あれ~・・・。私が尻を叩いたのでしたっけ?
その病院は麻酔をして検査してくれるのですよね。それならきっと痛くないと思いますよ。それから病院から指示があると思いますが検査後2~3日は下腹部を圧迫するような前屈のような動作はしない方が良いですよ。もちろん自転車乗りもいけません。自分は退院時血が止まっていましたが、翌日、前屈体操したら血尿になってびっくりしました。まあ大事には至らなかったのですが・・・。
その病院は麻酔をして検査してくれるのですよね。それならきっと痛くないと思いますよ。それから病院から指示があると思いますが検査後2~3日は下腹部を圧迫するような前屈のような動作はしない方が良いですよ。もちろん自転車乗りもいけません。自分は退院時血が止まっていましたが、翌日、前屈体操したら血尿になってびっくりしました。まあ大事には至らなかったのですが・・・。
府中のターちゃんです
投稿者:府中のターちゃん 投稿日:2015/02/24(火) 01:20:58 No.5516
[返信]
RE:不妊治療の顛末
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/24(火) 01:14:40 No.5515
[返信]
SANZOKUさん
大事な問題提起だと思っています!
前立腺がんと言えば、ついそこそこの年齢の方が多いために、そのような問題は忘れられがちですが、
精子保存なども患者自身がもっと早く気づけるよう、きっちりした説明が必要でしょうね。
先に紹介した本「神様に生かされた理由」の著者 阿南里恵さん(子宮頚がん)も、
「妊孕(にんよう)性」について、もっときっちり考えてほしいということを訴えておられていますが、
ポイントは共通していると思います。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5408
好発年齢の若い精巣腫瘍では、まず考えるべき問題と思われているようですが、いかんせん、
希少がんなので、なかなか話が広まりにくいという嫌いはあるでしょうね。
前立腺がんでも、もう少しなんとかしたいと思いますね。
実際、このような悩みを直接ご相談いただいた事もありますし。
前立腺がんガイドブックでも、後遺症の項目で触れているのは、排尿障害だけなので、
いずれ、この問題も(性機能障害に含めても良い)整理したいと思いますが、
さてと、いつになることやら(^^;
大事な問題提起だと思っています!
前立腺がんと言えば、ついそこそこの年齢の方が多いために、そのような問題は忘れられがちですが、
精子保存なども患者自身がもっと早く気づけるよう、きっちりした説明が必要でしょうね。
先に紹介した本「神様に生かされた理由」の著者 阿南里恵さん(子宮頚がん)も、
「妊孕(にんよう)性」について、もっときっちり考えてほしいということを訴えておられていますが、
ポイントは共通していると思います。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5408
好発年齢の若い精巣腫瘍では、まず考えるべき問題と思われているようですが、いかんせん、
希少がんなので、なかなか話が広まりにくいという嫌いはあるでしょうね。
前立腺がんでも、もう少しなんとかしたいと思いますね。
実際、このような悩みを直接ご相談いただいた事もありますし。
前立腺がんガイドブックでも、後遺症の項目で触れているのは、排尿障害だけなので、
いずれ、この問題も(性機能障害に含めても良い)整理したいと思いますが、
さてと、いつになることやら(^^;
やっと 決心されたんですね!(*^o^*)
針生検は 一応 手術になりますので 一日入院が望ましいと思います。
夫の退院は 夕方の予定でしたが 血尿も微量で 発熱もありませんでしたので
午前中に退院出来ました。
安全の為に 日帰り手術は 避けた方がよろしいかと 思いますが・・・。
お大事になさってくださいませ。
針生検は 一応 手術になりますので 一日入院が望ましいと思います。
夫の退院は 夕方の予定でしたが 血尿も微量で 発熱もありませんでしたので
午前中に退院出来ました。
安全の為に 日帰り手術は 避けた方がよろしいかと 思いますが・・・。
お大事になさってくださいませ。
SANZOKUさんFカズさん
投稿者:S,Y 投稿日:2015/02/23(月) 22:43:54 No.5513
[返信]
SANZOKUさんFカズさん、差額ベッド料金について返信して頂き有難うございました。
「差額ベッド料は病院が患者に十分な情報提供をしたうえ、患者が希望し同意書に署名した時かかる。治療の必要があって差額ベッド料金のかかる部屋に入院の場合は支払う必要はなく、希望しないのであれば同意書に署名せずその旨を病院に伝えましょう」となっていますが、先生からの説明時「特別室に入って頂きますがよろしいですか?」と言われますと、高価なので断りますとは言えず仕方なく「はい」と返事をし、その後理由を聞いてもはっきりしませんでした。今では承諾書も提出したのでどうにもなりませんが。手術の当日から特別室に入るのは判りますが、前日から入るのが少し理解できないところです。
「差額ベッド料は病院が患者に十分な情報提供をしたうえ、患者が希望し同意書に署名した時かかる。治療の必要があって差額ベッド料金のかかる部屋に入院の場合は支払う必要はなく、希望しないのであれば同意書に署名せずその旨を病院に伝えましょう」となっていますが、先生からの説明時「特別室に入って頂きますがよろしいですか?」と言われますと、高価なので断りますとは言えず仕方なく「はい」と返事をし、その後理由を聞いてもはっきりしませんでした。今では承諾書も提出したのでどうにもなりませんが。手術の当日から特別室に入るのは判りますが、前日から入るのが少し理解できないところです。
この歳になって今更と思われる方も多いと思う。しかし子孫の居ない自分にとって、この病と不妊の問題はあまりにも唐突な出来事であった。これまでは然るべき能力はここに健在と大様に構えていたのである。
それがいきなりの病気発覚。しかも骨転移ありの末期癌。出る言葉も無かった。その時自分の頭には男としてあるべき能力の事は微塵もなかった。T大学病院の先生も焦っていたのだろう。とにもかくにも大急ぎで、ホルモン療法を開始したのだ。だからこれも運命のような気がする。
だが日が経過し冷静さを取り戻すに連れ、あいつは何処に行ったのだ?と思うようになった。自分はあちらには淡泊でそれほど未練はないが、この能力を失うことは実に悲しく、寂しくもあった。幸い自分の治療経過には半年近くのホルモン休薬期間があったので、いろいろ試してみることにした。その顛末に興味がある方は参考になさってください。
幸いにも最初に受診したT大学付属病院は不妊治療にも対応しており、先ずは主治医に相談してみた。いづれにしてもホルモン治療を実施している以上、テストステロンの回復を待つしかないだろうという判断でTSの値をモニタリングすることになった。しかしその回復は遅々として進まず休薬後5ヶ月にて1.07ng/mlと正常値下限の半分をようやく超えるところである。正常値は1.92~8.84 ng/mlである。しかし復薬が1ヶ月後に迫っているので後がない。
