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励ましの投稿、ありがとうございます
投稿者:角さん 投稿日:2015/01/17(土) 09:31:26 Home No.5283 [返信]
GANBA-SETAさん SANZOKUさん

ありがとうございます。
励ましの投稿・アドバイスなどをしていただけるのが、
この掲示板の大変良いところであると思います。

自分が現在通院治療している病院は、大病院ではあり
ませんがちょっと特徴的な病院です。自分が望んで
転院してきました。そこで三人の医師に診てもらって
います。

当然、中心は泌尿器科の先生、腫瘍全般に詳しい消化
器外科の先生、ホリスティック医療を提唱しておられる
総合診療科の大先生のお三人です。三つの見地からお話
をいただけるので、自分にとってはがんと向き合う上で
とてもいいと思っています。
(待ち時間は相当なものですが、、、)

ただ、放射線科はありません。ので、こんどの診察の時に
泌尿器科の先生か総合診療科の大先生にきいて、有効かも
しれないとなれば紹介状を書いてもらって他の大病院で
トライすることもやぶさかではありません。
が、自分の骨転移は「瀰漫的」つまり仙骨、腸骨、腰椎
肋骨に点在していますので、できるかどうか。
また塩化ラジウム223の動向もきになりますね。

自分が今感じている限り、腰痛・下肢の痺れは
去年にくらべれば、相当軽く感じられるので、悪化はし
ていないと思います。他の部位に痛みはありません。
関係するかどうかわかりませんが、今月のALPの値は
過去最低でした。
...(続きを読む)
がん薬物療法専門医の件
投稿者:GetWell 投稿日:2015/01/16(金) 23:51:57 No.5282 [返信]
GANBA-SETAさん

学術集会や教育セミナー等に頻繁に参加、書類審査と筆記試験をパスすると、がん薬物療法専門医の資格を取得・更新できるわけですが、はたしてこれだけで前立腺がんの治療を安心して任せられる医師と判断してよいのでしょうか?

別の見方をすれば、患者は良い論文を書くための実験台と考え、患者の診療そっちのけで学会活動に熱心な医師の方が、制度上、資格を取得・維持しやすいと思われますが、そのような医師の方が良い治療をしてくれるとは到底考えられません。

いくら薬物療法の資格を有していても、実務能力が低い、臨床経験が浅い、泌尿器や前立腺がんの勉強をしていない、多忙で患者を等閑に扱う、というのでは意味がありません。医師を評価するポイントは、肩書きではなく、実際に患者とどう向き合い、どういう治療をして、どういう結果をもたらしたか、ではないでしょうか?

私は泌尿器科医のサポートをする腫瘍内科医の存在が必要、または、泌尿器科を内科と外科に分科すべき、という考えの持ち主ですが、それは現状の泌尿器科医の負担を減らし、医療の最適化によって治療成績が向上するからです。しかし、両専門医が必ずしも薬物療法の資格を取得する必要はないですし、患者側も薬物療法の資格の有無で医師を判断すべきではありまあせん。医師は肩書きで治療をするわけではないのですから。
術後の放射線治療(2014)
投稿者:コバトン 投稿日:2015/01/16(金) 23:51:22 Home No.5281 [返信]
>ひげの父さん

 レスを頂き有難うございます。
 先に記載しました資料は、10年前の古いものでしたので、全摘出後のサルベージ放射線治療の新しい情報を記載致します。

 『前立腺全摘術後のPSA再燃(生化学的再発)は2割強に見られたが、サルベージ放射線療法を行うことで約9割の患者でPSA再燃が抑制され、良好な治療成績が得られることが確認された。』(下記サイトより引用)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/201405/536225.html

 他の優秀な治療方法(トリモダリティーなど)の非再発率データを見ていると、この程度の成績の「再度のチャンス」がないと全摘出手術体験者は生きていけません。

 まだまだ寒い日が続きます、風邪に注意してご活躍ください。
角さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/01/16(金) 20:38:57 No.5280 [返信]
角さん。唐突に聞こえるかもしれませんが放射線治療を併用されては如何でしょうか? この治療にも可能性が残っていると思います。

放射線治療は疼痛緩和のためにとっておくという考えもありますが、積極的に治療した方が良いという意見もあります。放射線治療ができるかは、角さんの転移部位にもよるかとは思いますが・・・。肋骨は呼吸で動くので難しいかもしれません。しかし京都大学では動体追尾放射線治療装置が稼働し始めたので可能かもしれません。

