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Re: 解明せよ!がん細胞を取り巻く“微小環境”
投稿者: 投稿日:2014/09/25(木) 14:41:21 No.4659 [返信]
T3aファルGS9 様

TEDの興味あるプレゼンテーション紹介ありがとうございました。
早速、みてみました。
なおみたのはご本家のミナ・ビッセル「癌の新しい理解につながる実験」 | Talk Video | TED.comでした。

基礎研究と臨床の間にはかなりの距離があるかと思いますが、素晴らしい研究だと
思いました。

12分40秒ぐらいのところでの以下の言葉に感銘を受けました。
学生やポスドクに常にいう言葉だということです。

「高慢になるな 高慢になると好奇心が失われる」

Don't be arrogant. arrogance kills curiosity.
生検の時
投稿者: 投稿日:2014/09/25(木) 13:32:14 No.4658 [返信]
zen 様
生検後の状況、一ヶ月弱というところに目がいき、血がなかなか止まらないで
困っているという誤読をし、当方の経験を書きました。精液にまじる血のこと
だったんですね。
あまり参考にならない経験談、申し訳ございませんでした。
精液に関しては、未だ恥じらいの年頃でして、記述控えます。

考えてみれば、1回目の生検の後は強い抗生物質の投与がありましたので、血は
比較的に早くとまったと思います。
いずれにしろ、傷が治りにくい体質ゆえ、1回目の生検の後の事柄がなくても、
とてもとても手術という選択はなかったと思います。

2回目の生検時、入院した病室よりみた桜がとても綺麗でした。桜の季節により
によってと思いました。

そこで、今日その日のことをやるせなく思い出し一句


初桜傷つけられた前立腺
ひげの父さんへ
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/09/25(木) 08:41:26 No.4657 [返信]
ひげの父さんお疲れ様とは言えないほど、気持ちは充実されておられると思います。
NHK Eテレで60分枠は、民放と違い、見応えがありますね。
ひげの父さんの長年の真摯なご活躍が、実を結んだフォーラムと感じます。

「腺友倶楽部」には是非参加させていただきたいと思います。

今、フト気付きましたが、「腺友」は、ガンと戦う「戦友」にも通じますね。
「ガンと戦うな」と言われる医師もおられ、人それぞれの考え方はありますが、
罹患者の当方は、ガンをやっつけたいと思っていますので、やはり闘いと思います。
完全にやっつけられなくても、やれるだけやって天命を全うできれば、
それはそれで、勝利と言えると思っています。
戦いに勝つためには、やはり「良い情報」と「良い治療」の選択が重要ですので、
「腺友ネット」を含め、「腺友倶楽部」は、キット、
これからも迷える罹患者の灯台となると思いますので、早々の設立をよろしくお願いします。
前立腺がんフォーラム(9/23)について
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/09/25(木) 01:49:40 No.4656 [返信]
先日(9/23)の前立腺がんフォーラムですが、
NHK-Eテレで、「TVシンポジウム」として60分枠で放送されると聞いています。
9月中はまだ大きな声で予告は言わないで欲しいと頼まれていましたが、すでにその日にちが書かれてますね(^^)>

すでに書き込みをいただいている通り、ここに書き込みをされている皆さんも、
何人か参加されており、終了後にわざわざご挨拶をいただいた方も居られました。
ありがとうございました。

前立腺がん情報が患者に正しく伝わっていないことを、これまでも機会がある毎に指摘してきたつもりですが、
国立がん研究センターの「がん情報サービス」も、2006年以来一度も更新されない状態が昨年まで続いていたわけですが、
情報伝達そのものの伝達をおろそかにしていたということもあるでしょうが、
そのような古い考え方のほうが、手術好きの先生にとっては都合が良いというのも、
改訂が長らくなされなかった原因の一つだったのではないでしょうか。
治療法の選択の物差しが、病期中心からリスク分類中心へ移行した今日の眼からみれば、
改訂後の「がん情報サービス」も、手術優先の内容は影を潜めましたが、当たり障りのない最小限のものであり、
依然として古い概念の産物と言わざるを得ません。

