totomodさん ありがとうございます。
確か昨年大体同じ時期に告知を受け、お年も同じくらいだと記憶いたしておりますが、リスクの違いはありますが同じS医科大で治療を受けここに至っておりますね。
そういう意味では何かご縁を感じます。完治目指して頑張りたいと思います。
またよろしくお願いいたします。
確か昨年大体同じ時期に告知を受け、お年も同じくらいだと記憶いたしておりますが、リスクの違いはありますが同じS医科大で治療を受けここに至っておりますね。
そういう意味では何かご縁を感じます。完治目指して頑張りたいと思います。
またよろしくお願いいたします。
SANZOKUさん
コメントありがとうございます
確かに仰る通り、晩期障害と下腹部の違和感は
相関があり、形を変えて周期的に発生している
ように感じます。
2年ほど前にあった晩期障害?の放射線性直腸炎
の時には下腹部に違和感がありましたが、今は
影を潜めており、昨年の大腸内視鏡検査でも
放射線による出血は全く見られず、下腹部の
違和感もありませんでした。
現在自覚のある症状としては、年に1~2回、
2~3週間程度発生する頻尿状態で、この時は
やはり下腹部に違和感を感じます。
PSAですが、50歳代で放射線治療を実施
した方のPSA推移をブログ等で拝見すると、
比較的多くの方が術後2~4年くらいの期間
にPSAが1~3くらいのレンジで暴れてい
るようで、医師の説明では「若いとこうなりがち」
という説明を見受けます。正直なぜ若いと
こうなりやすいのか?という疑問に対する
回答は、いろいろ調べましたが残念ながら
見つけることができていません。
>眞さん、知見をお持ちでしたらご紹介
頂けると助かります。
Torizen
...(続きを読む)
コメントありがとうございます
確かに仰る通り、晩期障害と下腹部の違和感は
相関があり、形を変えて周期的に発生している
ように感じます。
2年ほど前にあった晩期障害?の放射線性直腸炎
の時には下腹部に違和感がありましたが、今は
影を潜めており、昨年の大腸内視鏡検査でも
放射線による出血は全く見られず、下腹部の
違和感もありませんでした。
現在自覚のある症状としては、年に1~2回、
2~3週間程度発生する頻尿状態で、この時は
やはり下腹部に違和感を感じます。
PSAですが、50歳代で放射線治療を実施
した方のPSA推移をブログ等で拝見すると、
比較的多くの方が術後2~4年くらいの期間
にPSAが1~3くらいのレンジで暴れてい
るようで、医師の説明では「若いとこうなりがち」
という説明を見受けます。正直なぜ若いと
こうなりやすいのか?という疑問に対する
回答は、いろいろ調べましたが残念ながら
見つけることができていません。
>眞さん、知見をお持ちでしたらご紹介
頂けると助かります。
Torizen
...(続きを読む)
ほっかいどうさんの場合はハイリスクでしたから、この一年近くいろいろご心配なこともあったでしょう。しかし、今回本丸の小線源施術を完了し、さぞ安心されたことでしょう。O先生とK先生にすべてをお任せし、何とも言えない安心感がありますよね。
私もS医科大学病院に行くときは京都見物をセットにしています。外照射を受ける頃は新緑のいい季節ですね。それに備えお大事にしてください。
私もS医科大学病院に行くときは京都見物をセットにしています。外照射を受ける頃は新緑のいい季節ですね。それに備えお大事にしてください。
kimimiki さん
投稿者:ほっかいどう 投稿日:2018/04/07(土) 16:23:12 No.9896
[返信]
kimimiki さんいつも優しいお言葉大変ありがとうございます。おかげさまでほぼ1年越しでやっとここまで来ることができました。本丸のインプラントが終わり少し安堵しているところでございます。残すところ外照射入院となりました。そのあとのことは考えず精一杯治療に専念いたす覚悟でございます。
SANZOKUさんアドバイスありがとうございます。
私も休みの日にはカメラ片手に、滋賀、京都、くまなく歩いてみようと思ってます。
撮った写真はFacebookにアップしていこうと思ってます。しかしこう頻繁に関西に行くことになるとは、1月25日、3月16日、4月1日、5月1日、5月14日、そりゃ飛行機にも慣れますは。外照射入院のころは幸いにも
ご指摘のように青葉しげる良いころだと思います。寒いところに住んでいる人間ですのであまり暑い時期でなく良かったと思ってます。またアドバイスお願いいたします。
私も休みの日にはカメラ片手に、滋賀、京都、くまなく歩いてみようと思ってます。
撮った写真はFacebookにアップしていこうと思ってます。しかしこう頻繁に関西に行くことになるとは、1月25日、3月16日、4月1日、5月1日、5月14日、そりゃ飛行機にも慣れますは。外照射入院のころは幸いにも
ご指摘のように青葉しげる良いころだと思います。寒いところに住んでいる人間ですのであまり暑い時期でなく良かったと思ってます。またアドバイスお願いいたします。
Torizenさん。
その後、下腹部の違和感は如何ですか?
