第3集“骨”が出す! 最高の若返り物質
NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク 第3集“骨”が出す! 最高の若返り物質
第3集のテーマは“骨”だ。単なる固いカルシウムのかたまりだと思ったら大間違い。
私たちの全身の「若さ」を司っているのは、実は骨だということが、
最新の科学から明らかになってきている。
骨が操っているのは、「記憶力」「筋力」「免疫力」、そして「精力」までも・・・。
逆に言えば、骨が「老化」のスイッチを押してしまうこともあるというのだ。
その危険性は、高齢者だけではなく、若い世代にも潜んでいるという調査結果もある。
では、どうすれば骨を強くし、「若さ」を保ち続けることができるのか。
NHKスペシャル第3集の内容を3行でまとめると
?骨粗しょう症になると老化のスイッチが入り死亡率が上昇
?骨から「免疫力」「精力」「記憶力」をアップするメッセージ物質が出ている
?骨に衝撃を与えることで骨は強くなる
高齢者の場合、骨折などで一度寝たきりになると免疫力の低下など全身の不調が始まって、
4人~5人にひとりが1年以内に死亡するという調査結果もあるそうです。
実際、山中伸弥教授のお母さまは大腿骨を骨折後、たちまち元気がなくなりお亡くなりになったそうです。
若さを取り戻すためには、骨量(骨の量)が大切だとわかりました。
では、具体的にはどうすれば良いのでしょうか…?
もちろん食べ物からカルシウムを補給するのも大切ですが、最近の研究により
”骨自身が骨の強さを決めている”ことが判ってきました。
つまりカルシウムを大量に食べているだけでは骨は強くならない…ということです。
骨の強さを決めるのは「骨細胞に加わる衝撃」だった!?
骨の強さを決めるのは「骨細胞(こつさいぼう)」です。
骨細胞は、骨の柱の内部にあり、全身でなんと数百億も存在しています。
この骨細胞が骨の建設現場の監督のように「骨を作ろう!」「骨を壊そう!」
と命令を出しているといいます。
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NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク 第3集“骨”が出す! 最高の若返り物質
第3集のテーマは“骨”だ。単なる固いカルシウムのかたまりだと思ったら大間違い。
私たちの全身の「若さ」を司っているのは、実は骨だということが、
最新の科学から明らかになってきている。
骨が操っているのは、「記憶力」「筋力」「免疫力」、そして「精力」までも・・・。
逆に言えば、骨が「老化」のスイッチを押してしまうこともあるというのだ。
その危険性は、高齢者だけではなく、若い世代にも潜んでいるという調査結果もある。
では、どうすれば骨を強くし、「若さ」を保ち続けることができるのか。
NHKスペシャル第3集の内容を3行でまとめると
?骨粗しょう症になると老化のスイッチが入り死亡率が上昇
?骨から「免疫力」「精力」「記憶力」をアップするメッセージ物質が出ている
?骨に衝撃を与えることで骨は強くなる
高齢者の場合、骨折などで一度寝たきりになると免疫力の低下など全身の不調が始まって、
4人~5人にひとりが1年以内に死亡するという調査結果もあるそうです。
実際、山中伸弥教授のお母さまは大腿骨を骨折後、たちまち元気がなくなりお亡くなりになったそうです。
若さを取り戻すためには、骨量(骨の量)が大切だとわかりました。
では、具体的にはどうすれば良いのでしょうか…?
もちろん食べ物からカルシウムを補給するのも大切ですが、最近の研究により
”骨自身が骨の強さを決めている”ことが判ってきました。
つまりカルシウムを大量に食べているだけでは骨は強くならない…ということです。
骨の強さを決めるのは「骨細胞に加わる衝撃」だった!?
骨の強さを決めるのは「骨細胞(こつさいぼう)」です。
骨細胞は、骨の柱の内部にあり、全身でなんと数百億も存在しています。
この骨細胞が骨の建設現場の監督のように「骨を作ろう!」「骨を壊そう!」
と命令を出しているといいます。
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2018年 2月15日の投稿で2月14日にFDA は アパルタミドを承認したことを紹介しました。
去勢抵抗性前立腺癌に対する経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害剤(一般名:アパルタミド)の日本における製造販売承認を申請|ヤンセンファーマ株式会社のプレスリリースによると3月28日にヤンセンファーマ株式会社は去勢抵抗性前立腺癌の適応取得を目的として厚生労働省に製造販売承認を申請したとのことです。
実際に治療に使われるのはいつになるでしょうか。
去勢抵抗性前立腺癌に対する経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害剤(一般名:アパルタミド)の日本における製造販売承認を申請|ヤンセンファーマ株式会社のプレスリリースによると3月28日にヤンセンファーマ株式会社は去勢抵抗性前立腺癌の適応取得を目的として厚生労働省に製造販売承認を申請したとのことです。
実際に治療に使われるのはいつになるでしょうか。
何回か前?のこのシリーズを見ていて、山中教授が歩く事は免疫に繋がると言われていたので、それ以来?薬だと思い、朝夕、散歩をしています。(1回15分)地べたに足をつけ脳だったか?刺激を与えるそれが良いと言われていたのかな?
昨夜、録画していたNHKの「人体」を観ました。
山中教授ががんには光免疫療法が期待されると言っていました。
掲示板内を「光免疫療法」で検索するとまだひげの父さんの1件と僕の2件だけです。
エヘン!
山中教授ががんには光免疫療法が期待されると言っていました。
掲示板内を「光免疫療法」で検索するとまだひげの父さんの1件と僕の2件だけです。
エヘン!
