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MRI検査の精度
投稿者:翔峰 投稿日:2014/10/12(日) 10:13:24 Home No.4763 [返信]
ひげの父さん

お返事、ありがとうございます。

デトロイトで交通事故死した男性を解剖し、前立腺を調べると、20才代ですでに8%に前立腺癌が見つかり、50才代で45%、60才代で70%、70才代では80%にまで達していたといいます。前立腺がんで死ぬより、事故や他の病気で死ぬということの方が多いのですね。
前立腺がんの多くは進行が遅く、高齢者ではたとえ前立腺がんを有していても、治療が不要な場合もあるとのこと、今後は、PSAの推移ややMRI画像所見を見守りたいと思います。

今回、MRI検査も前立腺がんの発見のための手がかりになると思いました。この掲示板を見ている方で、
①MRI検査でも前立腺がんによると思われる黒い影があり、生検でもがんが見つかった。
②MRI検査では前立腺がんの黒い影はなかったが、生検でがんが見つかった。
のどちらだったか、情報を頂ければ嬉しく思います。
zenさんへ
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/10/12(日) 08:18:47 No.4762 [返信]
zenさんへ

納得出来る形で治療法が選択できて本当に良かったですね!
私も同様な状況でしたら、その治療法を選択したと思います。
ところで、差し障りの無い範囲でセカンドオピニオンについて教えて頂けませんでしょうか。
T医療センターの所見も皆さんの参考になると思います。

当サイトで病院や治療法の偏りがあると言う批判もあるようですが、逆に同じ中リスクで同時期に異なる治療法を選択した複数のメンバーが継続的に治療成果をアップ出来たら、より多くの方の参考になるのではと期待しております。

今後とも同期の腺友として宜しくお願い申し上げます。

スワ狂 拝
まとめてお返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/10/12(日) 01:26:38 No.4761 [返信]
 山城の人さん
お知らせありがとうございます。
いましばらく経過を見守りたいと思っています。


 翔峰さん
気持ちが落ち着いておられるなら、無理やりがん細胞を探すより、
様子見を続けられたほうが良さそうな気もしますね。
おそらく大丈夫ではないでしょうか。


 yanbarukuinaさん
はじめまして。
驚かれたことと思いますが、5年生存率30%なんてことはとんでもない、
根も葉もない間違った伝説ですので、気にせずリラックスされたほうが良いでしょうね。
まずはリンパ節転移が本物かどうかを見極める必要がありそうですが、
すでにO先生(たぶん)のセカンドオピニオンを受けられたとのこと。
ご報告の続きを待っております。


 眞さん
ありがとうございます。
普段なかなかサイトをチェックしないので、米長さんのサイトでそのような警告が出ていることは
まったく知りませんでした。
とり急ぎリンクのほうは外させていただきました。
hira333さんと凡爺さんのサイトは、一旦外させていただきました。
もし、連絡があればいつでも戻せるようにしてあります。
米長さんの「癌ノート」は、私も読みました。
こうした闘病記は on-line古書店「パラメディカ」で入手していましたが、
店主星野史雄さんは大腸がんを患っておられましたが、
この夏、乳がんで先に亡くなった奥さまの後を追うように、お亡くなりになったとか。
...(続きを読む)
ひげの父さんへ
投稿者:ezison 投稿日:2014/10/11(土) 22:31:54 Home No.4760 [返信]
こちらへの返信が遅くなりすみません。
徳島での出会いは感激そのものでした。本当に、一生忘れる事のない思い出となりました。ありがとうございます。

