昨年はいろいろ若干独りよがりの投稿もありましたが、暖かく対応していただき
ありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年末、放置していたgoo blog パスワード忘れたので、別のブログに移行しようと思いました。角さんのブログはどれがいいか --- 勝手な広告表示は邪魔! を読み、比較表よりSeesaaブログを選び、移行しました。
ネット上の情報発信(そんなものではなく垂れ流しですが)開始のときを回想しました。
自サイト 1996年4月
goo blog 2004年12月28日
mixi 2005年12月20日
twitter 2009年12月27日
12月に何か新しいことということが窺えます。
2015年はブログ再開といったところです。
前立腺がんも少しは書こうかと思っておりますが、メインではないので直リンクは控えます。
ただ、にほんブログ村に参加していますので、みつけるのは簡単ですが。
kimimiki さんの昨年の投稿、希望での「お地蔵さん 置物」の文言、よかったです。
「ありがたい ありがたい」、中間リスクで前立腺がんがみつかったことも「ありがたい」、30歳も半ばちかくになり結婚の気配もなく、同僚から「独身主義か?」といわれていても結婚できたことも、「ありがたい ありがたい」
kimimiki さん この置物を買われて撮った写真かと思い、幾らぐらいするのかGoogle画像検索で検索してみました。
Google→画像検索→カメラのアイコン→画像のアップロード→ファイルを選択
次のURLが該当のもののようです。
http://item.rakuten.co.jp/e-cha/k3147/
...(続きを読む)
ありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年末、放置していたgoo blog パスワード忘れたので、別のブログに移行しようと思いました。角さんのブログはどれがいいか --- 勝手な広告表示は邪魔! を読み、比較表よりSeesaaブログを選び、移行しました。
ネット上の情報発信(そんなものではなく垂れ流しですが)開始のときを回想しました。
自サイト 1996年4月
goo blog 2004年12月28日
mixi 2005年12月20日
twitter 2009年12月27日
12月に何か新しいことということが窺えます。
2015年はブログ再開といったところです。
前立腺がんも少しは書こうかと思っておりますが、メインではないので直リンクは控えます。
ただ、にほんブログ村に参加していますので、みつけるのは簡単ですが。
kimimiki さんの昨年の投稿、希望での「お地蔵さん 置物」の文言、よかったです。
「ありがたい ありがたい」、中間リスクで前立腺がんがみつかったことも「ありがたい」、30歳も半ばちかくになり結婚の気配もなく、同僚から「独身主義か?」といわれていても結婚できたことも、「ありがたい ありがたい」
kimimiki さん この置物を買われて撮った写真かと思い、幾らぐらいするのかGoogle画像検索で検索してみました。
Google→画像検索→カメラのアイコン→画像のアップロード→ファイルを選択
次のURLが該当のもののようです。
http://item.rakuten.co.jp/e-cha/k3147/
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業務連絡(○上○久さんへ)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2016/01/02(土) 10:39:19 No.6811
[返信]
昨夜、腺友倶楽部のサイトからお問合せをいただいた○上○久さん。
すぐにお返事を差し上げてから寝ましたが、受信を拒否のエラーが返ってきております。
今朝、別のメルアドで、再度送信してみましたが、やはりダメでした。
他のメルアドを教えていただくか、それがかなわないなら、この掲示板に書き込んでいただければ、
ここでお答えさせていただきます。(病院名等はこちらではお控えください)
なお、PSA以外の初期症状(ステージ、グリソンスコアなど)がわかれば、それも書いてください。
すぐにお返事を差し上げてから寝ましたが、受信を拒否のエラーが返ってきております。
今朝、別のメルアドで、再度送信してみましたが、やはりダメでした。