ducksさん
> 今まで仕事ばかりしてきてろくに趣味などない。現在の自分は生きているわけではない
> なんとなく生かされているだけ。中身は元気だが入れ物(体)はポンコツ。
> 何かをしなければ生きている意味がないのではないだろうか。
ducksさんが、いろいろ思いを巡らせていらっしゃること拝察いたします。
何をお話ししたらよいか言葉が見つかりません。
体の不調、検査、病気の診断、放射線、ホルモン療法/抗がん剤。
気持ちが追いつかないまま、ベルトコンベアに乗ったように、
時間が流れていくような感じでしょうか。
ducksさん、心の中にある様々な思いを、
どなたかにFace to Faceでお話しされたらどうでしょう。
思いを話すことによって、ducksさんの気持ちが整理され、
問いかけに対する方向性が見出せるかもしれません。
相談する人は、アドバイスではなく、しっかり気持ちを聴いてくれる、
・カウンセラー(経験のある臨床心理士)
・傾聴してくださる精神腫瘍科の医師
等がよいのではと思います。
> 今まで仕事ばかりしてきてろくに趣味などない。現在の自分は生きているわけではない
> なんとなく生かされているだけ。中身は元気だが入れ物(体)はポンコツ。
> 何かをしなければ生きている意味がないのではないだろうか。
ducksさんが、いろいろ思いを巡らせていらっしゃること拝察いたします。
何をお話ししたらよいか言葉が見つかりません。
体の不調、検査、病気の診断、放射線、ホルモン療法/抗がん剤。
気持ちが追いつかないまま、ベルトコンベアに乗ったように、
時間が流れていくような感じでしょうか。
ducksさん、心の中にある様々な思いを、
どなたかにFace to Faceでお話しされたらどうでしょう。
思いを話すことによって、ducksさんの気持ちが整理され、
問いかけに対する方向性が見出せるかもしれません。
相談する人は、アドバイスではなく、しっかり気持ちを聴いてくれる、
・カウンセラー(経験のある臨床心理士)
・傾聴してくださる精神腫瘍科の医師
等がよいのではと思います。
生きている意味って、普通はなかなか考えないのですよ。
自分も死にかかって初めて考えました・・・。
結局今でもよく分かりません。
これはある程度元気があるから言える事かもしれませんが、
生きる意味を考える状況では、より生を身近に感じられると思います。
そんな状況がなければ、何時経っても身近にならない気がします。
つまり無駄な時間ではないのではないでしょうか?
私が旅したアフリカは生は当たり前ではありません。
そんな所だからこそ、より生に執着し、真剣勝負が繰り広げられるのです。
だからこそ完全燃焼もある。
鳥は籠の中で安全な暮らしを保証されますが、
籠を開ければ大空に飛び立ちます。
そこでは瞬く間の命かもしれませんが、
思いっきり羽を伸ばし大空を飛ぶ喜びを満喫するのです。
また思うところ、想うところを語って下さい。
自分も死にかかって初めて考えました・・・。
結局今でもよく分かりません。
これはある程度元気があるから言える事かもしれませんが、
生きる意味を考える状況では、より生を身近に感じられると思います。
そんな状況がなければ、何時経っても身近にならない気がします。
つまり無駄な時間ではないのではないでしょうか?
私が旅したアフリカは生は当たり前ではありません。
そんな所だからこそ、より生に執着し、真剣勝負が繰り広げられるのです。
だからこそ完全燃焼もある。
鳥は籠の中で安全な暮らしを保証されますが、
籠を開ければ大空に飛び立ちます。
そこでは瞬く間の命かもしれませんが、
思いっきり羽を伸ばし大空を飛ぶ喜びを満喫するのです。
また思うところ、想うところを語って下さい。
色々詳しい情報ありがとうございます。すごく参考になります。
放射線担当医によると骨折や壊死などの副作用があるので線量は上げられないとのことでした。
大腿骨で体重がかかる場所であるということもあるそうです。
よって大腿骨全体に30gy、その後転移箇所にピンポイントであてて計45gyの線量を照射するということでした。
それで精一杯とのことです。
素人ながら調べたのですが45gyでは転移箇所への線量は足りないのではないかと思い
根治を望めるのかきいたところ転移がある以上根治を目指すのは難しいということでした。
ただ家族の心情しては、30gyは緩和照射になるのではないか、現在全く痛みなどの症状もなく、
転移箇所も微小なので転移部だけでも線量をあげてブースト照射できないのかという想いがどうしてもあります。
しかしあまりに定位放射線治療のことを何度も言ってしまったので(言い方が悪かったのでしょうか)
放射線担当医に不快な思いをさせてしまったようで両親からの静止もありそれ以上は治療に関して言えませんでした。
今週から治療が始まっています。
正直、転移部に定位放射線治療をして欲しい気持ちは今でもまだありますが、担当医は専門的な知識をいろいろ考えた上で
治療方針を決めてくださったと思いますので信じるしかないと思っています。
この線量でなんとか今後の再発がないよう祈って過ごしております。
ほとんど愚痴のような投稿になってしまい申し訳ありませんでした。
詳しい情報ほんとうにありがとうございました。
桜、とてもきれいですね。
角さんのブログは今でも勉強に訪れます。
桜ギャラリーの投稿は初めて見ました。美しい画像で少し癒されたいと思います。
放射線担当医によると骨折や壊死などの副作用があるので線量は上げられないとのことでした。
大腿骨で体重がかかる場所であるということもあるそうです。
よって大腿骨全体に30gy、その後転移箇所にピンポイントであてて計45gyの線量を照射するということでした。
それで精一杯とのことです。
素人ながら調べたのですが45gyでは転移箇所への線量は足りないのではないかと思い
根治を望めるのかきいたところ転移がある以上根治を目指すのは難しいということでした。
ただ家族の心情しては、30gyは緩和照射になるのではないか、現在全く痛みなどの症状もなく、
転移箇所も微小なので転移部だけでも線量をあげてブースト照射できないのかという想いがどうしてもあります。
しかしあまりに定位放射線治療のことを何度も言ってしまったので(言い方が悪かったのでしょうか)
放射線担当医に不快な思いをさせてしまったようで両親からの静止もありそれ以上は治療に関して言えませんでした。
今週から治療が始まっています。
正直、転移部に定位放射線治療をして欲しい気持ちは今でもまだありますが、担当医は専門的な知識をいろいろ考えた上で
治療方針を決めてくださったと思いますので信じるしかないと思っています。
この線量でなんとか今後の再発がないよう祈って過ごしております。
ほとんど愚痴のような投稿になってしまい申し訳ありませんでした。
詳しい情報ほんとうにありがとうございました。
桜、とてもきれいですね。
角さんのブログは今でも勉強に訪れます。
桜ギャラリーの投稿は初めて見ました。美しい画像で少し癒されたいと思います。
