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前立腺がん患者と家族のセミナーに参加して
投稿者:和っぺ 投稿日:2016/07/16(土) 22:33:42 No.7560 [返信]
今日は、有意義な時間を過ごす事が出来て、とても嬉しく感謝申し上げます!

佐藤先生にも主人の今の状態を聞いて頂き、そしてデーターも見て下さいました。6月の診察日より、抗がん剤を勧められ、悩んでいました。佐藤先生に今の状態を維持していっても大丈夫だと思いますよとの事、私も娘も、まだまだ抗がん剤には進みたくなかったので、ほっとしました。

又、何かにぶつかったら、相談にのって頂けますようにお願い致します!

主人 2013年がん検診にてPSA 186  生検前192 一旦4.3に下がるも一年後11.039に上昇し骨シンチ
   の結果、多発骨転移の為、ランマーク皮下注射始まりました。

         ホルモン剤   カソデックス→フルタミド→プロセキソール・バイアスピリン→そして現在は
                 アビラテロン・プレドニゾロン(治験)続行中です。
           注射   ソラデックスLA(3か月おき)ランマーク4週間おきです。

   現在、PSAは7月6日9.656です。

   これからも どうか宜しくお願い致します!    伊達



好転
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/07/16(土) 11:59:40 No.7559 [返信]
トンボさん
はて?さて? いったい 何だったんでしょうね!
一喜一憂した期間は 辛かった事と思いますが
今は 好転しましたので 良かったですね。

7559

病院へ行ってきました。
投稿者:トンボ 投稿日:2016/07/15(金) 22:52:24 No.7558 [返信]
自己紹介のNO45のカタカナの「トンボ」です。
昨年11月の市の検診で突然SPAが14.5に上がり、近所の病院に見てもらったところ、GS6、病期T2B、生検16分の3と診断され、手術をするといわれてJ医大病院に転院したのですが、結局手術を勧められたため、もう一度PSA検査をしてもらったところ、3.99になり監視療法に変わりました。
4か月後の今日PSA検査にJ医大病院へ行きました。
もしSPAが上がっていたら手術かなと覚悟もしていたのですが、何とPSA値が2.78に下がっていて、次の検査は4カ月後になりました。
あの14.5は何だったんでしょうと先生に言ったら笑っていました。
これまで私が小線源を言い張るものですから、診察の時もあまりいい雰囲気ではなかったのですが、今日初めてにこやかな診察になりました。
市のいい加減な検査のためにこの9か月間、金と時間と神経を費やされたのには腹が立ちます。
そうは言っても当面治療をしなくてもいい事を思えば、贅沢なのかもしれませんが。
ただ、こういう結果になったのもひげの父さんの簡単に決めないでセカンドオピニオンや転院を勧めていただいた結果と思い感謝しております。
どうもありがとうございました。
薬剤の使用順序について
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/07/15(金) 16:46:37 No.7557 [返信]
表題の件について、あまり明確な指針はないように思います。
従来のホルモン薬が効かなくなったら、ホルモン新薬(エンザルタミド、アビラテロン)、
それも効かなくなったら抗癌剤(ドセタキセル、カバジタキセル)という順序で使用されているのではないかと思います。
もちろんそれは私の推測によるものであって、本当のところは分かりませんが・・・。

ところで薬剤の使用順序について、「日経メディカル」で以下のような記事を見つけました。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/report/201604/546402.html
要約すると該当する患者は化学療法を早期に実施した方が、予後が良いというものです。
特に若くて体力のある患者は、適時使用することが推奨されています。
また効果が持続していてもドセタキセルを10クール程度で休薬して、
他のホルモン剤やカバジタキセルに移行することが重要であると書かれています。

これは私の想像ですが、同じ薬剤をとことん使い続けるより、
そこそこ効く間に他剤に移行して、循環的に使用する方が予後が良いというメカニズムが働くのではないかと思います。
似たようなことが農薬の使用方法にも言えるのです。
このような切り口で見ると、ホルモン薬の間歇療法やバイポーラアンドロゲン療法も同じ切り口で考えられる療法ではないかと思います。

私はかってT大学病院で転移ありの診断を受けました。その時思ったのは早期からの化学療法です。
主治医にもその意向を伝えて乗り気になっていただいたのですが、S医科大学でどんでん返しがあり現在に至っています。
従って世の中には同じような考え方をする人が居るのだ・・・。そしてそれを研究している人も居ると思い、この記事を感慨深く読みました。

