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お叱り重々にして
投稿者:animo 投稿日:2015/06/02(火) 03:26:34 No.5930 [返信]
ひじき殿には現在大変なご心労の事、心からお察し申し上げます。
さて、GANBA殿が投稿されております、がんサポートは2009年のかなり昔の内容で、その内容に基き啓示的説明をされておりますが、私は素人で無知ではありますがちょっと理解できなく投稿しますことを慎んでお詫びします。
今回のひじき殿は診療、手術、放射線の3つの信頼に叶わぬ心のご負担は本当にお気の毒であります。その経緯で最終の信頼を求め選択を強いられていらっしゃる事に自身も生かさせていただく共有者として心が痛む者であります。その先生が提案する治療法についてGANNBA殿より云々を述べられるのは危険であります。
また、再燃についてもに「治療が上手に行くと10年、20年でも再燃しないようです」と言われておりますが、現在の最新医学を持ってそのようなことが可能なのでしょうか、、そして私の知識不足でありましょうか。
そのような投稿に進んでいくことは、泌尿器科のお医者様が心配する範囲かな、との思いです。
ひじき殿には前立腺癌専門医の先生様の言われるとうり、放射線を受けられた病院で再検査をされ再発原因をよく調べていただき再放射線を受ける相談(他の病院を紹介してもらうとかも含め・・)をされてもよろしいのではないでしょうか。以前、自分が再発したら睾丸切除も一案か考えたことがあり、それはホルモン療法の間欠療法にも効果があるかです。
ですから、ひじき殿には大いに心配された結果は通常生涯を全う出来ますことが約束されることと間違いありません。氣を大きくして頑張りましょう。
GANBA-SETAさん
投稿者:ひじき爺 投稿日:2015/06/01(月) 23:51:18 No.5929 [返信]
SETAさん、してはいけない間違いいたしました。お詫び申し上げます。SANZOKUさんお詫び申し上げます。
SANZOKUさん
投稿者:ひじき爺 投稿日:2015/06/01(月) 23:37:12 No.5928 [返信]
私、東海地方に住んでおります。あらためてですが、今回の三回目のオピニオンの苦しかった事は簡単には希望通り転院できなかったことでした。門前払いを受けたようでした。あとは最初にここにくれば責任もって良い結果が出たであろう等、いまさら辛いタラレバの非再発率数値等をお聞きするだけでした。どうせこの際、自身の体も切り刻んでしまったので、睾丸摘除もあるとのことで、その気になっていました。
気持ちを切り替え、自分の希望をご提供いただく情報をもって、しっかり賢く歩んでいきたいと思います。
ご返答内容に勇気をいただきます。本当にありがとうございます。
ひじき爺さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/06/01(月) 21:49:49 No.5927 [返信]
ホルモン療法に関するヒントが次のサイトにありますので参考にしてください。

http://gansupport.jp/article/cancer/prostate/2720.html

千葉大学医学部付属病院の泌尿器科の鈴木哲悦教授が記載されたものです。
この記載内容の中で、「QOLや予後を考慮した新しいホルモン療法」の項が参考になると思います。

この記載の中では、
「特に、初回のホルモン療法として、精巣を除去したり、LH-RHアゴニスト剤を使って精巣からの男性ホルモンの生産を抑制すれば、
なおさら副腎由来の男性ホルモンの働きが活発になり、これが再燃をもたらす要因になるとの説が有力になってきた。」
とありますが、どうでしょうか。

で、続けて記載されていますように、
「ホルモン療法の初回治療では、先ず前立腺に取りこまれる男性ホルモンの作用を直接的に抑制する、
抗アンドロゲン剤を単独で使うことも選択肢のひとつです。・・・・・・・・」
と記されています。

治療が上手く行くと、10年以上CRPCにならない場合もありますので、
頑張ってください。
ジム
投稿者:ランナー 投稿日:2015/06/01(月) 18:18:38 No.5926 [返信]
本日、二年振りに一リットルの汗をかきました。
トレーニング前:86.7キロ  トレーニング後:85.6キロ