私は治療後1年くらいまで結構残存していましたが、
その後かなり改善しました。
ところが晩期障害による血尿が出た頃は再び悪化、
そしてそれが治まると良くなるを繰り返し、
最近また少し症状が出ています。
たぶん晩期障害による尿道の炎症が影響しているのではないかと想像しています。
晩期障害も一気に出て一気に良くなるのではなく、
ある程度波があるように思います。
PSAはやく下がれば良いですね。
ほっかいどう さん
遠距離治療は大変でしたね。私も飛行機恐怖症なのでよく分かります。
しかしそれにも馴れて来たということですから、
治療は峠を越したということですよ。
入院による外照射は手持ちぶさたですから、
何か対策を練った方が良いですよ。
私は毎日病院周辺を出歩いて、
休日は滋賀、京都、大阪などに出向いていました。
暢気と言えば暢気ですが、実際はそれ程でもなく、2~3度お漏らしの危険がありました。
とは言っても、周辺環境は申し分なく、けっこう思い出に残ることになりました。
治療は青葉茂る心地良い季節ですね。
...(続きを読む)
その後、下腹部の違和感は如何ですか?
私は治療後1年くらいまで結構残存していましたが、
その後かなり改善しました。
ところが晩期障害による血尿が出た頃は再び悪化、
そしてそれが治まると良くなるを繰り返し、
最近また少し症状が出ています。
たぶん晩期障害による尿道の炎症が影響しているのではないかと想像しています。
晩期障害も一気に出て一気に良くなるのではなく、
ある程度波があるように思います。
PSAはやく下がれば良いですね。
ほっかいどう さん
遠距離治療は大変でしたね。私も飛行機恐怖症なのでよく分かります。
しかしそれにも馴れて来たということですから、
治療は峠を越したということですよ。
入院による外照射は手持ちぶさたですから、
何か対策を練った方が良いですよ。
私は毎日病院周辺を出歩いて、
休日は滋賀、京都、大阪などに出向いていました。
暢気と言えば暢気ですが、実際はそれ程でもなく、2~3度お漏らしの危険がありました。
とは言っても、周辺環境は申し分なく、けっこう思い出に残ることになりました。
治療は青葉茂る心地良い季節ですね。
...(続きを読む)
ヨウ素125シード泉源永久挿入術
投稿者:ほっかいどう 投稿日:2018/04/07(土) 09:30:01 No.9892
[返信]
今週の火曜日(9日)朝から3例目のシードインプラントを受け昨日自宅に戻りました。
シードの数は64本そのうち精嚢には7本。今朝は雪が舞っております。
3泊4日の入院ですが北海道からですので前後泊入れて5泊6日です。
トリモダリテイ治療の本丸が終了してほぼ8合目まで来た感がいたします。
残すところ5月14日からの外照射のための入院です。
告知を受けてからほぼ1年、当初は恐怖と、絶望の思いでしたが、S医科大O先生の治療にたどり着いてからは、大船に乗ったような気分でここまで来ることができました。
今回も術後やるべきことはすべてやりました、安心できるお言葉をいただきました。次は5月1日ポストプランの予定です。
余談ですがこのように頻繁に飛行機に乗るとあまり恐怖感がなくなってきたような感じがします。前は飛行機の中で寝ることはできなかったのですが、最近はよく寝てます(笑)
入院中絶食も含め粗食でしたので帰り道京都駅でバスの時間待ちがありましたので、回転ずし食べてきました、外人さんばっかりでした。
シードの数は64本そのうち精嚢には7本。今朝は雪が舞っております。
3泊4日の入院ですが北海道からですので前後泊入れて5泊6日です。
トリモダリテイ治療の本丸が終了してほぼ8合目まで来た感がいたします。
残すところ5月14日からの外照射のための入院です。
告知を受けてからほぼ1年、当初は恐怖と、絶望の思いでしたが、S医科大O先生の治療にたどり着いてからは、大船に乗ったような気分でここまで来ることができました。
今回も術後やるべきことはすべてやりました、安心できるお言葉をいただきました。次は5月1日ポストプランの予定です。
余談ですがこのように頻繁に飛行機に乗るとあまり恐怖感がなくなってきたような感じがします。前は飛行機の中で寝ることはできなかったのですが、最近はよく寝てます(笑)
入院中絶食も含め粗食でしたので帰り道京都駅でバスの時間待ちがありましたので、回転ずし食べてきました、外人さんばっかりでした。
kimimikiさん
ありがとうございます
尿潜血の定性は(±)なんで大したことは
無いと思います
たぶん風邪なんでこんな反応が出たのかな?
