有難うございました。
投稿者:たつき 投稿日:2017/05/03(水) 17:15:13 No.8611
[返信]
皆様方に貴重なご意見、励まし頂き感謝です。今回生検受けたところは私の住まいから車で30分足らずで行けて神奈川県では最先端医療機器を備えているそうですので、こちらに決めようと思ってます。長引くことを念頭に入れると遠いと大変ですので。転移の有無で変わってくると思いますが、全摘より、放射線とホルモン療法のほうがいいようですね。可能かどうか聞いてみます。有難うございました。
やっとみつかりましたね。
グリオンスコアから言えばハイリスクとなりますので、
納得の行く治療方法を慎重に選択してください。
私も5回目で見つかりましたが、
ハイリスクでしたので再発率が高い事をを知り、
海外情報も含め、情報を探しまくり、放射線治療の領域の
小線源、外部照射、ホルモン療法を組み合わせた、
トリモダリティ治療に辿り着き、これだと確信しましたね。
自分の命はたった一つですが、
病院サイドからすれば、多くの患者の中の一人にすぎませんね。
変に義理立てして後悔したくなかったので、
癌を見つけていただいた病院から紹介状をもらって、
小線源治療の実績が多く、トリモダリティ治療ができる、
先生を見つけて転院しました。
トリモダリティ治療は、漂流さんが掲示板に書き込まれておられるように、
前立腺癌のハイリスク治療で最も実績を上げている治療のひとつです。
トリモダリティ治療は小線源治療を主体とする治療ですが、
いまだご存じのない専門医の先生もかなりおられます。
とにかく、治療の選択には時間をかけて後悔の少ない決断をされることですね。
何事もそうですが、「後悔先に立たず」ですので、慌てる必要はありませんね。
グリオンスコアから言えばハイリスクとなりますので、
納得の行く治療方法を慎重に選択してください。
私も5回目で見つかりましたが、
ハイリスクでしたので再発率が高い事をを知り、
海外情報も含め、情報を探しまくり、放射線治療の領域の
小線源、外部照射、ホルモン療法を組み合わせた、
トリモダリティ治療に辿り着き、これだと確信しましたね。
自分の命はたった一つですが、
病院サイドからすれば、多くの患者の中の一人にすぎませんね。
変に義理立てして後悔したくなかったので、
癌を見つけていただいた病院から紹介状をもらって、
小線源治療の実績が多く、トリモダリティ治療ができる、
先生を見つけて転院しました。
トリモダリティ治療は、漂流さんが掲示板に書き込まれておられるように、
前立腺癌のハイリスク治療で最も実績を上げている治療のひとつです。
トリモダリティ治療は小線源治療を主体とする治療ですが、
いまだご存じのない専門医の先生もかなりおられます。
とにかく、治療の選択には時間をかけて後悔の少ない決断をされることですね。
何事もそうですが、「後悔先に立たず」ですので、慌てる必要はありませんね。
K大学病院がどこか分からないのでたつきさんの住所がわかりませんが、
もしS医科大に通えるなら、O先生に今日にでもメール相談されることを
強くお勧めします。
(骨シンチなど検査はこれからですが。)
もしS医科大に通えるなら、O先生に今日にでもメール相談されることを
強くお勧めします。
(骨シンチなど検査はこれからですが。)
生検、お疲れさまでした。
決着が着いたのは何よりですが、グリソンスコアが気になりますね。
骨シンチなどの検査結果が出たところで、それらのデータを借りてセカンドオピニオンを受けた方がいいと思います。小線源を考えていらっしゃるのなら、小線源が得意な病院で。
その段取りを始められるとよろしいかと思います。
具体的には、セカンドオピニオン先を探すことだと思います。
決着が着いたのは何よりですが、グリソンスコアが気になりますね。