「ランニングマシーン」
【時速4キロでウォーキング3分+時速4キロでランニング3分】X5セット30分 X3セット=90分

「バイク」
30分X3セット=90分

「ジョーバ」
15分x2セット

「水中ウォーク」
30分

これからジムへ行くたびに、上記のトレーニングを続ければ、ホルモン療法で太った
体重も減らせるかと思います。

ホルモン療法の副作用がまだ強く有りますので、今のところ、上記内容が限界かも
知れません。
自己紹介ページへの投稿
投稿者: 投稿日:2015/06/01(月) 11:38:42 Home No.5925 [返信]
先ほど、一旦抹消していた自己紹介スレッドへ再投稿しました。

https://sen-you.boy.jp/bbs/intro/?res=25

GANBA-SETA さん
「勝俣先生の講演ビデオ」の論文スレッドへの転載の件ですが、「論文・詳細スレッド」は先に投稿したエビデンスレベルでいうと、 1~4の情報及び親掲示板では複雑と思える「詳細説明」に関するものの投稿と理解しております。
従って、そのどちらにも該当しませんので、転載はいたしません。
また、今後、以前のように頻繁には投稿はしないと思われますので、私の過去の投稿に関しては、自己紹介ページに記載した「眞」検索で一覧表示、あるいは今回の例でいうと「眞 ビデオ」で検索できます。
勝俣先生のビデオに限ると「勝俣」という検索キーワードを追加すればいいです。

「論文スレッド」への投稿に関しては、前立腺癌専門医様のご指摘のように中途半端な知識での投稿は今後控えようと思っております。
Kaplan-Meier法 はマスターしたつもりで、論文スレッドにもその方法に関する記事を投稿しました。検定、Cox比例ハザード分析等はなかなか理解することは難しく(将来的にも勉強してもちょっと無理かと思っております)私自身が医師のように医学統計をマスターし、自信をもって投稿できる日まで(これは多分来ないと思いますが)少なくとも掲示板への投稿は止めました。

今、感謝の気持ちです。
投稿者:ひじき爺 投稿日:2015/06/01(月) 11:15:42 No.5924 [返信]
発症し、その時の治療説明を信じ、摘出し、保険適用外で○子線を打ち、何とか完治出来ないものかとやみくもに喘いだ者にとって、転移を見立てられている現在、藁をもつかみたい、そのワラがいつか皆さまの書き込みなされます内容により、編まれて、いつか太いロープになることを夢見ています。もう心配しても意味がない所まで歩み続けないと、と言いきかせています。それぞれの方々の良い選択を祈念いたします。
眞 さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/06/01(月) 09:57:11 No.5922 [返信]
眞さん、「勝俣先生の講演ビデオ」の紹介有難うございます。
時間をお掛けになってまとめられたと思います。

「掲示板」では、何日か経てば、目的の投稿を探すのに苦労される方も多いと思いますので、
「掲示板」よりも「論文・詳細スレッド」へ投稿していただいた方が、
日にちが経ちましても、直ぐに見つけられますし、
関連の文献との関係と比較したりする場合も便利ですので、
「論文・詳細スレッド」にも転記しておいていただけますか。
よろしくお願いします。
エビデンスレベル 勝俣先生の講演ビデオ
投稿者: 投稿日:2015/06/01(月) 09:01:13 No.5921 [返信]
勝俣範之先生の本『「抗がん剤は効かない」の罪 ミリオンセラー近藤本への科学的反論』毎日新聞社については勝俣範之『「抗がん剤は効かない」の罪』勝俣範之『「抗がん剤は効かない」の罪』その2 名医とはで紹介しました。
tweetによると、第二弾を書き上げたようです。今度は是非、ミリオンをねらってほしいですね。

「やっと原稿書き終えました。第二弾書きました。乞うご期待を。一般では、「難しかった」という声もあり、なるべくわかりやすく書きました。
2:42 - 2015年5月20日」

