東京都在住。1949年9月生 67歳です。
当方は、S濃町のK大病院で、本年2月1日から3月29日までVMAT(回転強度変調放射線治療:IMRTの発展型)を受けました。80GY=2GY×40回
1回の治療時間は10分もかかりませんでした。(時間感覚として6~7分?)
治療中も週に2~3回はテニスをしていました。
今は、テニス、旅行等とフル回転しています。
病歴:PSA値6 生検12本中3本陽性 GS8(4+4)GS7(3+4)GS6(3+3)
病期T2(主治医に「T2cですか。」と質問したところ「T2aです。」とのことでした。)
2015年5月に人間ドックでPSA値4.9となったため、K大病院で直腸診、超音波検査、MRI等を行い、経過観察をしてきましたが、2016年3月にPSA値が6となったため、4月に生検を行い、5月に前立腺がんが確定しました。
その後、ハイリスクに加え、前立腺が45ccと大きいため、ピカルタミドとリュウプリンによるホルモン治療を行ってきました。ピカルタミドの服用は2016年10月まででした。
その間、竹内理事長に「トリモダリティかIMRTか」等のご相談をし、T医療センターのS先生にもセカンドオピニオンをした結果、IMRTを選択しました。
IMRTを主治医に告げてから治療開始までは2週間でした。
今後、K大病院で泌尿器科(主治医)及び放射線治療科の両科を受診することになります。
ちなみに、放射線治療科O先生(准教授)は「小線源研究会」に参加しています。
簡単ですが、病歴、治療法等については以上です。
十数年前、携帯電話の某掲示板にメールアドレスを書き込んだら、大変な数の
メールを受信しましたので。
また、ワンクリックメールも受診し、画面に「クリックして下さい」と表示されたので、
クリックしたら8万円もの金額の請求が表示されましたので、お気を付け下さい。
この時は、すぐに110番して、警察の指示を仰ぎました。決して、相手に返信したり
電話したりしてはいけません。
メール
題名 予後のQOL
内容
前立腺癌施術後のQOL(生活の質)に入る前に、私の病歴から。
*PSA 基準値 13.75ng/ml(2006年07月30日・生年月日1936-06-18)
病期(ステージ) B2
グリソンスコア 4+4=8
T N M 分 類 T2a N 0 M0
分 化 度 低分化
前立腺の容積 35g(2006年08月17日)
内分泌療法の後→18g(2006年12月22日)
結石・前立腺肥大削除の後→12g(2007年02月20日)
結石・前立腺肥大削除6g中の癌細胞検査→癌細胞なし
06年08月17日 バイオプシー(前立腺針生検)左右各4カ所の細胞摘出、内左側3 カ所より癌virus検出。低分化癌だった。
07年02月20日 結石・前立腺肥大手術
07年04月06日 0.060 PSA値
07年04月12日 HIFU施術時間は47分
07年04月13日 0.150 PSA値 HIFU施術の翌日
07年06月15日 0.01 PSA値 術後初めての通院
11年09月29日 二回目のHIFU施術(49分)
12年02月27日 0.03 PSA値
12年11月28日 0.53 PSA値 3ヶ月間隔定期検診 尿検異常なし。本日よりホルモン療法に入りカソデックス80mg錠剤二週間投与。
13年05月29日0.01PSA値 3ヶ月間隔定期検診、尿検査・異常なし。ホルモン療法は中止。
14年05月26日0.29PSA値 3ヶ月間隔定期検診 尿検査・異常なし。ホルモン療法再開、カソデックスOD80m三ヶ月分
16年02月04日0.03PSA値 3ヶ月間隔定期検診 ホルモン療法は中止
17年04月24日0.13PSA値 3ヶ月間隔定期検診 ホルモン療法中止
17年08月07日 3ヶ月間隔定期検診予定
前立腺癌施術の方法は私の場合HIFUを選択しました。理由は施術の傷跡が残らない、痛くない等でした。術後、前立腺癌を手術した諸々の方々の手記を拝見しました。その結果理解出来ましたことは、施術の方法や予後のQOLは各人各様で、これが唯一無二だと云える選択肢は無い、と云うことでした。しかし参考になり、有益でもありますから医師や患者のご意見は拝聴に値するものと信じています。
