ひじき爺さんへ。角さんへ。
投稿者:とんぼ 投稿日:2016/04/24(日) 09:21:33 No.7261
[返信]
ひじき爺さん、お気使い有難うございます。結果はPSAは少し上がりました。来月上がればホルモン剤カソデックスの中止か変更になるかもしれません。今週体調悪く持病の腸が悪化したようです。今週初めに受診予定です。これからもホルモン治療が続きますので副作用が心配で、循環器の検査もしました。頸動脈エコー、ABI.FMDなど。いずれも年相応の結果でした。循環器の先生から食事療法など長時間いろいろおしえてもらいました。有難いことです。角さんも大変でしたですね。循環器の心配もあるので検査もされていると思いますが、病は気から、余命宣告なんかくそくらえです。免疫力をあげてこの難局を乗り越えてください。
第104回日本泌尿器科学会総会
投稿者:眞 投稿日:2016/04/23(土) 08:00:12 No.7260
[返信]
ひげの父さん
明日、日本泌尿器科学会総会で発表されるのですね。
発表概要等を投稿していただくと幸いです。
http://www2.convention.co.jp/104jua/files/104jua_program_day2_k.pdf
The Power of Partnership (PP)企画 11 4月24日(日) 14:05~15:05 第1会場
患者目線から見た、泌尿器科医と放射線治療医のパートナーシップ
武内務 Tsutomu Takeuchi (腺友倶楽部 前立腺がん患者・家族の会)
明日、日本泌尿器科学会総会で発表されるのですね。
発表概要等を投稿していただくと幸いです。
http://www2.convention.co.jp/104jua/files/104jua_program_day2_k.pdf
The Power of Partnership (PP)企画 11 4月24日(日) 14:05~15:05 第1会場
患者目線から見た、泌尿器科医と放射線治療医のパートナーシップ
武内務 Tsutomu Takeuchi (腺友倶楽部 前立腺がん患者・家族の会)
その後、いかがですか、
ご病状に対しコメントできませんが、困難に立ち向かうべく「必ず治療は進み、回復の見込みはある」。とんぼさんにも自分にも言いきかせています。
角さんもブログ更新されて、ちばてつやさんのくまモン頑張れ絵を掲載下さっています。早速、くまモンぬいぐるみを家の中心に置くことにしました。SulSpu先生とのアドバイスコメントを拝読するだけでも、困難な中に爽やかで力強い風を感じます。
共有しています。
ご病状に対しコメントできませんが、困難に立ち向かうべく「必ず治療は進み、回復の見込みはある」。とんぼさんにも自分にも言いきかせています。
角さんもブログ更新されて、ちばてつやさんのくまモン頑張れ絵を掲載下さっています。早速、くまモンぬいぐるみを家の中心に置くことにしました。SulSpu先生とのアドバイスコメントを拝読するだけでも、困難な中に爽やかで力強い風を感じます。
共有しています。
低用量アスピリン(LDA)が前立腺癌(PCa)発症率を低減させる可能性
投稿者:漂流 投稿日:2016/04/21(木) 17:58:26 No.7258
[返信]
Risk of prostate cancer in low-dose aspirin users: A retrospective cohort study
International Journal of Cancer, 02/29/2016
このようなタイトルの論文を見つけました。内容は簡単には、以下の様です。
イタリア・フィレンツェにあるItalian College of General Practitioners and Primary CareのF. Lapi氏らは、低用量アスピリン(LDA)が前立腺癌(PCa)発症率を低減させるかどうかを評価するため、全国的な人口ベースのレトロスペクティブなコホート研究を実施した。
13,453人の患者で構成されるコホート内で、全体のPCa発症率は1,000人年当たり2.5だった。
LDA使用によりPCa発症率が低下し(HR=0.64、95%CI 0.48-0.86)、主に週2回以上のLDA使用によって決定づけられていた(HR=0.60、95%CI 0.43-0.83)。
LDA使用期間が5年以上の場合には、さらに顕著な関連性が認められた(HR=0.43、95%CI 0.21-0.91)。
LDA使用が心/脳血管疾患を有する患者のPCaリスク低減と関連する可能性があることを示している。