そこで精液の採取を行って精子の状態を調べることになった。採取方法は1回放出後2~3日したところで採取する。精液には最良の賞味期限があり、それが2~3日ということらしい。採取後2~3時間以内であれば検査ができるので家から持参することも可能だ。ところが困ったことにこの時期は、未だ朝礼はなく、その気もない。だが精神一到その気になれば恐ろしいものである。何とか這々の体で0.1mlほど採取して持参した。結果は1300万個/ml。なかなかやるじゃないかと思ったのも束の間、5000万~1億個/mlが正常値ですとのお告げが・・・。しかも動きがないと・・・。冷凍保存ができる病院を紹介しますから、そちらでもう一度相談してみてくださいという事になった。いや自分の希望で紹介して貰ったのだ。
数日後その病院に出向いた。待合室には若い夫婦と覚しき患者が何組も来ている。結構不妊で悩む人が多いのだと思う。診察を受けた結果、再度精液の検査をすることになった。今度は家から持参ではなくメンズルームとやらで採取するらしい。まもなくビジネスホテルの一室かのような小部屋に案内された。何やら緊張でさっぱりである。焦れば焦るほど採取はかなわない。いささか後悔の念に苛まれた。だがここに来て引き下がるわけにはいかないのである。部屋内を観察するとTVモニターが設置され、そのキャビネット内にそれらしきDVDを発見。もっと後悔の念に苛まれた。しかしこれしかないと決心した後の執念は凄まじかった。這々の体でまた0.2mlくらい採取することができた。
小一時間は格闘していただろうか。再度診察室に呼ばれたのは午前の部の最終患者としてであった。結果は360万個/mlと前回より減っている。しかも今回は精子を寄せる操作をして、人の目で確かめたそうだが、精子の動きは確認されなかったということだ。つまり精子は存在するが、死んでいるということらしい。
ちなみに保存に必要な精液には適量というものがあるらしいが、生きた精子があれば微量であっても保存できるし、それを使って受精もできるということだった。ただし、液量が確保できれば人工授精できるが、確保できなければ顕微授精になるらしい。精子保存は1年あたり1~2万円で毎年更新する。費用的には授精の際の方がかかるようだ。そのようなことをした人の話から想像すると1回あたり100万円くらいかかるかもしれない。これはあまり正確な話ではないので興味がある人は正確なところを調べてもらいたい。自分の場合は保存の手前で挫折してしまったのである。
この病の治療は何をやっても妊孕性が問題になる。ホルモン治療中は上述の通りであるが、手術は通常前立腺と精嚢を摘出するので精液が出なくなる。小線源の場合は精液が出なくなる。外照射の場合は精巣の生殖機能もなくなる。高年齢の人の病であるから、それが問題になることが少ない事情は分かるが、あまり話題に上ることもない。私の経験を踏み台にしていただければ光栄です。
それがいきなりの病気発覚。しかも骨転移ありの末期癌。出る言葉も無かった。その時自分の頭には男としてあるべき能力の事は微塵もなかった。T大学病院の先生も焦っていたのだろう。とにもかくにも大急ぎで、ホルモン療法を開始したのだ。だからこれも運命のような気がする。
だが日が経過し冷静さを取り戻すに連れ、あいつは何処に行ったのだ?と思うようになった。自分はあちらには淡泊でそれほど未練はないが、この能力を失うことは実に悲しく、寂しくもあった。幸い自分の治療経過には半年近くのホルモン休薬期間があったので、いろいろ試してみることにした。その顛末に興味がある方は参考になさってください。
幸いにも最初に受診したT大学付属病院は不妊治療にも対応しており、先ずは主治医に相談してみた。いづれにしてもホルモン治療を実施している以上、テストステロンの回復を待つしかないだろうという判断でTSの値をモニタリングすることになった。しかしその回復は遅々として進まず休薬後5ヶ月にて1.07ng/mlと正常値下限の半分をようやく超えるところである。正常値は1.92~8.84 ng/mlである。しかし復薬が1ヶ月後に迫っているので後がない。
そこで精液の採取を行って精子の状態を調べることになった。採取方法は1回放出後2~3日したところで採取する。精液には最良の賞味期限があり、それが2~3日ということらしい。採取後2~3時間以内であれば検査ができるので家から持参することも可能だ。ところが困ったことにこの時期は、未だ朝礼はなく、その気もない。だが精神一到その気になれば恐ろしいものである。何とか這々の体で0.1mlほど採取して持参した。結果は1300万個/ml。なかなかやるじゃないかと思ったのも束の間、5000万~1億個/mlが正常値ですとのお告げが・・・。しかも動きがないと・・・。冷凍保存ができる病院を紹介しますから、そちらでもう一度相談してみてくださいという事になった。いや自分の希望で紹介して貰ったのだ。
数日後その病院に出向いた。待合室には若い夫婦と覚しき患者が何組も来ている。結構不妊で悩む人が多いのだと思う。診察を受けた結果、再度精液の検査をすることになった。今度は家から持参ではなくメンズルームとやらで採取するらしい。まもなくビジネスホテルの一室かのような小部屋に案内された。何やら緊張でさっぱりである。焦れば焦るほど採取はかなわない。いささか後悔の念に苛まれた。だがここに来て引き下がるわけにはいかないのである。部屋内を観察するとTVモニターが設置され、そのキャビネット内にそれらしきDVDを発見。もっと後悔の念に苛まれた。しかしこれしかないと決心した後の執念は凄まじかった。這々の体でまた0.2mlくらい採取することができた。
小一時間は格闘していただろうか。再度診察室に呼ばれたのは午前の部の最終患者としてであった。結果は360万個/mlと前回より減っている。しかも今回は精子を寄せる操作をして、人の目で確かめたそうだが、精子の動きは確認されなかったということだ。つまり精子は存在するが、死んでいるということらしい。
ちなみに保存に必要な精液には適量というものがあるらしいが、生きた精子があれば微量であっても保存できるし、それを使って受精もできるということだった。ただし、液量が確保できれば人工授精できるが、確保できなければ顕微授精になるらしい。精子保存は1年あたり1~2万円で毎年更新する。費用的には授精の際の方がかかるようだ。そのようなことをした人の話から想像すると1回あたり100万円くらいかかるかもしれない。これはあまり正確な話ではないので興味がある人は正確なところを調べてもらいたい。自分の場合は保存の手前で挫折してしまったのである。
この病の治療は何をやっても妊孕性が問題になる。ホルモン治療中は上述の通りであるが、手術は通常前立腺と精嚢を摘出するので精液が出なくなる。小線源の場合は精液が出なくなる。外照射の場合は精巣の生殖機能もなくなる。高年齢の人の病であるから、それが問題になることが少ない事情は分かるが、あまり話題に上ることもない。私の経験を踏み台にしていただければ光栄です。
お返事(飛び飛びですが)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/23(月) 17:20:10 No.5511
[返信]
SYさん
個室料については良くは知らないのですが、HPを見た限りでは、
個室料が必要と書いてある施設もあれば、
特別室を希望しない限り個室料金はとらないと書いている施設もありますね。
Fカズさんが書いておられる通り、本来はおそらく不要なんでしょう。
ただ、病院運営上の、同意を得られた形にして、なんとか有料にしたいというのが本音かも。
府中のターちゃん、SSNさん
手術の書き込みが少ないので、このような報告はありがたいですね。
本来ならば、手術を受けられた患者さんが一番多いはずなので、
これに刺激されて、もっとたくさんの書き込みをいただけるとありがたいですね。
府中のターちゃんの手術の形式はシングルポート・ロボサージャン?