本日はRFL小松島があり、またもや新しい出会いがありました。

俺は幸せ者です。色んな方に出会い支えられ今がある。やはり、これからは支える側にならなくちゃ!と強く感じさせられました。

あまり公表しなかったページなんですが、こちらでも色々綴っています。暇な時に覗いてもらえればうれしく感じます。

また会える日を夢に想い、日々踏ん張り歩んで行きます。
治療方針決定しました
投稿者:zen 投稿日:2014/10/11(土) 22:03:53 No.4759 [返信]
 みなさま こんばんは
 zenです
 いろいろ悩みましたが、なんとか昨日治療方針決定いたしました。
 結論は「ブラキ+外照射」です。
 理由は、以下の内容です。
 ・ブラキ単独もしくは外照射単独の放射線量に対し、ブラキ+外照射
  はBED換算で、各単独照射の約1.2~1.5倍の線量が投入される。
   ⇒放射線量が多いほど非再発率が高いと判断
 ・GS4+3という数値からある程度浸潤リスクがあると判断、ホルモン
  も癌の縮小化=浸潤部分縮小化という意味で対浸潤効果はある程度
  あるが、ブラキで2~3mmの対浸潤効果、外照射併用でその外側への
  放射線照射が可能
   ⇒浸潤に対しては外照射が有利と判断
 対抗馬だったホルモン療法は、前立腺癌そのものの治療に対して
 は、癌を小さくして照射野を絞って放射線の殺癌能力を高める
 というメリットと理解しました。イメージは理解できるのですが、
 論理的な根拠がいまいち理解できず、また皆さんから教えて
 頂いた副作用についても現役という立場を考えると不安が払拭
 できず、選択から外しました。
 本内容で、先生も快諾され、下記のスケジュール提示があり
 ました。
   12月8日:治療準備⇒前立腺サイズ測定、線源数決定等
   1月9日 :小線源治療実施(2泊3日)
   2月中 :外部照射開始 22~23回=5週間程度実施
   3月末 :治療完了見込み
 9月8日に癌告知(PSA4.49/GS4+3/生検陽性2/12)を受けてから
 約1ヶ月間、様々な文献を読みながら皆様方から本当に貴重
 なご意見を賜り、最終的に自分としても納得の行く治療方針
 に漕ぎ着けることが出来ました。本当に有難うございました。
 あとは、主治医を心から信頼し、全てをお任せして全力で
 治療に取り組みたいと思います。
...(続きを読む)

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Yanbarukuinaさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/10/11(土) 20:10:10 No.4758 [返信]
院内の10分刻みの有料のPCで、貧乏性のため、
急ぎながら読みましたので、失礼いたしました。
夕食を食べてゆっくり、確認の意味で見て、
既にセカンドオピニオンを受けられての報告と気がつきました。
当方は近畿内からの治療ですが、
沖縄県からは初めてではないでしょうか。
当方よりPSAの値は低いので、それほど悪いとは思いませんが、
続きの報告がよい報告であれば良いのにと思っています。

ひげの父さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/10/11(土) 15:22:12 No.4757 [返信]
来週早々、小線源の治療をうけます。
来月は外部照射の治療を受けますが、
時間がありますので、医科大生に負けないよう、
いろいろ学習したいと思っています。
5週間も勉強すれば、論文が書けるかも。
それなないで。(笑い)
来月に向けて、院内をいろいろ歩き回っています。
最初は迷子になりそうでしたが、だいぶ分かってきました。
Yanbarukuinaさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/10/11(土) 15:12:22 No.4756 [返信]
今台風で大変な状況のようですね。
当方は今、小線源治療のため、
B湖が見えるS医大病院に入院してます。
セカンドオピニオンは正解ですね。
帰りは、きっと元気になって帰れると思いますよ。
それに、安心感でよく眠れるようになりますよ。
米長さんのサイト
投稿者: 投稿日:2014/10/11(土) 13:56:24 Home No.4755 [返信]
ひげの父さん

腺友ネットでリンクされている米長邦雄さんのサイトですが、一昨日、アクセスしたところ、攻撃サイトとして報告されています!となり、以下のようなサイトがブロックされる理由が表示されました。Googleの診断

http://safebrowsing.clients.google.com/safebrowsing/diagnostic?client=Firefox&hl=ja&site=http://www.yonenaga.net/

yonenaga.net の現在の状況

    疑わしいサイトとして認識されています。このウェブサイトにアクセスすると
    コンピュータに損害を与える可能性があります。

    過去 90 日間に、このサイトの一部で不審な動きが 22 回検出されています。

この警告を無視してブラウジングを継続はしませんでした。
ただ、私の常用しているのはIEではないので、試しにIEでアクセスしたところ、警告はでたのですが、アクセスできたようです。(再度アクセスしていないので、そのメッセージを確かめることはしませんが)

