1) 滋賀医大岡本氏らの論文では
http://www.termedia.pl/High-biologically-effective-dose-radiation-therapy-using-brachytherapy-in-combination-with-external-beam-radiotherapy-for-high-risk-prostate-cancer,54,29511,1,1.html
A total of 143 patients with high-risk prostate cancer were treated by radiotherapy of BED>or=220 Gy with a combination of LDR brachytherapy, EBRT, and androgen deprivation therapy(ADT). : Six patients developed biochemical failure, thus providing a 5-year actual biochemical failure-free survival
(BFFS) rate of 95.2%. 「トリモーダリィティでハイリスク患者を治療した場合、観察期間は平均52ヶ月(約5年)でBFFSは95.2%とあります。」
Androgen deprivation therapy included neoadjuvant (six months) and adjuvant (six months) settings across the seed implantation. Androgen deprivation therapy consisted of gonadotropin-releasing hormone agonist injection and anti-androgen.Supplemental EBRT was delivered four to eight weeks after seed implantation. Duration of follow-up was calculated from the end of the supplemental EBRT.
「治療開始は、先ず、6ヶ月のADT そして、小線源治療、そして、6ヶ月のADT、 補助的外部照射(1.8Gy/fraction total 45Gy)を約一か月にわたって、小線源治療後4-8週間後から行われた。追跡開始は、外部照射後から行った」とあります。
2) 愛知県がんセンタ-の富田氏らの論文では
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27138879
Median follow-up from HT start was 60 months (IQR 42-81). Five-year bDFS rates for low-, intermediate-, high-, and very-high-risk groups were 100, 98.2, 97.7, and 87.9 %, respectively.
「helical tomotherapy (HT)でハイリスク患者を治療した場合、5年後のBFFSは97.7%とあります。」
All patients received neoadjuvant ADT for a median duration of 10 months followed by HT at a median dose of 78 Gy [interquartile range (IQR) 78?78]. The times of median adjuvant and total ADT were 19 and 27 months (IQR 20?31), respectively. Median follow-up from HT start was 60 months (IQR 42?81).
「治療開始は、先ず、中央値10ヶ月のADT そして、外部照射(helical tomotherapy)、そして、その後、中央値19ヶ月のADT (ADT合計 中央値27ヶ月)。 追跡開始は、外部照射時から行った」とあります。
この二つの論文を比較すると、PSAの再燃と言う観点からは、2)方法、つまり、Helical tomotherapyの方が僅かに良いように見えます。
しかし、2)の治療では、中央値27ヶ月はADTを受けています。このように長い間、ADTを受けていると、ADTが終了しても、PSA上昇に関わるテストステロン値が上がるまでにかなりの時間が必要となります。一方、1)の治療では、ADTは12ヶ月です。
また、追跡開始のスタート時期ですが、
2)の治療は、外部照射開始をスタートとして、追跡を開始しています。追跡中もADTの治療は19ヶ月続いています。実際に、PSAが上昇する土台ができるのは、追跡開始してから、19ヶ月目以降60ヶ月まで つまり、ADTから解放されてからの観察期間で41ヶ月間です。
1)の治療では、小線源治療後6ヶ月のADTの治療です。小線源治療後1~2ヶ月経て、外部照射を1ヶ月行い、その後、追跡開始となります。つまり、この時点からのADT治療期間は3~4ヶ月と言うことになります。つまり、ADTから解放されてからの観察期間は48~49ヶ月間です。
このよう見てみると、単純に二つのケースを比較することは難しいと思われます。
この前、ここに記載しましたが、下記の論文で(トリモダリテー)と(ホルモン+外照射)に差異が顕著になるのは、48か月以降です。再度、図を添付しますが、赤線がトリモダリテーです。従って、恐らく、愛知県がんセンターでも、さらに追跡をされて行かれると思います。
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http://www.termedia.pl/High-biologically-effective-dose-radiation-therapy-using-brachytherapy-in-combination-with-external-beam-radiotherapy-for-high-risk-prostate-cancer,54,29511,1,1.html
A total of 143 patients with high-risk prostate cancer were treated by radiotherapy of BED>or=220 Gy with a combination of LDR brachytherapy, EBRT, and androgen deprivation therapy(ADT). : Six patients developed biochemical failure, thus providing a 5-year actual biochemical failure-free survival
(BFFS) rate of 95.2%. 「トリモーダリィティでハイリスク患者を治療した場合、観察期間は平均52ヶ月(約5年)でBFFSは95.2%とあります。」
Androgen deprivation therapy included neoadjuvant (six months) and adjuvant (six months) settings across the seed implantation. Androgen deprivation therapy consisted of gonadotropin-releasing hormone agonist injection and anti-androgen.Supplemental EBRT was delivered four to eight weeks after seed implantation. Duration of follow-up was calculated from the end of the supplemental EBRT.
