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オリゴメタ:このたび学んだこと
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/12/14(日) 12:02:45 No.5109 [返信]
放射線腫瘍学会に参加して得られた新しい(私にとって)知見の一つは、オリゴメタ(oligometastases)という言葉です。
一般的に少数転移を表しますが、たとえ転移があっても、うまく一定の条件にかなって居れば、
その転移を積極的に治療すれば長期生存が望める場合もあるということです。
たとえばこんな場合ですね。

・転移の数がせいぜい2、3箇所
・原発巣の増殖スピードが転移巣より遅い
・転移巣の大きさに差がある
・原発巣の治療から初発の転移の発見までの期間が長い

標準治療としての考え方では、リンパ節の転移は別にして、骨転移の場合は、
がん細胞が一旦血流に乗ってしまっているので、転移巣を叩いてもほとんど意味がないと言われて来ました。
事実、ほとんどの病院では、骨転移があれば、その数や状態とは無関係に、全身治療である薬物療法を勧められ、私も、これまで概ねこのような説明をしてきましたが、
最近の研究では、血流に乗ったがん細胞も、骨などにに住みつくまでには、
相当な苦労?をしているらしいことが判ってきて、血流に乗っただけですぐ全身に転移が及ぶとは限らないとか。
骨転移を積極的に治療し、その後も元気に活動されている患者さん(≠前立腺がん)の症例発表もありました。
骨転移を治そうと思えば、疼痛緩和で普通用いる線量よりも、
副作用の出現ぎりぎりまで多くの線量を当てなければならないので、
かなり丁寧な治療をやっていただける施設でないと、このような治療は難しいそうです。
オリゴメタと言っても、ピンと来ない病院も多いと思いますが、
ものは試しで、相談を持ちかけてみるのも良いかも知れません。

私もまだ聞きかじりのレベルなので、積極的に調べていただける方がおられれば歓迎します。
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