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Reedさんへ
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/08/28(木) 21:29:37 No.4499 [返信]
文面を読みます限りひどい話になっていると思います。
具体的なアドバイスは、「ひげの父さん」からあると思いますが、
その前でも、
先日も書かせてもらいましたが、下記のサイトを訪問され、
ご自分でも、小線源療法のことを良く学ばれると良いと思います。

http://www.nmp.co.jp/seed/specialist/interview06.html

そして、「ひげの父さん」に、Reedさんがお住まいの近くの、
小線源治療をされている、セカンドオピニオンに適した病院を紹介していただき、
命に関わることですので、
是非とも、セカンドオピニオンを受けられることをおすすめします。





?
今後の治療について
投稿者:Reeb 投稿日:2014/08/28(木) 18:59:33 No.4498 [返信]
 初めての相談です。私ことReebは昭和14年8月1日生まれ、75歳です。7月31日付で市役所から、医療負担金が1割になるという、後期高齢者医療被保険者証が送られてきました。今まで3割だったので助かります。一昨年の8月、痛風発症、ザイロリックとムコスタ錠を服用、ところが、おっぱいが大きくなってきて、男なのに、まさか乳がん(笑い)、それに腰の痛みがあったために近くのクリニックで受診、目的はおっぱいのこともさることながら、痛風薬をもらうだけで、2~3時間待つことがざらだったので、できれば近くで処方してもらえればなあということだったのです。おっぱいについてはエコーとやらで「女性化乳房」なる診断でした。痛風と腰痛について当院にて血液検査とX線検査が必要とのことで、諸検査をしました。その結果、PSAが15、精密検査の要ありとの説明をうけ、紹介状を持って、S病院で受診、超音波、MRI(2回)、生検と進み、昨年3月前立腺がんとの確定診断が下されました。以来、カソデックスを服用、血液検査をしながら。PSAの動きを観察してきました(1回目・・・1.22、2回目・・・0.823、3回目・・・0.773、4回目・・・0.497、5回目・・・0.344)。がんの診断を受けた時、カソデックスが効かなくなった時は薬を変えてみるという説明でしたが、3回目のPSAの結果を聞きに行った時、年が明けたら、放射線をやるということでしたので、PSAが上がってきた時と、下がっている時のどちらのほうが放射線の効果があるのか、主治医に尋ねたところ、エビデンスはないとおっしゃいました、じゃあ、なぜ、私Reebとしては、大なり小なり放射線には副作用がある、重篤な場合もごくわずかではあるがある(放射線担当の先生談)とのことだし、もうしばらくカソデックス治療を続けたいというのが(今のところ、カソデックスの副作用がないので)本音です、いかがなものでしょうか、参考意見をお願いします。私めのGSは生検12本中10本ヒット、10が1本、9が2本、8が3本、7はなしで、6が4本です。友人が小線源をやったのでその話をしましたら、あなたの場合は、悪性度が高いから無駄、放射線やったって、再発するでしょうとか、お先真っ暗なことを平然と言います、informed consentどころではありません。、放射線担当の先生も説明不足のようですね、セカンドオピニオンをやったらどうかと言っています、何か質問しても、治療に関係のないことだとのたまいます(例えば、500ラド以上だと保険の対象になる可能性があるので、500ラドは何グレイにあたるでしょうかなど)。患者(私)との信頼関係は無きに等しい状態で、困り果てています、その点でもアドバイスをいただければ幸甚です。
スワ狂さま、MHさま
投稿者:toshiko 投稿日:2014/08/28(木) 16:39:22 No.4497 [返信]
4月7日、22日あたりにGS9の主人の件で書き込みをさせて頂いたtoshikoと申します。

スワ狂さま
J医大のE先生にお世話になっていますので、同じ病院かと思い何となく嬉しくて書き込みしてしまいました。
主人はスーパーハイリスクなので治療方法は違いますが、同じ病院での先輩としてまた色々情報交換させて頂けたら幸いです。
どうぞご自愛くださいませ。

MHさま、
納得がいき、かかる病院、先生、治療方法など決まるまでのお気持ち、お察しいたします。
私どももこちらのサイトにたどり着いたことで、とても自分達だけでは無理だった様々な情報を得ることが出来て、長い治療のスタートラインに立てた者のひとりです。
ひげの父さん、そしてこのサイトの皆さまに心から感謝しています。
MHさまもどうか最善の治療方法が早く決まりますようにお祈りしております。
有難うございました。
投稿者:MH 投稿日:2014/08/28(木) 09:30:32 No.4496 [返信]
ひげの父さん様

