おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
PSAとGS
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/08/10(水) 10:43:35 No.7649 [返信]
PSAとGSは皆さんよくご存じのように、全く別の指標です。
腺友ネットの<前立腺がん治療ガイドブック> には、それぞれの指標の役割を、
自動車の走行になぞらえて以下のような表現で記述されています。

病期=走行距離・・・進んだ軌跡、進展の度合い。進みすぎるとスタート地点に戻るのが厄介。

PSA=スピードまたはエンジンの回転数・・・活性度(暴れ具合)です。

GS(グリソンスコア)=ドライバーの性格・・・人もがんも性格はさまざま。

ですからそれらの指標値は様々な組み合わせがあります。
PSAが高くてもGSが低い人、その逆もあります。PSAやGSが低くても病期が進んでいる人も居ます。
しかし、それぞれの値に相関があることも事実です。
そしてさらに複雑なところは、同じ値であっても絶対的な意味合いを持たないことです。
つまり同じ値であっても、人によって意味合いが異なると言うことです。
ですから、これらの指標は大まかな傾向を示すものと言うに留まると思います。
これら傾向を寄せ集めて、お医者様は病状判断の一助にしておられると思います。
これら以外にも触診、血液検査や画像検査などが病状判断に用いられます。


さらに、これら指標や検査のみで、必ずしも病状が決められないと言うことです。
転移は病状の重大な変化ですが、これら指標が低リスクを示していても、生じるケースがあるからです。
大まかにはこれら指標で病状が分かるとしても、断定はできないと言うことです。
そう遠くない時期に、別の指標も導入されることになるのではないでしょうか。


ひろ爺さん

癌ボリュームの大小くらいは、画像検査や生検を行って分かるかもしれませんが、
確信を持って言えません。それらに加えて上述の指標を加味し、状況証拠から割り出しても、
やはり大小程度の判断だと思います。
...(続きを読む)
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -