昨年始めて開催したRFL神戸ですが、ことしももちろんやりますヨ!
2015年のチラシ(兼ポスター)が完成しました。
~響け神戸に! "がん患者支援の声と足音" ~
「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015神戸」
・日時:6月13日・14日
・場所:みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)
PDFファイルのダウンロードはこちらから:http://rfl-kobe.org/files/data/rfl-kobe-20150203.pdf
2015年のチラシ(兼ポスター)が完成しました。
~響け神戸に! "がん患者支援の声と足音" ~
「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015神戸」
・日時:6月13日・14日
・場所:みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)
PDFファイルのダウンロードはこちらから:http://rfl-kobe.org/files/data/rfl-kobe-20150203.pdf
超ハイリスク(超低リスク)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/04(水) 23:16:48 No.5389
[返信]
ランナーさんもおっしゃる通り、我々のような病状では、40代でPSA検査を受けていたら、
やはりがんだと言われたでしょうね。
がんの進行が早いからこそ若い時に見つかるわけで、若い人の場合はそれだけ要注意のがんが多くなると思うのです。
10年前にはリスク分類という概念も希薄だったし、超ハイリスクという概念などまったくありませんでした。
NCCN分類ではT3b以上が超ハイリスクとされていますが、
前立腺がん診療ガイドライン2012では、浸潤がんのすべて(NCCN分類+T3a)を超ハイリスクとみなしています。
しかし、このガイドラインも分類も、専門医全体の合意を得ているわけでもなく、
研究発表などは、これまで通りD'amicoやNCCNの分類に従っていることが多いようです。
何通りもの分類法があるので、困ったもんです。(^^)>
ホルモン療法による副作用の強さも、テストステロンの急激な低下に関連すると思うので、
常態でテストステロンの高いであろう(個人差が大きいようですが)若い人のほうが、影響が大きいのかも。
ついでに言えば、NCCNの分類には超低リスクというのもありますね。
2010年に出来た分類で、低リスクの条件にさらに次のような条件を加えたものです。
・生検コアサンプルの陽性が3本未満
・陽性コアのがん細胞占拠率が50%以下
・PSAデンシティ(PSA値をPSA体積で割ったもの)が0.15以下
超低リスクの場合、監視療法が第一選択として強く勧められています。
やはりがんだと言われたでしょうね。
がんの進行が早いからこそ若い時に見つかるわけで、若い人の場合はそれだけ要注意のがんが多くなると思うのです。
10年前にはリスク分類という概念も希薄だったし、超ハイリスクという概念などまったくありませんでした。
NCCN分類ではT3b以上が超ハイリスクとされていますが、
前立腺がん診療ガイドライン2012では、浸潤がんのすべて(NCCN分類+T3a)を超ハイリスクとみなしています。
しかし、このガイドラインも分類も、専門医全体の合意を得ているわけでもなく、
研究発表などは、これまで通りD'amicoやNCCNの分類に従っていることが多いようです。
何通りもの分類法があるので、困ったもんです。(^^)>
ホルモン療法による副作用の強さも、テストステロンの急激な低下に関連すると思うので、
常態でテストステロンの高いであろう(個人差が大きいようですが)若い人のほうが、影響が大きいのかも。
ついでに言えば、NCCNの分類には超低リスクというのもありますね。
2010年に出来た分類で、低リスクの条件にさらに次のような条件を加えたものです。
・生検コアサンプルの陽性が3本未満
・陽性コアのがん細胞占拠率が50%以下
・PSAデンシティ(PSA値をPSA体積で割ったもの)が0.15以下
超低リスクの場合、監視療法が第一選択として強く勧められています。
RE クレオさん皆さん
投稿者:クレオ 投稿日:2015/02/04(水) 23:07:22 No.5388
[返信]
GABA-SETAさん
クレオです。お久し振りです。
この「ひげの父さん」も、皆さん色々と調べ専門的な内容の投稿が多く少し足が遠のいていました。
「がんは放射線でここまで治る」の書籍の件
>クレオさんの「2014年8月15日」の投稿内容と同じでしたの
