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メルボルンで闘病
投稿者:OZFP 投稿日:2013/12/11(水) 07:41:45 No.3917 [返信]
2013年11月26日(火)付弊投稿の続きです。
息子の永住ビザの期限が6月であり、一緒にメルボルンへ移住する予定だったので、何カ所かの過去拠点を経由して仕事を済ませメルボルンに入り、息子の家族が快適に住める環境を整えていました。
しかし、息子と一緒とは言え、勝手の違う初めての土地でのアレンジは困難を極めていた矢先の7月9日に、強い腰痛が襲ってきて、緊急入院を余儀なくされました。
日本にいる間もゲルソン療法を手本に癌細胞が喜びそうな食事を改めて、動物性脂肪と食塩分を極力避け野菜を出来るだけ多く摂取していました。
こちらに来ても食養生に気を配って多量の生野菜ジュースを毎朝飲んだりしていたのに、発症してしまったのは大きな誤算でした。
最初に入院したW病院で撮ったCT画像を診た医師達の判断は大変深刻な事態で、脊椎骨が脆くなっていて、緊急手術しないと神経を圧迫して下半身麻痺が避けられないと言われました。
最終診断したのは神経外科医で今更放射線治療しても骨が陥没する危険性があり、外科手術でチタンを付けて補強しないと責任が持てないと言うことで、生まれて初めての大手術、しかも見知らぬ外国の地で受ける事に同意せざるを得ませんでした。 一つだけ助かったことは、息子がズット付いていてくれたことだけです。

しつこいかも知れませんが、こうなったのもかつてのヤブ主治医が自分の発表データ集めのみを目的として、患者にとって毎回は不必要な骨シンチだけ撮って、CTやMRIを一切撮らなかったのも重大な過失だと思います。
もう一つ付け加えると骨シンチで転移カ所数量がその医大病院で最上位に近いと告げながら、こちらの質問「先生、骨に多数転移しているようなので、ゾメタとかしなくて良いのですか?」を無視して早めに投与治療をしなかったことも原因だと思います。 なので、医大教授なんてタイトルを有難がる患者の気が知れません。
私は日本で既に凄い全身骨転移を抱えているのに痛みを全然感じなかったのは良いことですが、日本で掛かった医師達はそんな原因等どうでも良く科学者魂が著しく欠如していて、人体の修理工と言われても文句が言えないでしょう。 推測ですが、脳からエンドルフィンが人様より多量に分泌されているのかも知れません。 私のような症例は研究の対象にしてもらいたいです。
皆さんの投稿を読ませてもらい対比すると、大量の全身骨転移なのにPSA最高が42で未分化又は低分化型癌細胞だと思います。 そんな指摘は医師達からされたことはありませんが、坑男性ホルモン療法が僅か半年で効かなくなったのもそのせいかも知れません。

ここの医療体制は最初のW病院から当日にF病院に救急車で移送され入院生活が始まり、途中でMRI撮影のためS病院へ救急車で往復しました。 一週間後に手術のためR病院に移され、10日入院後F病院へ帰り6日後退院しました。 要は各病院で全設備を保有するのではなく、限られた資源を有効活用して予算を節約しているのでしょう。 医師達の活用も同様な考えで、すごくローテーションしています。 日本のように教授がいて、下に准教授がいて、その下に・・・のような白い巨塔の世界が現存する無駄がありません。 よって担当してくれた医師達も若く専門も様々で、神経外科医、腫瘍専門医、手術専門医、放射線専門医、形成外科医等々しかもそれぞれの科の医師が複数いて、日本のような主治医制度はなく、変な主治医が担当になってしまうより、却って良いと思いました。 あれだけの大手術の割に術後僅か2週間入院が許される最長期間だったのも医療予算節減の一環でしょう。