International Journal of Cancer, 02/29/2016
このようなタイトルの論文を見つけました。内容は簡単には、以下の様です。
イタリア・フィレンツェにあるItalian College of General Practitioners and Primary CareのF. Lapi氏らは、低用量アスピリン(LDA)が前立腺癌(PCa)発症率を低減させるかどうかを評価するため、全国的な人口ベースのレトロスペクティブなコホート研究を実施した。
13,453人の患者で構成されるコホート内で、全体のPCa発症率は1,000人年当たり2.5だった。
LDA使用によりPCa発症率が低下し(HR=0.64、95%CI 0.48-0.86)、主に週2回以上のLDA使用によって決定づけられていた(HR=0.60、95%CI 0.43-0.83)。
LDA使用期間が5年以上の場合には、さらに顕著な関連性が認められた(HR=0.43、95%CI 0.21-0.91)。
LDA使用が心/脳血管疾患を有する患者のPCaリスク低減と関連する可能性があることを示している。
同じく、一日も早く熊本・九州地区の地震がおさまることを祈念いたします。
どうぞ、どうぞ大地よ怒りを抑えてください。
東日本大震災から5年経過し、またもや現在進行形の圧倒的な災いが襲っています。
苦しいときの「困難の共有」について、ネットでは現地に行き、目の前に寄り添うことは不可能ですが、自分なりに病気を含めて先の東日本の被災された方への在り方で思ったこと、参考にした事を文字にします。
※圧倒的な悲劇を嘆くことは当然のこと
運命を変えることができないと捉えるいっぽうで、こんなにひどい現状にもなす術がないことに、深い悲しみを抱くのも当然の事。たとえどれほどの神仏に帰依していても、その悲しみを消し去ることができない。
困難や苦境に立たされた時は、出来る限り努力し、少しでも良い方向へ変えてかなくてはいけないが、自分にはどうしようも出来ない程深刻な状況であれば、無力や非力だと自分を責めてはいけない。
※悲しみが深いからこそ力になれる
嘆き悲しんだまま生き続けることは、とてももったいないことだと思います。また、尊い方を亡くされたなら深い悲しみは消し去れませんが、その死の悲しみをしっかり胸に刻みつつ、その人のために自分はどう生きるべきか、これから何ができるかを模索していきます。その方の存在を人生の「軸」とし、記憶や意思を受け継ぐ者として「生きる決意」を強くし、前向きに生きていきます。
※苦しみを分析すると見えてくるもの
薬、その他で病気が治療できれば問題は解決されます。同じく、災害もやがては収まり、徐々には町も復旧していきますが、被災された方々の心の悲しみはむしろ深まっていくと感じられる方もおられると思います。震災で生じた苦しみ(外的要因)が精神的なものへと変化しているのです。
苦しみを大きくしているものは「自分で自分を苦しめている」と第三者の視点にたつとよく分かるといいますが、それほど大きく、多く観念的にイメージしてしまい、実体の無い、モヤモヤ感が沸き起こってしまいがちになります。もちろん、それがまったくのまやかしであるという意味ではありません。その方の苦しみを感じている現象は、確かにあるからです。しかし、苦しみの実体がないために、自分が意識すればするほど大きなものに感じられ、強固なもの(手強い敵)に見えてきてしまいます。恐怖、猜疑心、憎悪、絶望あらゆるマイナス感情は、どれも自分で生み出し、自分でそれを強めそしてそれに自分が苦しめられている悪循環に陥ってしまっています。
※優れた知性は悩みが深いというジレンマ
人は知性や理性で感情をコントロールできる生き物です。豊な知恵を用いて深く思考すれば、否応なしに湧き上がってくる感情にも簡単に呑み込まれず、冷静にそれを見つめて整理して、少しづつ軽減できるのです。
どうしようもなく辛い厳しい事が起きても、その状況を嘆き悲しむのではなく、それを乗り越えようという方向転換ができるのも、知性や理性の働きです。もし人間にそれができなければ、睡眠薬をのんで眠ったり、お酒を飲んで酔払ったり、そういう身体的ごまかししかできなくなってしまいます。
ただ逆に、この知性が「悩み」や「心配」を生んでしまうのです。例えば現実に起きていない事を勝手に想像しては(自分もよく陥る件ですが)それを不安に思ったり期待したりする。また、人の感情や思惑を計りながら悩みや猜疑心を抱いてしまう等です。それでも知性は人間が持っている素晴らし資質です。是非、知性をポジティブに!