>で、SHさんは、クレオさんであると確信していますデス!!。
ご推察の通り私の体験談です。
40代で兆候が現れ、50代前半で前立腺癌が見つかるまで約10年を要し、高リスク癌と診断され治療に至ったケースは、前立腺癌の啓蒙に役立つからとS医大のO先生から寄稿のご依頼を受け執筆したもので、
文才のない私にとって大変な作業でしたが、同病を患う方の参考になればと書き上げました。
今日、S医科大で48ヶ月目の診察を受けてきました。私の経過は外照射後出血もなく、前に記したように完治宣言をいただいてますので、私の状況より前立腺癌の一般的な治療の話が主でした。
そんな中で、小泉源の留置の仕方に技量が出てくると話があり、簡単に言うと、直線的な配置では治療の効果が得られず、栗の形をした前立腺に沿って曲線的に留置することが大事だと。O先生の前立腺癌の治療に対する情熱、技量にここで最良の治療を受けることができ良かったと思います。年末に同病の友人を紹介しましたが、O先生の治療を待っている患者さんが100人を超えるようです。
今日診察を受け、O先生が「特任教授」に昇格されたことを知りました。先生の功績からして当然だと思いますが、嬉しい限りです。
クレオです。お久し振りです。
この「ひげの父さん」も、皆さん色々と調べ専門的な内容の投稿が多く少し足が遠のいていました。
「がんは放射線でここまで治る」の書籍の件
>クレオさんの「2014年8月15日」の投稿内容と同じでしたの
>で、SHさんは、クレオさんであると確信していますデス!!。
ご推察の通り私の体験談です。
40代で兆候が現れ、50代前半で前立腺癌が見つかるまで約10年を要し、高リスク癌と診断され治療に至ったケースは、前立腺癌の啓蒙に役立つからとS医大のO先生から寄稿のご依頼を受け執筆したもので、
文才のない私にとって大変な作業でしたが、同病を患う方の参考になればと書き上げました。
今日、S医科大で48ヶ月目の診察を受けてきました。私の経過は外照射後出血もなく、前に記したように完治宣言をいただいてますので、私の状況より前立腺癌の一般的な治療の話が主でした。
そんな中で、小泉源の留置の仕方に技量が出てくると話があり、簡単に言うと、直線的な配置では治療の効果が得られず、栗の形をした前立腺に沿って曲線的に留置することが大事だと。O先生の前立腺癌の治療に対する情熱、技量にここで最良の治療を受けることができ良かったと思います。年末に同病の友人を紹介しましたが、O先生の治療を待っている患者さんが100人を超えるようです。
今日診察を受け、O先生が「特任教授」に昇格されたことを知りました。先生の功績からして当然だと思いますが、嬉しい限りです。
ひげのお父さんは56歳で、私は52歳で癌告知を受けたわけですが、
もし、40代でPSA検査をしていたら、40代で既に癌患者だったかも
知れません。
私はPSA182、GSは4+4=8、T3aN0M0ということで、スーパー
ハイリスクだったのですね。T林病院の泌尿器科の先生からはハイリスク
といわれておりました。
hkty2008さんも私と同様、現在ホルモン療法の副作用に悩まされていらっしゃる
様ですね。私は4月21日が最後のホルモン注射になります。7月20には薬が
きれますので、徐々に、副作用が消えていくことを祈るばかりです。
もし、40代でPSA検査をしていたら、40代で既に癌患者だったかも
知れません。
私はPSA182、GSは4+4=8、T3aN0M0ということで、スーパー
ハイリスクだったのですね。T林病院の泌尿器科の先生からはハイリスク
といわれておりました。
hkty2008さんも私と同様、現在ホルモン療法の副作用に悩まされていらっしゃる
様ですね。私は4月21日が最後のホルモン注射になります。7月20には薬が
きれますので、徐々に、副作用が消えていくことを祈るばかりです。
GANBA-SETA さん
放射線量が「72Gy以上」というのはPCRSGのデータの規定です。
ウェーデンの論文では通常、PSA再発率で評価するが、矛盾する結果があるということで、PCRSGの論文とD’Amicoさんの論文
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9749478
があげられています。
D’Amicoさんの論文を読んで解釈し、どう矛盾するか解析する元気はありません。
データは、1998年以降前立腺がんと診断されたスウェーデンの前立腺がんの全症例の98%をカバーしているという把握の広範囲なことが特徴といえます。
(1996年と1997年は特定の地域に限定)
日本でいうと、
がん診療連携拠点病院407施設の情報でデータベースを構築 院内がん登録情報を「患者向けに初めて活用」 にみられるように、がん診療連携拠点病院407施設から得られた院内がん登録情報を基にデータベースが構築されているという話はしっていますが、すべての患者の情報が登録され、データベースが構築されているという話はしりません。