他のメルアドを教えていただくか、それがかなわないなら、この掲示板に書き込んでいただければ、
ここでお答えさせていただきます。(病院名等はこちらではお控えください)
なお、PSA以外の初期症状(ステージ、グリソンスコアなど)がわかれば、それも書いてください。
新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
先ほど近所の氏神様にお参りをし、古いお札を収めて
新しいお札を購入し、持ち帰って神棚にあげました。
小さな神社ですが、参道は長蛇の列でした。
横浜は天気も良く、穏やかな暖かいお正月です。
平成27年は1月の小線源治療にはじまり、2月~3月の外照射、
3ヶ月毎のPSA検診、頻尿や不安定な排便、晩期障害と思われる
放射線直腸炎・・・と、この1年で前立腺癌の放射線治療と副作用
というプロセスの一通りのメニューを体験してきたように思います。
この間、ひげの父さんをはじめ、皆様方から大変有益な情報や
温かい応援を頂きましたことを、心より感謝しています。
1年間いろいろあったとは言うものの、高々1年、この病は5年→
10年→15年と長くお付き合いするものだと認識していますので、
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら本年の皆さまのご多幸をお祈りいたします。
Torizen
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
先ほど近所の氏神様にお参りをし、古いお札を収めて
新しいお札を購入し、持ち帰って神棚にあげました。
小さな神社ですが、参道は長蛇の列でした。
横浜は天気も良く、穏やかな暖かいお正月です。
平成27年は1月の小線源治療にはじまり、2月~3月の外照射、
3ヶ月毎のPSA検診、頻尿や不安定な排便、晩期障害と思われる
放射線直腸炎・・・と、この1年で前立腺癌の放射線治療と副作用
というプロセスの一通りのメニューを体験してきたように思います。
この間、ひげの父さんをはじめ、皆様方から大変有益な情報や
温かい応援を頂きましたことを、心より感謝しています。
1年間いろいろあったとは言うものの、高々1年、この病は5年→
10年→15年と長くお付き合いするものだと認識していますので、
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら本年の皆さまのご多幸をお祈りいたします。
Torizen
漂流さん
Prostvac 臨床試験状況に関しては、論文スレッドに
Prostvac 臨床試験状況という表題で2015年3月9日に漂流さんが紹介されましたロイターの記事の概要ということで投稿しています。
その後の状況はフォローしていません。
漂流さん
2015年11月20日に転移癌という表題で初投稿され、次のように書かれています。
「私も、前立腺癌と診断をうけ、これから治療がしようと思っているものです。
詳細はまだはっきりしないので、はっきりしてから記載したいと思います。」
その後、詳細は分かりましたでしょうか。転移ということで難しい状況かと思いますが、差し支えなければ、詳細、記載していただきたいと思います。
Prostvac 臨床試験状況に関しては、論文スレッドに
Prostvac 臨床試験状況という表題で2015年3月9日に漂流さんが紹介されましたロイターの記事の概要ということで投稿しています。
その後の状況はフォローしていません。
漂流さん
2015年11月20日に転移癌という表題で初投稿され、次のように書かれています。
「私も、前立腺癌と診断をうけ、これから治療がしようと思っているものです。
詳細はまだはっきりしないので、はっきりしてから記載したいと思います。」
その後、詳細は分かりましたでしょうか。転移ということで難しい状況かと思いますが、差し支えなければ、詳細、記載していただきたいと思います。
曖昧な情報ですみませんでした。すこし古いですが、ここに記載したサイトにあります。これ以外にもあるかもしれません。
一般に、自分のタンパク質に対する抗体は出来ません。 self とnot-selfを認識して抗体が出来ます。ところが、自分のタンパク質に対して抗体が出来てしまう場合があります。例えば全身性エリテマトーデス、リウマチ熱、強皮症、皮膚筋炎および多発性筋炎、結節性多発性動脈周囲炎、関節リウマチがあります。 これらは自己免疫疾患と呼ばれるものです。
