11人の投稿は読ませていただきました。セカンドオピニオンの重粒子線の担当医は、肥大が心配なら半年ホルモン療法をして重粒子線治療をしましょうか、と提案してきました。ただその病院は重粒子線を照射するだけの施設なので、後処理が不安です。長年前立腺炎で悩まされてきたためにトラウマになっているのかもしれませんが、やはり頻尿や尿道狭窄などの障害は心配です。
今晩は。
「重粒子線治療をする場合に、前立腺肥大症の排尿障害がどの程度リスク要因になるのか、
経験者かご存じの方がいればと思い投稿しました。」
とのこと。
先に、⑫陽子線・重粒子線 経験者の11人の投稿をお読みいただくようお勧めした手前、
役に立たなかったのだと申し訳ない気持ちで一杯です。
お尋ねがお尋ねだけにぴったり当てはまる投稿は無かったのでしょうね。
今後の参考までに教えて下さい。
先にお勧めした、
⑫陽子線・重粒子線 経験者
11人の方の投稿はお読みになったのですね。
①11人の投稿を読んだが答えになるような記述は無かった。
②11人の投稿は読んでいない。
③11人の投稿の検索の仕方が分からない。
「重粒子線治療をする場合に、前立腺肥大症の排尿障害がどの程度リスク要因になるのか、
経験者かご存じの方がいればと思い投稿しました。」
とのこと。
先に、⑫陽子線・重粒子線 経験者の11人の投稿をお読みいただくようお勧めした手前、
役に立たなかったのだと申し訳ない気持ちで一杯です。
お尋ねがお尋ねだけにぴったり当てはまる投稿は無かったのでしょうね。
今後の参考までに教えて下さい。
先にお勧めした、
⑫陽子線・重粒子線 経験者
11人の方の投稿はお読みになったのですね。
①11人の投稿を読んだが答えになるような記述は無かった。
②11人の投稿は読んでいない。
③11人の投稿の検索の仕方が分からない。
早速のご返答ありがとうございます。監視治療も候補に入れてはいるのですが、重粒子線治療をする場合に、前立腺肥大症の排尿障害がどの程度リスク要因になるのか、経験者かご存じの方がいればと思い投稿しました。引き続き皆様のご助言をお願いいたします。
SKさんは低リスクなので素人的には監視療法もありかと思いますが、
重粒子線治療については、
⑫陽子・重粒子経験者にこの掲示板に投稿された11人の方の投稿がありますから、
まずはこれらの投稿を全てお読みになることをお勧めします。
重粒子線治療については、
⑫陽子・重粒子経験者にこの掲示板に投稿された11人の方の投稿がありますから、
まずはこれらの投稿を全てお読みになることをお勧めします。
前立腺肥大で重粒子線治療は可能か
投稿者:SK 投稿日:2021/05/18(火) 10:17:51 No.12770
[返信]
現在68歳です。2か月ほど前前立腺がんが見つかりました。PSA7.5、グリーソンスコア6、針検診3/12の低リスクでした。40代の頃から断続的な前立腺炎で悩んできましたが、ここ十数年は前立腺肥大症でずっと服用しています。薬が効いているのか、若干の残尿感はありますが、排尿回数は日中6回、夜1回程度(排便は2回)に収まっています。全摘手術はできれば避けたくて、重粒子線治療を希望していますが、副作用としての排尿障害が気がかりですし、重粒子線治療後は外科的施術ができないと聞きました。今後排尿障害が悪化した時のことを考えると、有効な処方がなくなるのではないかと、重粒子線治療を悩んでいます。ご助言をお願いいたします。
西郷輝彦さんが受けられる治療
投稿者:野美井 投稿日:2021/05/17(月) 10:11:28 No.12769
[返信]
オーストラリアでの治療を受ける為のサポートをしている法人のHPですが、西郷輝彦さんが受けられるPSMA標的療法について、分かり易くというか端的に説明されています。
ホーム
https://www.psma-jp.com/
治療と検査
https://www.psma-jp.com/therapy
野美井ブログ
https://ameblo.jp/nobus0716/entry-12674841805.html
ホーム
https://www.psma-jp.com/
治療と検査
https://www.psma-jp.com/therapy
野美井ブログ
https://ameblo.jp/nobus0716/entry-12674841805.html
西郷輝彦さんユーチューブ
投稿者:Ted 投稿日:2021/05/17(月) 09:27:42 No.12768
[返信]
ヒロさん
武内さんのコメントのコピペありがとうございます。
野美井さんの投稿で教えていただき観たYOUTubeだったのですね。
コメントがたくさんあってざっと見、見つからなかったので
他のYouTubeかと思いこんだのです。(-_-;)
西郷輝彦さんはPSMA標的療法にオーストラリアに行ったのですね。
「核医学から見たPSMA標的療法とPET診断」 絹谷 清剛
