年末、一昨年の投稿のデータを整理しているとき、気になる投稿がありました。
投稿でリンクされているのを辿ると「前立腺癌診療ガイドライン 2006年版」の表紙が表示され、「※このガイドラインの改訂版が発行されています。 日本泌尿器科学会.前立腺癌診療ガイドライン2012年版」というお知らせの文がありました。
投稿により、外照射、手術、小線源のPSA非再発率を比較した論文があることを知り、書き込まれた「Pottersらの報告によると」という論文筆頭著者名をもとに検索し、元の論文をみつけましたので、紹介します。(いつもの検索より時間かかったかな)
それは2004年の論文であり、表題は以下のとおり。
Monotherapy for stage T1-T2 prostate cancer: radical prostatectomy, external beam radiotherapy, or permanent seed implantation.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15066293
筆頭著者の Louis Potters 氏は Memorial Sloan Kettering Cancer Center at Mercy Medical Center, Rockville Centre 所属です。
1992年~1998年のT1-T2の限局性前立腺がん患者1819人が対象であり、ホルモン治療は実施していません。外照射(70Gy以上)、手術、小線源の比較です。療法毎の人数は以下のとおりです。
外照射:340
手術: 746
小線源:733
7年PSA非再発率は次のとおりであり、療法による差はあまりありません。
外照射:77%
手術: 79%
小線源:74%
斎藤先生のビデオ
http://www.cancerchannel.jp/posts/2013-03-08/18800.html
24分43秒くらいのところの「Low risk 患者において治療方法別にみた生化学的(PSA)非再発率」というグラフの引用元より次の2004年の論文をみつけました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15590163
1996年から2001年の1668人の患者が対象であり、ホルモン治療無しの場合のPSA非再発率を以下に示します。
...(続きを読む)
投稿でリンクされているのを辿ると「前立腺癌診療ガイドライン 2006年版」の表紙が表示され、「※このガイドラインの改訂版が発行されています。 日本泌尿器科学会.前立腺癌診療ガイドライン2012年版」というお知らせの文がありました。
投稿により、外照射、手術、小線源のPSA非再発率を比較した論文があることを知り、書き込まれた「Pottersらの報告によると」という論文筆頭著者名をもとに検索し、元の論文をみつけましたので、紹介します。(いつもの検索より時間かかったかな)
それは2004年の論文であり、表題は以下のとおり。
Monotherapy for stage T1-T2 prostate cancer: radical prostatectomy, external beam radiotherapy, or permanent seed implantation.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15066293
筆頭著者の Louis Potters 氏は Memorial Sloan Kettering Cancer Center at Mercy Medical Center, Rockville Centre 所属です。
1992年~1998年のT1-T2の限局性前立腺がん患者1819人が対象であり、ホルモン治療は実施していません。外照射(70Gy以上)、手術、小線源の比較です。療法毎の人数は以下のとおりです。
外照射:340
手術: 746
小線源:733
7年PSA非再発率は次のとおりであり、療法による差はあまりありません。
外照射:77%
手術: 79%
小線源:74%
斎藤先生のビデオ
http://www.cancerchannel.jp/posts/2013-03-08/18800.html
24分43秒くらいのところの「Low risk 患者において治療方法別にみた生化学的(PSA)非再発率」というグラフの引用元より次の2004年の論文をみつけました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15590163
1996年から2001年の1668人の患者が対象であり、ホルモン治療無しの場合のPSA非再発率を以下に示します。
...(続きを読む)
SANZOKUと申します。私もPSA90にてD2診断を受けているので、そのお気持ちは痛いほど分かります。しかも未だお若いですからね・・・。幸い私は別の病院でT3a診断も受け、今年放射線治療を受けることになっています。これもあきらめないで治療法を模索したからです。最後まであきらめてはいけません。
もうご存じと思いますがザイティガやイクスタンジなどの新薬もまだまだ効くでしょう。また昨年末にひげの父さんから提供のあったオリゴメタというケースも考えられます。よろしければ骨転移の状況とこれまでの治療について、もう少し詳しく報告していただければ、何かコメントできるかもしれません。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5109
とにかく命を永らえることを考えてください。最近の癌治療は驚くほど進んでいます。私が新年に報告したREIC遺伝子治療も治験段階に進んでいます。岡山大学にアプローチすればこの治験を受けられるかもしれません。私は早ければ5年以内に画期的治療法が出てくると思っています。
GANBA-SETAさんが言われているように、命を主治医任せにせず、自分の命は自分で守るとの決意で頑張ってください。
