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根治後の薬剤投与について
投稿者:パル 投稿日:2017/03/07(火) 11:06:59 No.8366 [返信]
初めまして。パルと申します。
私の72歳の父の件で質問させていただきます。

現在、前立腺がんのため、放射線治療中(トモセラピー)です。根治した場合、リュープリンの注射やカソデックスの服用は続けたほうがいいんでしょうか?

父は現在、重篤な血管炎も患っているため、ステロイドなどの薬剤を多量に服用しています。
できるだけ薬剤から解放してあげたいので、前立腺がん根治後は注射や服用はやめたいと考えております。

年齢的なものや余命を考えた場合、再発のリスクもあまり気にする必要もないかと思うのです。経験者の方、アドバイスをよろしくお願いします。
ホルモン治療
投稿者:漂流 投稿日:2017/03/07(火) 00:11:40 No.8364 [返信]
中~リスクのこれからの治療への考察
 ひげの父さん、眞さんも記載されていますが、 その中で「開腹手術がメインのG病院では、ハイリスクの5年非再発率が49%で、ロボット手術の実績が我国トップのT医科大が30%」と報告されています。「非再発率ではいずれにしても、放射線治療に分があると思うのですが、」と記載されています。私もそのように思います。
 さて、放射線治療で、中~高リスクの場合は、前にも記載しましたが、(ホルモン+外部照射)と(トリモダリティー)があります(勿論ほかの治療法はありますが、ここでは、この二つについて考えて見たいと思います)。どちらも、より高い非再発率を求めて,日進月歩です。また、どちらの治療法も、Androgen Deprivation Therapy (ADT; ホルモン治療)を行います。ADTの治療は、放射線治療を効率良くするために、前立腺の「体積をある程度小さくする」ためとされています。しかしながら、実際の治療ではADTの期間は多岐に渡っており、滋賀医大のように、12ヶ月ぐらいから、ホルモン治療期間が長く、例えば、愛知県がんセンタ-の27ヶ月、さらには、北里大学の36ヶ月以上に及ぶケースまであります。これに付いては、このサイトに記載しましたが、テストステロンの低値から脱却するまでに、ホルモン治療期間の倍の期間がいるとの報告があります。そうすると、テストステロンが正常値に戻る前に、追跡期間(例えば5年)が終わってしまい、PSA値は下がったままで、治療がうまく行っているように見えてしまいます。
 ここで記載したいことは、長期間ホルモン療法のもう一つの弊害です。その弊害について記載した論文を下に示します。

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa041943#t=article
1.Risk of Fracture after Androgen Deprivation for Prostate Cancer
Androgen-deprivation therapy for prostate cancer can reduce morbidity, palliate metastases, and improve survival in locally advanced disease when combined with radiation. A rapid loss of bone-mineral density occurs within the first 6 to 12 months of androgen-deprivation therapy. (6-12ヶ月のADTで、骨密度が下がり、骨折のリスクが出てくる)

https://academic.oup.com/jnci/article/99/20/1516/2544263/Androgen-Deprivation-Therapy-for-Localized
2. Androgen Deprivation Therapy for Localized Prostate Cancer and the Risk of Cardiovascular Mortality
ADT use (adjusted hazard ratio [HR] = 2.6; 95% confidence interval [CI] = 1.4 to 4.7; P = .002) and age (adjusted HR = 1.07; 95% CI = 1.02 to 1.1; P = .003) were associated with statistically significantly increased risks of death from cardiovascular causes in patients treated with radical prostatectomy. (ADTにより、心臓血管系の原因による死亡リスクが上がる)

http://ascopubs.org/doi/abs/10.1200/JCO.2006.06.2497
3. Diabetes and Cardiovascular Disease During Androgen Deprivation Therapy for Prostate Cancer
GnRH agonist use was associated with increased risk of incident diabetes (adjusted hazard ratio [HR], 1.44; P < .001), coronary heart disease (adjusted HR, 1.16; P < .001), myocardial infarction (adjusted HR, 1.11; P = .03), and sudden cardiac death (adjusted HR, 1.16; P = .004). (ADTによる、糖尿病、心臓冠状血管病、そして、心臓による突然死のリスクの増加)

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:W_xNu1Nr1ZAJ:www.springer.com/cda/content/document/cda_downloaddocument/9780387691770-c1.pdf?SGWID=0-0-45-723713-p173898612+&cd=5&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
4.Clinical Progression to Castration-Recurrent Prostate Cancer
As a result of starting ADT early in the course of disease, a considerable number of patients develop CRPC before the onset of clinical progression. (前立腺癌の早い時期からのADTは、前立腺癌患者のかなりの数で、臨床的進行が始まる前に去勢抵抗性前立腺癌細胞を生成させている)

