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bighiroさんへ
投稿者:Torizen 投稿日:2015/03/13(金) 09:03:22 Home No.5580 [返信]
bighiroさん
Torizenです

小線源と外照射の併用治療を受けています。
外照射の治療費の情報ですが、私の場合
初回の治療計画策定+外照射で10,000円程度
毎回の外照射が6,000円/回程度(診察の有無で多少変わります)
でした。ホルモン治療は受けていないので、わかりませんが
ご参考になれば幸いです。


検査結果・治療方針
投稿者:bighiro 投稿日:2015/03/12(木) 20:23:24 No.5578 [返信]
昨日、S病院で検査結果・治療方針が出ました。
先ほど自己紹介スレッドに経過等を投稿しました。また腺友倶楽部にも入会申し込みをしました。これからもよろしくお願いします。

昨日、S病院を受診して検査結果が出ました。
先生から初めにPSAは7.0、プレパラートの再判定がGS8から7にワンランク下がった事を聞いて「やった!これで高リスクから中リスクになった。」と内心小躍りしました。しかし、その後に続く言葉「MRIの画像を見るとはっきりと言えないが、浸潤している可能性もある。疑わしきは罰するで、高リスク」の診断。束の間のぬか喜びに終わりました。
でも最初の生検でGS8と言われていたので「やっぱりか。」という気持ちでそれほどショックはありませんでした。
先生に「手術をすれば浸潤しているかも分かるが・・・・・」と言われましたが、トリモダリティ治療でお願いしますと即答しました。
そしてすぐに今後の治療予定を作成していただきました。(詳細は自己紹介スレッドに)
今朝からカソデックス(GEでビカルタミド)を服用。2週間後にリュープリンSR11.25(12週間毎)を注射予定。
これで自分もガン罹患者になったのかという気持ちにはなりましたが、まだ実感が湧きません。これから副作用等が出てきて初めて「あぁー自分はガンになったのだなあ。」と実感するのでしょうね。
先生に、「これからの生活習慣は?アルコールは?」と質問したら「今まで通りで良い。ホルモン療法で太ることがあるので食べ過ぎないように、運動などは大いにしてください。アルコールも飲み過ぎないように。」との返事。何よりも「お酒はオッケー」が良かったです。
次に頭に浮かんだのは治療費のこと。何しろしがない年金暮らし。小線源施術は高額療養費自己負担限度額適用で目安がつきますが、外照射およびホルモン療法の費用、特に外照射の治療費は見当がつきません。ここでも余り治療費のことが出てきませんがどの位かかるのでしょう?

treeさんへ
treeさんのご主人とほぼ同じ結果・診断・治療となりました。願わくはご主人のように副作用が余り強く出ないように祈るばかりです。また伺いたいことがありましたらメールしますのでよろしくお願いします。

とりとめもなく長々と書いてしまいました。ご容赦を。



たつきさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/03/12(木) 11:39:44 No.5576 [返信]
お早うございます。 2回目の生検、お疲れ様ですね。
PSAが上昇傾向にあれば、しょうがないのですが、
生検は何度やりましても嫌なものですね。

以前にも書かせてもらいましたが、当方は5回目の生検でやっとがんを見つけてもらいました。
5回目の病院で「PSAが高くても、がん細胞が見つからなければ、治療に入れません。」と、
言われましたので、
さすがに5回目になりますと、早くがんを見つけてほしいと思いましたね。

いずれにしましても、たつきさんの場合は、
深刻な状況ではないと思われますので、あまりあれこれ考え過ぎないことですね。
「検査の結果を見ての対応やな」ぐらいの気持ちで、大丈夫ですよ。
2回目の生検受けました。
投稿者:たつき 投稿日:2015/03/12(木) 10:19:05 No.5575 [返信]
お早うございます。昨日2回目の生検受け、退院しました。結果は2週間後です。生検受けるまでも何度もPSA検査繰り返し精神的にも参ってしまいます。toshikoさんの話を見ると4回も生検受けて見つからず、ハイリスクだったと聞くと結果出るまで針のムシロです。わたしは10年前妻を失くしており、子供に弱い所は見せたくなく頑張っては居りますが。おっと暗い愚痴話で申し訳ありません。もっと大変な方がいっぱい居られる中でつまらない投稿でご勘弁下さい。
線虫でがん検診
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/03/12(木) 10:14:56 No.5574 [返信]
ちょっと面白い記事を紹介しておきます。

