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医療統計データについて GANBA-SETA 様への質問
投稿者: 投稿日:2015/02/18(水) 13:05:17 No.5469 [返信]
GANBA-SETA 様 「「非再発率統計の整理」読みました」の投稿、興味深く読みました。
先に投稿されました
PCRSG High-Risk抜粋
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5234

に関連しての質問を「論文・詳細スレッド」にしました。

医療統計データについて GANBA-SETA 様への質問
https://sen-you.boy.jp/bbs/paper/?read=3

ご回答、よろしくお願いします。
放射線治療後のPSA値
投稿者: 投稿日:2015/02/18(水) 10:59:25 No.5467 [返信]
2月16日、外照射終了後、初めての診察で、PSA値、0.15でした。予想(0.1を少し切るか0.1の前半)より少し高く、若干心配です。

なお、2014年4月29日にホルモン治療開始、終了は11月17日でその間のPSA値は
8月19日 0.022
11月17日 0.008
でした。

GSは私と同じ3+4で私より長い一年半のホルモン剤治療を受けて同じトモセラピー治療で寡分割照射法での治療を実施されたtoshi 様の投稿
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=3559

はとても参考になります。
推移をみると3か月後は 0.105 で、その後の経過をみると0.2、0.3などは全く問題ないことが窺えます。

貴重な個人的な体験を参照できる腺友ネット:掲示板に感謝します。

ひげの父さんへ
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/02/18(水) 09:29:08 No.5466 [返信]
お早うございます。

この掲示板の編集機能は、いろいろ使っているうちに、
その有りがたさが分かってきました。
スレッドが増えるに従い、ますます編集機能は必要になりそうです。

タモロウさんにお返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/17(火) 23:38:57 No.5464 [返信]
タモロウさん

グリーソンスコア5というのが間違いなければ、これは極めて珍しい評価で、
相当おとなしいがん細胞だということになります。
グリーソン分類(パターン)には5段階あり、最も多いと思われるパターンと
次に多いと思われるパターンの合計をグリーソンスコアと呼んでいますが、
パターンが2以下という評価はほとんどないので、GSは6以上が普通になります。
5というのはほとんどお目にかからないのですが、まれにあります。(4以下はなし!)

もし、グリーソン分類のパターンが5ということなら、これは極めてリスクの高いがんに
なってしまうので、念のため、「グリーソンスコア5」に間違いがないかどうか、
再度、確認していただいた方が良いでしょう。

GS5で、生検陽性が1/10であれば、積極的な治療よりは、監視療法を考えるべきでしょうね。
PSAが10という点がやや気になるものの、治療をすれば、多かれ少なかれなんらかの副作用を伴います。
副作用のことを考えると、ベストな治療というのはなにもしないこと。
このまま様子を見て、PSAの動向を観察し、上昇が続くようなら、その時点で改めて手を打っても良いでしょう。

このぐらいのがんであれば、手術でも放射線でも治る確率が高いと思いますが、
同じやるなら、簡単・確実・低浸襲 の小線源を選ばない手はないと思います。
治療法
投稿者:タモロウ 投稿日:2015/02/17(火) 17:39:49 No.5463 [返信]
大阪の某病院で生検 10針中1針がん細胞今年1月に見つかる psa10 GS 5 74才 2012年胃癌手術 その後順調
お医者さんはホルモン治療進められるが、一生なのでする気がしません。小線源かロボット手術を考えていますが年齢が74才なので迷っています。宜しくアドバイスお願いします。
ひげの父さん、motoさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/02/17(火) 11:48:02 No.5461 [返信]
ひげの父さん、専用スレッドを立てていただきありがとうございます。
これで親掲示板にご迷惑をかけずに、
安心して、データ解析等の投稿ができそうです。

motoさん

「再発統計の整理」読ませていただきました。
よくまとめられていて、分かりやすかったです。
仰る通り、罹患者サイドからすれば、医療統計から得られるものは少ないですね。
なぜかな、と考えますと、医療統計は医療関係向けに作成されており、
決して患者サイドに立って作成されていないからだと思いますね。

・・・続きは「詳細専用スレッド」へ転記しました。
北米の治療割合
投稿者: 投稿日:2015/02/16(月) 22:31:36 No.5460 [返信]
よく北米では放射線治療が主流だといわれていますが、2014年7月16日(水)開催「アピタルがん夜間学校 もっと知ってほしい がんと放射線治療のこと」での昭和大学医学部 の加賀美芳和 先生の講義に北米の状況について話していましたので、紹介します。