放射線量が「72Gy以上」というのはPCRSGのデータの規定です。
ウェーデンの論文では通常、PSA再発率で評価するが、矛盾する結果があるということで、PCRSGの論文とD’Amicoさんの論文
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9749478
があげられています。
D’Amicoさんの論文を読んで解釈し、どう矛盾するか解析する元気はありません。
データは、1998年以降前立腺がんと診断されたスウェーデンの前立腺がんの全症例の98%をカバーしているという把握の広範囲なことが特徴といえます。
(1996年と1997年は特定の地域に限定)
日本でいうと、
がん診療連携拠点病院407施設の情報でデータベースを構築 院内がん登録情報を「患者向けに初めて活用」 にみられるように、がん診療連携拠点病院407施設から得られた院内がん登録情報を基にデータベースが構築されているという話はしっていますが、すべての患者の情報が登録され、データベースが構築されているという話はしりません。
スウェーデンの補足説明
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/02/04(水) 12:26:33 No.5385
[返信]
補足のご説明をいただき有難うございます。
放射線量が「72Gy以上」と言うことで、理解できました。
ただ、罹患者の方が、このデータを治療選択の資料として見る場合には、
注意していただきたいとの思いがありまして投稿しているだけで、他意はありません。
注意点としては、私見ですが、
2005年ぐらいからIMRTで78Gy程度の放射線量で治療されていると思いますので、
2005年以降のデータで比較検証されると、両治療に差は無くなるか、縮まると思われます。
また、この論文を見ますと、統計解析の対象者は、あくまでも、
初期治療として全摘手術を受けた患者数が21,533名で、
初期治療として放射線治療を受けた患者が12,982名ということで、
初期治療としてホルモン治療が実施されていない事例のみであることも注意が必要です。
このことは、解析の目的上は正しいことですが、
罹患者として治療を比較検討の資料として使う場合は、
しっかり認識しておく方が良いですね。
また、もう一つの注意点は、このデータは厳密に管理された中で実施された検証データではなく、
あくまでも罹患者と主治医間で進められた、過去の治療データを集計したものであるため、
やはり、データの精度が低いことも理解しておくことも必要と思われます。
放射線量が「72Gy以上」と言うことで、理解できました。
ただ、罹患者の方が、このデータを治療選択の資料として見る場合には、
注意していただきたいとの思いがありまして投稿しているだけで、他意はありません。
注意点としては、私見ですが、
2005年ぐらいからIMRTで78Gy程度の放射線量で治療されていると思いますので、
2005年以降のデータで比較検証されると、両治療に差は無くなるか、縮まると思われます。
また、この論文を見ますと、統計解析の対象者は、あくまでも、
初期治療として全摘手術を受けた患者数が21,533名で、
初期治療として放射線治療を受けた患者が12,982名ということで、
初期治療としてホルモン治療が実施されていない事例のみであることも注意が必要です。
このことは、解析の目的上は正しいことですが、
罹患者として治療を比較検討の資料として使う場合は、
しっかり認識しておく方が良いですね。
また、もう一つの注意点は、このデータは厳密に管理された中で実施された検証データではなく、
あくまでも罹患者と主治医間で進められた、過去の治療データを集計したものであるため、
やはり、データの精度が低いことも理解しておくことも必要と思われます。
眞さんに提示していただいた資料は、私程度の語学力では読み解くのに時間がかかるか、間違った読み方しかできないので、
正確なコメントを付けることは出来ませんが、
このような長期データの比較で言えることは、一つはGANBA-SETAさんのご指摘通り、
放射線技術の「今」を反映できているかどうかという視点が必要な事と、
いま一つは、生存率に限れば、なにも放射線治療が優れているとは限らないということでしょう。
限局がんでも、低リスクに限れば、10年生存率は治療をしてもしなくても一緒だと言われています。
非常にありがたいことですが、前立腺がんというのはたとえ転移があっても、「死」に至るまでには、
かなり時間的猶予があるわけで、
治療法の優劣を図る物差しとして、「生存率」がふさわしいのかどうかということを考えてみる必要がありそうです。