積極的治療はたとえ根治が難しくとも癌のボリュームを小さくしておけば、進行を遅らせることになり、薬剤耐性の発現も遅くなるという考えではないかと思います。もちろんエビデンスのある治療法ではないし、標準治療でもありません。その副作用も考えなければなりません。それにこのような治療を引き受けてくれる病院があるかという問題もあります。無いことはないと思いますが・・・。

ですが自分もD2宣言を受けていろいろ考えたのですが、標準治療の範囲だけではなかなか隘路を突破できないという現実があると思いました。何時も思い付きのような方策ばかり提案して誠に恐縮ですが、無い知恵を絞った結果です。

他にも臨床試験や治験という手もあるとは思います。もうご覧になっているかもしれませんが・・・。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5245

エンザルタミドやアビラテロンの効果もまだまだ持続するとは思いますが、何事も準備には時間がかかるし、その治療をするタイミングもありますから。
「臨床試験・治験の語り」:DIPExJapan
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/16(金) 16:44:16 No.5279 [返信]
過去にDIPExJapanの「健康と病の語り」で、「前立腺がんの体験を語ってもらえませんか?」ということで、
掲示板を通じて、ご協力をお願いしたことがあります。
http://www.dipex-j.org/
その語りがウェブサイトに掲載されている方も、何人かおられると思いますし、
その内容の一部は、すでに書籍化されてこのような本になっています。
Amazonのページへ

このサイトでは、すでに乳がん・前立腺がん・認知症の語りが公開されており、
近く大腸癌検診に関するページもOPENするはずです。

ところでその次ということで、現在始まっているのは、「臨床試験・治験」に関する語りのビデオ取りです。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.dipex-j.org/join/889.html

臨床試験や治験の体験者というのは数は限られると思いますが、治験のあり方を考えたり、訴えるのに、
このようなサイトの存在は、有効な手段の一つではないかと思いますので、
もし、臨床試験や治験の体験をされた方がおられましたら、ぜひ、手をあげていただけるとありがたいですね。
かなり過去に遡った話でもけっこうです。
表明は、掲示板でもけっこうですし、ダイレクトメールをいただいてもけっこうです。
どうぞよろしくお願いします。

5279

阪神・淡路大震災から20年
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/16(金) 16:08:12 No.5278 [返信]
明日は阪神・淡路大震災から20年。
早朝からの「1・17のつどい」に出るために、今夕から神戸にでかけます。
当時は仕事もまだ現役のど真ん中。日本建築家協会からの派遣ボランティアということで、
たびたび歩いて神戸に入り、瓦礫をふみわけ、多くの民家の診断にあたってました。
公園でたき火を囲む人の中に割り込ませていただいて、
「燃やすものだらけで、焚き火には楽ですね」などと適当なことを言った時。
「これはワシの家や」と言われた時は、一瞬、固まってしまった覚えがあります。

 >それはそうとO先生が教授になられたようですね。(SANZOKUさん曰く)
小線源治療に特化された講座というのが新たに設けられたようですが、
このような講座は、これまでどこにもなかったとか。

GANBA-SETAさん
本の紹介、ありがとうございます。
折があればご紹介しようと思っていた本ですね。
昨年行われた日本放射線腫瘍学会の市民講座もプログラムも、
概ね、この本沿った内容となっていました。
一般書店では買えないはずなので「市民のためのがん治療の会」までお問い合わせください。
http://www.com-info.org/
この本の「1」は、2007年に出たので、内容はかなり古いのですが、
こちらには、前立腺がん関係では、溝脇先生(京大)の文章が載っています。
クレオさん、皆さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/16(金) 11:36:41 No.5277 [返信]
クレオさん、皆さん

クレオさん、たまに掲示板を覘いておられますか?。下記の書籍を昨日(1/16日)入手しました。
SHさんの内容を読んでいますと、掲示板のどこかで見た内容と似ていると直感し、
確認しました。クレオさんの「2014年8月15日」の投稿内容と同じでしたので、
SHさんは、クレオさんであると確信していますデス!!。

なぜ、この書籍を入手できたかと言いますと、当方は、昨年の2月末に前立腺がんが確定したときに、
「市民のためのがん治療の会」を知り、3月に入会していますので、
今年1月に機関紙のNewsLetterと、下記の書籍の案内が送られてきましたが、
書籍内容の案内に「前立腺がんに対する小線源治療ー高リスク症例に対する応用」、
の項目があり、西尾正道先生が監修されていることもあり、購入しました。

実際の目次の内容は下記の通りで、2例の高リスク治療の詳細が記載されています。
患者サイドとしては、SHさんが25P、大野さんが18Pと、かなりリアルかつ詳細に書かれています。
これから治療される方で、小線源も検討しているが、ちょっと不安と思われている方にとっては、
小線源治療を受けるまでの具体的な流れが、リアルに分かるため参考になる内容と思います。
また、岡本先生と深貝先生の、小線源治療の丁寧な説明を読みますと理解が深まります。

?