と思ってます
次回3か月後にPSA0.1になれば素晴らしい
のですがせめてダウントレンドになって
くれることを期待してまーす(^-^;
Torizen
ありがとうございます
尿潜血の定性は(±)なんで大したことは
無いと思います
たぶん風邪なんでこんな反応が出たのかな?
と思ってます
次回3か月後にPSA0.1になれば素晴らしい
のですがせめてダウントレンドになって
くれることを期待してまーす(^-^;
Torizen
経過は順調ですね。
次の3ヶ月検診時には
PSAは 0.1 台に なると良いですね。
潜血+ 3 ? シロウト・チアリさんも同じですね。
私は潜血+2ですが 精密検査で異常なしです。
体質に依るのではないかと思います。
どうぞ ご自愛くださいませ。
次の3ヶ月検診時には
PSAは 0.1 台に なると良いですね。
潜血+ 3 ? シロウト・チアリさんも同じですね。
私は潜血+2ですが 精密検査で異常なしです。
体質に依るのではないかと思います。
どうぞ ご自愛くださいませ。
ひげの父さん みなさま
こんにちはTorizenです
小線源治療後 3年3カ月(外照射終了3年)の
PSA検査&診察に行きましたので報告いたします。
福岡に戻って2回目の診察。PSAは前回1.13から微減1.08
と大きな変化なし、尿検査で若干の潜血反応(0.03mg/dl)
<K先生との会話>
K先生:微量の尿潜血は前立腺癌と無関係。心配ない。
体調は如何ですか?
⇒1カ月ほど前に頻尿が激しくなり、尿の出も
悪かったので、近くの泌尿器科クリニック
を受診。尿検査や超音波による残尿検査を
実施したが問題なく、2週間くらいで症状は
改善した。昨年も6月くらいに同じ症状があり
自然に治癒した。
K先生:この治療を受けた方で、時々頻尿になる人がいる。
尿検査等で問題なければ心配ない。
PSAが微妙に下がり切れていない。もう少し低く
なれば、検査も半年に1回で良いが今は3カ月毎
に検査をして様子をみましょう!
⇒PSAがどのくらいになれば半年周期になるか?
K先生:少なくとも1を切って下降傾向になれば半年周期
で良くなる。0.1を切ってしまえば再発の可能性
は無くなるがこの治療の場合通常5年以上かか
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こんにちはTorizenです
小線源治療後 3年3カ月(外照射終了3年)の
PSA検査&診察に行きましたので報告いたします。
福岡に戻って2回目の診察。PSAは前回1.13から微減1.08
と大きな変化なし、尿検査で若干の潜血反応(0.03mg/dl)
<K先生との会話>
K先生:微量の尿潜血は前立腺癌と無関係。心配ない。
体調は如何ですか?
⇒1カ月ほど前に頻尿が激しくなり、尿の出も
悪かったので、近くの泌尿器科クリニック
を受診。尿検査や超音波による残尿検査を
実施したが問題なく、2週間くらいで症状は
改善した。昨年も6月くらいに同じ症状があり
自然に治癒した。
K先生:この治療を受けた方で、時々頻尿になる人がいる。
尿検査等で問題なければ心配ない。
PSAが微妙に下がり切れていない。もう少し低く
なれば、検査も半年に1回で良いが今は3カ月毎
に検査をして様子をみましょう!
⇒PSAがどのくらいになれば半年周期になるか?
K先生:少なくとも1を切って下降傾向になれば半年周期
で良くなる。0.1を切ってしまえば再発の可能性
は無くなるがこの治療の場合通常5年以上かか
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ひげの父さん
オリゴメタスタシスに関しての質問に対しての回答ありがとうございます。
前立腺がんガイドブック腺友ネットに書かれています次の文言のとおりかと思い質問した次第です。
「前立腺がんガイドブック」はエビデンス(科学的根拠)の高い情報に基づいており」
従って、どのようなエビデンスがあるのか質問した次第です。
「前立腺がんガイドブック」はガイドブックという表題ですしtop ページにも謳っていますのでそういった点からの質問でした。
お返事に紹介されています溝脇先生の学会発表(日本泌尿器腫瘍学会2015年「StageC/D1に対する放射線治療:全骨盤照射の意義」)ですが、ステージがD1ですので、病期(ステージ)によりますとD1は所属リンパ節転移ありということで骨の転移がある場合はD2なので「症例中に骨転移の含まれる比率」は0です。
ステージC は前立腺被膜外に進展する腫瘍がある場合ですので、症例の割合はどの程度か分かりませんが治る可能性のある場合かと思います。
ひげの父さんは腺友倶楽部の「前立腺がんセミナー 患者・家族の集い 2016 東京」の「参加者からの質疑等」で次のようにいっています。
「オリゴメタスタシスの場合、なんとかうまくやれば治る可能性がでてきつつある」
https://youtu.be/PMM1Hah6y5o?t=737