しかし、このデータはこれも貴重な資料として一旦は素直に受け入れる必要があります。
眞さんもおっしゃっていますが、医学的なエビデンスとしては、このような結果がすべてであり、
泌尿器科の医者が総体として放射線治療を認めるまでには、
どうしても10年や15年という、大きなギャップが生まれており、
問題は、それが患者にとってどういうことなのかということですね。
エビデンス至上主義というのは最近見直されつつある気配も感じておりますが、
長期結果に拘りすぎると、10年前の私はIMRTに辿りつくことはできなかったわけで、
このような客観的な情報も大事だけど、後はそれを柔軟に判断することもやはり大切だと思っています。
過去を見る目と今を見る目、どちらも必要だということでしょう。
正確なコメントを付けることは出来ませんが、
このような長期データの比較で言えることは、一つはGANBA-SETAさんのご指摘通り、
放射線技術の「今」を反映できているかどうかという視点が必要な事と、
いま一つは、生存率に限れば、なにも放射線治療が優れているとは限らないということでしょう。
限局がんでも、低リスクに限れば、10年生存率は治療をしてもしなくても一緒だと言われています。
非常にありがたいことですが、前立腺がんというのはたとえ転移があっても、「死」に至るまでには、
かなり時間的猶予があるわけで、
治療法の優劣を図る物差しとして、「生存率」がふさわしいのかどうかということを考えてみる必要がありそうです。
しかし、このデータはこれも貴重な資料として一旦は素直に受け入れる必要があります。
眞さんもおっしゃっていますが、医学的なエビデンスとしては、このような結果がすべてであり、
泌尿器科の医者が総体として放射線治療を認めるまでには、
どうしても10年や15年という、大きなギャップが生まれており、
問題は、それが患者にとってどういうことなのかということですね。
エビデンス至上主義というのは最近見直されつつある気配も感じておりますが、
長期結果に拘りすぎると、10年前の私はIMRTに辿りつくことはできなかったわけで、
このような客観的な情報も大事だけど、後はそれを柔軟に判断することもやはり大切だと思っています。
過去を見る目と今を見る目、どちらも必要だということでしょう。
RE:40代で前立腺がん
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/04(水) 11:14:18 No.5383
[返信]
hkty2008さん
書き込みありがとうございます。
病状としてはPSA、GS、STAGEすべての要素でハイリスクが揃った超ハイリスク(very high risk)グループ 。
しかし、転移はなかった!
これは非常にラッキーなケースかも知れません。
若い方に特に多いと思うのですが、直接ご相談を受ける方にも、すでに転移がある状態で見つかるかも少なくありません。
hkty2008さんの病状は私とほぼ同じ(PSA147、GS9、T3aN0M0)。
画像上はっきり精嚢浸潤が見られたT3bのであれば、私より少し進行していたのかも知れません。
10年前と言えば、照射線治療なんて所詮「でも・しか治療」と思われていた頃で、
IMRTなんていう言葉もほとんど知られていませんでした。
私も生存率2割と告げられ随分思い悩んだものです。
「このような超ハイリスクの浸潤がんでも、打つ手はあるんだ!」ということを知って欲しかったというのが
私がそもそもこのようなことを始めた動機なんですよね。
打つ手があるならなぜそうした情報を知らせないんだ・・・という怒りが、それを後押ししてくれました。
まだ小さい子供さんも居られて、私以上に精神面でもご苦労をされたと思いますが、重粒子線に辿り着かれ、
現在はホルモン療法継続中ながら、随分精神的には立ち直ってこられたご様子・・・何よりだと思っています。
後はホルモン療法を止めた後も、このままうまく行けば言う事なし。
そうなることを心より願っております。
重粒子線も10年前は物理的性質に頼る一方、照射技術そのものは比較的単純で、巨大テクノロジーの象徴でありながら
インターフェースとしては決して優しい代物だとは思えなかったのですが、近頃は徐々にそのあたりも進化してきて、
X線における高精度照射技術を積極的に取り入れる動きが徐々に進みつつあるようです。
放医研の「今」には詳しくはないのですが、おそらくは前立腺の位置変動にも追随できるよう、
かなり精密な位置合わせが出来るようになってきたのではないでしょうか。
それが完璧に出来れば、元来持っている強力な細胞破壊力が、もっと良い結果につながるのではないかと思っています。
書き込みありがとうございます。
病状としてはPSA、GS、STAGEすべての要素でハイリスクが揃った超ハイリスク(very high risk)グループ 。
しかし、転移はなかった!