しん さん
お父様の再発での放射線治療に関する投稿を読みまして、いろいろご心配のことあるかと思いますが、ご投稿に関連しての投稿です。
最初の3月20日の投稿でこう書かれています。
「情報、アドバイスなどありましたらなんでも結構ですのでご教示いただけると心強いです。」
特に経験していますことでの情報等はありませんが、少し調べましたこと他を以下に書きます。
3月20日の投稿で以下のように書かれています。
「大腿骨全体にあててそこだけ少し強めに照射するとのことでした。」
これはひげの父さんが前立腺がんガイドブックのオリゴメタ(少数転移)で書かれています「広範囲照射と同時に数か所の転移部に的を絞ったブースト照射を行う事が可能で、 この技術は SIB-IMRT(標的体積内同時ブースト強度変調放射線治療)」だと思われます。
骨転移の場所に強く照射という治療を実施するのでしょう。
3月21日(水)12時36分の投稿にはこう書かれています。
「できるだけ早く放射線治療をするべきだと判断されたのだと思いますが、
それが根治をめざすものなのか今わからなくなってきたので明日主治医に
相談してみようと思います。」
しん さん
相談されて、いまの病院の放射線治療は根治をめざすものだという回答をえられたのでしょうか。教えてください。
3月21日(水)07時48分の投稿投稿にはこう書かれています。
「昨日定位放射線治療はおそらくしないときいてショックを受けました。」
前立腺がんの根治治療として定位放射線治療は2016年の04月から保険適応になったとのことです。
http://www.u-tokyo-rad.jp/2016/07/23145209.html
従って、日本においてはその治療実績が発表されるのはこれからでしょう。
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お父様の再発での放射線治療に関する投稿を読みまして、いろいろご心配のことあるかと思いますが、ご投稿に関連しての投稿です。
最初の3月20日の投稿でこう書かれています。
「情報、アドバイスなどありましたらなんでも結構ですのでご教示いただけると心強いです。」
特に経験していますことでの情報等はありませんが、少し調べましたこと他を以下に書きます。
3月20日の投稿で以下のように書かれています。
「大腿骨全体にあててそこだけ少し強めに照射するとのことでした。」
これはひげの父さんが前立腺がんガイドブックのオリゴメタ(少数転移)で書かれています「広範囲照射と同時に数か所の転移部に的を絞ったブースト照射を行う事が可能で、 この技術は SIB-IMRT(標的体積内同時ブースト強度変調放射線治療)」だと思われます。
骨転移の場所に強く照射という治療を実施するのでしょう。
3月21日(水)12時36分の投稿にはこう書かれています。
「できるだけ早く放射線治療をするべきだと判断されたのだと思いますが、
それが根治をめざすものなのか今わからなくなってきたので明日主治医に
相談してみようと思います。」
しん さん
相談されて、いまの病院の放射線治療は根治をめざすものだという回答をえられたのでしょうか。教えてください。
3月21日(水)07時48分の投稿投稿にはこう書かれています。
「昨日定位放射線治療はおそらくしないときいてショックを受けました。」
前立腺がんの根治治療として定位放射線治療は2016年の04月から保険適応になったとのことです。
http://www.u-tokyo-rad.jp/2016/07/23145209.html
従って、日本においてはその治療実績が発表されるのはこれからでしょう。
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本日は、ランニングマシンで30分間のランニングを2セットしました。
2セットとも、1分間だけですが、時速10キロで走りきることができ
うれしく思っています。遂に時速10キロで走れるようになったかと思
うと感慨深いです。
ジムでの水泳はバタフライで苦労しています。両手で水をかく時に、どう
しても両胸が斜めに立ってしまっています。
ducks様へ
PSAが375、グリソンスコアが10とは本当にお気の毒としか言いようが
有りません。ちなみに、私は182と8で、転移は有りません。
もし、近くにスポーツジムが有るようでしたら、運動してみては如何でしょうか?
水泳にご興味がなくても、練習しているとだんだん楽しくなってきますよ。プール
にはアクアエアロも有りますし、知り合いになれるチャンスが有ると思います。
昼間のジムは高齢者が本当に多く、皆、病気を抱えていますね。
私は障がい者手帳を持っている精神障がい者で、ジムに入会しアクアエアロを
し始めた頃は、エアロをしながらも気分が悪く、やっぱり入院するのかなと感じ
ことも有りました。今はそんな感情は全くなく、色々な年配者と話ができて楽しい
毎日を送っています。
どうぞ、悲観的にならず、人生を生きて行って下さいね。
明日は、ひと月ぶりになんばで映画を見る予定です。昼食は道頓堀に行って
ラーメンを食べようと思います。
2セットとも、1分間だけですが、時速10キロで走りきることができ
うれしく思っています。遂に時速10キロで走れるようになったかと思
うと感慨深いです。
ジムでの水泳はバタフライで苦労しています。両手で水をかく時に、どう
しても両胸が斜めに立ってしまっています。
ducks様へ
PSAが375、グリソンスコアが10とは本当にお気の毒としか言いようが
有りません。ちなみに、私は182と8で、転移は有りません。
もし、近くにスポーツジムが有るようでしたら、運動してみては如何でしょうか?
水泳にご興味がなくても、練習しているとだんだん楽しくなってきますよ。プール
にはアクアエアロも有りますし、知り合いになれるチャンスが有ると思います。
昼間のジムは高齢者が本当に多く、皆、病気を抱えていますね。
私は障がい者手帳を持っている精神障がい者で、ジムに入会しアクアエアロを
し始めた頃は、エアロをしながらも気分が悪く、やっぱり入院するのかなと感じ
ことも有りました。今はそんな感情は全くなく、色々な年配者と話ができて楽しい
毎日を送っています。
どうぞ、悲観的にならず、人生を生きて行って下さいね。
明日は、ひと月ぶりになんばで映画を見る予定です。昼食は道頓堀に行って
ラーメンを食べようと思います。
私は生検を待つ身です。
べるぼ様
放射線治療は後になって出血があるようですね。大変参考になります。
ducks様
言葉が見つかりませんが、趣味のお話などいかがでしょうか?
私は猫の額ほどの家庭菜園と電子工作などを趣味としております。共通の趣味の方もこの掲示板で見つかるかと思います。写真の得意な方もおられるようですし。
べるぼ様
放射線治療は後になって出血があるようですね。大変参考になります。
ducks様
言葉が見つかりませんが、趣味のお話などいかがでしょうか?