この発言ではは可能性といっていますので、実際に実績の有無については何もいっていなくてオリゴメタスタシスと前立腺被膜外浸潤との対応ということを述べているなかでの発言かと思います。
それは北里大学の早川和重氏が以下のように臨床経験から語っているのとは違うと思います。
https://youtu.be/PMM1Hah6y5o?t=609
「骨の場合は積極的に治療をし経過のいい方が多い。私のみている患者さんで10年以上元気にされている患者さんがいます」
これは先に投稿で紹介した早川氏が共著者となっている論文Pulm Med. 2012;2012:541656. Epub 2012 Sep 9.の患者が2003年から2008年なので2016年現在、この論文の対象となった患者さんの一人が10年以上元気であるということなのかもしれません。
骨転移ある患者さんで10年以上元気という case study も日本では今のところはないということだと思います。
しん さんが骨の微小転移の場合、根治をめざしての治療を希望ということで主治医とお話したのはひげの父さんの文、発言の解釈(骨転移でも根治可)によるものかと思い今回、少し調べて投稿しました。
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オリゴメタスタシスに関しての質問に対しての回答ありがとうございます。
前立腺がんガイドブック腺友ネットに書かれています次の文言のとおりかと思い質問した次第です。
「前立腺がんガイドブック」はエビデンス(科学的根拠)の高い情報に基づいており」
従って、どのようなエビデンスがあるのか質問した次第です。
「前立腺がんガイドブック」はガイドブックという表題ですしtop ページにも謳っていますのでそういった点からの質問でした。
お返事に紹介されています溝脇先生の学会発表(日本泌尿器腫瘍学会2015年「StageC/D1に対する放射線治療:全骨盤照射の意義」)ですが、ステージがD1ですので、病期(ステージ)によりますとD1は所属リンパ節転移ありということで骨の転移がある場合はD2なので「症例中に骨転移の含まれる比率」は0です。
ステージC は前立腺被膜外に進展する腫瘍がある場合ですので、症例の割合はどの程度か分かりませんが治る可能性のある場合かと思います。
ひげの父さんは腺友倶楽部の「前立腺がんセミナー 患者・家族の集い 2016 東京」の「参加者からの質疑等」で次のようにいっています。
「オリゴメタスタシスの場合、なんとかうまくやれば治る可能性がでてきつつある」
https://youtu.be/PMM1Hah6y5o?t=737
この発言ではは可能性といっていますので、実際に実績の有無については何もいっていなくてオリゴメタスタシスと前立腺被膜外浸潤との対応ということを述べているなかでの発言かと思います。
それは北里大学の早川和重氏が以下のように臨床経験から語っているのとは違うと思います。
https://youtu.be/PMM1Hah6y5o?t=609
「骨の場合は積極的に治療をし経過のいい方が多い。私のみている患者さんで10年以上元気にされている患者さんがいます」
これは先に投稿で紹介した早川氏が共著者となっている論文Pulm Med. 2012;2012:541656. Epub 2012 Sep 9.の患者が2003年から2008年なので2016年現在、この論文の対象となった患者さんの一人が10年以上元気であるということなのかもしれません。
骨転移ある患者さんで10年以上元気という case study も日本では今のところはないということだと思います。
しん さんが骨の微小転移の場合、根治をめざしての治療を希望ということで主治医とお話したのはひげの父さんの文、発言の解釈(骨転移でも根治可)によるものかと思い今回、少し調べて投稿しました。
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眞さんから、「前立腺がんガイドブック」の内容(『・・・』)について、次のようなご指摘を受けておりました。
『転移の位置や個数、がんの成長スピードなどの諸条件にもよりますが、 転移巣が少ない場合には、
根治ないし長期延命を狙った放射線治療を試みる価値があると考えられるようになってきました。』
> 日本における根治を狙った放射線治療の例について具体的に教えていただけないでしょうか。
> できれば論文、あるいは学会発表でのご教示を。
照射の区分(根治狙いの照射、救済照射、緩和照射)としては、一応「根治狙いの照射」になると思われます。
溝脇先生(京大)が「前立腺がんセミナー2016大阪」で引用された資料にも
「骨盤リンパ節転移陽性例に対する根治的局所治療の意義」というスライドがありますが、
根治的局所治療という言葉が使われていますが、根治を狙うという意味に留まっていると思われます。
骨転移に対しても、リンパ節転移と同様の表現が可能かどうかは良く分かりません。
一段厳しくなるのはおそらく間違いないでしょう。
「はたしてこれで根治が狙えるのか、実績を論文等で示してほしい」と言われれば、
