アパルタミドは遠隔転移のない患者が対象です。
【審議品目】(カッコ内は一般名、申請企業名)
アーリーダ錠60 mg(アパルタミド、ヤンセンファーマ):「遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺がん」
ひげの父さんの1月31日の投稿には以下のように書かれています。
「これまでスキマであった非転移性の去勢抵抗性がんに焦点をしぼった薬剤と言っても良いでしょう。」
ごひょうさんのお父様は腰椎5番に転移していますので、残念ながらアパルタミドは使えません。
米国においては私が2018年 2月15日の投稿に書きましたようにPriority Review、優先審査の結果、学会発表、NEJM誌発表より時間をおかず、スピード承認されています。
【審議品目】(カッコ内は一般名、申請企業名)
アーリーダ錠60 mg(アパルタミド、ヤンセンファーマ):「遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺がん」
ひげの父さんの1月31日の投稿には以下のように書かれています。
「これまでスキマであった非転移性の去勢抵抗性がんに焦点をしぼった薬剤と言っても良いでしょう。」
ごひょうさんのお父様は腰椎5番に転移していますので、残念ながらアパルタミドは使えません。
米国においては私が2018年 2月15日の投稿に書きましたようにPriority Review、優先審査の結果、学会発表、NEJM誌発表より時間をおかず、スピード承認されています。
Re: アドバイス願います!(去勢性前立腺がん)
投稿者:もんちゃん 投稿日:2019/02/11(月) 22:58:14 No.10745
[返信]
突然の書き込みで失礼します。
私もPSAが高くリンパ節に転移していてホルモン療法中の身です。
1月30日にアパルタミドが承認されたようです。
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/66952/Default.aspx
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000006157.html
https://oncolo.jp/news/180403m01
私もこれが承認されるのを待っていました。
私もPSAが高くリンパ節に転移していてホルモン療法中の身です。
1月30日にアパルタミドが承認されたようです。
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/66952/Default.aspx
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000006157.html
https://oncolo.jp/news/180403m01
私もこれが承認されるのを待っていました。
アドバイスありがとうございました
投稿者:ごひょうさん 投稿日:2019/02/11(月) 21:58:34 No.10744
[返信]
眞 様
早々のアドバイスありがとうございます。
私も手探り状態でネットを検索していてこちらの掲示板にたどり着きました。
丁寧にお調べ頂いて本当に参考になりました。
何も分からない私にはとても心強く感じました。
ご提示頂いたリンクは一通り目をとおします。
抗がん剤の量など主治医とよく話してみます。
眞様の完治を心より願っております。
ご自身もどうかご自愛くださいませ。
早々のアドバイスありがとうございます。
私も手探り状態でネットを検索していてこちらの掲示板にたどり着きました。
丁寧にお調べ頂いて本当に参考になりました。
何も分からない私にはとても心強く感じました。
ご提示頂いたリンクは一通り目をとおします。
抗がん剤の量など主治医とよく話してみます。
眞様の完治を心より願っております。
ご自身もどうかご自愛くださいませ。
ごひょうさん
お父様のPSA上昇気がかりですね。
私は、下記のブログ記事に記していますように転移している患者ではないです。
http://inves.seesaa.net/article/431910328.html
ただ、PSA再発、臨床再発、転移の可能性を考え、調べてきました。
抗がん剤治療について書かれていますが、「主治医から、年齢からみてもまだ、体力があるうちに抗がん剤」という提案はそのとおりだと思います。
それは腺友倶楽部の金沢大学の溝上 敦 氏の講演の以下の「抗がん剤治療」を参照してそう思ったのです。(素人の意見です)
https://youtu.be/6VQXZGRztJc?t=3598
抗がん剤治療はアンドロゲン非感受性のがん細胞に対して効果があるものです。
PSAの増加をみますとアンドロゲン高感受性のがん細胞は少なくなった状況かと思います。
抗がん剤治療をお父様は以前、実施され倦怠感が強く中止されたとのことです。
ドセタキセルを使う場合の量の工夫に関して、私は2015年 7月17日の投稿で赤倉功一郎氏の著書『前立腺がん』より引用、紹介しました。
「ドセタキセルは、75mg/m2(体表面積)を3週間ごとに投与するというのが承認された薬の使用量です。その後の研究で、薬の使用量を少なくする、あるいは投与間隔を変化させることで、同じ効果を得られながら副作用を少なくできることがわかってきました。そのため、各々の医療機関により投与法が異なります。」
PMDAには以下のように書かれています。
http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/780069_4240405A1037_1_08
4.