AKIBA Cancer Forum 2014 での勝俣先生の講演ビデオ「がん治療の真実 勝俣 範之」を紹介します。

・14分ぐらいから
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5440
で紹介した医学情報の信頼度に関して説明しています。

1 優れた医学論文(ランダム化比較試験の結果)
2 診療ガイドライン
3 一般医学論文
4 学会発表記事
5 新聞記事、雑誌の記事、権威者の意見、体験談、インターネットの情報

・15分20秒から専門的にいうとこんな感じになるということで、エビデンスレベル(情報のランク付け)を説明しています。

Ⅰ ランダム化比較試験の統合解析
  患者数の多いランダム化比較試験(第三相試験)
Ⅱ 患者数の少ないランダム化比較試験(第三相試験)
Ⅲ 第二相試験(比較のない臨床試験)
Ⅳ 症例報告のまとめ
Ⅴ 症例報告、臨床経験、体験談、基礎研究(動物実験を含む)

もう少し詳しい分類は
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=3886
に投稿されています。

...(続きを読む)
立場の違い
投稿者:kimimiki 投稿日:2015/06/01(月) 08:59:10 No.5920 [返信]
お互いの立場の違いですね。
どちらも 正論だと思います。
最後に一言
投稿者:前立腺癌専門医 投稿日:2015/06/01(月) 07:51:48 No.5919 [返信]
O先生が良く登場してきますが、私はO先生を悪く言うつもりは全くなく、もちろん良い先生だと思っていますし、ネットで公表している非再発率もすばらしいものだと思います。ただ、放射線療法の成績は10年で見るべきものです。また、私はStone先生と何度も話をしているので、直接聞いたことを先日実際に述べただけです。
またもちろん私自身は前立腺癌にはなっておらず、「命」ははっていませんがいませんが、父親を15年前治療したので少なくとも前立腺癌を持っている患者さんたちに近い感情は持っております。また、少なくとともBrachytherapyを受けた患者さんは治る可能性がかなり高いと思うのです。しかし、私が特に言いたいのは治らない可能性がさらに高い患者さん(例えば既に骨転移のあるような患者さんや再発した患者さん)のことが気になってしまうのです。その患者さんたちはそれこを「命」をはって藁をもつかむつもりでいろいろ勉強しているようです。その結果、最近はネットの情報が簡単に入手できるので、その情報を集めてきて私のところに受診してきます。そのときにネットの情報をみて勇気が出る患者さんはまだいいのですが、ネットの情報を見て落ち込んで受診してくる患者さんもいるのです。そのネットで公表された情報を見てがっかりしている患者(例えば90%治ると書いていても10%の治らない方に気持ちが動揺する患者さん)さんは、その患者さんの自己責任としなければならないのでしょうか。また、もし、「bipolar androgen therapyはできないのか」と尋ねてくる患者さんがいたと仮定したとき、現在の日本ではできませんと私はいわざるを得ません。そうなると患者さんはきっとがっかりすることでしょう。そんなときは私はその気持ちをどうにかpoitiveにするようにかなり時間をかけて説得して、元気になってもらって診察室を出ていってもらえるように努力すると思います。bioplarではありませんが、そう事例が過去に何度かあるのです。
前立腺癌の専門的な質問があれば、ほぼどんなことでもお答えはできると思います(残念ながら100%とはいきませんが)。しかし、いろいろなことを言ってまたとげが立つといけませんし、またこの内容に関してもまた言いたいことがあるかもしれませんが、もう私は文書ではこれ以上自分の気持ちを書くことができませんので、私はもうこれ以上はお返事いたしません。基本的には患者さんが悩みを打ち明け、みんなと悩み享受できればと思いながらきっと投稿していると思いますので、皆様を信じたいと思います。
ひげのお父さん、これからもこの腺友の会が早期の前立腺癌からかなり進行した前立腺癌の患者さんまで全員にプラスになることを祈念いたします。
(無題)
投稿者:SSN 投稿日:2015/06/01(月) 06:26:23 No.5918 [返信]
 前立腺癌専門医様の投稿をめぐっていろいろ投稿が続いていますが、建前の多い世の中にあって率直なコメントではないでしょうか。なかなか専門家の率直なコメントは聞けないものです。これからは前立腺癌専門医様には顧問的な立場でコメントをして欲しいです。例えば、「双極性アンドゲン療法」については専門家の立場からコメントなど   。
 
SANZOKUさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/05/31(日) 23:36:19 No.5917 [返信]
全く同感です。

但し、「中途半端な人間」の部分を修正してください。
例えば、「いきなり中途半端な人間と言われる筋合いはない」とか。

あ、もうひとつ、
罹患者は、否応なしに命を張らなければなりませんが、
投稿された先生は、治療に最善を尽くされると思いますが、
「命」は張っておられませんよね。

確かに、投稿された先生のご専門の治療と実績は興味がありますね。
moto さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/05/31(日) 23:31:23 No.5916 [返信]
同感です。

罹患者は命がかかっていますので、いろいろなネットで情報を集めて、
勇気を持って主治医の先生に相談されて、主治医の先生の専門外の治療法については、
更に自力で情報を集めるか、
セカンドオピニオン、サードオピニオンと納得出来るまで相談すべきと思います。

特にハイリスクの罹患者の方は、
必ず複数の治療方法について納得できるまで比較検討をすべきです。
RE:「前立腺癌」の専門医から
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/05/31(日) 23:12:31 No.5915 [返信]
こんばんは。SANZOKUです。私は貴方の言われるとおり中途半端な人間ですが、この病気に命を張っています。貴方も専門医として命を張っておられるでしょうから、忌憚なく言わせていただきます。

双極性アンドロゲン療法の件は眞さんのフォローにもありますように、未来の可能性について引用しただけです。ひげの父さんのご報告でも、これで病気が治るなどと述べておられません。この情報は然るべく公表されているものであって、我々が喧伝しているものではありません。貴方は国内、国外の学会に参加されているのですから、学会員としての権利を行使して、このような情報は貴方の治療の邪魔になるとして秘密会議にすべしとでも提案なされば良いのではないですか? 我々に、この言葉を使うことさえ自粛するよう要請されるのは筋違いと思います。

ついでにお尋ねしますが、この発表をなされた方に学会で質問したらその機序も分からぬ人だったと言って、その発表自体が民間療法に毛が生えたようなものだとけなしておられますが、エビデンスがあっても放射線療法のアジュバント療法などのように機序が分からないものは多くあります。貴方は機序が分からないからと言って治療をしないのでしょうか?

そのけなしついでにS医科大学の治療も治療成績の学会発表がないとして、同列に置いてけなしておられますが、「当院で最低3年以上の追跡観察をおこなった症例での5年でのPSA非再発率は 低リスク98.3% 中間リスク96.9% 高リスク96.3%という結果です。」と発表されています。 一方で貴方は小保方さんの例を挙げてネイチャーだって信用できないと述べています。貴方は一体どうやってエビデンスを検証しているのでしょうか? そんなことをしている内に患者は死んでしまいますよ。

O先生は「前立腺癌小線源治療学講座」を開いて外部の人も受け入れて努力されています。貴方がS医科大学より好成績を収めているなら、そのように余裕を噛ませていても問題ありませんが、これより悪い成績なら自らの足で真偽を確かめるべきではありませんか?