念のため、急遽ウイルス対策ソフト「カスペルスキー」試用版をダウンロードし、フルスキャンしました。1時間以上かかり、不正なソフト無しの結果でした。

Windows8.1なので、一応、ガードしているようですが、当方、MSは信用していませんので。

お願いですが、上記のような状態ですので、できましたら米長さんのリンクははずしてください。その他腺友ネットの他のリンクされているhira333さん,凡爺さんはリンク切れです。(すべてをチェックしたわけではないですが)

リンク切れでも残しているということでしたら、特に米長さんのサイトのリンクはそのままで結構です。
一応、対策含め時間をとったので、報告いたします。

米長さんといえば、「【米長邦雄の家】 コラム "癌ノート" 過去ログ」
http://matome.naver.jp/odai/2139244909537798201

を読み、ネット上のキャッシュサイトから拾い出してまとめということなので、もれあるかなと思い、活字で再確認ということで、『癌ノート (ワニブックス新書) 米長流前立腺癌への最善手』を読んでみました。

文献を調べ(小線源について)、体験者の話をまとめた私は生検をしていただいた先生に会って話をしました。
...(続きを読む)
前立腺癌診断と治療方針の決定
投稿者:Yanbarukuina 投稿日:2014/10/10(金) 21:22:02 No.4754 [返信]
始めて投稿します。今年の五月末に前立腺癌と診断されたヤンバルクイナです。今現在タイ国に滞在しています。前立腺癌と診断されるまでの経過ですが、3年前に当地の病院で健康診断を受けた時にPSAが少し高い(3.8)泌尿器科に行って
エコーを受けるように言われたので、すぐに行きつけの病院の泌尿器科の先生に行ったら、基準値内だから調べる必要ないと言われて、まあその内日本に帰国した時に見てもらえばいいと安易に考えていました。それから2年半が過ぎた頃から、異常な体の疲れと目眩に動悸、今まで経験した事ない体の訴えに、直ぐに帰国して色々な検査を受けたけど、どこも悪い所はないと言われて途方に暮れていた時、タイで健康診断を受けた時に指摘されたPSAが少し高かった事を思い出して受けたところ、なんとPSAの値が15以上に跳ね上がっていた。その時に、前立腺癌になっていると確信しました。それから直ぐに前立腺癌針生検を受けたところ、12本の内6本に癌細胞が見つかって、しかもグリソン8と悪性、その後受けたCTやMRI検査で、骨盤内リンパが腫れているので、すでに転移している疑いが有るとのことで、お先真っ暗状態
家に帰って直ぐに、インターネットで調べた所、5年生存率は30パーセントとでている、今僕は59歳なので、還暦までは大丈夫だと思うけどその後はいくばくも無い、何とかならないもんかと、インターネットで調べまくること2ケ月、トンネルの中からひと筋の光が少し見えてきた心境になりました。前立腺癌は進行が遅いので、慌てて治療方針を決めなくてもいい(僕の主治医はしきりに手術をすすめた)だけど、僕がインターネットで調べた所、ハイリスク癌でしかもリンパに転移している可能性が高いのは手術は適さないと書いてある。その時にセカンドオピニオンで沖縄県外も視野に入れて捜した所、日本で一番大きな湖のある県にある病院でセカンドオピニオンをやっているとのことで、メールをした所心良く引き受けてくださるとのことでとても嬉しかった。早速僕の主治医に紹介状お願いした所心良く引き受けてくれたのでそれを持って会いに行ってきました。続きはこの次の機会にします。
MRI検査の結果
投稿者:翔峰 投稿日:2014/10/10(金) 16:03:57 Home No.4753 [返信]
翔峰です。
今日、前立腺のMRI検査の結果を聞きに行きました。MRIの検査報告書には、以下のような記載がありました。