これは非常にラッキーなケースかも知れません。
若い方に特に多いと思うのですが、直接ご相談を受ける方にも、すでに転移がある状態で見つかるかも少なくありません。
hkty2008さんの病状は私とほぼ同じ(PSA147、GS9、T3aN0M0)。
画像上はっきり精嚢浸潤が見られたT3bのであれば、私より少し進行していたのかも知れません。
10年前と言えば、照射線治療なんて所詮「でも・しか治療」と思われていた頃で、
IMRTなんていう言葉もほとんど知られていませんでした。
私も生存率2割と告げられ随分思い悩んだものです。
「このような超ハイリスクの浸潤がんでも、打つ手はあるんだ!」ということを知って欲しかったというのが
私がそもそもこのようなことを始めた動機なんですよね。
打つ手があるならなぜそうした情報を知らせないんだ・・・という怒りが、それを後押ししてくれました。
まだ小さい子供さんも居られて、私以上に精神面でもご苦労をされたと思いますが、重粒子線に辿り着かれ、
現在はホルモン療法継続中ながら、随分精神的には立ち直ってこられたご様子・・・何よりだと思っています。
後はホルモン療法を止めた後も、このままうまく行けば言う事なし。
そうなることを心より願っております。
重粒子線も10年前は物理的性質に頼る一方、照射技術そのものは比較的単純で、巨大テクノロジーの象徴でありながら
インターフェースとしては決して優しい代物だとは思えなかったのですが、近頃は徐々にそのあたりも進化してきて、
X線における高精度照射技術を積極的に取り入れる動きが徐々に進みつつあるようです。
放医研の「今」には詳しくはないのですが、おそらくは前立腺の位置変動にも追随できるよう、
かなり精密な位置合わせが出来るようになってきたのではないでしょうか。
それが完璧に出来れば、元来持っている強力な細胞破壊力が、もっと良い結果につながるのではないかと思っています。
論文探索の経緯で初めて探索した Prostate Cancer Results Study Group (PCRSG)の論文BJU INTERNATIONAL Volume 109, Issue Supplement s1, pages 22-29, February 2012 Peter Grimm及びサイトの内容(条件等)について書いてみます。
なお、掲示板ではPCRSGのデータに言及して過去何度か投稿がありました。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4493
論文のほうをみると、限局性前立腺がんで2000年から2010年までの18,000以上の論文を対象としたとのことです。さらに、低リスク、中間リスク、高リスクと層別し、高リスクは50人以上の患者、低リスク、高リスクは100人以上が条件です。また、フォローアップの年数の中央値の最小は5年とのこと。
サイトのほうは2000年から2012年までの25,000以上の論文を調べられたということで、当然、サイトのほうがデータが新しく、対象となる論文数も多い。中で1066の治療の結果が対象とのことです。基準は論文のabstractに書かれていることに加えて計11項目あります。多分、当方、確認できていませんが、有償の論文の本文にも同じ規定があると思われます。
規定として、PSA再発の定義、standard endpoint ASTRO, Phoenix, and PSA < 0.2 (surgery)、さらにリスク分類の定義、 D’Amico, Zelefsky or NCCN がされています。項目5として外照射は72Gy以上というのは以前の線量の少ない治療結果を排除しているということで、妥当かと思います。項目7に書かれていることは論文の性格を規定します。この件は以前投稿したかと思いますが、学会発表資料、講演資料等は対象外ということです。
Peer reviewed journals only. Peer reviewed journals are those in which every article is first reviewed by an expert panel before publication.
GANBA-SETA さん
Department of Urology, Karolinska University Hospital, Stockholm, Sweden で助教授をされているPrasanna Sooriakumaran氏の論文の1996-2010というのはそう古いデータを扱っていると思いません。
論文発表は2014年です。それより広範なデータがデータベースとして蓄積されていて、研究者がアクセスできることを羨ましく思います。当然、5年、10年後には継続しての研究がなされると思います。
論文の発表はフォローアップの年月も必要ですので、現在の最新の医療技術が反映されたものが発表されるのは今から5年以上後ということで、それはそれで、致し方がないことといえます。
信頼性のあるデータということで、査読有の学術誌に掲載された論文を対象にするというのはま、医学界における常識だと思います。
我々患者がどう考えるかはそれはそれで、別問題と考えます。
なお、掲示板ではPCRSGのデータに言及して過去何度か投稿がありました。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4493
論文のほうをみると、限局性前立腺がんで2000年から2010年までの18,000以上の論文を対象としたとのことです。さらに、低リスク、中間リスク、高リスクと層別し、高リスクは50人以上の患者、低リスク、高リスクは100人以上が条件です。また、フォローアップの年数の中央値の最小は5年とのこと。
サイトのほうは2000年から2012年までの25,000以上の論文を調べられたということで、当然、サイトのほうがデータが新しく、対象となる論文数も多い。中で1066の治療の結果が対象とのことです。基準は論文のabstractに書かれていることに加えて計11項目あります。多分、当方、確認できていませんが、有償の論文の本文にも同じ規定があると思われます。
規定として、PSA再発の定義、standard endpoint ASTRO, Phoenix, and PSA < 0.2 (surgery)、さらにリスク分類の定義、 D’Amico, Zelefsky or NCCN がされています。項目5として外照射は72Gy以上というのは以前の線量の少ない治療結果を排除しているということで、妥当かと思います。項目7に書かれていることは論文の性格を規定します。この件は以前投稿したかと思いますが、学会発表資料、講演資料等は対象外ということです。
Peer reviewed journals only. Peer reviewed journals are those in which every article is first reviewed by an expert panel before publication.
