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罹患者と思いました。
投稿者:晴旅人 投稿日:2016/08/17(水) 07:14:22 No.7660 [返信]
kimimikiさん、早々のご返答ありがとうございます。

ご本人が前立腺がん発症!かと思いましたので失礼いたしました。ただ私は経験値しか話をしない!綴らない!とコレ人生信条で他の事や他人様の事は分かりません。

経験は私の師匠!経験なきこと、語るべからず!

人生、これに徹しているので、この様な場所は治療のデータを見てもご本人、と信じて疑いませんでした。

勉強になりましたので感謝いたします。
癌発症の原因
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/08/15(月) 12:52:46 No.7659 [返信]
夫の病状説明は [ 28 ] と [ 51 ] に 投稿してあります。
私は 部外者です。
現在 夫の状態は 安定していますが
将来 再発・晩期障害になった時の為に
勉強させて頂きたくて ここに 参加しています。

夫は 「 これが 原因で 癌を発症した! 」 と
言いきる 確たる原因は 分からないと 言っています。
お役に立てなくて ごめんなさい。
経験は私の師匠!
投稿者:晴旅人 投稿日:2016/08/15(月) 07:28:16 No.7658 [返信]
kimimikiさん、そんな意見もおありでしょうが、原因は何処か?

それは実際に発症された方々が一番良く知っており、それこそが生の声でその原因となる事を避ければ、防げるのではないかと信じています。

他の方の原因をより知りたい!それで自分自身の経験値を記しています。

データなどは私にとりどうでも良い事で、他の方は考えが別でしょうが「原因は如何かな?」との思いだけです。

1985年より癌シフトのストイック生活習慣を送り31年。

10年前より食生活の変化がもたらした結果で前立腺がん発症!この経験が全てと、ところでkimimikiさんは前立腺がんの症状はどんな程度の進行でしょうか?

まず最初に

kimimikiさんの前立腺がん発症の原因から知りたいと思っています、ご教授を!
食生活と癌発症
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/08/14(日) 22:33:27 No.7657 [返信]
晴旅人さん
ここに集っている方々は 羅患者と治療完了者とその家族です。
癌告知を受けると 厳しい現実に 直面します。
何故 癌を発症したのか?を考えているどころではないと思うのですが…。
病期によって 最善の治療法と病院選びに専念します。

食生活と癌発症の因果関係について。
バランスのとれた食事・充分な睡眠・ストレス回避。
体質の違いもあり 一概に なんとも 言えないと思っています。
何で前立腺がん?
投稿者:晴旅人 投稿日:2016/08/14(日) 05:06:04 No.7656 [返信]
どうして前立腺がん罹患者?

掲示板の書き込みそしてそれぞれの罹患者ホームページ、意外に「何でそうなるの?」を知りたいがその原因を綴っている方が少ないのは何故?

私の場合は食生活の変化が全てとその原因を把握し、元来の食生活を元に戻し改めているところだが、親父の兄弟姉妹6人中5人がそれぞれ異なる「癌」で死んでいる。

しかし、一人だけ98歳まで元気に過ごし、大往生の叔父がいた。

その叔父の生活習慣を踏襲、これは1985年よりある面で完璧!と思える生活であったが、しかし、61歳で今のかみさんと一緒になってから4つ脚動物性蛋白質の摂取量が多くなり、この4月に前立腺限局癌と判明。

それまでは魚が殆どで「豚、牛」と言う4つ脚動物性蛋白質、殆ど口にしなかった食生活習慣。

それは一人だけ98歳まで生きた叔父の教えで「魚が体に一番良い」と、叔父は駿河湾で新鮮な水揚げ量を誇る焼津市の近くに住居を構えそんな地の利も影響し、魚だけの動物性蛋白質摂取だったのかも知れない。

1985年よりこの教えを全うし、当然、野菜や年齢以上の体に負荷の掛かる運動量も怠りなく続けこの71歳まで楽しくストィック!と言われるほどにより良い生活習慣を続けて来た。