SANZOKUさん
しばらく書き込みが減ってましたね。
また、気合いが入ってきたようで期待しております!
野口さん
やはり、PSAの上昇スピードというのは、かなり大きな意味を持つと思うので、
これ以上遅れるとがんの進行が気になりますね。
タイミングとしては、ちょうど良かったのでは?
個室料については良くは知らないのですが、HPを見た限りでは、
個室料が必要と書いてある施設もあれば、
特別室を希望しない限り個室料金はとらないと書いている施設もありますね。
Fカズさんが書いておられる通り、本来はおそらく不要なんでしょう。
ただ、病院運営上の、同意を得られた形にして、なんとか有料にしたいというのが本音かも。
府中のターちゃん、SSNさん
手術の書き込みが少ないので、このような報告はありがたいですね。
本来ならば、手術を受けられた患者さんが一番多いはずなので、
これに刺激されて、もっとたくさんの書き込みをいただけるとありがたいですね。
府中のターちゃんの手術の形式はシングルポート・ロボサージャン?
SANZOKUさん
しばらく書き込みが減ってましたね。
また、気合いが入ってきたようで期待しております!
野口さん
やはり、PSAの上昇スピードというのは、かなり大きな意味を持つと思うので、
これ以上遅れるとがんの進行が気になりますね。
タイミングとしては、ちょうど良かったのでは?
一般向けセミナー(3/1:大阪西区)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/23(月) 16:52:47 No.5510
[返信]
こんどの日曜(3月1日)こんな所でお話をさせていただきます。
がん啓発、検診の勧めが趣旨の一般向けセミナーです。
http://www.city.osaka.lg.jp/nishi/page/0000298778.html
「知ってまっか?前立腺がんのこと」
時間も限られているので、なるべく判り易く簡単に、でも要点だけは言っておきたい。(^^)>
スライドができたので数枚披露しておきます。
がん啓発、検診の勧めが趣旨の一般向けセミナーです。
http://www.city.osaka.lg.jp/nishi/page/0000298778.html
「知ってまっか?前立腺がんのこと」
時間も限られているので、なるべく判り易く簡単に、でも要点だけは言っておきたい。(^^)>
スライドができたので数枚披露しておきます。
ひげの父さん、SANZOKUさんに尻を叩かれて、針生検を受けることにしましたが、往生際悪く、もしかしてを期待してPSA検査をしてみたら、昨年5月に4.44だったのが8.76と倍に上がっているのに驚きました。前立腺癌は進行が遅いと安心していたのですが。今のところ、出ている症状としては頻尿ぐらいですが、骨に転移して骨が痛んだりしてはかなわないので、遅まきながら針生検の予約をしました。立て込んでいて、4月初めになりました。2泊3日とのことでした。書物、掲示板等の知識から1泊2日と思い込んでいたので意外でした。日帰りの病院を紹介しても良いと言われましたが…。
Yanbarukuinaさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/02/23(月) 11:36:35 No.5508
[返信]
過分なお褒めに預かり恐縮です・・・。私はD2の診断を受けた経緯があり、全てを想定して情報を集めていたので、多少いろいろな知識を仕入れているだけです。いろいろ調べるうちに医療の奥深さも垣間見えるような気がして、とても私などには勤まらないと感じています。O先生はそれらをクリアした上に、さらにすばらしいスピリッツも具備されていると思います。 私は6月中旬以降に外部照射の予定ですので、そこら辺で是非お会いしたいものです。後はお互い前向きに走るだけですね。走れるだけでも感謝しています。
ネオアジュバント開始
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/02/23(月) 11:23:11 No.5507
[返信]
ご存じの方も多いと思いますが、トリモダリティ治療の場合、治療開始前にホルモン治療を行います。これをネオアジュバント(術前補助療法)と言います。これは前立腺を縮小させて安定した形状を保たせるために行います。機序は不明ですが、他にも放射線治療の効果を高めるという報告があります。その治療を始めるため今回も2泊3日で高速バスを乗り継いでS医科大学に行って参りました。今回は休薬期間中の初期症状の変化やS医科大学の小線源治療、ホルモン薬について報告します。ご興味のある方はご覧ください。
<休薬期間中の初期症状の変化> この半年余りの休薬でPSAは0.07から2.3に上昇していました。詳細は「さらばテストステロン、されどテストステロン」を参照ください。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5500
そちらではホルモン治療の副作用の変化について詳しく書いたので、こちらでは初期症状の変化について書きます。休薬が始まって3ヶ月経過したころから初期症状として感じていた症状が少しづつ復活してきました。具体的には会陰部を中心とするもので、尿道の炎症感、前立腺やその脇上方の嫌な痺れるような圧迫感、仙骨周辺から股関節周辺の痺れるような凝りなどです。尿や便が溜まると強く感じます。また症状には波があり、強弱を繰り返しますが最後の方は早く治療を受けたいと思うくらい不快に感じることもありました。自分の場合はD2宣言をされた経緯があるので、そんな時は少々めげることもあります。もう少し具体的には以前報告した「初期症状かも」の中身の①④⑥⑦⑩⑪にあたります。
<S医科大学の小線源治療> S医科大学でこの治療を始めたのは2005年になります。日本では早い方ですが、それほど昔ではないですね。当時は術中プランは採用しておらず、術前プランのみでシード留置を行っていたようです。その後すぐに現行の術中プランに移行し、施術による前立腺変形を考慮してシードを留置するようになったそうです。また精嚢へのシード留置や、ハイリスクへのBED220以上などの治療は2008年頃から行うようになったそうです。ですからこの10年を見ても着実に技術が進歩しているわけです。