【所見】
前立腺は57x49mmと肥大しています。辺縁域はひ(草冠に非:意味は厚みがない)薄化目立たず比較的保たれています。
T2強調像にて辺縁域の高信号域内に明らかな低信号域は、認められません。(先生解説:明らかながんによる黒い影は認められないという意味)
内腺域には腺過形成を疑う所見が見られます。腺優位型の前立腺肥大を疑います。
腹水・リンパ節腫大認めません。

【診断】
前立腺肥大

主治医の解説にもあるように、がんによる黒い影は認められなかったということで、今後もPSAの推移を見ていきましょうということになりました。

前立腺肥大の治療薬の”アボルボ”について、9/20(秋葉原)の前立腺がんセミナーの「Q&A・トークセッション」でも出たように、前立腺がんの予防になるが、ハイリスクのがんが増えるというデータもあるので、今後尿の出方が更に悪くなったなどあれば、処方しましょうとのこと。
”アボルボ”は、ホルモン薬ではないが、性機能が衰え勃起能力も落ち、おっぱいが大きくなることなどあるそうです。

今回前立腺の大きさは58ccだった。6年前のMRI検査では18.8ccだったので相当大きくなっている。このためPSAも段々大きくなっているのでしょうとの説明もあった。

もしどうしても多部位生検などもっと精度の高い生検を希望するなら紹介状を書きますとのこと。

私のここ7年間のPSAは、6.75(H19年12月)→7.18→10.4→7.97→9.54→9.12→10.3→9.21→10.2→9.94→10.32(H26年6月)です。

ひげの父さんへ
投稿者:山城の人 投稿日:2014/10/10(金) 05:50:51 No.4752 [返信]
ごろうさんが「煙突山」の代わりの掲示版をたちあげました。
http://b5.spline.tv/sentomo/
その他のお返事
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/10/10(金) 00:34:44 No.4751 [返信]
 角さん
イクスタンジ(エンザルタミド)が2週間分しかもらえないという情報は知りませんでした。
高額療養費の適用においても、一月以内に納まる分が、二月にまたがる場合も出てくると思うので、
支払額が変わる場合もありそうですね。
1割負担の方や、住民税を納めていない方などでは、まだだいぶ安くなると思います。
月に8万円台の出費は、決して安いとは言えませんが、長期となるともっと安くなるので、
アメリカなど目の玉の飛び出るような国の多いことを思うと、日本の医療保健の仕組みは
実にありがたいですね。


 GANBA-SETAさん
AR-V7は聞きなれない言葉だと思いますが、CRPC(去勢抵抗性前立腺がん)は
もう当たり前に用いられるようになってきました。
以下GANBA-SETAさんはご存じだと思いますが、ここをご覧の方のために余談を加えておきます。

去勢抵抗性というのは、以前はホルモン不応性とかホルモン療法抵抗性などと言っていたのですが、
2012年腺友ネットを立ち上げる際に、前立腺がんガイドブックに目を通していただいた専門医から、
「もはやそれは死語」という指摘をいただき、用語をすべて去勢抵抗性に改めました。
「去勢」という言葉にはなんとなく抵抗感があるのも確かですが、
医学的には精巣摘出ならびにLH-RHアゴニストorアンタゴニストによる男性ホルモンの枯渇状態を差すようです。
「転移性去勢抵抗性前立腺がん」という長ったらしい名前も、英語で言えば「mCRPC」ですから
うんとすっきりしますね(笑)
RE:はじめまして
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/10/10(金) 00:06:48 No.4750 [返信]
 syzさん
始めての書き込み、ありがとうございます。
なかなか厳しい病状だと思いますが、来週お会いできる方のようですね。
(来週はお二人の予約を聞いております)
ここで簡単にお返事できるような内容でもなさそうなので、
またお会いした時にお話をさせていただきたいと思います。
どうぞお大事になさってください。
転移性去勢抵抗性前立腺癌の新たなガイドライン(ASCO他)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/10/09(木) 23:58:43 No.4749 [返信]
mCRPC(転移性去勢抵抗性前立腺癌)の治療に関する新たなガイドラインが、2014年9月8日、
米国臨床腫瘍学会(ASCO)とキャンサー・ケア・オンタリオ(CCO)の連名で発表されました。
ガイドラインの主な推奨内容は次の通り。

