RE:PSA下がらずホルモン療法
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/07/01(月) 00:58:35 No.3494
[返信]
シゲさん
はじめまして。
前立腺がんの病状というのは、PSAとGS以外に、ステージ(病期)がどうだったかということが重要ですが、
残念ながらそれが書かれていませんね。
PSAの変動も、そのタイミングが、ちょっとわかり辛いのですが、
26→38→(ここで治療?)→33→48ということでは、まったく効果がなかったという風に判断せざるをえません。
その後の骨シンチで、骨転移が2個所見つかったとのこと。
始めからこれがわかっておれば、対処法もまた違っていたと思うのですが、
転移があるのに局所療法をしてしまったということは、残念ながらこれまでの治療は、
ほとんど無意味であったということになってしまいます。
始めに骨転移を見つけることができなかったということが、
すべてこういう結果に結びついてしまったということでしょう。
きつい言い方かも知れませんが、はっきりした転移が会った場合には、
手術や放射線というような局所療法は、まったく無力ということになります。
昨年6月の時点で、転移のあることがわかっておれば、そのような治療法にはならなかったと思うのですが、
それは結果論であり、今となっては今後の方針を前向きに考えて行くしかなさそうです。
「ランマーク、ゴナックス、カソデックス」という3剤を用いた治療法ですが、骨転移の治療と並行して、男性ホルモンを目一杯抑制(MAB療法)しようというもので、
現在考えられる最新かつ最良の治療法と思って良いのではないでしょうか。
ランマークは骨転移の薬ですが、効果のほどはこれまで良く用いられてきたゾメタを上回るといわれています。
低カルシウム血症や顎骨壊死については先生から注意が示されると思いますので、それに従ってください。
ゴナックスはこれまで良く用いられたリュープリンやゾラデックスの欠点(一時的なテストステロンの上昇)
を無くした薬と思っていただければ良いでしょう。
カソデックスは抗男性ホルモン剤の定番です。
来週からの治療としては、この方針で大丈夫だと思います。
あとはPSAの変動を見ながら、対処法を主治医と相談しながら、進めていくことになりそうです。
詳しいことはこのあたりに書いていますので、またゆっくりとご覧ください。
http://pros-can.net/01/01-4.html
骨転移は痛みだすとやっかいですが、今から適切な処置をしておれば、まだまだ大丈夫だと思いますよ。
うまく行けば、画像上の陰(転移)が薄くなったり、消えたりすることもあるので、
希望を持って前向きに進みましょう。
はじめまして。
前立腺がんの病状というのは、PSAとGS以外に、ステージ(病期)がどうだったかということが重要ですが、
残念ながらそれが書かれていませんね。
PSAの変動も、そのタイミングが、ちょっとわかり辛いのですが、
26→38→(ここで治療?)→33→48ということでは、まったく効果がなかったという風に判断せざるをえません。
その後の骨シンチで、骨転移が2個所見つかったとのこと。
始めからこれがわかっておれば、対処法もまた違っていたと思うのですが、
転移があるのに局所療法をしてしまったということは、残念ながらこれまでの治療は、
ほとんど無意味であったということになってしまいます。
始めに骨転移を見つけることができなかったということが、
すべてこういう結果に結びついてしまったということでしょう。
きつい言い方かも知れませんが、はっきりした転移が会った場合には、
手術や放射線というような局所療法は、まったく無力ということになります。
昨年6月の時点で、転移のあることがわかっておれば、そのような治療法にはならなかったと思うのですが、
それは結果論であり、今となっては今後の方針を前向きに考えて行くしかなさそうです。
「ランマーク、ゴナックス、カソデックス」という3剤を用いた治療法ですが、骨転移の治療と並行して、男性ホルモンを目一杯抑制(MAB療法)しようというもので、
現在考えられる最新かつ最良の治療法と思って良いのではないでしょうか。
ランマークは骨転移の薬ですが、効果のほどはこれまで良く用いられてきたゾメタを上回るといわれています。
低カルシウム血症や顎骨壊死については先生から注意が示されると思いますので、それに従ってください。
ゴナックスはこれまで良く用いられたリュープリンやゾラデックスの欠点(一時的なテストステロンの上昇)
を無くした薬と思っていただければ良いでしょう。
カソデックスは抗男性ホルモン剤の定番です。
来週からの治療としては、この方針で大丈夫だと思います。
あとはPSAの変動を見ながら、対処法を主治医と相談しながら、進めていくことになりそうです。
詳しいことはこのあたりに書いていますので、またゆっくりとご覧ください。
http://pros-can.net/01/01-4.html