九大味覚・嗅覚センサ研究開発センターの広津崇亮助教らは、
①健康な人と②がん患者(胃がん、食道がん、前立腺がん、膵臓がんなど)
それぞれの尿に対し、線虫の寄り付きを調査したところ、
①では23匹/24匹(95.8%)で近寄り、②では207匹/218匹(95.0%)で遠ざかった。
これは検査方法としてはかなり優秀であり、
がんの種類や進行度の特定は難しいが、がんか否かの振り分けは可能となる。
さらに精度を高めつつ、臨床試験を経て10年以内に実用化させたいとか。
遺伝子操作で一部の嗅覚を欠落させた線虫は、これに反応しなかったので、
「がん探知犬」の嗅覚と同様、臭いに反応していることが確認された。
実用化されれば、数百円でがんの有無を調べることができるという。

線虫:体長は約1mmで半透明。土壌中に莫大な数が生息し、育てるのも容易。
臭いに敏感で、臭い分子と結合するたんぱく質が犬とほぼ同数あるという。
連結シード 小線源治療の割合
投稿者: 投稿日:2015/03/12(木) 09:56:39 Home No.5573 [返信]
Torizen さん

連結シードに関しては、去年9月、臨床試験の投稿で大阪大学の「中リスク要素1つの前立腺癌に対する連結型シード線源を用いた小線源治療 -多施設第I/II相試験」を紹介した際に言及しています。

その際、以下の記事を紹介しています。
前立腺がんの治療機器『バード ブラキソース システム』を新発売
http://medisuke.jp/press/20130107/01.html

米国では、「米国では、年間約35,000例行われている密封小線源療法の約70%において連結型シード線源が使用されている」とのことで、私は以下のように書きました。

「発売(2013年1月7日)以来、1年以上経っていますが、普及状況はどうなんでしょうか。」

もう既に、使われている病院もあるのですね。全体としての普及はどのような具合でしょうか。掲示板に書き込みをされている方で他に連結型シード線源を使われた方はいらっしゃるのでしょうか。

上記の記事は2013年1月7日であり、その中で、「日本において新たに診断される前立腺がん患者は、年間約5万人(※1)に及ぶ」と書かれています。

「(※1)国立がん研究センター がん対策情報サービス がん情報サービス 統計11より当社推計」

また、次のようにも書かれています。
「日本における密封小線源療法は、約120施設で年間約3,800例が行われています(当社推計)。」

すなわち、日本における小線源治療の割合は3800/50000 = 7.60% ということがいえるかと思います。
ただし、分母の5万は記事に書かれているように「療法は、がんの進行度合いにより手術療法、外部放射線療法、密封小線源療法、ホルモン療法、化学療法、待機療法など多岐に渡る」すべてが含まれたものです。
時期も2012年か2011年のデータかは判然とはしませんが、1割に満たないということはいえるかと思います。

日本の治療法の割合で投稿した読売新聞の手術30件以上の病院、191件の以下のデータは全体を反映しているかと
思います。もちろん、ホルモン療法、化学療法、待機療法を追加すると3つの療法とも割合は小さくなりますが。