骨シンチなどの検査結果が出たところで、それらのデータを借りてセカンドオピニオンを受けた方がいいと思います。小線源を考えていらっしゃるのなら、小線源が得意な病院で。
その段取りを始められるとよろしいかと思います。
具体的には、セカンドオピニオン先を探すことだと思います。
ついこの前にも書きましたが、私は放射線科医師から放射線治療を開始する30分前
に尿を全部出し、それ以降放射線治療までに我慢できなければ小線源治療をしますと
言われました。
同じ病院?なのに、医師によって対応内容が違ってくるというのもおかしな話では。
に尿を全部出し、それ以降放射線治療までに我慢できなければ小線源治療をしますと
言われました。
同じ病院?なのに、医師によって対応内容が違ってくるというのもおかしな話では。
こんにちは、先日4月17日K大学病院似て、生検を終えました、下半身麻酔でしたので生検中は痛みはまったくありませんでしたが、2週間経過しても違和感あります。本日結果説明でしたので痛みや違和感のことを言おうかと思ったのですが,がんが見つかったとのことでそのことはすっかり忘れてしまいました。22本中3本からがんが見つかり、グリソンスコアは、3.1MMの小範囲に4プラス4=8 4.3MMに4プラス4=8 7.8MMに4プラス5=9との事でした。今後骨シンチ、MRI.CTなどを来月行う予定です。今から治療方法を検討しておいて下さい,と言われました。小腺源治療を希望したのですが、グリソンスコアが高いので無理でしょう、と言われました。ロボット手術により全摘を勧められました。よくわからないのでどなたかご教授願えますか?4度目の生検だったのでたぶんがんは見つかるだろうと思ってたのでさほどショックはありませんでした。これから好きなバイクにどれだけ乗れなくなうのかが気がかりですが。
ランナーさん SANZOKUさん
投稿者:やぶさか 投稿日:2017/05/02(火) 06:33:01 No.8604
[返信]
ランナーさん お励まし、本当にありがとうございます。
元気を出してがんばります。
SANZOKUさん 貴重なご助言をありがとうございます。
「恥」と申したのは、自分の命にかかわることなのに、それを最優先しなかった己の不明を恥じている、という意味でした。
現在の状況のことを申したつもりではなかったのですが、言葉が足りませんでした。
CRPCになってから転移に対するより、CRPCになる前に転移に対処する、ということには大きく惹かれます。ホルモン剤の使用を延期できる
(=時間稼ぎ・副作用の軽減)という点でも、魅力に感じます。S医科大O先生も、エビデンスはないが、ホルモン剤がCRPCにつながる以上、
間欠療法のほうがいいように思うとおっしゃることからも、ホルモン剤の使用は遅らせるほうがいいと思われます。
その一方で、すでに多発転移していたら、もしくは多発転移していくとしたら、また、転移が現れた時に悪性度が高いために病勢が強かっ
たら、と考えると、怖くもあります。
6月中旬の診察までに考えます。ただ、主治医は、ご経験は豊かなのですが、その分、ご自分のお考えを強く持っておられる(私の執刀医
も入院中の巡回時に神経をピリピリさせておられましたし、以前S医科大O先生のお考えを私が申し上げた際も、にべもなく却下されました)
ので、悪性度を考えて、早く対処したほうがいいと、強く言われるとは思いますが。
私のように悪性度が高い方の治療の先例ももう少し探してみます。
元気を出してがんばります。
SANZOKUさん 貴重なご助言をありがとうございます。
「恥」と申したのは、自分の命にかかわることなのに、それを最優先しなかった己の不明を恥じている、という意味でした。
現在の状況のことを申したつもりではなかったのですが、言葉が足りませんでした。