この掲示板に初投稿ということで仕方ありませんが、一応自分の病状や年齢を報告することになっています。貴方は自称お医者さんと言うことですから、経歴や治療方法、治療成績など当然報告していただけるのですね。

エビデンスは勝手に出来るものではなく、医療従事者と患者が命を削って作っていくものではないですか? そしてその先に新たなエビデンスが見えてくるのではないでしょうか。O先生はその努力を惜しんでいません。その結果としてスーパーハイリスクに対しても手応えを感じ、その治療に取り組んでいるのです。他院で断られた後の無い患者が、遠路足を運ぶのはネット情報に踊らされているのではありません。同様に患者に見捨てられる病院は、患者がネット情報に騙されて通わなくなった結果ではないと思います。

情報の発信・受信の在り方
投稿者:moto 投稿日:2015/05/31(日) 22:06:36 No.5914 [返信]
特定可能な対象を念頭に理由なく誹謗中傷する情報発信は人道的に許されるものではありません。しかし、不特定多数を対象とした情報発信の場合には「受信者の立場を考える・慮る」ことは不可能です。したがって、価値観を大きく異にする不特定多数の受信者の立場を考えれば、如何なる情報発信であれ、これらを発信することは不可能となります。現在、ネットを通じて得られる受信可能な膨大なる情報の大半は、この意味において、受信者の立場を考えての情報ではありません。これらの情報が生きるも死ぬも受信者の自己責任に関わる問題です。当掲示板の情報のみならず他のサイトの情報を基に個々の患者が主治医の意に反して治療を受け入れるも拒否するも、その結果責任は全て患者にあり、主治医が云々して始まる問題でもありません。拒否した結果、全てが凶となるとは限らないでしょう。
 当掲示板で積極的に情報を発信してこられた方々は、その内容に関して、たとえ未消化な情報であっても、今まで同様に、あるいは、さらに積極的に、これらを発信して頂きたくお願い致します。情報の吉凶は、全て、それを活用する受信者側の自己責任に関わる問題です。私自身、当掲示板の情報を自らの責任で取捨選択し、今までに極めて多くの筆舌しがたい御宝を頂戴してきており、とても感謝しています。
眞 さんへ
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/05/31(日) 21:16:48 No.5913 [返信]
眞さんが投稿されている文献等は、
既に医療機関等から正式に公表されているものを紹介しておられるので、
「前立腺癌専門医殿」とは全く関係のない話でであり、
しかも、投稿されているのは、論文等の紹介を目的とするために立てられた、
パワー投稿者のための「論文・詳細スレッド」上ですので、全く問題ないと思います。

ひげの父さんもイエローカードを出すはずもありませんので、・・・ よね?。
今後も、堂々とご紹介お願いします。

当方も眞さんの文献の紹介を大いに参考にさせていただいています。
掲示板の投稿状況
投稿者: 投稿日:2015/05/31(日) 18:38:31 No.5912 [返信]
2013年の投稿状況(時期 2013年7月31日(水)16時47分38秒~2013年9月30日(月)14時50分36秒)に関しては
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5167

で投稿しました。

また、2014年の投稿状況(時期 2014年8月25日(月)15時33分36秒 ~2014年10月3日(金)10時17分12秒)に関しては、
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=4701

で投稿しました。

今回、2015年として(2015年5月1日(金)14時52分51秒~2015/05/31(日) 12:49:39)の投稿状況を調べましたので、以下に記します。

これは前立腺癌専門医 さんが、
「このサイトの過去から最近までを眺めていると、ちょっと行き過ぎた発言が目につくようになったと考えざるをえません。きっと患者さんが体験された治療法や、その治療味わったつらいことを他の人にわかってもらい他の患者さんを勇気づけるつもりで書いているのだと思います。」
と書かれていまして、傾向としてどうなったか、急遽、数値的に確認しようと思った次第です。

