いやいや、最初はみんな初心者です。
特にここに残っている人達は、治療を終え、経過観察の間も前立腺ガンについて考えてきた方々ばかりと思われます。
ちょっと怖いと思われるかもしれませんが、そんなことないですよね~?(^^; >皆さま
私も最初は安易な質問だったような?
でもそれをきっかけにいろいろ話して理解が深まっていく側面もありますので...。
さて、
> PSA18、GS6、臨床病期T2、陽性コア1本(腫瘍占拠率5%)
これ、ちょっと興味深いのですが、陽性コア1本でPSA18って、ちょっと不釣り合いな感じがします。
ちなみに腫瘍占有率5%の意味は、20本中1本が陽性という意味でしょうか、それとも1本のコアが2cmあったとしてそのうちの1mmにガンが見つかったということでしょうか?
まあ、いずれにしてもPSA18は高い感じがします。悪性度が低い(GS6)方がPSAが高めに出るような印象が私にはありますが、それにしても高いような気がします。
普通に考えると、腫瘍は大きいけど生検ではそこまで発見できなかったのか、前立腺肥大があるのか、前立腺炎があるのか(自覚症状が無い場合もあると思います)、といったところでしょうか。
今までのPSAの経過とかも参考になるとは思いますが、お医者さんの見立てではどうなのでしょう?
例えば前立腺肥大だということであれば、低リスクとみなしてもいいように思います。
特にここに残っている人達は、治療を終え、経過観察の間も前立腺ガンについて考えてきた方々ばかりと思われます。
ちょっと怖いと思われるかもしれませんが、そんなことないですよね~?(^^; >皆さま
私も最初は安易な質問だったような?
でもそれをきっかけにいろいろ話して理解が深まっていく側面もありますので...。
さて、
> PSA18、GS6、臨床病期T2、陽性コア1本(腫瘍占拠率5%)
これ、ちょっと興味深いのですが、陽性コア1本でPSA18って、ちょっと不釣り合いな感じがします。
ちなみに腫瘍占有率5%の意味は、20本中1本が陽性という意味でしょうか、それとも1本のコアが2cmあったとしてそのうちの1mmにガンが見つかったということでしょうか?
まあ、いずれにしてもPSA18は高い感じがします。悪性度が低い(GS6)方がPSAが高めに出るような印象が私にはありますが、それにしても高いような気がします。
普通に考えると、腫瘍は大きいけど生検ではそこまで発見できなかったのか、前立腺肥大があるのか、前立腺炎があるのか(自覚症状が無い場合もあると思います)、といったところでしょうか。
今までのPSAの経過とかも参考になるとは思いますが、お医者さんの見立てではどうなのでしょう?
例えば前立腺肥大だということであれば、低リスクとみなしてもいいように思います。
掲示板においていわゆるO メソッドについて言及されていました。
それに対して論文が発表されていたことは以前からしっていましたが、O医師のReview Article で参照されている寄附講座終了後に発表されている論文についてまとめたブログ記事を書いたことを契機に少し読んでみました。
論文はJ Appl Clin Med Phys. 2021 Junです。
マウントサイナイ医科大学のグループが開発した技術(MS法)と10ステップ法との違いについて書かれていますが、全く理解できません。理解に必要な医学的な基礎知識の欠如は如何ともしがたいです。
論文では「この方法の一部は、NMP社と共同で、日本のブラキセラピスト向けの日本語教育リーフレットとして紹介・配布されている」と書かれています。
多分に日本語教育リーフレットは以下のページのものだろう。
https://www.nmp.co.jp/member/brachytherapy/technique/index.html
リーフレットが論文の一部であることを確認することはこれもいまの私の知識の程度では不可能です。
論文では2014年から2016年の間に10ステップ法で治療された中間リスクの137人の患者について分析されています。
論文ではこう書かれています。
「他の病院による短期ホルモン療法を受けたのは4例(2.9%)のみでした。当科での相談によりホルモン療法を中止しました。」
ホルモン治療を行っていた患者は中止となり、中間リスクに対してはホルモン治療なしということが徹底されていた模様です。
ゆんぼ さん
私は1月13日の投稿でホルモン治療に関してビビリ気質の私の体験を報告しました。
ゆんぼ さん、多分にU病院においては中間リスクでホルモン治療を併用するのは難しいと思われますので、そのまま小線源治療開始まで待つことにしたのか、あるいは転院の決意をしたのか掲示板に投稿されたら、小線源治療希望の患者の参考になるかと思いますので、よろしくお願いします。
そうして継続して、治療の動向の投稿も後に続く患者の参考になるかと思います。
体験の共有という掲示板の目的に合致するかと思います。