大手術の時を思い出すと肉体的にも精神的にも疲労していた悪条件に加えて、外科医の腕前とか救命体制等が全く未知数だったので、最悪の事態も脳裏を横切りました。
特定の宗教に洗脳されていなくても、死ぬのはそれ程怖くはないのですが、残された者達が困らないように息子と確認を怠りませんでした。
手術を待つ間はまな板の鯉の心境でしたが、いつ麻酔を打たれたのか完全に記憶が飛んでいて、寒くてふと気付いた時に未だ麻酔を打たないのかと看護師に聞くと、もう手術は終わりましたと言われホットしました。
脊椎へ癌細胞が取り付いて破壊しそうになっていたのに、脊椎あたりは全然痛くなくて腰の激痛だったので、当初ぎっくり腰であって欲しいと淡い希望をもっていました。 不思議で幸運なことに手術成功した後は腰の痛みは消失していました。 やはり術後はベッドでの寝返り位で全然動けませんでしたし、痛みは最初モルヒネで抑えていました。 少量投与なのに一日中もうろうとして時間感覚が無くなり気持ち良かったですが、2日後には取り上げられてしまいました。(笑)
入院中は数々の薬剤を投与された上にオージーでさえ文句を言う位の病院食は運動不足も加わりほとんど食べられず、10キロも痩せてしまいました。 それに伴い酷い便秘にも悩みました。 そんな最悪の状況でも幸いなことに精神的には安定して睡眠は取れていましたが、肉体的には地獄の苦痛と言えたでしょう。 手術後2日にはもう専門施療師が来てリハビリを開始した時は未だ痛みがきつい上に足の筋肉衰弱がひどくて、これから普通に歩けるようになるのか不安がありました。

まだ思い出せば色々あるでしょうが、7月30日に退院を余儀なくされ、息子が迎えに来てくれても慣れないメルボルンで新しい生活を始めるのが不安な気持ちでした。 退院担当の看護師から日本のように会計へ行くように指示されず、怪訝に思って聞くとそのまま帰って良いという事は、全て無料だと気が付き驚きを禁じ得ませんでした。 車椅子生活になるピンチを救ってくれて、オーストラリアの医療には非常に感謝しています。

入院生活では輸血、抗生剤、各種鎮痛剤、ステロイド剤や血栓防止剤注射等々の投与を受けて理想とはかけ離れた身体の状態になってしまったが、立て直しつつあります。 その後に放射線治療等あり、現在の様子も含めてまた書くことにします。 長くなったのでこの辺で・・
RE:抗がん剤投与から14日目です。
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/12/11(水) 02:02:56 No.3916 [返信]
 バニーニさん
ドセタキセルなどの抗がん剤は最初の1~2週間がやはり一番苦しいといいますから、ここまで良くがんばられましたね。
これからは少しずつだと思いますが、これまでよりは楽に感じるようになるのではないでしょうか?
次週の申込はバニーニさんだったんですね、お待ちしております。^^
遠方からお越しと聞いていますが、もし白血球の数値がまだ厳しいようだと、
感染に対する注意も必要でしょうから、無理をせず日を改めていただいてもけっこうですので。

ラジオですが、前立腺がんの話としては物足りないと思いますよ。
正味18分ほどを3人が交互に話すわけですから、平均すれば一人の持ち時間は6分間。
同じがんでも、人によって向き合い方が違うので、そのあたりを感じてもらえればと思います。
抗がん剤投与から14日目です。
投稿者:パニーニ 投稿日:2013/12/10(火) 21:58:03 No.3915 [返信]
経過報告遅くなりました……

骨髄抑制副作用で12月4日から白血球を上げる注射と脱水のための点滴で昨日まで毎日大学病院に通院してました。

本人はもとより私も心身とも疲労こんぱいで「父さんブログ」を開いて見るだけで精一杯、父さんはじめみなさんの貴重な体験の書き込みありがとうございました。

私たちはウイルス療法やIMRT等治療を望んでいますが、夫の病状D2骨転移リンパ転移ありでうけいれてくれる病院は今のところありません。

主治医から抗がん剤投与の重要性を丁寧に説明していただきましたが、私たちは(多分私の方が)継続投与受けるかどうかを模索中です。

今日、父さんの前立腺がん相談に申し込みさせて頂いたところ、さっそく日程調整していただき本当にありがとうございます。宜しくお願いします。

何分スマホの扱いに不慣れでうまく投稿出来ないのですが、この掲示板は毎日拝見させてもらっています。

明日父さんがラジオ日経に出られるのですね!楽しみです。

お知らせ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/12/10(火) 02:00:34 No.3914 [返信]
 皆さんへ
11/16、帝京平成大学の学園祭における公開録音にゲストとして出演させていただきましたが、
その模様が、いよいよ、明日12/11(水)放送されます。

「井手口直子の薬剤師Go!」
・ラジオNIKKEI第1  午後8時40分~9時
・「患者さんと語ろう! これからの医療(前編)」 ・・・後編は後日(12/25)改めて