CRPCになってから転移に対するより、CRPCになる前に転移に対処する、ということには大きく惹かれます。ホルモン剤の使用を延期できる
(=時間稼ぎ・副作用の軽減)という点でも、魅力に感じます。S医科大O先生も、エビデンスはないが、ホルモン剤がCRPCにつながる以上、
間欠療法のほうがいいように思うとおっしゃることからも、ホルモン剤の使用は遅らせるほうがいいと思われます。
その一方で、すでに多発転移していたら、もしくは多発転移していくとしたら、また、転移が現れた時に悪性度が高いために病勢が強かっ
たら、と考えると、怖くもあります。
6月中旬の診察までに考えます。ただ、主治医は、ご経験は豊かなのですが、その分、ご自分のお考えを強く持っておられる(私の執刀医
も入院中の巡回時に神経をピリピリさせておられましたし、以前S医科大O先生のお考えを私が申し上げた際も、にべもなく却下されました)
ので、悪性度を考えて、早く対処したほうがいいと、強く言われるとは思いますが。
私のように悪性度が高い方の治療の先例ももう少し探してみます。
真摯な投稿に敬意を表することはあっても、
恥になるようなことは何もありませんよ。
治療選択のことを言っておられるなら、それは違うと思います。
私はたまたまトリモダリティにめぐり会えましたが、
当初、何をやっても同じと言われ、
ホルモン治療以外提示していただけなかった時は本当に恨めしく思ったものです。
「全摘出してすっきりしましょう」と言われれば、どんなに嬉しかったでしょう・・・。
あまりの病状に、病院からそのような提案がなかったからこそ、
たまたまトリモダリティに出会うことができたのです。
やぶさかさんの例は決して他人事ではないのです。
やぶさかさんの今後の治療に対するお考えはもっともと思います。
ただ私の懸念はホルモン治療を早急に実施すると再発部位の特定が不可能であることです。
今後それが特定される時はCRPCに転化し病状が進んだ時となると思います。
もし転移がオリゴメタスタシスであれば、
その段階よりも今の方が治療効果が見込めるかもしれないということです。
確かにやぶさかさんが言われるように、
ホルモン治療も早期の方が効果があるのは事実だと思います。
これは全ての薬剤について言えそうです。
恥になるようなことは何もありませんよ。
治療選択のことを言っておられるなら、それは違うと思います。
私はたまたまトリモダリティにめぐり会えましたが、
当初、何をやっても同じと言われ、
ホルモン治療以外提示していただけなかった時は本当に恨めしく思ったものです。
「全摘出してすっきりしましょう」と言われれば、どんなに嬉しかったでしょう・・・。
あまりの病状に、病院からそのような提案がなかったからこそ、
たまたまトリモダリティに出会うことができたのです。
やぶさかさんの例は決して他人事ではないのです。
やぶさかさんの今後の治療に対するお考えはもっともと思います。
ただ私の懸念はホルモン治療を早急に実施すると再発部位の特定が不可能であることです。
今後それが特定される時はCRPCに転化し病状が進んだ時となると思います。
もし転移がオリゴメタスタシスであれば、
その段階よりも今の方が治療効果が見込めるかもしれないということです。
確かにやぶさかさんが言われるように、
ホルモン治療も早期の方が効果があるのは事実だと思います。
これは全ての薬剤について言えそうです。
kimimiki さんより病状説明の参考投稿と紹介を受けましたシロウト・チアリのその後の状況報告です。平成28年1月S医科大で小線源治療を。術前のPSA5.53。術後2ケ月経過のPSA5.57。術後低下すべきPSA値に変化がなく少し不安を感じていましたが術後3ケ月目に2.39と下がり「ほ~っと」。術後半年検診でO先生より「300年大丈夫」と嬉しい完治宣言を。一般的には最低5年の経過観察が必要なのに僅か半年での完治宣言。O先生有難うございました。素晴らしい先生との出会いの幸運を感謝しているところです。