投稿数:86件
投稿者人数:21人

投稿数Best3
SANZOKUさん 16件
眞      12件
GANBA-SETAさん 10件

治療法 (受けた治療、今受けている治療、受けようとしている治療)
小線源  9人
外照射  2人
HDR  1人
手術   1人
ホルモン 1人
粒子線  1人
...(続きを読む)
「前立腺癌」の専門医から
投稿者:前立腺癌専門医 投稿日:2015/05/31(日) 12:49:39 No.5911 [返信]
ひげの父さん
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
まずひとこと、このような患者さんの会を作っていただき本当にありがとうございます。
私自身、患者さんが受けた治療などの経験を共有できるような会があって、本当にすばらしいことだと感じています。
とこらが最近、ちょっとずつ気になることが出てきました。
おっしゃるとおり、ひげの父さんのお気持ちや、その他の患者さんのお気持ちは本当によくわかります。
何百人もの早期の前立腺癌から末期の前立腺癌の患者さんを25年以上診察してきて患者さんの気持ちは少しは理解しているつもりです。私自身の父親も偶然15年前に前立腺癌となり、私が治療したからです。現在、私としては末期になった患者さんから「最後に先生に診てもらってありがとう」といわれるのを何より心のよりどころにしております。
25年前は前立腺癌を中心に臨床や研究をしている泌尿器科医はごく少数でした。今はPSAという良いマーカーもあり、また食生活の欧米化などにより、前立腺癌が劇的に増加し、また治療法も他の泌尿器科疾患と異なり、劇的に変化しています。おそらく若い泌尿器科の先生たちの中にはこれらの治療方の変遷についていけない方もおられると思います。
手術や放射線治療といった積極的な治療もそれぞれ一長一短があり、患者さんの気持ちも本当に様々で、どの治療も必ず必要なものです。ですから患者さんの気持ちが100%反映できるような治療法を考えるのは忙しい日常診療中に考えるのは大変です。しかし、その中にあっても、私は毎回患者さんが受診時に納得できるような説明をいたしています。特にセカンドオピニオン外来のときはお金のことは度外視して、十分に説明しています。
ところで、このサイトの過去から最近までを眺めていると、ちょっと行き過ぎた発言が目につくようになったと考えざるをえません。きっと患者さんが体験された治療法や、その治療味わったつらいことを他の人にわかってもらい他の患者さんを勇気づけるつもりで書いているのだと思います。その内容で勇気づけられる患者さんも多くいるとは思いますが、中には、それでおじけづく患者さんもいるのです。私の患者さんも似たようなことで、治療をいやがる方もおられました。また民間療法についてはかかないようにと前置きで書かれていますが、専門医の立場から見れば民間療法に近い内容も含まれています。もちろん一般の人が民間療法か科学的な根拠に基づいたものかを判断するのは難しいかもしれません。ただ、例えば「海外で新しい治療法が報告された」ということをサイトに掲載すれば、わらにでもすがりたいような患者さんがそれを目にすれば、その治療を行ってくれる病院はないのかと尋ねてくることもありえるのです。このことに関して泌尿器科医はどう説明したらよろしいでしょうか。泌尿器科医がまだ知らないことでも
患者さんが新しい治療について質問して、治療はできないのかと頼んでくるのです。最近はbipolar androgen therapy(双極性アンドロゲン療法)といった言葉がサイトに出ているようですが、この言葉を知らない泌尿器科医の方が多いと思います。少なくとも私は理解しており、その治療の元となるPNASの大昔の論文もよく知っています。ところが、このbipolar当言葉を使った著者がメカニズムに関する知識を十分に持ち合わせていないことも私自身が昨年確認済みです。つまり患者さんの立場からすると先進的な治療と思うかもしれませんが、私から見ればまだ民間療法レベルです。一般的な泌尿器科医すら理解はできない可能性があります。もちろんその判断を患者さんがするのは難しいとは思います。完全な民間療法ではなく、臨床研究だからと言って患者さんだったら何を書いても良いというものではないと思います。「こういうおもしろい臨床研究があったから掲載する」というのはインターネットのサイトだからといっても無責任だと思うのです。掲載した結果、臨床試験が勝手にサイトの中で一人歩きする可能性もあります。やはりそれを理解してくれる専門医に相談してからその研究の良い点、悪い点を聞いた上で、掲載すべきだと思います。将来どのようになるのかわからない臨床研究について不用意にサイトに掲載すると、その治療について患者さんが泌尿器科医に相談したときに結果的にがっかりすることもあり得ます。