ちなみに加賀美先生は私の参加した臨床試験の責任研究者です。

https://www.youtube.com/watch?v=OUuZKmB9eFc

21分29秒あたり

画面を書きうつします。

限局期前立腺癌:治療方法の選択

カナダ (ブリティッシュ コロンビア)2000年 1)
前立腺全摘 50%
外部照射  37%
小線源治療 13%

65歳以上、45,636名
(SEER 2000年-2005年) 2)
前立腺全摘 26%
外部照射  38%
小線源治療 36%

以前、私の調べた記事 3)
においては以下の値でした。

65歳以上、137,427名
(SEER 1991年-2007年)
前立腺全摘 44%
外部照射  44%
小線源治療 12%
...(続きを読む)
非再発率統計
投稿者:moto 投稿日:2015/02/16(月) 21:00:39 No.5459 [返信]
親掲示板を賑わしてきた非再発率統計に関する話題を私なりに整理した小文を、新たに立ち上げて頂いた「論文・詳細スレッド」に書き込んでおきました。
論文・詳細スレッド
投稿者:moto 投稿日:2015/02/16(月) 20:38:10 No.5457 [返信]
ひげの父さん:論文・詳細スレッドの敏速なる立ち上げ、流石ですネ。本掲示板に対するGANBA-SETAさんの良識にも感服!!本掲示板が益々発展していくことを確信すると共に、皆で盛り上げて行きましょう。
専用スレッドを立ち上げました
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/16(月) 16:06:43 No.5456 [返信]
14日(土)・15日(日)は家を空けておりました。
それもあって、専用スレッドを立てるというご提案への反応が遅れていましたが、
この問題に関する一連の流れから考えるに、別スレッドを設けるのが、やはり一番良いと判断し
「論文・詳細スレッド」を設けさせていただきました。

質問とその答えは最優先項目とし、・お知らせ(イベントや本)・近況報告 ・挨拶等は「親掲示板(メインボード)」に!
上記以外(論文など比較的難解なもの、その他、詳細説明等)は「論文・詳細スレッド」に書き込んでいただき、
同時にその概要や案内は、簡潔に判り易く「親掲示板(ここ)」にも書き込んで下さい。
曖昧な時もあるかと思いますが、さほど厳密でなくとも、長文となる場合や難解と思える時は、
本文は「論文・詳細スレッド」に、要約だけを親掲示板に記すなど、適宜わかりやすく、
工夫をしていただければ結構です。
この掲示板をご利用の皆さん全員にご協力をいただければありがたいと思っています。

眞さんはクレバーでもあり、すばらしい感性をお持ちだと思うのですが、我が道を貫く方でもあるようです。
ハイレバルな内容を、いかにわかりやすく人に伝えるかという工夫は、やれば出来る方だと思っているのですが、
その必要性をあまり感じておられないのかも知れませんね?
同レベルの対応を他の方に求められることもありますが、書き込みが委縮する傾向が出てこないかと
そちらのほうが気がかりです。
論文の内容と、その意図が理解しずらいことはすでに申し上げたと思うのですが、
コロッと表現を変えて判り易く書いていただくことを望むよりは、
これまで通り、自由に「論文・詳細スレッド」に書き込んでいただき、
その要約だけを親掲示板に、できれば判り易く書いていただくというスタイルの方が、
眞さん自身にとっても対応しやすいのではないでしょうか。
ご理解のほど、どうぞよろしくお願いします。