私は猫の額ほどの家庭菜園と電子工作などを趣味としております。共通の趣味の方もこの掲示板で見つかるかと思います。写真の得意な方もおられるようですし。
昨年の1月に都内大学病院で寡分割外照射(約36グレイを5分割)したべるぼです。
3か月に1回リュープリン注射のホルモン治療はあと1年残っています。PSAは0.01以下を1年間保っていますが、晩期障害が残念ながら始まりました。
照射から1年あまりの1月下旬に下血が始まり約2か月になります。下血は軽い場合と重い場合があり、日によって違います。ほとんど血がない状態の日もありますが、便器が不透明で真っ赤な液体になる日も1週間に1-2日程度あります。 また、この場合でも特に生活に支障がるという訳ではありません。主治医の話では貧血になるほどの出血になれば手術するそうです。もともと多少貧血気味でしたが。このまま収まってくれればいいんですが。
おしっこの方は、朝の起床時はちょろちょろですが、昼はジャージャーと出る場合もあります。若いころの勢いでおしっこが出る事がこんなに気持ちがいいとは知らなかった。
3か月に1回リュープリン注射のホルモン治療はあと1年残っています。PSAは0.01以下を1年間保っていますが、晩期障害が残念ながら始まりました。
照射から1年あまりの1月下旬に下血が始まり約2か月になります。下血は軽い場合と重い場合があり、日によって違います。ほとんど血がない状態の日もありますが、便器が不透明で真っ赤な液体になる日も1週間に1-2日程度あります。 また、この場合でも特に生活に支障がるという訳ではありません。主治医の話では貧血になるほどの出血になれば手術するそうです。もともと多少貧血気味でしたが。このまま収まってくれればいいんですが。
おしっこの方は、朝の起床時はちょろちょろですが、昼はジャージャーと出る場合もあります。若いころの勢いでおしっこが出る事がこんなに気持ちがいいとは知らなかった。
初めまして、札幌市在住の49歳おっさんです。去年夏ごろからこちらのサイトを拝見しておりまして今回投稿してみようかと思いなんとなく書いてみます。今日は3月27日ちょうど一年前に体に不調が起こりました。最初は筋トレの筋肉痛かと思い様子を見ました。まぁいつものことだったので・・・。ただ場所がお尻の下のほうだったためおかしいなぁ~とは少し思ってました。なんだかんだとゴールデンウイーク間近になり腰痛と右肩の異常なシビレに見舞われました。とりあえず近所の整形外科に行きレントゲンとMRIをとりました。最初の診断では肩の痛みは頸椎の5番と6番の隙間がなく脊髄を圧迫しシビレがでているとのことでリハビリと痛み止め(メチコパールとリリカなど)を処方されしばし通院になりましたこれが4月26日の出来事でした。腰痛のほうは改めて後日MRIとレントゲンをする予定となりました。5月7日日曜日朝から腰痛がひどく病院は休みのためwebにて整骨院を探し行ってみました。電気での施術でかなり状況が楽になり午後から仕事へいったものの帰宅ごろには痛みがではじめ翌朝自力で歩行することも出来ないほどの痛みでした(右足股関節近辺)5月8日の朝の出来事です。ゴールデンウイークも開け通院していた整形外科へ通院し麻酔(トリガーポイント)を注射病院では整骨院での電気の施術が原因と説明。また診断は坐骨神経痛とのことでした。これもリハビリを行い投薬も続けるとのことでした。週2回ほどの通院(仕事はほぼ歩けないため休務)5/16深夜異常なまでの痛みに襲われ始めました。この日は夜からくるぶしがひどく痛みまた右肩と首にこれまでに経験のないシビレと痛みに襲われました。一炭できない状態で気が付くとさすりながら痛い痛いと独り言を言っていました。5/18深夜両足の太ももの裏側に異常なまでの痛みが発生16日と同様思考が停止痛みのため一睡もできず。この痛みの件は整形外科通院の際に医師に申告したがそれが坐骨神経痛の痛みと説明するのみで特に何かするわけでもなかった。このころサインパルタ処方されるが効き目なし。この語も週に2度~3度くらいに頻度で痛みに襲われるようになりました。定期的な通院でも診断は変わらず、6月にはいり通院していた病院に腰の専門医が月に2日出勤されるとのことで予約し診察を受けたがやはり坐骨神経痛との診断。このころにはブロック注射を打ったもののその日の夜には別な箇所で痛みが出て通院しても痛み止めの注射はできない状態でした。(この時と他に1回院長はカルテを見ながら首をかしげていいたのを覚えています)この異常な経験したことのない痛みの状態が続き7月にはいりました。状況は変わらない状態でした。このころ親族の中に最寄りのN〇〇病院のペインクリニックに通院している者がおりそこの医師に私のことを話したそうです。治療の内容と状況に疑問を持ち私を連れてくるようにと言われたそうです。またその直後の整形の通院の際、左足が異常に膨らんでいました、整形の院長より循環器での検査が必要と説明され2か所病院を紹介されました、そのうちの一軒が前述のペインクリニックの病院でした。整形で取った予約は翌週でしたが、それを無視して翌日にペインクリニックに行きました。即時精密検査に回されやく7時間ほど数えきれないほどの検査をした結果翌日から緊急入院の指示がありました。
①足は血栓②は前立腺が晴れているおそらくここから血栓の原因ではないかと思われる。そのため翌日に生検をするためとのこと。翌日家族を連れ外来にまずいきました、一週間ほどの入院の予定・・・。朝主治医からの説明では「骨転移のある前立腺癌」と診断。
ABC分類:D グリーソンスコア:10 T3aN1M16
PSA 375 ALP1879
治る選択肢はなし 薬で寿命をのばす・・・。
意外にもホットしました。あの異常な痛みが癌であればうなずける。ただ主治医の話はあまり頭に入ってきませんでした。置いてけぼりです。どんどん先に進み・・・。気が付いたら病室へ行き、次から次へと検査、検査の連続午後からやっと生検。初心者マークをつけた若い男性の看護師さんに車いすで手術室へ運ばれました。マスクを口につけた瞬間から記憶がありません。気が付くと病室にいました、この日から退院まで43日かかりました。この病棟の看護師さんは皆さん若いがしっかりと教育されていました先ほどの初心者マークの看護師君は中々イケメンですが注射も上手くホスピタリティが高い、それ以上に若い二人の女性看護師は他を一歩先んでるほどのホスピタリティの持ち主で助けられました・。その後退院を経て一か月後首と腰、あばらに骨折やヒビなど入ってしまいまた一週間放射線の治療をしてまた退院。治療のほうは7月入院しまず血栓の治療、7/24からリニアックによる放射線治療開始、その後ゴナックスとランマークを投与(多分8月に入ってから)
主な検査とホルモン療法と抗がん剤使用
常時服薬している薬にメサペインとオキノームをあり
8/14 血液が足りないとのことで輸血を初体験
8/14 PSA3.8 ALP2055
9/11 ゴナックス ランマーク投与
PSA0.6 ALP868
10/11 ゴナックス ランマーク投与
PSA1.2 ALP613
10/25 ゾーフィゴ投与
11/8 ゴナックス ランマーク投与
PSA4.7 ALP477