知性は、使い方次第で不幸にも幸せにもなる.....忘れずに。
国際赤十字標語 Our world. Your move. 人間を救うのは、人間だ。
どうぞ、どうぞ大地よ怒りを抑えてください。
東日本大震災から5年経過し、またもや現在進行形の圧倒的な災いが襲っています。
苦しいときの「困難の共有」について、ネットでは現地に行き、目の前に寄り添うことは不可能ですが、自分なりに病気を含めて先の東日本の被災された方への在り方で思ったこと、参考にした事を文字にします。
※圧倒的な悲劇を嘆くことは当然のこと
運命を変えることができないと捉えるいっぽうで、こんなにひどい現状にもなす術がないことに、深い悲しみを抱くのも当然の事。たとえどれほどの神仏に帰依していても、その悲しみを消し去ることができない。
困難や苦境に立たされた時は、出来る限り努力し、少しでも良い方向へ変えてかなくてはいけないが、自分にはどうしようも出来ない程深刻な状況であれば、無力や非力だと自分を責めてはいけない。
※悲しみが深いからこそ力になれる
嘆き悲しんだまま生き続けることは、とてももったいないことだと思います。また、尊い方を亡くされたなら深い悲しみは消し去れませんが、その死の悲しみをしっかり胸に刻みつつ、その人のために自分はどう生きるべきか、これから何ができるかを模索していきます。その方の存在を人生の「軸」とし、記憶や意思を受け継ぐ者として「生きる決意」を強くし、前向きに生きていきます。
※苦しみを分析すると見えてくるもの
薬、その他で病気が治療できれば問題は解決されます。同じく、災害もやがては収まり、徐々には町も復旧していきますが、被災された方々の心の悲しみはむしろ深まっていくと感じられる方もおられると思います。震災で生じた苦しみ(外的要因)が精神的なものへと変化しているのです。
苦しみを大きくしているものは「自分で自分を苦しめている」と第三者の視点にたつとよく分かるといいますが、それほど大きく、多く観念的にイメージしてしまい、実体の無い、モヤモヤ感が沸き起こってしまいがちになります。もちろん、それがまったくのまやかしであるという意味ではありません。その方の苦しみを感じている現象は、確かにあるからです。しかし、苦しみの実体がないために、自分が意識すればするほど大きなものに感じられ、強固なもの(手強い敵)に見えてきてしまいます。恐怖、猜疑心、憎悪、絶望あらゆるマイナス感情は、どれも自分で生み出し、自分でそれを強めそしてそれに自分が苦しめられている悪循環に陥ってしまっています。
※優れた知性は悩みが深いというジレンマ
人は知性や理性で感情をコントロールできる生き物です。豊な知恵を用いて深く思考すれば、否応なしに湧き上がってくる感情にも簡単に呑み込まれず、冷静にそれを見つめて整理して、少しづつ軽減できるのです。
どうしようもなく辛い厳しい事が起きても、その状況を嘆き悲しむのではなく、それを乗り越えようという方向転換ができるのも、知性や理性の働きです。もし人間にそれができなければ、睡眠薬をのんで眠ったり、お酒を飲んで酔払ったり、そういう身体的ごまかししかできなくなってしまいます。
ただ逆に、この知性が「悩み」や「心配」を生んでしまうのです。例えば現実に起きていない事を勝手に想像しては(自分もよく陥る件ですが)それを不安に思ったり期待したりする。また、人の感情や思惑を計りながら悩みや猜疑心を抱いてしまう等です。それでも知性は人間が持っている素晴らし資質です。是非、知性をポジティブに!
知性は、使い方次第で不幸にも幸せにもなる.....忘れずに。
国際赤十字標語 Our world. Your move. 人間を救うのは、人間だ。
熊本地震と東日本大震災
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/04/20(水) 22:37:28 No.7255
[返信]
熊本地震は収束の兆しが不透明で、全国の人は固唾を呑んでニュースを見守っているところです。
どうかこのまま収まってくれることを祈ります。
東日本大震災の折は、当地(関東のI県)も2度に渡って震度6弱から6強の揺れを感じました。
屋根瓦が滝のように落ちる様を目撃し、大きな欅が箒のようにバサバサ揺すられ、
電線がこれでもかというくらい上下に激しくのた打ち、自動車がバンバン飛び跳ねました。
今でもその光景が蘇ります。その後2~3日は震度5クラスの揺れが1時間に3回程度は襲ってきて、
小さな揺れを含めると揺れていない時の方が少ないくらいに感じられました。
あれほど微動だにしなかった大地が本当に壊れてしまったのかと思われる程でした・・・。
余震は次第に揺れと頻度を少なくしていきましたが、5年経過した今でも未だ元には戻っていません。
壊れた屋根や塀の復旧には2年の歳月を要しました。
また当地では福島の原子力発電所が何時爆発するかしれないという恐怖が街を覆っていました。
締め切った家に閉じこもり、街には人影さえなくゴーストタウンの有様でした。
たまに人に出会ってもカッパなどで身体を覆い、まるで防護服に身を包んでいるようでした。
原発が水素爆発した時は、驚天動地の暗澹たる気持ちでした。
スーパーの食料品陳列棚は1月足らず商品がなく、閑散としていました。
ガソリンスタンドだけは長蛇の車の列で、給油に1時間待ちは当たり前でした。
皆、原発が爆発した時に逃げるためのガソリンを確保していたのです。