いつも迅速で的確なアドバイスありがとうございます。
直接メールのほうでは大変お世話になりました。

①JASTRO(日本放射線腫瘍学会)のHPで、「認定施設」(または準認定施設)「放射線治療専門医」を調べてみました。

当地方では有名な病院が多く、自分の所でも小線源治療を行っているとこも多く含まれていました。
近くのK市民病院はと探しましたが、記載されていませんでした。
持病でかかっている少し離れた公立T病院は載っていました。
現在かかっているN病院に設備はないとのことで、リニアックなら近所のK市民病院、持病でかかっている公立T病院にはあるようですので、今度トリモダリティを受ける病院と相談してみます。
返信その2
投稿者: 投稿日:2014/08/27(水) 20:34:16 No.4495 [返信]
SANZOKU さん
>ここには根治的前立腺全摘術とブラキの予測しかないような・・・。
>私の英語力の不足だろうと思います。

というご指摘ですが、英語力不足は私でした。先にpostした外部照射の非再発率の値は
削除します。

図書館でみた
最新医学社の「最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 49 内分泌4 前立腺がん」
によるものが判断材料でした。
(2014年2月25日に改訂第2版がでたようですね。)
http://www.saishin-igaku.co.jp/abc/backnum/m49m.html

コピーしたP.83「リスク分類(ノモグラムを含めて)の症例での記述を参考にしたのが実態です。
今回postするにあたり、メモしたURLにアクセスしたのですが、NOT FOUNDでしたので、
サイト内を探し、該当と思われるツールを見出し、よく読まないで(ま、英語力不足のせいです
が)投稿し、皆様にも誤解を与える記述、本当にすみませんでした。

>えいやっと決める要素

のほうが大でした。
敗血症で、ICUに入り、心電図監視され、それが一直線になったら、 the end.
なんで、検査でこうなるのだろうと思いました。
入院はもうイヤだと思いました。

少し長くなりますが、該当ページを以下に引用します。

-------
早期前立腺癌の典型例を示す。症例は60歳, 臨床病期 T1cN0M0, PSA 8 ng/ml, 超音波ガイド
下の系統的生検 12本中3本(右側の尖部, 中部, 基部)にGleason スコア 3+4の前立腺癌を
認めた。
...(続きを読む)
返信その1
投稿者: 投稿日:2014/08/27(水) 20:28:59 No.4494 [返信]
GANBA-SETA さん
サイトの紹介ありがとうございます。

http://www.nmp.co.jp/seed/symposium/index.html

はみたことがあったのですが、ご紹介のページはみていませんでした。
上記は小線源療法用高度管理医療機器を発売している会社が小線源に特化したテーマで
ないシンポジウムの紹介をしているのが不思議だと思って読んだ記憶があります。

スワ狂 さん

私と近い状況での治療の報告ありがとうございます。
治療した病院名、先生のイニシャルを元に検索し、多分、30年ほど前に私が痣の治療をした
病院だと推察しました。
NHKに関係する山に登った記憶があります。
RE:ノモグラム
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/08/27(水) 15:43:24 No.4493 [返信]
十分検討されて治療法を選ばれたとのことですので安心しました。
こんなサイトがあるなんてさすがは米国ですね・・・。
ちょっと気になったのは外部照射の値を入力してもしなくとも結果に変わりがない点です。それにここには根治的前立腺全摘術とブラキの予測しかないような・・・。私の英語力の不足だろうと思います。

さて日本のサイトで中リスクの非再発率を掲示しているサイトはあまりないのですが、以下を見ると(データは欧米のもの)、5年非再発率はIMRT65~85%、小線源75~95%となっています。幅があるのは医療機関によって差があるということでしょうか・・・。やはり病院選びは重要ということでしょうね。

http://brachy.jp/message/evidence-brachytherapy2/01.html

非再発率にしても、あくまでも統計上の物指しであり、かつその前提が一様ではありませんから、あまり当てになるものではないかもしれません。患者としては国などで一様な物指し作りをしてもらって全国の医療機関のデータを比較検討できるようなシステムにしてもらわないと確かな選択はできないということになります。そこまでしても、えいやっと決める要素は取り除けないかもしれませんが・・・。