骨転移は痛みだすとやっかいですが、今から適切な処置をしておれば、まだまだ大丈夫だと思いますよ。
うまく行けば、画像上の陰(転移)が薄くなったり、消えたりすることもあるので、
希望を持って前向きに進みましょう。
PSA下がらずホルモン療法
投稿者:シゲ 投稿日:2013/06/30(日) 22:18:00 No.3493
[返信]
初めて投稿させていただきます。私は53歳の男性です。
昨年6月にPSA=25.8,その後の生検でグリソンスコア=7の診断を受けました。
その後12月に小線源、2月にIMRTを25回実施しPSAは38から33に下がったものの
6月の検査で48となりました。
再度、骨シンチ検査を実施し2箇所に骨転移の疑いがあり、ランマーク、ゴナックス、カソデックス
治療を来週より開始することになりました。
このサイトは昨年から知っていました。
治療の選択は正しいのかどうか不安はあります。
しかし早く対処する方が良いと思い決心した次第です。
もし可能でしたらアドバイス頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
昨年6月にPSA=25.8,その後の生検でグリソンスコア=7の診断を受けました。
その後12月に小線源、2月にIMRTを25回実施しPSAは38から33に下がったものの
6月の検査で48となりました。
再度、骨シンチ検査を実施し2箇所に骨転移の疑いがあり、ランマーク、ゴナックス、カソデックス
治療を来週より開始することになりました。
このサイトは昨年から知っていました。
治療の選択は正しいのかどうか不安はあります。
しかし早く対処する方が良いと思い決心した次第です。
もし可能でしたらアドバイス頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
RE2:前立腺がんを生きる
投稿者:フィット 投稿日:2013/06/29(土) 09:16:20 No.3492
[返信]
ひげの父さん、フィットです。Dipex-Jに関するご連絡有難うございました。まだ同サイトを知らない私の知人にも知らせようと思っています。
RE2:前立腺がんを生きる
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/06/29(土) 01:37:30 No.3491
[返信]
先のフィットさんの書き込みに対し、
>Dipexの担当者が知れば、泣いて喜ぶのではないでしょうか^^
と書かせてもらいましたが、
これを見たDipex-Jの関係者から「泣いて喜んでます!」という連絡が入ってきました。(笑)
>Dipexの担当者が知れば、泣いて喜ぶのではないでしょうか^^
と書かせてもらいましたが、
これを見たDipex-Jの関係者から「泣いて喜んでます!」という連絡が入ってきました。(笑)
放射線による救済療法のこと
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/06/28(金) 11:34:36 No.3490
[返信]
この掲示板以外にも、直メールや面談でいろんなお話をきかせていただくことが多くあります。
主治医の処置に首をかしげたりということは珍しくないのですが、
(専門医同士でもたぶん良くある話だと思います)
治療の経緯が不自然で、理解に苦しむケースもあります。
これは後者の場合。
高リスクの前立腺がんが見つかり、手術をしたがすぐに再発。
ホルモン療法を開始し、放射線による救済療法を受け、その後、クリニック(泌尿器科)に転院。
経過観察を続けることほぼ7年。その間ホルモン療法を継続し、毎月PSA検査を行い、
数値はわずかな変動を繰り返しているだけで、いまのところ極端な変化はないという。
でも、これってどうなんでしょ。
高リスクで手術を行ったことや、PSA測定の間隔もどうかと思うのですが、それはとりあえず置いときます。
放射線治療のあとも2~3年ホルモン療法を継続するのは普通よくある話ですが、
放射線の効果を確認するためには、一旦、ホルモン療法を止めてPSAの動向を見なければなりません。
でも、これがまったくやられていない・・・なんのために放射線治療をやったんだか。
放射線治療が効いておれば、患者はとっくにホルモン療法の副作用から解放されているはずですが、
これだと、結果的には、放射線治療を受けずに、始めからホルモン療法をしてたのと大差ありませんよね。
間欠療法のつもりで、一旦ホルモン療法を止めて、放射線治療が効いているかどうか、
確認してみても良いのでは?・・・という話をさせていただきました。
ご相談をお受けしていると、いろいろ思うことも多いのですが、ほとんど胸にしまったまま、
適当な性格なもんで、それもいつのまにか内容を忘れてしまう(笑)
こうして事例をあげることはめったにないのですが、
ご本人を類推できてしまうといけないので、
プライバシーに関わるようなことや、余計な類推を生みやすい詳細には、