https://www.youtube.com/watch?v=Zx4Cdb0v54g
「PSMA標的療法の展望と海外での治療事例」 車 英俊
https://www.youtube.com/watch?v=JFby1HICo3Y
YouTubeのコメントは検索できないことを知りました。
武内さんのコメントのコピペありがとうございます。
野美井さんの投稿で教えていただき観たYOUTubeだったのですね。
コメントがたくさんあってざっと見、見つからなかったので
他のYouTubeかと思いこんだのです。(-_-;)
西郷輝彦さんはPSMA標的療法にオーストラリアに行ったのですね。
「核医学から見たPSMA標的療法とPET診断」 絹谷 清剛
https://www.youtube.com/watch?v=Zx4Cdb0v54g
「PSMA標的療法の展望と海外での治療事例」 車 英俊
https://www.youtube.com/watch?v=JFby1HICo3Y
YouTubeのコメントは検索できないことを知りました。
西郷輝彦さんユーチューブ https://www.youtube.com/watch?v=ChyUAqj6b-I
です。
武内代表コメント以下のとおり。
前立腺がんの患者会「腺友倶楽部」の代表をしている武内 務と申します。高校の頃、よく歌を聞いていたので、年代もあまり離れていないと思います。前立腺がんに罹患されたという情報は知っていましたが、その後の経緯は存じませんでした。
転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の患者さんは、会員にもたくさんおられます。薬物療法の次の手が見えにくくなってきた患者さんには、西郷さんと同様、海外での治療を希望されている方もたくさんおられます。ルテチウム(またはアクチニウム)を用いたPSMA標的療法は、現在、数か国で治療を受けることが可能ですが(今は新型コロナでそれもなかなか難しい状況ですが)日本では治験もまだ始まっていない状況で、我々も専門医と協力して、なんとか少しでも早期にPSMA治療を受けられるよう努力をしたいし、そのための治験が一日も早く始まることを願っております。すでにご存じかどうかわかりませんが、腺友倶楽部2019年に開催した「男性がん総合フォーラム2019」では、PSAM療法についても、お二人の先生に講演をしていただきました。その講演内容とPSMA療法の体験者2名の手記をこちら(腺友倶楽部会報第5号)に掲載していますので、もしよろしければご覧ください。
http://pc-pc.org/kaiho/moforum2019.pdf
「同じ病と闘う皆様の希望になれたら大成功です」これは私たちの活動の理念と、みごとに重なっております。西郷さんのこの治療がうまくいくよう願いながら、Youtubeでの今後の情報発信に期待をしております。
です。
武内代表コメント以下のとおり。
前立腺がんの患者会「腺友倶楽部」の代表をしている武内 務と申します。高校の頃、よく歌を聞いていたので、年代もあまり離れていないと思います。前立腺がんに罹患されたという情報は知っていましたが、その後の経緯は存じませんでした。
転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の患者さんは、会員にもたくさんおられます。薬物療法の次の手が見えにくくなってきた患者さんには、西郷さんと同様、海外での治療を希望されている方もたくさんおられます。ルテチウム(またはアクチニウム)を用いたPSMA標的療法は、現在、数か国で治療を受けることが可能ですが(今は新型コロナでそれもなかなか難しい状況ですが)日本では治験もまだ始まっていない状況で、我々も専門医と協力して、なんとか少しでも早期にPSMA治療を受けられるよう努力をしたいし、そのための治験が一日も早く始まることを願っております。すでにご存じかどうかわかりませんが、腺友倶楽部2019年に開催した「男性がん総合フォーラム2019」では、PSAM療法についても、お二人の先生に講演をしていただきました。その講演内容とPSMA療法の体験者2名の手記をこちら(腺友倶楽部会報第5号)に掲載していますので、もしよろしければご覧ください。
http://pc-pc.org/kaiho/moforum2019.pdf
「同じ病と闘う皆様の希望になれたら大成功です」これは私たちの活動の理念と、みごとに重なっております。西郷さんのこの治療がうまくいくよう願いながら、Youtubeでの今後の情報発信に期待をしております。
西郷輝彦さんのyoutube
投稿者:Ted 投稿日:2021/05/16(日) 20:59:14 No.12766
[返信]
野美井さん
YouTubeのURLありがとうございます。
今観ると22,800回視聴ですね。さすが西郷輝彦!
でもどんな治療法なのかさっぱり???
ヒロさん
ヒロさん、おっしゃる「西郷さんのユーチューブに会長のコメントがあり。。。」
は別のYouTubeでしょうか?
このYouTubeには武内会長のコメントは出てきませんが。
YouTubeをざっと検索したのですが分かりません。
URLを教えて下さい。
YouTubeのURLありがとうございます。
今観ると22,800回視聴ですね。さすが西郷輝彦!
でもどんな治療法なのかさっぱり???
ヒロさん
ヒロさん、おっしゃる「西郷さんのユーチューブに会長のコメントがあり。。。」
は別のYouTubeでしょうか?
このYouTubeには武内会長のコメントは出てきませんが。
YouTubeをざっと検索したのですが分かりません。
URLを教えて下さい。
西郷輝彦さんのyoutube
投稿者:野美井 投稿日:2021/05/16(日) 14:30:49 No.12765
[返信]
ヒロさんの投稿にある西郷輝彦さんのyoutubeの公式チャンネルのURLです。
西郷輝彦 最先端治療への挑戦
https://youtu.be/ChyUAqj6b-I
西郷輝彦 最先端治療への挑戦
https://youtu.be/ChyUAqj6b-I
エナガ様
ご返答ありがとうございます。
文中の動画2本を拝聴しました。
横浜市大病院では、オンラインでのセカンドオピニオンという形式も実施されているのですね。
検討する価値があるかもしれませんね。
動画で説明されている内容から考えると現段階でザイティガを服用しているので、耐性がなくなれば次の治療はやはり抗がん剤になると感じております。
次回6月診察の結果報告も含め、改めて投稿を致します。
ご返答ありがとうございます。
文中の動画2本を拝聴しました。
横浜市大病院では、オンラインでのセカンドオピニオンという形式も実施されているのですね。
検討する価値があるかもしれませんね。
動画で説明されている内容から考えると現段階でザイティガを服用しているので、耐性がなくなれば次の治療はやはり抗がん剤になると感じております。
次回6月診察の結果報告も含め、改めて投稿を致します。
ホルモン療法の各種薬剤の使用方法に関するYouTubeがありますので参考にされてください。
https://www.youtube.com/watch?v=6-4Cj_gW140
薬剤一般名:アビラテロン(商品名:ザイティガ)をすでに処方されておられるので、次の段階はドセタキセル(タキソテール)になるのかもしれません。
なお、この動画の中でPARP阻害剤のオラパリブとルカパリブは日本では未承認と言っていますが、オラパリブ(リムパーザ)は昨年末に日本でも承認されています。このPARP阻害剤は特定の遺伝子変化をしたがんにしか効かないので遺伝子検査が必要になりますが適合する人には非常によく効くそうです。
もう一つ紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=6Prscd6y7dM
こちらの動画では各種薬剤をどのような順で用いるのが良いのかということを調べた論文の紹介をしているので参考になると思います。
32分あたりで「オンラインセカンドオピニオン」の紹介をしていますので検討されてはいかがでしょうか。この先生の病院以外にもこのご時世なのであちこちでオンラインセカンドオピニオンを始めているようなので、検索してみてください。
もっと具体的な回答をお望みなら、このページの一番下にある「管理者へメール」をクリックしてひげの父さんにメールを出せば回答がもらえるかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=6-4Cj_gW140
薬剤一般名:アビラテロン(商品名:ザイティガ)をすでに処方されておられるので、次の段階はドセタキセル(タキソテール)になるのかもしれません。
なお、この動画の中でPARP阻害剤のオラパリブとルカパリブは日本では未承認と言っていますが、オラパリブ(リムパーザ)は昨年末に日本でも承認されています。このPARP阻害剤は特定の遺伝子変化をしたがんにしか効かないので遺伝子検査が必要になりますが適合する人には非常によく効くそうです。
もう一つ紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=6Prscd6y7dM
こちらの動画では各種薬剤をどのような順で用いるのが良いのかということを調べた論文の紹介をしているので参考になると思います。
32分あたりで「オンラインセカンドオピニオン」の紹介をしていますので検討されてはいかがでしょうか。この先生の病院以外にもこのご時世なのであちこちでオンラインセカンドオピニオンを始めているようなので、検索してみてください。
もっと具体的な回答をお望みなら、このページの一番下にある「管理者へメール」をクリックしてひげの父さんにメールを出せば回答がもらえるかもしれません。
前立腺がんステージ4が発覚
投稿者:ヒロ 投稿日:2021/05/15(土) 15:43:36 No.12762
[返信]
61歳のヒロです。本年2月に前立腺がんステージ4(転移:骨全体~骨盤、胸椎、腰椎、下肢の付け根、頭蓋骨一部、前立腺付近のリンパ節)が判明しました。治療に全力を尽くそうとは思っていますが、「人生、起こることには意味がある」と思うようにしていて、尊厳死公正証書作成、遺言書の法務局保管等テキパキとこなし、冷静にこの事実を受け止める自分自身に驚いているような次第です。経緯は、2/1、夜間頻尿の診察に行った自宅近くの泌尿器科でPSA 148が判明。2/4同泌尿器科から紹介された某私大病院でPSA 225、その後生検でグリソンスコア10:5+5、骨シンチ、MR、CTの結果、前記転移が判明し手術・放射線治療は困難でホルモン療法を3/4から開始(PSA 454に上昇していた)しました。注射(月1):ランマーク、ゴナックス、投薬:ザイティガ、プレドニン、デノタスチュアブル、併せて済陽式食事療法を続け、PSA 5.47(4/1)、0.43(5/6)まで下がりました。セカンドオピニオンを受け、通院にも便利が良い某国立大学病院に5/13転院(PSA 0.37)。その際、骨を溶けにくくするランマーク注射は、顎骨壊死等の副作用もありカルシュウム製剤のデノタスチュアブルとともに中止することとしました。まだ現状では早いとの判断で、現在ゴルフ、仕事等普通に生活している自分自身の感覚からも妥当と思いました。担当医は、前立腺がんを専門に外国でも研究を行って、賞も多数受賞されるようなすばらしい先生で、転院して本当に良かったと思っています。問題は、いつ去勢抵抗性前立腺がんになるかということですが、ホルモン療法の効果は通常3年位だそうですが、「グリソンスコア10だと、もっと早いですよね」と先生に質問すると「そうかもしれません」とのことでした。こんなこともあり西郷輝彦さんがオーストラリアで国内未承認の去勢抵抗性前立腺がんの治療を行うとのことで、今後の治療に強い関心を持っています。西郷輝彦さんの発信力は高く、国内における去勢抵抗性前立腺がんの治療が高度化することを期待しているところです。なお、この会の存在は、西郷さんのユーチューブに会長のコメントがあり知りました。写真は、毎朝飲んでいるスロージュースの材料(人参、レモン、リンゴ、野菜:小松菜が多い)です。
眞様ありがとうございました
投稿者:かつさと 投稿日:2021/05/14(金) 15:44:56 No.12761
[返信]
眞様、ご親切なご教示、ありがとうございました。教えていただいた文献を読みました。ホルモン療法が効かなくなった以降の治療について大変勉強になりました。感謝、感謝です。お礼申し上げます。
かつさと さんはリンパ節転移で手術不可とのことです。
私はリンパ節転移に対して外照射が有効か否かは調べていません。
前立腺がん|あつかう主な病気|京都大学医学研究科 泌尿器科学教室ではこう書かれています。
当院では骨盤内リンパ節転移のみの患者さんでは以前より積極的にホルモン治療に放射線治療を併用し比較的良好な治療成績を挙げています(最近では世界的にも骨盤内リンパ節転移のみの症例では放射線治療を行うことが標準的とされています)。さらに最近ではリンパ節転移以外に転移がある場合でも転移の個数の少ない患者さんの一部では泌尿器科医と放射線治療医の十分な検討のうえで放射線治療をホルモン治療と併用することがあります。
かつさと さんはこう書かれています。