眞さん。Good luck!です。

中リスク小線源治療単独
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/08/27(水) 13:15:03 No.4492 [返信]
ひげの父さん

ご多忙中早速お返事頂き、誠に有難うございました。

当初いろいろ迷いましたが、納得できる治療法が受けられたと、お返事で再確認出来、大変励まされました。病いを得てなお決して短くない生活になると思いますが、一喜一憂せずに毎日悔いなく楽しんで行こうと思います。

本年二月ごろ一番迷っていた頃、こちらのサイトの内容を大変参考にさせて頂きました。
藤野邦夫さんの著書から、手術を選択肢から外し、M先生A先生も知る事が出来ました。
(A先生の著書は極めて客観的・中立的で信頼できましたし、M先生には予約無しでも納得出来るまで丁寧に説明頂き、安心して治療を受ける事が出来ました。)

現在よりはるかに治療法選択が難しかった時代に、自ら運命を切り開かれたひげの父さんの闘病記そのものも、非常に大きな励みになりました。有難うございました。

これからも、前立腺癌患者の大きく明るい灯台として、こちらのお仕事をお続け下さるよう御願い申し上げます。第二幕を迎えられたそうですが、どうかご体調にご留意頂き、ご自愛の程御願い申し上げます。
新しいホルモン療法等の動向に関する情報は、まさに我々フォロワーの道標となりますので、引き続き、何卒宜しく御願い申し上げます。
(節目節目で当方の情報も共有させて頂きます。)

スワ狂 拝

(以上、御返事不要です。)
明日から「癌治療学会」
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/08/27(水) 12:08:40 No.4491 [返信]
今日は、午後からと夕方から、2件の打合せがあり、
明日は早朝から、横浜である「癌治療学会」に出かけます。
新薬に関する発表などをしっかり聞いてきたいと思っています。
一応PCは持っていくつもりですが、うまくネット接続ができるかどうか・・・
30日までですが、こちらの掲示板をチェックできない場合もあろうかと思います。
ご了承のほどを。
RE:中リスク小線源治療単独
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/08/27(水) 12:03:17 No.4490 [返信]
 スワ狂さん
始めまして。思わず由来を聞いてみたくなるハンドルネームですね^^
J医大、E先生、M先生、A先生など、心当たりに思わずにやりとしながら読ませていただきました。
日本でもトップクラス、安心してお任せできる顔ぶれだと思っております。
さて、中リスクに対する小線源単独治療ですが、おっしゃる通りNCCNのガイドラインも
適用幅が中リスクまで広がりましたし、日本でもトップクラスにある(おそらく10数施設)
医療施設では、それに対応できるようになってきたと思われます。
角度を変えて言えば、小線源単独でも高い放射線量を照射できる技術を持ったところでは、
それが可能だということです。
小線源単独で140~160Gy(前立腺の90%に照射される線量)しか照射できない施設もあれば、
180~200Gyを安全に照射できる施設もあり、後者であれば中リスクであっても
良好な成績を残すことができるわけです。
トリモダリティができる施設というのも、技術レベルで言えば、だいたいこれと類似した傾向にあるようです。
J医大は、まさにこれにかなっており、中リスクの前立腺がんを小線源単独治療で行っても、
なんら問題はなく安心していただいても良いのではないでしょうか。
本数が110本と多いのは、線量をぎりぎりまでアップした結果でしょう。
そのためか、やや副作用が強めにでているようにも思いますが、まずは問題なかろうかと。
RE:遠方時の対応方法
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/08/27(水) 11:38:54 No.4489 [返信]
MHさん
はじめまして(こちらでは?)
小線源療法をやっていてもハイリスクに対応できるところは多くはないので、
数泊の手術はともかく、後の外部照射をどうするかということは、やはり気がかりだろうと思います。
実際に小線源療法と外部照射を別の医療施設で受けた経験のある方のお話が聞ければ心強いでしょうね。