これまで600名くらいの患者を治療してきて再発は10名だそうです。これくらいの期間、治療を重ねていると、およそ今後の経過も予想できるようで再発に関してこの比率が大きく変わることはないという確信を抱かれているようです。従って画像で転移がないと判断された患者は多く見積もってもリスクに関係なく再発は5%以内であるという感触を得られている様子でした。言い換えれば画像で転移がないと判断された患者の内、見えない転移は5%以下であるということです。この値は2006年のStone先生の講演では26%になっていました。嘗ては再発原因が見えない転移の所為にされていたのですが、このようにしてそれが誤りであったことがますます明らかにされつつあります。他院で根治寮を半ば諦めさせられた患者は、決して治療実績に貢献しそうにありません。ですが、これを積極的に受け入れられている先生は、このような確信で裏打ちされているのだと感じました。最近は、その延長線としてこの掲示板でも話題になったオリゴメタシス(オリゴメタ)にも取り組み始められています。それは単なるトライアルモードではなく、こうした実績ベースの延長線で捉えられているのです。
<ゾラテックス> 今回ネオアジュバントで使用した薬は、ビカルタミドとゾラテックスでした。休薬前はT大学病院にてゴナックスを毎月注射していたので、その違いに驚いています。ゴナックスは少なくとも1~3週間は蜂に刺されたような痛みがあり、しこりもそれ以上の期間なくなりません。これを毎月するのです。それに引き替えゾラテックスは注射時に痛むだけで、その後は痛み、腫れ、しこりなどなく、何と楽な注射だと驚きました。しかも3ヶ月に1回です。費用も安い。急速なPSA低下にはゴナックスの方が効果あるようですが、その必要性がない患者も多く居ると思うのです。さらに効き目の強い薬を使わない方が良い患者も居ると思います。ゾラテックスは少し古い薬ですが、目から鱗が落ちた気分です。こんごの経過についてはまた機会をみて報告したいと思います。
<休薬期間中の初期症状の変化> この半年余りの休薬でPSAは0.07から2.3に上昇していました。詳細は「さらばテストステロン、されどテストステロン」を参照ください。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5500
そちらではホルモン治療の副作用の変化について詳しく書いたので、こちらでは初期症状の変化について書きます。休薬が始まって3ヶ月経過したころから初期症状として感じていた症状が少しづつ復活してきました。具体的には会陰部を中心とするもので、尿道の炎症感、前立腺やその脇上方の嫌な痺れるような圧迫感、仙骨周辺から股関節周辺の痺れるような凝りなどです。尿や便が溜まると強く感じます。また症状には波があり、強弱を繰り返しますが最後の方は早く治療を受けたいと思うくらい不快に感じることもありました。自分の場合はD2宣言をされた経緯があるので、そんな時は少々めげることもあります。もう少し具体的には以前報告した「初期症状かも」の中身の①④⑥⑦⑩⑪にあたります。
<S医科大学の小線源治療> S医科大学でこの治療を始めたのは2005年になります。日本では早い方ですが、それほど昔ではないですね。当時は術中プランは採用しておらず、術前プランのみでシード留置を行っていたようです。その後すぐに現行の術中プランに移行し、施術による前立腺変形を考慮してシードを留置するようになったそうです。また精嚢へのシード留置や、ハイリスクへのBED220以上などの治療は2008年頃から行うようになったそうです。ですからこの10年を見ても着実に技術が進歩しているわけです。
これまで600名くらいの患者を治療してきて再発は10名だそうです。これくらいの期間、治療を重ねていると、およそ今後の経過も予想できるようで再発に関してこの比率が大きく変わることはないという確信を抱かれているようです。従って画像で転移がないと判断された患者は多く見積もってもリスクに関係なく再発は5%以内であるという感触を得られている様子でした。言い換えれば画像で転移がないと判断された患者の内、見えない転移は5%以下であるということです。この値は2006年のStone先生の講演では26%になっていました。嘗ては再発原因が見えない転移の所為にされていたのですが、このようにしてそれが誤りであったことがますます明らかにされつつあります。他院で根治寮を半ば諦めさせられた患者は、決して治療実績に貢献しそうにありません。ですが、これを積極的に受け入れられている先生は、このような確信で裏打ちされているのだと感じました。最近は、その延長線としてこの掲示板でも話題になったオリゴメタシス(オリゴメタ)にも取り組み始められています。それは単なるトライアルモードではなく、こうした実績ベースの延長線で捉えられているのです。
<ゾラテックス> 今回ネオアジュバントで使用した薬は、ビカルタミドとゾラテックスでした。休薬前はT大学病院にてゴナックスを毎月注射していたので、その違いに驚いています。ゴナックスは少なくとも1~3週間は蜂に刺されたような痛みがあり、しこりもそれ以上の期間なくなりません。これを毎月するのです。それに引き替えゾラテックスは注射時に痛むだけで、その後は痛み、腫れ、しこりなどなく、何と楽な注射だと驚きました。しかも3ヶ月に1回です。費用も安い。急速なPSA低下にはゴナックスの方が効果あるようですが、その必要性がない患者も多く居ると思うのです。さらに効き目の強い薬を使わない方が良い患者も居ると思います。ゾラテックスは少し古い薬ですが、目から鱗が落ちた気分です。こんごの経過についてはまた機会をみて報告したいと思います。
府中のターちゃんさんへ
投稿者:SSN 投稿日:2015/02/23(月) 06:34:35 No.5505
[返信]
おはようございます。
退院・職場復帰おめでとうございます。
1月27日ごろ退院予定と書かれていましたので、心配をしておりました。
尿道と膀胱の縫合部分の治癒に時間がかかったのですね。でも、尿漏れが殆どないので、よかったですね。
私の場合、尿道と膀胱の接合部分の治癒は、予定どおりでしたが、大量に尿漏れが続き、改善してきたのは、手術後3カ月すぎたころでした。
ともに、前立腺癌とつきあっていきましょう。
退院・職場復帰おめでとうございます。
1月27日ごろ退院予定と書かれていましたので、心配をしておりました。
尿道と膀胱の縫合部分の治癒に時間がかかったのですね。でも、尿漏れが殆どないので、よかったですね。
私の場合、尿道と膀胱の接合部分の治癒は、予定どおりでしたが、大量に尿漏れが続き、改善してきたのは、手術後3カ月すぎたころでした。
ともに、前立腺癌とつきあっていきましょう。
今晩わ、府中からです