シンポジウムで強調されたのは、次のような内容だと思います。

・前立腺がんの治療法を決めるのは生存率より非再発率。
・キャンサーフリーを目指すなら初回治療が大切。
・病期だけじゃなくリスク分類を重視すべき。
・限局がんと診断されても、実際はそうとは限らず、リスクが高いほど、浸潤がんである可能性が大きくなる。
・前立腺がんの手術では、その構造上(直腸、膀胱、尿道括約筋、神経血管束などと接している)大きく切り取ることが
 難しいので、浸潤がんの場合には、手術より、ややはみ出して照射できる放射線治療のほうが有利となる。
・高リスクでは、同じ放射線治療でも、IMRTより「小線源療法+外照射」のほうが照射線量で優れている。
・患者は目の前の専門医の意見に流されやすい・・・セカンドオピニオンは必須。
・今年は3つの新薬が承認され、ドセタキセル以外にも希望の光が見えて来た。

このような考え方は、ここの掲示板を見ていただいている人はすでにご存じだろうと思いますが、
「がん情報サービス」には、ほとんど書かれていないことばかり。
...(続きを読む)
がんとの戦いへの新しい戦略
投稿者:T3aファルGS9 投稿日:2014/09/25(木) 00:40:50 No.4655 [返信]
ついでに、TEDで検索したら上記題名のものもありました。

デイビット・アガス: がんとの戦いへの新しい戦略
http://www.ted-ja.com/2014/05/david-agus-a-new-strategy-in-the-war-on-cancer.html
解明せよ!がん細胞を取り巻く“微小環境”
投稿者:T3aファルGS9 投稿日:2014/09/24(水) 23:40:06 No.4654 [返信]
本日のNHK Eテレのスーパープレゼンテーション。

しまった、見逃した、と思ったら、以下のサイトから見ることが出来ました。
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/

これからの展開が期待できるでしょうか。
toshikoさんへ
投稿者:zen 投稿日:2014/09/24(水) 20:36:40 No.4653 [返信]
toshikoさん
ご主人様が大変な中、情けないことばかり心配している私どもに温かい
コメントを頂き、心から感謝いたします。
toshikoさんの過去の書込みを読んでいつも感じていたのは
ご主人さまへの深い愛情と、この病にご夫婦で立ち向かう勇気でした。
私にも幸いなこことに共に悩んでくれる妻がいて、いつも一緒に
この掲示板の書込みを読んで、ここから大きな希望と勇気を頂いております。
ご主人さまが来週から入院されるという非常に大変な中、同じ病院での
貴重かつリアルな情報を頂き、どんな文献を読むより大きな心の支え
になりました。家内も「ほんとうにありがたいね!」と感動しています。
ご主人さまの治療が良い方向に進むことを心から願っております。
本当にありがとうございました。
zen
フォーラムの情報感謝
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/09/24(水) 18:08:52 No.4652 [返信]
ひげの父さんご苦労様です。

キットコンディさん、toshikoさんフォーラムの情報有難うございます。
500名以上の方々が参加されているようですが、
参加された方で、特にインターネットでの情報収集が苦手な方にとっては、
大変良い機会だったと思います。

11/1日のNHK Eテレでの放送が楽しみです。
NHKで放送されると言うことで、治療選択を悩まれている方のための、
良い情報になるので、救われる方も多いと思います。

zenさま、キットコンディさま、NOBさんさま
投稿者:toshiko 投稿日:2014/09/24(水) 16:09:30 No.4651 [返信]
zenさま

告知から病院が決まるまで、治療法が決まるまで、そして始まるまでの不安なお気持ち、同じ思いをした家族としてお察し申し上げます。

主人は同じJ医大にお世話になっておりますが、高リスクの上のスーパーハイリスクですので、初めてE先生と面談したときに、「他の病院でもご相談することにしています」と申し上げたら「他のご意見を聞くことはとても大切なことです。ただし○○さんの場合はあまりゆっくりしてはいられませんよ」と言われました。

気休めにもなりませんが、スワ狂さまのおっしゃる通りJ医大に関して言えば、急を要する人にはこのようにはっきりとおっしゃるようですから、待たされているzenさまはそれだけ大丈夫ということ、とお考えになってよろしいのではないでしょうか。


かく言う私も主人の来週の入院を控え、副作用は、後遺症は・・・と不安ばかりですが、進んでいくしかありませんので頑張ります。

キットコンディさま、NOBさんさま

一昨日のホルモン療法のあと主人はまた発熱して寝込んでおりましたので一人でフォーラムに参加しました。
ネットを使わない方や、情報の伝わりにくい地方の方々にもNHKを通じて最新の治療法を紹介するという点では有効だと思いました。
ただ腺友ネットをいつも拝見している者にとっては多くは復習的な内容だったかと。
限られた時間内では仕方ないですね。
キットコンディさまやNOBさんさまのおっしゃるとおり、私も患者ならではのひげの父さんのご意見に感銘を受けましたので、そこが削られずに沢山伝わるといいなぁと思いながら帰って来ました。

ひげの父さん、お疲れ様でした。
フォーラムで感じたこと。
投稿者:NOBさん 投稿日:2014/09/24(水) 15:13:44 No.4650 [返信]
ひげの父さんが一寸提示された、かかったお医者さんが得意としている治療を80%前後の患者さんが選んでしまうというデータのテロップでした。「この辺にまだ医師にも患者にも問題があるよ。」とはひげの父さんはおっしゃりませんでしたが暗に示されたように感じました。
前立腺がんフォーラムに行って来ました
投稿者:キットコンディ 投稿日:2014/09/24(水) 08:41:01 No.4649 [返信]
9/23の東京イイノホールでのフォーラムに行って来ました。なかなか良い内容のフォーラムだったと思います。そして最後のひげの父さんのシメ;2014年に3つの新薬が認可された。私たち患者にとって「希望元年」である……;がとても良かったと思います。諸先生方の確信ある発言も併せて、確信と希望こそ大きな「免疫力」と感じました。会場を出てからビルの出口迄の間に、「ああ今日ここにきて良かった」といった何組かの人たちの声を耳にしました。11/1のNHK Eテレで放送されるようです。
私個人としても、自分の治療法選択を改めてしっかりと確信できました。 そして、次の機会には、FAS阻害薬C-31のような、薬物だけで根治できる研究動向や見通しを紹介して頂ければとも思います。
さて、ひげの父さんご紹介の「Movember運動」ですが、英語の勉強に普段よく見ているTEDというプレゼン専門サイトに、前立腺がん支援基金創始者の一人の方のプレゼンがありますので、ご参考まで;
http://www.ted.com/talks/adam_garone_healthier_men_one_moustache_at_a_time?language=ja
スワ狂さん、ありがとうございます
投稿者:zen 投稿日:2014/09/23(火) 21:37:10 No.4648 [返信]
スワ狂さん
早速のご回答、心から感謝いたします。
いつも、具体的なアドバイス、本当に助かります。

①そー 「小豆色!!!」 まさにその色です!最初見たときは
 「あーこれでしまいやなあ~」(すみません。九州人なもんで。。。。)
 と、ガックリしましたが主治医の問題ないと言う言葉でホッとしては
 いたのですが、、、1ヶ月近く続くので不安になっていました。
 スワ狂さんのお返事見て安心しました。