このような事を考え合わせると、できるものなら、出来るだけADTの期間を短くする放射線治療との組み合わせが良いのではと思われます。
GANBA-SETAさん
投稿者:Yoshee 投稿日:2017/03/06(月) 22:25:28 No.8363 [返信]
早々に体験に基づく貴重なアドバイスをありがとうございます。
早速、尿意を我慢する訓練をはじめたいと思います。
就寝中は少しでも尿意があると目が覚めて眠れず我慢が難しいところですがトライしてみます。
尿意切迫感は旅行中や趣味に没頭している時などは少ないので精神的な点も多いと思いますので自身のやる気が重要ですね。
Yoshee さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2017/03/06(月) 15:27:57 No.8362 [返信]
Yosheeさん、お久しぶりですね。
順調に回復されておられるので良かったですね。

排尿の件ですが、当方は外照射中は排尿障害で自己導尿の身で、
退院後は頻尿に悩まされましたが、外照射後2年2カ月になり、
今は、排尿については晩期障害もなく正常に戻っています。

確か、「ためしてガッテン」でしたか、
頻尿の人は尿意センサーが敏感になっている場合もあり、
尿意を我慢する訓練をすれば尿意センサーが徐々に正常に戻るとのことで、
当方も試してみました。

結果、切迫感があっても、我慢していると切迫感が消えることが分かり、
ちょっと自信が付いたところで、続けていますと、
30分以上、我慢することもなく持ちこたえられるようにもなりました。

この方法は、術後間がない人には通用しないと思いますが、
Yoshee さんは術後1年半になりますので、当方と同じく効果があるかもしれません。
尿意がすれば、すぐにトイレへ行く癖がついていることもありますので、
一度試されると良いと思いますが、いかがでしょうか。



小線源治療後1年8ヶ月検診
投稿者:Yoshee 投稿日:2017/03/05(日) 21:31:43 No.8361 [返信]
小線源治療後1年8ヶ月、放射線(外照射)治療後1年6ヶ月検診でT医療センターに行き秘尿器科と放射線科の診察を受けましたのでご報告致します。

・副作用の状態
頻尿:夜間の排尿は3~6回、細く、1~3分程度かかる。昼間の排尿は約0.5~3時間毎不規則である。また朝食後、歯磨きの途中でも急に我慢できずトイレに駆け込むことが時々あり、尿意切迫感が酷くなってきた。
ユリーフ錠の服用を一時中止したが、寒さ(?)により排尿状態が著しく悪化したため1月初めから毎日1錠にしている。

・診察結果
 PSAは0.23と順調に下がっている。治療後1~2年は晩期障害が出やすい時期で尿意切迫、頻尿、尿が出にくいことはよくあるが、8月で治療後2年になるのでその頃までに治ると主治医はおっしゃった。

・PSAの測定経過:
2015/5/13 13.09 (小線源治療前)
2015/9/30  1.05 (小線源治療後3ヶ月、外照射治療後1ヶ月)
2015/11/25  0.80  (小線源治療後5ヶ月、外照射治療後3ヶ月)
2016.2.24  0.53  (小線源治療後8ヶ月、外照射治療後6ヶ月)
2016.5.25  0.35  (小線源治療後11ヶ月、外照射治療後9ヶ月)
2016.8.24  0.31  (小線源治療後1年2ヶ月、外照射治療後1年)
2016.11.16 0.24  (小線源治療後1年5ヶ月、外照射治療後1年3ヶ月)
2017. 2.22 0.23  (小線源治療後1年8ヶ月、外照射治療後1年6ヶ月)

一時ほぼ術前の状態まで回復しましたが、数カ月前から晩期合併症のような症状が断続的に続いています。病にめげずに少々寝不足気味ですが、スポーツ、旅行、趣味など積極的に行動するよう心掛けています。
バタフライ
投稿者:ランナー 投稿日:2017/03/05(日) 17:48:08 No.8359 [返信]
昨日まで、全くできなかったバタフライが、YOU TUBEを見たお蔭で、
本日、突然、出来るようになり驚いています。

またまた、やったー!というところです。

スーパーハイリスクの告知を受けて、週6日泳がなかったら、たぶん、バタフライ
を初めとする水泳とはいつまで経っても縁がなかったかもしれません。

健康体で仕事をしていたら、ランニングだけのジム通いになっていた事でしょう!?