もうご存じと思いますがザイティガやイクスタンジなどの新薬もまだまだ効くでしょう。また昨年末にひげの父さんから提供のあったオリゴメタというケースも考えられます。よろしければ骨転移の状況とこれまでの治療について、もう少し詳しく報告していただければ、何かコメントできるかもしれません。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5109
とにかく命を永らえることを考えてください。最近の癌治療は驚くほど進んでいます。私が新年に報告したREIC遺伝子治療も治験段階に進んでいます。岡山大学にアプローチすればこの治験を受けられるかもしれません。私は早ければ5年以内に画期的治療法が出てくると思っています。
GANBA-SETAさんが言われているように、命を主治医任せにせず、自分の命は自分で守るとの決意で頑張ってください。
H.Sさん
お久しぶりです。Torizenです。
治療方針決定の際は、本当にお世話になりました。
小線源治療完了後、本日で4日目になりますが、
当初あった排尿痛も殆ど無くなりました。
治療前から便秘気味だったこともあり、入院した日に
看護師さんに相談してプロゼニドというお薬を頓服で
処方して貰い退院後昨日まで服用しましたので、いまのところ
便秘の問題はありません。「夜間頻尿」はもともと就寝後起床
までに1~2回で変化はありません。H.Sさんが経験された
「切迫尿意」というものも、いまのところありません。
私の場合、外照射併用のためブラキ単独の60%程度の
放射線量と伺っていますので、現時点では副作用が比較的
軽いのかも知れません。単位体積あたりの照射量もH.Sさん
がシード55本/体積13ccに対して私は60本/28cc
ですから、かなり違うのかなと考えています。
関係があるかどうか分からないのですが、昨晩くらいから
下半身(お尻から太ももの後ろ側)がだるく、椅子に座っている
と、かなり辛いという症状が出ています。
放射線科のA先生のお話では、副作用のピークはブラキから
1~2ヶ月後で外照射期間中とのことですので、これから本格的
になると思っています。
インフルエンザやノロウイルスが流行っているようですので、H.Sさん
も、お体にご留意され、就活に励まれ、春にはお仕事が見つかること
をお祈りいたします。
お久しぶりです。Torizenです。
治療方針決定の際は、本当にお世話になりました。
小線源治療完了後、本日で4日目になりますが、
当初あった排尿痛も殆ど無くなりました。
治療前から便秘気味だったこともあり、入院した日に
看護師さんに相談してプロゼニドというお薬を頓服で
処方して貰い退院後昨日まで服用しましたので、いまのところ
便秘の問題はありません。「夜間頻尿」はもともと就寝後起床
までに1~2回で変化はありません。H.Sさんが経験された
「切迫尿意」というものも、いまのところありません。
私の場合、外照射併用のためブラキ単独の60%程度の
放射線量と伺っていますので、現時点では副作用が比較的
軽いのかも知れません。単位体積あたりの照射量もH.Sさん
がシード55本/体積13ccに対して私は60本/28cc
ですから、かなり違うのかなと考えています。
関係があるかどうか分からないのですが、昨晩くらいから
下半身(お尻から太ももの後ろ側)がだるく、椅子に座っている
と、かなり辛いという症状が出ています。
放射線科のA先生のお話では、副作用のピークはブラキから
1~2ヶ月後で外照射期間中とのことですので、これから本格的
になると思っています。
インフルエンザやノロウイルスが流行っているようですので、H.Sさん
も、お体にご留意され、就活に励まれ、春にはお仕事が見つかること
をお祈りいたします。
としとしさん
辛い状況をお察しいたします。
ひげの父さんから適切なアドバイスがいただけますが、
この掲示板に良く訪問されています「角さん」とコンタクトを取っていただくと、
きっと具体的なアドバイスをいただけ、勇気がわいてくると思います。
「角さん」は「としとしさん」よりも過酷な状況と思いますが、
不屈の精神力と知恵で何度も、症状を改善されています。
主治医の責任回避とも預言者とも思える言葉には屈してはいけません。
本当のところは「としとしさん」の寿命を知る人は誰もおりません。
重要なことは、命を主治医任せにすることは止めて、
自分の命は、自分で守るとの決意で、主治医とタグを組めるよう、
自分自身も前立腺がん治療に関する最新の情報収集や知識を養う必要があります。
「角さん」のブログは次の通りです。
http://blog.livedoor.jp/tsunoda001/archives/cat_50034355.html
腺友からの経験と知恵を得ますと、まだまだ、道は開けると思いますので、
頑張ってください。
辛い状況をお察しいたします。
ひげの父さんから適切なアドバイスがいただけますが、
この掲示板に良く訪問されています「角さん」とコンタクトを取っていただくと、
きっと具体的なアドバイスをいただけ、勇気がわいてくると思います。
「角さん」は「としとしさん」よりも過酷な状況と思いますが、
不屈の精神力と知恵で何度も、症状を改善されています。
主治医の責任回避とも預言者とも思える言葉には屈してはいけません。
本当のところは「としとしさん」の寿命を知る人は誰もおりません。
重要なことは、命を主治医任せにすることは止めて、
自分の命は、自分で守るとの決意で、主治医とタグを組めるよう、
自分自身も前立腺がん治療に関する最新の情報収集や知識を養う必要があります。
「角さん」のブログは次の通りです。
http://blog.livedoor.jp/tsunoda001/archives/cat_50034355.html
腺友からの経験と知恵を得ますと、まだまだ、道は開けると思いますので、
頑張ってください。
骨転移ありの去勢抵抗性です。
投稿者:としとし 投稿日:2015/01/13(火) 16:03:41 No.5241
[返信]
おそらく初投稿です。一昨年夏にPSA380が発覚し、すでに骨転移がありました。この1.5年でカソデックス、オダインがあっというまに効果がなくなり、最近の3ヶ月で、PSAは 0.6, 1,5, 3,0と倍増です。合成酵素(cpy17)阻害剤のザイティガとなりましたが、ホルモン併用の副作用に合わせ、どれだけ効果が持続するのか、3年持つかどうかです。55歳で、大学生の娘が2人居るので、生存率2割には無情を感じます。
Torizenさん疲れ様です
投稿者:H.S 投稿日:2015/01/13(火) 11:36:25 No.5240
[返信]
Torizenさん治療無事済んで、まずはおめでとうございます。お久しぶりです。
治療の準備から退院まで、同じ様子が目に浮かびました。
私の小線源治療のその後をお知らせしたいと思っておりましたが、なかなか機会がなくこれまでになってしまいました。
現在治療後2か月弱経過した状況を報告します。
治療は3か月のホルモン療法を行い11月7日に小線源治療をJ医科大で行いました。治療前日のPSAは9.62から0.53まで下がり更に前立腺も13ccとちょっと小さくなりすぎ(?)ました。
線源は55本でした。1か月後の診察では線源もきれいに配置されているとの説明があり、「H.Sさんは直腸が変なところにあって外部照射でやった場合やりにくく、小線源で正解でした」とも。小線源+外部照射も考えたのですが、小線源単独(約200Gy)が結果的にはワタシには合ってたかもしれません。
当初排尿痛は5日くらいで消え、血尿も最初からまったくなく拍子抜けでしたが、夜間頻尿と切迫尿意には今も悩まされております。軽い便秘と肛門痛は1か月くらいありました。1回便が硬く無理やり出したところ出血したことがありましたが、その後気をつけています。とにかく尿意をもようしてしまうと、制御不能となってしまいます。ワタシの場合制御不能の尿量が少量で収まるため大量にこぼれるまではいかず、ちょっと汚す程度で収まりました。粗相もせいぜい1週間程度で収まり正月明けくらいからは切迫尿意はかなりよくなり、もようしてからも、余裕もできるようになりました。しかし夜間頻尿は2時間おきに起きてしまい、なかなかよくなりません。先生から「3か月診察(2/6)位にはよくなると良いですね」とのお言葉でした。相変わらずハルナールDは1日1錠服薬しているため、排尿の勢いは手術前とはかわらずです。2月末には東京で姪の結婚式があるためなんとしてもよくなってほしいと願っているところです。当地も寒さが例年になく厳しく、そのせいもあるかなと感じております。以上報告まで。
Torizenさんの障害が軽いことと外部照射が無事終わることを祈っております。
今からハローワークに職探しに行ってきます。又、断られるのか!・・・・。
H.Sでした。
治療の準備から退院まで、同じ様子が目に浮かびました。
私の小線源治療のその後をお知らせしたいと思っておりましたが、なかなか機会がなくこれまでになってしまいました。
現在治療後2か月弱経過した状況を報告します。
治療は3か月のホルモン療法を行い11月7日に小線源治療をJ医科大で行いました。治療前日のPSAは9.62から0.53まで下がり更に前立腺も13ccとちょっと小さくなりすぎ(?)ました。
線源は55本でした。1か月後の診察では線源もきれいに配置されているとの説明があり、「H.Sさんは直腸が変なところにあって外部照射でやった場合やりにくく、小線源で正解でした」とも。小線源+外部照射も考えたのですが、小線源単独(約200Gy)が結果的にはワタシには合ってたかもしれません。
当初排尿痛は5日くらいで消え、血尿も最初からまったくなく拍子抜けでしたが、夜間頻尿と切迫尿意には今も悩まされております。軽い便秘と肛門痛は1か月くらいありました。1回便が硬く無理やり出したところ出血したことがありましたが、その後気をつけています。とにかく尿意をもようしてしまうと、制御不能となってしまいます。ワタシの場合制御不能の尿量が少量で収まるため大量にこぼれるまではいかず、ちょっと汚す程度で収まりました。粗相もせいぜい1週間程度で収まり正月明けくらいからは切迫尿意はかなりよくなり、もようしてからも、余裕もできるようになりました。しかし夜間頻尿は2時間おきに起きてしまい、なかなかよくなりません。先生から「3か月診察(2/6)位にはよくなると良いですね」とのお言葉でした。相変わらずハルナールDは1日1錠服薬しているため、排尿の勢いは手術前とはかわらずです。2月末には東京で姪の結婚式があるためなんとしてもよくなってほしいと願っているところです。当地も寒さが例年になく厳しく、そのせいもあるかなと感じております。以上報告まで。
Torizenさんの障害が軽いことと外部照射が無事終わることを祈っております。
今からハローワークに職探しに行ってきます。又、断られるのか!・・・・。
H.Sでした。
岡本先生が教授に!!
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/13(火) 11:00:49 No.5239
[返信]
ひげの父さん
腺友倶楽部への岡本先生の寄稿を拝読しました。
患者サイドの視線の内容に、先生のお人柄が出ていますね。
ところで、先生の肩書で教授となられておりましたが、
年末の教授会でご昇進されたのですね。
実績からしますと当然と思いますが。
「おめでとうございます。!!」
Snipping Toolの件、有難うございます。
効率が良さそうですので、試してみます。
腺友倶楽部への岡本先生の寄稿を拝読しました。
患者サイドの視線の内容に、先生のお人柄が出ていますね。
ところで、先生の肩書で教授となられておりましたが、
年末の教授会でご昇進されたのですね。
実績からしますと当然と思いますが。
「おめでとうございます。!!」
Snipping Toolの件、有難うございます。
効率が良さそうですので、試してみます。
ちょっとドタバタ続きで、ゆっくり書き込む時間がありません(>_<)
箇条書きで簡単に。
・「腺友倶楽部に寄せる言葉」ですが、赤倉先生に続いて、岡本先生(滋賀医大)にも寄稿いただきました。
http://pc-pc.org/
・SSNさん;書き込みありがとうございます。手術の方からの報告も期待しておりますので、
どうぞよろしくお願いします。
・GANBA-SETAさん;このレポートでもかなり良い結果が出ていますね。
さほどでもない結果も交じっていそうですが、レベルの差は米国でもかなりあるでしょうね。
Windows付属のSnipping Toolを使えば、カメラを使わずとも、画面からjpg画像が取れますヨ。
・Torizenさん;治療が始まりましたかぁ。あとは小休止の後、外照射ですね。 もう一頑張り!