前立腺癌
効能又は効果毎の用法及び用量
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして75mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。
...(続きを読む)
お父様のPSA上昇気がかりですね。
私は、下記のブログ記事に記していますように転移している患者ではないです。
http://inves.seesaa.net/article/431910328.html
ただ、PSA再発、臨床再発、転移の可能性を考え、調べてきました。
抗がん剤治療について書かれていますが、「主治医から、年齢からみてもまだ、体力があるうちに抗がん剤」という提案はそのとおりだと思います。
それは腺友倶楽部の金沢大学の溝上 敦 氏の講演の以下の「抗がん剤治療」を参照してそう思ったのです。(素人の意見です)
https://youtu.be/6VQXZGRztJc?t=3598
抗がん剤治療はアンドロゲン非感受性のがん細胞に対して効果があるものです。
PSAの増加をみますとアンドロゲン高感受性のがん細胞は少なくなった状況かと思います。
抗がん剤治療をお父様は以前、実施され倦怠感が強く中止されたとのことです。
ドセタキセルを使う場合の量の工夫に関して、私は2015年 7月17日の投稿で赤倉功一郎氏の著書『前立腺がん』より引用、紹介しました。
「ドセタキセルは、75mg/m2(体表面積)を3週間ごとに投与するというのが承認された薬の使用量です。その後の研究で、薬の使用量を少なくする、あるいは投与間隔を変化させることで、同じ効果を得られながら副作用を少なくできることがわかってきました。そのため、各々の医療機関により投与法が異なります。」
PMDAには以下のように書かれています。
http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/780069_4240405A1037_1_08
4.
前立腺癌
効能又は効果毎の用法及び用量
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして75mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。
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アドバイス願います!(去勢性前立腺がん)
投稿者:ごひょうさん 投稿日:2019/02/10(日) 22:04:34 No.10742
[返信]
私の父の事でご相談です。
父は今、78歳です。
2012年72歳の時に前立腺がんになりました。
その時は、PSAが624あり、腰椎5番にも転移しており
手術は出来ませんでした。
ホルモン療法が効き、数値は劇的に下がって
今まで乗り切ってきました。
その間に、2,3回抗がん剤をやったこともあるのですが
体がだるくなり、父は途中で止めています。
今の段階でも、他の内臓に転移はおかげさまでありません。
が、昨年の11月頃からホルモン療法(イクスタジン)が効かなくなってきたのか、PSAの数値が上昇し始め、
先週の2/07の検診では、50.1になってしまいました。
主治医から、年齢からみてもまだ、体力があるうちに抗がん剤(ドセタキセル)をしたほうがいいと言われており、来月の数値をみて最終判断することになっています。
何か変化があればいいのかと思い、600あった数値を下げた最初に使ったホルモン薬は使えないのか聞いたところ、一度使用した薬は使えないとのことでした。
私達家族は、前立腺がんはあまり抗がん剤が効かない、元気な細胞まで弱くなってしまうので抗がん剤をやるのは本当に最終手段だと考えています。
父も家族と同じ考えです。
イクスタンジの他に新薬はあるのでしょうか?
もし、同じような事柄で体験がある方がいたら
どのように対処したか教えて頂きたいです。
来月の7日に、他に転移があるかどうかCTをとる予定です。
父は今、78歳です。
2012年72歳の時に前立腺がんになりました。
その時は、PSAが624あり、腰椎5番にも転移しており
手術は出来ませんでした。
ホルモン療法が効き、数値は劇的に下がって
今まで乗り切ってきました。
その間に、2,3回抗がん剤をやったこともあるのですが
体がだるくなり、父は途中で止めています。
今の段階でも、他の内臓に転移はおかげさまでありません。
が、昨年の11月頃からホルモン療法(イクスタジン)が効かなくなってきたのか、PSAの数値が上昇し始め、
先週の2/07の検診では、50.1になってしまいました。
主治医から、年齢からみてもまだ、体力があるうちに抗がん剤(ドセタキセル)をしたほうがいいと言われており、来月の数値をみて最終判断することになっています。
何か変化があればいいのかと思い、600あった数値を下げた最初に使ったホルモン薬は使えないのか聞いたところ、一度使用した薬は使えないとのことでした。
私達家族は、前立腺がんはあまり抗がん剤が効かない、元気な細胞まで弱くなってしまうので抗がん剤をやるのは本当に最終手段だと考えています。
父も家族と同じ考えです。
イクスタンジの他に新薬はあるのでしょうか?