クロール・平泳ぎ・バタフライが出来るようになったのも、前立腺がんのお蔭
といっては言いすぎでしょうか?!
漂流さんの投稿に対して
投稿者: 投稿日:2017/03/05(日) 14:47:05 Home No.8358 [返信]
私のJournal of Contemporary Brachytherapy 掲載論文 PCTRFの投稿に関連して漂流さんは論文の差異ホルモン治療からのテストステロンの回復時間という投稿をされました。
その投稿に対して、以下に冗長となりますが、書きます。「論文・詳細スレッド」に書くのがいいのかもしれませんが、漂流さんの投稿が本スレッドなので、私もそうします。

愛知県がんセンターの例示の理由
私の投稿でPCTRFに載っている愛知県がんセンターのPSA非再発率をあげたのは特段意味があるわけではありません。ただ、私がIMRTで治療を受けているからだけではないです。

滋賀医科大の5年PSA非再発率よりいい値の例としてですが、
HDR で#43 北里大の石山氏他の論文でもよかったです。

5年PSA非再発率は以下のとおり
・高リスク(96人)  97.8%  (愛知県がんセンターより0.1% いい)
・超高リスク(82人) 81.9%

愛知県がんセンターの掲載例どおりならば、上記が別々の番号をとられ、載ってもいいはずです。

ただ、references の一覧には載っていますが、以下のURLでHDRを指定しても#43は表示されません。
http://www.pctrf.org/high-risk-results/

この石山氏の論文に関する私の簡単な説明は以下のとおり
http://flot.blue.coocan.jp/cure/Ishiyama.html
adjuvant ADT 36 カ月ということでかなり長期です。


北里大学のテストステロンの回復に関する論文
ホルモン治療が長期に渡ることに関しては、テストステロンの回復という表題で北里大学の津村秀康氏他の論文、World J Radiol. 2015 Dec 28;7(12):494-500.を紹介をしました。
患者174人が対象です。

長期、36カ月以上のネオアジュバンド療法及びアジュバンド療法を実施した場合は5年後も22.6%が去勢レベルとのことです。

去勢レベルは ≤ 50 ng/dL というのは従前の定義です。
参照
...(続きを読む)
ホルモン治療からのテストステロンの回復時間
投稿者:漂流 投稿日:2017/03/05(日) 00:54:34 No.8357 [返信]

前に記載したことの補足です。ホルモン治療の期間とその後のテストステロンの回復までの期間について、論文で報告されていますので、紹介します。タイトルはTIME TO NORMALIZATION OF SERUM TESTOSTERONE AFTER 3-MONTH LUTEINIZING HORMONE-RELEASING HORMONE AGONIST ADMINISTERED IN THE NEOADJUVANT SETTING: IMPLICATIONS FOR DOSING SCHEDULE AND NEOADJUVANT STUDY CONSIDERATIONです。
その中で
After a single 3-month LH-RH agonist injection median duration of castrate level testosterone (0.2 ng./ml. or less) was 6 months. Median duration of hypogonadal symptoms (hot flashes and sweats) was 13.6 months and resolution paralleled the gradual return of serum testosterone to baseline values. とあります。簡単には、3ヶ月のホルモン治療(ADT)で、テストステロンの低値(0.2 ng./ml. or less)は倍の6ヶ月続く。また、ホットフラシュ等の症状は13.6ヶ月続くと書いて有ります。

もし、これを基に、愛知県がんセンタ-の報告例(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27138879) を考えると、この報告では、27ヶ月 ホルモン治療をしていますので、単純にはテストステロンの回復には、54ヶ月かかることになります。そうすると、ADTから解放されてからの観察期間41ヶ月間の間には、テストステロンが回復していないことになり、真のPSA値は表示されないことになります。愛知県がんセンタ-の報告には、テストステロンの記載はありませんでした。気になる所です。因みに、滋賀医大の場合は、24ヶ月かかることになり、ADTから解放されてからの観察期間は4849ヶ月間の間にテストステロンが回復していることになります。

治療手技も重要ですが、PSAの追跡に於いて、ADT治療の期間も気になる所です。

http://www.jurology.com/article/S0022-5347(01)62383-8/abstract








治療法別PSA非再発率の比較表(第2版)の投稿
投稿者: 投稿日:2017/03/04(土) 21:19:34 Home No.8356 [返信]
「論文・詳細スレッド」に治療法別PSA非再発率の比較表(第2版)と題して今まで調べたPSA非再発率の一覧表を画像化したものを投稿しました。