「治療開始は、先ず、6ヶ月のADT そして、小線源治療、そして、6ヶ月のADT、 補助的外部照射(1.8Gy/fraction total 45Gy)を約一か月にわたって、小線源治療後4-8週間後から行われた。追跡開始は、外部照射後から行った」とあります。
2) 愛知県がんセンタ-の富田氏らの論文では
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27138879
Median follow-up from HT start was 60 months (IQR 42-81). Five-year bDFS rates for low-, intermediate-, high-, and very-high-risk groups were 100, 98.2, 97.7, and 87.9 %, respectively.
「helical tomotherapy (HT)でハイリスク患者を治療した場合、5年後のBFFSは97.7%とあります。」
All patients received neoadjuvant ADT for a median duration of 10 months followed by HT at a median dose of 78 Gy [interquartile range (IQR) 78?78]. The times of median adjuvant and total ADT were 19 and 27 months (IQR 20?31), respectively. Median follow-up from HT start was 60 months (IQR 42?81).
「治療開始は、先ず、中央値10ヶ月のADT そして、外部照射(helical tomotherapy)、そして、その後、中央値19ヶ月のADT (ADT合計 中央値27ヶ月)。 追跡開始は、外部照射時から行った」とあります。
この二つの論文を比較すると、PSAの再燃と言う観点からは、2)方法、つまり、Helical tomotherapyの方が僅かに良いように見えます。
しかし、2)の治療では、中央値27ヶ月はADTを受けています。このように長い間、ADTを受けていると、ADTが終了しても、PSA上昇に関わるテストステロン値が上がるまでにかなりの時間が必要となります。一方、1)の治療では、ADTは12ヶ月です。
また、追跡開始のスタート時期ですが、
2)の治療は、外部照射開始をスタートとして、追跡を開始しています。追跡中もADTの治療は19ヶ月続いています。実際に、PSAが上昇する土台ができるのは、追跡開始してから、19ヶ月目以降60ヶ月まで つまり、ADTから解放されてからの観察期間で41ヶ月間です。
1)の治療では、小線源治療後6ヶ月のADTの治療です。小線源治療後1~2ヶ月経て、外部照射を1ヶ月行い、その後、追跡開始となります。つまり、この時点からのADT治療期間は3~4ヶ月と言うことになります。つまり、ADTから解放されてからの観察期間は48~49ヶ月間です。
このよう見てみると、単純に二つのケースを比較することは難しいと思われます。
この前、ここに記載しましたが、下記の論文で(トリモダリテー)と(ホルモン+外照射)に差異が顕著になるのは、48か月以降です。再度、図を添付しますが、赤線がトリモダリテーです。従って、恐らく、愛知県がんセンターでも、さらに追跡をされて行かれると思います。
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こんにちは、昨日受診して3ヶ月毎のPSAで17.0と高値で安定してます。医師から3回の生検でがんが見つからなかったので、飽和生検と言うのをやりましょうと言われました.当方では出来ないので大学病院でやることになりました、この検査をやられた方いらっしゃいますか?会陰式と同じ意味なんでしょうか?来週紹介状かいてもらいK大学病院に行ってきます。3回の生検はとにかく痛かったのでこの検査は痛くないことを願ってます。今日週間現代の記事に前立腺がんは余命10年程度の人はPSA50.0でも何もしないほうがよいと言うようなことが書いてありました、自分は65歳ですが余命なんてわかりません。
Tedさん、良かったですね。良かった! 良かった!
尻を引っぱたいた(笑)甲斐がありました(涙はチト大袈裟ですか?)