投稿者:府中のターちゃん 投稿日:2015/02/22(日) 23:54:58 No.5504
[返信]
ひげのお父さん、SSNさん
13日にお茶の水駅そばのT大学医学部附属病院へ入院し、その日は麻酔医や担当医の先生達から手術説明を受けました。14日に前立腺の全摘出手術を受けました。手術室の入り口までは家族といき、それから一人になりました。
広い手術室に入ったときに、看護婦さんが緊張してますね、大丈夫ですよと声をかけてくれました。実際、怖かったです。麻酔科の先生達がそろった後に、手術台に寝かされて、点滴を通じてこれから麻酔を入れますと言われ、咳がごほごほと出たのですが、その後は、起きて起きてと声がかけられて、気がついたら終わっていました。夢を見たような見ないような時間を過ごしたようです。
8時30分に手術室へ入り、気がついたのは2時半過ぎでした。
担当医から家族が手術は成功した言われたとのことです。
手術後は集中治療室の様なとこで、翌日までベッドに寝かされていました。両足は血せんを防ぐため、ポンプがつけられ、点滴、尿道のカテーテル、お臍の下に6cmくらいの傷がありそこに出血した血を排泄する管が付いていました。動いてカテーテルが外れては大変だと勝手に思い込み、なるだけ動かないように翌朝まで過ごして、これが大変でした。うつらうつらしながら過ごしました。後で分かったのですが、カテーテルの先端は風船のように膨らんで抜けにくく、また出血排泄用のチューブは縫い付けてあり、殆ど寝返りをしても大丈夫とのことでした。
15日の朝に病室へ移されたのですが、車いすへ移動して病室まで行ったのですが、その車いすへの移動が傷口等が痛くて大変でした。エレベーターに鏡が付いていて自分の顔を見たら、真っ白で、自分自身が驚きました。
15日いっぱいは食事抜きで、16日の朝から食事が出てきました。
手術後の15日から病院の廊下を歩かされました。15日は、カテーテルが入っている部分や傷跡が痛く、看護婦さんに付き添って貰い100mほど歩くのが大変でした。
4日位経過後、出血が無くなったので血液排出用のチューブが抜かれ、シャワーを使って良いと言われ、それからカテーテルと尿バックをぶら下げてシャワーを浴びるようになりました。時間と共に、朝と夕方にかなり病院内をぐるぐる回れるようになりました。
尿はカテーテルを通して尿バックへ排出されますが、それに血が混じっていまして赤ぽい尿が続いていましたが、徐々にそれも薄れていきました。ビックリしたのは、カテーテルが入っている尿道が膿んで、膿みたいな物が出てきました。先生や看護婦さんに伝えましたら、それは良くあることで心配ないので、カテーテルが入っている部分を良く水洗いして下さいと言われました。カテーテルが入っている尿道はジンジンという感じで痛かったです。
1月22日に、尿道と膀胱を縫合した部分の漏れが無いか造影剤をカテーテルから注入し、カテーテルを抜かれ、X線で検査しました。私も見えたんですが、造影剤をしばらく入れていると、おなかの部分が僅かに白くなっていきました。先生が、まだ、完全に縫合部分が治癒していないと言われました。なんと、新しいカテーテルをその場で入れられました。この尿道へのカテーテルの導入はものすごく痛く、うなっていました。先生から、足につける携帯用尿バックがあるので、家へ帰ることも可能ですよと言われましたが、確実にカテーテルが抜けるまでは入院することにしました。私は糖尿病を持っており、それが回復を遅らせた可能性があります。1週間後の1月29日に再検査をしました。僅かに漏れがあったようですが、先生からカテーテルを抜きましょうと言われ、やっと自由に動けるようになりました。
その後、尿の排出量、尿漏れパッドをつけてその重さを量ることで尿漏れ量を調べることが始まりました。水分は良く取るように言われていましたので、よく水を飲んでいましたので2時間おきくらいに排尿があり、そのときの排尿量の測定と、尿漏れ量の測定を29日から2月2日まで行いました。先生から尿がおなかに漏れると痛くなるからと言われていましたが、排便等でおなかが痛くなる場合もあり、区別付くのかと心配しましたが、ひどい腹痛は生じませんでした。ただ、2週間以上カテーテルが尿道に入っていたので、尿が貯まってくると、尿道が痛くなるのと、肛門も痛くなり、それが続いていました。尿漏れを心配しておりましたが、尿パッドはつけておりますが殆どありません。2月2日に退院の許可がおり、退院し、自宅療養に入りました。病院を出るとき、大げさでは無く、生きていると喜びを感じました。
退院の翌日に、職場等へ歩いて行きましたら、久しぶりに長時間歩き、おなかが痛くなり、その後は安静第一で安静に過ごしました。2月13日に外来に行き検査と診察を受けました。
私の摘出した前立腺の病理判定は、Gleasone Score 4+3=7, 病理学的病期:pT2c(僅かに左側にも癌あり), 断端陰性 というものでした。PSA値は0.02に下がっていました。職務復帰可能と判断されましたので、2月17日から復帰いたしました。現在は、まだ、そろそろと仕事をしています。長くいすに座ると、傷口付近が痛んできます。咳やくしゃみをすると、おなかが突っ張り痛いです。薬は痛み止めとお通じの薬を頂きました。
現在、このような状況です。
3月にはまた、検診があります。
定期的に検査をしながら、前立腺癌とはこれからもつき合っていくことになると思います。今は、早く元気に回復したいと願っています。早く暖かくなって欲しいと感じます。
長い報告をすみませんでした。
今後とも、宜しくお願いいたします。
...(続きを読む)
13日にお茶の水駅そばのT大学医学部附属病院へ入院し、その日は麻酔医や担当医の先生達から手術説明を受けました。14日に前立腺の全摘出手術を受けました。手術室の入り口までは家族といき、それから一人になりました。
広い手術室に入ったときに、看護婦さんが緊張してますね、大丈夫ですよと声をかけてくれました。実際、怖かったです。麻酔科の先生達がそろった後に、手術台に寝かされて、点滴を通じてこれから麻酔を入れますと言われ、咳がごほごほと出たのですが、その後は、起きて起きてと声がかけられて、気がついたら終わっていました。夢を見たような見ないような時間を過ごしたようです。
8時30分に手術室へ入り、気がついたのは2時半過ぎでした。
担当医から家族が手術は成功した言われたとのことです。