 皆さんへ
この掲示板の運営方法、使い勝手等で気付く事があれば、またご意見をいただければ幸いです。
RE:IMRTとトリモダリティ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/16(月) 14:00:42 No.5455 [返信]
 りんごさん
ごもっともな質問だと思います。
小線源療法に外部照射(IMRTの場合もあれば、3D-CRTの場合もあります)を併用する場合は、
治療計画の組立かたとしては、小線源療法がメインであり、外部照射はサブという扱いが普通です。
つまり、外部照射にIMRTを使っていたとしても、IMRTの性能を生かすような使い方にはなっていないということです。
私はこれまで「術後のサルベージ照射(64~70Gy)は、高性能・高精度のIMRT(76~80Gy)とは別物」
ということを、たびたび言ってきたつもりですが、
小線源と併用する外部照射もこれと同様で、線量はサルベージ照射よりもさらに低い45Gy前後です。
要するに、IMRT本来の実力の発揮しようがないんですね。
都合により照射機械はIMRTと同じものを使っていたとしても、
もっと低レベルの照射でも間に合う程度のことしか行われていないわけです。
頭だけで考えると、TOPクラスの小線源と、TOPクラスのIMRTを組み合わせれば、
リンパ節に飛んでいる転移も狙える理想的なトリモダリティができそうに思うのですが、
それらを治療計画の上で重ね合わせるというのは、予想以上に難しいようです。
IMRTでも小線源でも、その実力を十分引き出せるのは、せいぜい上位1~2割の施設に限られると思いますし、
両方揃ってTOPクラスである施設は極めて少ないし、そのどちらにも精通した放射線治療医というのは、
ほとんどおられないのが現状ではないでしょうか。
手術を主体と考える医師と、放射線主体の医師では、無言の反目?があることも珍しくないと思うのですが、
放射線治療医の中でも、外部照射主体の医師と小線源主体の医師があり、やはりそれと似たような感覚があるようで、
相手を信用しきれないといいましょうか、自分の力量だけで勝負したいと言った側面があるように感じています。
たとえ、小線源と外部照射の両方を極めたいと思う若手の医師が居たとしても、
それを育てる場というものが、ほとんどないのが現状でしょうね。
患者の声として、何とかしてほしいと思うのは当然でしょうね。
結論的としては、リンパ節転移等にはトリモダリティでも対応できないというのが現状での答えであり、
そのような場合いはIMRTような高精度の外部照射に頼らざるを得ないということです。
専用スレッドの件
投稿者:田舎ぐらし 投稿日:2015/02/16(月) 13:40:58 No.5454 [返信]
ひげの父さんへ

GANBA-SETAさんの提案に全面的に賛成いたします。
宜しくご検討を、お願いします。
本来の目的
投稿者:kimimiki 投稿日:2015/02/16(月) 11:31:06 No.5453 [返信]
GANBA -SETA さんの おっしゃる通りだと思います。
ひげの父さん、眞さん 、皆さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/02/16(月) 10:02:28 No.5452 [返信]
お早うございます。

専用スレッドの件は、ひげの父さんへ検討をお願いしているところですので、
何とも言えないのですが、当方のイメージとしましては、

当該掲示板は、罹患者の方々が差し迫った治療の選択や、治療後の不安の相談等、
生の声を、ひげの父さんや体験者の方々が受け止めて、経験を踏まえ知恵を出しながら、
会話形式で解決策を考えたり、また、後に続く罹患者の方々の参考のために、
実際に受けた治療内容とその経過の報告等及びセミナー等の案内や連絡を行こうとするのが、
この掲示板の本来の目的の様なイメージを持っています。

従いまして、緊急性の少ない書籍や論文の紹介は、専用のスレッドで紹介し、
興味のある方が参考にされるということで良いのではないかと思います。
紹介された場合、当該掲示板には、
例えば「***に関する書籍(あるいは論文)を専用スレッドで紹介しました。」と、
簡単な連絡メッセージを入れることで、周知できると思います。

相談者への回答等リアルタイムで書籍や論文を引用するための紹介は、
この掲示板上で紹介されるのか、「詳細は専用スレッドで紹介します。」、
とするのかは、回答者の判断で良いのではないでしょうか。

当然ながら、当方がPSA非再発率に関連して計算した投稿も、
専用スレッドが立てば、専用スレッドへ投稿すべき事項と思います。
その場合、当方は当該掲示板に次の様なメッセージを入れますね。
「***さん、***に関する詳細は、専用スレッドで。」

いろいろなケースがありますが、
中心は相談者、体験者の生身の声であり、
その他は、脇役だと考えていただければご理解いただけると思うのですが。

以上ですが、よろしくご検討お願いします。
...(続きを読む)
専用スレッドについて GANBA-SETA さんへの質問
投稿者: 投稿日:2015/02/16(月) 06:30:20 Home No.5451 [返信]
GANBA-SETA  さん、スレッドを分けるとご提案ですが、賛成する方も何人かいますが、今一つ区分分けが分からないので、教えてください。
書籍や文献紹介の、専用のスレッドということですが、
書籍は一般書も含まれますか。含まれないとしたら、その区分分けはどう考えればいいでしょうか。医学専門書店が出した本の紹介は専用スレッドですか。

