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バネ指
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/17(土) 22:25:20 No.5303 [返信]
ほんとに多いと思います。
キットコンディさん、大変でしょうが、似たような方の参考になればと思うので、
報告の方、どうぞよろしくお願いします。
RE:日本でのトリモダリティ
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/01/17(土) 22:23:45 No.5302 [返信]
昭和大学の深貝先生のトリモダリティ治療に関する記事を見つけました。
http://www.nmp.co.jp/seed/specialist/interview05.html

2012年に7年近くの成績を出されているのでひげの父さんの仰る通りの時期にトリモダリティを開始されているのですね・・・。確かO先生のところも同じ時期に始められています。

1.17のつどい
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/17(土) 22:20:36 No.5301 [返信]
書き込みが多いので、反応は部分的になってしまいますが、ご容赦ください。
神戸1.17の集いに行ってきました。
5時過ぎに現場に付きましたが、すでに予想以上に人が多くて、ローソクをもらうにもかなり時間がかかり、
竹燈籠の前に出るのにも一苦労。
ローソクの火も数が多いと一番前に立つと空気が温かいんですね。
それらの写真はニュース等にも出ていますが、ちょっと嬉しかったのは、
写真のような御守りをいただいたこと。
檜の木片に円空の仏さんを掘ったものだとか。
やや年長と思われるおばさんが、クッキー?の缶に20~30体詰めたものを持ちながら、
よろしくればどうぞと言って配っておられました。
どのようないわくがあるのが、どのようなお気持からなのか、ひとごみの中だったので、聞けませんでしたが、
持ち帰ってじっくり見るとなかなか味のある彫刻でした。
御守りにしたいと思っています。

5301

ひげの父さん、SANZOKUさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/17(土) 22:15:37 No.5300 [返信]
ひげの父さん

医学の統計の件有難うございます。
工学系と少し違って独自の表現があるようですね。
面白そうですので、少し医学統計の見方も調べてみます。

SANZOKUさん

SANZOKUさんも工学系ですかね。
工学系ですと、例えば重量、容量、温度、圧量などのデータは連続量になりますので、
なめらかなグラフが描けますが、
人数や件数など、数を数えて得られるデータは離散量と言って分布が対象になりますので、
0.3人、0.5人等は数字上は計算できますが、離散量のデータとしてはあまり意味がなく、
従って、なめらかな曲線も特に必要ないということと思います。

フィットさんへ
投稿者:キットコンディ 投稿日:2015/01/17(土) 22:06:55 No.5299 [返信]
フィットさん、丁寧なご体験の内容に心より感謝致します。
現在両手親指が完璧なバネ指状態で痛みも結構ありますが、ご指摘の通り、ステロイド注射の多用は良くないとかかりつけの整形外科医も言ってまして、最大3回までとのことで、切開を勧められてます。注射を3週間開けて行い、固定法+電子ハリ(ハリボーイでのツボ刺激)をしております。あとは免疫力をつけるために、エアロビ等で汗を流すように運動してますが、我慢較べなのかもしれません。
本件は、前立腺がんのホルモン治療をされる方々の中で、きっと相当数おられると思いますので、記録として当掲示板にアップしていこうと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
Prostate Journal
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/17(土) 21:58:45 No.5298 [返信]
GANBA-SETAさんご紹介の Prostate Journal は知りませんでした。(^^)>
以前は、Urology View と雑誌があって、前立腺がん特集は買ってましたが、それは廃刊になりました。
Prostate Journalは一度拝見してみたいと思います。
術後の外照射
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/17(土) 21:53:55 No.5297 [返信]
手術の後に続くアジュバントとして外照射を考える場合は、微小転移を対象と考えるので60Gy程度が多いようです。
術後再発に対するサルベージの場合は、放射線治療計画ガイドラインによれば64Gy以上となっています。
これは取り残しもあるので、照射線量はアジュバントより多目、できればもっと多い方が望ましいのですが、
実際安全に当てられるのは70Gyまでということのようです。
RE:非再発生存率のグラフ
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/01/17(土) 21:53:31 No.5296 [返信]
おお~。いつの間にかひげの父さんの助け舟が入っていました。なるほどそういうことだったのですね・・・。