・MHさん;大丈夫、落ち着いて。^^v
・眞さん;線量を上げるほど治療成績が良くなるという論文ですね。
中身はまた落ちついた時にでも。
箇条書きで簡単に。
・「腺友倶楽部に寄せる言葉」ですが、赤倉先生に続いて、岡本先生(滋賀医大)にも寄稿いただきました。
http://pc-pc.org/
・SSNさん;書き込みありがとうございます。手術の方からの報告も期待しておりますので、
どうぞよろしくお願いします。
・GANBA-SETAさん;このレポートでもかなり良い結果が出ていますね。
さほどでもない結果も交じっていそうですが、レベルの差は米国でもかなりあるでしょうね。
Windows付属のSnipping Toolを使えば、カメラを使わずとも、画面からjpg画像が取れますヨ。
・Torizenさん;治療が始まりましたかぁ。あとは小休止の後、外照射ですね。 もう一頑張り!
・MHさん;大丈夫、落ち着いて。^^v
・眞さん;線量を上げるほど治療成績が良くなるという論文ですね。
中身はまた落ちついた時にでも。
MHです。
ご無沙汰しております。
ひげのお父さんを始め、皆様方のアドバイスを頂きながら、昨年9月初めにS医科大学を受診しました。
そこからホルン治療を3か月間受け、今年1月初めに再診して、手術日の予定が決まりましたのでご報告します。
小線源治療は最短で6月と言う事でしたが、地元の仕事の関連から7月下旬でお願いしました。
ホルモン治療は一旦中断して、3ヶ月前の4月下旬から再開となります。
1/7時点ではPSA値はホルモン治療直前3.81が0.058に下がっていました。
外照射は9月頃になりそうです、スケジュールの調整がとれれば、同一病院でと思っています。
小線源後6ヶ月はホルモン治療継続との事でした。
同時期に検討をスタートされたTorizenさんが、既に小線源を終わられたという報告を見させて頂き、羨ましく思います。
GSの再評価は一部4+3から3+4と若干落ちましたが、依然として4+4がありました。
先生の話では3+4であろうとも4因子がある以上、これをたたく処置が必要だとのことでした。
最終判断はMRI画像精査の結果、T3aの高リスクと言う事になりました。
小生はPSAは瞬間値5.4を記録しましたが、その後はグレーゾーンを下回る3.8前後で推移していました。
しかし早期発見ながら、生検結果からは高リスクであり、ちょっとショックを感じています。
先生にはあまりPSAが上がらないタイプだと言われました。
ガンの顔つきはその割には悪い(4+4)ので、外照射、術後のホルモン治療併用になりました。
小生からも、より確実な方法で治療していただく様にお願いしました。
今回3ヶ月のホルモン治療で、鈍感なのか、ほとんどホットフラッシュやその他障害を感じませんでした。
先生にそう言いましたら、加齢で男性ホルモン(テストステロン)の分泌が落ちているからだと言われました。
チョット複雑な心境ですが。
これが真因とすればガンにも栄養が行かず、PSAが低いのかと素人的には納得しています。
最近掲示板上で高リスク因子を2つ持っていると、非再発率が低くなるとの論文が紹介されていますが、その中でもPSA因子の影響が大きそうに感じていて、PSA値が低い自分は楽観的に考えるようにしています。
治療時期はまだ先ですが、今後とも先輩諸氏のアドバイスを宜しお願いします。
...(続きを読む)
ご無沙汰しております。
ひげのお父さんを始め、皆様方のアドバイスを頂きながら、昨年9月初めにS医科大学を受診しました。
そこからホルン治療を3か月間受け、今年1月初めに再診して、手術日の予定が決まりましたのでご報告します。
小線源治療は最短で6月と言う事でしたが、地元の仕事の関連から7月下旬でお願いしました。
ホルモン治療は一旦中断して、3ヶ月前の4月下旬から再開となります。
1/7時点ではPSA値はホルモン治療直前3.81が0.058に下がっていました。
外照射は9月頃になりそうです、スケジュールの調整がとれれば、同一病院でと思っています。
小線源後6ヶ月はホルモン治療継続との事でした。
同時期に検討をスタートされたTorizenさんが、既に小線源を終わられたという報告を見させて頂き、羨ましく思います。
GSの再評価は一部4+3から3+4と若干落ちましたが、依然として4+4がありました。
先生の話では3+4であろうとも4因子がある以上、これをたたく処置が必要だとのことでした。
最終判断はMRI画像精査の結果、T3aの高リスクと言う事になりました。
小生はPSAは瞬間値5.4を記録しましたが、その後はグレーゾーンを下回る3.8前後で推移していました。
しかし早期発見ながら、生検結果からは高リスクであり、ちょっとショックを感じています。
先生にはあまりPSAが上がらないタイプだと言われました。
ガンの顔つきはその割には悪い(4+4)ので、外照射、術後のホルモン治療併用になりました。
小生からも、より確実な方法で治療していただく様にお願いしました。
今回3ヶ月のホルモン治療で、鈍感なのか、ほとんどホットフラッシュやその他障害を感じませんでした。
先生にそう言いましたら、加齢で男性ホルモン(テストステロン)の分泌が落ちているからだと言われました。
チョット複雑な心境ですが。
これが真因とすればガンにも栄養が行かず、PSAが低いのかと素人的には納得しています。