まあ私の勝手な想像は別にして、この記事が述べている内容が興味深いと思ったので掲載しました。関心がある方は是非読んでみられてください。日経メディカルは登録(無料)しないと見れないと思います。
ホルモン併用救済放射線治療(臨床試験)の補足
投稿者: 投稿日:2016/07/15(金) 10:40:01 No.7556 [返信]
りんごさん

「再発した場合に、サルベージ照射に踏み切るサンプルは、手術の際に転移がないとわかっていたサンプルだけではないか。つまり全摘出の際に、開腹した結果断片陽性や転移がわかったサンプルは、サルベージ照射の対象から、そもそも除外されるのではないか。」と書かれていますが、以下若干補足します。

「論文・詳細スレッド」のホルモン併用救済放射線治療で紹介しました論文の臨床試験、ホルモン併用放射線治療の有用性についてのランダム化比較試験、NCT00423475について患者の条件について書きます。


・Localized disease treated with surgery only
・pT2, pT3, or pT4
・pN0 or pNx
・No clinical signs of progressive disease

すなわち、手術後、所属リンパ節への転移の有無が分からなかった患者、pT4、前立腺に隣接する組織(膀胱、直腸、骨盤壁など)にがんが及んでいる患者も参加可です。

ただし、論文のAbstractには pT4a (膀胱頸部浸潤のみ)と書かれていますので、それ以外へ転移している場合は今回は参加しなかったと思われます。

また、PSAの条件も以下のように決められています。

・手術後、PSA は 0.1 ng/mL 以下
・臨床試験に参加したとき、PSA は 0.2 ng/mL 以上で 2 ng/mL 未満

そうして、ADT併用のサルベージ放射線治療を実施するか単独なのかがランダムに振り分けられるということになります。

これは2016年7月14日の投稿で紹介しました、京都大学の溝脇氏の論文とは異なります。

以下のように書かれています。
Clinical data on S-RT were gathered in questionnaires completed
by facilities participating in the Japanese Radiation Oncology
Study Group.

S-RT:salvage radiotherapy
...(続きを読む)
サルベージ照射2
投稿者:りんご 投稿日:2016/07/14(木) 22:47:38 No.7555 [返信]
眞さん

私の場合、膿瘍のせいで、小線源が難しそうだったので、手術も考えた時期がありました。
加味すべき要因はさまざまだと思います。
たとえば、
◆放射線による二次がんのリスク
◆サルベージ照射といっても、手術と放射線と両方が得意な病院があるか、あるいはそれぞれの名医をうまい時期に連携できるかどうか
◆全摘出のときには、転移の状態などがかなりわかることになるので、再発した場合に、サルベージ照射に踏み切るサンプルは、手術の際に転移がないとわかっていたサンプルだけではないか。つまり全摘出の際に、開腹した結果断片陽性や転移がわかったサンプルは、サルベージ照射の対象から、そもそも除外されるのではないか。
◆全摘出と放射線の比較だけでも、上記の要因があるが、これにホルモンを加えると、比較はもっと難しくなると思います。弘前大のように手術とエストラサイトを併用する療法もあるようです。

こちらのサイトはトリモダリティやIMRTの経験者が多く、その治療を選択した場合に励まされるのですが、全摘出との比較の客観的情報を得ることも必要だと思います。
日頃より眞さんの客観的であろうとする姿勢に敬意を感じておりました。

アマゾンでも、Aという意見に賛成の本に、Aに反対意見を書き込むと袋叩きに会うことがありますが、そうでない方がよいと思います。


サルベージ照射
投稿者:りんご 投稿日:2016/07/14(木) 22:03:06 No.7554 [返信]
眞さん

ご記憶していただきありがとうございます。
簡単ですが、とり急ぎ返信いたします。

たとえば、全摘出で6割が非再発だったとします。
再発の4割に対して、サルベージ照射をして、その8割が非再発だとすると、この分で32%が非再発となり、全摘出のみでの非再発6割と合計すると、92%が、非再発ではないか、
というのが私の発想です。

トリモダリティは後で放射線はほぼできず、ホルモンもかなり長期行う場合もあります。
全摘出は再発のPSAの基準も厳しいですし、対等の比較になっていないのではないか、と思っていたのでした。

ひろ爺さん
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/07/14(木) 15:10:49 No.7553 [返信]
ひろ爺さん
参考になって 良かったですね。
ごろうさんの談話室は
数年前に ottchさんの煙突山談話室が 閉鎖されましたので
その後に ごろうさんが 引き継いで出来た談話室です。
以前の談話室は 閉鎖と共に
沢山の貴重な資料が 消えてしまって 残念でした。
ごろうさんの談話室には載っていませんが
過去の投稿を思い出してみますと
コヨーテさんは 同じ 病院ですが 主治医が 交替に なったのです。
新しい主治医とは 相性がよろしい様で 私も嬉しく思っています。
患者にとって どんな主治医に当たるかは 大きな問題ですね。