この生活習慣があったからこそ、前立腺がんの初期と言える限局で済んでいると、これが無かったら癌細胞遺伝子を内包している家系、とっくの昔に他の癌に侵されていた!と、このストイック生活は決して無駄ではなかったと思っている。

今のかみさん、一緒になると「歳を経たら4つ脚動物のたんぱく質摂取」は必要不可欠、きんさん、ぎんさん、この2人もそうだが100歳を超える健康長寿者、肉を毎日欠かさず食べてその摂取欠かせないと、それを言われると拒否も出来なく、魚から4つ脚動物摂取の変化が10年弱続け、その結果が前立腺がん発症、と信じて疑わず、原因は明快と思っている。

前妻の父親、すい臓がんでそれが癌と分かって3か月の命であり、友人もすい臓がんで色々と転移して戦っている状況を見ると「前立腺がん」は罹患者数、癌ランクで1位だが、生存率90%を超え、すい臓がんの生存率30%以下、それと比べたら月とスッポン、進行の遅い前立腺がん、それほど驚く事は無いと。

罹患者からみたらPSA数値に一喜一憂、これは人それぞれで仕方無い事、しかし、罹患した事よりも「何が原因」とその元を知りたいが意外にその原因を記している方が少ない。

ストイックと言われる体の健康体バロメータ数値は身長177cm体重65kg、体脂肪8~9、骨量3・1kg、新陳代謝量1600kカロリー弱、しかし体脂肪は現在12に上昇しているが筋肉量56kg等とこの辺の数値を行ったり来たりである。

夏はエネルギーの消費量が落ちて皮下脂肪が付き、体脂肪も増え、体重が多くなりがち、しかし冬になると一気に体脂肪量が低下、ただ筋肉量は絶対に低下させない努力は毎日欠かせない。

400kgのバイクの取り回し、筋力が落ちるとコントロールできなくなりこのバイク、健康を維持する為にも不可欠で日本一の高齢者ハーレー乗りバイカーを目指し、前立腺がんなどに負けてなるものか!


...(続きを読む)

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kimimikiさんへ
投稿者:角さん 投稿日:2016/08/13(土) 21:57:19 Home No.7655 [返信]
近況を取り上げていただき、ありがとうございます。

 今日は、第1弾としてみんなで、川越でうなぎを食して
来ました。小江戸と言われるぐらいで、古くからの鰻屋
さんが結構あります。(埼玉県では、浦和と川越のうなぎ
が有名です。)
ちょっと値段は張りますが、滋養にと思い高いうな重を食
べました。

 3月に大腸がん=S状結腸がんもあることがわかり、検査
を経て、それが転移ではなく原発すなわち前立腺がんと
大腸がんの二重がんであることが判明しました。

 紆余曲折を経て、S状結腸の治癒切除の開腹手術をして退院
してから早いもんで1ヶ月半が経ちました。
 やっとこの頃、食欲も出てまいりました。8kg減った体重
を2kg戻しました。体調ももどりほぼ普通の生活をしていま
す。

 そして大腸の手術のため中止していた前立腺がんの治療
=抗がん剤:ドセタキセルの投与を7月19日から再開し、
なんとかなっている今、生きている実感を噛みしめています。
ご家族揃って
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/08/13(土) 10:51:46 No.7654 [返信]
角さん
早めに お墓まいりをされて ご親戚に挨拶回りをされて
ホッと なさいましたね。
今年は 遠方から 娘さんご夫妻と 弟さんも集まり
お元気で 賑やかなお盆様を迎えられて 喜ばしい限りですね!(*^o^*)。
お盆様
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/08/13(土) 09:14:35 No.7653 [返信]
皆様に ご先祖様のご守護があります様に!
蓮の花言葉 ー 救ってください。