GANBA-SETA さん
Department of Urology, Karolinska University Hospital, Stockholm, Sweden で助教授をされているPrasanna Sooriakumaran氏の論文の1996-2010というのはそう古いデータを扱っていると思いません。
論文発表は2014年です。それより広範なデータがデータベースとして蓄積されていて、研究者がアクセスできることを羨ましく思います。当然、5年、10年後には継続しての研究がなされると思います。
論文の発表はフォローアップの年月も必要ですので、現在の最新の医療技術が反映されたものが発表されるのは今から5年以上後ということで、それはそれで、致し方がないことといえます。
信頼性のあるデータということで、査読有の学術誌に掲載された論文を対象にするというのはま、医学界における常識だと思います。
我々患者がどう考えるかはそれはそれで、別問題と考えます。
私は現在47歳です。2013年1月に千葉の放医研で重粒子線での治療を実施、今もホルモン療法を継続中です。
実は、2年半前に射精時に違和感を覚え泌尿器科を受診しました。生検の結果、PSA値90、T3bN0M0。
えー、40代で前立腺がん、しかもGSは10。精嚢浸潤&転移してないだけ、高リスクは予後不良、5年生存率20%?。
降って湧いたような生検結果に唖然、幸せを実感していた毎日から、先を見通せない地獄へと。妻と毎日、涙しました。
子どもは3人。3歳、5歳、9歳。どう考えても死ねないよな、と言うより「死ぬって怖いな」。ネットで調べれば調べるほど、悪状況なことばかり判明して、半年ほど悩み、頭は、真っ白け&薄毛となりました。
今は、時折、自身がガンで治療中であることは忘れるくらいになりましたが、まだ、ホルモン治療中。年齢が若い?せいか、更年期障害のような症状が重く悩まされてます。
こんな私は、やっと最近、ガンサバイバーとなって、90歳までは生きてやるぞと前を向き始めました。
あと、ゲルソン療法を併行しております。
ガンになって、健康を重要視する、両親を大事にする、不仲だった兄弟と仲良くなったなど、すごい環境も変わりましたよ。
こんな私がお役に立てることがあればと思い掲示板に書き込みしました。
また、腺友ネットにはずいぶんお世話になっており、ありがとうございます。これからもちょくちょく寄らせてもらいます。
実は、2年半前に射精時に違和感を覚え泌尿器科を受診しました。生検の結果、PSA値90、T3bN0M0。
えー、40代で前立腺がん、しかもGSは10。精嚢浸潤&転移してないだけ、高リスクは予後不良、5年生存率20%?。
降って湧いたような生検結果に唖然、幸せを実感していた毎日から、先を見通せない地獄へと。妻と毎日、涙しました。
子どもは3人。3歳、5歳、9歳。どう考えても死ねないよな、と言うより「死ぬって怖いな」。ネットで調べれば調べるほど、悪状況なことばかり判明して、半年ほど悩み、頭は、真っ白け&薄毛となりました。
今は、時折、自身がガンで治療中であることは忘れるくらいになりましたが、まだ、ホルモン治療中。年齢が若い?せいか、更年期障害のような症状が重く悩まされてます。
こんな私は、やっと最近、ガンサバイバーとなって、90歳までは生きてやるぞと前を向き始めました。
あと、ゲルソン療法を併行しております。
ガンになって、健康を重要視する、両親を大事にする、不仲だった兄弟と仲良くなったなど、すごい環境も変わりましたよ。
こんな私がお役に立てることがあればと思い掲示板に書き込みしました。
また、腺友ネットにはずいぶんお世話になっており、ありがとうございます。これからもちょくちょく寄らせてもらいます。
GANBA-SETAさん
投稿者:kimimiki 投稿日:2015/02/04(水) 01:03:36 No.5380
[返信]
私も GANBA-SETA さんの意見に 同感です。
スウェーデンの観察研究
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/02/03(火) 22:41:51 No.5379
[返信]
眞さん、いつも興味深い資料の投稿有難うございます。
スウェーデンの観察研究は、興味深いのですが、眞さんも感じておられますように、
データの期間が1996年~2010年となっており、
かなり古いデータが入っていることになりますので、
放射線治療に関しましては、例えば5年前、10年前、15年前となりますと、
同じように放射線治療と言いましても、放射線量や精度が全く違うため、
同じ放射線治療法と言いましても、母集団的には全く別の治療と考えられます。
従って、放射線治療につきましては、統計的に異なる母集団を、
ひとくくりにするには、無理がありますので、