②待ち時間に対する考え方と使い方、非常に参考になりました。
 ひとつ安心したのは治療開始までにPSAを定期的に監視するの
 ですね。実は内心、今PSAを測るとあれだけ生検でブスブス
 やったあとなんできっと高いんだろうなあと妙な想像をする
 とともに、このような状態で何ヶ月もなにもせずにいて(なぜか頭の
 中ではPSAがどんどん高くなっていくイメージなんですが。。。)
 治療前にいきなり高い数値が出ることにかなり恐怖心を持ってい
 ました。監視しながらいくのであれば緊急時は何らかの対応をする、
 という安心感が持てました。

③「なにをしてもいいよ!」と言う期間、確かにただ漫然と告知前の
 生活をしてもなんの意味もありませんね。関連情報収集や食事療法、
 断酒と定期的な運動習慣付け、自分が良いと思うことを決めてしっかり
 やろうと思いました。

 私も先生から経過監視的なお話が出ました。しかし、87歳の父親が、
 現在前立腺癌で経過監視していることから、自分が現段階で経過監視
 を選択することはありえないとお話して、先生も「よくわかりました。
 確かにそうですね」とご承諾頂きました。従いましてスワ狂さんの言われる、
 可逆的治療に対する覚悟をしっかり形成する期間としても、有効に使って
 いきたいと思います。
...(続きを読む)
zenさんへ
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/09/23(火) 20:01:54 No.4647 [返信]
zenさん、こんにちは!

①私も最初小豆色で驚きましたが、徐々に色が薄まり、4・5回目で通常に戻りました。前立腺の傷が癒え、内出血が排出されるに従い、通常化するものと理解しておりました。私の場合は、左鼠蹊部の関連痛が最後まで治まらず心配しましたが、CT・MRIで心配無しと説明頂きました。

②私の場合、本年2月中旬には癌の診断を受けましたが、転院した為、3月下旬E先生初診、両先生の休診等でM先生初診(小線源治療単独に決定)4月下旬で、6月下旬施術となりました。

T医療センターでの待ち時間も3ヶ月程度とうかがっており、G研A病院のサイトにある治療法別待ち時間リストからも、J医科大の待ち時間は、待つ方としては短くはありませんが、仕方の無いものと受け入れておりました。

(大声では言い難いのですが、国内多くの病院で実施されております小線源治療の最大のリスクは、施術者の力量差と、これに基づく総線量とシード配置に在ると理解しておりましたので、あまり待ち行列が無く、従って施術実績も少ない所は、選択し難いなとも思っておりました。)

参考になるか分かりませんが、待ち時間を私は下記のように使いました。
・セカンド・オピニオンの取得(これも待ち時間があり数週間かかります。)
・同級生等の経験者から生の経験談を傾聴
・食事療法の勉強と実施(済陽式とヴィーガン食より可能な部分を実施)
・断酒と定期的な運動習慣付け
結果的にPSAが最大10.8から一度8.6まで下がり、9.4で施術となりました。M先生と東京医療センターからは、食事療法ではそんなに下がる訳がないので、断酒で前立腺のむくみが取れたせいではとのことでしたが、本人は結構気が楽になりました。

もう一つ、馬鹿げた考え方でお恥ずかしいのですが、最悪経過観察と言う選択肢も無い訳では無い数値でしたので、非可逆的な治療法選択して施術後数値の変化と胆力を持って対峙し続けなければいけない状態になる前に、1・2ヶ月猶予期間を貰って、様々な心の準備をしても良いのではとも、自分を納得させていました。

J医科大は、小線源治療の実績数が多いだけでなく、治療法が最も多岐渡る医療機関の一つであり、必要な場合は非常に積極的な治療法も採用し、当然急ぐ時には急ぐ病院ですので、少々待ち時間があっても中リスクなら大丈夫ではと、最後は思うようにしました。実際、これから他の有力病院に行っても、外来1回目からやり直して、さらに施術が遅れるだけでしたし・・・。