時折非再発率がガクっとゼロまで落ちることがあったりして心配になっていました。確かに死亡者、不明者、不適格者を含めるのはおかしいですね。(再発者まで除くと何時まで経っても非再発率100%になりますからこの場合は除かないということで納得しました。)

ということはステップが大きく変化する辺りは統計的な意味合いは少なくなっているので、参考にならないと考えて良いのですね。これで私の疑問が氷解しました。今日は気持ちよく眠れそうです。ありがとうございます。
日本でのトリモダリティ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/17(土) 21:45:03 No.5295 [返信]
昭和大(深貝先生)では2005年の1月から始まっていたようですが、当時は「異端」扱いだったとか。
GANBA-SETAさんご紹介の「がんは放射線でここまで治る」にも書かれてますね。
GANBA-SETA さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/01/17(土) 21:33:21 No.5294 [返信]
データ整理までして分かり易く説明していただきありがとうございます。ステップ状になるのは単にデータ整理上の都合で、再発率の計算時点にまとめてデータとして入力しているということですね。ただ患者が再発した日付をグラフに反映するのはそれほど難しい事ですかね・・・。そうすればなめらかなグラフにできると思うのですが。

表は例に挙げただけで大意はないのですが、ソースをアップしておきます。
http://www.nmp.co.jp/seed/specialist/interview01.html

それは(メディカル朝日 2009年8月号より)となっていますので、それ以前のデータになります。文章中に「最近米国では、小線源療法、外照射、ホルモン療法の三者併用により治療成績が向上するとの報告もあります。この点に関しては、日本においても臨床試験を行い検証していく必要があります。」となっていますので、トリモダリテイは当時未だ日本で始まっていなかったことになります。

また高リスク患者に対してBED220Gy以上(小線源と外部照射併用)で好成績が得られるという報告もこの頃から出始めているので、トリモダリティ治療が日本で本格的に実力を発揮し始めたのは長く見積もっても5年程度と考えられますね・・・。この治療が未だ未だ市民権?を得ていないことがよく分かります。
非再発生存率のグラフ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/17(土) 21:27:41 No.5293 [返信]
医学の統計というのは、ちょっとややこしくてアタシも苦手としております。
単純に元の人数(N値)に非再発生存率を掛ければその時点の非再発生存者の人数がわかるというのなら理解も早いのですが、
N値というのは、再発者、死亡者、不明者、不適格者がでるたびに減っていくので、
その時々で分母を変えて計算するからややこしいんですね(^^;;;
時間の経過に伴い分母がどんどん減少するので,終盤になるとわずか数人の変動で数値が大きく変わります。
その時々の非再発生存率の累積結果をグラフとして表現しているのが、
医学統計で生存率などに良く用いられる、カプランマイヤー曲線(折れ線)というのだとか。(^^;;;
この解説がわかりやすいと思うので、画像で添付しておきます。
ごく大雑把にしか理解できていないのですが、右に寄ったあたりで、ガタンと落ち込む線がある場合は、
さほど気にせず、ほとんど無視して良い場合も多いそうです。

有意差があるとかないとかがごく僅差であったり、オッズ比がどうのこのとか、医学統計にはややこしいことが多いので、
私はいつも傾向をあら掴みするだけで、さほど厳密には捉えておりません。

5293

手術後の再発がんへ照射するときの線量
投稿者: 投稿日:2015/01/17(土) 14:29:04 No.5292 [返信]
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=5132