お陰様で地域の「山歩きの会」のリーダーとして毎週30名程度のおばちゃま達を引き連れ山登りを楽しんでいる毎日です。唯一の支障だった頻尿もGANBA-SETAさんからの「1年すれば改善しますよ」とのお言葉通り随分と改善して来ました。4~5時間はもつようになり山登りにもなんらの支障も来たしません。おばちゃま達の視界にある藪の中での小用はリーダーの品位に大いに影響し大問題なのですが問題解決です。
思えば2年前我が国最高レベルの医療施設であるK大病院でグリソンスコア9、全摘あるいはIMRTで非再発率50~70%と通告され絶望状態にあったのが嘘のようです。グリソンスコアが9であっても病理分析で分析医による個人差が出るようで当方の場合O先生の分析で7にまで下がったのには驚かされました。更には病理組織診断報告書には導管癌の範疇にある病変との記載もあったのにかかわらずO先生の治療には何の影響もないようでした。ドクター中松氏が罹患し治療法が無いといわれる導管癌であるのにですよ。
O先生の卓越した治療技術の評価が全国的になり全国から重篤患者の方々がS医科大に殺到しつつある状況のようです。早急に受入体制の充実が望まれるもののなかなか順調に進まない状況にイライラ感を感じます。
ひげの父さんからの情報による鹿児島での泌尿器科学会での状況。低調な実績に安住しているかのような技法についての報告ばかりの治療側の現状には大いなる疑問を感じざるを得ません。窮地に陥っている患者を助けるにハイリスクの治療非再発率50%程度の技術とO先生の非再発率95%の差をどのように医師達は受け止めておられるのでしょうか。外部の人間には理解不能です。
お陰様で地域の「山歩きの会」のリーダーとして毎週30名程度のおばちゃま達を引き連れ山登りを楽しんでいる毎日です。唯一の支障だった頻尿もGANBA-SETAさんからの「1年すれば改善しますよ」とのお言葉通り随分と改善して来ました。4~5時間はもつようになり山登りにもなんらの支障も来たしません。おばちゃま達の視界にある藪の中での小用はリーダーの品位に大いに影響し大問題なのですが問題解決です。
思えば2年前我が国最高レベルの医療施設であるK大病院でグリソンスコア9、全摘あるいはIMRTで非再発率50~70%と通告され絶望状態にあったのが嘘のようです。グリソンスコアが9であっても病理分析で分析医による個人差が出るようで当方の場合O先生の分析で7にまで下がったのには驚かされました。更には病理組織診断報告書には導管癌の範疇にある病変との記載もあったのにかかわらずO先生の治療には何の影響もないようでした。ドクター中松氏が罹患し治療法が無いといわれる導管癌であるのにですよ。
O先生の卓越した治療技術の評価が全国的になり全国から重篤患者の方々がS医科大に殺到しつつある状況のようです。早急に受入体制の充実が望まれるもののなかなか順調に進まない状況にイライラ感を感じます。
ひげの父さんからの情報による鹿児島での泌尿器科学会での状況。低調な実績に安住しているかのような技法についての報告ばかりの治療側の現状には大いなる疑問を感じざるを得ません。窮地に陥っている患者を助けるにハイリスクの治療非再発率50%程度の技術とO先生の非再発率95%の差をどのように医師達は受け止めておられるのでしょうか。外部の人間には理解不能です。
病状説明に 貴重なご投稿が数多くあります。
[ 41 ] シロウト・チアリさんが
( 小線源治療を受けました ) を投稿されています。
そちらを ご覧になる方は少ないと思いますが
是非 ご覧になると救われる事があるかと思います。