5277

5277-2

角さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/16(金) 10:21:46 No.5276 [返信]
角さん

学校の先生をされおられたとのことで、
いつも丁寧で分かり易い投稿は流石ですね。

厳しい状況下でも、屈することなく前向きに取り組まれておられ、
腺友に、新しい可能性と勇気を与えていただき、有難うございます。

当方は、まだ駆け出しの罹患者で、
ほとんど知識を持ち合わせておりませんので、
この掲示板等で、リアルタイムの現状を学習させていただいております。

百もご承知のように、前立腺がんの罹患者の増大に伴い、
去勢抵抗性に関する研究や新薬の開発も活発化していますので、
持ち前の知恵と勇気と行動力で、特効薬の恩恵に与るまで、
辛抱強く、凌ぎきってください。 お祈りいたします。


GANBA-SETA さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/01/16(金) 08:03:16 No.5275 [返信]
「SANZOKUさん!!」結構ですよ。お待ちしております。昨年の入院の時もそうでしたが、どうも病室でじっとしていることができず、あちこち出歩いていました。散歩したり、リハビリしたり、一日2回入浴したり・・・。その点だけがちょっと心配ですね。

PCの利用状況の情報もありがとうございました。

それはそうとO先生が教授になられたようですね。私も腺友倶楽部の寄稿文を見て気付きました。文章の内容は何時もの先生そのものですね。特任教授という肩書きから、私がよく見ている「相棒」の特命係を連想してしまいました・・・。ちょっと失礼な連想だったかもしれません。まあ先生はほとんど肩書きに拘っておられないと想像していますが。私は率直に嬉しいです。

それからビカルタミドの件ですが、私もカソデックスからビカルタミドに変更しました。ビカルタミドはジェネリックで薬価が6割くらいだったと記憶しています。効能はほとんど変わらないと思いますが、若干の違いはあるかもしれません。自分の場合ビカルタミドに変えた時期と関節痛が改善した時期は一致していませんでした。
お返事いろいろ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/16(金) 00:49:48 No.5274 [返信]
 コバトンさん
ビデオはともかくとして(多くの泌尿器科医がこのようにおっしゃいますので)、
愛知県がんセンターだと思われるサルベージ照射の報告ですが、症例は少ないものの、良い結果がでているようですね。
お知らせいただきありがとうございます。

 栗林さん
>全摘手術の成功率はサルベージ療法含めて解釈すべきと思っています。
トータルな視野では、それもひとつの考え方だと思っています。
ただ、術後の再発では、諦めもあるのか、ホルモン療法に甘んじる方もかなりおられます。
おそらく半数ぐらいはあるのではないでしょうか。
手術の再発患者が3割とすれば、放射線治療を受けるのは1割5分。
3人に2人が治ったとしても、上積みは1割ですから、最終的に治るのは8割どまり。
この結果を、放射線治療一発と比べてみて、どうかということですね。
再発のショックを経験し、おそらく副作用も二重に被るわけですから、
数字が同じぐらいでは喜べるかどうかということですね。
ただ、手術というのは、成功した人には達成感と解放感が味わえるようですね。
放射線治療の場合は、すぐに成功か失敗かはわかりません。
ある程度期間、じっと耐えながら観察を続ける必要があるわけです。
馬券の買い方に例えると叱られそうですが、どれを買うかは数字だけじゃないと思うのです。
結論は違って当たり前だと思っています。

 ランナーさん
良い経過をたどりつつあるようで良かったですね (^^)v

 lyonnaisさん
フランスで起きた新聞社襲撃に対する大規模なデモは、こちらでもかなり大きく報じられました。
ボンジュールぐらいしか知らなかったフランス語ですが、このたび”JE SUIS CHARLIE”という言葉も覚えたぐらいです。