例によって長文申し訳ありません。
少しでもご参考になりましたら、幸いです。

スワ狂 拝
眞さん、ありがとうございました。
投稿者:zen 投稿日:2014/09/23(火) 18:02:11 No.4646 [返信]
眞さん、早速のご回答ありがとうございました
尿のほうは、正常のようなんですが、精液に血液が混じって
いる(というか全体が茶褐色)になっているのが気になって
いました。
教えて頂いたYahoo知恵袋に泌尿器科医からの回答で
「あと、精液にも同じような褐色のものが混じる場合もありますが、
これも心配はいりません。」
と書かれており、比較的珍しいことではないようなんで、
安心致しました。もうすこし様子を見たいと思います。
ありがとうございました。
zen
前立腺針生検後の血尿について
投稿者: 投稿日:2014/09/23(火) 16:26:56 No.4645 [返信]
zen 様
治療法決定に至るまで、考慮すること多くていろいろ大変ですね。

1)に関して、当方の経験を書きます。
生検後、2週間ぐらいは少し色濃いのがでて、1か月近くは薄ピンク色でして、なかなか、正常に戻りませんでした。これは2回目の生検時で敗血症となった生検のときはもう少し早く尿は正常になりました。(この場合、体は1か月近く元気なかったですが)私も気になり主治医にききましたが、特に問題ないとのことで、水をたくさん飲んでやり過ごしました。

大体、2週間もすれば改善するようですが、刺した針の位置、状況によるかと思います。
Yahoo知恵袋の
前立腺針生検後の血尿症状についてお教え下さい。の泌尿器科医の回答を参照願います。
教えてください
投稿者:zen 投稿日:2014/09/23(火) 14:41:57 No.4644 [返信]
みなさま
こんにちは、zenです
治療方法選択悶々状態継続していますが、このサイトやひげの父さん
のアドバイスに助けられて、なんとか難破せずに進んでいる気がして
います。本当に心から感謝です!
このような状態で、感じた疑問(不安)なんですが、もしご経験され
ている方や情報をお持ちの方がいらっしゃれば、コメント頂けると
助かります。

 ①8月28日に生検を実施して一ヶ月弱ですが、いまだに精液に茶褐色
  の血液がかなり混入しているようです。この状態は主治医にも伝
  えて、生検の影響のため心配いらないと言われていますが、見た目
  のインパクトが強いせいか、いつまで続くものなのか?本当に問題
  無いのか?等々心配です。

 ②現在、生検を実施した病院のプレパラートを別の病院に提示して
  再度の病理分析の結果待ちですが、すでに癌が確定
  してから、現在で2WeeK、再病理分析の結果が出るまでで約1ヶ月、
  そこから治療方針やセカンドオピニオン等を経て治療開始まで、
  恐らく4ヶ月程度かかると推測しています。癌がいつできたかは定か
  ではありませんが、PSAの推移が2011年 2.23→12年 3.00→13年 3.16
  →2014年 7月4.21/8月4.59と上昇しており悪化しているのでは?
  という不安があります。この状態から治療までさらに4~5ヶ月(何か
  あると約半年近く)放置して良いものか?一旦ホルモン剤投与などで
  拡大阻止する必要は無いのか?等々、前立腺癌は進行が遅いから
  大丈夫と医師からは言われていますが、GSも4+3の中リスクと言う
  状態から考えて不安です。

 ③これから治療開始まで、医師からは普段と同様何をやってもいいよ!
  出張も旅行も、酒も運動も、暴飲暴食などは避けたほうが良いが
  基本的に今までどおりの生活で何も問題ありませんと言われています。
...(続きを読む)
ペプチドワクチン治験のお知らせ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/09/22(月) 00:39:48 No.4643 [返信]
9/20、東京での前立腺がんセミナーを一つ終えることができました。
簡単な懇親会もあったので、腺友ネットに目を通していただいている方にも、数人お会いすることができました。
9/21、神戸でひょうごがん患者連絡会が主催するセミナーがあり、こちらは主催者の立場で出ておりました。