最近掲示板上で高リスク因子を2つ持っていると、非再発率が低くなるとの論文が紹介されていますが、その中でもPSA因子の影響が大きそうに感じていて、PSA値が低い自分は楽観的に考えるようにしています。
治療時期はまだ先ですが、今後とも先輩諸氏のアドバイスを宜しお願いします。
...(続きを読む)
ひげの父さん、みなさま
Torizenです
J医科大にて2泊3日(1月8日~10日)で小線源治療を
無事、完了いたしました。
思い起こせば、昨年9月8日癌告知以降、途方にくれる中、
このサイトに巡り合い、ひげの父さんや皆様の具体的な
アドバイスや心温まるご支援に支えられ、治療方針を確定、
約3ヶ月で治療にこぎ着けることが出来ましたこと心から
感謝申し上げます。
簡単に状況を書き込まさせて頂きます。
1月8日:入院
東京タワーが一望できるホテルのような部屋、
日当たりもよくトイレシャワー冷蔵庫TV完備で非常
に快適。神さんも感動して東京タワーの写メ。(添付)
(おのぼりさんそのもの。。。。笑)
看護師さんから治療スケジュール説明。
尿検査、夕食、シャワー21時から絶飲食。就寝。
1月9日:治療
6時起床、クラビット服用、浣腸を済ませ、手術着と
紙パンツに着替え採血&点滴挿入。12月8日のプレ
プラン時のPSAは6.8と上昇、主治医から触診や
超音波等で前立腺いじってるから上がるよと言われて
いたとおりだった。
10時30分治療室へ、麻酔注射後意識が無くなり、
12:30意識が戻ったときには全て終了。
モニターを見せて頂き「予定通り60本きれいに線源
...(続きを読む)
PCRSG High-Risk抜粋
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/12(月) 14:12:37 No.5234
[返信]
PCRSGがまとめた、2014年版のHigh Riskのみを抜粋しました。
インターネットでも公開されていますが、見易くしました。
元資料はGrimm先生(Prostate Cancer Center of Seattle)の、
パワーポイントの資料で、36枚ありますが、掲示板のシステム上、
3枚しか投稿できませんので、取りあえずカメラで撮り直しJPEGに変更しました。
日本でも同様でしょうが、各治療とも施設、グループ間のバラツキがかなりあります。
やはりハイリスクになれば、「EBRT+Seede+ADT」(トリモダリティ)の成績が良く、
手術は避けた方が賢明であることが分かります。
ハイリスクであっても、トリモダリティのトップクラスの実績では、
非再燃(非再発)は、10年越えで90%を上回っています。
因みに、EBRT(外部照射)、Seeds(ブラキ)、ADT(ホルモン療法)、
Surg(外科的全摘)、Robot RP(ダビンチ)です。
インターネットでも公開されていますが、見易くしました。
元資料はGrimm先生(Prostate Cancer Center of Seattle)の、
パワーポイントの資料で、36枚ありますが、掲示板のシステム上、
3枚しか投稿できませんので、取りあえずカメラで撮り直しJPEGに変更しました。
日本でも同様でしょうが、各治療とも施設、グループ間のバラツキがかなりあります。
やはりハイリスクになれば、「EBRT+Seede+ADT」(トリモダリティ)の成績が良く、
手術は避けた方が賢明であることが分かります。
ハイリスクであっても、トリモダリティのトップクラスの実績では、
非再燃(非再発)は、10年越えで90%を上回っています。
因みに、EBRT(外部照射)、Seeds(ブラキ)、ADT(ホルモン療法)、
Surg(外科的全摘)、Robot RP(ダビンチ)です。
おはようございます 府中からです
投稿者:府中のターちゃん 投稿日:2015/01/12(月) 11:05:29 No.5233
[返信]
SSNさん、ひげのお父さん
激励有り難うございます。
ひげのお父さんへの回答:セカンドオピニオンの先生は私の年齢(当時60歳)と病状から、切ってさっぱりしてしまいなさいと言われました。
SSNさん、手術後の状況をお知らせ頂き、有り難うございます。
そのような具体的な情報を集めきらず、どうなるんだろうと不安を感じていました。尿漏れも、本とか読むとかなり大変そうに感じていました。
SSNさんの状況をお聞かせ頂き、半年くらい頑張れば何とか普通には戻っていけそうで、安心いたしました。
今の心境は、不安を持ちながら、まな板の鯉になっているという状況です。
私なりに、頑張ってみます。
また、メールが書ける状況になりましたら、体験をご報告させて頂きます。
激励有り難うございます。
ひげのお父さんへの回答:セカンドオピニオンの先生は私の年齢(当時60歳)と病状から、切ってさっぱりしてしまいなさいと言われました。
SSNさん、手術後の状況をお知らせ頂き、有り難うございます。
そのような具体的な情報を集めきらず、どうなるんだろうと不安を感じていました。尿漏れも、本とか読むとかなり大変そうに感じていました。
SSNさんの状況をお聞かせ頂き、半年くらい頑張れば何とか普通には戻っていけそうで、安心いたしました。
今の心境は、不安を持ちながら、まな板の鯉になっているという状況です。
私なりに、頑張ってみます。
また、メールが書ける状況になりましたら、体験をご報告させて頂きます。
おはようございます 初投稿です
投稿者:SSN 投稿日:2015/01/12(月) 09:23:38 No.5232