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ひろ爺さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/08/10(水) 12:37:27 No.7651 [返信]
ひろ爺さんは勉強熱心ですね。
そのような検査もあるのですか?
たまには先生にも目新しい情報を提供して刺激するのも悪くありません。
やり過ぎて叱られないように・・・。

以前ご提供いただいたBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)についても、
その後大分勉強させていただきました。
SANZOKUさん
投稿者:ひろ爺 投稿日:2016/08/10(水) 12:26:35 No.7650 [返信]
解説有難う御座いました。
出所は忘れましたが、PSA以外の腫瘍マーカーとして前立腺がん特有の遺伝子としてPCA3,或いは尿に排出されてくるエングレノイド2が有るようで
掛かり付けの医師に尋ねたのですが、そんなものはうちでは出来ないから何所かで自費でやってくれと一蹴されました。
調べてみたら日本では検査施設は無さそうでしたね。
PSAとGS
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/08/10(水) 10:43:35 No.7649 [返信]
PSAとGSは皆さんよくご存じのように、全く別の指標です。
腺友ネットの<前立腺がん治療ガイドブック> には、それぞれの指標の役割を、
自動車の走行になぞらえて以下のような表現で記述されています。

病期=走行距離・・・進んだ軌跡、進展の度合い。進みすぎるとスタート地点に戻るのが厄介。

PSA=スピードまたはエンジンの回転数・・・活性度(暴れ具合)です。

GS(グリソンスコア)=ドライバーの性格・・・人もがんも性格はさまざま。

ですからそれらの指標値は様々な組み合わせがあります。
PSAが高くてもGSが低い人、その逆もあります。PSAやGSが低くても病期が進んでいる人も居ます。
しかし、それぞれの値に相関があることも事実です。
そしてさらに複雑なところは、同じ値であっても絶対的な意味合いを持たないことです。
つまり同じ値であっても、人によって意味合いが異なると言うことです。
ですから、これらの指標は大まかな傾向を示すものと言うに留まると思います。
これら傾向を寄せ集めて、お医者様は病状判断の一助にしておられると思います。
これら以外にも触診、血液検査や画像検査などが病状判断に用いられます。


さらに、これら指標や検査のみで、必ずしも病状が決められないと言うことです。
転移は病状の重大な変化ですが、これら指標が低リスクを示していても、生じるケースがあるからです。
大まかにはこれら指標で病状が分かるとしても、断定はできないと言うことです。
そう遠くない時期に、別の指標も導入されることになるのではないでしょうか。


ひろ爺さん

癌ボリュームの大小くらいは、画像検査や生検を行って分かるかもしれませんが、
確信を持って言えません。それらに加えて上述の指標を加味し、状況証拠から割り出しても、
やはり大小程度の判断だと思います。
...(続きを読む)
皆さん有難うございました
投稿者:ひろ爺 投稿日:2016/08/10(水) 09:35:43 No.7648 [返信]
野美井さん
  初めましても無くお尋ねしましたが、早速のお返事有難うございました。先生方は個別にインディケーターとしてみているのでしょうか。
SANZOKUさん
  がん細胞塊の大きさを知りたくて先生に聞きましたが、打ったピンの本数からして陽性で無かったピンの側にもがん細胞があったかも
  しれませんからねで終わりました。
Kimimikiさん
  PSAとGSは別指標なんですね。いつも有難うございます。
ひろ爺さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/08/09(火) 23:28:51 No.7647 [返信]
 私のトップ10入りの詳細は怖くてよく聞いていません。
しかるに私が想像するに、私のPSA高値(90)がその理由だと思います。
そして陽性率100%(10/10)が、そのPSAを裏付ける癌ボリュームを物語っているからでしょう。
ご承知のようにPSAは癌ボリュームに比例していますから(ratioは個人差がある)、
前立腺がはち切れんばかりに膨らんだ癌くんは、当然浸潤や転移の可能性が高くなっている訳です。
従ってS医大においてリスク順位の高い患者ということになっているのです。
私の場合GSは7ですから癌細胞の異形度は、それほどでもないので、
時間をかけてここまで成長したのではないかと考えています。