それに対して論文が発表されていたことは以前からしっていましたが、O医師のReview Article で参照されている寄附講座終了後に発表されている論文についてまとめたブログ記事を書いたことを契機に少し読んでみました。
論文はJ Appl Clin Med Phys. 2021 Junです。
マウントサイナイ医科大学のグループが開発した技術(MS法)と10ステップ法との違いについて書かれていますが、全く理解できません。理解に必要な医学的な基礎知識の欠如は如何ともしがたいです。
論文では「この方法の一部は、NMP社と共同で、日本のブラキセラピスト向けの日本語教育リーフレットとして紹介・配布されている」と書かれています。
多分に日本語教育リーフレットは以下のページのものだろう。
https://www.nmp.co.jp/member/brachytherapy/technique/index.html
リーフレットが論文の一部であることを確認することはこれもいまの私の知識の程度では不可能です。
論文では2014年から2016年の間に10ステップ法で治療された中間リスクの137人の患者について分析されています。
論文ではこう書かれています。
「他の病院による短期ホルモン療法を受けたのは4例(2.9%)のみでした。当科での相談によりホルモン療法を中止しました。」
ホルモン治療を行っていた患者は中止となり、中間リスクに対してはホルモン治療なしということが徹底されていた模様です。
ゆんぼ さん
私は1月13日の投稿でホルモン治療に関してビビリ気質の私の体験を報告しました。
ゆんぼ さん、多分にU病院においては中間リスクでホルモン治療を併用するのは難しいと思われますので、そのまま小線源治療開始まで待つことにしたのか、あるいは転院の決意をしたのか掲示板に投稿されたら、小線源治療希望の患者の参考になるかと思いますので、よろしくお願いします。
そうして継続して、治療の動向の投稿も後に続く患者の参考になるかと思います。
体験の共有という掲示板の目的に合致するかと思います。
眞さん ありがとうございます
投稿者:天 投稿日:2022/01/17(月) 21:16:14 No.13066
[返信]
眞さん 回答、ありがとうございます
掲示板を拝見すると、みなさんそれぞれが、病気に対する勉強を真剣にやっておられるのに、安易な質問をしてしまい、不快に感じておられたと思い、謝罪させていただきます
今後は、自分自身で、できる限り、病気に対する勉強をして、それでもわからなかった場合
、不安になった時、質問させてください
今後とも、よろしくお願いします
掲示板を拝見すると、みなさんそれぞれが、病気に対する勉強を真剣にやっておられるのに、安易な質問をしてしまい、不快に感じておられたと思い、謝罪させていただきます
今後は、自分自身で、できる限り、病気に対する勉強をして、それでもわからなかった場合
、不安になった時、質問させてください
今後とも、よろしくお願いします
>今後、治療方針を決めていくにあたって、低リスク、中リスク、どちらで考えていけばよろしいでしょうか
D’Amico あるいはNCCNリスク分類、どちらを適用してもPSAが10以上ですので、低リスクということはないです。
中間リスクということで治療方針を決めていけばいいかと思います。
「私の考える最強のリスク分類」といったものは医学的なエビデンスはなく、それに対応した治療法を考えてくれる医師は皆無でしょう。
前立腺癌診療ガイドライン 2016年版 P.63を読んでみてください。
D’Amico にしろ、NCCNリスク分類にしろ多施設患者による再現性も確認され、論文も発表されています。
D’Amico あるいはNCCNリスク分類、どちらを適用してもPSAが10以上ですので、低リスクということはないです。
中間リスクということで治療方針を決めていけばいいかと思います。
「私の考える最強のリスク分類」といったものは医学的なエビデンスはなく、それに対応した治療法を考えてくれる医師は皆無でしょう。
前立腺癌診療ガイドライン 2016年版 P.63を読んでみてください。
D’Amico にしろ、NCCNリスク分類にしろ多施設患者による再現性も確認され、論文も発表されています。
今後の治療方針について
投稿者:天 投稿日:2022/01/13(木) 15:08:07 No.13064
[返信]
はじめて投稿させていただきます
PSA18、GS6、臨床病期T2、陽性コア1本(腫瘍占拠率5%)です
PSAが高めですが、それ以外は、低リスクの要件を満足します
今後、治療方針を決めていくにあたって、低リスク、中リスク、どちらで考えていけばよろしいでしょうか
また、PSAはちょっとのことで変動があるし、高いからと言って、癌が【ある】か【ない】かを見極めるひとつの指標と聞きましたが(癌の大きさや悪性度などはPSAは関係ない?)、治療方針を決めていく上で、どうして重要なのでしょうか