[ 41 ] シロウト・チアリさんが
( 小線源治療を受けました ) を投稿されています。
そちらを ご覧になる方は少ないと思いますが
是非 ご覧になると救われる事があるかと思います。
同じ50代として、やぶさかさんには是非とも癌細胞をやっつけて欲しいです。
私はT病院で告知を受けた時に、主治医より「ここで手術をするなら、私がします。」
しかし「あなたは12か所生検の内、12か所から癌細胞が見つかっており、前立腺全体
に広がっているので、手術をしても、全部取り切れません。取り損なった癌細胞があっと
いう間に広がっていくので、K大医学部付属病院で、放射線治療とホルモン療法をした方が
良いでしょう」と言われ、こちらの選択をしました。選択をしたというか、その主治医の
言葉で手術は考えられませんでした。
私はT病院で告知を受けた時に、主治医より「ここで手術をするなら、私がします。」
しかし「あなたは12か所生検の内、12か所から癌細胞が見つかっており、前立腺全体
に広がっているので、手術をしても、全部取り切れません。取り損なった癌細胞があっと
いう間に広がっていくので、K大医学部付属病院で、放射線治療とホルモン療法をした方が
良いでしょう」と言われ、こちらの選択をしました。選択をしたというか、その主治医の
言葉で手術は考えられませんでした。
あらためて、ひじき爺です。
やぶさかさんとは全摘出を慌てて、医師の言うまま選択、サルベージ治療、PSA再発の流れは同じ状況です。
小生年齢、GS8、陽子線救済照射、生化学的再発と細部の状況はそれぞれやぶさかさんとは違います。
しかし、同じ思いは、この事を、治療前の多くの方に知らせたい思いですね。
苦しみの中から力を見いだすことは難しいですが、多くの方に役立つことができ、警鐘となればの思いは力に変わると信じます。
苦しい再発前後にひげの父さん、腺友ネット方々のアドバイス、気遣って下さったことを忘れておりません。
やぶさかさん、つらいでしょうが報告くださることは力です。 お大事に
やぶさかさんとは全摘出を慌てて、医師の言うまま選択、サルベージ治療、PSA再発の流れは同じ状況です。
小生年齢、GS8、陽子線救済照射、生化学的再発と細部の状況はそれぞれやぶさかさんとは違います。
しかし、同じ思いは、この事を、治療前の多くの方に知らせたい思いですね。
苦しみの中から力を見いだすことは難しいですが、多くの方に役立つことができ、警鐘となればの思いは力に変わると信じます。
苦しい再発前後にひげの父さん、腺友ネット方々のアドバイス、気遣って下さったことを忘れておりません。
やぶさかさん、つらいでしょうが報告くださることは力です。 お大事に
お気遣いとご助言をありがとうございます。
主治医は、悪性度が高いので、次回のPSA値次第(上昇の度合いから見て1か月半後はあっさり1くらいは超えるのではないでしょうか)でCAB療法を再開する方針です。
臨床的再発が出てからでは、それが一か所なら放射線も効果があるかもしれませんが、
臨床的再発しているということは、他の個所にもすでに転移している可能性もあり、
次から次へと、という可能性もあります。
主治医は、細胞数が少ないうちの方がホルモン剤もよく効くとおっしゃいます。
ですから、すでに転移しているとしても、小さいうちにたたいて臨床的に次々と再発するのを抑え、臨床的再発してから、もしそれが単発でかつ放射線を充てることのできる位置であれば当てる、ということになるのだろうと思います。
私は、CAB療法ではなく、LH-RHアナログ剤と抗男性ホルモン剤のいずれか一方だけの投与により奏功期間の延長の可能性をさぐる、
また、間欠療法により同様の効果の可能性と副作用の軽減を図る、ということを希望したのですが、
主治医は、悪性度が高いためいずれも承諾してくれません。