これでもずいぶん気を使ってるつもりです。(^^)>
主治医の処置に首をかしげたりということは珍しくないのですが、
(専門医同士でもたぶん良くある話だと思います)
治療の経緯が不自然で、理解に苦しむケースもあります。
これは後者の場合。
高リスクの前立腺がんが見つかり、手術をしたがすぐに再発。
ホルモン療法を開始し、放射線による救済療法を受け、その後、クリニック(泌尿器科)に転院。
経過観察を続けることほぼ7年。その間ホルモン療法を継続し、毎月PSA検査を行い、
数値はわずかな変動を繰り返しているだけで、いまのところ極端な変化はないという。
でも、これってどうなんでしょ。
高リスクで手術を行ったことや、PSA測定の間隔もどうかと思うのですが、それはとりあえず置いときます。
放射線治療のあとも2~3年ホルモン療法を継続するのは普通よくある話ですが、
放射線の効果を確認するためには、一旦、ホルモン療法を止めてPSAの動向を見なければなりません。
でも、これがまったくやられていない・・・なんのために放射線治療をやったんだか。
放射線治療が効いておれば、患者はとっくにホルモン療法の副作用から解放されているはずですが、
これだと、結果的には、放射線治療を受けずに、始めからホルモン療法をしてたのと大差ありませんよね。
間欠療法のつもりで、一旦ホルモン療法を止めて、放射線治療が効いているかどうか、
確認してみても良いのでは?・・・という話をさせていただきました。
ご相談をお受けしていると、いろいろ思うことも多いのですが、ほとんど胸にしまったまま、
適当な性格なもんで、それもいつのまにか内容を忘れてしまう(笑)
こうして事例をあげることはめったにないのですが、
ご本人を類推できてしまうといけないので、
プライバシーに関わるようなことや、余計な類推を生みやすい詳細には、
これでもずいぶん気を使ってるつもりです。(^^)>
前立腺がん:MEMO 2題
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/06/27(木) 21:46:17 No.3489
[返信]
「前立腺がん:MEMO」に下記の2題を追加しておきました。
http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=4175408799762543480#allposts
■エンザルタミド(MDV3100)欧州で承認
すでに米国では承認済みの薬ですが、このたび欧州でも承認されました。
我国では5月に承認申請が始まったばかりです。
■放射線療法と併用するアンドロゲン除去療法の期間について
高リスクの前立腺がんには放射線療法にアンドロゲン除去療法を併用しますが、
その併用期間は、1年半ほどで良さそうですね。3年と比べてもほとんど差がなかったようです。
http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=4175408799762543480#allposts
■エンザルタミド(MDV3100)欧州で承認
すでに米国では承認済みの薬ですが、このたび欧州でも承認されました。
我国では5月に承認申請が始まったばかりです。
■放射線療法と併用するアンドロゲン除去療法の期間について
高リスクの前立腺がんには放射線療法にアンドロゲン除去療法を併用しますが、
その併用期間は、1年半ほどで良さそうですね。3年と比べてもほとんど差がなかったようです。
RE:前立腺がんを生きる
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/06/26(水) 12:16:59 No.3488
[返信]
フィットさん
好意的なご意見、ありがとうございます。
アタシのコメントが名言?かどうかはさておき(^^;
こちらのサイト http://www.dipex-j.org/ について、
「それぞれの体験談の重みは言うまでもなく、使い勝手の良さは素晴らしいと思います」
と、述べていただいたこと。
Dipexの担当者が知れば、泣いて喜ぶのではないでしょうか^^
好意的なご意見、ありがとうございます。
アタシのコメントが名言?かどうかはさておき(^^;
こちらのサイト http://www.dipex-j.org/ について、
「それぞれの体験談の重みは言うまでもなく、使い勝手の良さは素晴らしいと思います」
と、述べていただいたこと。
Dipexの担当者が知れば、泣いて喜ぶのではないでしょうか^^
ひげの父さん、
本になったのは今回初めて知りましたが、当該サイトは以前より拝見しています。それぞれの体験談の重みは言うまでもなく、使い勝手の良さは素晴らしいと思います。ご存じない方は是非アクセスされることを私からもお勧めします。それにしても”父さん”の今回の書き込みを拝見し、「医療者にこそこういう本を手にとっていただいて、「患者の物語」からも多くの学ぶものがあるということを、ご理解いただければと思っています。」「エビデンスを理解せずに、個別のケースを自分にあてはめることは危険ですが、エビデンスだけに拘わるという姿勢も、片手落ちですね。」