 ところでS医大では転移がなければ完治できるというレベルまで治療技術が進んでいます。
これは安全かつ正確に高線量を照射できる技術が確立してきたからです。
このレベルの高線量照射は外部照射では原理的に実現できません。
一般的にはGSは予後に大きな影響を及ぼしますが、S医大では転移がない限りGSは
それほど関係ないようです。
そして転移は当然GSやPSAにも関係しますが、不思議な事に低リスクであってもある確率で起こるのです。
これは思ったほどGSやPSAが転移の危険性を表しているわけではなく、他にも要因があるということを物語っています。

 以上のような理由でひろ爺さんがS医大に行かれれば、トップ10には入らないと思います。しかしながら、それなりの癌ボリュームとGSですから、他院に行かれると事情は異なるかもしれません。それがトップレベルの医療機関と治療方法の選択をお勧めする理由です。







ひろ爺さん
投稿者:野美井 投稿日:2016/08/09(火) 23:09:29 No.7646 [返信]
私の場合、O先生はPSAとGSの相互関係については特に何もおっしゃいませんでした。
ただ、ホルモン治療併用でなくても良いという事の説明については、T3aであれば小線源で十分に癌は叩ける。
外照射は、石橋を叩いて渡るということで併用にしましょうとのご説明でした。

GSについては前医では8でしたが、O先生の生検再評価で9となりました。
8も9も小線源を行う上ではさして変わらないとおっしゃったと思います。
PSAが高くてGSは低いという例は私の他にも幾らもあるようですし、(その逆もありますね)これらの相互関係は一様でないのではないかなと感じています。

ちなみに兄が同病で、PSA8、GS7、TNMは同じT3aなんです。
(後日兄もO先生の診察を受ける予定ですのでGSは再評価されて変わる可能性があります)
PSAとGSの関連
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/08/09(火) 22:51:51 No.7645 [返信]
PSA数値の高さとGSは 関連性がない様です。
参考にしてください。

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SANZOKUさん
投稿者:ひろ爺 投稿日:2016/08/09(火) 15:27:04 No.7644 [返信]
SANZOKUさん
再三の助言有難うございます。それにしても私がもやもやしているのはPSAとGSとの関連です。
貴兄は、PSA90でGS7,私は12で9、野美井さんにいたっては4で9、PSA値3桁でGS8の方は結構おられます。
主治医にダブリングタイムが長くても、その間増殖は進むのか、又ジャンプアップした時に急速に増殖しているのかと聞きましたが、一概には言えないとの返事
貴兄がS医科大で言われたランキングは何だったのでしょうか?GS+ヒット率+生検ピンの中のがん細胞率からくる前立腺内のがんボリュウムでしょうか。

私の通院先は経会陰的生検を行っている所で見つけたのですが、IMRTの2013年実施実績は県3位で、放射線治療科の先生は
放射線治療専門医登録№0605で経験の有る先生ではないかと思っています。
放射線治療については6/19に返事しましたように病院の新築移転のため年明けになります。設備も新しくなりMRIも3テスラの設備になる由
先生方からもホルモン療法で引っ張っていれば新しい治療法が出てくる可能性も高いといわれています。

ホルモン治療の副作用についての先達?の方々の投稿はとても大切な事だと考えています。
後追い?者にとっては些細なことでもとても参考になり、自分だけの症状じゃないんだと安心感を覚え治療に取り組めます。
ところで私の場合の副作用ですが、目まいはリュープリンをゾラデックスに変えピカルタミドとユリーフを止めた結果無くなりました。
ただし、ホットフラッシュがはじまりました。
筋肉痛は右脹脛に問題で、歩行、階段昇降は問題無しですが、左足に7割くらい負荷を掛けないと立ち上がれません。
筋力が弱っていくようなことも散見されるので、T社の体組成計を購入しその辺の処も見て行きたいと思っています。
因みに、ある日のデータは
体重57,1 BMI21,3  体脂肪率12,3  内臓脂肪10,5  筋肉量46,7  骨量2,6  基礎代謝量1326  体内年齢66才