根治が可能という証明は、長期成績が出ていない現時点ではやはり難しいと思われます。
溝脇先生の学会発表(日本泌尿器腫瘍学会2015年「StageC/D1に対する放射線治療:全骨盤照射の意義」)よると、
D1期に対するSIB-IMRTの治療成績は いずれも2年間のホルモン療法併用ではあるものの、
6年非再発率は68%、6年原病生存率は92%となっています。
症例中に骨転移の含まれる比率は分かっておりません。
この発表では「全骨盤域のSIB-IMRTは安全に施工可能であり、中期治療成績も良好」となっていますが、
「本アプローチについてはさらなる知見の集積が必要と考えられる」と締められています。
6年非再発率が68%であるなら、長期的にも再発しない人が居るのではないかという予測はつくと思いますが、
もっと慎重にと言われればその通りであり、やや安易な表現に流れたかもしれません。
もう少し表現を考えてみます。(後日)
放射線腫瘍学会などでも、オリゴメタに触れた発表をいくつか聞いていますが、
すぐに報告できるような資料は持ち合わせておりません。
『転移の位置や個数、がんの成長スピードなどの諸条件にもよりますが、 転移巣が少ない場合には、
根治ないし長期延命を狙った放射線治療を試みる価値があると考えられるようになってきました。』
> 日本における根治を狙った放射線治療の例について具体的に教えていただけないでしょうか。
> できれば論文、あるいは学会発表でのご教示を。
照射の区分(根治狙いの照射、救済照射、緩和照射)としては、一応「根治狙いの照射」になると思われます。
溝脇先生(京大)が「前立腺がんセミナー2016大阪」で引用された資料にも
「骨盤リンパ節転移陽性例に対する根治的局所治療の意義」というスライドがありますが、
根治的局所治療という言葉が使われていますが、根治を狙うという意味に留まっていると思われます。
骨転移に対しても、リンパ節転移と同様の表現が可能かどうかは良く分かりません。
一段厳しくなるのはおそらく間違いないでしょう。
「はたしてこれで根治が狙えるのか、実績を論文等で示してほしい」と言われれば、
根治が可能という証明は、長期成績が出ていない現時点ではやはり難しいと思われます。
溝脇先生の学会発表(日本泌尿器腫瘍学会2015年「StageC/D1に対する放射線治療:全骨盤照射の意義」)よると、
D1期に対するSIB-IMRTの治療成績は いずれも2年間のホルモン療法併用ではあるものの、
6年非再発率は68%、6年原病生存率は92%となっています。
症例中に骨転移の含まれる比率は分かっておりません。
この発表では「全骨盤域のSIB-IMRTは安全に施工可能であり、中期治療成績も良好」となっていますが、
「本アプローチについてはさらなる知見の集積が必要と考えられる」と締められています。
6年非再発率が68%であるなら、長期的にも再発しない人が居るのではないかという予測はつくと思いますが、
もっと慎重にと言われればその通りであり、やや安易な表現に流れたかもしれません。
もう少し表現を考えてみます。(後日)
放射線腫瘍学会などでも、オリゴメタに触れた発表をいくつか聞いていますが、
すぐに報告できるような資料は持ち合わせておりません。
貴重な情報ありがとうございます。
ご提示いただいた資料を貪るように読みました。
45gyが決して低い線量ではないというのは今の自分にとって一縷の望みです。
ありがとうございます。
仰る通り現時点で日本で実地している病院が少ないということで
担当医は今できる最善の治療を選択してくださったのだと思います。
この治療で進行を少しでも遅らせて、ここにいらっしゃる皆様と共に
新しい治療、新薬の恩恵にあずかれるよう頑張りたいと思います。
ここでの投稿をみて少しでも歩いてもらうようにしています。
今の治療でも希望をもってもよいのだと思えるご情報で、少し心が軽くなり、大変励みになりました。
本当にありがとうございました。
ご提示いただいた資料を貪るように読みました。
45gyが決して低い線量ではないというのは今の自分にとって一縷の望みです。
ありがとうございます。
仰る通り現時点で日本で実地している病院が少ないということで
担当医は今できる最善の治療を選択してくださったのだと思います。
この治療で進行を少しでも遅らせて、ここにいらっしゃる皆様と共に
新しい治療、新薬の恩恵にあずかれるよう頑張りたいと思います。
ここでの投稿をみて少しでも歩いてもらうようにしています。
今の治療でも希望をもってもよいのだと思えるご情報で、少し心が軽くなり、大変励みになりました。
本当にありがとうございました。
ducks さん、掲示板の皆さん
初めまして。 私もD2(遠隔転移のある者)です。 がん発覚当初にPSAは約5000で、膝折れ(意識せずに急に膝がくにゃっと曲がる)がおこっておりました。これまでホルモン療法を何とか工夫しながらもたせておりますが、そろそろ次のステップに移るかもしれません。腺友ネットなどの集会には杖をついて(骨転移が膨らみで、脊髄神経に傷がついてしまったため)参加したりしていたので御存知の方もおられると思いますが、ここへの投稿は最初になります。