放射線治療に関しては、線量的に何Gy以上とかの条件設定があるのでしょうか。
もし無ければ、この統計解析結果はあまり意味のあるものとは思われないのですが。
また、昨今の放射線治療の進歩を考えますと、
このような古いデータが混じった、統計解析の結果が、
今後の治療方針の選択に正しく役立つものかどうか疑問に思いますが、
いかがでしょうか。
スウェーデンの観察研究は、興味深いのですが、眞さんも感じておられますように、
データの期間が1996年~2010年となっており、
かなり古いデータが入っていることになりますので、
放射線治療に関しましては、例えば5年前、10年前、15年前となりますと、
同じように放射線治療と言いましても、放射線量や精度が全く違うため、
同じ放射線治療法と言いましても、母集団的には全く別の治療と考えられます。
従って、放射線治療につきましては、統計的に異なる母集団を、
ひとくくりにするには、無理がありますので、
放射線治療に関しては、線量的に何Gy以上とかの条件設定があるのでしょうか。
もし無ければ、この統計解析結果はあまり意味のあるものとは思われないのですが。
また、昨今の放射線治療の進歩を考えますと、
このような古いデータが混じった、統計解析の結果が、
今後の治療方針の選択に正しく役立つものかどうか疑問に思いますが、
いかがでしょうか。
限局性前立腺がんでは放射線治療より全摘術が有利 スウェーデンの観察研究という興味深い記事がありました。
前立腺がんに対する根治的前立腺全摘術(以下,全摘術)と放射線治療を比較する観察研究を行い,「限局性前立腺がん患者では,放射線治療に比べて全摘術後の生存率が高い。
原本の論文はComparative effectiveness of radical prostatectomy and radiotherapy in prostate cancer: observational study of mortality outcomesです。
スウェーデンの"national prostate cancer registry"に登録された手術を受けた人21,533人、放射線治療を受けた人12,982人、計34,515人を対象とした広範な研究です。PSA非再発率ではなく、生存率を用いる理由は書いていますが、詳細は省略します。
限局性前立腺がんの場合、生存率に関して手術が放射線治療より有利というのは少し驚く結論ですが、ま、「バッサリ切ってください」という治療の要求がスウェーデンにおいて、よい結果となったということでしょう。
サブグループに分けての解析によると65歳未満でCharlson score 0の中間リスク、高リスクの男性は明らかに手術が有利とのことです。
で著書が紹介されました赤倉先生はEditorial Commentで以下のように書かれています。
In general, survival time after radical prostatectomy would be long even if prostate-specific antigen (PSA) recurrence is observed.
前立腺がんに対する根治的前立腺全摘術(以下,全摘術)と放射線治療を比較する観察研究を行い,「限局性前立腺がん患者では,放射線治療に比べて全摘術後の生存率が高い。
原本の論文はComparative effectiveness of radical prostatectomy and radiotherapy in prostate cancer: observational study of mortality outcomesです。
スウェーデンの"national prostate cancer registry"に登録された手術を受けた人21,533人、放射線治療を受けた人12,982人、計34,515人を対象とした広範な研究です。PSA非再発率ではなく、生存率を用いる理由は書いていますが、詳細は省略します。
限局性前立腺がんの場合、生存率に関して手術が放射線治療より有利というのは少し驚く結論ですが、ま、「バッサリ切ってください」という治療の要求がスウェーデンにおいて、よい結果となったということでしょう。
サブグループに分けての解析によると65歳未満でCharlson score 0の中間リスク、高リスクの男性は明らかに手術が有利とのことです。
で著書が紹介されました赤倉先生はEditorial Commentで以下のように書かれています。
In general, survival time after radical prostatectomy would be long even if prostate-specific antigen (PSA) recurrence is observed.