私の胸中を見事に言葉にしていただいています。蓋し名言!!(お世辞ではありませんので念の為)
本になったのは今回初めて知りましたが、当該サイトは以前より拝見しています。それぞれの体験談の重みは言うまでもなく、使い勝手の良さは素晴らしいと思います。ご存じない方は是非アクセスされることを私からもお勧めします。それにしても”父さん”の今回の書き込みを拝見し、「医療者にこそこういう本を手にとっていただいて、「患者の物語」からも多くの学ぶものがあるということを、ご理解いただければと思っています。」「エビデンスを理解せずに、個別のケースを自分にあてはめることは危険ですが、エビデンスだけに拘わるという姿勢も、片手落ちですね。」
私の胸中を見事に言葉にしていただいています。蓋し名言!!(お世辞ではありませんので念の為)
「前立腺がんを生きる 体験者48人が語る」
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/06/24(月) 11:50:48 No.3486
[返信]
「健康と病の語り」というウェブサイトがあります。
その中の「前立腺がんの語り」の部分を再編集したものが、このたび「本」となりました。
「前立腺がんを生きる 体験者48人が語る」
発行:㈱海鳴社
編著:NPO法人 健康と病の語り ディペックス・ジャパン
価格:本体2400円+税
6月28日第1刷発行、アマゾンでは確か昨日までは「予約受付中」となっていたんですが、
今日見ると、すでに取り寄せが可能なようですね。
「健康と病の語り」というウェブサイトをご存じない方の為に少し説明を付け加えておきます。
http://www.dipex-j.org/
このサイトは単なる体験談の寄せ集めではありません。
収録した患者自身が語る体験談を、それぞれの「トピック」に合せて細分し、
様々な用語でもって検索することにより、類似事例を抽出できる動画データベースなので、
ウェブサイトのほうが本よりもはるかに自由度が高いわけですが、
それは、このサイトを使いこなせてこそのメリットです。
前立腺がんは、比較的高齢者が多いので、インターネットには馴染みのない方も多く、
昔ながらのアナログ系指向の方にとっては、書籍のほうが親しみがあるでしょう。
私は直接編集には携わっておりませんが、原稿チェックなど、編集の手前で少しお手伝いをさせていただきました。
前立腺がんの治療法は時代の流れとともに変遷していくので、解説などの部分にも、新たに手が加わっています。
A5判、全270ページですが、ウェッブサイトにアップしている語り全体の、これでやっと1/4のボリュームだとか。
大雑把に構成を眺めただけで、まだ読むところまでは至っておりませんが、
ウェッブと異なり、読み物として目を通すだけでも、面白いと思います。
全貌を知るのにはウェッブより、本のほうが適しているような気がしてきました。
前立腺がん患者と一口に言っても、実際の症状は様々で、考え方も多様です。
患者がお互いのケースを知るためにもこの本は有用だと思いますが、
本当は、医療者にこそこういう本を手にとっていただいて、
「患者の物語」からも多くの学ぶものがあるということを、ご理解いただければと思っています。
...(続きを読む)
その中の「前立腺がんの語り」の部分を再編集したものが、このたび「本」となりました。
「前立腺がんを生きる 体験者48人が語る」
発行:㈱海鳴社
編著:NPO法人 健康と病の語り ディペックス・ジャパン
価格:本体2400円+税
6月28日第1刷発行、アマゾンでは確か昨日までは「予約受付中」となっていたんですが、
今日見ると、すでに取り寄せが可能なようですね。
「健康と病の語り」というウェブサイトをご存じない方の為に少し説明を付け加えておきます。
http://www.dipex-j.org/
このサイトは単なる体験談の寄せ集めではありません。
収録した患者自身が語る体験談を、それぞれの「トピック」に合せて細分し、
様々な用語でもって検索することにより、類似事例を抽出できる動画データベースなので、
ウェブサイトのほうが本よりもはるかに自由度が高いわけですが、
それは、このサイトを使いこなせてこそのメリットです。
前立腺がんは、比較的高齢者が多いので、インターネットには馴染みのない方も多く、
昔ながらのアナログ系指向の方にとっては、書籍のほうが親しみがあるでしょう。
私は直接編集には携わっておりませんが、原稿チェックなど、編集の手前で少しお手伝いをさせていただきました。
前立腺がんの治療法は時代の流れとともに変遷していくので、解説などの部分にも、新たに手が加わっています。
A5判、全270ページですが、ウェッブサイトにアップしている語り全体の、これでやっと1/4のボリュームだとか。
大雑把に構成を眺めただけで、まだ読むところまでは至っておりませんが、
