照射のみを含む)の方が長期治療成績が良いといった投稿やS医科大学でのトリモダリティ治療を受けた方々の投稿が数多くありますので、あくまでも私がVMAT(IMRT)をを受けた理由です。
四つあります。
一つは、竹内理事長へのご相談及びK大学病院放射線治療科O先生とのお話の中で、「IMRTよりトリモダリティの方が少し優位ではあるが、IMRTでも十分根治が狙える病状(PSA値6、GS8、病期T2)であり、排尿トラブル等の副作用もトリモダリティより少ない。」とのことでした。
ちなみに、K大学病院放射線治療科O先生は、「小線源治療研究会」に参加しており、また、当掲示板での眞さんの記事にもあるように、T医療センター及び国立病院機構S玉病院での小線源+外照射の治療成績を発表しています。(T医療センター及びS玉病院はK大学病院の関連施設です。)
二つは、先生の人柄です。O先生(准教授)はまだ42歳とお若いにもかかわらず、とても親しみやすく偉ぶったところがなく、終始笑みをたたえ、こちらの質問にも丁寧にお答えいただいたことです。
三つは、当方にとってK大学病院の方がT医療センターより交通の便が良いことです。確かに小線源治療は3泊4日ぐらいですが、外照射が必要であり、35回前後の通院が必要になります。
当方がスーパーハイリスク(ハイリスク要因が2つ以上)ならば、T医療センターのみならずS医科大学も検討したかもしれません。
四つ目は、外照射治療技術の進歩です。当初は3D-CRT(三次元原体照射)だったものがIMRTが開発され、それにIGRT(画像誘導放射線治療)が併用されることとなり、最近ではIMRTを発展させたVMATが開発・実用化され、治療時間が短縮され、副作用が少なく、より高い線量を確実に照射できるようになりました。
ただし、VMATが使用できる施設は現時点では限られていると思います。
以上が、私がVMAT(IMRT)を選択した理由です。
四つあります。
一つは、竹内理事長へのご相談及びK大学病院放射線治療科O先生とのお話の中で、「IMRTよりトリモダリティの方が少し優位ではあるが、IMRTでも十分根治が狙える病状(PSA値6、GS8、病期T2)であり、排尿トラブル等の副作用もトリモダリティより少ない。」とのことでした。
ちなみに、K大学病院放射線治療科O先生は、「小線源治療研究会」に参加しており、また、当掲示板での眞さんの記事にもあるように、T医療センター及び国立病院機構S玉病院での小線源+外照射の治療成績を発表しています。(T医療センター及びS玉病院はK大学病院の関連施設です。)
二つは、先生の人柄です。O先生(准教授)はまだ42歳とお若いにもかかわらず、とても親しみやすく偉ぶったところがなく、終始笑みをたたえ、こちらの質問にも丁寧にお答えいただいたことです。
三つは、当方にとってK大学病院の方がT医療センターより交通の便が良いことです。確かに小線源治療は3泊4日ぐらいですが、外照射が必要であり、35回前後の通院が必要になります。
当方がスーパーハイリスク(ハイリスク要因が2つ以上)ならば、T医療センターのみならずS医科大学も検討したかもしれません。
四つ目は、外照射治療技術の進歩です。当初は3D-CRT(三次元原体照射)だったものがIMRTが開発され、それにIGRT(画像誘導放射線治療)が併用されることとなり、最近ではIMRTを発展させたVMATが開発・実用化され、治療時間が短縮され、副作用が少なく、より高い線量を確実に照射できるようになりました。
ただし、VMATが使用できる施設は現時点では限られていると思います。
以上が、私がVMAT(IMRT)を選択した理由です。
5年ぐらい前にいなりますが、携帯電話のアンケートと称するメールを受信しました。
アンケートに答えるとクオカードや家電が当たるというものでした。これらの景品が
欲しければ登録をしなければならないのです。私は景品が欲しくて登録をしたら、
出会い系サイトに登録されてしまい、知らない写真入りの女性から100通を超える