 バネ指の件
以前から何度も掲示板で話題になっていますね。
その割に、LH-RHアナログ剤が犯人らしいということになっていましたが、
...(続きを読む)
近畿がん政策サミット
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/15(木) 23:14:00 No.5273 [返信]
私は前立腺がん以外にもがん関連の仕事?をいくつか抱えており、
ひょうごがん患者連絡会の事務局長(頼りないけど・・・)というのもその一つ。
3月22日(日)に同連絡会主催で「近畿がん政策サミット」を開催することが決まり、
この一週間ほど、ほぼ連日その詰めとウェブサイトの立上げ作業をやっていました。
近畿6府県の患者団体の代表者を中心に、行政、議員、医療関係者にも出席いただいて、
各府県におけるがん対策の進捗状況を報告しあい、お互いに学び合おうというものです。
「がん対策市民フォーラム」を兼ねているので、一般市民や近畿圏外からの参加も歓迎します。
ご興味がおありでしたら、どうぞお越しください。
詳細はこちらから。
http://hyogo-capa.net/summit/
参考資料として都道府県別の検診率というのを上げていますが、近畿圏はかなり悪いですね。(^^;
http://hyogo-capa.net/img/pref_gankenshin.gif

そして今夜はひょうごがん患者連絡会の新年会でした。
アルコールは控えめでしたので、帰宅後PCに向かっているところです。
しかし、丁寧なお返事はとうていできそうにありません。(^^;;;
遺伝やタバコじゃなかったの!?癌になる理由、第1位を発表
投稿者: 投稿日:2015/01/15(木) 19:09:46 No.5272 [返信]
「2015年元旦、癌になる理由の第1位がサイエンス誌に発表された」とのことです。
http://news.livedoor.com/article/detail/9656319/

「細胞の突然変異」が理由とのことですが、残念ながら、
「31種類の癌(信頼性の高い幹細胞の分裂速度を把握することができなかったため、乳癌と前立腺癌は除く)を調べた」
ということで、前立腺がんは対象外でした。

「突然変異したDNAが人体の各部位にたまって癌になっているケースが、全体の65%(3分の2)にものぼった」ということはイメージするに不気味です。

乳癌と前立腺癌以外に関しては
「癌の発生原因の第1位が単なる「運」だったとは驚きですね。気を付けようと思っても、気を付けようがありません。」
ということですが、前立腺がんの原因はなんでしょう。

なってしまったものが今さら論ってもしかたがないですが。
レス、有難う
投稿者:コバトン 投稿日:2015/01/15(木) 18:19:30 Home No.5271 [返信]
栗林さん、
SANZOKUさん
レス有難うございます。

 私、小心者でありまして、術後のPSA再発の影に怯えています。
 先の資料(愛知がんセンター)に出会ったとき、サルベージ放射線治療は溺れたとき藁ではなく、救命ボートに感じました。

 局所進行がんにおける、術後の放射線治療で非再発率74%は、観察期間が短い、またデータ数が少ないとの問題もありますが、10年前のデータですから立派な治療実績だと思います。
 もし再発したら愛知は遠いのですが治療に行くかもしれません。
イクスタンジの効きめに翳り?
投稿者:角さん 投稿日:2015/01/15(木) 15:48:36 Home No.5270 [返信]
エンザルタミドの服用でPSAがどうなったか、推移を報告させていただいています。
今月の報告です。
  2014年6月14日 251.00 まで、上がりました。運良く5月末エンザルタミドが発売。
   →6月18日 渡りに船とばかり、エンザルタミド服用開始 。

以下、グラフにしてみました。ALPの値も同時に書き込んであります。
下げ止まったような気がして、なんとも言えない緊張感に包まれています。
フィットさん、SANZOKUさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/15(木) 12:12:21 No.5269 [返信]
フィットさん
了解しました。

SANZOKUさん
ビタミンEのフォロー有難うございました。 何らかの効果が有りそうな気しますね。

外照射は7月の予定ですね。 入院の際は病室飲み投稿してください。
3か月の定期検査日が合えば、お見舞いに伺います。 おそら6階です。
本名を知りませんので、病室の前で、「SANZOKUさん!!」とお呼びします。
他の人はチョイびっくりしますかね。

院内には泌尿器科の病棟には、有料のPCもありますが、遅くて使い物になりません。
放射線科の6階には有料のPCは有りませんので、
当方は、院内の図書室に3台の無料のPCがあるので、それを使っていました。

こちらの方が早くて、プリンターも無料で使えます。
但しプリンターを使うためには、メインのPCが立ち上がっていないと使えません。
他の1台はメインのPCが立ち上がっていると使えますが、
3台のうち1台は、プリンターに繋がっていませんので、注意が必要です。