PROSTVACは、ポックスウイスルの感染を利用して、ポックスウイルスゲノム内に挿入しておいた、詳細は判りませんが、PSAタンパク質の全領域或いは一部の領域を発現させて(合成させて)、それに対する抗体を作ろうと目論んでいるものです。ある意味、自己免疫疾患を誘発しようとするものです。しかしながら、自分のタンパク質に対する抗体はそう簡単にはできないのが現状です。抗体医薬は、それに対して、体外でその抗体を作成し、薬として投与しようとするものです。既に、実用化の段階に来てますので、もし、抗PAS抗体が転移性去勢抵抗性前立腺癌を有効に攻撃出来るのであれば、抗体医薬も選択肢に入ってくるのではないかと思います。
一般に、自分のタンパク質に対する抗体は出来ません。 self とnot-selfを認識して抗体が出来ます。ところが、自分のタンパク質に対して抗体が出来てしまう場合があります。例えば全身性エリテマトーデス、リウマチ熱、強皮症、皮膚筋炎および多発性筋炎、結節性多発性動脈周囲炎、関節リウマチがあります。 これらは自己免疫疾患と呼ばれるものです。
PROSTVACは、ポックスウイスルの感染を利用して、ポックスウイルスゲノム内に挿入しておいた、詳細は判りませんが、PSAタンパク質の全領域或いは一部の領域を発現させて(合成させて)、それに対する抗体を作ろうと目論んでいるものです。ある意味、自己免疫疾患を誘発しようとするものです。しかしながら、自分のタンパク質に対する抗体はそう簡単にはできないのが現状です。抗体医薬は、それに対して、体外でその抗体を作成し、薬として投与しようとするものです。既に、実用化の段階に来てますので、もし、抗PAS抗体が転移性去勢抵抗性前立腺癌を有効に攻撃出来るのであれば、抗体医薬も選択肢に入ってくるのではないかと思います。
漂流さん
そのニュースは最近の話でしょうか?
4年ほど前に、第Ⅲ相臨床試験に入るというニュースが流れていたのですが、
その後がフォローできないまま、現在に至っていましす。
「前立腺がん:MEMO」(2011/11/19)には、簡単ですが、このように記載しています。
http://higepapa.blogspot.jp/2011/11/prostvac.html
前立腺がんワクチンは、PROSTVAC以外にも、フェーズⅢの臨床試験に入っているものもありますが、
http://fujifilm.jp/business/healthcare/medicine/vaccine_trial/chiken/about.html
ワクチンの働きの機序など、聞きかじり程度の知識どまりで、解説などはとてもとても・・・
詳細はほとんど掴んでおりません(^^)>
そのニュースは最近の話でしょうか?
4年ほど前に、第Ⅲ相臨床試験に入るというニュースが流れていたのですが、
その後がフォローできないまま、現在に至っていましす。
「前立腺がん:MEMO」(2011/11/19)には、簡単ですが、このように記載しています。
http://higepapa.blogspot.jp/2011/11/prostvac.html
前立腺がんワクチンは、PROSTVAC以外にも、フェーズⅢの臨床試験に入っているものもありますが、
http://fujifilm.jp/business/healthcare/medicine/vaccine_trial/chiken/about.html
ワクチンの働きの機序など、聞きかじり程度の知識どまりで、解説などはとてもとても・・・
詳細はほとんど掴んでおりません(^^)>
前立腺癌治療ワクチンPROSTVAC
投稿者:漂流 投稿日:2015/12/30(水) 21:26:11 No.6805
[返信]
海外では、前立腺癌治療ワクチンPROSTVACは転移性去勢抵抗性前立腺癌患者に対して臨床試験に入った様に聞いています。ポックスウイルスのゲノムの中に、PSA遺伝子を導入して、体内で強制発現させて、PSAに対する抗体を作らせ、それでPSA陽性細胞を攻撃する方法だと思いますが、定かではありません。どなたかもう少し追加して頂ければと思いもす。
もし、抗PSA抗体が効果を持つとすれば、抗PSAヒト抗体を抗体医薬として使うことも可能なのではと思っていますが....
もし、抗PSA抗体が効果を持つとすれば、抗PSAヒト抗体を抗体医薬として使うことも可能なのではと思っていますが....