がんは転移の有ると無しとでは雲泥の差ですので、転移の有る者に特化した所がもっとあればと常々思っております。 有転移者にとって、今の所、全快は有り得ませんので「延命」治療をしながら、医療の進歩を待つしかありません。それで QOL (quality of life、生活の質の向上)が大切です。
私も最初そうでしたが、ducks さんも「自分に何がおこっているのかわからない」状況でしたので、医師の言うがままになっていたことを思い出します。最初は仕方なかったのかもしれませんが。その後、ひげの父さんの紹介でセカンド・オピニオンを受けて今の病院になっております。
まず、保険について、限度額申請をされておりますでしょうか? これで治療費が抑えられますので、直ぐに申請されておいたほうが良いです。後からでも、お金は戻ってきます。
また介護保険の申請もされておいたほうが宜しいと思います。今後、 車椅子生活や寝たきり生活になるかもしれませんので、準備をされておいたほうが宜しいと思います。
さてducks さんの場合は、グリーソンスコア:10 T3aN1M16 -> T3aN1M1b? とのことで、かなり悪性が強いとの判断での強い治療をされたようです。やはり、初期治療は重要ですので仕方ないのかもしれません。 数値が良くなれば、また別のホルモン療法が出来るかもしれません。 がんの性質は、人によって異なりますので、試行錯誤で何が自分に合って、納得のいく療法を見つけつ必要があると思います。 患者も勉強をして正しい情報(ガセネタも多くあるので注意!!)を知らなければなりません。
内臓転移の有無の見るためにCT検査はされましたでしょう? 骨シンチは?
ご無理されないで、体力の温存に御心がけ下さい。
掲示板の皆さん
・ 新しいホルモン剤としてアパルタミドの承認申請が厚生労働省に申請されたとのことですが、また1年位かかってしまうのでしょうか? 職員の方々は土・日など休日がありますが、がん患者には1日も早い対応が求められます。
・ 「がん光免疫療法」の治験が国立がん研究センター東病院で始まりましたが、まだ対象は再発頭頸(とうけい)部がん患者のみで前立腺がんは、まだのようです。
・ がんゲノム連携病院が公表されましたが、
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000199651.pdf
前立腺がんについては、後回しにされがちなこともあります。
患者会のほうで、もっと政府などに圧力を加えられるようになればよいと思っております。 まだ、方法はよくわかりません。 勉強会などが必要かもしれません。
今後は、どんどん新しい薬や治療が出てくるでしょうから、さらに迅速な対応が必要になってくると思っております。
初めまして。 私もD2(遠隔転移のある者)です。 がん発覚当初にPSAは約5000で、膝折れ(意識せずに急に膝がくにゃっと曲がる)がおこっておりました。これまでホルモン療法を何とか工夫しながらもたせておりますが、そろそろ次のステップに移るかもしれません。腺友ネットなどの集会には杖をついて(骨転移が膨らみで、脊髄神経に傷がついてしまったため)参加したりしていたので御存知の方もおられると思いますが、ここへの投稿は最初になります。
がんは転移の有ると無しとでは雲泥の差ですので、転移の有る者に特化した所がもっとあればと常々思っております。 有転移者にとって、今の所、全快は有り得ませんので「延命」治療をしながら、医療の進歩を待つしかありません。それで QOL (quality of life、生活の質の向上)が大切です。
私も最初そうでしたが、ducks さんも「自分に何がおこっているのかわからない」状況でしたので、医師の言うがままになっていたことを思い出します。最初は仕方なかったのかもしれませんが。その後、ひげの父さんの紹介でセカンド・オピニオンを受けて今の病院になっております。
まず、保険について、限度額申請をされておりますでしょうか? これで治療費が抑えられますので、直ぐに申請されておいたほうが良いです。後からでも、お金は戻ってきます。
また介護保険の申請もされておいたほうが宜しいと思います。今後、 車椅子生活や寝たきり生活になるかもしれませんので、準備をされておいたほうが宜しいと思います。
さてducks さんの場合は、グリーソンスコア:10 T3aN1M16 -> T3aN1M1b? とのことで、かなり悪性が強いとの判断での強い治療をされたようです。やはり、初期治療は重要ですので仕方ないのかもしれません。 数値が良くなれば、また別のホルモン療法が出来るかもしれません。 がんの性質は、人によって異なりますので、試行錯誤で何が自分に合って、納得のいく療法を見つけつ必要があると思います。 患者も勉強をして正しい情報(ガセネタも多くあるので注意!!)を知らなければなりません。
内臓転移の有無の見るためにCT検査はされましたでしょう? 骨シンチは?