での紹介より図書館より借り出した『前立腺がん (別冊NHKきょうの健康)
自分の生活に合った治療を選ぶ』のP.58に以下の記述がありました。

全摘除術後に再発した場合は、前立腺のあった場所に66~70グレイの放射線量を照射します。術後変化が加わるため、合併症のリスクは少し高くなります、

著者は東京医療センターの萬先生。
「術後変化が加わるため」ということですが、具体的にどのようなことか理解できま
せん。そもそもサルベージ外照射の合併症に関して具体的な話の書かれた本、サイト
を知らないだけなのかもしれません。
SANZOKUさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/17(土) 14:10:52 No.5291 [返信]
東京医療センターの件

SANZOKUさんの投稿の図3についてですが、グラフが階段上になるのは、
再発者が出たときに、あらためて非再発率を計算しなおして、
計算した時点の、計算前のデータと計算後のデータを結ぶと単純に階段が下がった状態となりますね。
で、数か月非再発者がいなければ、単に横線を引くだけなので、長く同じ高さの階段上になります。

因みに、図3のグラフから元のデータを再現しますと、次のようになります。
n=81とありますので、スタート時の患者数は81名ということです。
従って、生データは、ほぼ次のようになりますので、確かに50か月目で再発者増えていることになりますね。

治療後      10か月  20か月  30か月   40か月   50か月
再発累計(人)   3      4      5      10      23
非再発率(%)  96.2   95.1   93.8    87.7   71.6

当方が、今ちょっと次のHPで確認しましたが、SANZOKUさんのデータと少し違っていました。
http://www.ntmc.go.jp/p_sect/contents/64.html

上記ページでは、高リスクの罹患者の5年後非再発率は86.9%、
10年後の非再発率は78.6%となっています。
もしかして、SANZOKUさんの図3のデータはホルモン療法を併用しない場合のデータか、
あるいは古いデータではとも思いますが、どうでしょうか。。
?
手術後の放射線治療
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/01/17(土) 12:19:33 No.5290 [返信]
コバトンさんから報告のあった大津赤十字病院の手術治療成績はなかなか良い結果ですね。「PSA非再燃率は、前立腺全摘術後では2年で83.2%、5年で74.7%であり、サルベージ放射線療法後では2年で96%、5年で82.7%であった。」と記載されています。http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/201405/536225.html

こちらはがん研有明病院の手術のみの成績です。参考になさってください。
http://www.jfcr.or.jp/cancer/type/prostate.html

ただサルベージ率は((100-74.7)-(100-82.7))/(100-74.7)=32%になると思います。


眞さんの報告は、今までのものと質的に異なる結果ですね。75か月(6年3か月)観察後に79%のサルベージ率は凄いと思います。照射部位の特定方法に何か特別なノウハウがあるのでしょうか? このような結果ならサルベージにも期待が高まりますね。
GetWellさん、ビーバーさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/17(土) 12:16:51 No.5289 [返信]
GetWellさん

当方も仰る通りと思います。
医師と患者の関係で最も重要なことは、信頼関係ですね。

前立腺がんの治療の主治医は主に泌尿器科の先生ですね。
腫瘍内科医、がん薬物専門医、
(腫瘍内科医の先生には、がん薬物専門医も多いと思いますがどうでしょうか。)、
は主治医の泌尿器科の先生と、連携して対応していただけない病院は、
避けた方が賢明ですね。 当方でしたら、そうします。

当方が、先の投稿で紹介しました「Prostate Journal」を、
まだ、ざっと見ただけですが、これからますます高度化、複雑がが進む、
化学療法の先行きを見ますと、とても兼任できる領域では無いように感じます。