ひげの父さん、角さんへ
投稿者:画家さん 投稿日:2015/12/30(水) 16:35:37 No.6804
[返信]
ご教示ありがとうございました。転院前の検査データの自己保存は、自分の場合の必要性を再度検討してからにします。
角(すみ)さんの記事の後で書くのはなんか同じ「角」を使うのでちょっとやめ
ようとも思いましたが、画家さんのようなことが実際自分もあったので、情報だけ
書いておきます。
転院前の病院の当該部署に行って、「診療記録等開示請求申出書」(名前は
病院によってちょっと違うこともあります。)というのに必要事項を書けば、請求
したものをもらえます。ちなみに骨シンチのCDは1080円でした。書類も含めて
CDに焼く作業があるので有料だと思います。
それから、データや記録は取っておいたほうが、後で振り返る時や再び転院
するときなど役に立つと思います。
以上です。お役に立てば幸いです。
ようとも思いましたが、画家さんのようなことが実際自分もあったので、情報だけ
書いておきます。
転院前の病院の当該部署に行って、「診療記録等開示請求申出書」(名前は
病院によってちょっと違うこともあります。)というのに必要事項を書けば、請求
したものをもらえます。ちなみに骨シンチのCDは1080円でした。書類も含めて
CDに焼く作業があるので有料だと思います。
それから、データや記録は取っておいたほうが、後で振り返る時や再び転院
するときなど役に立つと思います。
以上です。お役に立てば幸いです。
前立腺がんフォーラムのお知らせ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/12/29(火) 11:15:09 No.6801
[返信]
神戸(1/22)と東京(2/2)の2ヶ所で、下記の前立腺がんフォーラムが開催されます。
「がんサポートフォーラム あなたらしく今を生きる」
~前立腺がんとの向き合い方~
主催:アステラス製薬(株) / 後援:(公財)前立腺研究財団/朝日新聞社
司会:町 亞聖さん(フリーアナウンサー)
演題:あなたに合った治療と前立腺がんとの向き合い方
【神戸】日時:2016年1月22日(金)13:30開演 / 場所:新神戸オリエンタル劇場
講師:神戸大学医学部 教授 藤澤正人先生
【東京】日時:2016年2月2日(火)15:00開演 / 場所:開演恵比寿ガーデンホール
講師:順天堂大学医学部 教授 堀江重郎先生
パネルディスカッション前半:患者の想い、家族の想い
角 盈男(元読売ジャイアンツ)ご夫妻に聞く
パネルディスカッション後半:がんと向き合うポイント
角夫妻に、講師の先生も加わって
(詳細・申込はこちらから)
【神戸】http://enq.digital.asahi.com/epost/entry/VIEW_MTQ1MDMxNjY2OS4xMjIz.html
【東京】http://enq.digital.asahi.com/epost/entry/VIEW_MTQ1MTAyODMzMi4wMDg5.html
以上はご紹介だけです。
主催者ではありませんので、エントリー方法や内容についてのご質問にはお答えできません。
ただ、想像だけで言わせていただくなら、
講師の先生は、藤澤先生、堀江先生共、ロボット手術に熱意を持っておられる先生なので、
そのあたりに力点を置いたお話しになりそうな予感がしています。
角さんはトモセラピーを自由診療(保険対象外)のクリニックで受けられたようですね。
私にはとうてい真似はできませんが・・・(^^)>
「がんサポートフォーラム あなたらしく今を生きる」
~前立腺がんとの向き合い方~
主催:アステラス製薬(株) / 後援:(公財)前立腺研究財団/朝日新聞社
司会:町 亞聖さん(フリーアナウンサー)
演題:あなたに合った治療と前立腺がんとの向き合い方
【神戸】日時:2016年1月22日(金)13:30開演 / 場所:新神戸オリエンタル劇場
講師:神戸大学医学部 教授 藤澤正人先生
【東京】日時:2016年2月2日(火)15:00開演 / 場所:開演恵比寿ガーデンホール
講師:順天堂大学医学部 教授 堀江重郎先生
パネルディスカッション前半:患者の想い、家族の想い
角 盈男(元読売ジャイアンツ)ご夫妻に聞く
パネルディスカッション後半:がんと向き合うポイント
角夫妻に、講師の先生も加わって
(詳細・申込はこちらから)
【神戸】http://enq.digital.asahi.com/epost/entry/VIEW_MTQ1MDMxNjY2OS4xMjIz.html
【東京】http://enq.digital.asahi.com/epost/entry/VIEW_MTQ1MTAyODMzMi4wMDg5.html
以上はご紹介だけです。
主催者ではありませんので、エントリー方法や内容についてのご質問にはお答えできません。
ただ、想像だけで言わせていただくなら、
講師の先生は、藤澤先生、堀江先生共、ロボット手術に熱意を持っておられる先生なので、
そのあたりに力点を置いたお話しになりそうな予感がしています。
角さんはトモセラピーを自由診療(保険対象外)のクリニックで受けられたようですね。
私にはとうてい真似はできませんが・・・(^^)>
RE:検査データの自己保存
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/12/29(火) 00:49:21 No.6800
[返信]
画家さん
私自身良く判らず、お答えしにくいご質問なので、あくまで参考ということで。
個人的には、いまさら初期のデータは欲しいとも思いませんが、
画家さんの場合、いつか必要になる可能性があるようなら、手元に保管しておかれても良いのではないでしょうか。
カルテの保管義務は5年らしいですし(5年経過後、すぐに処分するところはまずないとは思うのですが)、
請求すれば、自分自身の記録はもらえると思いますので。(有償かも?)