[返信]
ひげの父さんへ
いつも腺友ネットを拝見させていただいています。腺友倶楽部にも入らせています。年賀状ありがとうございました。私の方からも年賀状を腺友倶楽部あてに、年賀状を送らせていただきましたが、名前が竹内となっていたようで、笑って許してください。
これからもよろしくお願いします。
府中のターちゃんへ
あす全摘手術のため入院されるそうですね。私も去年5月に全摘手術を受けました。
私の場合、(手術時61歳、病理で T2cNOMO GS6)入院期間は2週間でした。手術は、先生にお任せしていますので、あまり怖くなかったのです。(全身麻酔の経験がありました。)それよりも、「術後ベット上で動きを制限された。」ことが、つらかったです。
問題となったのは、尿管からの管抜去後の「尿漏れ」です。人によって個人差があるようですが、私の場合、抜いた直後からダダ漏れ状態でした。1か月後の検診のとき、尿検査をするのですが、尿が集められないので、家で集めて持って行きました。
でも、3か月を過ぎたころから、尿の感覚がもどり、尿漏れが少なくなりました。それでも笑ったとき、運動をしたとき、歩いたりしたときは、漏れます。8か月過ぎた今でも、微量、漏れますので夜はパットを使っていますが、「まぁこんなもの」と思って過ごしています。現在、術後、3か月に一度通院してPSAを測定しています。
明後日の手術は、先生にお任せして頑張ってください。手術の成功をお祈りしています。
いつも腺友ネットを拝見させていただいています。腺友倶楽部にも入らせています。年賀状ありがとうございました。私の方からも年賀状を腺友倶楽部あてに、年賀状を送らせていただきましたが、名前が竹内となっていたようで、笑って許してください。
これからもよろしくお願いします。
府中のターちゃんへ
あす全摘手術のため入院されるそうですね。私も去年5月に全摘手術を受けました。
私の場合、(手術時61歳、病理で T2cNOMO GS6)入院期間は2週間でした。手術は、先生にお任せしていますので、あまり怖くなかったのです。(全身麻酔の経験がありました。)それよりも、「術後ベット上で動きを制限された。」ことが、つらかったです。
問題となったのは、尿管からの管抜去後の「尿漏れ」です。人によって個人差があるようですが、私の場合、抜いた直後からダダ漏れ状態でした。1か月後の検診のとき、尿検査をするのですが、尿が集められないので、家で集めて持って行きました。
でも、3か月を過ぎたころから、尿の感覚がもどり、尿漏れが少なくなりました。それでも笑ったとき、運動をしたとき、歩いたりしたときは、漏れます。8か月過ぎた今でも、微量、漏れますので夜はパットを使っていますが、「まぁこんなもの」と思って過ごしています。現在、術後、3か月に一度通院してPSAを測定しています。
明後日の手術は、先生にお任せして頑張ってください。手術の成功をお祈りしています。
シード10周年記念シンポジウム
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/12(月) 01:16:44 No.5231
[返信]
昨年、品川で行われた標題のシンポジウムではこのような方達(写真)がゲストで招かれておられました。
興味がおありでしたら、論文などを調べてみても面白いかもしれません。
アタシはとてもとても(^^;;;
府中のターちゃん
ようこそこの掲示板へ。
腺友倶楽部の会員になられた方には、ちゃんと手続きができているかどうか、
不安にお感じの方もおられたようなので、ご確認いただく意味もあり、
一部海外在住の方を除いて、ほぼ全員に年賀状をお出ししたつもりです。
14日が手術日とのこと。いよいよ目前ですね。
私は手術体験がないもんで、そのあたりの心理は想像するしかありませんが、
この時期というのは、不安なもの?それともまな板の鯉でしょうか(^^)>
駅から一番近い病院だとすれば、なかなか進んだ手術をやっておられるところですね。
ヘタな放射線よりは、まともな手術のほうが良い場合もありますし、
その病院だとすれば、小線源より手術のほうが安心できるかも知れません。
セカンドオピニオンの先生は、手術が良いという根拠は、何かおっしゃってましたか?
病状なのか、年齢なのか、健康状態なのか、現在の病院が前提なのか・・・
そのあたりの説明は聞かれましたでしょうか?
特にお答えいただく必要はありませんので、聞き流していただいて結構です。
興味がおありでしたら、論文などを調べてみても面白いかもしれません。
アタシはとてもとても(^^;;;
府中のターちゃん
ようこそこの掲示板へ。
腺友倶楽部の会員になられた方には、ちゃんと手続きができているかどうか、
不安にお感じの方もおられたようなので、ご確認いただく意味もあり、
一部海外在住の方を除いて、ほぼ全員に年賀状をお出ししたつもりです。
14日が手術日とのこと。いよいよ目前ですね。
私は手術体験がないもんで、そのあたりの心理は想像するしかありませんが、
この時期というのは、不安なもの?それともまな板の鯉でしょうか(^^)>
駅から一番近い病院だとすれば、なかなか進んだ手術をやっておられるところですね。
ヘタな放射線よりは、まともな手術のほうが良い場合もありますし、
その病院だとすれば、小線源より手術のほうが安心できるかも知れません。
セカンドオピニオンの先生は、手術が良いという根拠は、何かおっしゃってましたか?