11/16 ザイティガ服薬開始
11/29 ゾーフィゴ中止
12/13 ゴナックス ランマーク投与
PSA9.1 ALP421
2018年
1/10 ゴナックス ランマーク投与
PSA12.5 ALP358
ザイティガ服薬中止
1/16 ドセタキセル投与
1/21 鼻血が大量に出る WBC4.0
1/24 WBC2.0
2/7 ゴナックス ランマーク投与 ドセタキセル投与
PSA19.4 ALP267 WBC12.5
2/15 WBC2.2 ALP266
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①足は血栓②は前立腺が晴れているおそらくここから血栓の原因ではないかと思われる。そのため翌日に生検をするためとのこと。翌日家族を連れ外来にまずいきました、一週間ほどの入院の予定・・・。朝主治医からの説明では「骨転移のある前立腺癌」と診断。
ABC分類:D グリーソンスコア:10 T3aN1M16
PSA 375 ALP1879
治る選択肢はなし 薬で寿命をのばす・・・。
意外にもホットしました。あの異常な痛みが癌であればうなずける。ただ主治医の話はあまり頭に入ってきませんでした。置いてけぼりです。どんどん先に進み・・・。気が付いたら病室へ行き、次から次へと検査、検査の連続午後からやっと生検。初心者マークをつけた若い男性の看護師さんに車いすで手術室へ運ばれました。マスクを口につけた瞬間から記憶がありません。気が付くと病室にいました、この日から退院まで43日かかりました。この病棟の看護師さんは皆さん若いがしっかりと教育されていました先ほどの初心者マークの看護師君は中々イケメンですが注射も上手くホスピタリティが高い、それ以上に若い二人の女性看護師は他を一歩先んでるほどのホスピタリティの持ち主で助けられました・。その後退院を経て一か月後首と腰、あばらに骨折やヒビなど入ってしまいまた一週間放射線の治療をしてまた退院。治療のほうは7月入院しまず血栓の治療、7/24からリニアックによる放射線治療開始、その後ゴナックスとランマークを投与(多分8月に入ってから)
主な検査とホルモン療法と抗がん剤使用
常時服薬している薬にメサペインとオキノームをあり
8/14 血液が足りないとのことで輸血を初体験
8/14 PSA3.8 ALP2055
9/11 ゴナックス ランマーク投与
PSA0.6 ALP868
10/11 ゴナックス ランマーク投与
PSA1.2 ALP613
10/25 ゾーフィゴ投与
11/8 ゴナックス ランマーク投与
PSA4.7 ALP477
11/16 ザイティガ服薬開始
11/29 ゾーフィゴ中止
12/13 ゴナックス ランマーク投与
PSA9.1 ALP421
2018年
1/10 ゴナックス ランマーク投与
PSA12.5 ALP358
ザイティガ服薬中止
1/16 ドセタキセル投与
1/21 鼻血が大量に出る WBC4.0
1/24 WBC2.0
2/7 ゴナックス ランマーク投与 ドセタキセル投与
PSA19.4 ALP267 WBC12.5
2/15 WBC2.2 ALP266
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山川さん
Isotope News 2016年1月号 新春座談会 内用療法─我が国で展開するには─の紹介ありがとうございます。
日本の現状が俯瞰できる座談会でした。
興味ある発言がありました。
金沢大学医薬保健研究域保健学系の鷲山氏はこういっています。
P.10
例えばヨーロッパではビスマス(Bi)-213 やアクチニウム(Ac)-225
というa核種を標識したDOTATOC を使用した臨床試験が始まっていますが,
提供できる放射能も一度に数 GBq までです。これは213Biや225Acの供給源
となるトリウム(Th)-229 が世界中にわずか十数 GBq しかないという単純な
理由からなのです。
225Ac-PSMA-617 に関しては臨床試験が良好な結果となったとしても製品の供給という点で問題があるのではと思いました。
Isotope News 2016年1月号 新春座談会 内用療法─我が国で展開するには─の紹介ありがとうございます。
日本の現状が俯瞰できる座談会でした。
興味ある発言がありました。
金沢大学医薬保健研究域保健学系の鷲山氏はこういっています。
P.10
例えばヨーロッパではビスマス(Bi)-213 やアクチニウム(Ac)-225
というa核種を標識したDOTATOC を使用した臨床試験が始まっていますが,
提供できる放射能も一度に数 GBq までです。これは213Biや225Acの供給源
となるトリウム(Th)-229 が世界中にわずか十数 GBq しかないという単純な
理由からなのです。
225Ac-PSMA-617 に関しては臨床試験が良好な結果となったとしても製品の供給という点で問題があるのではと思いました。
山川 さん、回答ありがとうございます。
Workshop では日本で治験が始まるという話はなかったのですね。
私が2017年11月11日の投稿で紹介しました平成28年6月16日の第6回がん診療提供体制のあり方に関する検討会(資料)の資料5 核医学治療(RI内用療法、RI治療、標的アイソトープ治療)に関する現状にはこう書かれています。
At-211: サイクロトロンでの製造可能:量研機構、理研
今後の課題
国内製造可能なAt-211製剤の開発
山川 さんの情報として「サイクロトロンで製造したAt-211でがん細胞に結合する抗体を標識したものを使った動物実験を間もなく開始する計画」とのことで一歩進んだということですね。
177Lu-PSMA-617 に関しては既に欧州でJ Nucl Med. 2017 Jan;58(1):85-90で報告されていますように12の治療センター、145人の患者を対象として実施されています。
米国においては、First Clinical Trial of New Targeted Molecular Therapy in U.S. Takes Aim at Incurable Prostate Cancer(May 31, 2017)で報告されていますように6人を対象とした Phase 1 study が終わったという状況です。
機械翻訳されたページ
https://www.news-medical.net/news/20170531/377/Japanese.aspx
金沢大学十全医学会 総会・学術集会 期日:平成29年6月20日の金沢大学医薬保健研究域医学系核医学の絹谷清剛氏の「放射性医薬品による診断と治療の融合」と題された文に以下のように書かれています。
現在,神経内分泌腫瘍に対する111In標識ペプチドSPECTあるいは
68Ga/64Cu標識ペプチドPET診断と177Lu/90Y標識ペプチドによる
内用療法 (peptide receptor radionuclide therapy: PRRT) を
カップリングさせるtheranosticsが世界的に行われており,近々
国内臨床治験が開始される.