Movemberというキャンペーンをご存じでしょうか。
http://matome.naver.jp/odai/2135239398328998801
これに関するインタビューとビデオの収録があるというので、明日(9/22)からまた
東京へ出かけます。
9/23は、以前からお知らせしていた前立腺がんフォーラム(イイノホール)です。
ちょっと予定が立てこんでおり、掲示板の書き込みにもついていけなくなっていますが、
皆さんでうまく運んでいただけるとありがたいと思っています。

今日の神戸のセミナーで、こんな言葉を聞きました。
自立するということは、相互に依存しあうこと・・・孤立することではありません。

20日の前立腺がんセミナーでご一緒した赤倉先生からの情報ですが、
現在ペプチドワクチン(免疫療法)の治験(第Ⅲ相臨床試験)を受け付けているようです。
そこそこ良い成績が期待でき、副作用も少ないとか。
対象患者などの詳細はこちらをご覧ください。
http://fujifilm.jp/business/healthcare/medicine/vaccine_trial/

4643

スワ狂さん、有難うございます。
投稿者:zen 投稿日:2014/09/21(日) 00:58:51 Home No.4642 [返信]
スワ狂さん
zenです
具体的な情報ありがとうございます。
私の状況は、PSA:4.95、GS:3+3=6/4+3=7、
PCR:17%(12本中2本右周縁部)、T分類:T2aN0M0
年齢も今年の11月で57歳です。GSは病理分析中
ですが、この数値を見る限りPSAとGSがクロスした感じで、
素人目には非常に近いように感じます。(本当は各数値の意味する
ところが異なるとは思いますが。。。)

>一方、全摘手術単独では非再発率70%、これにサルベージ照射
>の成功率が再発30%の半数強で、70%+15%強=85%強で、どちらを
>選択してもほぼほぼ90%の非再発率と、私はM先生のご説明を
>理解しました。

手術の話が出て、動揺していたためか、私の理解は手術
も小線源も非再発率は90%。再発した10%に対して手術はサル
ベージである程度リカバリーが可能(成績は悪くない)、小線源は
全くリカバリー策が無い訳ではないが限定的、という認識です。
この点では藤野さんの文献データと矛盾しているところが整理
できないポイントで困っていましたので、私が間違った理解を
している可能性があります。

具体的な数値まで突っ込んで確認していなかったため、抽象的な
状態表現になってしまっています。どちらも90%でサルベージ
ができるかできないかを比較すると、再発後の対策としては手術の
有意性が高くなるように思えます。スワ狂さんの理解であれば、
中リスクでは手術+サルベージ=小線源治療=非再発率90%程度
という形で、すっきり整理できて判断しやすくなりますね。
このあたりはH.Sさんのアドバイスにもあったように、先生に
具体的に質問していくようにしたいと思います。
...(続きを読む)
zenさんへ
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/09/20(土) 22:24:46 No.4641 [返信]
zenさん

初めまして、PSA:9.2、GS:3+4=7、PCR:10%(10本中1本左周縁部)、T分類:T2aN0M0で、J医科大M先生に、この6月に小線源治療(シード110本)を施術頂いたスワ狂(57歳)と申します。

私も、当初小線源と外部照射の併用と自分では決め込んでいましたので、M先生に小線源単独を提案された当初は相当迷いました。J医科大では、低リスクに近い中リスク小線源単独治療の8年非再発率を90%弱としているようです。(世の中一般では80-85%と言われていると思います。)

一方、全摘手術単独では非再発率70%、これにサルベージ照射の成功率が再発30%の半数強で、70%+15%強=85%強で、どちらを選択してもほぼほぼ90%の非再発率と、私はM先生のご説明を理解しました。それで、手術の副作用で現在従事している難病の子供のお手伝いをするボランティアへの影響が出ても、結局3割は五分五分の救済照射が必要となるのでは、私は手術の選択肢は採れないと判断しました。