CABはやむを得ないと思いますが、間欠療法については、2年程度投与後に、副作用がきついということを理由に改めてお願いしてみるつもりです。間欠療法についてまだエビデンスはないと思いますが、ホルモン療法が抵抗性を生むとしたら、なにがしかの奏功期間延長の可能性もあるでしょうし、副作用(私の場合はやる気がなくなって家でだらりとしたくなり、食欲も亢進して短期間に脂肪太りしました)も軽減が期待できます。もっとも、その時にまだホルモン剤が効いていればの話ですが。
掲示板を閲覧された方があまりいい気はしないだろうと心苦しく思いながら、同じ過ちを犯す人が一人でも減るよう、S医科大学O先生のご助言もあり、恥を忍んで投稿しました。
主治医は、悪性度が高いので、次回のPSA値次第(上昇の度合いから見て1か月半後はあっさり1くらいは超えるのではないでしょうか)でCAB療法を再開する方針です。
臨床的再発が出てからでは、それが一か所なら放射線も効果があるかもしれませんが、
臨床的再発しているということは、他の個所にもすでに転移している可能性もあり、
次から次へと、という可能性もあります。
主治医は、細胞数が少ないうちの方がホルモン剤もよく効くとおっしゃいます。
ですから、すでに転移しているとしても、小さいうちにたたいて臨床的に次々と再発するのを抑え、臨床的再発してから、もしそれが単発でかつ放射線を充てることのできる位置であれば当てる、ということになるのだろうと思います。
私は、CAB療法ではなく、LH-RHアナログ剤と抗男性ホルモン剤のいずれか一方だけの投与により奏功期間の延長の可能性をさぐる、
また、間欠療法により同様の効果の可能性と副作用の軽減を図る、ということを希望したのですが、
主治医は、悪性度が高いためいずれも承諾してくれません。
CABはやむを得ないと思いますが、間欠療法については、2年程度投与後に、副作用がきついということを理由に改めてお願いしてみるつもりです。間欠療法についてまだエビデンスはないと思いますが、ホルモン療法が抵抗性を生むとしたら、なにがしかの奏功期間延長の可能性もあるでしょうし、副作用(私の場合はやる気がなくなって家でだらりとしたくなり、食欲も亢進して短期間に脂肪太りしました)も軽減が期待できます。もっとも、その時にまだホルモン剤が効いていればの話ですが。
掲示板を閲覧された方があまりいい気はしないだろうと心苦しく思いながら、同じ過ちを犯す人が一人でも減るよう、S医科大学O先生のご助言もあり、恥を忍んで投稿しました。
とても残念な報告です。
救済放射線が効いてくれればよいなと思っていました。
やる方ないお気持ちにも関わらず、よくぞご報告くださいました。
PSAが0.2を越えたら再発としてすぐにホルモン治療を開始するのでしょうか?
難しい判断かもしれませんが、
再発場所を特定してから治療を開始することはできないでしょうか?
仮にPSA再発が転移によるものなら、そしてそれがびまん的でなければ、
転移場所を放射線で叩く治療の可能性は残っていないでしょうか?
ホルモン治療の開始を遅らせれば、転移の可能性もありますが、
逆にすでに転移していれば、その治療を開始するチャンスも有るかもしれません。
無責任な発言で申し訳ないですが、気になったことを書かせていただきました。
判断は難しいと思います。
救済放射線が効いてくれればよいなと思っていました。
やる方ないお気持ちにも関わらず、よくぞご報告くださいました。
PSAが0.2を越えたら再発としてすぐにホルモン治療を開始するのでしょうか?
難しい判断かもしれませんが、
再発場所を特定してから治療を開始することはできないでしょうか?
仮にPSA再発が転移によるものなら、そしてそれがびまん的でなければ、
転移場所を放射線で叩く治療の可能性は残っていないでしょうか?