内分泌療法で、ゴナックスを今日は2箇所、以降毎月定期的に一箇所注射する。癌は小さくなるが、なくなることはないし、3年半もこれをしていくと、効かなくなる、そのときは別の治療を考える
薬物療法に関して、いままでしらべ、掲示板へ投稿し、ブログ記事も書いています。そのなかから書いてみます。
四国がんセンターの去勢抵抗性(ホルモン抵抗性) 前立腺がんの治療について « がんセンターには以下のように書かれています。
前立腺がんに対するホルモン治療は永久的に効果が持続するわけではありません。初回のホルモン治療の平均的な効果持続期間は3年と言われています。
3年と3年半と少し値は違いますが、泌尿器科医の認識はそう変わるものではないと思われます。四国がんセンターのページにはその後の薬(抗がん剤を含む)を使用した場合の生存期間の中央値が記載されています。全部足しても残念ながら10年にはいきません。
この中央値に関する考え方としてスティーヴン・ジェイ・グールド(Stephen Jay Gould)の書いたThe Median Isn't the Messageが参考になります。
次のように書かれています。
中皮腫は不治の病で、発見されてからの死亡率は中央値でわずか8ヵ月である。
分布は確かに強く右に歪んでおり、長い尾(ただし小さい)が8か月の中央値を超えて数年間伸びていました。
生存曲線は長く伸びた尾が存在するということです。もちろん、自分がどの部分に入るかは知る由もありませんが。
ブログの四国がんセンターのホルモン治療の説明からの転載を含む投稿です。
私はリンパ節転移に対して外照射が有効か否かは調べていません。
前立腺がん|あつかう主な病気|京都大学医学研究科 泌尿器科学教室ではこう書かれています。
当院では骨盤内リンパ節転移のみの患者さんでは以前より積極的にホルモン治療に放射線治療を併用し比較的良好な治療成績を挙げています(最近では世界的にも骨盤内リンパ節転移のみの症例では放射線治療を行うことが標準的とされています)。さらに最近ではリンパ節転移以外に転移がある場合でも転移の個数の少ない患者さんの一部では泌尿器科医と放射線治療医の十分な検討のうえで放射線治療をホルモン治療と併用することがあります。
かつさと さんはこう書かれています。
内分泌療法で、ゴナックスを今日は2箇所、以降毎月定期的に一箇所注射する。癌は小さくなるが、なくなることはないし、3年半もこれをしていくと、効かなくなる、そのときは別の治療を考える
薬物療法に関して、いままでしらべ、掲示板へ投稿し、ブログ記事も書いています。そのなかから書いてみます。
四国がんセンターの去勢抵抗性(ホルモン抵抗性) 前立腺がんの治療について « がんセンターには以下のように書かれています。
前立腺がんに対するホルモン治療は永久的に効果が持続するわけではありません。初回のホルモン治療の平均的な効果持続期間は3年と言われています。
3年と3年半と少し値は違いますが、泌尿器科医の認識はそう変わるものではないと思われます。四国がんセンターのページにはその後の薬(抗がん剤を含む)を使用した場合の生存期間の中央値が記載されています。全部足しても残念ながら10年にはいきません。
この中央値に関する考え方としてスティーヴン・ジェイ・グールド(Stephen Jay Gould)の書いたThe Median Isn't the Messageが参考になります。
次のように書かれています。
中皮腫は不治の病で、発見されてからの死亡率は中央値でわずか8ヵ月である。
分布は確かに強く右に歪んでおり、長い尾(ただし小さい)が8か月の中央値を超えて数年間伸びていました。
生存曲線は長く伸びた尾が存在するということです。もちろん、自分がどの部分に入るかは知る由もありませんが。
ブログの四国がんセンターのホルモン治療の説明からの転載を含む投稿です。
山川様ありがとうございます
投稿者:かつさと 投稿日:2021/05/14(金) 08:17:36 No.12759
[返信]
山川様、貴重なアドバイスを頂き、救われた気持ちになりました。リンパ節転移と聞いたときは、正直がっくりきました。しかしこのようなアドバイスを頂くと、元気がでます。