手術後は集中治療室の様なとこで、翌日までベッドに寝かされていました。両足は血せんを防ぐため、ポンプがつけられ、点滴、尿道のカテーテル、お臍の下に6cmくらいの傷がありそこに出血した血を排泄する管が付いていました。動いてカテーテルが外れては大変だと勝手に思い込み、なるだけ動かないように翌朝まで過ごして、これが大変でした。うつらうつらしながら過ごしました。後で分かったのですが、カテーテルの先端は風船のように膨らんで抜けにくく、また出血排泄用のチューブは縫い付けてあり、殆ど寝返りをしても大丈夫とのことでした。
15日の朝に病室へ移されたのですが、車いすへ移動して病室まで行ったのですが、その車いすへの移動が傷口等が痛くて大変でした。エレベーターに鏡が付いていて自分の顔を見たら、真っ白で、自分自身が驚きました。
15日いっぱいは食事抜きで、16日の朝から食事が出てきました。
手術後の15日から病院の廊下を歩かされました。15日は、カテーテルが入っている部分や傷跡が痛く、看護婦さんに付き添って貰い100mほど歩くのが大変でした。
4日位経過後、出血が無くなったので血液排出用のチューブが抜かれ、シャワーを使って良いと言われ、それからカテーテルと尿バックをぶら下げてシャワーを浴びるようになりました。時間と共に、朝と夕方にかなり病院内をぐるぐる回れるようになりました。
尿はカテーテルを通して尿バックへ排出されますが、それに血が混じっていまして赤ぽい尿が続いていましたが、徐々にそれも薄れていきました。ビックリしたのは、カテーテルが入っている尿道が膿んで、膿みたいな物が出てきました。先生や看護婦さんに伝えましたら、それは良くあることで心配ないので、カテーテルが入っている部分を良く水洗いして下さいと言われました。カテーテルが入っている尿道はジンジンという感じで痛かったです。
1月22日に、尿道と膀胱を縫合した部分の漏れが無いか造影剤をカテーテルから注入し、カテーテルを抜かれ、X線で検査しました。私も見えたんですが、造影剤をしばらく入れていると、おなかの部分が僅かに白くなっていきました。先生が、まだ、完全に縫合部分が治癒していないと言われました。なんと、新しいカテーテルをその場で入れられました。この尿道へのカテーテルの導入はものすごく痛く、うなっていました。先生から、足につける携帯用尿バックがあるので、家へ帰ることも可能ですよと言われましたが、確実にカテーテルが抜けるまでは入院することにしました。私は糖尿病を持っており、それが回復を遅らせた可能性があります。1週間後の1月29日に再検査をしました。僅かに漏れがあったようですが、先生からカテーテルを抜きましょうと言われ、やっと自由に動けるようになりました。
その後、尿の排出量、尿漏れパッドをつけてその重さを量ることで尿漏れ量を調べることが始まりました。水分は良く取るように言われていましたので、よく水を飲んでいましたので2時間おきくらいに排尿があり、そのときの排尿量の測定と、尿漏れ量の測定を29日から2月2日まで行いました。先生から尿がおなかに漏れると痛くなるからと言われていましたが、排便等でおなかが痛くなる場合もあり、区別付くのかと心配しましたが、ひどい腹痛は生じませんでした。ただ、2週間以上カテーテルが尿道に入っていたので、尿が貯まってくると、尿道が痛くなるのと、肛門も痛くなり、それが続いていました。尿漏れを心配しておりましたが、尿パッドはつけておりますが殆どありません。2月2日に退院の許可がおり、退院し、自宅療養に入りました。病院を出るとき、大げさでは無く、生きていると喜びを感じました。
退院の翌日に、職場等へ歩いて行きましたら、久しぶりに長時間歩き、おなかが痛くなり、その後は安静第一で安静に過ごしました。2月13日に外来に行き検査と診察を受けました。
私の摘出した前立腺の病理判定は、Gleasone Score 4+3=7, 病理学的病期:pT2c(僅かに左側にも癌あり), 断端陰性 というものでした。PSA値は0.02に下がっていました。職務復帰可能と判断されましたので、2月17日から復帰いたしました。現在は、まだ、そろそろと仕事をしています。長くいすに座ると、傷口付近が痛んできます。咳やくしゃみをすると、おなかが突っ張り痛いです。薬は痛み止めとお通じの薬を頂きました。
現在、このような状況です。
3月にはまた、検診があります。
定期的に検査をしながら、前立腺癌とはこれからもつき合っていくことになると思います。今は、早く元気に回復したいと願っています。早く暖かくなって欲しいと感じます。
長い報告をすみませんでした。
今後とも、宜しくお願いいたします。
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私は小線源ではなく通院で外部照射(IMRT)とホルモン治療を受けています。今月、糖尿病の悪化で10日間の教育入院をして退院をしたところです。ご質問の入院費用の件ですが、私の経験と今日の朝日新聞の記事に出ていたことを申し上げます。
1、高額医療制度を使えば70歳以下の場合、
・住民税非課税世帯の場合: 35,400円/月
・年収~370万円: 57,600円/月
・約370~770万円 : 8万100円+(医療費の総額ー26万7000円)x1%
・770万円以上2段階あり 詳しくは加入保険先
2、入院時の医療関連費には高額医療費に計上されないものがあります。
代表的なものが食事代と差額ベッド料です。
食事代は1回あたり原則260円です。しかし入院しなくても食費はかかります。
追加負担ではないでしょう。
しかし差額ベッド料は患者が選んだ時だけかかるものです。厚生労働省の
通知によると差額ベッド料は病院が患者に十分な情報提供をしたうえ、患者が希望した
し、同意書に署名した時にかかります。治療の必要があって差額ベッド料のかかる部屋に
入院した場合、支払う必要はありません。希望しないなら同意書への署名はせず、その旨
を病院へ伝えましょう。
以上 2015/2/22朝日新聞朝刊「リライフ」- 保険のイロハの記事を引用しました。
私は教育入院でしたので差額ベッド料不要の4人部屋でしたトイレ・洗面所つきで快適でした。
ちなみにいろいろ検査、薬の処方もしてもらい10日間で57、000円の請求でした。
ご加入の健康保険先(国民健康保険の場合は自治体の役所窓口)に確認されるのが良いかと
思います。
1、高額医療制度を使えば70歳以下の場合、
・住民税非課税世帯の場合: 35,400円/月
・年収~370万円: 57,600円/月
・約370~770万円 : 8万100円+(医療費の総額ー26万7000円)x1%
・770万円以上2段階あり 詳しくは加入保険先
2、入院時の医療関連費には高額医療費に計上されないものがあります。
