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重粒子線治療について
投稿者: 投稿日:2016/05/09(月) 15:55:21 Home No.7323 [返信]
粒子線治療 に関しては山城の人 さんの投稿を契機に少し調べ、2015年8月22日の投稿及び2015年9月24日を行いました。

阿佐ヶ谷北5丁目 さんは T3b ということなので、NCCN リスク分類だと超高リスクですね。
NCCNガイドラインでは
外照射 + ホルモン治療(2~3年)が カテゴリー1 の推奨です。 1)

重粒子治療に関しては特にエビデンスはないかと思いますが、ホルモン治療の長さに関しては外照射に準じる考えかと思われます。


上記の投稿の際、少し検索して探した論文 2) に関して 掲示板への投稿の内容に追加する形で粒子線治療とIMRT比較という表題で私のサイトに書きました。
PSA非再発率などの再掲は控えますが、full text に書かれていることより もう少し詳しい事柄を書きます。

Table 2.  Characteristics of patients treated in the protocol 9904
T3a-T3b 263 (28.3%)

ホルモン治療
ネオアジュバントADT 中間リスク及び高リスクに対して2-6ヵ月
アジュバントADT 中間リスクは6ヵ月、高リスクは2年間

5年PSA非再発率
T3 (n = 263) 83.4%
GS 8-10 (n = 258) 82.6%
PSA 20以上(n  = 278) 87.4%

ただし、
高リスク(n = 490) 88.4%

阿佐ヶ谷北5丁目さん
術後のホルモン治療が2年で治療成績はそれなりの結果で報告されていますが、超高リスクということを考慮してもう少し長く続けるという考えなのかもしれません。


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