予後の苦痛を訴える手記は非常に多かったですね。事務系の方なのに痛みで椅子に座れないとか、尿漏れとか。私の場合は1回目のHIFUでは、予後のQOLは全く快適でた。しかし2度目のHIFUの予後は、睾丸に雑菌が入って玉が膨れあがるとかのトラブルがありました。その後6年を経過した今年当たりから、尿漏れと肛門の締まりが悪くなり、便が出てしまうことは滅多にありませんが、肛門の周辺が汗ばむことはあります。これは肛門括約筋を鍛えることで改善されつつあります。前立腺癌のホルモン療法では、ED(勃起不全)となり、これが肛門括約筋と連動しているのです。実は勃起することは子孫繁栄のた
のみならず、日常生活のQOLにも大切なことだったのです。60、70、80、90歳になっても。林髞慶大教授は人生結婚2度説を唱えましたが、これを実践するにはホルモン療法は好ましくありません。また、勃起障害は心臓病のリスクが二倍という外国の論文もあります。次回からは、そのような論文を紹介してゆきます。皆様の予後のQOLを教えて下されば幸甚です。
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勘違いの投稿内容については、別段問題が有るとは思いませんので、
削除しないでおきます。
情報をありがとうございました。
昨日は、平泳ぎで初めて100メートル泳ぐことが出来うれしいです。
いつも思うのですが、どんな治療法にすればよいのか?は、その方の一生を左右する重大な決断なので、本来医師の話を1番信頼すべき、患者同士で特定の治療を勧めるのは、ためらいを感じます。しかし担当医が手術を得意とするなら放射線治療を勧めないのが常、という現実がありますから、鵜呑みにはできませんね。お勧めは「拡大全摘+拡大リンパ節郭清」のようですが、浸潤部分まで取りきれるかどうかわからない、という点で不安です。1週間後に決める必要は全くなく、1ヶ月くらいかけて考えるべきことでしょう。
迷うべきはセカンドオピニオン先をどこにするか、あるいは「受け入れが可能かどう聞きたい」として、紹介状を持って気になる病院の診察を受けてしまうというのも手です。
>小線源の場合は通院に時間がかかるため、IMRTでもよいかな
「肥大した前立腺と精嚢への浸潤の疑い」に対応できる病院なら小線源でも根治を目指せます。外照射併用小線源の場合は、外照射を近くの病院で受けることを認める病院も多いので、通院時間の合計は、そうかわらないかもしれません。
多くの病院ではIMRTによる対応で、通常は2ヶ月の通院です。しかし先の投稿で「べるぼ さん」が治療を受けた「VMATでの体幹部定位照射」はIMRTを応用した治療です。東京T大Y先生だと思いますが、これだと25グレイ/5分割 で照射を行い10日間で治療が完了。症例数は少ないもの検討する価値はあるかもしれません。
私は現在76歳です。
今年3月生検を行い、4月にかけてCT,MRI,骨シンチ検査を行いました。
検査結果:PSA=7.012 12本中1本がん 占有率43% GS=4+4=8 前立腺体積50CC、
精嚢左飛膜浸潤の疑い、転移はなし
T2~3N0M0 ステージⅡ~Ⅲ
治療方針:私は高齢のためダメージを少なくしたいのと、GS8で浸潤の疑いもあり高リスクの分類のため手術は避けて、小線源またはIMRTを希望しましたが、GS8で体積が50CCのため小線源は無理とのこと。手術かIMRT+ホルモンとのことです、医師は高リスクの手術は出来ないとの考えは古い考え方で最近は高リスクでも十分可能であり、数値からみて浸潤は考えにくいが、多少広く取るので問問題ないとのことで、どれを選択するか1週間後に決めてくださいとのことでした。
私としては手術は避け、IMRT+ホルモンと考えています。しかし小線源治療も捨てがたく、セカンドオピニオンするか迷っています。但し小線源の場合は通院に時間がかかるため、IMRTでもよいかなと思ったりしています。
余命とQOL(生活の質)を考慮してどの治療を選択するか、高齢者なりの悩みがあります。
アドバイスをお願いします。
患者にとって、ここが大一番ですが、
これを越すと勝負は決まったと言えると思います。
今後も何やかや心配事が出てくると思いますが、
治療に邁進してください。
MRIの結果
先日、MRIの受診結果の診察がありました。生検→がん告知→CTと骨シンチによる転移の確認→MRIに至りました。検査の結果を聞くのはいつも不安で落ち着かないものです。
レポート情報では、「濃染は明らかではないもののT2WIで低信号域が一部後方に突き出しており、被膜外浸潤を否定できません。」というものでした。がっかりしたものの、落ち込んでその後の先生の話が上の空にならないように、意識を集中させました。