もし、同じような事柄で体験がある方がいたら
どのように対処したか教えて頂きたいです。
来月の7日に、他に転移があるかどうかCTをとる予定です。
今晩9時からBS朝日で
投稿者:けん 投稿日:2019/02/10(日) 12:34:31 No.10741
[返信]
「スゴ腕ドクター」シリーズ第15弾
東京慈恵会病院の三木健太医師が出演するそうです。
目玉は、凍結療法
放射線治療後に局所再発を認める患者が適応とのこと。
まだ、五例くらいの実績のようですが。
東京慈恵会病院の三木健太医師が出演するそうです。
目玉は、凍結療法
放射線治療後に局所再発を認める患者が適応とのこと。
まだ、五例くらいの実績のようですが。
私は大学を卒業後、陸上自衛隊に3年間勤務したのですが、2年目の時に、便器が血だらけに
なったことが何度か有りました。その血便も自然と治ったのですが、そのことをひと月に一回
通っている精神科の先生にこの間伝えたら、「相当、ストレスがたまっていたようですね」と
言われました。知らず知らずの内に、相当なストレスがたまっていたのでしょうか?
そのようなひどい血便は、自衛隊の時だけでした。
食事については、特に、制限などはしていません。食べたいものを食べています。間食も少し
します。
テレビでダイエット番組をやっていると見ており、簡単にできそうなものはトライしています。
ホルモン療法で16キロほど太ってしまったので、痩せたいのです。現在は78キロぐらいです。
今年の目標は70キロを切ること。リバウンドしたりするので、痩せても太ったりの繰り返しです。
3年前は、一年で12キロ痩せたのですが、この2年間は停滞しています。
SANZOKU様
食事のアドバイスをありがとうございました。
なったことが何度か有りました。その血便も自然と治ったのですが、そのことをひと月に一回
通っている精神科の先生にこの間伝えたら、「相当、ストレスがたまっていたようですね」と
言われました。知らず知らずの内に、相当なストレスがたまっていたのでしょうか?
そのようなひどい血便は、自衛隊の時だけでした。
食事については、特に、制限などはしていません。食べたいものを食べています。間食も少し
します。
テレビでダイエット番組をやっていると見ており、簡単にできそうなものはトライしています。
ホルモン療法で16キロほど太ってしまったので、痩せたいのです。現在は78キロぐらいです。
今年の目標は70キロを切ること。リバウンドしたりするので、痩せても太ったりの繰り返しです。
3年前は、一年で12キロ痩せたのですが、この2年間は停滞しています。
SANZOKU様
食事のアドバイスをありがとうございました。
ランナーさん
血便出ると結構ブルーな気分になりますが、
昨年大腸内視鏡検査をしておられるので、心配は要りません。
満腹にせず、少し消化の良い物を食べるなど養生は必要です。
べるぼさん
この掲示板では少し前になりますが、
Torizenさんが血便でアルゴンプラズマ焼灼治療をされた報告があります。
ベルボさんが適応になるか否かは分かりませんが、
ご参考まで・・・。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=6760
http://scratch-golf.cocolog-nifty.com/torizen/2016/05/ga-6330.html
血便出ると結構ブルーな気分になりますが、
昨年大腸内視鏡検査をしておられるので、心配は要りません。
満腹にせず、少し消化の良い物を食べるなど養生は必要です。
べるぼさん
この掲示板では少し前になりますが、
Torizenさんが血便でアルゴンプラズマ焼灼治療をされた報告があります。
ベルボさんが適応になるか否かは分かりませんが、
ご参考まで・・・。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=6760
http://scratch-golf.cocolog-nifty.com/torizen/2016/05/ga-6330.html
私は昨年の1月中旬(放射線治療から1年目くらい)に下血が出て
なかなか止まりません。バファリンの服用を止めてイコサペント