多くの場合、小線源治療を受けるお医者さんのほうで、地元に近い病院を紹介していただけると思うのですが、
そうはうまくならない場合もあるかも知れません。
しかし、小線源療法に併用する外部照射というのは、必ずしもIMRTのように特殊が技量を要する必要もないので、
(45Gy程度ですと、正常組織に照射してもほとんど問題にはなりませんので)
一般的な放射線治療を正しく行えるところであれば、基本的には差し支えないはずだと思っています。
しかし、一定の技量があるという目安は知っておきたいので、私ならこのような方法を考えます。
①JASTRO(日本放射線腫瘍学会)のHPで、「認定施設」(または準認定施設)を調べる。
②その病院の「放射線治療専門医」がどなたかを調べて、小線源治療後の外部照射を
 引き受けていただけるかどうかを打診する。
③引き受けていただけるようなら、小線源療法の主治医にそれをお伝えし、
 治療上必要な内容を外部照射を行う先生に伝えていただく。
以上、もし単独で動かねばならないようならこのあたりを参考にしていただければよろしいかと。
中リスク小線源治療単独
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/08/27(水) 09:41:17 No.4488 [返信]
眞さん、ひげの父さん

おはようございます。そして初めまして、今月57歳になるスワ狂と申します。
眞さんと状況が近いので、参考になればと思い、下記報告させて頂きました。

PSA:昨年11月11.8→本年2月10.4→4月8.6→6月9.2
GS:本年2月3+4=7
PCR:10%(10本中1本左周縁部)
T分類:T2aN0M0
自覚症状:無し(直腸診はpositive)

生検で見つけてくれたK医療センターでは全摘手術を勧められましたが、ノモグラムの中リスク浸潤可能性から放射線治療を選択しました。外部照射・小線源併用事例の一番多いJ医科大病院に紹介して頂き、E先生と相談の上、泌尿器科M先生と放射線科A先生のお世話になる事になりました。

M先生のご説明から、自分で学んでいた状況より現状はかなり異なっている事が分かりました。
①中リスク小線源治療の非再発率は医療機関別バラツキが大きく、J医大では小線源単独で90%
②治療は一泊二日
③事前マッピングは最小限で当日時間をかけて都度設計
④NCCNの中リスク標準プロトコルでも本年4月より小線源単独が加わる

外部照射との併用を希望しましたが、周縁部単発のケースには自信を持っておられ、併用で線量を分割するよりも、全量小線源治療で治療した方が良いとの説明を受けました。
(外部照射併用での非再発率改善の数%が副作用のデメリットを上回らないとも。)
念のため、T医療センターでもセカンドオピニオンを頂き、GS3+4・PCR33%以下のケースは、同センターのプロトコルでも小線源単独とうかがい、この方法で決定しました。
(最大の再発リスクは生検でよりGSの高い病変が見落とされてたケースと言う説明も納得感がありました。)

なお、M先生から再発時の対応として、ホルモン治療(単独でも近年10年事例も多い)に加え、
・限局再発の場合は、小線源治療の追加
・現在試験実施中のクライオセラピーの実施
・(今後抗がん剤の利用も)
と説明頂きました。

以上の経緯で、本年6月下旬にJ医科大で小線源治療を受けました。
...(続きを読む)
遠方時の対応方法
投稿者:MH 投稿日:2014/08/27(水) 07:06:32 No.4487 [返信]
初めましてMHと申します。
2014/8の生検で前立腺がんを宣告されました。
この掲示板の管理者のひげのお父さんのアドバイスで
“トリモダリティ=ホルモン治療+小線源治療+外部照射併用”を知りました。
是非これを受けたいと思っています。

「前立腺ガン 最善医療のすすめ」(藤野邦夫)書評でひげのお父さんが
書かれているように
“患者として気になることは、小線源療法をやっている施設なら、
どこでもこのような「トリモダリティ」の恩恵に授かることができるのかと
いうことですが、それにはまだ無理があり、一部の医療機関に限られると
思っていいでしょう。“

近くに実績のあるところはなく、遠方になりそうです。“
手術は3泊4日程度とのことですので、小線源治療は実績のあるところで受け
外部照射(25回ほど)や、その後の経過管理は地元で受けれないかと思っています。

T医療センターの以下の小線源療法の説明の中では、こんな記述もあります。
http://www.ntmc.go.jp/ntmc/uploads/fckeditor/sinryo/uid000015_chiryo_annia10_2013101767271560.pdf
“遠方にお住まいの方は地元の病院での照射も可能だとは思いますが、
シード線源挿入後の放射線治療を行ってくれるかどうかは、
その病院の担当の放射線科医に予め確認を取っておく必要があります。
承諾いただければ、推奨される照射方法とともに紹介状をお書きいたします。“