先に提示しましたサイトの表形式のhtml文で作成したものが見やすいかもしれません。

http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/outcome3.html

サイト内の解説ページへのリンクもはりました。
ただ、32、37 に関しては特に説明のページはありません。また、この2つ以外も一覧のページをリンクし、説明ページのないものもあります。

ひげの父さん
2017年3月4日の投稿でこう書かれています。

「開腹手術がメインのG病院では、ハイリスクの5年非再発率が49%」

これは37 のがん研有明病院の泌尿器科の山本真也副部長を筆頭著者とする論文からの引用でしょうか。

こう書いています。

10年PSA非再発率
高リスク  48.5%

従って、5年ではなく10年だと思います。

なお、この論文は青木学氏の論文__PCTRFのデータより追記に書いていますようにHigh Risk References | PCTRFに載せられているものです。
当初、一覧に追加しなかったですが、滋賀医科大のデータを追記する際に併せて追記しました。
直近となりました(TV番組の紹介)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2017/03/04(土) 00:50:13 No.8354 [返信]
「前立腺がんと共に生きる あなたならどうする?」~増加する前立腺がん・患者たちの闘病記~
BS-TBSで 3月5日  13時からの放送で 30分番組です。
タイトルは先に聞いていたのとは、変わったようです。
私はリアルタイムで見ることはできないので(4日、5日は東京滞在)さきほど録画予約を入れました。
Mo-FESTAなどの腺友倶楽部の活動や腺友へのインタビューも数人紹介されるはずです。
どうぞご覧ください。

漂流さん
いつもなにかと情報をいただきありがとうございます。
今回もS医大のトリモダリティとAがんセンターのIMRT(トモセラピー)の比較についても、
ホルモン療法(ADT)の継続期間など、良く読みこんでおられるのに感心しました。

眞さん
「治療法比較3」多くのデータを集められており、これは貴重な資料ですね。
ひとつの論文の事例だけを示す場合は、うっかりすると誤解を招くケースもあると思うのですが、
このような形でデータをまとめると、実情がほぼ浮き上がってくるのではないでしょうか。
開腹手術がメインのG病院では、ハイリスクの5年非再発率が49%で、
ロボット手術の実績が我国トップのT医科大が30%というのも面白いデータだと思います。
小切開が得意な病院もいくつかありますが、これらも集めていただけると
また見えてくるものがあるのではないでしょうか。


非再発率ではいずれにしても、放射線治療に分があると思うのですが、
(IMRTでも、まれにひどい事例もありますが・・・)
世間で公表されているのは死亡率が圧倒的に多いので、
多くの泌尿器科医は「手術と放射線では成績はかわらない」とおっしゃっているのが実情です。
命があれば良いというのは、かなり昔の考え方でしょうね。
乳がんを見てもわかるように、今やQOLや外見の質が問われる時代になっているはずです。
尿禁制、性機能についても、がまんするのが美徳ではありません。
限局がんの5年生存率はほぼ100%となっている今こそ、
非再発率と副作用にもっと目を向けるべきではないでしょうか。
やっとこさPSA下降してきました。
投稿者:ミツオさん 投稿日:2017/03/03(金) 19:34:13 No.8352 [返信]
本日の検査でPSAやっとこさ下降してきました。
2015年6月生検,中等度の悪性度 グリーソンスコア3+4
   7月小線源単独治療
施術後1ヶ月  6.960
 同 3ヶ月  3.098
 同 6ヶ月  1.589
 同 9ヶ月  2.603
 同 12ヶ月  3.119
 同 14ヶ月  3.462
 同 17ヶ月  3.662
 同 20ヶ月  2.322
本日の結果でDRより今後5年位の経過観察は必要との話あり。
とにかくホツとしました。アドバイス頂いた眞様,SANZOKU様他ありがとうございました。
   
ありがとうございます。
投稿者:Ted 投稿日:2017/03/03(金) 18:59:32 No.8351 [返信]
GANBA-SETAさん、ハナミズキさん、シマチャンさん、kimimikiさん、
SANZOKUさん、ひろ爺さん

ありがとうございます。

ハナミズキさん
もうすぐですね。

ランナーさん
今度お会いする時はきっと少しすっきりされていますね。

【添付写真】
85本、195グレイ(と、聞いたような)
(すみません、見たくもないですよね。)