(EPA)に変えて大きな下血は回数が減りました。下血は便器が真っ
赤になるくらいの量が出ます。これが1週間に2回程度でしたが、今
は月に1-2回程度程度です。ランナーさんのような症状は1週間に数
回はあります。
下血は初めて経験するとびっくりしますが、医者はそれで何か問
題がありますか?貧血があるほどの症状になれば考えましょうとい
う姿勢です。調べても治療がなかなか難しい症状のようです。無理
に手術をして、余計に酷くなる事例も聞いたような気がします。
なかなか止まりません。バファリンの服用を止めてイコサペント
(EPA)に変えて大きな下血は回数が減りました。下血は便器が真っ
赤になるくらいの量が出ます。これが1週間に2回程度でしたが、今
は月に1-2回程度程度です。ランナーさんのような症状は1週間に数
回はあります。
下血は初めて経験するとびっくりしますが、医者はそれで何か問
題がありますか?貧血があるほどの症状になれば考えましょうとい
う姿勢です。調べても治療がなかなか難しい症状のようです。無理
に手術をして、余計に酷くなる事例も聞いたような気がします。
本日は、難波で「メリーポピンズ・リターンズ」を観ました。
観る当初は、映画館で、3~4回観るかもと思っていましたが、一回で
十分という気もします。
ジュリーアンドリュースの「メリーポピンズ」は、私が映画館で映画を観る
きっかけを与えてくれた映画で、初めて観た時の感激は未だに忘れられません。
映画を観ている時は、体が重くて、このような状態だと仕事は無理だと思いました。
ただ、毎日、自転車に乗ってジムに行く時は、下り坂ということもあるのか、体が
軽く感じ、1週間に一日ぐらいならパートもできそうと何度も思ったりします。
しかし、冷静に考えると、パートができるようになるまで、最低1年間はかかるような
気がします。障がい者枠でのパートですね!
ところで、映画館で便を出したのですが、便をふき取った後、トイレットペーパー
を見たら、血が多めに付いていました。血尿は一度も経験が有りません。
リレーフォーライフジャパン2018神戸をYouTubeで見ました。芦屋でもやっているので、
参加できる人が羨ましいですね。こちら、大阪の南でも開催されるとよいと思います。
観る当初は、映画館で、3~4回観るかもと思っていましたが、一回で
十分という気もします。
ジュリーアンドリュースの「メリーポピンズ」は、私が映画館で映画を観る
きっかけを与えてくれた映画で、初めて観た時の感激は未だに忘れられません。
映画を観ている時は、体が重くて、このような状態だと仕事は無理だと思いました。
ただ、毎日、自転車に乗ってジムに行く時は、下り坂ということもあるのか、体が
軽く感じ、1週間に一日ぐらいならパートもできそうと何度も思ったりします。
しかし、冷静に考えると、パートができるようになるまで、最低1年間はかかるような
気がします。障がい者枠でのパートですね!
ところで、映画館で便を出したのですが、便をふき取った後、トイレットペーパー
を見たら、血が多めに付いていました。血尿は一度も経験が有りません。
リレーフォーライフジャパン2018神戸をYouTubeで見ました。芦屋でもやっているので、
参加できる人が羨ましいですね。こちら、大阪の南でも開催されるとよいと思います。
S医科大学病院が表記タイトルで朝日新聞記事に掲載されました。
自分がお世話になった病院ですからこんな記事が載って悲しいです。
そうは言っても、自分も患者の一人であり、
今年一杯で訳もなく診療が打ち切られるのですから
他人事ではないのです。
未だ治療を受けていない患者にとって命に関わる出来事ですから、
病院はもっと大人の対応ができないものですかね・・・。
自分たちで小線源治療学講座の契約期限の上限を突如決めて、
その上限に達したから患者を追い出すという理屈はどうかしていますよ。
患者は講座契約と何ら関係していませんから・・・。
患者は病院と治療契約を結んでいるのです。
こんな屁理屈が罷り通るなら、治療に必要な機器のリース契約が切れたから、
治療を終了しますという論理も可能なわけでして、
患者の治療を受ける権利は一体どこに行ってしまうのでしょうか?