“遠方の方は地元の病院でPSA 検査を受けていただき、その数値をお知らせいただきます。“

既にこの治療を受けられた方で、遠方のケースの場合は
1.地元の病院で受けいれてくれたか、または小線源治療病院に入院をされたのでしょうか。
2.地元でやった場合に、何か課題が発生しましたでしょうか。
以上ご経験者の方からご教授頂ければ幸いです。

...(続きを読む)
眞さんへ
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/08/26(火) 20:39:38 No.4486 [返信]
初めまして、当方がトリモダリティの治療を選択しました時に、
インターネットで参考にしました資料は、
O先生の資料は勿論ですが、
次の資料も大いに役立ちましたので、ご参考までに。

http://www.nmp.co.jp/seed/specialist/interview06.html
外部照射か小線源療法か
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/08/26(火) 15:01:38 No.4485 [返信]
眞さん、はじめまして。
興味深い前立腺がんの予測ツールのご紹介、ありがとうございます。

放射線治療の選択について、SANZOKUさんとのやりとりも、かなり高度なレベルであり、
私自身も、Sloan Kettering Cancer Center のサイトなどは、ほとんど見行くことも無くなりました。
我が身にがんが降りかかり焦っていたころには、必死で海外のサイトを探しまくったこともありましたが、
眞さんの書き込みを見て、近頃の私自身の態度を反省しているところです。

ただ、そのデータが日本で、さらに言えば眞さんが選択された医療機関で通用するかどうかが
少し気になっております・・・IMRTも施設によってレベル差が大きいものですから。
しかし、症状を拝見するに、中リスクですから、これは完治する確率がかなり高いと思われます。
IMRTでも良いと思うし、小線源単独でもほぼ完璧な治療が可能でしょう。
2020年の東京オリンピックは、何も心配なさることはないと思いますよ。
間違いなく元気に迎えることができるでしょう。(^^)/
高リスクでも完治するか?
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/08/26(火) 14:29:35 No.4484 [返信]
ランナーさんとクレオさんのやりとりで、「ハイリスクの前立腺がんは完治するか」という話題が出ていました。
これについては、なんどか言って来たつもりですが、
ハイリスクの限局がんに限らず、浸潤がんも(画像検査等で転移がないことが前提ですが)
基本的には完治が狙えると考えても良いと思います。
ただ、その確率は次のように後ろに行くほど高くなります。(全体的な平均値)
 手術<IMRT(IGRT)<外部照射併用の小線源療法
IMRTと言えば、ハイリスクであれば、最低でも76Gy以上が必要ですが、
我国ではそれ未満のところも多いので、一律にIMRTが良いということは言えません。
事実、医療機関によっては、ネット上で「IMRTより手術のほうが成績が良い」と公表しているところもあったりします。
トリモダリティという用語は、まだあまり一般的ではありませんが、
「小線源療法+外部照射+ホルモン療法」の3つの技法を重ねることを意味し、
照射線量では、IMRTなどの外部照射や小線源単独治療を大きく上回る線量を当てることができるのですが、
これが確実にこなせるというのは、小線源療法をやっている医療機関のまだトップクラス1~2割のことであり、
小線源療法全体でみれば、まだまだ確固たる評価が定まっているとはいえないのが我国の現状でしょう。

泌尿器科医に説明を聞くと、小線源療法とは低リスク(と一部中リスク)が対象であり、高リスクには不向きであるという
解説をされることが多くて、外部照射の併用というのは、その限界を補うためのものとしか捉えられておらず、
トリモダリティなんて言おうものなら、それはなんぞやと問い返されることが多いと思います。
NCCN(米国を代表するガイドライン)では、IMRTと並んでハイリスクの標準療法の一つとなっているのですが、
我国で実際に診療にあたっておられる先生の多くは、海外事情なんてほとんど関係がないわけです。
小線源療法に外部照射を加えることで、照射線量が飛躍的に増大し、これがハイリスクの再発を抑えることに繋がり、
シード(線源)を前立腺の外周にそって配置すれば、浸潤のある範囲もほとんどカバーすることが可能なわけですが、
これらのことは、あまり知られておりませんし、これをきっちりできる医療機関もまだ限られているのが現状です。
ノモグラム
投稿者: 投稿日:2014/08/26(火) 14:24:36 No.4483 [返信]
SANZOKU  さん

>ご病状からすると内部照射(小線源)が良いと思うのですが如何でしょうか?