それ以外にも非常に多岐にわたる分子/受容体が候補として検討されて
いる.たとえば,前立腺癌に発現するPSMAを標的にした177Lu標識
標識体は,前記PRRTに続いて,承認へ進むものと考えられる.
-----以下、追加の情報です。
...(続きを読む)
Workshop では日本で治験が始まるという話はなかったのですね。
私が2017年11月11日の投稿で紹介しました平成28年6月16日の第6回がん診療提供体制のあり方に関する検討会(資料)の資料5 核医学治療(RI内用療法、RI治療、標的アイソトープ治療)に関する現状にはこう書かれています。
At-211: サイクロトロンでの製造可能:量研機構、理研
今後の課題
国内製造可能なAt-211製剤の開発
山川 さんの情報として「サイクロトロンで製造したAt-211でがん細胞に結合する抗体を標識したものを使った動物実験を間もなく開始する計画」とのことで一歩進んだということですね。
177Lu-PSMA-617 に関しては既に欧州でJ Nucl Med. 2017 Jan;58(1):85-90で報告されていますように12の治療センター、145人の患者を対象として実施されています。
米国においては、First Clinical Trial of New Targeted Molecular Therapy in U.S. Takes Aim at Incurable Prostate Cancer(May 31, 2017)で報告されていますように6人を対象とした Phase 1 study が終わったという状況です。
機械翻訳されたページ
https://www.news-medical.net/news/20170531/377/Japanese.aspx
金沢大学十全医学会 総会・学術集会 期日:平成29年6月20日の金沢大学医薬保健研究域医学系核医学の絹谷清剛氏の「放射性医薬品による診断と治療の融合」と題された文に以下のように書かれています。
現在,神経内分泌腫瘍に対する111In標識ペプチドSPECTあるいは
68Ga/64Cu標識ペプチドPET診断と177Lu/90Y標識ペプチドによる
内用療法 (peptide receptor radionuclide therapy: PRRT) を
カップリングさせるtheranosticsが世界的に行われており,近々
国内臨床治験が開始される.
それ以外にも非常に多岐にわたる分子/受容体が候補として検討されて
いる.たとえば,前立腺癌に発現するPSMAを標的にした177Lu標識
標識体は,前記PRRTに続いて,承認へ進むものと考えられる.
-----以下、追加の情報です。
...(続きを読む)
α線内用療法(補足)
投稿者:山川 投稿日:2018/03/25(日) 15:48:30 No.9857
[返信]
眞さん
BER-WSの中で、日本でAc-225内用療法の治験が始まるという話は聞きませんでした。
当日参加だったので、参加費12000円でした。
内用療法の日本での状況については、Isotope News 2016年1月号の以下の記事にのっていました。
https://www.jrias.or.jp/books/pdf/201601_SINHSYUNZADANKAI.pdf
日本では、やっとのことでRa-233が使えるようになったばかりです。At-211を使った標的療法
が一日も早く臨床に使えるようになってほしいですが、やっとこれから動物実験が始まるかと
いうところで、治験に使えるようになるには、少なくとも、3-5年はかかりそうだという話でした。
BER-WSの中で、日本でAc-225内用療法の治験が始まるという話は聞きませんでした。
当日参加だったので、参加費12000円でした。
内用療法の日本での状況については、Isotope News 2016年1月号の以下の記事にのっていました。
https://www.jrias.or.jp/books/pdf/201601_SINHSYUNZADANKAI.pdf
日本では、やっとのことでRa-233が使えるようになったばかりです。At-211を使った標的療法
が一日も早く臨床に使えるようになってほしいですが、やっとこれから動物実験が始まるかと
いうところで、治験に使えるようになるには、少なくとも、3-5年はかかりそうだという話でした。
山川 さん
International Workshop on the Biological Effects of Radiationに参加されたのですね。
概要の紹介ありがとうございます。
registrationをみますと2018年2月28日までに入金したとしても一般 1万円かかったのですね。
Program & AbstractsよりProfgram & Abstracts (15.3Mb)をすこしみたのですが、かなり詳しく書かれています。
私は2018年 1月22日に225Actinium-PSMA-617について(追加情報)と題して書きました。
この投稿でJ Nucl Med. 2018 Jan 11. pii: jnumed.117.203539.のabstract の概要を紹介しましたが、今回山川さんが訳していただきました。
山川さんの訳に少し補足します。
すべての患者が非常に進行した病気を有していたので、これは、初期の段階の疾患に
関連する腫瘍制御率と好意的に比較される。最も一般的な第1、第2、第3および第4の
治療法は、アビラテロン(中央値10ヶ月)、ドセタキセル(6.5ヶ月)、エンザルタミ
ド(6.5ヶ月)およびカバジタキセル(6.0ヶ月)であった。
さらに山川さんは「カールスルーエの大型加速器を使って作られた225Acを使って」と書かれています。
私は投稿でJRCのニュースより「現在までに、ハイデルベルク大学病院とJRCの協力により、合計80人の患者が治療を受けています」と紹介しました。The JRC in Karlsruhe (Germany)の役割がはっきりしました。
上記の私の投稿でSANZOKUさんに対して「SANZOKUさんは「最近アクチニウムによる治療がドイツを始め模索され初めており、この日本でも近々臨床試験が始まるそうです。」という投稿の記述に関して病院名をききましたが、2018年 1月22日の投稿で以下のように書かれていました。
どこの病院で始まるのか情報はキャッチしていません。
ただし、臨床試験が始まるとは聞いています。
欧州の共同研究センターの大型加速器を使用して作成された薬を日本の病院が使用するということになりますので、共同研究契約等かなりハードルは高いと思われます。
どこの病院なのでしょうか。
山川さん
...(続きを読む)
International Workshop on the Biological Effects of Radiationに参加されたのですね。
概要の紹介ありがとうございます。