・期限を設けずにアンドロゲン除去療法(内科的または外科的)を継続。
・アンドロゲン除去療法に加えて、
 アビラテロン+プレドニゾン、エンザルタミド、またはラジウム223(骨転移を有する患者)を投与。
 (生存期間の延長とQOLの向上、及び、リスクに劣らないベネフィットが期待できる。)
・化学療法を検討するなら、まずは ドセタキセル+プレドニゾン。(副作用に注意)
・次にカバジタキセル。(副作用に注意)
・症状がほとんどなければシプロイセルT(プロベンジ)
・効果は小さいが、ミトキサントロン。(副作用に注意)
・これも効果は小さいが、ケトコナゾールや抗アンドロゲン薬(ビカルタミド、フルタミド、ニルタミド)。
・ベバシズマブ、エストラムスチン、スニチニブは投与すべきではない。
・治療選択肢について話し合っている全ての患者に対して早期に緩和ケアを提供すべき。

さらに要約すると、効果がはっきり実証されているのは次の6つということになるだろう。
①アビラテロン+プレドニゾン、②エンザルタミド、③ラジウム223、④ドセタキセル+プレドニゾン、
⑤カバジタキセル、⑥シプロイセルT。ただし、我国では③と⑥は未承認。
効果が多少期待できるかも知れないのは、
⑦ケトコナゾール、⑧抗アンドロゲン薬(ビカルタミド、フルタミド、ニルタミド)
ただし、⑦ と ニルタミドは我国では使えない。
米国では、女性ホルモン系のエストラムスチン(エストラサイト)は投与すべきでないとされているが、
我国では心血管系の副作用が米国ほど多くないので、プロセキソールやエストラムスチンはしばしば用いられている。
我国では、べバシズマブ、スニチニブは前立腺がんでは使用が認められていない。
緩和ケアは(広義に解釈すれば)できるだけ早期からの提供が望まれる。

合同ガイドラインという割には、案外シンプルで、特に注目すべき点は見当たらない。
日米で使える薬が違うのも、今のところ止むを得ないかと。
はじめまして
投稿者:syz 投稿日:2014/10/09(木) 22:33:04 No.4748 [返信]
私は、昨年3月がん検診でPSA 27.3であり、その後の4/1に39.0、また生検では10/12が陽性でGSは4+5、T3bN0M1bと判定されました。ビタルカミド+ゾラディクスのホルモン療法で昨年10月にPSAが0.163まで低下。その後、増加が見られたため、オダインに変更。増加が続いたためオダイン中止。セカンドオピニオンを京都の大学病院に求めましたが、第一優先はドセタキセル+プレドニンの化学療法ということで、これに従って4クールまで続けてきましたが、結局PSAは25.15まで増加。症状がよく似ている角さんのブログなどを参考に、主治医と相談して今週からエンザルタミドを開始したところです。がんが尿道を塞いでおり、排尿障害で困っています。来週、おたづねして、今後の治療の方向の参考になる情報など伺えればと思っております。
ひげの父さん、角さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2014/10/09(木) 20:45:53 No.4747 [返信]
ひげの父さん
最近少しずつCRPCの学習をしています。
AR-V7の投稿を読ましていただき、興味を持ちまして、
先ず用語から調べ、やっと内容が理解できました。
これをきっかけに、理解を深めて行きたいと思います。

角さん
いつも読ませていただいておりますが、
未踏の領域とも思えます治療方法に、
果敢に挑戦されている精神力には敬服いたします。
いつも勇気をありがとうございます。
AR-V7、納得!
投稿者:角さん 投稿日:2014/10/09(木) 15:44:50 No.4746 [返信]
ひげの父さん、
 AR-V7の情報及び一覧表、ありがとうございます。大変興味深く読ませていただきました。