8351

論文の差異
投稿者:漂流 投稿日:2017/03/03(金) 01:24:31 Home No.8350 [返信]
1) 滋賀医大岡本氏らの論文では
http://www.termedia.pl/High-biologically-effective-dose-radiation-therapy-using-brachytherapy-in-combination-with-external-beam-radiotherapy-for-high-risk-prostate-cancer,54,29511,1,1.html

A total of 143 patients with high-risk prostate cancer were treated by radiotherapy of BED>or=220 Gy with a combination of LDR brachytherapy, EBRT, and androgen deprivation therapy(ADT). : Six patients developed biochemical failure, thus providing a 5-year actual biochemical failure-free survival
(BFFS) rate of 95.2%. 「トリモーダリィティでハイリスク患者を治療した場合、観察期間は平均52ヶ月(約5年)でBFFSは95.2%とあります。」

Androgen deprivation therapy included neoadjuvant (six months) and adjuvant (six months) settings across the seed implantation. Androgen deprivation therapy consisted of gonadotropin-releasing hormone agonist injection and anti-androgen.Supplemental EBRT was delivered four to eight weeks after seed implantation. Duration of follow-up was calculated from the end of the supplemental EBRT.

「治療開始は、先ず、6ヶ月のADT そして、小線源治療、そして、6ヶ月のADT、 補助的外部照射(1.8Gy/fraction total 45Gy)を約一か月にわたって、小線源治療後4-8週間後から行われた。追跡開始は、外部照射後から行った」とあります。

2) 愛知県がんセンタ-の富田氏らの論文では

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27138879

Median follow-up from HT start was 60 months (IQR 42-81). Five-year bDFS rates for low-, intermediate-, high-, and very-high-risk groups were 100, 98.2, 97.7, and 87.9 %, respectively.
「helical tomotherapy (HT)でハイリスク患者を治療した場合、5年後のBFFSは97.7%とあります。」

All patients received neoadjuvant ADT for a median duration of 10 months followed by HT at a median dose of 78 Gy [interquartile range (IQR) 78?78]. The times of median adjuvant and total ADT were 19 and 27 months (IQR 20?31), respectively. Median follow-up from HT start was 60 months (IQR 42?81).
「治療開始は、先ず、中央値10ヶ月のADT そして、外部照射(helical tomotherapy)、そして、その後、中央値19ヶ月のADT (ADT合計 中央値27ヶ月)。  追跡開始は、外部照射時から行った」とあります。

この二つの論文を比較すると、PSAの再燃と言う観点からは、2)方法、つまり、Helical tomotherapyの方が僅かに良いように見えます。

しかし、2)の治療では、中央値27ヶ月はADTを受けています。このように長い間、ADTを受けていると、ADTが終了しても、PSA上昇に関わるテストステロン値が上がるまでにかなりの時間が必要となります。一方、1)の治療では、ADTは12ヶ月です。

また、追跡開始のスタート時期ですが、
2)の治療は、外部照射開始をスタートとして、追跡を開始しています。追跡中もADTの治療は19ヶ月続いています。実際に、PSAが上昇する土台ができるのは、追跡開始してから、19ヶ月目以降60ヶ月まで つまり、ADTから解放されてからの観察期間で41ヶ月間です。
1)の治療では、小線源治療後6ヶ月のADTの治療です。小線源治療後1~2ヶ月経て、外部照射を1ヶ月行い、その後、追跡開始となります。つまり、この時点からのADT治療期間は3~4ヶ月と言うことになります。つまり、ADTから解放されてからの観察期間は48~49ヶ月間です。

このよう見てみると、単純に二つのケースを比較することは難しいと思われます。
この前、ここに記載しましたが、下記の論文で(トリモダリテー)と(ホルモン+外照射)に差異が顕著になるのは、48か月以降です。再度、図を添付しますが、赤線がトリモダリテーです。従って、恐らく、愛知県がんセンターでも、さらに追跡をされて行かれると思います。

...(続きを読む)