山川様おっしゃられたとおり、余生をたっぷりと楽しみたいと思います。感謝申し上げます。ありがとうございました。
山川様おっしゃられたとおり、余生をたっぷりと楽しみたいと思います。感謝申し上げます。ありがとうございました。
お気持ちよくわかります。現在81歳二か月で、77歳8か月のときにPSA14のハイリスクで、
全摘手術を受けました。リンパ節への転移があればリンパ節もとるという話でしたが、とらずに済みました。
全摘手術ができるかできないかは、患者の体力次第なので、当時のガイドラインでは
手術の対象外でした。この数年のダビンチ手術の技術の普及と進歩は目覚ましいので、
専門の泌尿器科外科医に相談されるのも一つの選択肢だと思います。
誤解を恐れずに申し上げると、放射線治療やホルモン療法は生活の質を下げますが
再発のリスクは少ないです。手術後の生活の質はよいが再発のリスクは他の両方よりも
大きいというところです。 80を超えれば再発のリスクよりも、他の病気による
致命的なリスクのほうが多いような気がします。
何とか米寿まではとおもって主治医に聞いたら、10年は心配ないと いわれました。再発の
可能性つまり取り残しの可能性はありますが、この調子だとなんとか行けそうな状態です。
どの治療法をえらんだところで、80を超えればがんの細胞も、そんなに元気はないでしょうから、10年くらいは何とか生きられそうです。 私は、むしろ残された日々をいかに有意義に
すごすかを考えながら、畑仕事、仕事、山修行に励んでいます。
どの治療法を選ぶにせよ、81歳まで生きることが出来たということは、すばらしい命の
力をもっているのですから10年くらいは軽いものではないかと思いますし、むしろ
残された命をいかに充実させるかが大切ではないでしょうか。
全摘手術を受けました。リンパ節への転移があればリンパ節もとるという話でしたが、とらずに済みました。
全摘手術ができるかできないかは、患者の体力次第なので、当時のガイドラインでは
手術の対象外でした。この数年のダビンチ手術の技術の普及と進歩は目覚ましいので、
専門の泌尿器科外科医に相談されるのも一つの選択肢だと思います。
誤解を恐れずに申し上げると、放射線治療やホルモン療法は生活の質を下げますが
再発のリスクは少ないです。手術後の生活の質はよいが再発のリスクは他の両方よりも
大きいというところです。 80を超えれば再発のリスクよりも、他の病気による
致命的なリスクのほうが多いような気がします。
何とか米寿まではとおもって主治医に聞いたら、10年は心配ないと いわれました。再発の
可能性つまり取り残しの可能性はありますが、この調子だとなんとか行けそうな状態です。
どの治療法をえらんだところで、80を超えればがんの細胞も、そんなに元気はないでしょうから、10年くらいは何とか生きられそうです。 私は、むしろ残された日々をいかに有意義に
すごすかを考えながら、畑仕事、仕事、山修行に励んでいます。
どの治療法を選ぶにせよ、81歳まで生きることが出来たということは、すばらしい命の
力をもっているのですから10年くらいは軽いものではないかと思いますし、むしろ
残された命をいかに充実させるかが大切ではないでしょうか。
はじめて投稿させていただきます。よろしくお願いします。わたしは現在81歳と6ヶ月、男性の平均寿命をこえています。そんな私ですが題名のとおりの内容を主治医から説明を受け、一体あとどれくらい生きれるものか気になっています。
今年2月に10年以上前立腺肥大治療で通院している近所の泌尿器科医からPSAが20と高くなっている、基幹病院の泌尿器科を紹介するからそこで検査してもらってくれと言われ、その病院で4月いっぱい、MRA,生検などの検査を受けました。その結果5月10日に主治医から「MRIの結果、右側にはおかしいところはないので生検は左側部分の8箇所実施、そのうち2箇所から癌がみつかった。すでにリンパ節に転移している。4段階の3くらいの悪化で、手術はできない、内分泌療法で、ゴナックスを今日は2箇所、以降毎月定期的に一箇所注射する。癌は小さくなるが、なくなることはないし、3年半もこれをしていくと、効かなくなる、そのときは別の治療を考える、体全体に癌が広がっているかを確認するために5月末にもう一度MRI検査をする、今日はこれからCT検査をする」との説明を受けました。平均寿命は超えており、この状況で3年半も生きれるなら、ありがたいと思いながらも、できることなら子どもたちや孫たちに囲まれてに米寿の祝をしてもらい(あと6年になるが)たいとのかなわないだろう欲もあります。