ホルモン治療の開始を遅らせれば、転移の可能性もありますが、
逆にすでに転移していれば、その治療を開始するチャンスも有るかもしれません。
無責任な発言で申し訳ないですが、気になったことを書かせていただきました。
判断は難しいと思います。
kimimiki さん
投稿者:やぶさか 投稿日:2017/04/30(日) 17:18:14 No.8595
[返信]
早速のお返事をありがとうございます。
「前立腺がん談話室」は私も時折拝見しておりました。
改めて、内容を詳しく見て、場合によってはおたずねさせていただきます。
お気遣いをありがとうございました。
「前立腺がん談話室」は私も時折拝見しておりました。
改めて、内容を詳しく見て、場合によってはおたずねさせていただきます。
お気遣いをありがとうございました。
前回のご投稿を はっきりと覚えています。
治療選択は その時の大切な事情があった為でしたので
やもう得なかったと思います。
ホルモン療法の掲示板を紹介いたします。
ごろうさん|前立腺がん談話室|107-TeaCup
9303.teacup.com/sentomo/bbs/107
https://rara.jp/sentomo/
ホルモン療法で薬を変更したり休薬したりと工夫しながら
ご健在な方が いらっしゃいます。
必ず 生きる希望を頂けると思いますので ご相談ください。
どうぞ お大事になさってくださいませ。
治療選択は その時の大切な事情があった為でしたので
やもう得なかったと思います。
ホルモン療法の掲示板を紹介いたします。
ごろうさん|前立腺がん談話室|107-TeaCup
9303.teacup.com/sentomo/bbs/107
https://rara.jp/sentomo/
ホルモン療法で薬を変更したり休薬したりと工夫しながら
ご健在な方が いらっしゃいます。
必ず 生きる希望を頂けると思いますので ご相談ください。
どうぞ お大事になさってくださいませ。
救済放射線後にPSA再発しました
投稿者:やぶさか 投稿日:2017/04/30(日) 13:35:34 No.8593
[返信]
病状スレッド33のやぶさかです。
全摘出後、PSA再発、救済放射線68GYを照射しましたが、同時に行った6か月間のCAB療法の効果が切れた1年弱後からまたPSAが急激に上がりだし、とうとう、私の余命はホルモン剤がいつまで効くかということにかかることになってしまいました。
私のようにハイリスク(GS5+4 生検では5+5でした)の場合は、全摘出は極めて危険だと思います。私のような過ちをおかされる方が一人でも減るようにと思い、投稿しました。
救済放射線後の経過
2015年12月 2GY×34回 前立腺床に照射
11月~2016年4月(6か月間)CAB療法(LH-RHアナログ剤ゾラデックス3か月製剤+抗男性ホルモン剤ビカルタミド)
PSA推移 1015年11月 0.248
12月 0.089
1016年 2月 0.000(測定限界以下)
5月 0.000
7月 0.000
9月 0.000
11月 0.001
1017年 1月初0.008未満(病院の検査試薬変更に伴う測定限界の切り上げ)
3月中0.026
4月末0.133
私の失敗 1 自分の命にかかわることなのに、情報収集が浅かった。
(1)リスクごとのPSA再発率が異なること(病院のHPでもリスク別の区別なく一律に再発率15%程度とありました)
(2)ハイリスクではPSA再発率が高いこと
(3)救済放射線療法でも、
切除断端(ー)・GSに5をもつ・PSA再発までの期間が短い場合はPSA再発しやすいこと(「とある放射線科医の備忘wiki」の論文による)
(4)トリモダリティであれば、ハイリスクでも高い非再発率を期待できること
2 自分の命にかかわるのだから、仕事を抱え込まずにもっと同僚に頼るべきだったこと。
...(続きを読む)
全摘出後、PSA再発、救済放射線68GYを照射しましたが、同時に行った6か月間のCAB療法の効果が切れた1年弱後からまたPSAが急激に上がりだし、とうとう、私の余命はホルモン剤がいつまで効くかということにかかることになってしまいました。
私のようにハイリスク(GS5+4 生検では5+5でした)の場合は、全摘出は極めて危険だと思います。私のような過ちをおかされる方が一人でも減るようにと思い、投稿しました。
救済放射線後の経過
2015年12月 2GY×34回 前立腺床に照射
11月~2016年4月(6か月間)CAB療法(LH-RHアナログ剤ゾラデックス3か月製剤+抗男性ホルモン剤ビカルタミド)
PSA推移 1015年11月 0.248
12月 0.089
1016年 2月 0.000(測定限界以下)
5月 0.000