ビーバーさん

日本における、がん薬物専門医の申請資格は次のようになっているようです。


第13条

専門医の認定を申請する者は、次の各条件をすべて充足することを要する。
1.申請時において2年以上継続して本学会の会員であること。
2.医師国家試験合格後2年の初期研修を終了した後に5年以上のがん治療の臨床研修を行っていること。
3.この規則により認定された認定研修施設において、本学会所定の研修カリキュラムに従い2年以上、がん薬物療法を主とした臨床腫瘍学の臨床研修を行い、これを修了した者。ただし、海外にて研修、教育を受けた者については別項審査するが、日本人と外国人との人種差、生活習慣の違いがあるため、最低1年間の認定研修施設での研修を受ける必要がある。
4.各科の基本となる学会の認定医あるいは専門医の資格を有していること。
キットコンディさん、バネ指
投稿者:フィット 投稿日:2015/01/17(土) 11:54:11 No.5288 [返信]
フィットと申します。バネ指でお困りの投稿拝見しました。私も散々悩まされましたので、参考になるかどうか分かりませんが、経験談をお話しします。私は全摘手術後3か月目からホルモン(カソの服用)を始め1年間続けました。その後医師の勧めでカソからリュープリンの注射(1回/3か月)に変わりました。が、リュープリンに変えてから3か月後の血液検査でカソの時には見られなかった肝機能の数値が軒並み上昇し、カソの時から何となくひっかかり気味だったバネ指現象が顕著になってきました。この2つの理由で医師に「リュープリンは合わないようなのでカソに戻して欲しい」とお願いしリュープリンを3回続けたあと、カソに戻してもらいました。カソを約1年間継続したあと医師と相談し休薬に入りもう少しで丸1年になります。バネ指に関して言えば、リュープリンが引き金になったように思えるのですが、実際のところカソに戻してもバネ指が軽減することはなかったので、カソとリュープリンとでは、バネ指を引き起こす副作用という意味ではさほど差がないような気がしています。バネ指との闘いはリュープリンからカソに戻した時期頃から始まり、休薬を始めてから半年弱経過するまでの約1年3か月の間、整形外科に通い、ステロイド注射は左中指、右人差し指(2回)、右小指、左親指にしました。最初に悪くなった左中指は注射のあと、4~5か月した頃に再発し、注射前の状態に戻ってしまいました。ご存じのとおり、この注射の痛さは半端ないので、これを繰り返すならいっそのこと切開した方がよかろうと判断し、切開しました。切開すれば再発が無いのと、この注射を繰り返すと腱が脆くなってひどい場合には折れたりするという事も手外科の専門医から聞かされていました。最後の注射(左親指)をしてから2か月経過した頃が休薬から半年経過した時期とほぼ重なります。その後はバネ指は嘘のように消えました。飽くまでも私見ではありますが、2か所の泌尿器科と3か所の整形外科を回った結果として得た知見から言えることは、①バネ指の原因はホルモン治療によるホルモンバランスの乱れということで間違いない(逆に言えばホルモン治療を止めれば自然治癒する)。②ホルモン治療が始まっても半年ほど経過しないと症状は現れない。③ホルモン治療を止めても、はやり半年程度経過しないとその症状の改善は見られない、ということです。ただ、不思議なことに私が接した2人の泌尿器科医師は共にこの原因説には否定的な見解でした。そうは言っても、休薬は容易なことではなく、整形外科医からは、「バネ指はホルモン治療が原因だと思うが、抗がん剤は肉を切らせて骨を切る、というところがあるから難しいです」と最初に言われました。貴殿も「ホルモン治療中は我慢を・・・」と医師から言われたとありました。現実的な対処としては、整形外科医とよく相談しながら、(腱に)害の無い範囲で注射で乗り切り、どうしても我慢できないような状態になれば切開に踏み切る、という事かと思います。私もPSAが上昇してくればホルモン治療を再開することになると医師から言われています。そうなるとまたバネ指との闘いが始まります。それまでに何とかバネ指を引き起こす副作用の少ない薬に出会えないものかと思いながら、この掲示板での腺友の方々からの情報に目を通している日々です。
角さん、としとしさん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/01/17(土) 11:34:50 No.5287 [返信]
角さんの投稿を拝見しまして、精神力の強さのバックボーンが理解できました。
罹患者は、誰もが不安を抱えながら闘病生活を送っておりますので、
角さんの投稿で勇気をもらっている方も多いと思います。