ご無理されないで、体力の温存に御心がけ下さい。
掲示板の皆さん
・ 新しいホルモン剤としてアパルタミドの承認申請が厚生労働省に申請されたとのことですが、また1年位かかってしまうのでしょうか? 職員の方々は土・日など休日がありますが、がん患者には1日も早い対応が求められます。
・ 「がん光免疫療法」の治験が国立がん研究センター東病院で始まりましたが、まだ対象は再発頭頸(とうけい)部がん患者のみで前立腺がんは、まだのようです。
・ がんゲノム連携病院が公表されましたが、
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000199651.pdf
前立腺がんについては、後回しにされがちなこともあります。
患者会のほうで、もっと政府などに圧力を加えられるようになればよいと思っております。 まだ、方法はよくわかりません。 勉強会などが必要かもしれません。
今後は、どんどん新しい薬や治療が出てくるでしょうから、さらに迅速な対応が必要になってくると思っております。
しん さんの3月29日の投稿を読みまして、もう少し調べてみました。
まず、日本での論文はあるかということでGoogle Scholarで検索語 "oligometastasis prostate +Japan" で検索しました。
top に以下の論文が表示されました。
Pulm Med. 2012;2012:541656. Epub 2012 Sep 9.、full text
北里大学泌尿器科講師の田畑 健一氏を筆頭著者とする論文です。
骨のオリゴメタスタシスのある前立腺がん患者35人を外照射で治療した結果です。(2003年ー 2008年)
中央値は40Gyであり、以下のような分布でした。
A:40Gy 以上 21人
B:40Gy 未満 14人
3年全生存率は以下のとおり
全体 77.2%
A 90.5%
B 50.0%
この結果より しん さんのお父様の受けられる計45 Gy が線量として少ないということはいえないかと思います。
この論文の患者は2003年ー 2008年に治療したものであり、また転移が6個未満と定義したものです。
さらに上記の論文は引用は沢山されていて、引用している論文を少しみてみました。
引用論文一覧 その1
この一覧のなかで次の論文を少しみてみました。
Advances in local and ablative treatment of oligometastasis in prostate cancer
...(続きを読む)
まず、日本での論文はあるかということでGoogle Scholarで検索語 "oligometastasis prostate +Japan" で検索しました。
top に以下の論文が表示されました。
Pulm Med. 2012;2012:541656. Epub 2012 Sep 9.、full text
北里大学泌尿器科講師の田畑 健一氏を筆頭著者とする論文です。
骨のオリゴメタスタシスのある前立腺がん患者35人を外照射で治療した結果です。(2003年ー 2008年)
中央値は40Gyであり、以下のような分布でした。
A:40Gy 以上 21人
B:40Gy 未満 14人
3年全生存率は以下のとおり
全体 77.2%
A 90.5%
B 50.0%
この結果より しん さんのお父様の受けられる計45 Gy が線量として少ないということはいえないかと思います。
この論文の患者は2003年ー 2008年に治療したものであり、また転移が6個未満と定義したものです。
さらに上記の論文は引用は沢山されていて、引用している論文を少しみてみました。
引用論文一覧 その1
この一覧のなかで次の論文を少しみてみました。
Advances in local and ablative treatment of oligometastasis in prostate cancer
...(続きを読む)
山川さん
ありがとうございます。私も同じ77歳です。自己紹介30にも書いていますが、2000年、18年前より前立腺がんの疑いでPSA測定、MRI,生検(計4回)行ってきました。50代、60代の時は何とか早く確定診断を受けてすっきりしたいと思っていましたが、後期高齢者になった今は、このままQOLを保ちながら、無事に過ごしたいと思っています。
その時に勉強したのが、激しい運動が前立腺がんの発症を抑えるということでした。
それ以来、フルマラソン、山登りなど激しい運動を治療の一環だと心得て一生懸命取り組み、
フルマラソンは432回を完走、これまでの走行距離は、97,583㎞(地球2周半弱)、海外マラソンで訪れた国は92ヶ国になりました。
しかし、高齢になるとフルマラソンも難しく、月間120㎞のウオーキングでも前立せ腺がんの発症を抑えることが
できるというこの論文には勇気づけられます。
もう一つ勉強したのが、交通事故で亡くなった方を解剖すると70代では8割の方に前立腺がんが見つかったということです。
「男性は、長生きすれば、いずれ、みんな前立腺がんになるんだ」と割り切り、高齢になれば前立腺がんになるものと思って対処することが大切だということです。
「長寿の男性には、きっと前立腺がんが潜んでいる」と素直に受け入れ、「けれど、それが大きくなって命にかかわる場合はごく一部、たちの悪い風くらいか……」と思っています。