もちろんこのサイトは多くの患者さんを勇気づけてくれることを書いてくれているとは思いますが、逆に不安を与えてしまうこともあるということを理解していただきたいのです。
どなたかが私の言ったことを「上から目線の言葉」ということを言っておられましたが、そう感じられたなら申し訳なく思います。ただ、私は何百人もの前立腺癌や他の泌尿器科疾患の患者さんを診てきて、インターネットのサイトの意見を鵜呑みにして結果的に治療が遠回りになったとか、不安になってしまったという患者さんも何人も見てきました。また「この治療によりこれだけ生存率がいいですよ」といった内容のものでも、患者さんによっては逆にとらえて、「でも何%はダメなんでしょうね」と否定的なとらえ方をする患者さんもいるのです。私たちは直接患者さんの顔の表情を見ながら診察して、患者さんが過剰な心配をしないように気を配りながら説明しているつもりです。ところがインターネットというものは相手の表情を見ることができません。サイトでの言葉がダイレクトに反映されます。弱気の患者さんはネガティブの考えることもあります。残念ながら今のこのサイトはすべての患者さんにプラスにはなっていないと思います。
私自身、まだまだ患者さんのためにやらなければならないことがたくさんあります。名前を名乗るほどのものではありません。
しかし、今後この腺友の会が「すべて」の前立腺癌患者さんにとってプラスになることを祈っております。
「前立腺癌専門医」へのお返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/05/31(日) 09:22:36 No.5910 [返信]
「前立腺癌専門医」さん
掲示板に書き込みをいただきありがとうございます。
この掲示板の管理者、武内 務@ひげの父さん です。
不慣れな車中からの書き込みとなることをお許しください。
エビデンスの確率されていない治療法を、他人に押し付けるようなやり取りがあれば
それは困ったことであり、管理人としてもイエローカードを出すべきところだと思っています。
しかし、標準治療とはみなされていない「治療法」とか、未認可の「医薬品」の名前が出てくること自体は
特に問題はないと思っております。
この掲示板においては、怪しげな民間療法とか、巷で流行っている免疫療法とか、
明らかに患者に不利益であると思われる治療法とは、一線を画してきたつもりであり、
For the patient をキーワードとしてこの掲示板を運営し、10年近く経ちました。
もし、長期的にフォローしていただいているのであれば、このあたりのニュアンスは感じていただけると
思っているのですが、どのような観点からのご意見なのか、文面だけではなかなかとらえにくいところもあり、
お返事の焦点も絞りにくいのが現状です。
前立腺がんの治療法は多岐に渡るので、専門医といっても
それぞれ専門とされる分野が異なるわけで、治療法に関するご意見もまたそれぞれで事なるのは、
周知の事実ですが、治療の進め方に差しさわりがあるから、というだけでは、
あまり説得力のあるご意見とも思えません。
ただ、このたびのご注意を前向きなアドバイスと受け止めて、特殊な用語を用いる場合には
誤解を生まぬよう、一層の心配りをすべきだとは思っています。
「前立腺がん:MEMO」http://higepapa.blogspot.jp/
には、わざわざ「エビデンスの不確実な情報や古い情報も混じっています。取り扱いにご注意ください。」
と言ったような注意も冒頭に入れていますが、
こうした前立腺がんに関する、研究の途中段階の情報は、未確立だからと言って、
患者の耳から遠ざけるべきではないと思っております。
「専門医」は専門分野ではなにかとご指導をいただけるありがたい存在ではありますが、
その専門と言える分野は、守備範囲の広い方もおられれば、極めて守備範囲の狭い方がおられるのも事実であり、
「専門医」というだけでは、水戸黄門の印籠のようにはいかないことも確かであり、
医師と患者の双方が、そういう現状をお互いに理解したうえで、治療法の選択とうものはどうあるべきか、
共にそれを探っていくべきだと思っております。
このあたりのことは、話し始めるときりがないので、できれば、ございさつも兼ねて、
...(続きを読む)
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