前編では、エッセイストの岸本葉子さんと、アタシ(前立腺がん支援ネットワーク)が、
井手口直子先生の司会で、それぞれのがん体験について語っています。
20分足らずの番組ですから、公開録音でもあっと言う間に終わってしまった感じでした。
放送収録の前日まで、かなり酷いかすれ声で、どうなるかと心配していましたが、当日は7割がた回復し、
なんとか声は出たものの、はたして放送ではどのように聞こえるのでしょうか。
時間の関係上、さらに編集が加えられていると思いますので、ハラハラしながら聞いてみるつもりです。
 http://medical.radionikkei.jp/yakuzaishi-go/
こちらにアクセスすると「医療関係者」かどうかを問われるかも知れませんが、
患者、家族、支援者も広義の「医療関係者」なので、迷わずハイと返事をしなければなりません。
ラジオを聞きそびれても、パソコンやipod等の機械で、オンデマンドで聞けるようになっているとか。
RE: CLINICAL TRIAL
投稿者:OZFP 投稿日:2013/12/09(月) 07:47:21 No.3913 [返信]
ビーバーさん、ご親切に有難うございます。

PROSTVACのclinical trialがメルボルン地区2カ所で行われているので、来週の診察時に確認をしたいと思っております。
以前の弊投稿で記したwebsiteをもう一度参考までにupします。
http://www.cancer.gov/clinicaltrials/search/view?cdrid=698050&version=HealthProfessional&protocolsearchid=6445785

前にご質問されていた>日本は国際的な治験に参加するのか?
については、かなりの国数と規模で上記webのように行われているのに残念ながら蚊帳の外状態です。
CLINICAL TRIAL
投稿者:ビーバー 投稿日:2013/12/08(日) 19:17:39 No.3912 [返信]
OZFPさん
国際的な治験では隣のアメリカのNCRが莫大な政府資金をもっています。カナダはアメリカとの人的交流や近さ同じ設備医療水準などで治験などNCR資金もはいってきているようです。カナダでは有力な議員が厚生大臣でもない限り予算を十二分にとってこないです。
AUSTRARIAでもAustrarian prostate cancer research centerあたりが主流になっているのでは。レジスターをしておけば条件が会えば治験に参加できると思います。
RE:治験を受けて
投稿者:OZFP 投稿日:2013/12/08(日) 17:05:14 No.3911 [返信]
ビーバーさん、度々のご回答有難うございます。

実は私も治験を受ける立場になるかも知れないので、いつかの時点でどちらのグループだったのが判るようになっているか興味があったのです。

治験では、どちらのグループに振り分けられているのか、本人は勿論のこと医師や看護師にも決して判らないようにしてあるようですね。
そして、ビーバーさんのご投稿を読んでも、どちらだったのか今に至るまで本人は判っておられないと拝察します。

ひげの父さん、鋭く私の意図を見抜かれていつもながら流石でいらっしゃいます。
本当にドセタキセルを投与されたなら、例え健常者でも何等かの副作用が現れると思っています。
治験を受けて
投稿者:ビーバー 投稿日:2013/12/08(日) 13:19:55 No.3910 [返信]
私が受けた治験でドセタキソールとそうでない儀薬の確認は担当の看護師が患者につかわれている3倍の量だったので驚いて担当医問い合わせて2時間も遅れました。当時乳がんの患者にドセタキソールがつかわれていました。治験に参加されずスタンダード治療放射線治療プラスとホルモン療法が問われている儀薬に相当します。
継続期間一週間5日2時間ずつの点滴で4週間の間隔がONEクルーで4回 4ヶ月間、クリスマス休暇も計画どうりでした。
私が受けた治験は北米では初めてでカナダでも3箇所の拠点病院アメリカは数倍の拠点病院でおこなわれていました。ヨーロッパでは北米よりも7年も前からドセタキソールを使った治療がおこなわれていました。
最近は日本でも国際的な治験に参加できるようになりましたか。
ミニ・コンサート
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/12/08(日) 12:06:54 No.3909 [返信]
リレーフォーライフを支援するミニコンサートがあり、ちょっとしたお手伝いのつもりで出かけました。
コンサートが始まる前に、急にリレーフォーライフとはなんぞやという説明係を振られてしまいました(^^;
これがその時の写真ですね。
さをり織りというのは誰でも簡単に織れるのを特徴とし、手作りの温かみのある布ですが、
それを様々に加工したグッズの展示販売会があり、そのなかのイベントの一つとして、
リレーフォーライフの支援コンサートを開催させていただきました。
RFL芦屋では夜を徹して歩き(走り)続ける人達の横で、さをり織りのリレー編みが続けられ
長い一枚の布が織り上がるのですが、
そうしたご縁もあって、このたびはさをり織りさんのほうからお声かけをいただきました。
実際の準備は、この写真で私の右横に写っているひげ面の熊のような男と、例年RFL支援コンサートを開いてくださる、
女性スタッフ(ピアノ教室を開いているかおり先生)が動いてくださったのですが、
いつもながらはんなりとした良いコンサートとなりました。
地味ですが、こうした活動の継続が大事だと思っています。
さをり織りの展示会場には、名刺入れやペンシルケースのような小物から、ドレスや着物までが並んでおり、
アタシもマフラー数本を買って帰りました。
緻密な機械編みでは、これだけの温かさはでないでしょうね。