PSA18、GS6、臨床病期T2、陽性コア1本(腫瘍占拠率5%)です
PSAが高めですが、それ以外は、低リスクの要件を満足します
今後、治療方針を決めていくにあたって、低リスク、中リスク、どちらで考えていけばよろしいでしょうか
また、PSAはちょっとのことで変動があるし、高いからと言って、癌が【ある】か【ない】かを見極めるひとつの指標と聞きましたが(癌の大きさや悪性度などはPSAは関係ない?)、治療方針を決めていく上で、どうして重要なのでしょうか
ホルモン治療について
私の前立腺がんの状況は以下のとおり。GS 3+4、 T2a 中間リスクです。
http://inves.seesaa.net/article/431910328.html
がんが確定し、IMRTを選択し、放射線治療装置の稼働状況から6ヶ月またなければならないことがわかりました。
泌尿器科の主治医がなにもせずに待っているのはなんだから、ホルモン治療をしましょうといってくれ、開始しました。
治療を開始したのにほっとした記憶があります。(これで、治る、治療への第一歩という根拠のない希望をもちました)
私がこのまま半年なにもせずに待つのですかという圧を医師にかけたのが治療開始がスムーズにいったのかもしれません。
前立腺がんの自然史
2017年05月07日のブログ記事からリンクしています慈恵医大の青木氏の市民講座の資料の「がんの自然史」をみてください。
こう書かれています。
「潜伏がんが1cmのがんになるまで約30年かかりますが、1cmから臨床的に重要な2cmのがんになるまで3年程度かかる
2cm程度までに治療すれば進行がんになるまでに治療できる」
ゆんぼ さんのがんの大きさが現状どの程度なのかわかりませんが、たしかに14ヶ月、何もせず治療しないのは不安であるというのはわかります。
>最初の病院においてGS4+4の割にはPSA(3~5)が低い顔相が悪いと言われてるので転移が心配です。
これは GS 4+4の高リスクで顔相が悪いという話でして、再生検し、GSは4+3という診断で中間リスクなので、このようなことは該当しないかと思います。
もっとも、病理医によって判断は異なりますが、今かかっている病院の判断により治療を行うというのは仕方がないことと思います。
中間リスクの治療については、2017年10月9日開催 前立腺がんセミナー 患者・家族の集い 2017 大阪におけるO医師の講演、48分6秒付近でこういっています。
「当初は中間リスクに関しましてはトリモダリティを使ったり、外照射併用したりしていましたが、今は小線源単独でやっている。線量をあげさえすれば大丈夫だから。」
...(続きを読む)
私の前立腺がんの状況は以下のとおり。GS 3+4、 T2a 中間リスクです。
http://inves.seesaa.net/article/431910328.html
がんが確定し、IMRTを選択し、放射線治療装置の稼働状況から6ヶ月またなければならないことがわかりました。
泌尿器科の主治医がなにもせずに待っているのはなんだから、ホルモン治療をしましょうといってくれ、開始しました。
治療を開始したのにほっとした記憶があります。(これで、治る、治療への第一歩という根拠のない希望をもちました)
私がこのまま半年なにもせずに待つのですかという圧を医師にかけたのが治療開始がスムーズにいったのかもしれません。
前立腺がんの自然史
2017年05月07日のブログ記事からリンクしています慈恵医大の青木氏の市民講座の資料の「がんの自然史」をみてください。
こう書かれています。
「潜伏がんが1cmのがんになるまで約30年かかりますが、1cmから臨床的に重要な2cmのがんになるまで3年程度かかる
2cm程度までに治療すれば進行がんになるまでに治療できる」
ゆんぼ さんのがんの大きさが現状どの程度なのかわかりませんが、たしかに14ヶ月、何もせず治療しないのは不安であるというのはわかります。
>最初の病院においてGS4+4の割にはPSA(3~5)が低い顔相が悪いと言われてるので転移が心配です。
これは GS 4+4の高リスクで顔相が悪いという話でして、再生検し、GSは4+3という診断で中間リスクなので、このようなことは該当しないかと思います。
もっとも、病理医によって判断は異なりますが、今かかっている病院の判断により治療を行うというのは仕方がないことと思います。
中間リスクの治療については、2017年10月9日開催 前立腺がんセミナー 患者・家族の集い 2017 大阪におけるO医師の講演、48分6秒付近でこういっています。
「当初は中間リスクに関しましてはトリモダリティを使ったり、外照射併用したりしていましたが、今は小線源単独でやっている。線量をあげさえすれば大丈夫だから。」
...(続きを読む)
眞さん
情報ありがとうございます。質問に答えさせていただきます。
1.小線源単独治療です。