医療機関たるもの、どんな理由があっても
まずは患者の命を第一に考えるべきであると思います。
仮に治療を止めるにしても、
患者さんの治療に支障が出ないよう配慮することが
大人の対応でしょう。
残念ながらS医科大の対応は子供染みています。
このような場合、これを軌道修正できるのは
大学病院を管轄する文科省ならびに厚労省と言うことになりますが、
今のところその動きは見られません。
これでは医療法などの文言は張り子の虎と言うことになります。
朝刊を見た遠い親戚の人から突然メールでお尋ねがありました。
自分の知人もS医科大で治療を受けて命拾いしたのですが、
...(続きを読む)
自分がお世話になった病院ですからこんな記事が載って悲しいです。
そうは言っても、自分も患者の一人であり、
今年一杯で訳もなく診療が打ち切られるのですから
他人事ではないのです。
未だ治療を受けていない患者にとって命に関わる出来事ですから、
病院はもっと大人の対応ができないものですかね・・・。
自分たちで小線源治療学講座の契約期限の上限を突如決めて、
その上限に達したから患者を追い出すという理屈はどうかしていますよ。
患者は講座契約と何ら関係していませんから・・・。
患者は病院と治療契約を結んでいるのです。
こんな屁理屈が罷り通るなら、治療に必要な機器のリース契約が切れたから、
治療を終了しますという論理も可能なわけでして、
患者の治療を受ける権利は一体どこに行ってしまうのでしょうか?
医療機関たるもの、どんな理由があっても
まずは患者の命を第一に考えるべきであると思います。
仮に治療を止めるにしても、
患者さんの治療に支障が出ないよう配慮することが
大人の対応でしょう。
残念ながらS医科大の対応は子供染みています。
このような場合、これを軌道修正できるのは
大学病院を管轄する文科省ならびに厚労省と言うことになりますが、
今のところその動きは見られません。
これでは医療法などの文言は張り子の虎と言うことになります。
朝刊を見た遠い親戚の人から突然メールでお尋ねがありました。
自分の知人もS医科大で治療を受けて命拾いしたのですが、
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歩け歩けです。全摘から一年二か月ひやひやしながらも何とか無事に経過し目下PSA<0.008。
正直言って他の療法を選択していたら、これだけ元気に一年を過ごすことはできなかったと
思われます。尿漏れは若干残るものの、薬はゼロで、手術以来風邪引きも零です。今にして思えば、前立腺がん細胞をやっつけるために体中の免疫組織が総動員されていたようで、不定愁訴の
元匈が手術で取られてしまい。免疫細胞が元気づけられたのだと勝手に想像しています。
たしかに全摘手術の場合、子供を作る能力は壊滅状態になり、取り残しによる再発率も30%くらい(主治医の話)ということなのですが、治療後のQOLにより、選択肢は変わると思います。手術の場合、少なくとも1000例ぐらいの経験がないとまともな手術はできないという話ですが、幸い私は名医に巡り合えました。久しぶりに丸一日朝から夜まで近郊の山和泉葛城連峰を11時間、約28km歩きました。帰宅後尿漏れ量を測ったら36ccありました。歩いている最中は蒸発量も半端じゃないので相当に少なめの評価ですが、ともあれ80ccのパッドですみました。
手術後の再発でのPSA上昇倍加時間について主治医にききましたら、手術前の倍加時間と同じだということでした。たぶんそうだろうとは思っていましたが、遺伝子レベルで見たときに、手術により残った細胞に突然変異が起こるのは非常に考えにくいことでもあり、なっとくとともに安心しました。手術前にも約5年間ほどPSAレベルの記録があり、それから計算すると私のがん細胞の倍加時間は約1.5年です。ということは、現在の検出限界レベルから、救済放射線療法のスクリーニングレベルである0.2には、どんなに短く見積もっても5年くらいはかかるという計算ですから、なんとか天寿は全うできそうです。 山を歩きながら考えたことは、”はてさてこれからなにができるか”でした。山中の童子と億両(おくりょう、ミヤマシキミ)が心をなぐさめてくれました。
正直言って他の療法を選択していたら、これだけ元気に一年を過ごすことはできなかったと
思われます。尿漏れは若干残るものの、薬はゼロで、手術以来風邪引きも零です。今にして思えば、前立腺がん細胞をやっつけるために体中の免疫組織が総動員されていたようで、不定愁訴の
元匈が手術で取られてしまい。免疫細胞が元気づけられたのだと勝手に想像しています。