7月 0.000
9月 0.000
11月 0.001
1017年 1月初0.008未満(病院の検査試薬変更に伴う測定限界の切り上げ)
3月中0.026
4月末0.133
私の失敗 1 自分の命にかかわることなのに、情報収集が浅かった。
(1)リスクごとのPSA再発率が異なること(病院のHPでもリスク別の区別なく一律に再発率15%程度とありました)
(2)ハイリスクではPSA再発率が高いこと
(3)救済放射線療法でも、
切除断端(ー)・GSに5をもつ・PSA再発までの期間が短い場合はPSA再発しやすいこと(「とある放射線科医の備忘wiki」の論文による)
(4)トリモダリティであれば、ハイリスクでも高い非再発率を期待できること
2 自分の命にかかわるのだから、仕事を抱え込まずにもっと同僚に頼るべきだったこと。
...(続きを読む)
再発の定義として、このサイト(http://minds.jcqhc.or.jp/n/medical_user_main.php)にも記載されていますが、放射線治療後の再発は、以前は、PSA値の”3点連続上昇を再発日”とするASTRO の定義が一般に使用されていました。現在は、この定義を補完する形でPhoenix 定義が提案され、現在使われています。その定義とは、”治療後のPSA最低値から2 ng/mL以上の上昇の場合”としています。再発日は判定当日としています。
一方、全摘手術の場合は、2週から4週あけて測定したPSA値が2回連続して0.2ng/mLを超えた場合、再発の疑いがあると考えられています。
このように、同じ治療法でも違った定義もあり、治療法が異なれば大きく異なった再発定義値があります。
ある前立腺癌患者さんを想定した場合、選んだ治療法が異なれば再発のPSA閾値が異なりますが、その患者さんの癌組織(細胞)は同じです。こう考えると、安心を手にするには、最も厳しい再発閾値である「2週から4週あけて測定したPSA値が2回連続して0.2ng/mL」を超えないことが良いと考えますが... このような疑問について、検討されて報告されています。その報告は、既に、眞さんが紹介されていますが(https://www.prostatebrachytherapy.org.uk/2016-presentations/J-Morris%20170516.pdf)、改めて図にして纏めてみました。これは、中高リスクの患者さんの場合です。図1には、外部照射+ホルモン そして、トリモダリティーを二つの再発閾値で検討しています。トリモダリティーは閾値によって有意差はありませんが、外部照射+ホルモンの場合は差異が見られます。つまり、トリモダリティー治療はどの閾値を用いても、生化学的非再発率は一定して、高い結果となっています。図2には、日本で最も症例数の多い、東京医大のロボット補助全摘手術の報告です。図1と図2は患者等の背景が違うこともあり、厳密には比べることは出来ませんが、手術での再発閾値でみると、外部照射+ホルモンとロボット補助全摘手術との間には大きな差異が無いように見えてしまいます。
一方、全摘手術の場合は、2週から4週あけて測定したPSA値が2回連続して0.2ng/mLを超えた場合、再発の疑いがあると考えられています。
このように、同じ治療法でも違った定義もあり、治療法が異なれば大きく異なった再発定義値があります。
ある前立腺癌患者さんを想定した場合、選んだ治療法が異なれば再発のPSA閾値が異なりますが、その患者さんの癌組織(細胞)は同じです。こう考えると、安心を手にするには、最も厳しい再発閾値である「2週から4週あけて測定したPSA値が2回連続して0.2ng/mL」を超えないことが良いと考えますが... このような疑問について、検討されて報告されています。その報告は、既に、眞さんが紹介されていますが(https://www.prostatebrachytherapy.org.uk/2016-presentations/J-Morris%20170516.pdf)、改めて図にして纏めてみました。これは、中高リスクの患者さんの場合です。図1には、外部照射+ホルモン そして、トリモダリティーを二つの再発閾値で検討しています。トリモダリティーは閾値によって有意差はありませんが、外部照射+ホルモンの場合は差異が見られます。つまり、トリモダリティー治療はどの閾値を用いても、生化学的非再発率は一定して、高い結果となっています。図2には、日本で最も症例数の多い、東京医大のロボット補助全摘手術の報告です。図1と図2は患者等の背景が違うこともあり、厳密には比べることは出来ませんが、手術での再発閾値でみると、外部照射+ホルモンとロボット補助全摘手術との間には大きな差異が無いように見えてしまいます。