野美井さん
  PSA 4,4 でGS9のようですが、O先生からは何らかの説明がお有りだったでしょうか、有ったのであればお聞かせ願えると幸甚です。
よろしくお願い致します。
最良の選択
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/08/08(月) 16:20:05 No.7643 [返信]
SANZOKUさん
私達は 最良の選択をしたと 思っています。
「 人事を尽くして天命を待つ 」
先の事も 覚悟を持っています。
ありがとうございました。

7643

kimimikiさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/08/08(月) 14:32:41 No.7642 [返信]
私は照射線量という視点で、小線源治療について書いただけです。
それぞれの治療には、それぞれ特長があります。
そして患者にはそれぞれの病状があります。
それらを勘案して、治療法と治療病院を決めているものと思います。
従ってどの治療がベストということは患者によって異なることです。

ところでkimimikiさんのように疑問が生じることも事実でしょう。
患者は限られた情報で治療法を決めているし、
専門家ではないので情報を咀嚼することは難しい。
だからこそ、このような場で情報を提供し合って、
治療選択の参考にしているのではないでしょうか。

最終的にはベストの選択であったか否か、誰にも分からないかもしれません。
治れば良し、治らねば次の手立てを考えるしかありません。
皆さんその時できる最善の決断をして治療に臨まれた筈です。
後は天命に預けるのが吉かと存じます。
治療の選択
投稿者:kimimiki 投稿日:2016/08/08(月) 13:50:33 No.7641 [返信]
SANZOKUさん
夫の病期は すべての治療可能な範囲にいました。
高齢でしたので 手術と小線源は 選択肢に入れませんでした。
将来 前立腺癌になる予測がありましたので
新聞・テレビから情報を得て IMRT治療に決めていました。
夫の選択は 正しかったんですよね?
RE:前立腺導管癌の件
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/08/08(月) 12:28:34 No.7640 [返信]
シロウトチアリさん。
前立腺導管癌は珍しい癌のようですね。

以前O先生が仰っていたのは、自分のところで治療した場合、
高線量のため正常細胞も死んでしまいます。
従ってPSAは0.1を切って下がり続けますということでした。
まあこのような事が言えるのは、前立腺が生存に影響しない臓器だからです。

実は前立腺癌は、そもそも放射線がよく効くタイプの癌ではありません。
しかし上述の事情があるので放射線治療の良き適用例になっているのです。
前立腺癌が転化して?生じる神経内分泌性腫瘍などの小細胞癌、
前立腺導管癌などは珍しいケースです。そしてPSAの上昇も少なく難治とされています。
しかし前立腺に限局している限りは、O先生の高線量治療の前には無力です。
正常細胞も死に絶えてしまうくらいですから。
もちろん、これまでの報告からも分かるように安全性は充分担保されています。

小線源単独は低リスクの治療法という認識がありますが、
実は処方線量からみるとIMRTをはるかに凌ぐ高線量が処方されるのです(IMRT:160Gy 小線源:200Gy)。
従って前立腺周辺に癌が限局している限り、潜在的に高リスクに対応する能力が備わっています。
仮に精嚢まで浸潤しているケース(T3b)であっても、O先生は精嚢に小線源を施術できるので対応できるのです。
これらを越えて浸潤が疑われるケース(T4)には、外部照射の助けを借りることになります。

このように処方線量という観点から見ると、
外部照射単独(IMRTなど)とは、質的に異なる治療ということになります。
もちろんそれだけの高線量を安全確実に施術する技量が備わっていなければなりません。
これがなければ、トリモダリティという名を冠していても、高リスクに確実に対応できる治療とは言えません。


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