病状なのか、年齢なのか、健康状態なのか、現在の病院が前提なのか・・・
そのあたりの説明は聞かれましたでしょうか?
特にお答えいただく必要はありませんので、聞き流していただいて結構です。
眞さん
Nelson N.Stone先生に関する資料等は、眞さんが投稿されたいる資料が、
一般人が入手できる限界と思います。
眞さんが1月11日の投稿で紹介されているように、
治療実績等を追記した資料やリアルタイムによる配置法等の、
詳細な説明資料等はありますが、
Nelson N.Stone先生に関する資料としては、眞さんも投稿されていますが、
2006年の福岡国際会議場での講演資料の内容を、
総合的に超える資料は、入手できないと思います。
Nelson N.Stone先生に関する資料等は、眞さんが投稿されたいる資料が、
一般人が入手できる限界と思います。
眞さんが1月11日の投稿で紹介されているように、
治療実績等を追記した資料やリアルタイムによる配置法等の、
詳細な説明資料等はありますが、
Nelson N.Stone先生に関する資料としては、眞さんも投稿されていますが、
2006年の福岡国際会議場での講演資料の内容を、
総合的に超える資料は、入手できないと思います。
初めまして 初投稿です
投稿者:府中のターちゃん 投稿日:2015/01/11(日) 18:28:17 No.5229
[返信]
初めて投稿いたします。
ひげのお父さんからは、腺友倶楽部に入会したので、ビックリしましたが年賀状を頂きました。
私は13日にお茶の水駅近くの大学病院に入院して、前立腺の全摘出手術を受けます。
一昨年秋の人間ドックでPSA値が4.03で家内が心配し、今年の春頃から病院へ行って、7月に生検で癌が見つかりました。グリソン指数は4+3でした。現時点で転移は見つかりませんでしたが、微小な細胞片がどこかの組織に定着すれば、増殖を開始するわけで、今後も定期的に調べないといけないなあ・・・と感じています。
手術の準備のために昨年12月に測定したPSA値は4.8に上がっていました。治療に関しては、小線源の挿入を希望しましたが、私の場合はそれだけでは足りないので放射線照射になると言われました。一月半近く平日に放射線照射を受けに行くことは、仕事を持っている身では少しきついとは感じていました。セカンドオピニオンを私が成人病等を見て頂いている別の大学病院の泌尿器科の先生にお願いしましたが、あなたの場合は切った方が良いと言われ、切ろうと決意しました。
それが昨年の9月で、まだ、手術まで時間があると過ごしてきましたが、いよいよ手術が迫ってきて、手術とかしたことが無く、心配しています。
全身麻酔で術後に目が覚めなかったらいやだなーとか、馬鹿なことを考えております。
今日でほぼ仕事が片付きますので、明日はゆっくりして13日早朝に入院します。14日が手術になります。
退院予定は1月27日前後です。無事、家に戻れましたら、これから前立腺癌と長くつき合うことになると思いますので、本掲示板等で色々勉強させて頂ければと存じます。職場復帰は2月16日を考えております。
宜しくお願いいたします。
ひげのお父さんからは、腺友倶楽部に入会したので、ビックリしましたが年賀状を頂きました。
私は13日にお茶の水駅近くの大学病院に入院して、前立腺の全摘出手術を受けます。
一昨年秋の人間ドックでPSA値が4.03で家内が心配し、今年の春頃から病院へ行って、7月に生検で癌が見つかりました。グリソン指数は4+3でした。現時点で転移は見つかりませんでしたが、微小な細胞片がどこかの組織に定着すれば、増殖を開始するわけで、今後も定期的に調べないといけないなあ・・・と感じています。
手術の準備のために昨年12月に測定したPSA値は4.8に上がっていました。治療に関しては、小線源の挿入を希望しましたが、私の場合はそれだけでは足りないので放射線照射になると言われました。一月半近く平日に放射線照射を受けに行くことは、仕事を持っている身では少しきついとは感じていました。セカンドオピニオンを私が成人病等を見て頂いている別の大学病院の泌尿器科の先生にお願いしましたが、あなたの場合は切った方が良いと言われ、切ろうと決意しました。
それが昨年の9月で、まだ、手術まで時間があると過ごしてきましたが、いよいよ手術が迫ってきて、手術とかしたことが無く、心配しています。
全身麻酔で術後に目が覚めなかったらいやだなーとか、馬鹿なことを考えております。
今日でほぼ仕事が片付きますので、明日はゆっくりして13日早朝に入院します。14日が手術になります。
退院予定は1月27日前後です。無事、家に戻れましたら、これから前立腺癌と長くつき合うことになると思いますので、本掲示板等で色々勉強させて頂ければと存じます。職場復帰は2月16日を考えております。
宜しくお願いいたします。
ご返事有難うございます
投稿者:栗林 投稿日:2015/01/11(日) 18:13:49 No.5228
[返信]
ひげの父さん、差し出がましい質問をしてお許しください。早々のご返事有難うございます。これからも私も含めて腺友の皆さんから頼りになる”ひげの父さんに"help me"の投稿があると思いますが、よろしくお願いします。
巨大、偉大な現実に悩みます
投稿者:animo 投稿日:2015/01/11(日) 18:07:51 No.5227
[返信]