ジムにも行けビールも飲めるなんて羨ましい限りです。
尻を引っぱたいた(笑)甲斐がありました(涙はチト大袈裟ですか?)
ジムにも行けビールも飲めるなんて羨ましい限りです。
GANBA-SETA さん
論文の紹介ありがとうございます。ポーランドの医学誌に載ったのですね。
この論文の参考文献の最後にあげられています
2016年5月発行の日本臨牀の増刊号、新前立腺癌学に掲載されましたApplication and limitation of low-dose rate (LDR) brachytherapy for prostate cancerを読み、ブログに記事を書きました。
http://inves.seesaa.net/article/444976743.html
この記事の最後にこう書きました。
「日本臨牀」の記事ではとても満足できない。
先ほど、読んだのですが、私の知りたい情報は書かれていました。
SANZOKUさん
分かりやすい紹介を「論文・詳細スレッド」に是非書いてください。
なお、日本臨牀では以下のように書かれています。
「治療終了後2年以上経過した高リスク前立腺癌症例は142例(経過観察の最長10年)であるが、現在PSA再発は5例で全例が遠隔転移による再発である。」
ご紹介頂いた論文では次のように書かれています。
Of the 143 high-risk patients, six developed PSA failure
Google翻訳
143名の高リスク患者のうち、6名がPSA不全を発症し
対象患者、PSA再発とも1名増加ということです。
GANBA-SETA さん
High Risk | PCTRFを2017年2月7日の投稿で紹介していただき、ありがとうございました。
私がいままで調べてきてカバーしていなかった論文をサイトに追記しました。
...(続きを読む)
論文の紹介ありがとうございます。ポーランドの医学誌に載ったのですね。
この論文の参考文献の最後にあげられています
2016年5月発行の日本臨牀の増刊号、新前立腺癌学に掲載されましたApplication and limitation of low-dose rate (LDR) brachytherapy for prostate cancerを読み、ブログに記事を書きました。
http://inves.seesaa.net/article/444976743.html
この記事の最後にこう書きました。
「日本臨牀」の記事ではとても満足できない。
先ほど、読んだのですが、私の知りたい情報は書かれていました。
SANZOKUさん
分かりやすい紹介を「論文・詳細スレッド」に是非書いてください。
なお、日本臨牀では以下のように書かれています。
「治療終了後2年以上経過した高リスク前立腺癌症例は142例(経過観察の最長10年)であるが、現在PSA再発は5例で全例が遠隔転移による再発である。」
ご紹介頂いた論文では次のように書かれています。
Of the 143 high-risk patients, six developed PSA failure
Google翻訳
143名の高リスク患者のうち、6名がPSA不全を発症し
対象患者、PSA再発とも1名増加ということです。
GANBA-SETA さん
High Risk | PCTRFを2017年2月7日の投稿で紹介していただき、ありがとうございました。
私がいままで調べてきてカバーしていなかった論文をサイトに追記しました。
...(続きを読む)
ランナーさん
やったー!ですね。
先に希望が見えてくると 身も心も軽くなってくるでしょう。
回復は 一歩 いっぽ。 後 一年間の辛抱ですね。
どうぞ ご自愛くださいませ。
やったー!ですね。
先に希望が見えてくると 身も心も軽くなってくるでしょう。
回復は 一歩 いっぽ。 後 一年間の辛抱ですね。
どうぞ ご自愛くださいませ。
良い知らせがあります。
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2017/02/28(火) 22:48:43 No.8345
[返信]
O先生の前立腺癌の高リスクに対するトリモダリティ治療の実績が論文になり次のWebで公開されています。
当方もこれからじっくりと読ませていただきますが、取り急ぎお知らせします。
http://www.termedia.pl/High-biologically-effective-dose-radiation-therapy-using-brachytherapy-in-combination-with-external-beam-radiotherapy-for-high-risk-prostate-cancer,54,29511,1,1.html
論文のオリジナルは次のWebからダウンロードできます。
rticle file
素晴らしい実績です。
当方もこれからじっくりと読ませていただきますが、取り急ぎお知らせします。
http://www.termedia.pl/High-biologically-effective-dose-radiation-therapy-using-brachytherapy-in-combination-with-external-beam-radiotherapy-for-high-risk-prostate-cancer,54,29511,1,1.html
論文のオリジナルは次のWebからダウンロードできます。
rticle file
- High biologically.pdf [0.51 MB]
素晴らしい実績です。
数日前に、スポーツジムの階段を駆け足で10段ほど上がりました。やったー!