たしかに全摘手術の場合、子供を作る能力は壊滅状態になり、取り残しによる再発率も30%くらい(主治医の話)ということなのですが、治療後のQOLにより、選択肢は変わると思います。手術の場合、少なくとも1000例ぐらいの経験がないとまともな手術はできないという話ですが、幸い私は名医に巡り合えました。久しぶりに丸一日朝から夜まで近郊の山和泉葛城連峰を11時間、約28km歩きました。帰宅後尿漏れ量を測ったら36ccありました。歩いている最中は蒸発量も半端じゃないので相当に少なめの評価ですが、ともあれ80ccのパッドですみました。
手術後の再発でのPSA上昇倍加時間について主治医にききましたら、手術前の倍加時間と同じだということでした。たぶんそうだろうとは思っていましたが、遺伝子レベルで見たときに、手術により残った細胞に突然変異が起こるのは非常に考えにくいことでもあり、なっとくとともに安心しました。手術前にも約5年間ほどPSAレベルの記録があり、それから計算すると私のがん細胞の倍加時間は約1.5年です。ということは、現在の検出限界レベルから、救済放射線療法のスクリーニングレベルである0.2には、どんなに短く見積もっても5年くらいはかかるという計算ですから、なんとか天寿は全うできそうです。 山を歩きながら考えたことは、”はてさてこれからなにができるか”でした。山中の童子と億両(おくりょう、ミヤマシキミ)が心をなぐさめてくれました。
SANZOKU様
お返事、ありがとうございます。
気分はすっきりせず、体力的にも十分回復していませんが、ジムでのランニング
は時速8キロで一分間は持続して楽に走れるようになりました。ホルモン療法を
受けていた頃は、時速4キロで歩くことだけで精一杯だったように思います。
よく、ジムでいろいろな年配の男性から、元気で頑張っているね!と言われますが、
いつも、見かけだけは元気のように見えますが、前立腺癌を患っており、体調も
万全ではありません、と答えています。
2012年に癌告知を受けてホルモン療法を受けてからは、パートのことなど考え
られませんでしたが、今年になってからは、一週間に一日4時間だけでもいいから
仕事ができないかな~なんて思うようになりました。一歩、前進したということで
すね。女性のように膨らんだ両胸は一生凹まないのでは・・・。
お返事、ありがとうございます。
気分はすっきりせず、体力的にも十分回復していませんが、ジムでのランニング
は時速8キロで一分間は持続して楽に走れるようになりました。ホルモン療法を
受けていた頃は、時速4キロで歩くことだけで精一杯だったように思います。
よく、ジムでいろいろな年配の男性から、元気で頑張っているね!と言われますが、
いつも、見かけだけは元気のように見えますが、前立腺癌を患っており、体調も
万全ではありません、と答えています。
2012年に癌告知を受けてホルモン療法を受けてからは、パートのことなど考え
られませんでしたが、今年になってからは、一週間に一日4時間だけでもいいから
仕事ができないかな~なんて思うようになりました。一歩、前進したということで
すね。女性のように膨らんだ両胸は一生凹まないのでは・・・。
ホルモン療法による副作用のうち
表面的な症状は卒業できたと感じています。
ただ身体の変形や性的な影響、
コレステロール値の悪化など内面的な影響からはまだ逸脱できていません。
気分はすっきりしています。
ランナーさんもジム通いをする内に、
きっと気分も改善してくると思います。
焦りは禁物です。
パートの仕事をしたいと思うようになったということは
未だできていなくとも、あと一息のところまで来ています。
私も内面的な影響からも脱することができるように
日々淡々と過ごしていきたいと思います。
表面的な症状は卒業できたと感じています。
ただ身体の変形や性的な影響、
コレステロール値の悪化など内面的な影響からはまだ逸脱できていません。
気分はすっきりしています。
ランナーさんもジム通いをする内に、
きっと気分も改善してくると思います。
焦りは禁物です。
パートの仕事をしたいと思うようになったということは
未だできていなくとも、あと一息のところまで来ています。
私も内面的な影響からも脱することができるように
日々淡々と過ごしていきたいと思います。
SANZOKU様
ホルモン療法の副作用はまだ続いているということでしょうか?
SANZOKU様はホルモン療法を合計14カ月、受けていらっしゃいますね!
ホルモン療法を受けている時は、斜めに歩いているような感じが有りましたが、今は
今はそういったことは全くありません。ただ、気分がすっきりしない状態がずっと続
いています。パートの仕事をしたい気持ちも有りますが、できないでいます。
気持ちはスッキリしていますか?
今のところ、できることと言えば、週六日ジム通いをすること、月に1~2回映画を
観に行くことぐらいです。
ホルモン療法の副作用はまだ続いているということでしょうか?
SANZOKU様はホルモン療法を合計14カ月、受けていらっしゃいますね!