メールが届くようになりました。私は全く興味がなく、不信感を覚えましたので、一度も
メール返信したり、電話連絡をしませんでした。市役所内の消費者センターに電話をして
指示を仰ぎました。会員登録をしても、お金を払い必要は全くないとの事でした。相手
は「引っかかったわ!」と思っているんですよ。「完全に無視してください。相手と連絡を
取ったらいけません。」というアドバイスでした。交番にも相談に行きました。
結局、メールアドレスを変えたら、全く出会い系サイトからのメールは受診しなくなり
ました。
テレビかラジオでも言っていましたが、ネット上は危険が一杯なのだそうです。
アンケートに答えるとクオカードや家電が当たるというものでした。これらの景品が
欲しければ登録をしなければならないのです。私は景品が欲しくて登録をしたら、
出会い系サイトに登録されてしまい、知らない写真入りの女性から100通を超える
メールが届くようになりました。私は全く興味がなく、不信感を覚えましたので、一度も
メール返信したり、電話連絡をしませんでした。市役所内の消費者センターに電話をして
指示を仰ぎました。会員登録をしても、お金を払い必要は全くないとの事でした。相手
は「引っかかったわ!」と思っているんですよ。「完全に無視してください。相手と連絡を
取ったらいけません。」というアドバイスでした。交番にも相談に行きました。
結局、メールアドレスを変えたら、全く出会い系サイトからのメールは受診しなくなり
ました。
テレビかラジオでも言っていましたが、ネット上は危険が一杯なのだそうです。
この掲示板は「teacup by GMO」と表示されます。
掲示板運営会社から請求が来たというのはこのGMOメディア社から請求がきた
のではなくきっとこの運営会社を装う者からの詐欺の請求ですね?
kimimikiさん言われている通り、投稿欄のメールアドレス欄は問題ないと思います。
私も何度かメールアドレスを記入したことがありますが問題ありませんでした。
(投稿者のメールアイコンをクリックしてもメールアドレスは表示されないが
メールできる仕組み。)
hira3さんはメールアドレス欄に書かれたのではなく投稿本文に書かれています。
勘違されていますね。
教訓:投稿本文にはメールアドレスを書いてはいけない。
掲示板運営会社から請求が来たというのはこのGMOメディア社から請求がきた
のではなくきっとこの運営会社を装う者からの詐欺の請求ですね?
kimimikiさん言われている通り、投稿欄のメールアドレス欄は問題ないと思います。
私も何度かメールアドレスを記入したことがありますが問題ありませんでした。
(投稿者のメールアイコンをクリックしてもメールアドレスは表示されないが
メールできる仕組み。)
hira3さんはメールアドレス欄に書かれたのではなく投稿本文に書かれています。
勘違されていますね。
教訓:投稿本文にはメールアドレスを書いてはいけない。
貴重な体験を書いていただき有難うございます。
私と同程度の病状ですので興味深く拝見いたしました。治療中にT医療センターでセカンドオピニオンを受けたとのことで積極的な姿勢に頭が下がります。
一つ質問があります。小線源ではなくIMRTを選択したのはなぜでしょうか。素人考えですと小線源は3泊4日程度で済むようですので。私も含めて小線源かIMRTか治療方法を決めかねている患者さんの参考のため、選択した理由をお聞かせいただくとありがたいのですが。宜しくお願い致します。
私と同程度の病状ですので興味深く拝見いたしました。治療中にT医療センターでセカンドオピニオンを受けたとのことで積極的な姿勢に頭が下がります。
一つ質問があります。小線源ではなくIMRTを選択したのはなぜでしょうか。素人考えですと小線源は3泊4日程度で済むようですので。私も含めて小線源かIMRTか治療方法を決めかねている患者さんの参考のため、選択した理由をお聞かせいただくとありがたいのですが。宜しくお願い致します。