一年前にはできなかったことです。放射線科の先生からは2018年にならないと
副作用は抜けきらないでしょう!と言われており、あと一年ぐらいで副作用が
完全になくなるような気がします。
そうすれば、週に2‐3日のパートでも働けそうな気がします。
今は、まだ道を普通の感じで歩くことができませんが、副作用に対して
一筋の光が差したような気分です。
ジムは以前同様、週6日通っています。今年の1月15日から、8時間ダイエット
を始めており、86.4キロ有った体重も、ひと月半で82キロ台に落ちました。
8時間ダイエットは思ったより気楽にできるので、ホルモン療法で太られた方はチャレンジ
してもいいのでは、と思います。
一年前にはできなかったことです。放射線科の先生からは2018年にならないと
副作用は抜けきらないでしょう!と言われており、あと一年ぐらいで副作用が
完全になくなるような気がします。
そうすれば、週に2‐3日のパートでも働けそうな気がします。
今は、まだ道を普通の感じで歩くことができませんが、副作用に対して
一筋の光が差したような気分です。
ジムは以前同様、週6日通っています。今年の1月15日から、8時間ダイエット
を始めており、86.4キロ有った体重も、ひと月半で82キロ台に落ちました。
8時間ダイエットは思ったより気楽にできるので、ホルモン療法で太られた方はチャレンジ
してもいいのでは、と思います。
ひげの父さん失礼致します。
いつもこのぺ-ジを拝見させて頂いております。
講義ビデオを見させていただきました。
有難うございました。
PSMAリガンド製剤の治療はスゴイと思うのですが。
多くの人に希望を与えるものではないでしょうか。
いつもこのぺ-ジを拝見させて頂いております。
講義ビデオを見させていただきました。
有難うございました。
PSMAリガンド製剤の治療はスゴイと思うのですが。
多くの人に希望を与えるものではないでしょうか。
前立腺研究財団が前立腺がん講義ビデオを作成公表していますが、その最新版がこちらで公開されています。
「前立腺癌における PET検査の現状と将来展望」 村上 康二(順天堂大放射線科教授)
https://www.youtube.com/watch?v=AJjyB4Glz3M
PETには、ブドウ糖類似薬(FDG)が用いられることが多いのですが、これが前立腺がんに集積しても、
膀胱(尿路)に存在するブドウ糖に邪魔されてしまうので、前立腺がんには向いていないと言われてきました。
コリン(細胞内リン脂質代謝)を用いた検査法が、PET/CTで行われるようになってきて、
前立腺がんの診断でも有用だと言われ始めていますが、この先はどのような進歩が予想されるか・・・
このビデオの後半でこれを知ることができます。
骨転移のある前立腺がんに対しては、昨年、アルファ線を用いた放射性医薬品(ゾーフィゴ)が認可され、
このところ注目を浴びていますが、
PETの分野でも、PSMA(前立腺特異的膜抗原)をターゲットとした新しい分子標的薬が臨床試験に入っており、
これを造影剤として用いると、診断はもちろん、同時に治療もできる可能性が高いとか。
「前立腺癌における PET検査の現状と将来展望」 村上 康二(順天堂大放射線科教授)
https://www.youtube.com/watch?v=AJjyB4Glz3M
PETには、ブドウ糖類似薬(FDG)が用いられることが多いのですが、これが前立腺がんに集積しても、
膀胱(尿路)に存在するブドウ糖に邪魔されてしまうので、前立腺がんには向いていないと言われてきました。
コリン(細胞内リン脂質代謝)を用いた検査法が、PET/CTで行われるようになってきて、
前立腺がんの診断でも有用だと言われ始めていますが、この先はどのような進歩が予想されるか・・・
このビデオの後半でこれを知ることができます。
骨転移のある前立腺がんに対しては、昨年、アルファ線を用いた放射性医薬品(ゾーフィゴ)が認可され、
このところ注目を浴びていますが、
PETの分野でも、PSMA(前立腺特異的膜抗原)をターゲットとした新しい分子標的薬が臨床試験に入っており、
これを造影剤として用いると、診断はもちろん、同時に治療もできる可能性が高いとか。