図書室におられる管理人(ボランティア)の方は、このプリンターの状況を、
ご存じない方も多いので、自分で確認しておくと良いです。
?
がん薬物療法専門医の件
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/15(木) 11:37:27 No.5268 [返信]
「がん薬物療法専門医制度」の件をご存じの方も多いと思いますが、
当方はほとんど知りませんでしたので、調べてみました。
がん薬物療法専門医は、日本臨床腫瘍学会が認定しており、
2015年1月14日現在で、全国で995名が認定されています。

この専門医を指導する指導医認定者は331名、
暫定指導医認定者は1,219名となっており、
日本全国でプロの「がん薬物療法専門医」は、合計2,505名です。
やはり、かなり少ないようですね。

認定研修施設(病院ですね。)は全国で402施設(病院)です。
これらの名簿の詳細は、次の日本臨床腫瘍学会のHPで公開されていました。
http://www.jsmo.or.jp/authorize/lists.html

去勢抵抗性へ移行した場合は、
出来る限り、がん薬物療法専門医による治療を受ける方が安心と思います。
まだまだ、がん薬物療法専門医の実力にもバラつきがあると思いますが、
少なくとも専門医が2名以上が在籍している、
認定研修施設に指定されている病院での治療が望ましいと思います。
学会発表
投稿者: 投稿日:2015/01/15(木) 09:15:17 Home No.5267 [返信]
学会発表のレジュメをみつけましたので、紹介します。

高リスク限局性前立腺癌に対するトリモダリティー治療による高線量照射の検討
(前立腺腫瘍/放射線治療3,一般演題口演,第99回日本泌尿器科学会総会)
http://yokou.dbcls.jp/pdf/2011/201109422150584.pdf

対象は2005年から2010年までにBED220Gyを目標としたトリモダリティー治療を行い、治療終了後6カ月以上経過観察が可能であった高リスク限局性前立腺癌63例

短期の観察期間ではあるがPSA 再発をきたした症例は認めなかった。

ということなので、発表時点では、高リスクPSA非再発率100%。

第99回日本泌尿器科学会総会は名古屋で行われたのですね。
http://www2.convention.co.jp/99jua/program.php

海外から21名の招聘、中曽根康弘、渡邉 恒雄、垣添 忠生の鼎談などなかなか
盛大に催されていますね。
(実は日本泌尿器科学会総会の案内ページみたの今回が初めてです。ま、一般人
はあまり関係ないといえますが)
バネ指、ビタミンE
投稿者:フィット 投稿日:2015/01/15(木) 09:13:32 No.5266 [返信]
GANBA-SETAさん、早速の返信有り難うございます。バネ指が治癒した理由は何だったのでしょう。SANZOKUさんの投稿に、ビタミンEのことが書かれています。GANBA-SETAさんもビタミンEを服用されていたとの事ですので、ひょっとすると、ビタミンE に何らかの効果があるのかも知れないという気がしてきました。月末に医師と面談される際、ホルモン薬を変えたことと合わせてビタミンEについてもバネ指との関係を尋ねて頂ければ有り難く存じます。宜しくお願いいたします。
手術後の放射線治療
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/01/14(水) 23:08:34 No.5265 [返信]
栗林さん、コバトンさん。

ストーン先生の2006年の講演で質問者に答えて以下のように述べておられます。
http://www.nmp.co.jp/member/oncoseed/download/seminar7.pdf

外照射療法併用群の10年目のPSA再発率は、外照射療法を受けなかった患者のPSA再発よりも50%も低い結果となっています。これは術後放射線併用の場合ですので、再発後のサルベージではこれより少し低い奏功率になると思います。

自分はその内容を文献で確認していませんが、「EORTC(European Organisation for Research on the Treatment of Cancer)が非常に大規模な研究を行っていることや、米国のSWOGグループ(Southwest OncologyGroup)の研究が終了しつつあります。この研究が始まってから10年が経過しています。」と述べられていますので探せば見つかると思います。

私の見つけた文献にはT3a、T3bの高リスクを対象とした調査で10年後の無増悪生存期間が、術後放射線なしで40%、併用で61%だったというのがあります。従って増悪した人の割合は60%と39%になりますから、サルベージの奏功率は(60-39)/60=35%以下ということになります。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/asco_gu2013/201302/529087.html

これは高リスクの場合ですから、全摘が適用されるケースが多い中リスクや低リスクでは、当然これより良い結果が期待される訳です。従ってサルベージ全般の奏功率は病期に応じて30~50%と考えて良いのではないでしょうか?
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