本の紹介「神様に生かされた理由」
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/02/09(月) 12:23:46 No.5408
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「神様に生かされた理由」(阿南里恵)合同出版 1300円+税
前立腺がんの患者さんには、この掲示板以外でも「個別相談」などで、
直接お会いする機会も良くあるのですが、がんへの向き合い方というのは、
他のがんに比べるとかなり違うように感じています。
リレーフォーライフなどがん全般に関する活動などをやっていると、
前立腺がん以外のがん患者さんとも接する機会が多いのですが、
すごいインパクトを感じる話しというのは、残念ながら?たいてい他のがん腫ですね。
前立腺がんの体験談も、オンライン以外でも、本として出版されているものを10冊ほど読んでいますが、
多くはすでに引退された方が書かれたものであり、人生のハイライトを過ぎた50歳以上の方ばかりなので、
告知でいかに動揺しようと、人生そのものに対するがんの占める比重を考えると、
現在ちょうどその時に直面している当事者には叱られるかも知れませんが、
あくまでがんという病態への対処が中心であり、自分の命に対しても、一種の悟りを持てさえすれば、
人生そのものを大きく揺さぶるような出来事である場合は少ないと思うのですが、
若い人にとっては、「死」と対面するという貴重な経験を乗り越えると共に、
人生そのものを大きく変える出来事となる場合が多いんですね。
この本の著者は、がんの講演活動などを通じて知り合った娘より若い「お友達」ですが、
このたび、始めてこのような本を出版されました。
社会へ出て、働く事に希望と喜びを見出し始めた矢先、23歳で子宮頚がんを患います。
それからほぼ10年。講演は2、3度聞いているので、ストーリーはおよそ知ってはいたんですが、
これを読んで(まだ途中ですが)またあらためて、彼女に拍手を送りたくなりました。
文章も実にうまい!これまで読んだ体験記の中でも、一、二を争うぐらいではないでしょうか。
前立腺がんだけではやはり「井の中の蛙」と言えば叱られるかも知れませんが、
とかく近視眼的に考えてしまいやすいものですが、
他のがんをもっと知ることにより、「前立腺がん」そのものと同時に、前立腺がん患者ある自分自身をも、
もっと俯瞰的に、落ち着いて見ることができるようになるのではないでしょうか。
お勧めの一冊です。
前立腺がんの患者さんには、この掲示板以外でも「個別相談」などで、
直接お会いする機会も良くあるのですが、がんへの向き合い方というのは、
他のがんに比べるとかなり違うように感じています。
リレーフォーライフなどがん全般に関する活動などをやっていると、
前立腺がん以外のがん患者さんとも接する機会が多いのですが、
すごいインパクトを感じる話しというのは、残念ながら?たいてい他のがん腫ですね。
前立腺がんの体験談も、オンライン以外でも、本として出版されているものを10冊ほど読んでいますが、
多くはすでに引退された方が書かれたものであり、人生のハイライトを過ぎた50歳以上の方ばかりなので、
告知でいかに動揺しようと、人生そのものに対するがんの占める比重を考えると、
現在ちょうどその時に直面している当事者には叱られるかも知れませんが、
あくまでがんという病態への対処が中心であり、自分の命に対しても、一種の悟りを持てさえすれば、
人生そのものを大きく揺さぶるような出来事である場合は少ないと思うのですが、
若い人にとっては、「死」と対面するという貴重な経験を乗り越えると共に、
人生そのものを大きく変える出来事となる場合が多いんですね。
この本の著者は、がんの講演活動などを通じて知り合った娘より若い「お友達」ですが、
このたび、始めてこのような本を出版されました。
社会へ出て、働く事に希望と喜びを見出し始めた矢先、23歳で子宮頚がんを患います。
それからほぼ10年。講演は2、3度聞いているので、ストーリーはおよそ知ってはいたんですが、
これを読んで(まだ途中ですが)またあらためて、彼女に拍手を送りたくなりました。
文章も実にうまい!これまで読んだ体験記の中でも、一、二を争うぐらいではないでしょうか。
前立腺がんだけではやはり「井の中の蛙」と言えば叱られるかも知れませんが、
とかく近視眼的に考えてしまいやすいものですが、
他のがんをもっと知ることにより、「前立腺がん」そのものと同時に、前立腺がん患者ある自分自身をも、
もっと俯瞰的に、落ち着いて見ることができるようになるのではないでしょうか。
お勧めの一冊です。