もちろん自分もそのようにしていましたが、年寄りと二人暮らしなので即時避難は不可能と考え、
家中の穴を塞いで放射性物質の浸入を防ぎ、しばらく籠城して機を窺って逃げる算段をしていました。
今考えて見れば日頃の生活が、砂上の楼閣であったかのように感ずる日々でした。
ようやく少し活気が戻ってきたのは1ヶ月を過ぎてからです。
この病に打ちのめされた上に、被災されて予定の治療が受けられない方も居られると思います。
特に放射線治療の途中だった場合は、治療継続が喫緊の課題と思います。
広域の医療機関が協力して治療続行が可能なように取りはからっていただけますようお願いします。
また患者は気持ちを強く持って、治療に専念されることを祈念します。
苦しい時は何時か過ぎ去り、必ず明るい日がやってくることを信じて頑張ってください。
どうかこのまま収まってくれることを祈ります。
東日本大震災の折は、当地(関東のI県)も2度に渡って震度6弱から6強の揺れを感じました。
屋根瓦が滝のように落ちる様を目撃し、大きな欅が箒のようにバサバサ揺すられ、
電線がこれでもかというくらい上下に激しくのた打ち、自動車がバンバン飛び跳ねました。
今でもその光景が蘇ります。その後2~3日は震度5クラスの揺れが1時間に3回程度は襲ってきて、
小さな揺れを含めると揺れていない時の方が少ないくらいに感じられました。
あれほど微動だにしなかった大地が本当に壊れてしまったのかと思われる程でした・・・。
余震は次第に揺れと頻度を少なくしていきましたが、5年経過した今でも未だ元には戻っていません。
壊れた屋根や塀の復旧には2年の歳月を要しました。
また当地では福島の原子力発電所が何時爆発するかしれないという恐怖が街を覆っていました。
締め切った家に閉じこもり、街には人影さえなくゴーストタウンの有様でした。
たまに人に出会ってもカッパなどで身体を覆い、まるで防護服に身を包んでいるようでした。
原発が水素爆発した時は、驚天動地の暗澹たる気持ちでした。
スーパーの食料品陳列棚は1月足らず商品がなく、閑散としていました。
ガソリンスタンドだけは長蛇の車の列で、給油に1時間待ちは当たり前でした。
皆、原発が爆発した時に逃げるためのガソリンを確保していたのです。
もちろん自分もそのようにしていましたが、年寄りと二人暮らしなので即時避難は不可能と考え、
家中の穴を塞いで放射性物質の浸入を防ぎ、しばらく籠城して機を窺って逃げる算段をしていました。
今考えて見れば日頃の生活が、砂上の楼閣であったかのように感ずる日々でした。
ようやく少し活気が戻ってきたのは1ヶ月を過ぎてからです。
この病に打ちのめされた上に、被災されて予定の治療が受けられない方も居られると思います。
特に放射線治療の途中だった場合は、治療継続が喫緊の課題と思います。
広域の医療機関が協力して治療続行が可能なように取りはからっていただけますようお願いします。
また患者は気持ちを強く持って、治療に専念されることを祈念します。
苦しい時は何時か過ぎ去り、必ず明るい日がやってくることを信じて頑張ってください。
被災地より感謝を込めて
投稿者:山BOY 投稿日:2016/04/20(水) 18:35:37 No.7254
[返信]
久々に投稿致します。
GetWellさん、animoさん始め多くの腺友仲間が被災地の事を心配してくれている事を熊本在住の腺友のはしくれとして感謝申し上げます。
報道等でご存じの通り今回の地震は1度目が過ぎ去った後、これで余震に耐えれば徐々に終息していくだろうと誰もが思っていたところへ1度目をはるかに上回る大激震!
これは建物ばかりか「更に大きな地震がくるのではないか」と人々の心理へ大きなダメージを与えました。
また5年前に東日本大震災という経験をしているにもかかわらず、九州からはどこか遠くの出来事で自らに起こる事を想定した準備が行政にも住民にも欠けていた面は否めません。
私自身は熊本に赴任してまだ4年ですが、昨秋登った阿蘇根子岳の眺めが美しい南阿蘇や古くからの屋敷と新興住宅が混在して熊本市のベッドタウンとなりつつあるのどかな益城町が大きな被害を受けてしまい、これからの復旧、復興にも長い時間を要するものと思われ残念でなりません。
一方私の住んでいる市内は小学校等の避難所におられる方も多いですが、電気、ガス、水道などのライフラインは徐々に復旧し、スーパー、コンビニ等の品揃えも震災前に戻りつつあります。
また熊本は比較的大きな病院や慈恵病院の様に産科に特化した病院も充実していて、そこが緊急時の医療体制に連携して取り組んでくれているので安心です。
残念ながらこんな時に仕事をしながら個人として出来る事は限られます。
担当している店舗のトイレを一般の方に開放したり、避難所暮らしの部下に自室のシャワーを提供したり、今週の予定だった定期検査を病院の忙殺中を避けて少しは落ち着くであろう来週に延ばしたり・・
本当に取るに足らない事しか出来ませんが、これからも何か出来ないかを考えながら一歩一歩前に進んでいきたいと思っています。
GetWellさん、animoさん始め多くの腺友仲間が被災地の事を心配してくれている事を熊本在住の腺友のはしくれとして感謝申し上げます。
報道等でご存じの通り今回の地震は1度目が過ぎ去った後、これで余震に耐えれば徐々に終息していくだろうと誰もが思っていたところへ1度目をはるかに上回る大激震!