ウェッブと異なり、読み物として目を通すだけでも、面白いと思います。
全貌を知るのにはウェッブより、本のほうが適しているような気がしてきました。
前立腺がん患者と一口に言っても、実際の症状は様々で、考え方も多様です。
患者がお互いのケースを知るためにもこの本は有用だと思いますが、
本当は、医療者にこそこういう本を手にとっていただいて、
「患者の物語」からも多くの学ぶものがあるということを、ご理解いただければと思っています。
...(続きを読む)
がんサポート 7月号
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/06/24(月) 01:26:51 No.3485
[返信]
がんサポートという本は良心的な本だと思っており、気になる記事がある時は時々買っているのですが、
7月号にはこんな特集記事がありました。
「前立腺がん小線源療法の先駆者 斉藤史郎・国立病院機構東京医療センター」
・低リスク群では5年非再発生存率98%(小線源単独)
・高リスク群でも5年非再発生存率86%(小線源+外照射+ホルモン療法)
手術の5年非再発生存率はせいぜい50~60%だから、この差は大きい! とのこと。
限局がんなら高リスク群であっても、実際には手術を勧められることが多いのですが、
この違いは、患者としては知っておく必要があるでしょう。
手術で再発したら放射線治療という手もあるが、放射線治療で再発しても手術はできない・・・
これは泌尿器科医から良く聞かされることばですが、一旦手術をしてしまえば、
すでに的(前立腺)がない以上、小線源も不可能なら、高線量を集中させたIMRTもできないのです。
救済照射ができると言っても、それは、線量の低い放射線をその周辺に当てるだけ。
救済照射の治癒率は、初回治療の比ではありません。
ウェブサイト「がんサポート情報センター」 http://www.gsic.jp/ も全面リニューアルし
雑誌と同名の「がんサポート」 http://gansupport.jp/ となりました。
新たに「前立腺がん最新特集」というコーナーも出来ていたので、急いで目を通してみました。
(全文を読むには、会員登録が必要です。)
なるほど、お役に立ちそうな記事だとは思うのですが、一点、見過ごしにくい個所がありました。
こちらのページ ”「前立腺癌診療ガイドライン」をわかりやすく解説する” です。
http://gansupport.jp/article/cancer/prostate/5872.html
このページの図2を見てください。
局所進行がん(超高リスク)でもまずは手術と言う風に読みとれますよね。
でも、ガイドラインの図はこれとはニュアンスが異なります。
ガイドラインの図では、それぞれの治療法は、つぎの二つに分けられています。
①主たる治療法
②症例によっては主たる治療法になり得るか、他の治療法の補助的治療法として用いる
...(続きを読む)
7月号にはこんな特集記事がありました。
「前立腺がん小線源療法の先駆者 斉藤史郎・国立病院機構東京医療センター」
・低リスク群では5年非再発生存率98%(小線源単独)
・高リスク群でも5年非再発生存率86%(小線源+外照射+ホルモン療法)
手術の5年非再発生存率はせいぜい50~60%だから、この差は大きい! とのこと。
限局がんなら高リスク群であっても、実際には手術を勧められることが多いのですが、
この違いは、患者としては知っておく必要があるでしょう。
手術で再発したら放射線治療という手もあるが、放射線治療で再発しても手術はできない・・・
これは泌尿器科医から良く聞かされることばですが、一旦手術をしてしまえば、
すでに的(前立腺)がない以上、小線源も不可能なら、高線量を集中させたIMRTもできないのです。
救済照射ができると言っても、それは、線量の低い放射線をその周辺に当てるだけ。
救済照射の治癒率は、初回治療の比ではありません。
ウェブサイト「がんサポート情報センター」 http://www.gsic.jp/ も全面リニューアルし
雑誌と同名の「がんサポート」 http://gansupport.jp/ となりました。
新たに「前立腺がん最新特集」というコーナーも出来ていたので、急いで目を通してみました。
(全文を読むには、会員登録が必要です。)
なるほど、お役に立ちそうな記事だとは思うのですが、一点、見過ごしにくい個所がありました。
こちらのページ ”「前立腺癌診療ガイドライン」をわかりやすく解説する” です。
http://gansupport.jp/article/cancer/prostate/5872.html
このページの図2を見てください。
局所進行がん(超高リスク)でもまずは手術と言う風に読みとれますよね。
でも、ガイドラインの図はこれとはニュアンスが異なります。
ガイドラインの図では、それぞれの治療法は、つぎの二つに分けられています。
①主たる治療法
②症例によっては主たる治療法になり得るか、他の治療法の補助的治療法として用いる
...(続きを読む)