2.詳しく調べる為にとの説明でした。
3.お願いはしていませんが最初の診察においてホルモン治療は必要ないとのことでした。
4.治療日数も多少有りますが、他臓器への影響が少しでも少ないと思っています。
最初の病院においてGS4+4の割にはPSA(3~5)が低い顔相が悪いと言われてるので転移が心配です。
情報ありがとうございます。質問に答えさせていただきます。
1.小線源単独治療です。
2.詳しく調べる為にとの説明でした。
3.お願いはしていませんが最初の診察においてホルモン治療は必要ないとのことでした。
4.治療日数も多少有りますが、他臓器への影響が少しでも少ないと思っています。
最初の病院においてGS4+4の割にはPSA(3~5)が低い顔相が悪いと言われてるので転移が心配です。
ゆんぼ さん
>重粒子線と陽子線どちらが根治出来るのか教えて下さい
私はPSA非再発率について自身が受けた治療、IMRT以外についても調べて、サイト、ブログで公開し、一覧表にまとめています。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/outcome3.html
番号から記事をリンクしています。
重粒子線,陽子線は表の最後2つに載っています。両方とも一つの病院での結果ではなく、複数の病院の治療結果です。
重粒子線はD'Amico、陽子線はNCCNなので、直接の比較は難しいところはあるかと思いますが、中間リスクに関しては大差ないと思います。
ゆんぼ さんにいくつか質問があります。
1.U病院で「小線源治療可能」ということなのですが、小線源単独治療ということでしょうか。
2.「10月に経会陰式前立腺生検を受け45本中14本が癌GS4+3=7」ということですが、45本もの生検を再実施するに際し、どのような説明をうけたのでしょうか。
私は単純にその本数に驚きました。
持参した生検結果の再評価を転院した病院で行うのはよくあることかと思いますが、多数の再生検する意味合いが私によくわかりませんので、教えて下さい。
3.「発見から14ヶ月検査はしても治療はしない状態」と書かれていますが、治療が2022年6月になるということをきいたときにホルモン治療のお願いをしなかったのでしょうか。お願いをしたが、断られたということでしょうか。
4.「重粒子線治療や陽子線治療に変わるべきか迷っています」と書かれていますが、治療法選択として普通の外照射、IMRTを選択肢からはずしているのは治療日数が多いからでしょうか。
>重粒子線と陽子線どちらが根治出来るのか教えて下さい
私はPSA非再発率について自身が受けた治療、IMRT以外についても調べて、サイト、ブログで公開し、一覧表にまとめています。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/outcome3.html
番号から記事をリンクしています。
重粒子線,陽子線は表の最後2つに載っています。両方とも一つの病院での結果ではなく、複数の病院の治療結果です。
重粒子線はD'Amico、陽子線はNCCNなので、直接の比較は難しいところはあるかと思いますが、中間リスクに関しては大差ないと思います。
ゆんぼ さんにいくつか質問があります。
1.U病院で「小線源治療可能」ということなのですが、小線源単独治療ということでしょうか。
2.「10月に経会陰式前立腺生検を受け45本中14本が癌GS4+3=7」ということですが、45本もの生検を再実施するに際し、どのような説明をうけたのでしょうか。
私は単純にその本数に驚きました。
持参した生検結果の再評価を転院した病院で行うのはよくあることかと思いますが、多数の再生検する意味合いが私によくわかりませんので、教えて下さい。
3.「発見から14ヶ月検査はしても治療はしない状態」と書かれていますが、治療が2022年6月になるということをきいたときにホルモン治療のお願いをしなかったのでしょうか。お願いをしたが、断られたということでしょうか。
4.「重粒子線治療や陽子線治療に変わるべきか迷っています」と書かれていますが、治療法選択として普通の外照射、IMRTを選択肢からはずしているのは治療日数が多いからでしょうか。
初めて投稿します。2021年4月の血液検査においてPSA4.2とのことで、7月に兵庫県のK病院においてPSA4.7で7月末に針生検を行い11本中6本が癌GS4+4=8 T分類T2a 骨シンチの検査で転移なしで、全摘手術を勧められました。これをもって9月にU病院のO先生の診察受け、10月に経会陰式前立腺生検を受け45本中14本が癌GS4+3=7でした。小線源治療可能というこでしたが治療は2022年6月になるとのことです。そうすると発見から14ヶ月検査はしても治療はしない状態で転移は大丈夫なのか不安な日々が続いてます。すぐに出来るホルモン療法をしなければならない重粒子線治療や陽子線治療に変わるべきか迷っています。良きアドバイスを頂けないでしょうか?又、重粒子線と陽子線どちらが根治出来るのか教えて下さい。