放射線の副作用というよりは、おそらくホルモン療法の副作用のように思います。
期間限定のようなので、できればもうしばらく頑張ってほしいですね。
2012年までは、薬は睡眠導入剤と精神安定剤などを、色々試しながら飲んでいましたが、
量はできるだけ控えめにしてもらっていました。
思い切って止めてからのほうが調子が戻ってきたように思っています。
期間限定のようなので、できればもうしばらく頑張ってほしいですね。
2012年までは、薬は睡眠導入剤と精神安定剤などを、色々試しながら飲んでいましたが、
量はできるだけ控えめにしてもらっていました。
思い切って止めてからのほうが調子が戻ってきたように思っています。
掲示板よりメールで話しあったほうが良さそうですね。
先に個人用のメルアドをお知らせしたので、ひとまず連絡をお待ちしています。
先に個人用のメルアドをお知らせしたので、ひとまず連絡をお待ちしています。
SANZOKUさん、GANBA-SETAさん
投稿者:#732 投稿日:2015/02/02(月) 23:10:18 No.5375
[返信]
昨年8月の外照射後、11月にS医大で最終のホルモンの注射とPSA測定を受け、カソデクスの服用も先日終了しました。外照射完了から半年の今月から、地元病院で、当面3ヵ月ごとに受診予定です。S医大O先生からは、都度、PSA値などを記載して送ってくださいとのことで、記入用のシートをいただきました。
精嚢へのシードは説明を聞いておりましたが、個数までは把握しておらず、以前の投稿では記載しませんでした。前回の投稿は、上記シート内に治療内容が記載されていましたのでそこからの引用です。
外照射後にでた下痢は、3ヵ月くらいで落ち着いてきたように思います(11月に人間ドックを受けました。バリウム後の下剤服用で、状況を話して相談したところ、では1/3程度にしましょうか、となったのですが、帰宅は冷や汗ものでした)。今も時々あることはあるのですが、外照射の影響かどうかは不明です。過去、あまり消化器系のトラブルは経験がないほうでしたので、外照射のせいかな、くらいに思っています。
精嚢へのシードは説明を聞いておりましたが、個数までは把握しておらず、以前の投稿では記載しませんでした。前回の投稿は、上記シート内に治療内容が記載されていましたのでそこからの引用です。
外照射後にでた下痢は、3ヵ月くらいで落ち着いてきたように思います(11月に人間ドックを受けました。バリウム後の下剤服用で、状況を話して相談したところ、では1/3程度にしましょうか、となったのですが、帰宅は冷や汗ものでした)。今も時々あることはあるのですが、外照射の影響かどうかは不明です。過去、あまり消化器系のトラブルは経験がないほうでしたので、外照射のせいかな、くらいに思っています。
2013年5月~6月にかけて放射線治療を受けてから、意欲ややる気がなくなり
困っています。放射線治療を受ける前までは、意欲ややる気は有って、スポーツジム
でも一日だけで1,000~1,500カロリーを消費して、体重が71.6キロ
まで下がりました。現在はやる気や意欲が全くなく、一日当たり、150~300カロリー
の消費のため太って83キロ前後です。
私は癌の告知を受ける3年前ほどから躁うつ病などで精神科に通院しているのですが、
先日、通院している病院の精神科医から抗鬱剤を出しましょうかと言われたのですが、
断りました。このやる気のなさや意欲のなさは精神的な物ではなく、放射線治療が原因
だと思うからです。
しかし、抗うつ剤でやる気や意欲が出てくるのであれば、試してみる価値は有りそうです。
私は薬の副作用が強く出るタイプと思うので、抗うつ剤を敬遠しております。
ひげのお父さんも以前精神科に通院されていたかと思いますが、抗うつ剤は飲まれて
いらっしゃったのでしょうか?
私は4月が最後のホルモン注射なので、7月以降は薬がなくなります。そうすれば、
また、意欲ややる気が出てくるのではと毎日思っています。
困っています。放射線治療を受ける前までは、意欲ややる気は有って、スポーツジム
でも一日だけで1,000~1,500カロリーを消費して、体重が71.6キロ
まで下がりました。現在はやる気や意欲が全くなく、一日当たり、150~300カロリー
の消費のため太って83キロ前後です。
私は癌の告知を受ける3年前ほどから躁うつ病などで精神科に通院しているのですが、
先日、通院している病院の精神科医から抗鬱剤を出しましょうかと言われたのですが、
断りました。このやる気のなさや意欲のなさは精神的な物ではなく、放射線治療が原因
だと思うからです。
しかし、抗うつ剤でやる気や意欲が出てくるのであれば、試してみる価値は有りそうです。
私は薬の副作用が強く出るタイプと思うので、抗うつ剤を敬遠しております。
ひげのお父さんも以前精神科に通院されていたかと思いますが、抗うつ剤は飲まれて
いらっしゃったのでしょうか?
私は4月が最後のホルモン注射なので、7月以降は薬がなくなります。そうすれば、
また、意欲ややる気が出てくるのではと毎日思っています。
ありがとうございます
投稿者:himama 投稿日:2015/02/02(月) 10:05:19 No.5372
[返信]
心配事は手術後の尿漏れ、排尿障害などです。こちらの放射腺治療をしてもらえる病院をお教え願えませんか。こちらの心当たりはk察病院、s友病院です。現在お世話になっている病院にも小腺源治療はされてるようです。
去勢抵抗性がんになるのはなぜ?
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/02(月) 01:46:19 No.5371
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