私自身良く判らず、お答えしにくいご質問なので、あくまで参考ということで。
個人的には、いまさら初期のデータは欲しいとも思いませんが、
画家さんの場合、いつか必要になる可能性があるようなら、手元に保管しておかれても良いのではないでしょうか。
カルテの保管義務は5年らしいですし(5年経過後、すぐに処分するところはまずないとは思うのですが)、
請求すれば、自分自身の記録はもらえると思いますので。(有償かも?)
検査データの自己保存
投稿者:画家さん 投稿日:2015/12/28(月) 17:00:02 No.6799
[返信]
転院して4年前手術し、現在は69歳です。転院前の病院にカルテ、生検、骨シンチ等の検査データのコピーを申請して自己保管しておく必要がありますか?
前立腺がんガイドブック>3:病状に適した治療法は?>「放射線療法」を加筆修正しました。
なにかと多忙で、なかなか手が回らなかったのですが、
放射線療法に関する新しい知見もいくつか書き加えておきました。
たとえば、オリゴメタ(少数転移)については、こんな具合です。
『従来は、近傍のリンパ節転移はともかく、骨転移があればすでにがん細胞が血流に載っていると考えられるので、
積極的な治療は意味をなさず、ホルモン療法しか選択肢が無いと思われていたのですが、 現在は、
一旦血流に乗ったがん細胞でも、骨に住み付き定着するのには、それ相応の苦労をしており、どこでも簡単に定着できるとは限らないので、 転移の位置や個数、がんの成長スピードなどの諸条件にもよりますが、転移巣が少ない場合には、根治ないし長期延命を狙った放射線治療を試みる価値があると考えられるようになってきました。
前立腺がんの場合は、原病巣の進展が比較的ゆっくりしている場合が多いことも、オリゴメタ(少数転移)の治療には有利な条件になると思われます。
コンピュータによって高度に制御されたIMRTでは、広範囲照射と同時に数か所の転移部に的を絞ったブースト照射を行う事が可能で、この技術は SIB-IMRT(標的体積内同時ブースト強度変調放射線治療)と呼ばれています。
先進的な治療を考えている医療施設では、患者が若い場合には、オリゴメタ(少数転移)に対しても、このようなテクニックを用いて、積極的な治療が試みられるようになってきました。』
なにかと多忙で、なかなか手が回らなかったのですが、
放射線療法に関する新しい知見もいくつか書き加えておきました。
たとえば、オリゴメタ(少数転移)については、こんな具合です。
『従来は、近傍のリンパ節転移はともかく、骨転移があればすでにがん細胞が血流に載っていると考えられるので、
積極的な治療は意味をなさず、ホルモン療法しか選択肢が無いと思われていたのですが、 現在は、
一旦血流に乗ったがん細胞でも、骨に住み付き定着するのには、それ相応の苦労をしており、どこでも簡単に定着できるとは限らないので、 転移の位置や個数、がんの成長スピードなどの諸条件にもよりますが、転移巣が少ない場合には、根治ないし長期延命を狙った放射線治療を試みる価値があると考えられるようになってきました。
前立腺がんの場合は、原病巣の進展が比較的ゆっくりしている場合が多いことも、オリゴメタ(少数転移)の治療には有利な条件になると思われます。
コンピュータによって高度に制御されたIMRTでは、広範囲照射と同時に数か所の転移部に的を絞ったブースト照射を行う事が可能で、この技術は SIB-IMRT(標的体積内同時ブースト強度変調放射線治療)と呼ばれています。
先進的な治療を考えている医療施設では、患者が若い場合には、オリゴメタ(少数転移)に対しても、このようなテクニックを用いて、積極的な治療が試みられるようになってきました。』
SANZOKUさん
Torizenです
温かいお返事ありがとうございます。
子供のころから血を見ると気持ちが萎えるのですが。。。
(遺伝かどうかわかりませんが、娘も小さいころ傷口に塗った
赤チンを見たとたんに大泣きしました。。。笑)
SANZOKUさんのエールのおかげで、本当に元気が出ます!