このようなことなのですが、皆様からのアドバイスなどありましたらご教示いただけありがたいのですが。
今年2月に10年以上前立腺肥大治療で通院している近所の泌尿器科医からPSAが20と高くなっている、基幹病院の泌尿器科を紹介するからそこで検査してもらってくれと言われ、その病院で4月いっぱい、MRA,生検などの検査を受けました。その結果5月10日に主治医から「MRIの結果、右側にはおかしいところはないので生検は左側部分の8箇所実施、そのうち2箇所から癌がみつかった。すでにリンパ節に転移している。4段階の3くらいの悪化で、手術はできない、内分泌療法で、ゴナックスを今日は2箇所、以降毎月定期的に一箇所注射する。癌は小さくなるが、なくなることはないし、3年半もこれをしていくと、効かなくなる、そのときは別の治療を考える、体全体に癌が広がっているかを確認するために5月末にもう一度MRI検査をする、今日はこれからCT検査をする」との説明を受けました。平均寿命は超えており、この状況で3年半も生きれるなら、ありがたいと思いながらも、できることなら子どもたちや孫たちに囲まれてに米寿の祝をしてもらい(あと6年になるが)たいとのかなわないだろう欲もあります。
このようなことなのですが、皆様からのアドバイスなどありましたらご教示いただけありがたいのですが。
改めてご意見をお願いします
投稿者:m.o 投稿日:2021/05/12(水) 14:39:29 No.12756
[返信]
4月に投稿した55歳m.oです。
2021年2月にPSA1197、ALP1307で前立腺がんと診断されています。
前立腺の病期はT3b
GSは4+4(12箇所のうち11箇所)
両側鎖骨上窩リンパ節、左副神経・内深頸リンパ節、縦隔リンパ節、肺門リンパ節、大動脈・IVC間のリンパ節への転移、腰に近い脊椎へ多数、左肩甲骨、肋骨、両側の骨盤骨・大腿骨への転移があります。
現在はゴナックスの注射とザイティガを服用しております。
PSAは3月2.95、4月2.37で、本日5月12日の診察では12.4でした。
ALPは3月596、4月272で、本日5月12日の診察では181でした。
主治医の見解は今回のPSA上昇は一時的なものかもしれません、ただ来月も上昇するのであれば抗がん剤に変更するとのことです。
また転移が小さくなっても前立腺局所への放射線照射は、症状を悪化させる可能性があり難しいと言われています。
転移した箇所への緩和照射は考えているとのことです。
改めて皆様のご意見を頂きたく存じます。
・次回診察の6月でPSAが上昇した際、主治医の言う抗がん剤が最適な治療になるでしょうか。
・私の症状では、前立腺局所への放射線照射は難しいでしょうか(根治治療ではなく、生存期間の延長を図る目的でいいのですが)
*転移も多数あるので保険適用でないと承知はしておりますが。
住居の関係で転院は一度しましたが、まだセカンドオピニオンは取っておりません。
以上、よろしくお願いします。
2021年2月にPSA1197、ALP1307で前立腺がんと診断されています。
前立腺の病期はT3b
GSは4+4(12箇所のうち11箇所)
両側鎖骨上窩リンパ節、左副神経・内深頸リンパ節、縦隔リンパ節、肺門リンパ節、大動脈・IVC間のリンパ節への転移、腰に近い脊椎へ多数、左肩甲骨、肋骨、両側の骨盤骨・大腿骨への転移があります。
現在はゴナックスの注射とザイティガを服用しております。
PSAは3月2.95、4月2.37で、本日5月12日の診察では12.4でした。
ALPは3月596、4月272で、本日5月12日の診察では181でした。
主治医の見解は今回のPSA上昇は一時的なものかもしれません、ただ来月も上昇するのであれば抗がん剤に変更するとのことです。
また転移が小さくなっても前立腺局所への放射線照射は、症状を悪化させる可能性があり難しいと言われています。
転移した箇所への緩和照射は考えているとのことです。
改めて皆様のご意見を頂きたく存じます。