2月22日にS医大のO先生に去年の9月以来、2回目の診察をしていただきました。
入院検査の後、T医科大学の生検プレパラートをS医大で病理診断した結果についてお話が
あり、2本あったGS8(4+4)がGS7(4+3)に変更になりました。
先生は4+4も4+3も4があれば治療としてはあまり変わりはないと言ってておられました。
その後、超音波検査があり、私のラクビボールのように平べったい前立腺肥大も4ヶ月の
ホルモン治療で大分小さくなったそうで、これなら手術に問題はないだろうといわれました。
最後にO先生から、PSA(休薬後2か月で0.3)を含む一連の検査結果から判断して当初の
トリモダティーではなく、高線量小線源単独で治療を行うとのお話しがあり、追加のホルモン
治療も中止になりました。
実は、先生がカルテに2例目高線量小線源(その日の手術の順番)と書かれたのを、チラ見した
私が、この治療方法の2番目の患者かと勘違いして、これはどんな治療ですかとお尋ねしたところ
高線量小線源治療はO先生としては再発しないためのスタンダード治療であるがいまのところ
他の施設では線量が高すぎて施術は困難であると説明してくださいました。
O先生のスタンダード治療が全国の医療施設でスタンダード治療になれば、多くの患者さんが
救われるのではないかと強く思いました。
入院は6月19日から三泊四日に決まりホットしております。昨年7月の癌告知から「髭の父さん」
には励ましとご助言をいただき「SANZOKUさん」の投稿があって東京からS医大を受診
する決心がつきました。心から感謝しております。
まだこれからが本番ですが腺友ネットの皆様これからもよろしくお願い申し上げます。
入院検査の後、T医科大学の生検プレパラートをS医大で病理診断した結果についてお話が
あり、2本あったGS8(4+4)がGS7(4+3)に変更になりました。
先生は4+4も4+3も4があれば治療としてはあまり変わりはないと言ってておられました。
その後、超音波検査があり、私のラクビボールのように平べったい前立腺肥大も4ヶ月の
ホルモン治療で大分小さくなったそうで、これなら手術に問題はないだろうといわれました。
最後にO先生から、PSA(休薬後2か月で0.3)を含む一連の検査結果から判断して当初の
トリモダティーではなく、高線量小線源単独で治療を行うとのお話しがあり、追加のホルモン
治療も中止になりました。
実は、先生がカルテに2例目高線量小線源(その日の手術の順番)と書かれたのを、チラ見した
私が、この治療方法の2番目の患者かと勘違いして、これはどんな治療ですかとお尋ねしたところ
高線量小線源治療はO先生としては再発しないためのスタンダード治療であるがいまのところ
他の施設では線量が高すぎて施術は困難であると説明してくださいました。
O先生のスタンダード治療が全国の医療施設でスタンダード治療になれば、多くの患者さんが
救われるのではないかと強く思いました。
入院は6月19日から三泊四日に決まりホットしております。昨年7月の癌告知から「髭の父さん」
には励ましとご助言をいただき「SANZOKUさん」の投稿があって東京からS医大を受診
する決心がつきました。心から感謝しております。
まだこれからが本番ですが腺友ネットの皆様これからもよろしくお願い申し上げます。
S医科大 小線源治療
投稿者:Ted 投稿日:2017/02/25(土) 10:37:32 No.8340
[返信]
今週、治療後1週間目の診察も終え、テニス、ジム、ビールの日常生活に
戻っています。
頻尿、切迫感があります。
処方いただいたユリーフ錠(まるで小さなラムネ菓子)を服用していますが
暫くは続くのでしょうかね。
O先生の治療は非標準治療だとおっしゃいます。
他では高リスクで小線源は無理と言われた方も引き受けられます。
皮膜外浸潤などあろうがなかろうが転移さえなければ高い線量を
優れた技術であてて完治できるとおっしゃいます。(と、理解しています。)
詳しくは本ネットのガイドブックでも紹介されているS医科大のHP。
http://www.shiga-med.ac.jp/~hqdbpc/
治療方法で悩まれている方、一度O先生に相談されることをお勧めします。
戻っています。
頻尿、切迫感があります。