お互い頑張りましょう。
ありがとうございます。私も同じ77歳です。自己紹介30にも書いていますが、2000年、18年前より前立腺がんの疑いでPSA測定、MRI,生検(計4回)行ってきました。50代、60代の時は何とか早く確定診断を受けてすっきりしたいと思っていましたが、後期高齢者になった今は、このままQOLを保ちながら、無事に過ごしたいと思っています。
その時に勉強したのが、激しい運動が前立腺がんの発症を抑えるということでした。
それ以来、フルマラソン、山登りなど激しい運動を治療の一環だと心得て一生懸命取り組み、
フルマラソンは432回を完走、これまでの走行距離は、97,583㎞(地球2周半弱)、海外マラソンで訪れた国は92ヶ国になりました。
しかし、高齢になるとフルマラソンも難しく、月間120㎞のウオーキングでも前立せ腺がんの発症を抑えることが
できるというこの論文には勇気づけられます。
もう一つ勉強したのが、交通事故で亡くなった方を解剖すると70代では8割の方に前立腺がんが見つかったということです。
「男性は、長生きすれば、いずれ、みんな前立腺がんになるんだ」と割り切り、高齢になれば前立腺がんになるものと思って対処することが大切だということです。
「長寿の男性には、きっと前立腺がんが潜んでいる」と素直に受け入れ、「けれど、それが大きくなって命にかかわる場合はごく一部、たちの悪い風くらいか……」と思っています。
お互い頑張りましょう。
Re:「1カ月120km」で前立腺がん進行を抑制翔峰
投稿者:山川 投稿日:2018/03/31(土) 19:09:24 No.9879
[返信]
翔峰さん、
元気づけられ自信のもてるお話です。
私の健康法は、走るのではなく重荷を持って山に登ることですが、PSA値が増え始めてからは
大峯奥駈けに挑戦しています。そのために、日常生活では可能な限り車を使わず、週に二回ほどは近くの山を歩き、毎月、少なくとも50kmは山歩きをしています。PSAが上昇し始めたのは6年くらい前ですが、生きる力を増やす方が大事だと思い健康診断の勧告を無視して山歩きを
してきました。 去年喜寿を迎えたので、そろそろ一区切りと考え、手術をしました。
医学の進歩は目覚ましく、お金の問題もあり、ついて行くのは難しいのですが、現代の医学に限界はあるのも確かです。 私は、戦争を知っている最後の世代の一人です。 その日一日を生き延びるために、すさまじい経験をいろいろしました。 SNSの中では、さまざまな情報が行き来しています。 それにしても新薬の値段の高いこと。 年金生活者には無理です。命は
お金に換えられません。 残った命の値打ちを高くすれば、製薬会社も値下げするでしょう。
今日は孫娘を連れて近くの山を4時間ほど歩きました。尿漏れも少なくなり、80ccの尿漏れパッドで無事に歩けました。 神戸市民病院の先生はひょっとしたら神の手の持ち主だったのかも知れません。 このままいけば5月末に予定している大峰山山上ヶ岳修行にも無事参加できそうです。
西行さんの歌に”願わくば花のもとにて春死なんその如月(きさらぎ)の望月(もちづき、満月)のころ”。この日は旧暦二月の満月の日でお釈迦さんが亡くなった日です。新暦での今日3月31日がまさにその日です。天と地の恵みに恵まれ、生きる力をもらい今日の日があることがありがたいです。
マラソンも山修行も体力の限界を生きながら生きる可能性を求めるというところでは共通したところがあると思います。
元気づけられ自信のもてるお話です。
私の健康法は、走るのではなく重荷を持って山に登ることですが、PSA値が増え始めてからは
大峯奥駈けに挑戦しています。そのために、日常生活では可能な限り車を使わず、週に二回ほどは近くの山を歩き、毎月、少なくとも50kmは山歩きをしています。PSAが上昇し始めたのは6年くらい前ですが、生きる力を増やす方が大事だと思い健康診断の勧告を無視して山歩きを
してきました。 去年喜寿を迎えたので、そろそろ一区切りと考え、手術をしました。
医学の進歩は目覚ましく、お金の問題もあり、ついて行くのは難しいのですが、現代の医学に限界はあるのも確かです。 私は、戦争を知っている最後の世代の一人です。 その日一日を生き延びるために、すさまじい経験をいろいろしました。 SNSの中では、さまざまな情報が行き来しています。 それにしても新薬の値段の高いこと。 年金生活者には無理です。命は
お金に換えられません。 残った命の値打ちを高くすれば、製薬会社も値下げするでしょう。
今日は孫娘を連れて近くの山を4時間ほど歩きました。尿漏れも少なくなり、80ccの尿漏れパッドで無事に歩けました。 神戸市民病院の先生はひょっとしたら神の手の持ち主だったのかも知れません。 このままいけば5月末に予定している大峰山山上ヶ岳修行にも無事参加できそうです。
西行さんの歌に”願わくば花のもとにて春死なんその如月(きさらぎ)の望月(もちづき、満月)のころ”。この日は旧暦二月の満月の日でお釈迦さんが亡くなった日です。新暦での今日3月31日がまさにその日です。天と地の恵みに恵まれ、生きる力をもらい今日の日があることがありがたいです。
マラソンも山修行も体力の限界を生きながら生きる可能性を求めるというところでは共通したところがあると思います。