registrationをみますと2018年2月28日までに入金したとしても一般 1万円かかったのですね。
Program & AbstractsよりProfgram & Abstracts (15.3Mb)をすこしみたのですが、かなり詳しく書かれています。
私は2018年 1月22日に225Actinium-PSMA-617について(追加情報)と題して書きました。
この投稿でJ Nucl Med. 2018 Jan 11. pii: jnumed.117.203539.のabstract の概要を紹介しましたが、今回山川さんが訳していただきました。
山川さんの訳に少し補足します。
すべての患者が非常に進行した病気を有していたので、これは、初期の段階の疾患に
関連する腫瘍制御率と好意的に比較される。最も一般的な第1、第2、第3および第4の
治療法は、アビラテロン(中央値10ヶ月)、ドセタキセル(6.5ヶ月)、エンザルタミ
ド(6.5ヶ月)およびカバジタキセル(6.0ヶ月)であった。
さらに山川さんは「カールスルーエの大型加速器を使って作られた225Acを使って」と書かれています。
私は投稿でJRCのニュースより「現在までに、ハイデルベルク大学病院とJRCの協力により、合計80人の患者が治療を受けています」と紹介しました。The JRC in Karlsruhe (Germany)の役割がはっきりしました。
上記の私の投稿でSANZOKUさんに対して「SANZOKUさんは「最近アクチニウムによる治療がドイツを始め模索され初めており、この日本でも近々臨床試験が始まるそうです。」という投稿の記述に関して病院名をききましたが、2018年 1月22日の投稿で以下のように書かれていました。
どこの病院で始まるのか情報はキャッチしていません。
ただし、臨床試験が始まるとは聞いています。
欧州の共同研究センターの大型加速器を使用して作成された薬を日本の病院が使用するということになりますので、共同研究契約等かなりハードルは高いと思われます。
どこの病院なのでしょうか。
山川さん
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3月19-21日と大阪大学中之島センターで“放射線生物効果国際ワークショップInternational Workshop on the Biological Effects of Radiation-副題 放射線生物学と放射線医学利用の橋渡し”が開かれました。 将来放射線のお世話になるかもしれないので、放射線治療の現状を知っておこうと思って参加してきました。以下印象に残ったことと感想です。
1)大阪大学での標的α線療法(targeted alpha therapy)研究
α線放出核種であるAt-211(アスタチン-211)をがん細胞を標的とする抗体に結合させた
放射性薬品の開発研究が進行中。サイクロトロンで製造したAt-211でがん細胞に結合する抗体を標識したものを使った動物実験を間もなく開始する計画だそうです。
2)放射線治療後の二次がん
キュリー研究所Cosset博士の話によると、放射線治療の後にがんが発生することは確かだが、放射線治療そのものによるものはまれで、全体の8-9%程度であるそうです。(感想)最近のIMRTや小線源治療などでは、がんに無関係な場所の被ばくは非常に少なくなっているので無視してよいのでは。
3)放射性医薬品を使った治療での放射線防護
近大医学部細野先生のお話: “放射性医薬品を使った治療(RNT)では、放射性物質が直接患者の体内に入るので、がんに無関係な組織への被ばくを少なくすることが大切である。
セラノスティクス(診断治療同時法)は診断と治療を同時に行う方法で、例えばI-131を使った甲状腺がんの治療や、インジウム-111結合抗体とイットリウム‐90結合抗体を使ったB細胞ホジキンリンパ腫の治療がある。Lu-177(ルテニウム-177)結合抗体を使用した内用療法は主にヨーロッパで行われている。また、アルファ線放出核種であるAc-225標識PSMA抗体では前立腺進行がんで劇的な治療効果が得られている。 ユーラトムの安全基準(Council directive 2013/59 Euratom)では放射線線量に基づいた治療計画が求められている。セラノティクスでは、患者それぞれの状態に対応したオーダーメイドの治療計画が出来るようになったので治療効果もさらに良くなるだろう。“
(感想)
細野先生の話の中にあったAc-225についての論文
Kratochwil,C.,et al., Targeted alphaTherapy of mCRPC with (225)Actimium-PSMA-617:Swimmer-Plot analysis suggests efficacy regarding duration o ftumor-control. J.Nucl Med,2018
の無料アブストラクトを読んでみました。225Acを使ったアルファ線治療については、2016年に
角さんのブログで紹介されていたので、興味を持っていましたが、ハイデルベルク大学のKratochwil博士たちは、カールスルーエの大型加速器を使って作られた225Acを使って、本格的な治験をしているようです。2016年の初報論文では、二人の患者さんについての劇的な骨転移がんの消滅が報告されていましたが、その後、慎重に線量評価などしながら、治験効果のデータを蓄積されているようで、患者の一人として大いに元気付けられる論文ですが、日本で225Acを製造できるようになるかどうかはわかりませんので、まずは現在進行中のAt-211に期待です。
以下勝手訳です。
方法
40人のホルモン耐性転移前立腺がん患者を選び、2ヶ月間隔で体重1kgあたり100kBqの225Ac-PSMA-617を3回投与した。4週ごとにPSAと血球数の検査をした。前立腺特異細胞膜抗原(PSMA prostate specific membrane antigen)を対象としたPET/CT撮影または SPECT/CT撮影を行い治療前と治療後(6ヶ月目)の状態を較べた。 経過観察にはPSA反応と6ヶ月後の核医学的に見て進行なしの生存が含まれる。 患者暦は、以前の治療ラインについて調べた。ついで、スイマープロット法を用い、がん制御期間を、PSMA治療法と前治療法との間で較べた。
結果
40人の治療対象者のうち5人は、本治療法に無反応であったため、4人は口腔乾燥症のため治療を途中で取りやめた。少なくとも8週間生存した患者のうち、38人中24人(63%)で50%を超えるPSA値の減少が観察された。また、33人(87%)の患者で何らかのPSA値減少が観察された。
最終治療後の平均がん制御期間(duration of tumor-control)は9ヶ月であった。5人の患者は2年を超えて頑張った(presented with enduring responses)。 すべての患者が非常に進行した状態であったから、本結果は、もっと早期の状態での制がんに相当する。