処方いただいたユリーフ錠(まるで小さなラムネ菓子)を服用していますが
暫くは続くのでしょうかね。
O先生の治療は非標準治療だとおっしゃいます。
他では高リスクで小線源は無理と言われた方も引き受けられます。
皮膜外浸潤などあろうがなかろうが転移さえなければ高い線量を
優れた技術であてて完治できるとおっしゃいます。(と、理解しています。)
詳しくは本ネットのガイドブックでも紹介されているS医科大のHP。
http://www.shiga-med.ac.jp/~hqdbpc/
治療方法で悩まれている方、一度O先生に相談されることをお勧めします。
2年以上前に書いた記事ですが、AR-V7の発現があれば、
ホルモン療法の新薬はまず効かないと言われています。
漂流さんにご紹介いただいたのは、これとは別ですが、
予後が悪いというのは(詳しくは見ていませんが)
このあたりが関係しているかもしれません。
http://pros-can.net/02/frame2.html
ホルモン療法の新薬はまず効かないと言われています。
漂流さんにご紹介いただいたのは、これとは別ですが、
予後が悪いというのは(詳しくは見ていませんが)
このあたりが関係しているかもしれません。
http://pros-can.net/02/frame2.html
最近、去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)についての論文を見つけましたのでお知らせします。イギリスの雑誌でnature/scientific reportsに掲載されていたものです。タイトルはConstitutively Active AR-V7 Plays an Essential Role in the Development and Progression of Castration-Resistant Prostate Cancerです。詳細は、サイトをみて頂ければと思いますが簡単には
Castration-Resistant Prostate Cancerの一つの要素として、AR-V7と呼ばれる遺伝子が活性化して、発現量が増加することが抵抗性に関与している可能性があるとする論文が出ていました。それで、この論文では、AR-V7をターゲットにした薬が開発されれば、予後が良くなるのではと書いて有りました。私の読み間違いもあるかもしれません。参考になればと思います。
Castration-Resistant Prostate Cancerの一つの要素として、AR-V7と呼ばれる遺伝子が活性化して、発現量が増加することが抵抗性に関与している可能性があるとする論文が出ていました。それで、この論文では、AR-V7をターゲットにした薬が開発されれば、予後が良くなるのではと書いて有りました。私の読み間違いもあるかもしれません。参考になればと思います。
Tedさん。
大したことなくて良かったですね。
以前私が言った表現は、一般的な方を想定して言ったのであって、
自分の場合は、生検での一本一本が地獄の痛みであったため、
それに比べると小線源は極楽でした。
麻酔生検ならば、私の表現通りだったかもね・・・。
ともかく無事に退院されておめでとうございます。
治療の傷による後遺症は微妙に1~2週間残ると思いますが、
すぐ良くなります。
後は多少排尿時に痛みや刺激が出たりしますが、
これも徐々に改善すると思います(自分の友人談)。
自分はトリモなので少し様子が異なると思いますが、
自分も排尿は大した症状がないです。
治療後1年半で微妙に刺激があるかなという感じです。
大したことなくて良かったですね。
以前私が言った表現は、一般的な方を想定して言ったのであって、
自分の場合は、生検での一本一本が地獄の痛みであったため、
それに比べると小線源は極楽でした。
麻酔生検ならば、私の表現通りだったかもね・・・。
ともかく無事に退院されておめでとうございます。
治療の傷による後遺症は微妙に1~2週間残ると思いますが、
すぐ良くなります。
後は多少排尿時に痛みや刺激が出たりしますが、
これも徐々に改善すると思います(自分の友人談)。
自分はトリモなので少し様子が異なると思いますが、
自分も排尿は大した症状がないです。
治療後1年半で微妙に刺激があるかなという感じです。