かずさん、
ホルモン治療を始められたとの事、適切なご判断だったと思います。これからは、その効果と、(出ないことに越したことはないのですが)恐らく何らかの形で出てくるであろう副作用の両方に気を配りながら経過を見ていかれる事になるのだと思います。私の経験では、副作用に関する限り、医師よりもこの掲示板で得られる情報の方が助けられている感じがしています。気になる事があれば是非お知らせください。ひげの父さん、この掲示板をご覧になっている腺友と共に、私も分かる範囲で経験に基づいた意見や考えを述べさせていただこうと思います。こちらこそ宜しくお願い致します。
ホルモン治療を始められたとの事、適切なご判断だったと思います。これからは、その効果と、(出ないことに越したことはないのですが)恐らく何らかの形で出てくるであろう副作用の両方に気を配りながら経過を見ていかれる事になるのだと思います。私の経験では、副作用に関する限り、医師よりもこの掲示板で得られる情報の方が助けられている感じがしています。気になる事があれば是非お知らせください。ひげの父さん、この掲示板をご覧になっている腺友と共に、私も分かる範囲で経験に基づいた意見や考えを述べさせていただこうと思います。こちらこそ宜しくお願い致します。
ひげの父さん フイットさん
おはようございます。
21日に、ホルモン療法を開始いたしました。
ゾラデックスの注射4週に1回分とビカルタミド28日分を処方されました。
注射は痛みがあるとのことで、やや緊張いたしましたが、採血時の痛みとさして変わらずほっといたしました。
ホルモン療法の効き目に長く持続することを祈るばかりです。
昨日は、気分転換にと家内が三重県の青山高原にあるハーブガーデンにラベンダーを見に引っ張り出してくれました。周りの家族に心配をかけることの無いように、マイナス思考にはまらず明るく暮らすことが一番の家族孝行だと思っています。
これからも、腺友ネットの皆様のアドバイスを頂き頑張っていきます。
宜しくお願いいたします。
以上、ご報告まで!
おはようございます。
21日に、ホルモン療法を開始いたしました。
ゾラデックスの注射4週に1回分とビカルタミド28日分を処方されました。
注射は痛みがあるとのことで、やや緊張いたしましたが、採血時の痛みとさして変わらずほっといたしました。
ホルモン療法の効き目に長く持続することを祈るばかりです。
昨日は、気分転換にと家内が三重県の青山高原にあるハーブガーデンにラベンダーを見に引っ張り出してくれました。周りの家族に心配をかけることの無いように、マイナス思考にはまらず明るく暮らすことが一番の家族孝行だと思っています。
これからも、腺友ネットの皆様のアドバイスを頂き頑張っていきます。
宜しくお願いいたします。
以上、ご報告まで!
ふみもとさん
抗がん剤の副作用は人によって程度は異なりますが、ほとんど何もないということは、うらやましいですね。
ドセタキセルの使用法も、承認時は「75mg/㎡/3週」ですが、
実際にはこれより少ない量で行われていることも多いので、
お父さんの場合も、使用量は少し少なめ(60~70mg)なのかもしれません。
抗がん剤を続けると耐性ができてしまう場合もありますが、それより先に、
副作用で抗がん剤が使えなくなる場合も多いので、
11回を終えた現在でも、副作用がほとんどないということは、極めて順調であり、
恵まれた体質をなさってると言えるのではないのでしょうか。
抗がん剤の副作用は人によって程度は異なりますが、ほとんど何もないということは、うらやましいですね。
ドセタキセルの使用法も、承認時は「75mg/㎡/3週」ですが、
実際にはこれより少ない量で行われていることも多いので、
お父さんの場合も、使用量は少し少なめ(60~70mg)なのかもしれません。
抗がん剤を続けると耐性ができてしまう場合もありますが、それより先に、
副作用で抗がん剤が使えなくなる場合も多いので、
11回を終えた現在でも、副作用がほとんどないということは、極めて順調であり、
恵まれた体質をなさってると言えるのではないのでしょうか。
ありがとうございました
投稿者:ふみもと 投稿日:2013/06/22(土) 01:30:19 No.3481
[返信]
ご丁寧なご返信ありがとうございました。ホルモン療法はリューブリン注射をしたという事しか分かりません。また主治医に聞いてみます。骨転移に関しては、ゾメタを早い段階からしています。しかし背骨(特に腰椎付近)に骨転移による痛みがあります。ただ抗がん剤治療の副作用としての吐き気やめまい・倦怠感といったものはドセタキセルを計11回しましたがほとんどありません。実は私が鍼灸師でして、自分独自の鍼灸治療を父親に施術しており、その効果が多少はあるのかなと思います。
いつまで頑張れるかは分かりませんが、息子として出来る限りの事を頑張ってみようと思います。免疫療法はかなりの期待をしていましたが、実際はそうでもないのですね。残念です。
抗がん剤治療は今の所は順調という認識で良いのでしょうか?