・次回診察の6月でPSAが上昇した際、主治医の言う抗がん剤が最適な治療になるでしょうか。
・私の症状では、前立腺局所への放射線照射は難しいでしょうか(根治治療ではなく、生存期間の延長を図る目的でいいのですが)
*転移も多数あるので保険適用でないと承知はしておりますが。
住居の関係で転院は一度しましたが、まだセカンドオピニオンは取っておりません。
以上、よろしくお願いします。
眞さんありがとうございます
投稿者:BM 投稿日:2021/05/11(火) 11:37:17 No.12755
[返信]
たくさんのお話、詳細情報あげていただいて感謝いたします。
国際前立腺症状スコアIPSS、最初のクリニックではちゃんと記憶ありますがその数字は忘れてしまいました。
現在お世話になっている病院においても、記憶あるような気はするのですが・・・定かではありません。
前立腺肥大で10年近く通院しているのに、近年前立腺ガンの方ばかりに気を取られ時間経過とともに意識薄くなってしまっていました。今現在は12以上はありますね。
SBRTに関しての記述、大変参考になりました。
おっしゃるように一番気になってしまっている部分が、SBRTは保険適用となってまだ数年のため、日本における治療成績や晩期障害などどですね。でも心の底では実質期待はしているのも事実です。
また女房の実家の近所の方が、群馬県G大に前立腺ガンで通っているとの話をききました。
おそらく重粒子治療におけるホルモン治療かと思います。
重粒子治療に関しては、つい最近まで保険適用にとなった事さえ知らずかつ現状の治療や実績もほぼ理解していませんでした。
低リスク以上はその病状に合わせ、ホルモン療法期間合わせてくるのも全く知りませんでした。
小線源治療単独でいけるのか、beat0217さんもおっしゃっているように
(先の投稿でbeat0217さんの、さんが一部抜けてしまっていました、大変失礼いたしました)
外部照射必須なのか・・・まぁ自分の場合はホルモン治療からの流れにはなるのではないかと。
そもそも運良くT医療センターで引き受けていただければ、幸いなのですが。
焦って治療法を決めることはなく自分の希望にあった治療法を熟考し判断すれば良いとは理解してますが、
諸般予約等も混んでいそうで、初受診にも時間がかかるのでしょうね。
さらにまだまだ考えることがいろいろあり、たくさんのパラメーターあり悩ましいです。
眞さん、ありがとうございました。
国際前立腺症状スコアIPSS、最初のクリニックではちゃんと記憶ありますがその数字は忘れてしまいました。
現在お世話になっている病院においても、記憶あるような気はするのですが・・・定かではありません。
前立腺肥大で10年近く通院しているのに、近年前立腺ガンの方ばかりに気を取られ時間経過とともに意識薄くなってしまっていました。今現在は12以上はありますね。
SBRTに関しての記述、大変参考になりました。
おっしゃるように一番気になってしまっている部分が、SBRTは保険適用となってまだ数年のため、日本における治療成績や晩期障害などどですね。でも心の底では実質期待はしているのも事実です。
また女房の実家の近所の方が、群馬県G大に前立腺ガンで通っているとの話をききました。
おそらく重粒子治療におけるホルモン治療かと思います。
重粒子治療に関しては、つい最近まで保険適用にとなった事さえ知らずかつ現状の治療や実績もほぼ理解していませんでした。
低リスク以上はその病状に合わせ、ホルモン療法期間合わせてくるのも全く知りませんでした。
小線源治療単独でいけるのか、beat0217さんもおっしゃっているように
(先の投稿でbeat0217さんの、さんが一部抜けてしまっていました、大変失礼いたしました)
外部照射必須なのか・・・まぁ自分の場合はホルモン治療からの流れにはなるのではないかと。
そもそも運良くT医療センターで引き受けていただければ、幸いなのですが。
焦って治療法を決めることはなく自分の希望にあった治療法を熟考し判断すれば良いとは理解してますが、
諸般予約等も混んでいそうで、初受診にも時間がかかるのでしょうね。
さらにまだまだ考えることがいろいろあり、たくさんのパラメーターあり悩ましいです。
眞さん、ありがとうございました。