代表的なものが食事代と差額ベッド料です。
食事代は1回あたり原則260円です。しかし入院しなくても食費はかかります。
追加負担ではないでしょう。
しかし差額ベッド料は患者が選んだ時だけかかるものです。厚生労働省の
通知によると差額ベッド料は病院が患者に十分な情報提供をしたうえ、患者が希望した
し、同意書に署名した時にかかります。治療の必要があって差額ベッド料のかかる部屋に
入院した場合、支払う必要はありません。希望しないなら同意書への署名はせず、その旨
を病院へ伝えましょう。
以上 2015/2/22朝日新聞朝刊「リライフ」- 保険のイロハの記事を引用しました。
私は教育入院でしたので差額ベッド料不要の4人部屋でしたトイレ・洗面所つきで快適でした。
ちなみにいろいろ検査、薬の処方もしてもらい10日間で57、000円の請求でした。
ご加入の健康保険先(国民健康保険の場合は自治体の役所窓口)に確認されるのが良いかと
思います。
心強い励ましありがとうございます。SANZOKUさんの投稿は何時も読ませてもらっています。SANZOKUさんの、前立腺癌に対する高い調査能力と博識には関心しています。もしお医者さんになっていたら、O先生みたいに活躍されていたと思います。先週の水曜日にO先生の診察を待っていた時に、僕の他に二人の人がO先生の診察を待っていたけど、もしかしたらその中の一人がSANZOKUさんだったのかな?僕も小線源治療(4月の13日)の後で外部照射に入るので、その時は
入院して治療する事になると思うので、もしかしたらお会い出来るかもしれないですね(楽しみにしています)ちなみに僕のPSAは0・01まで下がっていました。
入院して治療する事になると思うので、もしかしたらお会い出来るかもしれないですね(楽しみにしています)ちなみに僕のPSAは0・01まで下がっていました。
GANBA-SETA さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/02/22(日) 18:16:03 No.5501
[返信]
GANBA-SETA さんもお元気な様子で何よりです。自分は今回の治療開始を控え何かと気ぜわしく、しばらく投稿が少なくなっていました。どうやら休薬が続くと初期症状がぶり返し、早く治療を始めて欲しいと思う時も増えていました。心配になり少し元気がなくなっていたのも事実です。ですが今回O先生の診察を受け、その情熱と確信に満ちた説明でまた元気が出ました。後は前に向かって走るだけですので、よろしくお願いします。
昨年手術した右肩は術後半年を目前にして未だ元のレベルに達していません。しかし徐々にではありますが快方に向かっているのも事実です。可動範囲が元通りではないので、少し無理をすると痛みが出ます。従ってリハビリも可動範囲を広げる事を中心にウエイトトレーニングは痛くない範囲で少しづつやっています。まだウンウン唸っていますよ。
奥様は順調な回復で良かったですね。6週間入院だったのですね。ショルダーブレースをしている間は入院してリハビリする方が良いかもしれません。自分は老母の面倒がありましたので3週間で退院しました。本当は退屈していたこともあります。自分のケースが順調なのかどうか分かりませんが、気長に治していくつもりで頑張っています。
幸い自分の施術は春から夏にかけて行われるので、体調が許せば外照射の際はあちこち出歩きたく思っています。
昨年手術した右肩は術後半年を目前にして未だ元のレベルに達していません。しかし徐々にではありますが快方に向かっているのも事実です。可動範囲が元通りではないので、少し無理をすると痛みが出ます。従ってリハビリも可動範囲を広げる事を中心にウエイトトレーニングは痛くない範囲で少しづつやっています。まだウンウン唸っていますよ。
奥様は順調な回復で良かったですね。6週間入院だったのですね。ショルダーブレースをしている間は入院してリハビリする方が良いかもしれません。自分は老母の面倒がありましたので3週間で退院しました。本当は退屈していたこともあります。自分のケースが順調なのかどうか分かりませんが、気長に治していくつもりで頑張っています。
幸い自分の施術は春から夏にかけて行われるので、体調が許せば外照射の際はあちこち出歩きたく思っています。
さらばテストステロン、されどテストステロン
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/02/22(日) 17:50:42 No.5500
[返信]
私は地元のT大学病院でT4N0M1(D2)診断を受け無期限のホルモン治療に入りました。しかし4ヶ月あまりでS医科大学にてT3aに修正され、半年余り休薬。その理由はそれ以上前立腺が縮小するのを防ぐためですが、無駄な治療で身体が消耗するのを防ぐ意味も大きいです。そして5月に予定している小線源治療を前にして2/19からネオアジュバントホルモン療法実施のため復薬しました。この間のPSAの推移と身体に起こった変化を報告します。
まずPSAの推移を報告します。当初の90という値が4ヶ月あまりで0.07まで落ちて、その後休薬にともない徐々に増加。4ヶ月あたりから急増し最後の一月は少し増勢が鈍っています。休薬後のPSA変化は根治療を施していない患者さんの間欠療法後の変化が参考になります。たとえば以下の三谷さんのブログなどが参考になります。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~fmitani/
http://homepage3.nifty.com/lesoleil/takero/
図中TSとあるのはテストステロン値です。ng/mlで記していますので、正常値は1.92~8.84です。従って5ヶ月程度で正常値下限の半分以上に達しています。TSの測定回数が少ないので何とも言えないところですが、この辺りのPSA変化はTS値と比例しているように感じます。
さてホルモン療法後の副作用については既に以下に報告しているので休薬後半年余りでの変化について報告します。
① ホットフラッシュは今もあるが、肩のリハビリで痛みが走るような時以外はあまり出ない。出ても一気に来るのではなく緩慢に来る。
② 頭ののぼせはほとんど感じなくなった。
③ 膝上からヘソ下に付いた脂肪はほとんどそのままである。元々そんなものであったと言えばそれで済む程度の乳房の膨らみは、そのままである。肌に油が若干戻っているが、まだまだすべすべ肌である。また体毛の変化もそのままだ。最近朝の儀式が半旗程度に戻っている日が出てきた。