昨日お昼に帰宅しました。
夕方になるとジムに行き帰ってビール飲みたいな~と思ったのですが、
まだ抗生物質も飲んでいることだし暫くおとなしくすることとします。
治療そのものは、正に以前SANZOKUさんがおっしゃってくれた「生検に毛が生えた程度」でした。
(勿論、先生ではなく患者の僕にとってですが)
モニター画面で埋められていくシードが増えていくのを眺めていました。
1時間半程度の施術が終わり、先生が「楽だったでしょう。」とおっしゃいましたが、
本当に楽でした。
むしろ前日からの点滴、2Lの腸管洗浄剤を飲むこと、施術からも点滴、カテーテルで身動きが
とれないことですね。
(ぜいたく言うなと怒られそう。もっともっと大変な治療の方がおられるのに)
今、おしっこの時チカッと痛いのですがこれはプレプランでカテーテル入れた後と同じ症状なので
多分、今日明日中にはなくなるのでは。
病院が足の血栓防止用にソックスを準備してくれていましたが、ちゃんと僕のネームを入れて
くれていました。
夕方になるとジムに行き帰ってビール飲みたいな~と思ったのですが、
まだ抗生物質も飲んでいることだし暫くおとなしくすることとします。
治療そのものは、正に以前SANZOKUさんがおっしゃってくれた「生検に毛が生えた程度」でした。
(勿論、先生ではなく患者の僕にとってですが)
モニター画面で埋められていくシードが増えていくのを眺めていました。
1時間半程度の施術が終わり、先生が「楽だったでしょう。」とおっしゃいましたが、
本当に楽でした。
むしろ前日からの点滴、2Lの腸管洗浄剤を飲むこと、施術からも点滴、カテーテルで身動きが
とれないことですね。
(ぜいたく言うなと怒られそう。もっともっと大変な治療の方がおられるのに)
今、おしっこの時チカッと痛いのですがこれはプレプランでカテーテル入れた後と同じ症状なので
多分、今日明日中にはなくなるのでは。
病院が足の血栓防止用にソックスを準備してくれていましたが、ちゃんと僕のネームを入れて
くれていました。
下記のTV番組の放映が確定したので、お伝えしておきます。
3月5日 13:00~13:29(BS-TBS)
”前立腺がんと共に生きる” ~仲間・家族が支える男たちの挑戦~
プロジェクトX 風の?ちょっと肩の張ったタイトルになったようです。
ひげで男性のがんを訴える「Mo-FESTA」と、腺友倶楽部の活動を通じて、
これまで取り上げらることの少なかった前立腺がんを、
一般の方にも、もっと広く知っていただこうという番組になるはずですが、
さて、どのような仕上がりになるのか、
現在は、編集作業の追い込みにかかっているところだとか。
腺友倶楽部の会員も何人か登場する予定なので、でき栄えを楽しみにしています。
BS-TBSは全国放送です。是非ご覧ください。
3月5日 13:00~13:29(BS-TBS)
”前立腺がんと共に生きる” ~仲間・家族が支える男たちの挑戦~
プロジェクトX 風の?ちょっと肩の張ったタイトルになったようです。
ひげで男性のがんを訴える「Mo-FESTA」と、腺友倶楽部の活動を通じて、
これまで取り上げらることの少なかった前立腺がんを、
一般の方にも、もっと広く知っていただこうという番組になるはずですが、
さて、どのような仕上がりになるのか、
現在は、編集作業の追い込みにかかっているところだとか。
腺友倶楽部の会員も何人か登場する予定なので、でき栄えを楽しみにしています。
BS-TBSは全国放送です。是非ご覧ください。
Tedさんお疲れ様でした。
投稿者:シマチャン 投稿日:2017/02/16(木) 01:28:38 No.8334
[返信]
お疲れ様でした。自分も治療が終わり、カテーテルを抜かれる瞬間を思い出しました。
主治医の100%治りますのお言葉。何よりですね。
主治医の100%治りますのお言葉。何よりですね。
先ほどO先生が尿道カテーテルを抜きに来られ100パーセント治りますと言って下さいました。
昨日から点滴、カテーテルに繋がれ不便でしたが解放されました。晩御飯も全部平らげました。明日午前退院です。
皆さんありがとう。
昨日から点滴、カテーテルに繋がれ不便でしたが解放されました。晩御飯も全部平らげました。明日午前退院です。
皆さんありがとう。