介護保険の申請も行い適用になりそうです。またよろしくお願い致します。
いつまで頑張れるかは分かりませんが、息子として出来る限りの事を頑張ってみようと思います。免疫療法はかなりの期待をしていましたが、実際はそうでもないのですね。残念です。
抗がん剤治療は今の所は順調という認識で良いのでしょうか?
介護保険の申請も行い適用になりそうです。またよろしくお願い致します。
ふみもとさん
始めまして、書き込みありがとうございます。
PSAが4桁もあり、広範囲の骨転移があるような症状で、10年以上元気に過ごしておられる方もおられますが、
ホルモン療法の工夫でその期間を引き延ばしている人が多いようです。
しかしながら、「リューブリン注射が三か月で効果が切れ」という状態では、それほど楽観できるケースではなさそうです。
ホルモン療法の詳細が判らないのですが、抗男性ホルモン剤(カソデックス等数種類)や女性ホルモン剤、ステロイドなどは、
まだ使ってないものもかなりありそうですから、ドセタキセルの後にも、まだこうした薬が使えるかもしれません。
ともかくここ1~2年を凌げれば、その次に使える薬(複数)の承認も、期待できるのではないでしょうか。
今後予想される症状としては、骨転移による痛みなどが主ですが、QOLの維持のためには、これらのコントロールが重要ですね。
骨病変の治療薬として一般的なのは、ランマークもしくはゾメタという医薬品です。
今はまだなにも症状がないかも知れませんが、痛みが出始めるとやっかいですから、早めに手を打たれたほうが良いでしょう。
骨転移の個所が少なければ放射線治療が効果的ですが、このたびは多発転移とのこと。
この場合は、特殊な放射線同位元素(ストロンチウム89)を用いたメタストロン(静注)も、骨転移の痛みを取るのに有効です。
多くのクリニックでやっている高額な免疫療法は、まだ客観的なデータが乏しく、
お勧めはできるような治療法とは思えせん。
始めまして、書き込みありがとうございます。
PSAが4桁もあり、広範囲の骨転移があるような症状で、10年以上元気に過ごしておられる方もおられますが、
ホルモン療法の工夫でその期間を引き延ばしている人が多いようです。
しかしながら、「リューブリン注射が三か月で効果が切れ」という状態では、それほど楽観できるケースではなさそうです。
ホルモン療法の詳細が判らないのですが、抗男性ホルモン剤(カソデックス等数種類)や女性ホルモン剤、ステロイドなどは、
まだ使ってないものもかなりありそうですから、ドセタキセルの後にも、まだこうした薬が使えるかもしれません。
ともかくここ1~2年を凌げれば、その次に使える薬(複数)の承認も、期待できるのではないでしょうか。
今後予想される症状としては、骨転移による痛みなどが主ですが、QOLの維持のためには、これらのコントロールが重要ですね。
骨病変の治療薬として一般的なのは、ランマークもしくはゾメタという医薬品です。
今はまだなにも症状がないかも知れませんが、痛みが出始めるとやっかいですから、早めに手を打たれたほうが良いでしょう。
骨転移の個所が少なければ放射線治療が効果的ですが、このたびは多発転移とのこと。
この場合は、特殊な放射線同位元素(ストロンチウム89)を用いたメタストロン(静注)も、骨転移の痛みを取るのに有効です。
多くのクリニックでやっている高額な免疫療法は、まだ客観的なデータが乏しく、
お勧めはできるような治療法とは思えせん。
父親が昨年の三月にステージ4・D2の前立腺癌と診断されました。PSAは初診時1800でした。骨転移が全身に診られ内臓転移はありませんでした。リューブリン注射が三か月で効果が切れ、抗がん剤治療となりました。ドセタキセルを10回施術し、PSAが0.5に下がり一度施術停止。三週間後に0.7となり1クールドセタを追加。再びPSAが0.4に下降し現在施術を停止中です。
このままの経過をたどると、平均的にはどのような状態になると予想されますか?
今のうちに何かの手段(免疫療法や放射線治療)をした方が良いでしょうか?
このままの経過をたどると、平均的にはどのような状態になると予想されますか?
今のうちに何かの手段(免疫療法や放射線治療)をした方が良いでしょうか?