これは建物ばかりか「更に大きな地震がくるのではないか」と人々の心理へ大きなダメージを与えました。
また5年前に東日本大震災という経験をしているにもかかわらず、九州からはどこか遠くの出来事で自らに起こる事を想定した準備が行政にも住民にも欠けていた面は否めません。
私自身は熊本に赴任してまだ4年ですが、昨秋登った阿蘇根子岳の眺めが美しい南阿蘇や古くからの屋敷と新興住宅が混在して熊本市のベッドタウンとなりつつあるのどかな益城町が大きな被害を受けてしまい、これからの復旧、復興にも長い時間を要するものと思われ残念でなりません。
一方私の住んでいる市内は小学校等の避難所におられる方も多いですが、電気、ガス、水道などのライフラインは徐々に復旧し、スーパー、コンビニ等の品揃えも震災前に戻りつつあります。
また熊本は比較的大きな病院や慈恵病院の様に産科に特化した病院も充実していて、そこが緊急時の医療体制に連携して取り組んでくれているので安心です。
残念ながらこんな時に仕事をしながら個人として出来る事は限られます。
担当している店舗のトイレを一般の方に開放したり、避難所暮らしの部下に自室のシャワーを提供したり、今週の予定だった定期検査を病院の忙殺中を避けて少しは落ち着くであろう来週に延ばしたり・・
本当に取るに足らない事しか出来ませんが、これからも何か出来ないかを考えながら一歩一歩前に進んでいきたいと思っています。
ありがたい投稿に感謝して
投稿者:animo 投稿日:2016/04/20(水) 01:50:48 No.7253
[返信]
熊本地震で亡くなられた方々に哀悼の意を表します。お怪我をされた方々、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、復旧、復興にたずさわっておられる皆様には感謝しております。
「災害への備え」は大変ありがたい情報であり、先導者的ご投稿に感心しております..。
このような災害時期は頭脳的にも大変な負荷がかかり、通常の判断が出来なくなり、どうしても無理が生じて肉体的にも支障をきたす事態となります。まず、現状を把握したあと、心を落ち着かせ身体的無理が掛からないようご自身だけでなく周りの方にも気を配り、現場の皆様で助け合い、励まし合っていただきたいものです。九州の方々も沢山このサイトを閲覧されておられるでありましょう・・心よりお見舞い申し上げます。
「災害への備え」は大変ありがたい情報であり、先導者的ご投稿に感心しております..。
このような災害時期は頭脳的にも大変な負荷がかかり、通常の判断が出来なくなり、どうしても無理が生じて肉体的にも支障をきたす事態となります。まず、現状を把握したあと、心を落ち着かせ身体的無理が掛からないようご自身だけでなく周りの方にも気を配り、現場の皆様で助け合い、励まし合っていただきたいものです。九州の方々も沢山このサイトを閲覧されておられるでありましょう・・心よりお見舞い申し上げます。
熊本地震で被災されたがん患者さんとご家族、また、被災されていないがん患者さんとご家族にも参考になるかと思い、紹介させていただきました。
「大規模災害に対する備え
がん治療・在宅医療・緩和ケアを受けている患者さんとご家族へ
-普段からできることと災害時の対応-試作(プロトタイプ)版 [2014年]」
http://ganjoho.jp/data/public/support/brochure/saigai_booklet.pdf
http://ganjoho.jp/public/support/disaster/disaster_care_manual.html
-------------一部引用-------------
がん治療を受けている方の注意点
1 ガレキ、ヘドロの処理作業はしない
●抗がん治療中は、感染への抵抗力が低下しています。ガレキ撤去、ヘドロ除去、家屋の清掃などはせずに、体調を整えることを優先してください。
2 感染を予防する
●マスクの着用、うがい手洗い、体温の測定を行います。
●水が不足している時の対応としては以下の方法があります。
うがいは、一度に多くの水を含んで吐き出すよりも、「少量ずつ□に含んでは吐き出す」をくり返す方が効果的です。
手洗いは、使用できればアルコール消毒液(ビオレU手指のスプレースキットガードなど)を使用します。
歯磨きは、チューブ入りの歯磨き剤は使わず、歯ブラシを少量の水で濡らして磨きます。
入れ歯は使い捨ておしぼりでふきます。針金は、歯ブラシや綿棒で清掃します。
歯ブラシがない時は、タオルやティッシュペーパーで歯の表面をふきます。
3 脱水・血栓を予防する
●十分に水分をとります。食事がとれない時も水分は十分とるようにします。
●トイレに行く回数を減らすために飲水を控える方が多いのですが、脱水、膀胱炎、血栓症(血液がねばねばになり、つまりやすくなる)になりやすくなります。
●血栓症の予防のために、足が動くようなストレッチや軽い運動を行います。