結論
225-アクチニウム-PSMA-617はすばらしい抗がん作用を持つ。スイマープロット分析の結果によれば、選ばれた患者の状態を考えると、制がん状態の延長がおおいに期待できる。口腔乾燥症が治療中断と投与拒否の主な理由である。本治療への反応なしも同次元の問題である。 副作用に関する治療方法の改善が治療範囲をひろげるには必要である。
おわり
1)大阪大学での標的α線療法(targeted alpha therapy)研究
α線放出核種であるAt-211(アスタチン-211)をがん細胞を標的とする抗体に結合させた
放射性薬品の開発研究が進行中。サイクロトロンで製造したAt-211でがん細胞に結合する抗体を標識したものを使った動物実験を間もなく開始する計画だそうです。
2)放射線治療後の二次がん
キュリー研究所Cosset博士の話によると、放射線治療の後にがんが発生することは確かだが、放射線治療そのものによるものはまれで、全体の8-9%程度であるそうです。(感想)最近のIMRTや小線源治療などでは、がんに無関係な場所の被ばくは非常に少なくなっているので無視してよいのでは。
3)放射性医薬品を使った治療での放射線防護
近大医学部細野先生のお話: “放射性医薬品を使った治療(RNT)では、放射性物質が直接患者の体内に入るので、がんに無関係な組織への被ばくを少なくすることが大切である。
セラノスティクス(診断治療同時法)は診断と治療を同時に行う方法で、例えばI-131を使った甲状腺がんの治療や、インジウム-111結合抗体とイットリウム‐90結合抗体を使ったB細胞ホジキンリンパ腫の治療がある。Lu-177(ルテニウム-177)結合抗体を使用した内用療法は主にヨーロッパで行われている。また、アルファ線放出核種であるAc-225標識PSMA抗体では前立腺進行がんで劇的な治療効果が得られている。 ユーラトムの安全基準(Council directive 2013/59 Euratom)では放射線線量に基づいた治療計画が求められている。セラノティクスでは、患者それぞれの状態に対応したオーダーメイドの治療計画が出来るようになったので治療効果もさらに良くなるだろう。“
(感想)
細野先生の話の中にあったAc-225についての論文
Kratochwil,C.,et al., Targeted alphaTherapy of mCRPC with (225)Actimium-PSMA-617:Swimmer-Plot analysis suggests efficacy regarding duration o ftumor-control. J.Nucl Med,2018
の無料アブストラクトを読んでみました。225Acを使ったアルファ線治療については、2016年に
角さんのブログで紹介されていたので、興味を持っていましたが、ハイデルベルク大学のKratochwil博士たちは、カールスルーエの大型加速器を使って作られた225Acを使って、本格的な治験をしているようです。2016年の初報論文では、二人の患者さんについての劇的な骨転移がんの消滅が報告されていましたが、その後、慎重に線量評価などしながら、治験効果のデータを蓄積されているようで、患者の一人として大いに元気付けられる論文ですが、日本で225Acを製造できるようになるかどうかはわかりませんので、まずは現在進行中のAt-211に期待です。
以下勝手訳です。
方法
40人のホルモン耐性転移前立腺がん患者を選び、2ヶ月間隔で体重1kgあたり100kBqの225Ac-PSMA-617を3回投与した。4週ごとにPSAと血球数の検査をした。前立腺特異細胞膜抗原(PSMA prostate specific membrane antigen)を対象としたPET/CT撮影または SPECT/CT撮影を行い治療前と治療後(6ヶ月目)の状態を較べた。 経過観察にはPSA反応と6ヶ月後の核医学的に見て進行なしの生存が含まれる。 患者暦は、以前の治療ラインについて調べた。ついで、スイマープロット法を用い、がん制御期間を、PSMA治療法と前治療法との間で較べた。
結果
40人の治療対象者のうち5人は、本治療法に無反応であったため、4人は口腔乾燥症のため治療を途中で取りやめた。少なくとも8週間生存した患者のうち、38人中24人(63%)で50%を超えるPSA値の減少が観察された。また、33人(87%)の患者で何らかのPSA値減少が観察された。
最終治療後の平均がん制御期間(duration of tumor-control)は9ヶ月であった。5人の患者は2年を超えて頑張った(presented with enduring responses)。 すべての患者が非常に進行した状態であったから、本結果は、もっと早期の状態での制がんに相当する。
結論
225-アクチニウム-PSMA-617はすばらしい抗がん作用を持つ。スイマープロット分析の結果によれば、選ばれた患者の状態を考えると、制がん状態の延長がおおいに期待できる。口腔乾燥症が治療中断と投与拒否の主な理由である。本治療への反応なしも同次元の問題である。 副作用に関する治療方法の改善が治療範囲をひろげるには必要である。
おわり
私は兄が前立腺がんにならなければPSA検査はしなかったと思います。初回のPSA検査で既に4でしたので何年も前から癌があったのかあってもおとなしくしてたのか?何度も生検したため寝ていた癌を起こしたのか?PSA検査をしないままの現在はどうなってたのか、考えるときりがないです。新聞の医療相談にも電話したり、病院も2回替えましたがどの医師からも年齢が60代なら積極治療をすすめられました。現在の状態が最善だったと思いたいです。
面白いブログを観ました。根拠を明確にして意見を述べる「眞」さんらしい。
http://inves.seesaa.net/article/458139282.html
先日、地元の回転ずし店で「ここの寿司ロボットは1億円」と知ったかぶりをしてしまった。相手が家内で良かった。ネット上の人の話を鵜呑みにしてしまう悪い癖がでてしまったかな・・・・・と。
では、失礼ながら「眞」さんの意見(略100万円)が本当に正しいのか?
滋賀県の回転寿司は一億円の寿司ロボットが使われているのかも知れない。自分でも調べてみようと思う。
http://inves.seesaa.net/article/458139282.html
先日、地元の回転ずし店で「ここの寿司ロボットは1億円」と知ったかぶりをしてしまった。相手が家内で良かった。ネット上の人の話を鵜呑みにしてしまう悪い癖がでてしまったかな・・・・・と。
では、失礼ながら「眞」さんの意見(略100万円)が本当に正しいのか?
滋賀県の回転寿司は一億円の寿司ロボットが使われているのかも知れない。自分でも調べてみようと思う。