3909

お返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/12/08(日) 00:46:21 No.3908 [返信]
 ビーバーさん
当時カナダでは、病期Cでは「放射線療法+ホルモン慮法」というのが標準的治療法となっていたが、
どこか遠くに飛んでいるかも知れないがん細胞を叩き、さらに確実性を上げたいため、
FDAでは承認されていたものの、カナダでは未承認であった「ドセタキセル」の治験をうけた。
治療の粗筋はこのようなものですね。
治験というのは、ドセタキセルの治療を受ける群と、何も知らされないままプラセボ(偽薬)治療を受ける群とに分けられ、
両者の成績が比較検討されるわけですが、
OZFPさんがお尋ねになっているのは、まずは本当にドセタキセルだったかどうかということの確認だと思われます。
あわせて、もしそれがドセタキセルだったとして、継続期間はどうだったかということでしょうね。

 D1ごんたさん
ご理解のある主治医でなによりですね。
ホルモン療法を中止すると、徐々にPSAも高くなることが多いのですが、
性欲の上昇というのは直接的にはテストステロンの上昇と結び付いているんでしょうね。
抗がん剤
投稿者:ビーバー 投稿日:2013/12/07(土) 22:11:06 No.3907 [返信]
OZFPさん
はじめまして。私が参加した治験はステージCの患者対象でした。当時スタンダードの治療は放射線療法とホルモン療法が中心でした。ですから儀薬群スタンダード治療者です。3週間のインターバルで合計4回受けましました。2006年でホルモン療法も終わり一年に一回の検診でした。アメリカでホルモン注射を受けたときカリフォルニアの秘尿科医は治療終了後の検診は6ヶ月ごとがなされているといっていました。
薬代の高いのには驚きでしたがカナダでは保険でカバーするため支払いはありませんでした。今のところカナダでは民間医療施設がほとんどありません。もし現政権が民官医療の一部でも開放すれば世論の攻撃と次回の選挙では確実におとれています。アメリカの人口の25%は保険に加入していませんがオバマケアーで改善されると思います。隣の国の悲惨な医療事情を常に聞かされては税金が高くてもいいとおもっています。 
RE:ドセタキセル
投稿者:OZFP 投稿日:2013/12/07(土) 15:12:23 No.3906 [返信]
ビーバーさん初めまして、貴重な体験をご披露頂き有難うございます。

只、書かれた情報で十分とは思われません。

偽薬群か、そうでないかは治験者に知らされるものなのか?ということが知りたいのと、もし知らされるとしたら、いつのタイミングなのかです。
そして、まだドセタキセルを続けて投与されているとは思えないので、何回で終了されたかです。
また多分、癌遠隔転移があるのが確認されたのではなく、転移の予防を担保するためだったと拝察します。

許可されるまでの膨大な費用は薬価に跳ね返っていて、末期癌専門治療医師のクリニックでも通院患者の一か月の抗癌剤費用は100万円を超えることが珍しくないようです。
近い将来を考えても、日本の健康保険制度の維持が出来るのか疑問が生じます。
RE:ひげの父さん コメントありがとうございました。
投稿者:D1ごんた 投稿日:2013/12/07(土) 14:51:42 No.3905 [返信]
今週、ずっと出張しており返信が遅れてすみません。
お気づかい頂いたコメントを頂き、ありがとうございました。
私は発病前の平常時のPSA値を知らないわけでして、元々高かったのではなどと、どこかで頭打ちは期待します。まだ焦るような状況ではないし、定年まで仕事はできるんじゃないかなと考えています。
今週水曜日、念のため下腹部CT撮りました。造影剤使いました。結果はリンパ節の肥大は認められないとのことです。放射線の治療効果は継続しています。K大学病院宛の結果の画像も用意していただきました。ほんとに親切な主治医です。リンパ節の腫れがなく、いきなり遠隔転移も考えにくいだろうとのことですが、
希望すれば、そのうち骨シンチもとってみればいいかもしれない。。とのコメントでした。
来週M先生のご意見も伺って、考えてみたいと思います。