4 がんであることを伝える
...(続きを読む)
「大規模災害に対する備え
がん治療・在宅医療・緩和ケアを受けている患者さんとご家族へ
-普段からできることと災害時の対応-試作(プロトタイプ)版 [2014年]」
http://ganjoho.jp/data/public/support/brochure/saigai_booklet.pdf
http://ganjoho.jp/public/support/disaster/disaster_care_manual.html
-------------一部引用-------------
がん治療を受けている方の注意点
1 ガレキ、ヘドロの処理作業はしない
●抗がん治療中は、感染への抵抗力が低下しています。ガレキ撤去、ヘドロ除去、家屋の清掃などはせずに、体調を整えることを優先してください。
2 感染を予防する
●マスクの着用、うがい手洗い、体温の測定を行います。
●水が不足している時の対応としては以下の方法があります。
うがいは、一度に多くの水を含んで吐き出すよりも、「少量ずつ□に含んでは吐き出す」をくり返す方が効果的です。
手洗いは、使用できればアルコール消毒液(ビオレU手指のスプレースキットガードなど)を使用します。
歯磨きは、チューブ入りの歯磨き剤は使わず、歯ブラシを少量の水で濡らして磨きます。
入れ歯は使い捨ておしぼりでふきます。針金は、歯ブラシや綿棒で清掃します。
歯ブラシがない時は、タオルやティッシュペーパーで歯の表面をふきます。
3 脱水・血栓を予防する
●十分に水分をとります。食事がとれない時も水分は十分とるようにします。
●トイレに行く回数を減らすために飲水を控える方が多いのですが、脱水、膀胱炎、血栓症(血液がねばねばになり、つまりやすくなる)になりやすくなります。
●血栓症の予防のために、足が動くようなストレッチや軽い運動を行います。
4 がんであることを伝える
...(続きを読む)
GANBA-SETA さん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/04/19(火) 21:57:12 No.7251
[返信]
GANBA-SETAさんに励まされると元気が出ます。
先達の経験を踏まえたお言葉は重みがあります。
諸々の症状は、仰るように良い方に考えて臨みたいと思います。
なまじ知識を仕入れて、最悪のケースをあれこれ考えてしまうのが自分の悪い癖ですね・・・。
まあ引導は受領済みですので、覚悟はできています。時至れば天命に従うのみ。
ほんまでっか? の声が何処かから聞こえてきそうですが・・・。
取りあえず、7月のオフミーティングは無事に参加できそうなので、
楽しみに頑張ります。
そして何があっても掲示板の病状説明のPSAグラフはリアルタイムで更新し続けます。
皆さんにはご迷惑でも、自分の顛末を見届けていただきたいのです。
先達の経験を踏まえたお言葉は重みがあります。
諸々の症状は、仰るように良い方に考えて臨みたいと思います。
なまじ知識を仕入れて、最悪のケースをあれこれ考えてしまうのが自分の悪い癖ですね・・・。
まあ引導は受領済みですので、覚悟はできています。時至れば天命に従うのみ。
ほんまでっか? の声が何処かから聞こえてきそうですが・・・。
取りあえず、7月のオフミーティングは無事に参加できそうなので、
楽しみに頑張ります。
そして何があっても掲示板の病状説明のPSAグラフはリアルタイムで更新し続けます。
皆さんにはご迷惑でも、自分の顛末を見届けていただきたいのです。
European Association of Urologyに以下のような論文が発表されました。参考までに
Evans CP,et al.The PREVAIL Study: Primary Outcomes by Site and Extent of Baseline Disease for Enzalutamide-treated Men with Chemotherapy-naïve Metastatic Castration-resistant Prostate Cancer.
化学療法施行歴のない転移性去勢抵抗性前立腺癌男性1717例を対象に、転移の部位と程度で分類したサブグループにおいてエンザルタミドの有効性を評価(PREVAIL試験)。内臓転移、低度/高度の骨転移、リンパ節単独転移の有無を問わず、エンザルタミドはプラセボと比べ画像診断上の無進行生存率を改善した。
Evans CP,et al.The PREVAIL Study: Primary Outcomes by Site and Extent of Baseline Disease for Enzalutamide-treated Men with Chemotherapy-naïve Metastatic Castration-resistant Prostate Cancer.