血といえば、実は私もかなり早い時点から直腸炎が出ていた
可能性があるように思います。ガスやお腹のゴロゴロ感、
下腹の渋りなどは外照射直後から殆ど同じ状態で続いて
いました。11月末にたまたまトイレの水がピンク色なのに
気づきました。それ以降はウオシュレットで洗い流す前に
トイレットペーパーをあてて、出血を確認することが出来
るようになりました。
それまでは、常にウオシュレットで洗い流した後に
トイレットペーパーを使用し、特に便を確認すること
なく流していましたので長い間血便に気づかなった
可能性もあると考えています。
ただ、3月末に外照射を終えたましたが、その3か月後に
あたる7月の健康診断での便検査では、鮮血反応は
ありませんでした。(たまたまかも知れませんが。。。)
現在、ウオシュレットは急速に普及しており、設備のない
トイレでは逆に排便を躊躇うようになっています。
痔疾患に悩む方々にとっも大変素晴らしい文明の利器
ですが、一方でまた、体の異変を知る妨げにもなっていた
点があることも事実だったかなと思いました。
...(続きを読む)
Torizenです
温かいお返事ありがとうございます。
子供のころから血を見ると気持ちが萎えるのですが。。。
(遺伝かどうかわかりませんが、娘も小さいころ傷口に塗った
赤チンを見たとたんに大泣きしました。。。笑)
SANZOKUさんのエールのおかげで、本当に元気が出ます!
血といえば、実は私もかなり早い時点から直腸炎が出ていた
可能性があるように思います。ガスやお腹のゴロゴロ感、
下腹の渋りなどは外照射直後から殆ど同じ状態で続いて
いました。11月末にたまたまトイレの水がピンク色なのに
気づきました。それ以降はウオシュレットで洗い流す前に
トイレットペーパーをあてて、出血を確認することが出来
るようになりました。
それまでは、常にウオシュレットで洗い流した後に
トイレットペーパーを使用し、特に便を確認すること
なく流していましたので長い間血便に気づかなった
可能性もあると考えています。
ただ、3月末に外照射を終えたましたが、その3か月後に
あたる7月の健康診断での便検査では、鮮血反応は
ありませんでした。(たまたまかも知れませんが。。。)
現在、ウオシュレットは急速に普及しており、設備のない
トイレでは逆に排便を躊躇うようになっています。
痔疾患に悩む方々にとっも大変素晴らしい文明の利器
ですが、一方でまた、体の異変を知る妨げにもなっていた
点があることも事実だったかなと思いました。
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Torizenさん、理ちゃんさんの成り行きを、はらはらしながら拝察しています。私にとっても目先のことですから・・・。先日ご紹介のURLも逐一読ませていただきました。これまで漠然と考えていた晩期障害のイメージが、リアルに理解できました。
さすがに研究熱心なTorizenさんのことですから、さっそく現状の改善方法についても手掛かりを見いだされたようですね。一日も早いご回復をお祈りします。またこれからも情報を共有していただけると非常に有りがたいです。
私の直腸炎は外部照射2~3日後から続いているので、晩期障害ではないかもしれませんが、最近は牛歩ペースで少しずつ改善しています。軟便は解消していますが、未だに頻便(2~3回/日)とガス発生、うっかりすると切迫便があります。これは腹痛による切迫というより、便が出かかると肛門付近でストップが効かなくなるような感覚で生じるものです。来年1月で半年になり、そろそろ晩期障害の時期にさしかかるので、自分のように直腸症状が早期から出ていた者は危ないかもしれません・・・。
理ちゃんさんの直腸炎は市販の漢方薬で治ったということですが、何を服用されたのですか?差し支えなければお教えください。また病院での治療はなかったのですか? 現在の気がかりは排尿症状の方ですね。放射線治療中それ程でもなかった尿の切迫感が、ここに来て出てきたということですが、晩期障害とはそのようなものなのですね・・・。現在はαブロッカーの復薬など行われているのでしょうか?