手術  58%
外照射 30%
小線源 12%
...(続きを読む)
お返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/03/12(木) 01:06:11 No.5572 [返信]
 尋ね人さん
引用文の内容は妥当だと思います。
 >病状によっては単独の方が良い場合もあるので
先にこのようにお答えしたのは、病状が良く判らない為ですが、被膜浸潤、精嚢浸潤があったということでしょうか?
ほとんどの方は、自己紹介という意味も兼ね、
ご自分の病状と経緯説明(PSAの動向も含めて)をしてくださる場合が多いのですが、
尋ね人さんの場合は、これがほとんどないため、あれやこれやとご説明しても的外れになる場合も多いかと思います。
先に、もう少し判り易く、ご自分の状態を説明していただけませんでしょうか。
しかし、これだけは言っておきましょう。
トリモダリティの最大の利点というのは、小線源と外部照射を重ねることにより、
それぞれ単独では到底及ばない高い照射線量が得られる事です。
お考えのような前立腺をくりぬくドーナツ型の外部照射は極めて難しいし、
たとえできたとしてもトリモダリティの利点を生かせる方法ではありません。


 Torizenさん
中間報告、ありがとうございます。
連結型のシードも数年前から用いられるようになりました。
どちらが良いかは好みの問題のようです。
小線源治療では、前立腺から脱落、迷走するシードがしばしばあるのが普通ですが、
これはそれを防ぐには有効だとか。
外照射3週間完了
投稿者:Torizen 投稿日:2015/03/11(水) 23:08:26 Home No.5571 [返信]

みなさま こんばんは
Torizenです
外照射3週目の照射部位変更撮影及び診察があり
ましたので状況報告いたします。

2015年3月10日 外照射16回目 放射線治療科診察

  副作用は、軟便傾向が強まってきた。特に土曜日
  には朝から数回排便(軟便)し、日曜日は排便回数
  が減り、月曜日にはほぼ快復という周期が2週間
  連続。尿の勢い低下も顕著になってきた。

  3月13日からの外照射部位変更の為のX線撮影実施。
  放射線技師さんが、「今日から放射部位変更ですね」
  「え?13日からと聞いてますが?」「先生に確認します」
  暫くして「やはり予定通り13日からにするそうです」
  ということで多少ゴタゴタ。

  前回の投稿で、「CT撮影」と書いたが「X線撮影」の間違い。
  初回はCT撮影だったが、今回は治療をしているリニアックで、
  通常の照射治療完了後、同じ装置でX線撮影実施。またしても
  下腹部に不思議な幾何学模様を描かれた。前回よりもゴチャ
  ゴチャしていて、まるで子供の落書きのようだ。

  <診察:医師所見>
  ・軟便の周期は、理解できる。腸は放射線ダメージを受け
   ても数日で快復するので、5日間の照射ダメージが土曜
   に出て2日間で快復していると思われる。軟便対策として、
   ロペラミド塩酸塩1mg処方。酷いときに使用すること。

  ・照射部位の変更時期については、正直迷った。実際小線源
...(続きを読む)

ひげの父さんへ
投稿者:尋ね人 投稿日:2015/03/11(水) 18:05:43 No.5570 [返信]
早速のアドバイスありがとうございます。
以下は文献の引用文です。「限局性前立腺癌で
あっても中~高リスクに属する症例,および局所進行性前
立腺癌においては,外照射療法あるいは小線源療法単独で
の治療成績は決して満足のいくものではない.その主な理
由としては,中~高リスク前立腺癌においては被膜外浸
潤,精嚢浸潤,さらに微小リンパ節転移を,また局所進行
性前立腺癌においては微小なリンパ節/遠隔転移を,診断
時からすでに有している可能性があるからで,それが故に
局所治療のみでの制癌効果には自ずと限界があると言わざ
るを得ない.」

私の理解は、小線源治療をした前立腺の周囲、の被膜浸潤  精嚢浸潤にたいして外照射療法を
ピンポイントでやることです。前立腺には、ダブルで照射しないイメージです。これは、私の場合、受けても良いのでしょうか?
お返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/03/11(水) 16:09:16 No.5569 [返信]
 尋ね人さん
小線源単独治療を受けた後で外照射を重ねることができるか?
というご質問だと思いますが、これはまず無理と思っていただければけっこうかと。
病状によっては単独の方が良い場合もあるので、今の治療が正解かも知れませんヨ。