ホルモン療法を受けている時は、斜めに歩いているような感じが有りましたが、今は
今はそういったことは全くありません。ただ、気分がすっきりしない状態がずっと続
いています。パートの仕事をしたい気持ちも有りますが、できないでいます。
気持ちはスッキリしていますか?
今のところ、できることと言えば、週六日ジム通いをすること、月に1~2回映画を
観に行くことぐらいです。
アパルタミド(アーリーダ)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2019/01/31(木) 11:30:09 No.10730
[返信]
昨年3月に承認申請が出されていた「非転移性の去勢抵抗性前立腺がん」の薬、アパルタミド(アーリーダ:経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害剤)は、PMDA(医薬品医療機器総合機構)の審査を終えて、1/30、薬事食品衛生審議会・医薬品第二部会で最終審議が行われた結果、予想通り「承認可」という答申が出されました。
あとは厚労省の正式承認を残すのみなので、実質的にはこれで承認決定と考えて良いでしょう。
薬価が決まって実際に使えるまではまだ数カ月を要すると思いますが、前立腺がんでの承認は、世界的にも5番目だとか。
数年前までは世界で50番以内の承認はほとんど無く、この分野ではまったく後進国でしたが、それを思えば著しい進歩と言えるかもしれません。
これまでの新薬は、主に「転移性の去勢抵抗性前立腺がん」を対象にしていましたが、
(その後、非転移にも使えるようになったのもあります)
アパルタミドは、作用機序はエンザルタミドに似ていますが、これまでスキマであった非転移性の去勢抵抗性がんに焦点をしぼった薬剤と言っても良いでしょう。
明白な転移は見当たらないが、ホルモン療法を継続しているうちにPSAが急に上がってきた・・・目安は倍加時間(ダブリングタイム)が10ヵ月以下・・・というような方には、選択肢の一つとなりそうです。
薬の詳しい特性などは、今のところまだ良く分かっておりません。
あとは厚労省の正式承認を残すのみなので、実質的にはこれで承認決定と考えて良いでしょう。
薬価が決まって実際に使えるまではまだ数カ月を要すると思いますが、前立腺がんでの承認は、世界的にも5番目だとか。
数年前までは世界で50番以内の承認はほとんど無く、この分野ではまったく後進国でしたが、それを思えば著しい進歩と言えるかもしれません。
これまでの新薬は、主に「転移性の去勢抵抗性前立腺がん」を対象にしていましたが、
(その後、非転移にも使えるようになったのもあります)
アパルタミドは、作用機序はエンザルタミドに似ていますが、これまでスキマであった非転移性の去勢抵抗性がんに焦点をしぼった薬剤と言っても良いでしょう。
明白な転移は見当たらないが、ホルモン療法を継続しているうちにPSAが急に上がってきた・・・目安は倍加時間(ダブリングタイム)が10ヵ月以下・・・というような方には、選択肢の一つとなりそうです。
薬の詳しい特性などは、今のところまだ良く分かっておりません。
気弱な患者の診察日7
投稿者:SANZOKU 投稿日:2019/01/28(月) 12:20:29 No.10729
[返信]
治療後3年半の診察を地元の病院で受けて来ました。
この日は毎度のことですが、何故か心穏やかではないです。
とは言っても当初に比べると随分気楽になりました。
採血を済ませた後は、
この日に合わせて皮膚科で足爪の変色の診察を受けました。
こちらは変化もなく、これからもおそらく問題が起こらないと思うが、
来年もう一度診察を受けることにしました。
泌尿器科の診察室に行くと、
この4年近く繰り広げてきた想い出がそれとなく蘇ります。
採血結果は1時間半もせずに出たようで、
診察室に呼ばれました。
何時ものK先生が、「具合はどうですか」と尋ねられたので、
「排尿、排便共に元の状態に近づいています。」
「そうですか・・・。PSAは0.22です。」
私、「う~ん、中々0.2を切りませんね・・・」
「いや充分ですよ!」とのお答えがありました。
怪しい徴候はないので、一安心です。
<排尿症状>
2017年の夏から秋にかけて血尿が続いたのですが、
その後快調になり、元の状態を上回る状態になっていましたが、
最近微妙に炎症感が復活してます。
このような周期的変化を交えて快方に向かうものと思います。
<排便>
治療後の急性期の症状を過ぎても、波はあるものの
一日数回の頻便と鈍痛、排ガスなど不快症状が続いていました。
2016年暮れから2017年7月まで6回の血便を確認。
その後2018年7月にも一度血便。
...(続きを読む)
この日は毎度のことですが、何故か心穏やかではないです。
