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薬剤の使用順序について
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/07/15(金) 16:46:37 No.7557 [返信]
表題の件について、あまり明確な指針はないように思います。
従来のホルモン薬が効かなくなったら、ホルモン新薬(エンザルタミド、アビラテロン)、
それも効かなくなったら抗癌剤(ドセタキセル、カバジタキセル)という順序で使用されているのではないかと思います。
もちろんそれは私の推測によるものであって、本当のところは分かりませんが・・・。

ところで薬剤の使用順序について、「日経メディカル」で以下のような記事を見つけました。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/report/201604/546402.html
要約すると該当する患者は化学療法を早期に実施した方が、予後が良いというものです。
特に若くて体力のある患者は、適時使用することが推奨されています。
また効果が持続していてもドセタキセルを10クール程度で休薬して、
他のホルモン剤やカバジタキセルに移行することが重要であると書かれています。

これは私の想像ですが、同じ薬剤をとことん使い続けるより、
そこそこ効く間に他剤に移行して、循環的に使用する方が予後が良いというメカニズムが働くのではないかと思います。
似たようなことが農薬の使用方法にも言えるのです。
このような切り口で見ると、ホルモン薬の間歇療法やバイポーラアンドロゲン療法も同じ切り口で考えられる療法ではないかと思います。

私はかってT大学病院で転移ありの診断を受けました。その時思ったのは早期からの化学療法です。
主治医にもその意向を伝えて乗り気になっていただいたのですが、S医科大学でどんでん返しがあり現在に至っています。
従って世の中には同じような考え方をする人が居るのだ・・・。そしてそれを研究している人も居ると思い、この記事を感慨深く読みました。

まあ私の勝手な想像は別にして、この記事が述べている内容が興味深いと思ったので掲載しました。関心がある方は是非読んでみられてください。日経メディカルは登録(無料)しないと見れないと思います。
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