④ 筋肉や体力の衰えは復活していないが、微妙に回復してる気もする。関節周りの柔軟さはそのままの気がする。
⑤ 関節周囲の痛みや頼りなさは休薬後3ヶ月くらいでほぼ治まった。
⑥ 頬の痒みはその後もない。
⑦ 夜間尿は1回になっているので、2~3回というのはホルモン療法の副作用であった可能性が大きい。
要するに半年経過しても物理的変化はほとんど回復していないということである。テストステロンや男性機能については回復の兆しが見えるし、ホットフラッシュは気にならないレベルまで改善、関節痛はほぼ回復した。
ホルモン治療を行って余計な邪念がなくなり清々したと述べておられる方も居るが、自分も当初はそう思っていた。だがホルモン治療の狭間を行きつ戻りつしている内に、そうとばかり言っておられない気がしてきた。第一に様々な形で身体に忍び寄る負担が生じてくるのが実感される。もしかするとこの病で命を落とさなくとも、忍び寄る負担のため寿命を短くしているかもしれない。
テストステロン。こいつのお陰で意味も無く失敗したことしきりと反省するが、こいつのお陰でアフリカのジャングルで、月を仰いで吠えることができたのだ。この一事を取ってもこいつの存在を許すに余りある気がするのである。そしてあるべき位置に戻ってきたという心地よさを感じるのである。これが心の艶と言うものなのかと思う。
さらばTS、されどTS。できるならばもう一度、こいつの下に戻って来たいと思っているこの頃です。
まずPSAの推移を報告します。当初の90という値が4ヶ月あまりで0.07まで落ちて、その後休薬にともない徐々に増加。4ヶ月あたりから急増し最後の一月は少し増勢が鈍っています。休薬後のPSA変化は根治療を施していない患者さんの間欠療法後の変化が参考になります。たとえば以下の三谷さんのブログなどが参考になります。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~fmitani/
http://homepage3.nifty.com/lesoleil/takero/
図中TSとあるのはテストステロン値です。ng/mlで記していますので、正常値は1.92~8.84です。従って5ヶ月程度で正常値下限の半分以上に達しています。TSの測定回数が少ないので何とも言えないところですが、この辺りのPSA変化はTS値と比例しているように感じます。
さてホルモン療法後の副作用については既に以下に報告しているので休薬後半年余りでの変化について報告します。
① ホットフラッシュは今もあるが、肩のリハビリで痛みが走るような時以外はあまり出ない。出ても一気に来るのではなく緩慢に来る。
② 頭ののぼせはほとんど感じなくなった。
③ 膝上からヘソ下に付いた脂肪はほとんどそのままである。元々そんなものであったと言えばそれで済む程度の乳房の膨らみは、そのままである。肌に油が若干戻っているが、まだまだすべすべ肌である。また体毛の変化もそのままだ。最近朝の儀式が半旗程度に戻っている日が出てきた。
④ 筋肉や体力の衰えは復活していないが、微妙に回復してる気もする。関節周りの柔軟さはそのままの気がする。
⑤ 関節周囲の痛みや頼りなさは休薬後3ヶ月くらいでほぼ治まった。
⑥ 頬の痒みはその後もない。
⑦ 夜間尿は1回になっているので、2~3回というのはホルモン療法の副作用であった可能性が大きい。
要するに半年経過しても物理的変化はほとんど回復していないということである。テストステロンや男性機能については回復の兆しが見えるし、ホットフラッシュは気にならないレベルまで改善、関節痛はほぼ回復した。
ホルモン治療を行って余計な邪念がなくなり清々したと述べておられる方も居るが、自分も当初はそう思っていた。だがホルモン治療の狭間を行きつ戻りつしている内に、そうとばかり言っておられない気がしてきた。第一に様々な形で身体に忍び寄る負担が生じてくるのが実感される。もしかするとこの病で命を落とさなくとも、忍び寄る負担のため寿命を短くしているかもしれない。
テストステロン。こいつのお陰で意味も無く失敗したことしきりと反省するが、こいつのお陰でアフリカのジャングルで、月を仰いで吠えることができたのだ。この一事を取ってもこいつの存在を許すに余りある気がするのである。そしてあるべき位置に戻ってきたという心地よさを感じるのである。これが心の艶と言うものなのかと思う。
さらばTS、されどTS。できるならばもう一度、こいつの下に戻って来たいと思っているこの頃です。
GANBZ-SETAさん
投稿者:bighiro 投稿日:2015/02/22(日) 11:48:57 No.5498
[返信]
ありがとうござます。
GANBA-SETAさんは予定通りに治療が進んでいるようですね。
自分も皆さんの状況を拝読して、皆さんのようにそれに負けないでと思っていますが、実際に治療に入り当事者になった時に冷静に、この気持ちが持続するかどうか、ですが・・・。
これからも私を含めたガン初心者に参考になるようなことがありましたらお示しください。
GANBA-SETAさんは予定通りに治療が進んでいるようですね。
自分も皆さんの状況を拝読して、皆さんのようにそれに負けないでと思っていますが、実際に治療に入り当事者になった時に冷静に、この気持ちが持続するかどうか、ですが・・・。
これからも私を含めたガン初心者に参考になるようなことがありましたらお示しください。
当方は、3か月毎にホルモン遮断の注射を打っていましたが、
今年の1月末に受けました、トリモダリティ治療の外照射終了後の1カ月検診で、
最後となるホルモン遮断の注射を打ちました。
やはり、治療に入りますと体力と気力が落ちましたね。
近場の低山で山歩きをしていましたが、
入院もありましたので、この5ヶ月間は山歩きをしていません。
今は寒いこともあり、春ごろから再開しようと思っています。
bighiroさんは、筋トレ・エアロビクス等に励んでおらっるようなので、
心配はないと思いますが、ほっておくとおばさん体型になりますね。
今年の1月末に受けました、トリモダリティ治療の外照射終了後の1カ月検診で、
最後となるホルモン遮断の注射を打ちました。
やはり、治療に入りますと体力と気力が落ちましたね。
近場の低山で山歩きをしていましたが、
入院もありましたので、この5ヶ月間は山歩きをしていません。
今は寒いこともあり、春ごろから再開しようと思っています。
bighiroさんは、筋トレ・エアロビクス等に励んでおらっるようなので、
心配はないと思いますが、ほっておくとおばさん体型になりますね。