 まずは、月1回この掲示板にご報告しているエンザルタミド服用後のPSAの経過を書かせていただきます。

   6月14日 251.00
   →6月18日 エンザルタミド服用開始
   7月2日  50.80
   8月9日   4.49
   9月6日   1.41
   10月4日   0.626    でした。

 自分の場合はよく効いています。ひげの父さんの情報に重ね合わせるとAR-V7の発現が「陰性」ということになります。
 せっかくの新薬、こんな落とし穴があったとは。

 ついでに、参考になるかもしれませんので、エンザルタミドの薬代の支払いをどうしているか書いておきます。

   イクスタンジは、2週間分しか処方されません。(注)
   1ヶ月では2回の処方が必要となります。
   自分の場合ですが、1回目薬局で支払う額は¥53200。(3割負担でこの値段です)
   2回目のときは、「限度額適用認定証」を提示して¥27702。
                 1ヶ月(4週間)計 ¥80982(負担の上限額)
   これを、3ヶ月続け、4ヶ月目以降は、負担の上限額は¥44400になります。
   (国民健康保険では、上記のようになります。
   付加給付金が出る保険の加入者であれば、2万5千円以上は、さらに払い戻しがきます。)
   (注)
   (新医薬品であるため、厚生労働省告示第107号(平成18年3月6日付)に基づき、
    平成27年5月末日までは、1回14日分を超える投薬は認められていない。」とのこと)
AR-V7
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/10/09(木) 13:14:47 No.4745 [返信]
とっつきにくいタイトルですが、かなり重要な話です。

(はじめに)
大腸がんで、全生存期間(OS)の予測は、血中循環腫瘍細胞(CTC)数に関連することが判ったという
報告がありました。
(Journal of gastrointestinal and liver diseases誌2014年9月号)
主な結果は次のとおり。
・合計75例の大腸がん患者が登録され、stage I~IIIが54例、stage IVが21例であった。
・ベースライン時のCTCが陽性であった患者21例(28%)の全生存期間(OS)は36.2ヶ月。
 陰性であった患者の全生存期間(OS)は61.6ヶ月。有意に予後と関連していた。
・患者の22.4%は化学療法後もCTCが陽性のままであり、全生存期間(OS)の独立した予後因子であった。

(ところで)
前立腺がんでは血中循環腫瘍細胞(CTC)がどのように関連しているのか気になるところですが、
2014年AACR(米国腫瘍研究会) ではこのような発表がなされています。
内容が、遺伝子(RNA)に関することで、一見難しく思われたので、とりあえずスルーしていたのですが、
よく読んでみると非常に重要なことが書かれていました。
http://www.nejm.jp/abstract/vol371.p1028
去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)では血液中循環腫瘍細胞(CTC)における
AR-V7(AR Splice Variant-7=アンドロゲン受容体スプライスバリアント-7) の発現が
20倍程度まで上昇するという報告もなされていますが、
AR-V7ではAR阻害薬が結合できる部位が欠けているため、理論的にはAR阻害薬は無効となると言われています。
そこで、エンザルタミドおよびアビラテロンそれぞれについて、
血液中循環腫瘍細胞(CTC)におけるAR-V7 の発現状況と、その効果(抵抗性)のほどを調べてみたという報告です。
少し手間をかけて一覧表にまとめてみるとこのような結果となりました。

(下の図を参照)

注目すべきは、エンザルタミド、アビラテロンとも、AR-V7の発現があれば、PSAの反応(降下)はゼロ、
つまりほとんど効果がないということになります。
AR-V7の発現が陰性だった患者では、いずれも過半数(エンザルタミド53%、アビラテロン68%)で効果が見られました。
...(続きを読む)

4745

Q&A・トークセッション
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/10/08(水) 21:42:53 No.4744 [返信]
9/20(秋葉原)の前立腺がんセミナーの「Q&A・トークセッション」の公式が動画が
キャンサーチャンネルにアップされました。
会場からの聞こえにくい質問が文字テロップで表示されています。
http://www.cancerchannel.jp/posts/2014-09-20/24100.html
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