 osugiさん
HDRによるトリモダリティですね。
まだ道は半ばですが、取りあえずはホッとされていることでしょう。
HDRでは体位の維持が辛いという話を良く効きますが、さほどでもなかったようでなによりです。


 toshikoさん
toshikoさんのご主人も、HDRによるトリモダリティでしたね。
経過は順調なようですが、ホルモン療法の影響がかなり強く出ているようですね。
まだ予定通りだと1年半ほど続くでしょうから、ちょっと辛いかも知れませんね。
ほとんど負担にならないとおっしゃる方も居られますが、こればかりは人によって異なるので、
(ゲノム医療が進歩すれば、”人によって” 薬の使い方を変える時代がやってくるかも)
今のところ、それまでの辛抱ですヨとしか言えないところが辛いです。(~_~)>


 GANBA-SETAさん
コメントありがとうございます。

抗がん剤についてはまだまだ勉強中ですが、近藤誠さんの本も考え方としては参考になる点が多いですね。
「抗がん剤は効かない」とか「がんより怖いがん医療」など、ショッキングなタイトルに縛られず、
冷静に読めば、役に立つことも多いと感じています。
梅澤充さんの本も読んでいますが、副作用を抑えつつ抗がん剤を低容量で用いることもありではないかという、
がん患者にとってはありがたい見解をお持ちなので、そのあたりももう少し広く知っておきたいところです。
私は抗がん剤そのものを否定はしませんが、色んな考え方、色んな使い方があるということも、
知っておくに越したことはないと考えています。
...(続きを読む)
一年経ちました。
投稿者:toshiko 投稿日:2015/03/11(水) 14:27:01 No.5568 [返信]
ひげの父さん、腺友のみなさん。

怪しいと言われ続け4回の生検を受けても出なかった癌の宣告を受け、いきなりGS9のスーパーハイリスクで延命治療しかありませんと言われてから一年が経ちました。
もう来年の桜は見られないのか・・・とどん底に落ちたような気持ちだった事を思い出します。
HDRと前後含めて1年のゴナックスのお蔭で、PSAは0.02あたりで落ち着いており、今のところ治療の成果はそれなりに出ているのだと感謝しています。
血尿や、切迫尿、便秘、下痢などのHDR直後の後遺症はだいぶ落ち着いたものの、だるさ、無気力感、関節痛、筋力低下などは日を追うごとに増していっています。
非常に活発に行動する人でしたので余計に感じるのかもしれませんが、1年で急に10歳位歳を取ってしまったかのような印象です。
患者一人一人の様子を見ながらホルモン療法の期間を決めていく、などというきめ細やかな治療は特に大病院では難しいかと思いますが、患者本人が勉強をして知識を増やし自分の治療に積極的に関わっていくことが、治療法が比較的多いとされる前立腺がん患者にとってはますます大切なことになっていく様に思います。
私などには難しいなぁ・・・と思う情報も沢山ありますが、こちらの掲示板の生の声や最新の情報がどれほど助かっていることか、本当にひげの父さん、そして辛いなかご自分の体験やお調べ頂いた情報を書き込んで下さっている腺友のみなさまに改めて感謝いたします。
HDR治療終わりました
投稿者:osugi 投稿日:2015/03/11(水) 14:09:09 No.5567 [返信]
私九州F市内在住のosugiと申します。至って健康ですが昨年60歳になって初めてPSA検査を受けたところ9,33ありまして、昨年の12月に九州Iセンターで生検を受けましたが、13本全てにヒットしてグリーソン4+3の7(一番悪い箇所で4+5)T2c(実際はT3a位かも)でN0M0でした。やはり治療方法は色々と迷いましたが、結局高リスクの私には同病院で行っているHDRトリモダリティが最善と思い、昨日治療が終了したばかりです。こちらは2泊3日で1日だけの治療で全て終わり、治療は私の場合痛みも無いし体勢もさほどきつくなく無事終了しましたが、4月からいよいよ外照射(IGRT)とホルモン療法が始まり、副作用含め今後どの様な展開なっていくのか、この歳になって初めての病気がコレで大変心配です。どうか私と同じ様な治療をご経験された方や、色々な方のご意見等頂ければ幸いです。
トリモダリテイ療法
投稿者:尋ね人 投稿日:2015/03/11(水) 11:17:06 No.5566 [返信]
小生、以前、小線源治療をして、リュウブリンを、3月に一度やっています。
最近になってトリモダリテイ療法を知りました。
外照射は受けてもいいのですか?
ひげの父さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/03/11(水) 09:46:48 No.5565 [返信]
お早うございます。