たまごんさん
主治医によっては 症状に応じて 間欠療法を勧めてくださいます。
そして 自身からも 申し出ることは 出来ます。
コヨーテさんのご投稿を 参考に なさってください。
kimimikiさん
投稿者:ひろ爺 投稿日:2016/07/14(木) 14:17:47 No.7552 [返信]
ごろうさんの前立腺がん談話室、目を通しました。
コヨーテさんと、mkさんの病気経過を念入りに、コヨーテさんの簡単な経過はコピーさせて貰いました。
コヨーテさんの医大受診コメントは臨場感が有って他病院の状況が判りとても参考になります。
医大の先生とは2年掛かり?で良い関係が築かれているようで、ノウハウを伺いたいものです。
話は変わりますが、煙突山談話室、早く知りたかったですね。皆さんがとても惜しまれていたmhさんの謦咳に接することが出来なかったことは残念です。
りんごさんの質問に対して遅い返事
投稿者: 投稿日:2016/07/14(木) 09:51:17 Home No.7551 [返信]
もう一年近く前になりますが、りんごさんは治療法の選択は 投稿日:2015年 9月16日という投稿で以下のように書かれています。

(3)ここでは賛同者が少なそうな全摘出ですが、その一因は摘出単独での
非再発率の低さにあるように思います。しかしサルベージ照射や前後の
ホルモン療法を加えた非再発率でみれば意外に高いのではないか、と
思ったりしますが、いかがでしょうか。
この点は特に眞さんにお聞きできればと存じます。

りんごさんは「小線源の治療を先週終えて8月の外照射まち」という状況なので、上記の質問の回答は時期的にはまったく遅いのですが、質問自体はずっと気になっていました。
お返事になっていないかもしれませんが、書いてみます。

ホルモン併用救済放射線治療で紹介したフランスでのランダム化比較試験の結果、サルベージ放射線治療を開始する時よりホルモン治療(6ヵ月)を併用すると5年PSA非再発率が80%となるというデータをみるとこの方式で実行すると手術のPSA非再発率が特に高リスクにおいて低いことはあまり気にすることでないかもしれません。

放射線とホルモン治療を併用するというのは外照射においてある程度リスク分類上高い場合は通常行われていることなので、PSA再発したことを契機として、併用の治療を開始するというのは合理的だと思われます。

あるいはこういった捉え方もできるかと思います。

PSA再発しない場合は、手術単独治療で終わりであり、
PSA再発を契機としてトリモダリティ治療(手術+外照射+ホルモン)が開始となる。

もちろんこのような考え方は何ら医学的な根拠があるものではなく、ものごとをどうみなすかということだけのことですが。


かつて日本におけるサルベージ放射線治療ということでいくつか調べました。
ひとつは京都大学の溝脇氏がJapanese Radiation Oncology Study Group (JROSG)のデータによる論文、Mizowaki T et al. J Radiat Res. 2015 Jul;56(4):750-6full textです。
38施設での371 人 に対してサルベージ放射線治療単独の186人が対象であり、5年PSA非再発率は50.1% だったということです。
ホルモン治療併用した151人(40.7%)は除かれたということで、ホルモン治療併用の患者の治療成績をしることはできません。


上記のフランスのランダム化比較試験の結果より、日本においてこのような短期のホルモン治療を併用する方式が一般化するかどうか分りませんが、以下の数値の違いはかなり大きいもので試す価値は多いにあるかと思います。

...(続きを読む)
ホルモン併用救済放射線治療
投稿者: 投稿日:2016/07/14(木) 09:43:17 No.7550 [返信]
「論文・詳細スレッド」にホルモン併用救済放射線治療と題して投稿しました。フランスにおける大規模なランダム化比較試験の結果です。
PSA再発後、5年PSA非再発率が以下のようになったということです。

救済放射線治療のみ 62%
救済放射線治療+ホルモン治療 80%
あと1週間(7/16 東京セミナー)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2016/07/09(土) 19:55:07 No.7548 [返信]
前立腺がんセミナー「患者・家族の集い2016東京」(7/16)まで、ちょうど一週間となりました。
昨年は直ぐに満杯となってしまたので、収容人数を昨年の倍、150名としましたが、
現在のところお申し込みはまだ100名に達しておりません。
ご希望者でまだの方は、こちらからお申し込みをお願いします。
http://pc-pc.org/20160606/post624