論文、ガイドラインの内容を引用する場合は専用スレッドなのですか。
学会発表記事の紹介は専用スレッドですか。

https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5440

で私が紹介した勝俣先生の情報のランク付けで5以外のものに言及する場合は
専用スレッドというならば、よく分かりますが。

GANBA-SETA  さんが昭和大のPSA非再発率に関連して計算をやられていましたが、これも区分としては専用スレッドで議論すべきとお考えでしょうか。

以上、お考えを教えてください。
IMRTとトリモダリティ
投稿者:りんご 投稿日:2015/02/16(月) 01:36:39 No.5450 [返信]
ひげの父さん 様
初めて投稿します.
質問があります.「最善医療のすすめ」への書評のなかの,ひげの父さんの次のコメントについて詳しく教えてください.
「「トリモダリティ」がIMRTを追い越した感があるのは否定できませんが、部分的な骨転移やリンパ節転移への対応など、IMRTにしかできない強みもあることは確かなので」

トリモダリティの外部照射はIMRTではないのですか.
投稿内容
投稿者:ランナー 投稿日:2015/02/15(日) 22:03:28 No.5449 [返信]
私もGANBA-SETAさんと同意見です。
内容が高度になりますと、掲示板を読む気が失せます。

どうぞ、御一考をお願い致します。
前立腺癌永久挿入密封小線源療法後におけるPSA bounceの検討
投稿者: 投稿日:2015/02/15(日) 21:03:59 Home No.5448 [返信]
表題の論文をみつけましたので、紹介します。
スレッドを分けるべしという提案なされていますので、この投稿が本スレッド最後の投稿になるかもしれません。
(勝俣範之先生の『「抗がん剤は効かない」の罪』はご本人、後書きに書いていますように一般書です)

筆頭著者は東京医療センターの矢木 康人先生で詳しい内容は日本語ですので、興味ある方は読んでいただければ、いいかと思いますが、要旨、及び本文の一部を引用します。
要旨
「(対象と方法)2003 年 11 月から 2007 年 4 月まで,当院で BT を施行した 746 例中,術前ホルモン治療なく3 年以上経過観察が可能な 130 例を対象とした.」

「(結果)130 例中 40 例(30.8%)に PSA bounce がみられた.」
「Phoenix 定義(Nadir+2ngml)を用いて PSA 再発を規定すると,130 例中 8 例(6.2%)で PSA 再発と定義されるものの,臨床再発は 3 例のみであり,他の 5 例は PSA bounce と考えられた」

「結論)PSA bounce は 3 年以内に起こり,年齢が低い方が PSA bounce を生じやすい傾向にあった.」

本文中の次のことはは今まで知らなかったことでした。

「PSA bounce は前立腺癌に対する放射線治療全般に発生するが,BTで最も起こりやすいとされている」

「PSA bounce の原因は現在のところ明らかになっていないが,放射線により前立腺上皮細胞が破壊されることで生じる良性の過程と考えられており」

「しかし多くの論文が,年齢と PSA bounce との間に強い相関関係を示している.その 1 つの要因として性機能との関連性が注目されているが,現在のところ性機能と PSA bounce の関連性を証明した報告は見当たらない」

同感
投稿者:kimimiki 投稿日:2015/02/15(日) 13:00:08 No.5447 [返信]
GANBA-SETA さんに 同感です。
ひげの父さんへ
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/02/15(日) 10:19:36 No.5446 [返信]
ちょっと、ご検討願えれば幸いです。

そろそろ、専門的な書籍の紹介や、論文紹介が増えてきましたので、
パワー投稿者以外の投稿者や、初めて相談したいと考えておられる方が、
敷居が高く感じられますと、この掲示板の初心が薄れるようにも思います。

そこで、この辺で一つ、パワー投稿者の方々のために書籍や文献紹介の、
専用のスレッドを立てていただき、専門分野の書籍や文献は、
そのスレッドで紹介するようにしていただけませんでしょうか。

そうすれば、初めて相談したい方も、初心者の方も、
気後れせずに、書き込みやすくなると思いますし、
また、パワー投稿者の貴重な書籍や文献の紹介が、
時系列の彼方へ霞んでしまうことも防ぐ事ができますので、
一石二鳥ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
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