前立腺の癌治療を火事で例えるなら、一軒家内であるならボヤなり一軒の消火ですみますが延焼するととんでもない事になるわけです。すなわち延焼、飛び火していないことが全摘なり放射線の根治治療になるわけです。「手術で失敗しても放射線治療でカバーできる。チャンスは2度!」は言葉のアヤで、医者が自ら手がけた手術が「失敗した・・」などとは言わないと思いますが、自身も2年前に医師なり医療関係者から「手術でも放射線でも再発率は同じ」と聞かされました。
それが現在の前立腺ガン治療に対する泌尿器科の最大公約的回答でしょう。ネット検索では直近はわかりませんが国立がんセンターでさえ、T3a,bリスク者の全摘が行なわれており、10年後の再発率は3割にもなっております。放射線療法はその歴史も浅く15年ほどで確立され、ようやく副作用も軽減された治療法が確立されつつありますが、まだまだ「ガンなら摘出すべき」考えは泌尿器科先生、患者の大方の考えでしょう。また「チャンスは2度あり!」ではなくそれは個別の治療案件なるし「救済的治療」などと言われるとえらく美徳の言葉に受け取り酔ってしまいますが、名医なら最初からもっと期待のできる根治的治療方法で導いてほしい・・・と思います。
それが現在の前立腺ガン治療に対する泌尿器科の最大公約的回答でしょう。ネット検索では直近はわかりませんが国立がんセンターでさえ、T3a,bリスク者の全摘が行なわれており、10年後の再発率は3割にもなっております。放射線療法はその歴史も浅く15年ほどで確立され、ようやく副作用も軽減された治療法が確立されつつありますが、まだまだ「ガンなら摘出すべき」考えは泌尿器科先生、患者の大方の考えでしょう。また「チャンスは2度あり!」ではなくそれは個別の治療案件なるし「救済的治療」などと言われるとえらく美徳の言葉に受け取り酔ってしまいますが、名医なら最初からもっと期待のできる根治的治療方法で導いてほしい・・・と思います。
栗林さん
ご指摘ありがとうございます。
おっしゃる通りそれなりの効果もあり、サルベージ照射の意義も、もちろん認めているので、
それが無駄だと言っているわけではありません。
術後のサルベージ、あるいは始めから「手術+放射線」という組合せも考えられているようですが、
それらを組みあわせたとしても、放射線単独と比較して(もちろんきちんとした・・・という前提ですが)、
はたして成績が良くなるのか?
これも非常に疑わしいのと、副作用はおそらく重なってくるし、
場合によっては相乗効果で予想以上に悪化するケースも考えられると思うのですが、
そのリスクは果たしてどこまで勘案されているのか・・・
>トモセラピーだろうが粒子線だろうが、ほとんど意味がなく
これは「効果がない」と言う意味で使ったのではなく、ほとんど「選択の意味がない」と言いたかっただけです。
放射線治療というのは初回治療であれば、医療機関や放射線治療医を時間をかけて選ぶ値打ちはあると思うのですが、
救済照射であればどれも大差はないと思うのですが、実際に相談を受ける患者さんでは、
これと逆の対応をされる方が多いように感じています。
サルベージ照射の救済(成功)確率というのは、あまりデータを見かけませんが、実際にはどのぐらいでしょうね。
これも皆さんで調べていただけるとありがたいですね。
対象患者は限局再発であるべきですが、どのような絞り方をしているのか、前提が違う可能性があるので、
比較はなかなか難しいと思いますが。
ご指摘ありがとうございます。
おっしゃる通りそれなりの効果もあり、サルベージ照射の意義も、もちろん認めているので、
それが無駄だと言っているわけではありません。
術後のサルベージ、あるいは始めから「手術+放射線」という組合せも考えられているようですが、
それらを組みあわせたとしても、放射線単独と比較して(もちろんきちんとした・・・という前提ですが)、
はたして成績が良くなるのか?
これも非常に疑わしいのと、副作用はおそらく重なってくるし、
場合によっては相乗効果で予想以上に悪化するケースも考えられると思うのですが、
そのリスクは果たしてどこまで勘案されているのか・・・
>トモセラピーだろうが粒子線だろうが、ほとんど意味がなく
これは「効果がない」と言う意味で使ったのではなく、ほとんど「選択の意味がない」と言いたかっただけです。
放射線治療というのは初回治療であれば、医療機関や放射線治療医を時間をかけて選ぶ値打ちはあると思うのですが、
救済照射であればどれも大差はないと思うのですが、実際に相談を受ける患者さんでは、
これと逆の対応をされる方が多いように感じています。
サルベージ照射の救済(成功)確率というのは、あまりデータを見かけませんが、実際にはどのぐらいでしょうね。
これも皆さんで調べていただけるとありがたいですね。
対象患者は限局再発であるべきですが、どのような絞り方をしているのか、前提が違う可能性があるので、
比較はなかなか難しいと思いますが。
ひげの父さんにはいろいろお世話になっています。ひげの父さんの雑感で、サルベージ療法の放射線量は10数年前の2次元照射と同じレベルのため治療効果に疑問をお持ちのように伺いましたが、全摘後に残存する局所の癌細胞量は摘出前より当然のことながら僅かであることから、必ずしもIMRTのような照射量(70Gy以上)を必要としないのではないかと考えているのですが・・・
現に局所再発で治療し効果が得られている腺友も多くいられることからもサルベージ療法に期待が持てると思っているのですが・・・間違いでしょうか。
現に局所再発で治療し効果が得られている腺友も多くいられることからもサルベージ療法に期待が持てると思っているのですが・・・間違いでしょうか。