年末年始は普段と異なるモードで胃腸に負担をかける事も多くなりますが、ほどほどにこなされて良いお年をお迎えください。
さすがに研究熱心なTorizenさんのことですから、さっそく現状の改善方法についても手掛かりを見いだされたようですね。一日も早いご回復をお祈りします。またこれからも情報を共有していただけると非常に有りがたいです。
私の直腸炎は外部照射2~3日後から続いているので、晩期障害ではないかもしれませんが、最近は牛歩ペースで少しずつ改善しています。軟便は解消していますが、未だに頻便(2~3回/日)とガス発生、うっかりすると切迫便があります。これは腹痛による切迫というより、便が出かかると肛門付近でストップが効かなくなるような感覚で生じるものです。来年1月で半年になり、そろそろ晩期障害の時期にさしかかるので、自分のように直腸症状が早期から出ていた者は危ないかもしれません・・・。
理ちゃんさんの直腸炎は市販の漢方薬で治ったということですが、何を服用されたのですか?差し支えなければお教えください。また病院での治療はなかったのですか? 現在の気がかりは排尿症状の方ですね。放射線治療中それ程でもなかった尿の切迫感が、ここに来て出てきたということですが、晩期障害とはそのようなものなのですね・・・。現在はαブロッカーの復薬など行われているのでしょうか?
年末年始は普段と異なるモードで胃腸に負担をかける事も多くなりますが、ほどほどにこなされて良いお年をお迎えください。
ひげの父さん、みなさま
こんばんはTorizenです
先日から書き込ませて頂いています晩期障害の直腸炎の件、
本日、J医大病院の管理栄養士さんに栄養指導を受けました。
治療の経過とここ数日の食事の内容(神さんがメモしたもの)を
説明し、食べたものによってガスの状態やお腹のはり、血便の出方
がかなり異なることについて、相談しました。
結論から申しますと、これまでガンと闘うためと思い、続けてきた
食事の内容の一部に、今現在の直腸炎という症状にはあまり
良くない食材が含まれていることがわかりました。
具体的には、繊維質を多く含む海藻や茸、豆類、一部の野菜等
は摂取がすぎると必要以上に腸の動きを活性化し、その結果
出血を誘発しやすくするという説明がありました。
治療前からつい最近まで、ほぼ毎日十五穀米をはじめとした
このような食材をむしろ積極的に食べてきました。
ここ1ヶ月、血便が見られて以降、大腸内視鏡検査を挟んで食事の
内容と出血に比較的強い相関がみられ、多少疑問に感じていました。
ところが、消化器内科の医師の「口から直腸まで10mもあるのだから、
摂取している飲食物はあまり影響ありませんよ」という説明と、これら
食材は癌に対して悪い食材では無いという先入観から、誤った見方を
してしまっていることに気づくことができました。
基本的には、低残渣の(消化の良い)食べ物を摂って腸の運動を穏
やかにし、炎症の緩和を図ることにより、出血を抑えて直腸の快復
を促すことが必要なようです。
...(続きを読む)
こんばんはTorizenです
先日から書き込ませて頂いています晩期障害の直腸炎の件、
本日、J医大病院の管理栄養士さんに栄養指導を受けました。
治療の経過とここ数日の食事の内容(神さんがメモしたもの)を
説明し、食べたものによってガスの状態やお腹のはり、血便の出方
がかなり異なることについて、相談しました。
結論から申しますと、これまでガンと闘うためと思い、続けてきた
食事の内容の一部に、今現在の直腸炎という症状にはあまり
良くない食材が含まれていることがわかりました。
具体的には、繊維質を多く含む海藻や茸、豆類、一部の野菜等
は摂取がすぎると必要以上に腸の動きを活性化し、その結果
出血を誘発しやすくするという説明がありました。
治療前からつい最近まで、ほぼ毎日十五穀米をはじめとした
このような食材をむしろ積極的に食べてきました。
ここ1ヶ月、血便が見られて以降、大腸内視鏡検査を挟んで食事の
内容と出血に比較的強い相関がみられ、多少疑問に感じていました。