ちなみに、PSAが上昇すると性欲が少し復活するんですね。実用的レベルではありませんが。。それはそれで、男として少し嬉しいのですが皮肉な結果です。
また、経過報告します。
ドセタキソール
投稿者:ビーバー 投稿日:2013/12/06(金) 17:42:51 No.3904 [返信]
2004年にドセタキソールをCLINICAL TRIALでprimary treatmentに選びました。当時ステージCの患者に放射線療法とホルモン療法が主流でした。2001年に発行されたPROSTATE CANCER のラリー ゴールドバーグ医師が書かれた本のなかに一箇所ヨーロッパでは抗がん剤ドセタキソールが前立腺がん患者にいい結果をだしている。初期段階で体力が十二分に残されていれば遠くにとんでいるガン細胞をたたくことができる。一瞬治療に希望を見出したのを覚えています。
第一回目のドセタキソールのとき看護婦が量がちがっているといって担当医に再確認していました。普通使用の3倍でしたが点滴のあいだグッスリ寝ていました。睡眠薬でもいれたのかといいましたがそうでない。とのことで2回目はその倍の強さになっていました。体力 肝臓機能が正常に近ければ効果が十二分にあると思います。カナダでCLINICAL TRIALに参加したときは12名のチームで腫瘍放射線医 薬剤腫瘍医 秘尿か医 看護婦 弁護士 社会福祉師など4時間も時間をさいて説明をうけました。一つの治療が標準治療されるまでに莫大な費用と人的な犠牲の上にできあがっていることを日本の皆様にも知ってほしいです。
少し有知に賜りました
投稿者:animo 投稿日:2013/12/06(金) 02:21:20 No.3903 [返信]
小生の投稿に対し、ひげの父さんのご返答を感謝します。
転移ガンは前立腺臓器とそれ以外に転移したガンの治療となり、ホルモン療法とはガンを縮小させたりするのではなく、いわゆるガン成長の栄養分を兵糧攻めにし仮眠状態にする治療ですね。
そして、放射線治療には照射リミットがあるため、ある一定範囲を超えるガンの死滅は困難であリ、それが増殖するので意味がない、、ことから小生の私見は無知のなせるところに至る、、5時間考えての回答です。
ご教授、無念ではありますが、ありがとうございます。
しかし、ありがたいことに手術はできないからとホルモン療法を勧めるられる病期宣告者の方はこれに惑わされることなく、ぜひ根治目的のよい療法、よい病院、先生にめぐり合える知識、意志、勇気を持っていただきたいですね。

OZFPさんにはベストな療法でご治療ください、また現地の先生からベターな治療法も勧められたらチャレンジし効果お望みください。

あまり参考にならない投稿、ご容赦ください。
RE:伝統型抗癌剤への私見
投稿者:OZFP 投稿日:2013/12/05(木) 09:00:53 No.3902 [返信]
ひげの父さん、やはり患者の立場から考えると似たような結論になりますね。
パニーニさんへ意見を述べる立場ではないので遠慮していましたが、ひげの父さんと全く同じにドセタキセルの投与が早過ぎると思い、私の例を書いたのです。

私の感情では教授よりヤブ称号の方が相応しいかつての主治医が、PSAが1.2-1.3-1.6と記録した時、ドセタキセルに言及しました。
患者の意見は聞かないのを承知で、坑男性ホルモンを休む方法もあるらしいですが?と言っても「当病院ではドセタキセルを使うことが決まっています」でした。
豪州では、PSAが3.8-4.0-6.2となっても未だ様子を見ましょうでした。

animoさん、私は先生ではないですし、ネットの世界では老若男女全てを「さん」付けで呼ぶのを主義にしております。(笑)
ドセタキセルの治療データはもう十分過ぎる程蓄積されたでしょうから、どうせなら後世のために症例が少ない治療を受けた方が良いと、おこがましく考えています。
日は沈み、日は昇る
投稿者:animo 投稿日:2013/12/05(木) 03:00:47 No.3901 [返信]
OZFP先生の私見を拝見しました。
ドセタキ類の抗がん剤は化学薬剤で?一時的には前立腺がん抑制効果はあるも、人体的副作用の著しい負担は自身の生きる尊厳と反する療法であり、痘類を用いた生化学薬剤は化学薬剤よりも効果は劣るものの、その副作用による肉体、精神的負担は軽減され、自身の尊厳も保持できる療法ではないか、とのお考えでしょうか。