> beat0217 さん
情報有難うございます。
神経温存は正解だと思います。残すと尿漏れも早く収まると私の主治医は仰っていま
した。
無害とはいえ、手術の前に金属が体内に残ることを説明して欲しいですよね、患者としては・・・。
教えて頂いたサイトはこれから閲覧します。
情報有難うございます。
神経温存は正解だと思います。残すと尿漏れも早く収まると私の主治医は仰っていま
した。
無害とはいえ、手術の前に金属が体内に残ることを説明して欲しいですよね、患者としては・・・。
教えて頂いたサイトはこれから閲覧します。
RE: RE:手術による体内金属残
投稿者:beat0217 投稿日:2022/01/09(日) 15:44:41 No.13058
[返信]
コバトン様
クリップに関する論文がありました。ご参考まで。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjurol/107/2/107_111/_pdf
クリップに関する論文がありました。ご参考まで。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjurol/107/2/107_111/_pdf
RE:手術による体内金属残
投稿者:beat0217 投稿日:2022/01/09(日) 15:32:03 No.13057
[返信]
コバトン様
私も、術後にクリップを残していると聞いて、「どういうこと」と思った次第です。
事前にわかっていれば、もしかしたら、神経温存を選択しなかったかもしれません。
下記リンクは、検索してでてきたものです。下記リンクにいって、「クリップ」で検索すれば、該当箇所がでてきます。
結論としては、腹腔鏡手術では、クリップをつかっていたと確認できますが、下記リンクでは、ロボットでどのように使うかどうか、あいまではっきりとはわかりませんでした。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsejje/25/2/25_217/_pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjurol/107/2/107_111/_article/-char/ja/
http://www.uro.med.tohoku.ac.jp/patient_info/ic/ope_p_c.html
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/114718/1/48_139.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kmj/70/2/70_83/_pdf
以前、上記リンクとは別の、クリップが膀胱に迷入したという論文に、もう少し詳しくかいてあったように思いますが、現在検索でヒットしませんでした。
あまり、参考にならないかもしれませんが、少しでも参考になればとおもいます。
私も、術後にクリップを残していると聞いて、「どういうこと」と思った次第です。
事前にわかっていれば、もしかしたら、神経温存を選択しなかったかもしれません。
下記リンクは、検索してでてきたものです。下記リンクにいって、「クリップ」で検索すれば、該当箇所がでてきます。
結論としては、腹腔鏡手術では、クリップをつかっていたと確認できますが、下記リンクでは、ロボットでどのように使うかどうか、あいまではっきりとはわかりませんでした。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsejje/25/2/25_217/_pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjurol/107/2/107_111/_article/-char/ja/
http://www.uro.med.tohoku.ac.jp/patient_info/ic/ope_p_c.html
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/114718/1/48_139.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kmj/70/2/70_83/_pdf
以前、上記リンクとは別の、クリップが膀胱に迷入したという論文に、もう少し詳しくかいてあったように思いますが、現在検索でヒットしませんでした。
あまり、参考にならないかもしれませんが、少しでも参考になればとおもいます。
最近ロボット手術を受けられた方にお訊きします。
下記の方のように金属を体内に残すのが普通なのでしょうか?