化学療法施行歴のない転移性去勢抵抗性前立腺癌男性1717例を対象に、転移の部位と程度で分類したサブグループにおいてエンザルタミドの有効性を評価(PREVAIL試験)。内臓転移、低度/高度の骨転移、リンパ節単独転移の有無を問わず、エンザルタミドはプラセボと比べ画像診断上の無進行生存率を改善した。
SANZOKU さん
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2016/04/19(火) 20:59:27 No.7249
[返信]
SANZOKUさん
症状に波はあっても、徐々に改善しますのでご安心を。
外照射後、1年ほど経て振り返りますとかなり改善したな、との実感が持てると思います。
SANZOKUさんの癌細胞は、今や瀕死の状態と考えられますので、
とてもそのような明らかな症状を出すほどの力は無いと考えるのが正解と思いますよ。
いろいろ症状が出ているのは、当方もPSAから見て、
SANZOKUさんがお察しのように癌によるものではなく、
慢性的な前立腺炎のような別の要因が悪さをしていると考えた方が、
説明がつき易いのではと思いますね。
SANZOKUさんの治療までの経緯を思いますと不安はぬぐえないと思いますが、
しっかり、小線源、外照射まで受けておられますので、
不安が募るときは、再発しない確率が高いことは確かであると、
繰り返し、繰り返し認識されることをお勧めします。
当方も、気候も良くなってきましたので、心身強化のために山歩きを再開します。
症状に波はあっても、徐々に改善しますのでご安心を。
外照射後、1年ほど経て振り返りますとかなり改善したな、との実感が持てると思います。
SANZOKUさんの癌細胞は、今や瀕死の状態と考えられますので、
とてもそのような明らかな症状を出すほどの力は無いと考えるのが正解と思いますよ。
いろいろ症状が出ているのは、当方もPSAから見て、
SANZOKUさんがお察しのように癌によるものではなく、
慢性的な前立腺炎のような別の要因が悪さをしていると考えた方が、
説明がつき易いのではと思いますね。
SANZOKUさんの治療までの経緯を思いますと不安はぬぐえないと思いますが、
しっかり、小線源、外照射まで受けておられますので、
不安が募るときは、再発しない確率が高いことは確かであると、
繰り返し、繰り返し認識されることをお勧めします。
当方も、気候も良くなってきましたので、心身強化のために山歩きを再開します。
本日、三か月振りにK大附属病院に行って来ました。
PSAは0.005以下でした。
早いもので、ホルモン療法を終了して丁度一年経ちました。
大きくなったおっぱいを見せて触ってもらいました。
「触ってもいいですか?」と言われたので。
そして、大胸筋を鍛える筋トレをするようにと。
PSAは0.005以下でした。
早いもので、ホルモン療法を終了して丁度一年経ちました。
大きくなったおっぱいを見せて触ってもらいました。
「触ってもいいですか?」と言われたので。
そして、大胸筋を鍛える筋トレをするようにと。
kimimikiさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/04/19(火) 12:39:12 No.7247
[返信]
毎度励ましのお言葉ありがとうございます。
ホルモン治療をしていましたから、
この時期にこれくらいの値は当然と言えば当然だと思っています。
本格的上昇はこれからだと理解しています。
ですから当たり前の結果を得ただけなのです。
それはよく分かっているのですが、
とかく気弱な患者ですので報告のような体たらくになってしまうのです。
副作用も日常生活に支障をきたす程ではないが、
症状が強く出るときは暗い気分になってしまうのです。
蚤の心臓を持つ熊の悪あがきですね・・・。
あ~あ、はやく馬の心臓の熊になりたいな。
やはりO先生の「百年生きても大丈夫!」のキャッチフレーズを頂かない限り、
この状況は変わりそうにありません。
ホルモン治療をしていましたから、
この時期にこれくらいの値は当然と言えば当然だと思っています。
本格的上昇はこれからだと理解しています。
ですから当たり前の結果を得ただけなのです。
それはよく分かっているのですが、
とかく気弱な患者ですので報告のような体たらくになってしまうのです。
副作用も日常生活に支障をきたす程ではないが、
症状が強く出るときは暗い気分になってしまうのです。
蚤の心臓を持つ熊の悪あがきですね・・・。
あ~あ、はやく馬の心臓の熊になりたいな。
やはりO先生の「百年生きても大丈夫!」のキャッチフレーズを頂かない限り、
この状況は変わりそうにありません。
気弱な患者の診察日2
投稿者:SANZOKU 投稿日:2016/04/19(火) 10:15:07 No.7245
[返信]
昨日地元のT大学付属病院へPSA測定のため行って参りました。
毎度気になる検査結果ですが、前回の「気弱な患者の診察日」に引き続き