ホルモン療法でさえ肉体的に健康体の半分以下、頭脳的では私目のような者でさえさらに落ち、根気がないのには本当に困った体現をしております。今後この痘類効果がどれくらいで、さらに将来にわたり認知される療法になりうるものであれば本当にありがたいことであります。
RE:伝統型抗癌剤への私見
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/12/05(木) 01:22:46 No.3900 [返信]
 OZFPさん
抗がん剤に思うこと・・・少し難しいコメントですが、基本的にはほぼ同じような考え方を持っています。
新しい分子標的薬の中には、条件さえ合えばすばらしい効果を発揮する抗がん剤も出てきましたが、
前立腺がんで用いられているドセタキセルはまだ古いタイプの抗がん剤です。
抗がん剤というのは、効果ありと認定されている薬であれば、
ほとんどの患者になんらかの効果があるように錯覚されている例が多いと思うのですが、
実際には野球の打率以下のものがほとんで、効かない人のほうがはるかに多い。
また、その効果と言っても数年ではなく、数ヵ月なわけです。
支持療法などで副作用をしっかり押さえていただけるならともかく、
副作用で苦しんでおれば、たとえ寿命が延びたとしても、QOLを保ちつつ生活できる健康寿命は縮まっているわけですね。
でも、このことをだけを持って、近藤医師のように抗がん剤を全否定しようとは思っておりません。
上手に使うという方法や上手に止めるという方法もあると思っています。
RE:なせばなる、なさねばならぬ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/12/05(木) 01:05:25 No.3899 [返信]
 animoさん
たとえ転移があろうと、限局部のがんをやっつけることには意味があるというお考え・・・
患者の気持ちとしてはそれも理解できますが、
医学的には根拠の希薄な話なもので、アタシにはそれを人にお勧めする勇気はありません。
他のがんでも、転移個所を目の敵のように次ぎ次ぎと切る人も居られますが、これも同じことだと思います。
ことによるとそれで少しでも寿命が延びるかもしれない、しかしそれなりのダメ―ジもある!
「肉を切らせて骨を切る」ということは、転移がんの場合には極めて低い確率の賭けだと思うのです。
見返りが大きければ大穴狙いも悪くないと思うのですが、たとえ見返りはあったとしても極めて小さなものでしょう。
そのあたりのことを承知の上で、患者さんご本人が、それも自分の生き方だと納得してされた上で、
そのような治療を望まれるなら構いませんが、やはり極めて個性的なやり方と言わざるをえないでしょう。
気力を研ぎ澄ませあくまでも立ち向かうのか、自分を納得させ平穏な精神状態を保つのか、これも生き方の選択かもしれません。
将来の夢はともかくとして、現段階では、さほど大きくない浸潤と、骨盤内に数個のリンパ節転移があるぐらいが、
積極的治療の限界だと思っています。
RE:1年経ちました。
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/12/05(木) 00:34:09 No.3898 [返信]
 ミイさん
ハイ、覚えておりますとも。
ただ、道ですれ違ったぐらいなら、すぐに気がつかないかもしれませんが・・・(^^)>
すでに骨転移もおありとのことなので、あまり前向きなお話ができなかったことを、心苦しく思っております。
治るに越したことはないけれど、治らないというケースがあるのもこれまた事実です。
でも、それで悲嘆し精神的に乱れたり鬱状態になる人もおれば、案外平然と過ごしておられる方も居る。
これまでの生き方を振り返り、期限のある余生をどう生きて行くのか・・・まさに人さまざまですね。
本当はまったく健康な人でも余生には期限があるのですが、がんという体験をしないことには、
なかなかそれに気付きません。
がんとの付き合い方というものは、実に奥が深いように感じています。
寄りそってあげるということだけでも、十分すばらしいことではないでしょうか。
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