8350

飽和生検
投稿者:たつき 投稿日:2017/03/02(木) 17:49:08 No.8349 [返信]
こんにちは、昨日受診して3ヶ月毎のPSAで17.0と高値で安定してます。医師から3回の生検でがんが見つからなかったので、飽和生検と言うのをやりましょうと言われました.当方では出来ないので大学病院でやることになりました、この検査をやられた方いらっしゃいますか?会陰式と同じ意味なんでしょうか?来週紹介状かいてもらいK大学病院に行ってきます。3回の生検はとにかく痛かったのでこの検査は痛くないことを願ってます。今日週間現代の記事に前立腺がんは余命10年程度の人はPSA50.0でも何もしないほうがよいと言うようなことが書いてありました、自分は65歳ですが余命なんてわかりません。
Tedさん
投稿者:ひろ爺 投稿日:2017/03/02(木) 15:29:14 No.8348 [返信]
Tedさん、良かったですね。良かった! 良かった!
  尻を引っぱたいた(笑)甲斐がありました(涙はチト大袈裟ですか?)
 ジムにも行けビールも飲めるなんて羨ましい限りです。
Journal of Contemporary Brachytherapy 掲載論文 PCTRF
投稿者: 投稿日:2017/03/01(水) 18:09:35 Home No.8347 [返信]
GANBA-SETA さん
論文の紹介ありがとうございます。ポーランドの医学誌に載ったのですね。

この論文の参考文献の最後にあげられています
2016年5月発行の日本臨牀の増刊号、新前立腺癌学に掲載されましたApplication and limitation of low-dose rate (LDR) brachytherapy for prostate cancerを読み、ブログに記事を書きました。

http://inves.seesaa.net/article/444976743.html

この記事の最後にこう書きました。
 「日本臨牀」の記事ではとても満足できない。
先ほど、読んだのですが、私の知りたい情報は書かれていました。


SANZOKUさん
分かりやすい紹介を「論文・詳細スレッド」に是非書いてください。

なお、日本臨牀では以下のように書かれています。
「治療終了後2年以上経過した高リスク前立腺癌症例は142例(経過観察の最長10年)であるが、現在PSA再発は5例で全例が遠隔転移による再発である。」

ご紹介頂いた論文では次のように書かれています。
Of the 143 high-risk patients, six developed PSA failure

Google翻訳
143名の高リスク患者のうち、6名がPSA不全を発症し

対象患者、PSA再発とも1名増加ということです。


GANBA-SETA さん
High Risk | PCTRF2017年2月7日の投稿で紹介していただき、ありがとうございました。
私がいままで調べてきてカバーしていなかった論文をサイトに追記しました。
...(続きを読む)
やったー!
投稿者:kimimiki 投稿日:2017/03/01(水) 13:02:58 No.8346 [返信]
ランナーさん
やったー!ですね。
先に希望が見えてくると 身も心も軽くなってくるでしょう。
回復は 一歩 いっぽ。  後 一年間の辛抱ですね。
どうぞ ご自愛くださいませ。
良い知らせがあります。
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2017/02/28(火) 22:48:43 No.8345 [返信]
O先生の前立腺癌の高リスクに対するトリモダリティ治療の実績が論文になり次のWebで公開されています。
当方もこれからじっくりと読ませていただきますが、取り急ぎお知らせします。



http://www.termedia.pl/High-biologically-effective-dose-radiation-therapy-using-brachytherapy-in-combination-with-external-beam-radiotherapy-for-high-risk-prostate-cancer,54,29511,1,1.html



論文のオリジナルは次のWebからダウンロードできます。 

rticle file


素晴らしい実績です
近況
投稿者:ランナー 投稿日:2017/02/28(火) 21:33:03 No.8344 [返信]
数日前に、スポーツジムの階段を駆け足で10段ほど上がりました。やったー!
一年前にはできなかったことです。放射線科の先生からは2018年にならないと
副作用は抜けきらないでしょう!と言われており、あと一年ぐらいで副作用が
完全になくなるような気がします。

そうすれば、週に2‐3日のパートでも働けそうな気がします。

今は、まだ道を普通の感じで歩くことができませんが、副作用に対して
一筋の光が差したような気分です。

ジムは以前同様、週6日通っています。今年の1月15日から、8時間ダイエット
を始めており、86.4キロ有った体重も、ひと月半で82キロ台に落ちました。

8時間ダイエットは思ったより気楽にできるので、ホルモン療法で太られた方はチャレンジ
してもいいのでは、と思います。
講義ビデオ
投稿者:nkyosi 投稿日:2017/02/27(月) 17:09:37 No.8343 [返信]
ひげの父さん失礼致します。
いつもこのぺ-ジを拝見させて頂いております。
講義ビデオを見させていただきました。
有難うございました。
PSMAリガンド製剤の治療はスゴイと思うのですが。
多くの人に希望を与えるものではないでしょうか。
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