とは言っても当初に比べると随分気楽になりました。
採血を済ませた後は、
この日に合わせて皮膚科で足爪の変色の診察を受けました。
こちらは変化もなく、これからもおそらく問題が起こらないと思うが、
来年もう一度診察を受けることにしました。
泌尿器科の診察室に行くと、
この4年近く繰り広げてきた想い出がそれとなく蘇ります。
採血結果は1時間半もせずに出たようで、
診察室に呼ばれました。
何時ものK先生が、「具合はどうですか」と尋ねられたので、
「排尿、排便共に元の状態に近づいています。」
「そうですか・・・。PSAは0.22です。」
私、「う~ん、中々0.2を切りませんね・・・」
「いや充分ですよ!」とのお答えがありました。
怪しい徴候はないので、一安心です。
<排尿症状>
2017年の夏から秋にかけて血尿が続いたのですが、
その後快調になり、元の状態を上回る状態になっていましたが、
最近微妙に炎症感が復活してます。
このような周期的変化を交えて快方に向かうものと思います。
<排便>
治療後の急性期の症状を過ぎても、波はあるものの
一日数回の頻便と鈍痛、排ガスなど不快症状が続いていました。
2016年暮れから2017年7月まで6回の血便を確認。
その後2018年7月にも一度血便。
...(続きを読む)
ホルモン療法の開始について
投稿者:ブン 投稿日:2019/01/23(水) 23:19:37 No.10727
[返信]
以前、父(70代)の前立腺全摘後のPSA再発につき、放射線治療を受けるか否か相談させて頂いた者です。その際はありがとうございました。
(悪性度は高くなく、全摘後12年経ちました。現在PSA再発の値は0.4後半です。)
その後、持病により放射線治療は受けないことに決まりました。
そして、医師よりホルモン療法の提案があったのですが、放射線治療をするか迷っていた際に、『放射線治療は急いだ方がいいが、ホルモン療法はそんなに急がなくてもいい』というような事を医師から言われていた事を思い出し、時期をずらすのはどうなのか聞いたところ、始めた方がいいと言われました。
悪性度が高くないから、良く効いてくれるのではと。そして、間欠?療法(ホルモン療法をしたり、やめたり)もあると言われました。
放射線治療をしない事になってすぐにホルモン治療(飲み薬)が始まり、近々注射もする予定です。(飲み薬はビカルタミド 注射 LH-RHアゴニスト)
そこで、もうスタートしているのですが、ホルモン治療をした方がいい時期はいつなのかご存知の方がいらっしゃれば教えてください。(主治医の先生はいい先生で信頼していますが、ずっと前にホルモン治療は遅らせた方がいいみたいな記事を読んだ記憶があり、気になりました。不確かですが。)
又、副作用により止めてもいいものなのでしょうか?ホルモン療法をやめた場合、ホルモン治療をしなかった場合より不都合な事などはあるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
(悪性度は高くなく、全摘後12年経ちました。現在PSA再発の値は0.4後半です。)
その後、持病により放射線治療は受けないことに決まりました。
そして、医師よりホルモン療法の提案があったのですが、放射線治療をするか迷っていた際に、『放射線治療は急いだ方がいいが、ホルモン療法はそんなに急がなくてもいい』というような事を医師から言われていた事を思い出し、時期をずらすのはどうなのか聞いたところ、始めた方がいいと言われました。
悪性度が高くないから、良く効いてくれるのではと。そして、間欠?療法(ホルモン療法をしたり、やめたり)もあると言われました。
放射線治療をしない事になってすぐにホルモン治療(飲み薬)が始まり、近々注射もする予定です。(飲み薬はビカルタミド 注射 LH-RHアゴニスト)
そこで、もうスタートしているのですが、ホルモン治療をした方がいい時期はいつなのかご存知の方がいらっしゃれば教えてください。(主治医の先生はいい先生で信頼していますが、ずっと前にホルモン治療は遅らせた方がいいみたいな記事を読んだ記憶があり、気になりました。不確かですが。)
又、副作用により止めてもいいものなのでしょうか?ホルモン療法をやめた場合、ホルモン治療をしなかった場合より不都合な事などはあるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
新刊「前立腺がん」の紹介
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2019/01/20(日) 23:46:19 No.10726
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