当方は、ハイリスク罹患者として治療の山場を越えましたので、
以前から気になっておりました、CRPC関連の知識を得るために、
インターネットを検索中に下記の書籍(医学図書出版発行)を知りました。
HPは次の通りです。
少しでも参考になれば幸いです。
http://www.igakutosho.co.jp/magazine/p_j/2014/pj0102.html

この書籍は、昨年4月に第一巻(vol.1 No1)が発行された新しい書籍で、
一巻目は手術が中心ですが、第二巻(vol.1 No2)の当該書籍は、
写真の通り、化学療法の最先端の論文記事が中心でしたので購入しました。

泌尿器科領域で主に前立腺に関する論文を掲載するようです。
増え続ける前立腺がんの罹患者に対応するかのように発刊されましたが、
これは、罹患者にとっても貴重な情報源となり有り難いことです。
当方も入手したばかりで、これからの勉強になりますが、
最先端の現状とこれからの展望が少しは理解できるかと、
期待をしながら読み始めています。




?

5287

5287-2

北米の腫瘍専門医
投稿者:ビーバー 投稿日:2015/01/17(土) 11:20:51 No.5286 [返信]
こんにちは

GetWellさん
こちらの医者は長期の教育が義務ずけらています。まず4年生の理学部を専攻卒業後医学部入学試験 medical college admission test MCAT を受けます。筆記試験と同じく面接試験で学生時代の奉仕活動の有無 まだ大人としての常識などの面接でとわれます。
パスすればカナダなら全国の医学部に入学申請して許可がでれば医学生です。前期2年間は生化学 病理学 解剖学の学科を学び後期2年間は病院 クリニックでの研修です。国家試験を受けてパスすれば医学士となりその後3年間研修医として専門科を選び病院勤務です。長時間勤務で最低賃金で親の仕送りや奨学金をもらわなければ生活できないそうです
おわれば晴れてお医者様です。腫瘍専門医はさらに3年間腫瘍専門医のところで研修がぎむずけられています。違う病院の腫瘍専門医の口頭試問があります。これではじめて腫瘍専門医の肩書きがつきます。大学入学から14年間もかかって腫瘍専門医になるわけです。
日本と違うようですね。
非再発率などのステップ状変化
投稿者:SANZOKU 投稿日:2015/01/17(土) 10:59:15 No.5285 [返信]
初歩的な疑問ですが、分かる方お教えください。以前から思っていたのですが非再発率などの経年変化を表すグラフは、年月を重ねるとステップ状に変化するものが多いです。これはどうしてでしょうか?

下図は東京医療センターの高リスクの場合の非再発率の図です。 小泉源療法+外照射(緑線)では50ヶ月のあたりで急速に再発する人が増えると考えて良いのでしょうか?

細かいことが気になる性分なので、申し訳けないです。どなたかお教えいただくとありがたいです。

5285

手術後の放射線治療 海外の論文
投稿者: 投稿日:2015/01/17(土) 10:32:52 No.5284 [返信]
すでにコバトンさんが情報を提示していますが、海外の情報ということで、紹介します。
2014年の論文
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25428750

Full text
http://informahealthcare.com/doi/full/10.3109/21681805.2014.982168

筆頭著者:Einar Servoll
Section of Urology, Sorlandet County Hospital , Arendal , Norway
患者数:76人
期間:1987ー2010
68人 (90%) は 70 Gy;
8人 (10%) は 60ー64Gy; 詳細は60 Gy 7人 (9%) 64 Gy 1 人(1%)

PSA非再発率
50か月 4年2か月 :84%
75か月 6年3か月 :79%



で、「必ずしもIMRTのような照射量(70Gy以上)を必要としないのではないかと考えているのですが」と書かれていますが、ノルウェーの病院では70 Gyを照射していますね。

一つだけでは何ですので、Memorial Sloan-Ketteringを検索語に追加して以下の2011年の論文をみつけました。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21420229

筆頭著者:Daher C. Chade
Department of Surgery, Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, NY

患者数:404人
期間:1985ー2009
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