ひげの父さんの
<< 「これでいいのか、日本のがん医療」という講演会のレポートMEMO >>
読ませていただきました。

全くその通りと思います。 特にBに関しましては、
即、命にかかわることですが、医療の現場にかなりの差があり、
「標準治療」の名の元に命を縮められた患者の方も多いと思います。

また、Dに関係することですが、やはり「抗がん剤治療」については、
特に注意が必要で、患者自身も「抗がん剤治療」に関しては、
主治医と意見交換ができるぐらいの知識を持っていないと、
要らぬ「抗がん剤治療」で、無駄に命を落とすことになりかねませんね。

この件については、当方の身近でも起こっています。
昨年の10月に、当方が小線源治療で入院中に、
「ラジコンクラブ」のラジコン店主さんが、
胃がん再発で「抗がん剤治療中」に喀血して急死されました。
当方が入院する前は、元気でしたので、まさかと思いましたが、
「抗がん剤治療」の副作用によるものと思われます。

日本の医療現場を理解しながら、がん患者としては、
自分の命は自分で守るという、「角さん」のような罹患者を目指したいものですね。







...(続きを読む)
返:断端陽性の予後予測
投稿者:コバトン 投稿日:2015/03/11(水) 07:54:53 Home No.5564 [返信]
眞さんへ

前率腺摘出手術後、残念ながら断端陽性を医師から宣告され、
高い確率で再発するのではないかと不安を持たれているサバイバーには、
希望を持たせてくれる論文だと考えます。

論文・詳細スレッド(10)より引用
>1992年から2008年の1,268人を対象とした論文であり、書かれているリスク毎のPSA非再発率を以下に示します。陰性、陽性の順です。
>・低リスク  99.6% 94.9%
>・中間リスク 93.5% 83%
>・高リスク  78.5% 57.1%

 乳がんなどは、術後に断端陽性であると再手術をするようですが、前立腺がんは再発の
確立は上がるもののそこまでの必要としない理由を、主治医に聞いたことがあります。
 説明をして頂けましたが、私には理解できませんでした。ボイスレコーダでも持参すれば
よかった。
 これからもサバイバーに有意義な論文・資料があれば紹介してください。
お返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/03/11(水) 00:52:19 No.5563 [返信]
 眞さん
prostvacについては、2011年の発表によると、フェーズ2試験で生存期間中央値を8.5カ月延長。
副作用も少なく、FDAよりファストトラック(優先審査対象)指定を受けている・・・
ということだったので、その後を注目していましたが、まだしばらくかかるようですね。

「低リスクがんで断端陽性があっても再発に結びつくリスクは高いくない。」というのは、
もともと放っておいてもその程度のがんであったということかも知れません。
近藤誠さんの「がんもどき」理論は、前立腺がんでは当たってることも多いようです。


motoさん、SANZOKUさん
お二人のやり取りは読ませていただいても、気持ちが良いですね。^^


先月東大で「これでいいのか、日本のがん医療」という講演会(講師:中村祐輔先生)がありました。
そのレポートを読み、内容が興味深かったので、要約を「前立腺がん:MEMO」にアップしておきました。
http://higepapa.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html
motoさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/03/10(火) 20:26:07 No.5562 [返信]
お褒めの言葉をいただき恐縮です。自分の病状経緯はちょっと複雑で、結局トリモダリティに落ち着いたのですが、私には同病の義理の弟が居て、こちらは手術をしました。そんな訳でいろんなケースについて調べています。