体験談のスピーカーである三谷さんは、長らく間欠療法をやってこられました。
ご興味のお話しが聞けそうですです。

7548

間欠療法
投稿者:たまごん 投稿日:2016/07/09(土) 18:33:48 No.7547 [返信]
眞さん
興味をもって頂けたようでうれしいです。

これは私の個人的考えですが、個別の事案で間欠療法で長期間コントロールできた事例というのは、たぶん継続ホルモン療法でも(副作用の問題以外では)ほぼ同じ結果になるのだろうと最近感じています。

今のホルモン療法は、ホルモン感受性の癌がホルモンにより成長するからホルモンを限りなくゼロにするのがベストなのであろう、という固定概念によるものだと思います。でもそれはきっと間違いなのだろうと。

現時点では間欠療法が全生存率の点で継続療法に劣っていないことが証明された段階なので、今後はどこまで薬を弱くかけても同じ全生存率が得られるか、というところじゃないかなと個人的には思います。

ちなみに一つ残念なことを言うと、こういうこれまでの概念を覆すような結論が出ても日本の医療現場に浸透するまでに数年もかかるというのはとても残念なことだと思います。
ひろ爺さん
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/07/09(土) 15:44:37 No.7546 [返信]
おっしゃる通りですね!
病院の医師達は 患者が多くて ひとりの患者と接する
充分な時間を取れないのが 一番の理由だとは思いますが
不親切な医師が主治医になると悲劇です・・・。
意志の疎通が 充分に出来ない場合は
思いきって 転院した方が 精神衛生に 良いかもしれませんね。

たった ひとつの命です。

7546

i が4っつさん
投稿者:ひろ爺 投稿日:2016/07/09(土) 15:13:14 No.7545 [返信]
談話室の紹介有難うございました。
早速拝見させていただきました。私が今一番悩ましく思っている医師とのコミュニケーションについても書かれているようなので、
とても参考になりそうです。

先週のEテレの番組チョイスで肺ガンについての放映で、〆は医者といい関係をつくろうでしたが、医者側が懐広く手を差し伸べてくれなきゃ、
初心者の患者が、それでなくとも先行き不安で頭が一杯な訳なので、それを抑えられるような先を見通した治療について、
或いは検査結果についての詳細説明などして貰えると良い患者になれると思うのですが。
先週などは、検査詳細情報票(血液検査)を1枚出して血液検査は異常無しでした。これだけです。何のために何をチェックしたとか無しです。
すみません!愚痴めいて来ました。止めます。
さすが!
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/07/09(土) 14:41:22 No.7544 [返信]
眞さんは さすが ですね!
必ず 情報の提供があると 思っていました。
尊敬しています。
ビカルタミドのみによる間欠的ホルモン療法 他
投稿者: 投稿日:2016/07/09(土) 13:59:53 Home No.7543 [返信]
たまごん さんの 間欠療法の投稿を読み、少し調べてみました。

1996年に60歳で前立腺がんと診断され、手術を行い、被膜浸潤していた(pT3a)患者のcase study です。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25883827

抗アンドロゲン剤であるビカルタミド(商品名:カソデックス)のみの間欠的ホルモン療法で18年間コントロールできた例です。

副作用に関しては以下のように書かれていて、深刻なものはなかったとのことです。

The patient did not experience any serious side effects.

以下の図で休薬と服薬とPSAの推移が分ります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4391157/figure/fig1/

休薬の間隔が短くなっていることがわかります。

日本においても同様の条件で10年以上コントロールされた患者がいたとしたら、case stdy として論文が書かれるかもしれません。


たまごん さん が紹介されていたメタアナリシス以外で以下の論文をみつけました。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24642162

この論文のfull textに興味ある事柄がありました。

1986年に初めて間欠ホルモン治療が行われたということです。

In 1986, in the pre prostate-specific antigen (PSA) era, Klotz et al.
were the first to report the clinical use of IAD for advanced prostate
cancer in 20 patients .
...(続きを読む)
kimimikiさん
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2016/07/08(金) 14:55:45 No.7542 [返信]
ごろうさんは2~3年前?には、こちらにも何度か書き込みをいただいていました。
まったく問題はありません。
ごろうさん前立腺がん談話室
投稿者:ランナー 投稿日:2016/07/08(金) 11:41:22 No.7541 [返信]
紹介ありがとうございました。
ひげの父さん
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/07/07(木) 21:54:00 No.7540 [返信]
他の談話室の紹介は 如何なものとは存じましたが
助け合いの為ですから  お許しくださいませ。
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