画像で「どの部位が被膜外に浸潤しているのですか」と先生にお尋ねたしたところ、画像のその部位をマウスで示していただいたのですが、何か出っ張っているようには見えるけれど、あまりよくわかりませんでした。
ただ、レポートによると、生検後の出血の影響があり、判断が難しいとのことです。このため、詳細な評価が難しく、断定的な表現はされていないようです。MRI検査日は生検から68日経過しており、出血の影響は大丈夫かなと思っていましたが、やはりまだ残っていたようです。
これまでの検査結果からは、私の病状はPSA6.76、GS:4+4(1)、4+3(2)、3+4(1)、被膜外浸潤をレポートの通りとすると、病期:T3aN0M0 となり、高リスクになりました。
治療法の選択
私は前回の診察時に、小線源を主体とした治療方法を望んでいることを先生にお伝えしました。先生も了解してくださいました。
小線源療法を選んだ理由は、がんを告知された後、藁をもすがる思いでインターネットを模索し、前立腺がんの情報を収集する中、私が最初に接したのは「じじ..じぇんじぇんがん」という体験記でした。この体験記は「高リスク前立腺がんで根治が難しい」と診断された中で、トリモダリティとS医科大学を選択した過程を記録したものです。私は、筆者の病状において、「なぜ、この療法、この病院施設を選択したのか」の説明に納得できました。高リスク前立腺がんにはトリモダリティ(小線源+外部照射+ホルモン療法)が有効であるという認識を持つようになりました。
また、この腺友ネットで多くの方々の生の体験や、論文データによるPSA非再発率など、多くの投稿を拝読させていただきました。高リスク~中リスクの前立腺がんに小線源を主体とした治療方法(トリモダリティ、小線源単独高線量療法、小線源+外照射療法)が有効であることは疑う余地がないと思いました。ただし、これらの治療を良好な成績で提供できる医療施設は限られていることが、本ネット上でも示されています。
S医科大学での診察の機会
この腺友ネットで投稿されている多くの方々が治療を受けられ、評判の高い、S医科大学のO先生に先月、私の診察をお願いする旨メールをお送りました。すぐにご返事を頂き、連休明けに診察していただけることになりました。他にも、優れた実績の小線源療法ができる施設を調べました。しかし、正直、(腺有ネットの先輩たちが治療を受けられたS医科大学で自分も受けたい)という気持ちが自然と強くなっていました。
まずは診察の機会を得ることができまして、ありがたいと思います。また、快く、紹介状や検査資料を準備していただいた現先生にも感謝したいと考えています。
また、腺友ネットの皆さまに、今後もご相談することがあるかと思いますが、宜しくお願いします。
グリオンスコアから言えばハイリスクとなりますので、
納得の行く治療方法を慎重に選択してください。
私も5回目で見つかりましたが、
ハイリスクでしたので再発率が高い事をを知り、
海外情報も含め、情報を探しまくり、放射線治療の領域の
小線源、外部照射、ホルモン療法を組み合わせた、
トリモダリティ治療に辿り着き、これだと確信しましたね。
自分の命はたった一つですが、
病院サイドからすれば、多くの患者の中の一人にすぎませんね。
変に義理立てして後悔したくなかったので、
癌を見つけていただいた病院から紹介状をもらって、
小線源治療の実績が多く、トリモダリティ治療ができる、
先生を見つけて転院しました。
トリモダリティ治療は、漂流さんが掲示板に書き込まれておられるように、
前立腺癌のハイリスク治療で最も実績を上げている治療のひとつです。
トリモダリティ治療は小線源治療を主体とする治療ですが、
いまだご存じのない専門医の先生もかなりおられます。
とにかく、治療の選択には時間をかけて後悔の少ない決断をされることですね。
何事もそうですが、「後悔先に立たず」ですので、慌てる必要はありませんね。
もしS医科大に通えるなら、O先生に今日にでもメール相談されることを
強くお勧めします。
(骨シンチなど検査はこれからですが。)
決着が着いたのは何よりですが、グリソンスコアが気になりますね。
骨シンチなどの検査結果が出たところで、それらのデータを借りてセカンドオピニオンを受けた方がいいと思います。小線源を考えていらっしゃるのなら、小線源が得意な病院で。
その段取りを始められるとよろしいかと思います。
具体的には、セカンドオピニオン先を探すことだと思います。
に尿を全部出し、それ以降放射線治療までに我慢できなければ小線源治療をしますと
言われました。
同じ病院?なのに、医師によって対応内容が違ってくるというのもおかしな話では。