かずさん
水彩画を始められたとのこと。
気に入ったのが描ければ、ここにアップしていただけるとありがたいですね。
私も描きたいのですが、近頃はとんとご無沙汰が続いています(^^;
たまに、写経をやってるぐらいですかね。(^^)>
4人目のお孫さんが近く生まれる予定だとか・・・じいじとしては気持ちに張りが出るのでは(笑)
アタシも近くに2人の孫がいるんですが、今朝は、ちょっとした雑用で車の運転を頼まれついでに、
帰りにケーキを買い込んで、孫といっしょに遊んでいたところです。
水彩画を始められたとのこと。
気に入ったのが描ければ、ここにアップしていただけるとありがたいですね。
私も描きたいのですが、近頃はとんとご無沙汰が続いています(^^;
たまに、写経をやってるぐらいですかね。(^^)>
4人目のお孫さんが近く生まれる予定だとか・・・じいじとしては気持ちに張りが出るのでは(笑)
アタシも近くに2人の孫がいるんですが、今朝は、ちょっとした雑用で車の運転を頼まれついでに、
帰りにケーキを買い込んで、孫といっしょに遊んでいたところです。
ひげの父さん
アドバイス有難うございます。
8月の診察日を6月21日に変更いたしました。
有意義な日々を過ごせるように、気持ち落ち込まず張りのある生活を心がけます。
4月から透明水彩画を始めています。いい作品が書ければと思っています。
4人目の孫が次女に授かる予定で、1日でも健康でおりたいと願っております。
これからもよろしくお願いいたします。
アドバイス有難うございます。
8月の診察日を6月21日に変更いたしました。
有意義な日々を過ごせるように、気持ち落ち込まず張りのある生活を心がけます。
4月から透明水彩画を始めています。いい作品が書ければと思っています。
4人目の孫が次女に授かる予定で、1日でも健康でおりたいと願っております。
これからもよろしくお願いいたします。
かずさん
微小転移で要注意は、前立腺がんの場合は、やはり骨転移でしょうね。
しっかり監視していただき、もし少しでも骨転移が疑われるようであれば、ホルモン療法とは別に、
ランマーク(皮下注射)かゾメタ(点滴)を、すばやく処置してもらう必要があるでしょう。
ただ、これらはまだまだ先の話でしょうから、精神的にリラックスした状態で、
明るく毎日を過ごせる工夫も大事になってくるのではないでしょうか。
足湯や爪もみについては、実際の効果はわかりませんが、もし精神的な支えになるとしたら、
やって見ても良いと思うのですが、世の中には、どう考えても理解できない怪しげな治療法も
たくさん出回っているようなので、そのあたりの判断は、ご自分でしっかりなさってくださいね。
微小転移で要注意は、前立腺がんの場合は、やはり骨転移でしょうね。
しっかり監視していただき、もし少しでも骨転移が疑われるようであれば、ホルモン療法とは別に、
ランマーク(皮下注射)かゾメタ(点滴)を、すばやく処置してもらう必要があるでしょう。
ただ、これらはまだまだ先の話でしょうから、精神的にリラックスした状態で、
明るく毎日を過ごせる工夫も大事になってくるのではないでしょうか。
足湯や爪もみについては、実際の効果はわかりませんが、もし精神的な支えになるとしたら、
やって見ても良いと思うのですが、世の中には、どう考えても理解できない怪しげな治療法も
たくさん出回っているようなので、そのあたりの判断は、ご自分でしっかりなさってくださいね。
ひげの父さん
おはようございます。
夜遅くに返信頂き有り難うございます。
私の病状内容を把握していただいた上で親切なアドバイスをして頂き頭が下がります。
微小転移の状態が自分では十分把握できていませんが、進行すれば他臓器にがんが発生することなのでしょうね?
ひげの父さん、フイットさんお二人から同じアドバイスをいただきましたので、8月の治療を6月か7月に早めるように主治医と相談いたします。
がんの消滅が見られる本を見ていますと、免疫力を高め体温を高めればがん細胞を殺す効果があると書かれており、私も足湯、つめもみを実践していますが、やらないよりはましぐらいの効果しかないのでしょうか?
術後いい方向に向かったことが無いので暗い気持ちになりがちですが、朋友ネットで頑張っておられる仲間がおられることを強い味方として、前を向いて充実した毎日を過ごしていきます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
おはようございます。
夜遅くに返信頂き有り難うございます。
私の病状内容を把握していただいた上で親切なアドバイスをして頂き頭が下がります。
微小転移の状態が自分では十分把握できていませんが、進行すれば他臓器にがんが発生することなのでしょうね?
ひげの父さん、フイットさんお二人から同じアドバイスをいただきましたので、8月の治療を6月か7月に早めるように主治医と相談いたします。
がんの消滅が見られる本を見ていますと、免疫力を高め体温を高めればがん細胞を殺す効果があると書かれており、私も足湯、つめもみを実践していますが、やらないよりはましぐらいの効果しかないのでしょうか?
術後いい方向に向かったことが無いので暗い気持ちになりがちですが、朋友ネットで頑張っておられる仲間がおられることを強い味方として、前を向いて充実した毎日を過ごしていきます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