という助言ですが、小線源も考えたのですが、いろいろ考慮し、外部照射を選択しました。
その理由、すべてを仔細には記述しませんが、以下のMemorial Sloan Kettering Cancer
Centerのノモグラムでの計算結果も理由の一つです。

Prostate Cancer Nomograms: Pre-Treatment
http://nomograms.mskcc.org/Prostate/PreTreatment.aspx

外部照射 70Gyを設定し、内分泌治療無しで計算 (その他の値は先にpostした値を設定)
     治療後、5年の非再発率:94%
小線源  治療後、5年の非再発率:75%
     Combined External Beam Radiation and Brachytherapyを指定すると、84%

当方は、経直腸生検の結果、ESBLによる敗血症を発症し、死にかけました。
多分、発症する確率はかなり低い(1%以下)と思われますが、運の悪いなりゆきは仕方がない
と思われます。
確率は意味なく、個人がどうなるかですが、ま、再発率の値低いほうがいいかと思ったしだい
です。

以下のページにはその他いくつかのtoolがあります。

Prostate Cancer: Prediction Tools
http://www.mskcc.org/cancer-care/adult/prostate/prediction-tools
眞さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/08/25(月) 22:56:44 No.4482 [返信]
治療方法も決めておられるのに横から失礼ですが、最近は再発を防ぐには低リスクであっても照射線量が必要という流れになっています。しかも前立腺は結構動くので位置決めしていても外部照射では逸れる可能性が高いです。

IMRTでも海外では80~85Gyの照射をするところが増えていますが、国内ではそこまで照射できる技術レベルの病院は少ないかと思います。

ご病状からすると内部照射(小線源)が良いと思うのですが如何でしょうか?
これなら外部照射換算で100Gy近くまで照射でき、しかも前立腺の移動にも対応し易いです。もちろんこの技術も容易く実現できるものではないので病院選びは最重要なポイントです。何事も100%はありませんが、この辺を研究してからでも遅くはないのではないでしょうか・・・。東京オリンピックは再発させない治療選びがポイントだと思います。治療法は自分のリスクで決めることですから差し出がましいことを申して済みません。

URL訂正
投稿者: 投稿日:2014/08/25(月) 15:51:12 No.4481 [返信]
Excel のページのアドレス、間違ってひげの父さんのソウルフルワールド前立腺がんサポート
サイト)のアドレスを記入していましたので、訂正します。

参考文献・資料・記事のページ
https://sites.google.com/site/inascienceart/sankou-bunken--shiryou

ひげの父さんにはいろいろな情報提示感謝しております。
初めまして
投稿者: 投稿日:2014/08/25(月) 15:33:36 No.4480 [返信]
眞といいます。
今まで、掲示板、拝見するばかりでしたが、初めて書き込みます。

シューさんに倣い、年齢、病期、経緯などをまず記載します。

1.年齢、病期など

・年齢:64歳
・PSA:8.22
・GS:(3+4)
・病期:T2aM0N0
・陽性率:2/14
・腫瘍位置:左葉 腹側
・健康状態:特に問題なし(生活上の支障なし)

2.経緯

2012年4月、泌尿器科医院でPSA、6超えていたので、セルニルトンを1か月服用し、再度
検査の結果またPSA6超えなので、病院を紹介されて、6月生検。
癌細胞発見されなかったので、経過観察。

2014年2月、PSA、8超えたので、4月生検、結果は1に記したとおり。
治療はホルモン治療(約6か月)を行い、IMRT治療することに決定。
5月より、カソデックス 4週間服用 カソデックス+ ゾラデックス 2週間
その後、 ゾラデックス単独、現在に至ります。
なお、生検は2012年6月は経直腸、2014年6月は経会陰でした。

先日、PSA検査の結果、0.022だったので、薬の威力に驚きました。
放射線治療後のPSAの経過が気になります。

生き延びて、東京オリンピック、できれば、今度は会場に行きたいと思っています。
...(続きを読む)

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