(私の場合は、初診はE教授でしたが、極めてニュートラルにどの治療法でも同程度の成果が期待出来るから、独り決めしないで良く考えるように言われました。二回目まで休診等で1ヶ月の間がありましたが、その間に持ち込んだデータと新しく撮って頂いた造影MRIの写真をもとに検討頂きました。、二回目の診断の際に、私が、この一年尿漏れ等に悩まず活動したいと申し上げ、E先生もMRIの8枚の写真を繰り返し見た上で、それでは、小線源治療にしてM先生に担当頂きましょうとの事になりました。zenさんがおっしゃられるように、少なくとも中リスクの場合は、ニュートラルに選択肢を提示して患者に選ばせると言うのがJ医科大の方針なのではないでしょうか。)

小線源治療単独で9割近い非再発であれば、外部照射の併用で数%(最大5%)非再発率が上げられたとしても、その改善分が副作用の増加に見合うとは思えないので併用は勧めないし、総線量を上げる為に、小線源も外部照射も6・7割の程度に抑えて分割治療するよりも私のケースのような10本中1本のヒットで造影MRIで分かった場所の場合は、100%小線源に線量を集中した方が効果的で、典型的な事例としてシードの置き方にも自信があると、M先生から明快に説明頂きました。

M先生のご説明で90%納得したのですが、結局残りの10%を埋める為に、T医療センターに紹介状を書いて頂き、セカンド・オピニオンを貰いました。同センターでも、J医科大同様、私のケースには小線源単独治療をプロトコルとしており、その理由等丁寧に説明頂き、最終的にM先生のご提案に従う事に意思決定致しました。

(ひげの父さんも言われていますが、外部照射だけでなく小線源治療も医療機関によって技術のバラツキが非常に大きく、先行しノウハウの蓄積が進んでいる医療機関では、小線源単独でも(低リスクに近い)中リスク事例に小線源単独で適応し、この数年十分な成果を挙げているようてす。参考書:金原出版 前立腺癌放射線治療のすべて)

zenさんのケースは、私より若干GS値が高い一方、PSAが半分程度ですので、直接私のケースが参考になるとは思えませんが、似ている状況で、こんなふうに考えた奴もいるんだと言うレベルでお読み頂ければ有難く存じます。

zenさんがご自身で得心され、最良の治療法を選択されます事をお祈り申し上げます。
(長文になり申し訳ありません。期の腺友として、焦らず長い戦いをしのいで参りましょう!)

スワ狂 拝

H.Sさん、有難うございます。
投稿者:zen 投稿日:2014/09/20(土) 21:51:28 No.4640 [返信]
H.Sさん貴重なご意見、本当に有難うございます。
当方が勝手に放射線治療の専門医という思い込みで受診していた為、
手術の話が出たときには、頭の周囲に???が飛び回っていました。
なんでこんな話しになるんだろう?という疑問がグルグルと渦巻き
整理していたハズの頭の中が再度混沌となってしまったように感じました。
診察を受けて帰宅した夜は、朝方までネットや文献情報を再確認し先生の説明
と突合せたり、これまでトライしていないアクションや情報検索をして、なんとか
頭の中を再構築しようと必死になっていました。今もこの状態に大きな変化は
無く治療法の模索は継続しているのですが、H.Sさんの書き込みを読ませて
頂いて、非常に大切なことに気付かされました。それは先生は基本的に
放射線治療を専門にやられているということとは全く無関係にニュートラルな
泌尿器科の医師としてのお立場で、私の前立腺癌の状況に対する治療方法
の諸条件を極めてフラットかつ誠実に提示してくださっているということです。
同時にこのことに気付かない自分の精神状態にも強い危機感を感じました。
どうも、告知を受けてからこれまでの期間、素直に物事を受け入れられなく
なっている自分に気付かされました。
治療方針が決定して本当に心が落ち着くまではまだまだ悩んで、もがくことに
なると思いますが、「素直な心」で医師や情報に接することで真実のメッセージ
をしっかり受け取って、最終的に自らの結論を出していきたいと思います。
本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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