ところが、消化器内科の医師の「口から直腸まで10mもあるのだから、
摂取している飲食物はあまり影響ありませんよ」という説明と、これら
食材は癌に対して悪い食材では無いという先入観から、誤った見方を
してしまっていることに気づくことができました。
基本的には、低残渣の(消化の良い)食べ物を摂って腸の運動を穏
やかにし、炎症の緩和を図ることにより、出血を抑えて直腸の快復
を促すことが必要なようです。
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少し古い記事ですが、将来は男性がんの第2位に 手術以外の「前立腺がん」治療 (2014/8/8)と題した 週刊朝日 2014年8月15日号より抜粋した記事をみつけましたので紹介します。
「東京都在住の相原浩二さん(仮名・81歳)は、73歳だった2006年の秋に、地元の大学病院で前立腺がんと診断され」、その治療経緯の記事です。病期他は以下のとおりです。
PSA:27
GS:5+4
病期:T3a
相原さんは担当医から手術を勧められたが、主治医に小線源療法を受けたい旨を伝えて、国立病院機構東京医療センター泌尿器科の斉藤史郎医師に紹介状を書いてもらったとのことです。
斉藤医師は以下のように話したとのことです。
「相原さんはかなりの高リスクでしたが、他の治療との組み合わせで、小線源療法が可能であることを説明して治療を受けてもらうことにしました」
2007年4月に小線源治療を受けたとのことです。
小線源治療前の3ヵ月のホルモン治療は実施したが、小線源治療の1カ月半後の外照射治療実施後のホルモン治療は無しでした。
7年経った今も再発はなく、普通に日常生活を送っているとのことで経過は順調のようです。
高リスク因子が3ある患者の経緯が分かる記事です。
論文スレッド、高リスクにおけるIMRTと小線源の比較で参考として東京医療センターまたは国立病院機構 埼玉病院で治療を受けた206人の高リスクの患者の割合と因子の数を論文より示しました。2003年~2009の患者が対象です。
GS8以上 126 (61.2%)
T3a 18 (8.6%)
PSA20以上 81 (39.3%)
リスク因子 1 186 (90.3%)
リスク因子 2 19 (9.2%)
リスク因子 3 1 (0.5%)
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「東京都在住の相原浩二さん(仮名・81歳)は、73歳だった2006年の秋に、地元の大学病院で前立腺がんと診断され」、その治療経緯の記事です。病期他は以下のとおりです。
PSA:27
GS:5+4
病期:T3a
相原さんは担当医から手術を勧められたが、主治医に小線源療法を受けたい旨を伝えて、国立病院機構東京医療センター泌尿器科の斉藤史郎医師に紹介状を書いてもらったとのことです。
斉藤医師は以下のように話したとのことです。
「相原さんはかなりの高リスクでしたが、他の治療との組み合わせで、小線源療法が可能であることを説明して治療を受けてもらうことにしました」
2007年4月に小線源治療を受けたとのことです。
小線源治療前の3ヵ月のホルモン治療は実施したが、小線源治療の1カ月半後の外照射治療実施後のホルモン治療は無しでした。
7年経った今も再発はなく、普通に日常生活を送っているとのことで経過は順調のようです。
高リスク因子が3ある患者の経緯が分かる記事です。
論文スレッド、高リスクにおけるIMRTと小線源の比較で参考として東京医療センターまたは国立病院機構 埼玉病院で治療を受けた206人の高リスクの患者の割合と因子の数を論文より示しました。2003年~2009の患者が対象です。
GS8以上 126 (61.2%)
T3a 18 (8.6%)
PSA20以上 81 (39.3%)
リスク因子 1 186 (90.3%)
リスク因子 2 19 (9.2%)
リスク因子 3 1 (0.5%)
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