報告させていただきます。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=6611
今回は外部照射終了後9ヶ月目になります。
S医科大での6ヶ月目のPSA検査値は次回(7月末)に知らされるので、
治療後PSA値を知るのは2回目、半年ぶりです。何時もこの発表時は緊張します。
この時点で異常値が出れば早々にアウトです。
今回も生唾をごくりと飲み込んで診察室に入りました。
「PSAは0.01ですよ!」
「ホルモンを昨年11月に止めているから、
PSAが上がるのは仕方ないですね・・・。ですが、低いですね!」
自分の予想値とピッタリ一致したので驚きました。
これでまた半年くらいは枕を高くして寝られます。
自分がこれほどまでナーバスなのは、S医科大で転移の疑いは覆ったものの、
PSA90、GS7(3+4)、T3a、陽性率100%、おまけに未だT大病院での骨転移診断付き
という立派すぎる病状が成せる技であることは言うまでもありません。
S医科大の診断を疑うわけではないのですが、
再発した際、心が折れないように、
T大で言い渡された引導を返上しないで心を律しているのであります。
もう一つの理由は、これまでも報告してきたように
癌治療を行った後も腰の鈍痛や鼠径部の痺れなど
様々な症状が前立腺を中心に出るからです。
今回もその症状が悪化して悪い想像が頭を持ち上げていたのです。
しかし今回は、いや今回もその想像は見事に裏切られたのです。
...(続きを読む)
毎度気になる検査結果ですが、前回の「気弱な患者の診察日」に引き続き
報告させていただきます。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=6611
今回は外部照射終了後9ヶ月目になります。
S医科大での6ヶ月目のPSA検査値は次回(7月末)に知らされるので、
治療後PSA値を知るのは2回目、半年ぶりです。何時もこの発表時は緊張します。
この時点で異常値が出れば早々にアウトです。
今回も生唾をごくりと飲み込んで診察室に入りました。
「PSAは0.01ですよ!」
「ホルモンを昨年11月に止めているから、
PSAが上がるのは仕方ないですね・・・。ですが、低いですね!」
自分の予想値とピッタリ一致したので驚きました。
これでまた半年くらいは枕を高くして寝られます。
自分がこれほどまでナーバスなのは、S医科大で転移の疑いは覆ったものの、
PSA90、GS7(3+4)、T3a、陽性率100%、おまけに未だT大病院での骨転移診断付き
という立派すぎる病状が成せる技であることは言うまでもありません。
S医科大の診断を疑うわけではないのですが、
再発した際、心が折れないように、
T大で言い渡された引導を返上しないで心を律しているのであります。
もう一つの理由は、これまでも報告してきたように
癌治療を行った後も腰の鈍痛や鼠径部の痺れなど
様々な症状が前立腺を中心に出るからです。
今回もその症状が悪化して悪い想像が頭を持ち上げていたのです。
しかし今回は、いや今回もその想像は見事に裏切られたのです。
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既に気付いておられる方も多いと思いますが、
掲示板のHOMEのロゴや腺友倶楽部のホームページのロゴが、
次のように新しくなっていますね。
4月1日付けで腺友倶楽部はNPO法人として認可され、
「NPO法人腺友倶楽部」として、新たなスタートに向け準備中ですね。
掲示板のHOMEのロゴや腺友倶楽部のホームページのロゴが、
次のように新しくなっていますね。
4月1日付けで腺友倶楽部はNPO法人として認可され、
「NPO法人腺友倶楽部」として、新たなスタートに向け準備中ですね。
とんぼさん
はじめまして、ひじき爺です。
角さんにつきましては今日夕方ご家族の発信なさった件から、「病院でのリハビリとブログ更新を楽しみにがんばっておられる」との事で、ひと安心ですね。
とんぼさんとお顔を合せて、不安なお気持ちを共有するのだという気概ですが、共に角さんのブログに励まされておりますので、間違いなく共有しています。
熊本地方、九州地方の被災されておられる方々、Yukoさんご家族への共有、腺友・戦友ネットをご覧なっておられる方々と一緒に、心をこめ困難を共有しています。
はじめまして、ひじき爺です。
角さんにつきましては今日夕方ご家族の発信なさった件から、「病院でのリハビリとブログ更新を楽しみにがんばっておられる」との事で、ひと安心ですね。
とんぼさんとお顔を合せて、不安なお気持ちを共有するのだという気概ですが、共に角さんのブログに励まされておりますので、間違いなく共有しています。
熊本地方、九州地方の被災されておられる方々、Yukoさんご家族への共有、腺友・戦友ネットをご覧なっておられる方々と一緒に、心をこめ困難を共有しています。