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=13036
体内に金属を残すのがいやで、小線源ではなく摘出手術を選択した方を知っています。
摘出手術でも金属が残るとなると・・・。
ネットで調べても分かりませんでした・・・(泣)
下記の方のように金属を体内に残すのが普通なのでしょうか?
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=13036
体内に金属を残すのがいやで、小線源ではなく摘出手術を選択した方を知っています。
摘出手術でも金属が残るとなると・・・。
ネットで調べても分かりませんでした・・・(泣)
O先生の元で小線源治療を受けられて
経過は順調で良かったですね。
頻尿は時と共に改善されると思います。
お寒い折ご自愛くださいませね。
経過は順調で良かったですね。
頻尿は時と共に改善されると思います。
お寒い折ご自愛くださいませね。
U病院O医師にして戴いた小線源治療の経過報告です。
4月2日PSA15.1。コロナ禍で治療が遅れホルモン注射を2回打つことでPSA値が下がりました。PSA2.956。
8月16日小線源治療2時間程で終わりました。線源56本。入院2泊3日。局部麻酔が不安でしたが痛みも無く終わりました。10月4日から近くのUT病院で外照射18回を受けました。現在は頻尿があり(夜間5回)不自由ですが、徐々に改善していくとの事です。
12月21日 PSA0.014 。今はお陰様で安心して日々過ごしています。
4月2日PSA15.1。コロナ禍で治療が遅れホルモン注射を2回打つことでPSA値が下がりました。PSA2.956。
8月16日小線源治療2時間程で終わりました。線源56本。入院2泊3日。局部麻酔が不安でしたが痛みも無く終わりました。10月4日から近くのUT病院で外照射18回を受けました。現在は頻尿があり(夜間5回)不自由ですが、徐々に改善していくとの事です。
12月21日 PSA0.014 。今はお陰様で安心して日々過ごしています。
Re: Re: アジュバント放射線治療と救済放射線治療の違い
投稿者:beat0217 投稿日:2022/01/03(月) 11:36:34 No.13053
[返信]
ゴールデンレトリバー大好き様
あけましておめでとうございます。
早速のご教示ありがとうございます。
良く理解できました。
あけましておめでとうございます。
早速のご教示ありがとうございます。
良く理解できました。
Re: アジュバント放射線治療と救済放射線治療の違い
投稿者:ゴールデンレトリバー大好き 投稿日:2022/01/01(土) 21:18:19 No.13052
[返信]
>> beat0217さん
ゴールデンレトリバー大好きです。
概略ですが、以下のように私は理解しています。
、
アジュバント療法
~術後、画像検査や摘出した組織の病理検査等で、再発の危険因子を有する場合に、
ただちに補助的療法を行うこと。(放射線療法、ホルモン療法など)
~術後、画像検査や摘出した組織の病理検査等で、再発の危険因子を有する場合に、
ただちに補助的療法を行うこと。(放射線療法、ホルモン療法など)
救済療法
~術後、いったんはPSAの値は下がったが、ある時点から増加しカットオフ値を越えた場合(PSA再発)、
救済療法を行うこと(放射線療法、ホルモン療法など)
~術後、いったんはPSAの値は下がったが、ある時点から増加しカットオフ値を越えた場合(PSA再発)、
救済療法を行うこと(放射線療法、ホルモン療法など)
前立腺がん診療ガイドライン2016
【アジュバント療法】
P.130 CQ6 術後アジュバント療法が推奨されるのはどのような患者か? またどのような治療が推奨されるか?
・期待余命15年以上のpT3N0M0,特に精囊浸潤例に対しては,術後アジュバント放射線療法が推奨される。(推奨グレードB)
・リンパ節転移陽性例に対しては,ホルモン療法(アンドロゲン遮断療法)が推奨される。(推奨グレードB)
【術後救済療法】
・P.187 CQ1 前立腺全摘除術後の再発様式と定義は? (ここにPSA再発の説明があります)
PSAカットオフ値は0.2ng/mL これを越えたらPSA再発とみなす。
・P.190 CQ2 根治的前立腺全摘除術後の再発に対し、救済放射線療法は推奨されるか?
PSA<0.5ng/mLでの開始が望ましい。(推奨グレードB)
アジュバント放射線治療と救済放射線治療の違い
投稿者:beat0217 投稿日:2022/01/01(土) 00:26:44 No.13051
[返信]
何度も質問ばかりで、恐縮です。
術後アジュバント放射線治療と術後救済放射線治療の違いについて、わかりやすく記載してあるブログなどご存じの方、いらっしゃればご教示ください。
以前、眞様から下記ご教示をうけたときは、アジュバントと救済とは、言葉が多少違うだけと思っておりました。
手術後の療法にはつぎの3つがあります。
Adjuvant Radiotherapy :補助放射線療法
Salvage Hormone Therapy:救済ホルモン療法
Salvage Radiotherapy:救済放射線療法
再度、眞様のブログを拝見しましたが、私では、両者の違いが理解できませんでした...
どなたか、ご教示頂ければ、有難いです。
術後アジュバント放射線治療と術後救済放射線治療の違いについて、わかりやすく記載してあるブログなどご存じの方、いらっしゃればご教示ください。
以前、眞様から下記ご教示をうけたときは、アジュバントと救済とは、言葉が多少違うだけと思っておりました。
手術後の療法にはつぎの3つがあります。
Adjuvant Radiotherapy :補助放射線療法
Salvage Hormone Therapy:救済ホルモン療法
Salvage Radiotherapy:救済放射線療法
再度、眞様のブログを拝見しましたが、私では、両者の違いが理解できませんでした...
どなたか、ご教示頂ければ、有難いです。
ゴールデンレトリバー大好き様
投稿者:beat0217 投稿日:2021/12/31(金) 23:52:02 No.13050
[返信]
ご教示ありがとうございます。
ご指摘の通り、チタンクリップの放射線治療の影響は、主治医に確認してみます。
自分でも、少し考えたのですが、チタンクリップがX線写真に写るということは、チタンクリップはX線を透過しない、ということを意味すると思われます。よって、放射線治療は、困難かなと、勝手に思っています。いずれにせよ、専門的なことなので、主治医に聞いています。
また、ガイドラインのほうも見させていただきました。
なお、「おおまかに言うと、骨盤内をべたっ、と照射です」が最もわかりやすかったです。
→とすれば、クリップありでも、もしかしたら、放射線がいける、かも、とも希望がもてます。
以上、様々なアドバイス、ご教示ありがとうございました。
ご指摘の通り、チタンクリップの放射線治療の影響は、主治医に確認してみます。
自分でも、少し考えたのですが、チタンクリップがX線写真に写るということは、チタンクリップはX線を透過しない、ということを意味すると思われます。よって、放射線治療は、困難かなと、勝手に思っています。いずれにせよ、専門的なことなので、主治医に聞いています。
また、ガイドラインのほうも見させていただきました。
なお、「おおまかに言うと、骨盤内をべたっ、と照射です」が最もわかりやすかったです。
→とすれば、クリップありでも、もしかしたら、放射線がいける、かも、とも希望がもてます。
以上、様々なアドバイス、ご教示ありがとうございました。
GANBA-SETA様
投稿者:甚太郎 投稿日:2021/12/30(木) 22:01:33 No.13049
[返信]
GANBA-SETA様
ありがとうございます。
経験者様の言葉は、心強いですね。
ありがとうございます。
経験者様の言葉は、心強いですね。