現在の治療に至る詳細な経緯をお知らせくださりありがとうございました。その経緯にますます感心するとともに、なかなかそのような決断ができないと思いますが、なるほどと納得するものでした。しかもS医科大にもコンタクトされている。何と言うか、強い意志と熱意、寸分の隙もない合理性を感じます。O先生も同じものをお持ちの先生ですよ。

その人がどのような治療を選択するかは、多分にその人の人生観に関係していると思います。そして一旦決めたなら、その後は数値では計り知れない運命のようなものが支配する世界に飛び込むような気がします。手術や放射線、内分泌療法など選択は違っても歩んでいる道は同じですね。これからも時に触れていろいろ教えてください。
SANZOKUさん
投稿者:moto 投稿日:2015/03/09(月) 21:23:24 No.5561 [返信]
SANZOKUさん、何時も博学・明快かつ心温まるコメントを楽しく拝読しています。エストラサイトに関する拙文にコメントを頂き有難うございました。ゾラデックス無しで低用量エストラサイト服用のみで、現在に至っています。

生険でGS8と診断され、これに続く骨シンチ等の検査後に、主治医は全摘出手術を前提に一週間程の検査入院を強く勧めましたが、癌の悪性度を私なりに確認したく、内分泌治療でPSAの推移を見守りたい旨を伝え、ゾラ+カソ(MAB)治療を半年行い、PSA0.06となりました。この時点で私なりに悪性度はあまり深刻ではないと判断し、侵襲性治療を行わず、長期に渡り、癌との共生を図る決意をしました。その際の基本的な考えとして、(1)漫然とテストステロン低減やアンドロゲンブロックを行い、再燃を待つよりは、積極的に癌細胞をたたく方が賢明、(2)長期にわたる治療を前提に、ホルモン剤の適用に伴う副作用及び治療費を可能な限り軽減したい、そのための選択肢として、非常識を承知の上、平身低頭のうえ、主治医に「低用量エストラサイト服用」を願い出ました。その際の、主治医の言葉には、明様では無いものの、このような非標準治療が「外部に知れたら」、当該病院と担当医の信用が失われるとのニュアンスが感じられましたが、「結果の全責任は当然、私自身にあり、決して病院にも先生にも迷惑をかけない」とお伝えし、渋々承諾を得た経緯があります。この時点で、一切のMAB治療を取りやめ、エストラサイト単用を始めましたが、主治医の立場も考慮し、PSAの推移を見ながら、当初は1カプセル/2日からスタートし、やがて3日おき、5日おき、そして、現在は7日おきに服用をしています。PSAが安定に推移しているため、主治医も結構興味を示しているようです。とは言うものの、私自身、再燃への不安も根強く、S医科大のO先生にも、御助言を仰ぎ、然るべき時にはトリモダリティーを視野に入れてはいます。

エストラサイトの体内滞留の半減期は約96時間(4日)程度のため、服用に一週間間を置くと、エストラサイトは完全に体内から排泄されてしまっており、血液検査をしていませんが、血中テストステロン濃度も結構増加しているものと推測していますが、依然として(1)胸部の女性化が続いている(我が家のカミサンよりも立派(?)、且つ張りがある!)、(2)性欲は限りなくゼロに近い(子供二人を立派(?)に育て上げたので社会的な責務を果たしており、煩悩が無くなり穏やかな日々を過ごしています(負け惜しみ!))、(3)筋力が低下気味のため趣味の登山がこの所シンドイ(これが私にとっては最も深刻)。女性ホルモンの持続効果には目を見張るものがあります。治療費(薬代、3ヶ月毎のPSA検査等)は月平均で1200円程度であり、年金生活者としては大いに助かっています。
断端陽性の予後予測
投稿者: 投稿日:2015/03/09(月) 20:15:04 Home No.5560 [返信]
手術後低リスクの前立腺がん患者は手術断端陽性でも良好な結果が予想できるというトロント大学の先生の論文の紹介を「論文・詳細スレッド」に投稿しました。

https://sen-you.boy.jp/bbs/paper/?read=10

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